JP2006148562A - 半導体集積回路及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電源分離を行った半導体集積回路にて、その一部の回路で電源がオフされた場合に貫通電流が流れることを防止できるようにする。
【解決手段】 電源がオン/オフされる回路モジュールCMA、CMB、CMCからの出力信号及び出力制御信号SA3、SB3、SC3が入力され、当該出力信号の受け先となる回路に出力を供給する論理ゲートを設け、電源がオン/オフされる回路モジュールに電源電圧の供給が開始された後に出力信号を論理ゲートから出力するように制御し、かつ論理ゲートの出力を所定電位に固定した後に電源がオン/オフされる回路モジュールへの電源電圧の供給を遮断するようにして、電源がオン/オフされる回路モジュールの出力がハイ・インピーダンスとなっても、その受け先となる回路の入力がフローティング状態になることを防止して貫通電流が流れることを防ぐことができるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体集積回路及び制御方法に関し、特に、電源分離を行った半導体集積回路の電源制御技術に関する。
近年、半導体集積回路はその低電力化が要求され、半導体集積回路の動作領域を常時電源電圧が供給される回路(常時電源がオン(ON)となる回路)と、電源電圧の供給が遮断される場合がある回路(電源がオフ(OFF)となる場合がある回路、すなわち電源がオン/オフされる回路)とに分けて、電源を分離して開発される機会が増えている。このような電源分離を行う方法として、電源分離した回路間での電流を防止するための電源分離回路及びガードリング・ブロックを設ける方法(例えば、特許文献1参照。)や、電源分離した回路間に電位を固定可能な変換回路を設ける方法(例えば、特許文献2参照。)がある。
特開2001−308187号公報 特開2003−218682号公報
しかしながら、半導体集積回路内部にて電源分離を行った場合には、電源がオン/オフされる回路において電源がオフされると、この回路からの出力はハイ・インピーダンス(Hi−Z)となる。そのため、その接続先の回路(電源がオフされた回路からの出力を受ける回路)が、電源がオンになっている回路であった場合には、当該接続先の回路では貫通電流が流れる。また、その逆の接続関係で、電源がオフされた回路の接続先(入力元)がトランスファーゲートを使用している場合にも貫通電流が発生する。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、電源分離を行った半導体集積回路にて、その一部の回路で電源がオフされた場合に貫通電流が流れることを防止することを目的とする。
本発明の半導体集積回路は、電源電圧が常時供給される第1の回路と、電源電圧の供給が遮断される場合がある第2の回路と、少なくとも2つの入力端を有する論理回路とを備える。上記論理回路の第1の入力端には第2の回路の出力端が接続され、第2の入力端には出力制御信号が供給される。そして、第2の回路への電源電圧の供給を制御する場合に、第2の回路に電源電圧の供給が開始された後に出力制御信号により当該第2の回路の出力を論理回路が出力するようにし、かつ出力制御信号により論理回路の出力を所定電位に固定した後に第2の回路への電源電圧の供給を遮断する。
上記構成によれば、第2の回路からの出力を受ける側の回路には、第2の回路に電源電圧が供給されている期間中の所定期間においてのみ、その出力が論理回路を介して供給され、第2の回路への電源電圧の供給が遮断されている期間を含む上記所定期間以外では、論理回路による所定電位が供給される。したがって、第2の回路からの出力を受ける側の回路にて、入力がフローティング状態になることを防止することができる。
本発明によれば、電源電圧が常時供給される第1の回路と電源電圧の供給が遮断される場合がある第2の回路とを有する電源分離した半導体集積回路にて、第2の回路に電源電圧の供給が開始された後に論理回路の出力として当該第2の回路の出力を出力するようにし、かつ論理回路の出力を所定電位に固定した後に第2の回路への電源電圧の供給を遮断する。これにより、第2の回路への電源電圧の供給を遮断し、その出力がハイ・インピーダンスとなっても、論理回路により所定電位が第2の回路からの出力を受ける側の回路に供給され、その入力がフローティング状態になることを防止できる。したがって、第2の回路への電源電圧の供給が遮断された場合に貫通電流が流れることを防ぐことができ、無駄な電力の消費を減らすことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態による半導体集積回路LSI1の構成例を示す図である。半導体集積回路LSI1は、回路モジュールCMA、CMB、CMC、CMDを有する。また、半導体集積回路LSI1には、第1〜第4の電源回路(電源装置)PSL、PSA、PSB、PSCが接続されている。
回路モジュール(A Module)CMAは、処理回路等を構成する内部回路モジュール(A1 Module)ICAを有する。また、回路モジュールCMAは、第2の電源回路PSAに接続され、第2の電源回路PSAから電源電圧SA2が供給される。
同様に、回路モジュール(B Module)CMBは、処理回路等を構成する内部回路モジュール(B1 Module)ICBを有する。また、回路モジュールCMBは、第3の電源回路PSBに接続され、第3の電源回路PSBから電源電圧SB2が供給される。
また同様に、回路モジュール(C Module)CMCは、処理回路等を構成する内部回路モジュール(C1 Module)ICCを有する。また、回路モジュールCMCは、第4の電源回路PSCに接続され、第4の電源回路PSCから電源電圧SC2が供給される。
なお、回路モジュールCMA、CMB、CMC内の内部回路モジュールICA、ICB、ICCには、その入出力を規定することで、いわゆるIPマクロ等を用いることができる。
回路モジュール(D Module)CMDは、第2〜第4の電源回路PSA、PSB、PSC、及び後述する論理回路(第1の実施形態ではANDゲート)を統括的に制御する制御回路である。回路モジュールCMDは、外部からの制御信号SDが入力されるとともに、第2〜第4の電源回路PSA、PSB、PSCを制御する制御信号SA1、SB1、SC1、及び論理回路を制御する出力制御信号SA3、SB3、SC3を出力する。なお、制御信号SDは、半導体集積回路LSI1の外部からの制御を可能とするための信号であり、この制御信号SDに基づいて、回路モジュールCMDは、制御信号SA1、SB1、SC1等を生成又は制御する。
回路モジュールCMA、CMB、CMCを除く半導体集積回路LSI内の他の回路(回路モジュールCMDを含む。)は、第1の電源回路PSLに接続され、第1の電源回路PSLから電源電圧S0が供給される。
第1の電源回路PSLは、一度電源が入れられると半導体集積回路LSI1全体の電源が切られるまで、常時電源電圧S0を供給する。一方、第2〜第4の電源回路PSA、PSB、PSCは、回路モジュールCMDから供給される制御信号SA1、SB1、SC1によりそれぞれ独立して制御され、必要に応じて電源をオン/オフして各電源電圧SA2、SB2、SC2の供給、遮断を行う。
すなわち、半導体集積回路LSI1において、回路モジュールCMA、CMB、CMCは、電源電圧の供給が遮断される場合がある回路(電源がオン/オフされる回路)であり、これらを除く半導体集積回路LSI1内の他の回路(回路モジュールCMDを含む。)は、電源電圧が常時供給される回路(電源が常時オンとなる回路)である。
ここで、第1の実施形態による半導体集積回路LSI1では、電源がオン/オフされる回路モジュールCMA、CMB、CMCから出力される各信号については、その受け先(出力先)にANDゲートをそれぞれ設ける。そのANDゲートの一方の入力に回路モジュールCMA、CMB、CMCから出力される信号を入力し、他方の入力に出力制御信号SA3、SB3、SC3を入力し、出力を回路モジュールCMA、CMB、CMCから出力される信号の受け先に供給する。
言い換えれば、電源がオン/オフされる回路モジュールCMA、CMB、CMCの出力端と、その出力端より出力される信号を受ける回路の入力端との間にANDゲートを設ける。そして、ANDゲートの一方の入力端に回路モジュールCMA、CMB、CMCの出力端を接続し、他方の入力端に出力制御信号SA3、SB3、SC3に係る信号線を接続する。さらに、ANDゲートの出力端に回路モジュールCMA、CMB、CMCからの出力信号を受ける回路の入力端を接続する。
例えば、図1に示すように、電源がオン/オフされる回路モジュールCMA内の内部回路モジュールICAからの出力信号SA4、SA5については、出力信号SA4の受け先に、出力信号SA4及び出力制御信号SA3が入力され、出力を出力信号SA4の受け先に供給するANDゲートD11が設けられる。また、出力信号SA5の受け先には、出力信号SA5及び出力制御信号SA3が入力され、出力を出力信号SA5の受け先である回路モジュールCMB内の内部回路モジュールICBに供給するANDゲートB11が設けられる。
同様に、回路モジュールCMB内の内部回路モジュールICBからの出力信号SB4、SB5、SB6については、出力信号SB4の受け先に、出力信号SB4及び出力制御信号SB3が入力され、出力を出力信号SB4の受け先に供給するANDゲートD12が設けられる。また、出力信号SB5の受け先には、出力信号SB5及び出力制御信号SB3が入力され、出力を出力信号SB5の受け先である回路モジュールCMC内の内部回路モジュールICCに供給するANDゲートC11が設けられ、出力信号SB6の受け先には、出力信号SB6及び出力制御信号SB3が入力され、出力を出力信号SB6の受け先である回路モジュールCMA内の内部回路モジュールICAに供給するANDゲートA11が設けられる。
また同様に、回路モジュールCMC内の内部回路モジュールICCからの出力信号SC4、SC5については、出力信号SC4の受け先に、出力信号SC4及び出力制御信号SC3が入力され、出力を出力信号SC4の受け先に供給するANDゲートD13が設けられる。また、出力信号SC5の受け先には、出力信号SC5及び出力制御信号SC3が入力され、出力を出力信号SC5の受け先である回路モジュールCMB内の内部回路モジュールICBに供給するANDゲートB12が設けられる。
また、第1の実施形態による半導体集積回路LSI1では、電源が常時オンとなる回路から電源がオン/オフされる回路モジュールCMA、CMB、CMCに入力される各信号(ただし、回路モジュールCMDから入力される出力制御信号は除く。)については、バッファ回路をそれぞれ設け、各信号が入力される内部回路モジュールICA、ICB、ICCの入力端子に接続する。すなわち、回路モジュールCMA、CMB、CMCに入力される各信号は、その内部回路モジュールICA、ICB、ICCの入力端にバッファ回路を介して供給される。
なお、バッファ回路は、回路モジュールCMA、CMB、CMCに入力される各信号の接続先(入力元)にトランスファーゲートが使用されている場合に、回路モジュールCMA、CMB、CMCへの電源がオフされることで貫通電流が流れることを防止するためのものである。したがって、接続先(入力元)にトランスファーゲートが使用されていない場合には、バッファ回路を設けなくても良い。
例えば、図1に示すように、入力信号SA6は、バッファ回路A12を介して電源がオン/オフされる回路モジュールCMA内の内部回路モジュールICAに供給される。また、入力信号SB7は、バッファ回路B13を介して電源がオン/オフされる回路モジュールCMB内の内部回路モジュールICBに供給される。同様に、入力信号SC6は、バッファ回路C12を介して電源がオン/オフされる回路モジュールCMC内の内部回路モジュールICCに供給される。
次に、動作について説明する。
図2Aは、第1の実施形態による半導体集積回路LSI1の電源制御シーケンスの一例を示すタイミングチャートである。なお、図2Aにおいては、電源を第1の電源回路PSL→第2の電源回路PSA→第3の電源回路PSB→第4の電源回路PSCの順序で投入し、第4の電源回路PSC→第3の電源回路PSB→第2の電源回路PSA→第1の電源回路PSLの順序で切断(電源遮断)する場合を示している。
まず、第1の電源回路PSLがオフ状態である、すなわち半導体集積回路LSI1に電源電圧S0が供給されていない場合には、回路モジュールCMDから出力される制御信号SA1、SB1、SC1、及び出力制御信号SA3、SB3、SC3は不定である。
そして、第1の電源回路PSLがオンされると、回路モジュールCMA、CMB、CMCを除く半導体集積回路LSI1の他の回路(回路モジュールCMDを含む。)に電源電圧S0が供給される。これにより、ロウレベル(“L”)の制御信号SA1、SB1、SC1、及び出力制御信号SA3、SB3、SC3が回路モジュールCMDから出力される。したがって、第2〜第4の電源回路PSA、PSB、PSCからの電源電圧SA2、SB2、SC2は供給されない。
このとき、回路モジュールCMA、CMB、CMCから出力される信号SA4、SA5、SB5、SB6、SC4、SC5の電位はハイ・インピーダンス状態に相当する。これらの出力信号のうち、電源がオンとなっている回路が受け先となる出力信号はSA4、SB4、SC4であるが、出力信号SA4、SB4、SC4が入力されるANDゲートD11、D12、D13には、出力制御信号SA3、SB3、SC3がそれぞれ“L”で入力されている。したがって、ANDゲートD11、D12、D13により“L”の信号が出力信号SA4、SB4、SC4の受け先となる回路に供給され、その入力がフローティング状態になることを防止し、貫通電流が流れることを防止できる。
その後、第2の電源回路PSAをオンにする場合には、回路モジュールCMDは、第2の電源回路PSAに対応する制御信号SA1をハイレベル(“H”)にする。制御信号SA1が“H”になることで第2の電源回路PSAがオンされ、第2の電源回路PSAから回路モジュールCMAに電源電圧SA2が供給される。これにより、回路モジュールCMAからの出力信号SA4、SA5の電位が、ある論理レベル(“H”又は“L”)の電位となる。
また、このとき回路モジュールCMBからの出力信号SB6の電位はハイ・インピーダンス状態であるが、それが入力されるANDゲートA11には、出力制御信号SB3が“L”で入力されている。したがって、ANDゲートA11の出力は“L”であり、出力信号SB6の受け先である回路モジュールCMAにて出力信号SB6がハイ・インピーダンス状態であることに起因した貫通電流が流れることはない。
制御信号SA1を“H”にしてから所定期間が経過した後、回路モジュールCMDは、回路モジュールCMAに係る出力制御信号SA3を“H”にする。これにより、ANDゲートD11、B11を介して、回路モジュールCMAからの出力信号SA4、SA5がその受け先となる回路に供給されるようになる。なお、制御信号SA1を“H”にしてから出力制御信号SA3を“H”にするまでの所定期間は、予め規定されている第2の電源回路PSAの立ち上がり時間を参照し、第2の電源回路PSAから電源電圧SA2の出力が開始される時間と同一又はそれより長い時間とすれば良い。
このように、第2の電源回路PSAをオンにして、回路モジュールCMAに電源電圧SA2の供給を開始する場合には、制御信号SA1により第2の電源回路PSAを制御して回路モジュールCMAに電源電圧SA2が供給された後、出力制御信号SA3によりANDゲートD11、B11の出力として回路モジュールCMAからの出力信号SA4、SA5が出力されるようにする。これにより、回路モジュールCMAからの出力信号SA4、SA5がどのような状態であっても、その受け先となる回路の入力がフローティング状態になることを防止して、貫通電流が流れることを防止できる。
続いて、第3の電源回路PSBをオンにする場合には、第2の電源回路PSAをオンする場合と同様に、まず第3の電源回路PSBに対応する制御信号SB1を“H”にして第3の電源回路PSBをオンにし、第3の電源回路PSBから回路モジュールCMBに電源電圧SB2を供給する。そして、回路モジュールCMBに電源電圧SB2が供給された後に、ANDゲートD12、C11、A11の出力として回路モジュールCMBからの出力信号SB4、SB5、SB6が出力されるよう出力制御信号SB3を“H”にする。
同様に、第4の電源回路PSCをオンにする場合には、第4の電源回路PSCに対応する制御信号SC1により第4の電源回路PSCを制御して回路モジュールCMCに電源電圧SC2が供給された後、ANDゲートD13、B12の出力として回路モジュールCMCからの出力信号SC4、SC5が出力されるよう出力制御信号SC3を制御する。
また、逆に第4の電源回路PSCをオフにする場合には、回路モジュールCMDは、出力制御信号SC3を“L”にして、回路モジュールCMCからの出力信号SC4、SC5が入力されるANDゲートD13、B12の出力を“L”に固定する。その後、回路モジュールCMDは、制御信号SC1を“L”にして第4の電源回路PSCをオフし、第4の電源回路PSCから回路モジュールCMCへの電源電圧SC2の供給を遮断する。
このように、回路モジュールCMCへの電源電圧SC2の供給を遮断する場合には、出力制御信号SC3によりANDゲートD13、B12の出力を電位“L”に固定した後、制御信号SC1により第4の電源回路PSCを制御して回路モジュールCMCへの電源電圧SC2の供給を遮断する。これにより、回路モジュールCMAからの出力信号SA4、SA5の受け先となる回路の入力がフローティング状態になることを防止して、貫通電流が流れることを防止できる。
同様に、回路モジュールCMBへの電源電圧SB2の供給を遮断する場合には、出力制御信号SB3によりANDゲートD12、C11、A11の出力電位を固定した後、制御信号SB1により第3の電源回路PSBを制御して回路モジュールCMBへの電源電圧SB2の供給を遮断する。回路モジュールCMAへの電源電圧SA2の供給を遮断する場合も同様である。
なお、電源の投入順序及び切断順序(遮断順序)は、図2Aに示したものに限定されるものではなく、例えば図2B〜図2Jに電源制御シーケンスを示す電源投入順序及び切断順序、並びにこれらの任意の組み合わせが可能である。また、電源の投入順序と逆の順序で電源を遮断しなくても良い。また、ある電源回路における電源投入又は切断の完了後に他の電源回路における電源投入又は切断を行う必要もなく、図2G〜図2Jに示すように電源投入又は切断に係る制御動作が複数の電源回路にて時間的に重複する部分があっても良い。
図2B〜図2Jは、第1の実施形態による半導体集積回路LSI1の電源制御シーケンスの他の例を示すタイミングチャートである。なお、それぞれ電源投入順序及び切断順序は異なるが、SA1とSA2とSA3とを1組、SB1とSB2とSB3とを他の1組、SC1とSC2とSC3とをその他の1組とし、各組において制御信号及び出力制御信号を上述した制御順序で制御すれば良いので詳細な説明は省略し、各図に示した電源投入順序及び切断順序のみを以下に示す。
図2Bは、第1の電源回路PSL→第3の電源回路PSB→第4の電源回路PSC→第2の電源回路PSAの順序で電源を投入し、第2の電源回路PSA→第4の電源回路PSC→第3の電源回路PSB→第1の電源回路PSLの順序で切断する場合を示した図である。
図2Cは、第1の電源回路PSL→第4の電源回路PSC→第2の電源回路PSA→第3の電源回路PSBの順序で電源を投入し、第3の電源回路PSB→第2の電源回路PSA→第4の電源回路PSC→第1の電源回路PSLの順序で切断する場合を示した図である。
図2Dは、第1の電源回路PSL→第2の電源回路PSA→第4の電源回路PSC→第3の電源回路PSBの順序で電源を投入し、第3の電源回路PSB→第4の電源回路PSC→第2の電源回路PSA→第1の電源回路PSLの順序で切断する場合を示した図である。
図2Eは、第1の電源回路PSL→第3の電源回路PSB→第2の電源回路PSA→第4の電源回路PSCの順序で電源を投入し、第4の電源回路PSC→第2の電源回路PSA→第3の電源回路PSB→第1の電源回路PSLの順序で切断する場合を示した図である。
図2Fは、第1の電源回路PSL→第4の電源回路PSC→第3の電源回路PSB→第2の電源回路PSAの順序で電源を投入し、第2の電源回路PSA→第3の電源回路PSB→第4の電源回路PSC→第1の電源回路PSLの順序で切断する場合を示した図である。
図2Gは、第1の電源回路PSL→第2の電源回路PSA及び第4の電源回路PSC→第3の電源回路PSBの順序で電源を投入し、第3の電源回路PSB→第2の電源回路PSA及び第4の電源回路PSC→第1の電源回路PSLの順序で切断する場合を示した図である。
図2Hは、第1の電源回路PSL→第2の電源回路PSA及び第3の電源回路PSB→第4の電源回路PSCの順序で電源を投入し、第4の電源回路PSC→第2の電源回路PSA及び第3の電源回路PSB→第1の電源回路PSLの順序で切断する場合を示した図である。
図2Iは、第1の電源回路PSL→第3の電源回路PSB及び第4の電源回路PSC→第2の電源回路PSAの順序で電源を投入し、第2の電源回路PSA→第3の電源回路PSB及び第4の電源回路PSC→第1の電源回路PSLの順序で切断する場合を示した図である。
図2Jは、第1の電源回路PSL→第2〜第4の電源回路PSA、PSB、PSCの順序で電源を投入し、第2〜第4の電源回路PSA、PSB、PSC→第1の電源回路PSLの順序で切断する場合を示した図である。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図3は、本発明の第2の実施形態による半導体集積回路LSI2の構成例を示す図である。この図3において、図1に示した構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。図3において、ORゲートA21、B21、B22、C21、D21、D22、D23は、図1に示したANDゲートA11、B11、B12、C11、D11、D12、D13にそれぞれ対応する。
第2の実施形態による半導体集積回路LSI2は、上述した第1の実施形態による半導体集積回路LSI1において電源がオン/オフされる回路モジュールCMA、CMB、CMCからの各出力信号が入力されるANDゲートをORゲートに変えたものである。
つまり、第2の実施形態による半導体集積回路LSI2においては、電源がオン/オフされる回路モジュールCMA、CMB、CMCの出力端がORゲートの一方の入力端に接続され、出力制御信号SA3、SB3、SC3に係る信号線がORゲートの他方の入力端に接続される。そして、回路モジュールCMA、CMB、CMCからの出力信号を受ける回路の入力端がORゲートの出力端に接続される。
図4A〜図4Cは、第2の実施形態による半導体集積回路LSI2の電源制御シーケンスの一例をそれぞれ示すタイミングチャートである。
第2の実施形態による半導体集積回路LSI2の電源制御シーケンスは、上述したようにANDゲートに変えてORゲートを用いているため、それぞれの出力制御信号SA3、SB3、SC3を反転させている点が異なるのみで、第1の実施形態による半導体集積回路LSI1の電源制御シーケンスと同様であるので詳細な説明は省略する。各図に示した電源投入順序及び切断順序のみを以下に示す。
図4Aは、第1の電源回路PSL→第2の電源回路PSA→第3の電源回路PSB→第4の電源回路PSCの順序で電源を投入し、第4の電源回路PSC→第3の電源回路PSB→第2の電源回路PSA→第1の電源回路PSLの順序で切断する場合を示した図である。
図4Bは、第1の電源回路PSL→第3の電源回路PSB→第4の電源回路PSC→第2の電源回路PSAの順序で電源を投入し、第2の電源回路PSA→第4の電源回路PSC→第3の電源回路PSB→第1の電源回路PSLの順序で切断する場合を示した図である。
図4Cは、第1の電源回路PSL→第4の電源回路PSC→第2の電源回路PSA→第3の電源回路PSBの順序で電源を投入し、第3の電源回路PSB→第2の電源回路PSA→第4の電源回路PSC→第1の電源回路PSLの順序で切断する場合を示した図である。
このようにANDゲートをORゲートに変えても、回路モジュールCMA、CMB、CMCからの出力がハイ・インピーダンスとなる場合には、出力制御信号SA3、SB3、SC3を“H”にしてORゲートの出力を電位“H”に固定し、回路モジュールCMA、CMB、CMCからの出力の受け先に供給する。これにより、回路モジュールCMA、CMB、CMCからの出力の受け先となる回路の入力がフローティング状態になることを防止して、貫通電流が流れることを防止できる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
以下に説明する第3の実施形態による半導体集積回路は、電源がオン/オフされる回路モジュールCMA、CMB、CMCからの出力信号が入力される論理ゲートとしてANDゲート及びORゲートを併用したものであり、回路モジュールCMA、CMB、CMCからの各出力信号の受け先に応じてANDゲート又はORゲートが適宜用いる。
具体的には、回路モジュールCMA、CMB、CMCからの各出力信号の受け先の回路が、アクテイブ・ハイである場合にはANDゲートを用い、アクテイブ・ロウである場合にはORゲートを用いる。
図5は、本発明の第3の実施形態による半導体集積回路LSI3の構成例を示す図である。この図5において、図1に示した構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図5においては、電源がオン/オフされる回路モジュールCMA内の内部回路モジュールICAからの出力信号SA7の受け先に、出力信号SA7及び出力制御信号SA3’が入力され、出力を出力信号SA7の受け先に供給するORゲートD31を設けている。また、内部回路モジュールICAからの出力信号SA8の受け先には、出力信号SA8及び出力制御信号SA3’が入力され、出力を出力信号SA8の受け先である回路モジュールCMB内の内部回路モジュールICBに供給するORゲートB31を設けている。
なお、図5においては、回路モジュールCMA内の内部回路モジュールICAからの出力信号のみORゲートを用いるようにしているがこれは一例である。回路モジュールCMB、CMC内の内部回路モジュールICB、ICCからの出力信号についても、必要に応じてORゲートを制御する出力制御信号をそれぞれ設けて、ORゲートを用いることが可能である。
図6A〜図6Cは、第3の実施形態による半導体集積回路LSI3の電源制御シーケンスの一例をそれぞれ示すタイミングチャートである。
第3の実施形態による半導体集積回路LSI3の電源制御シーケンスは、SA1、SA2、SA3に加えてSA3’の4つを1組として制御する点が上述した各実施形態での電源制御シーケンスと異なる。したがって、第3の実施形態による半導体集積回路LSI3の電源制御シーケンスは、各実施形態での電源制御シーケンスと同様であり上述した説明より明らかであるので詳細な説明は省略し、各図に示した電源投入順序及び切断順序のみを以下に示す。
図6Aは、第1の電源回路PSL→第2の電源回路PSA→第3の電源回路PSB→第4の電源回路PSCの順序で電源を投入し、第4の電源回路PSC→第3の電源回路PSB→第2の電源回路PSA→第1の電源回路PSLの順序で切断する場合を示した図である。
図6Bは、第1の電源回路PSL→第3の電源回路PSB→第4の電源回路PSC→第2の電源回路PSAの順序で電源を投入し、第2の電源回路PSA→第4の電源回路PSC→第3の電源回路PSB→第1の電源回路PSLの順序で切断する場合を示した図である。
図6Cは、第1の電源回路PSL→第4の電源回路PSC→第2の電源回路PSA→第3の電源回路PSBの順序で電源を投入し、第3の電源回路PSB→第2の電源回路PSA→第4の電源回路PSC→第1の電源回路PSLの順序で切断する場合を示した図である。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図7は、本発明の第4の実施形態による半導体集積回路LSI4の構成例を示す図である。この図7において、図1に示した構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
第4の実施形態による半導体集積回路LSI4は、回路モジュールCMDから出力される制御信号SA1、SB1、SC1及び出力制御信号SA3、SB3、SC3、SD3を保持する不揮発性メモリNVを有する。すなわち、半導体集積回路LSI4においては、回路モジュールCMDから出力される制御信号SA1、SB1、SC1及び出力制御信号SA3、SB3、SC3、SD3は、不揮発性メモリNVを介して各論理ゲート(図7に示した例ではANDゲート)に供給する。
このように、回路モジュールCMDから出力される制御信号SA1、SB1、SC1及び出力制御信号SA3、SB3、SC3、SD3を、不揮発性メモリNVを介して各論理ゲートに供給するように構成することで、回路モジュールCMDについても電源電圧S0の供給を遮断することが可能になる。
また、回路モジュールCMDへの電源電圧S0の供給を遮断することが可能になるのに伴い、信号SA6、SB7、SC6については、出力制御信号SD3が供給されるANDゲートA41、B41、C41を介して回路モジュールCMA、CMB、CMCに供給する。
図8は、第4の実施形態による半導体集積回路LSI4の電源制御シーケンスの一例を示すタイミングチャートである。図8に示す電源制御シーケンスは、基本的には図2Aに示した第1の実施形態による半導体集積回路LSI1の電源制御シーケンスと同じである。ただし、第4の実施形態による半導体集積回路LSI4では、不揮発性メモリNVを介して制御信号SA1、SB1、SC1及び出力制御信号SA3、SB3、SC3、SD3を各論理ゲートに供給するため、回路モジュールCMDへの電源電圧S0の供給を遮断してもそれらの信号の状態は保持されている。
以上、説明したように各実施形態によれば、電源がオン/オフされる回路モジュールからの出力信号について、一方の入力に電源がオン/オフされる回路モジュールからの出力信号を入力し、他方の入力に出力制御信号を入力して、出力を電源がオン/オフされる回路モジュールからの出力信号の受け先に供給する論理ゲートを設ける。そして、電源がオン/オフされる回路モジュールに対して電源の供給開始及び遮断を行う場合には、電源がオン/オフされる回路モジュールに電源電圧が供給された後に、その出力信号を論理ゲートの出力として出力するようにし、かつ論理ゲートの出力を所定電位に固定した後に電源がオン/オフされる回路モジュールへの電源電圧の供給を遮断する。
これにより、電源がオン/オフされる回路モジュールの出力がどのような状態であっても、電源がオン/オフされる回路モジュールから出力される信号の受け先となる回路の入力がフローティング状態になることを防止して、貫通電流が流れることを防止できる。つまり、電源がオン/オフされる回路モジュールの出力がハイ・インピーダンスとなっても、電源がオン/オフされる回路モジュールから出力される信号の受け先となる回路にて貫通電流が流れることを防止でき、無駄な電力の消費を減らすことができる。
また、電源がオン/オフされる回路モジュールから電源が常時オンである回路モジュールへの信号に限らず、電源がオン/オフされる回路モジュール間で授受される信号であっても、貫通電流が流れることを防止でき、無駄な電力の消費を減らすことができる。
また、各制御信号及び各出力制御信号を制御回路である回路モジュールCMDにより統括的に制御することにより、電源がオン/オフされる各回路モジュールに対応させてそれぞれの制御回路を設けるよりも回路面積を小さくすることができる。
また、第4の実施形態においては、不揮発性メモリNVを設けることで回路モジュールCMDへの電源電圧の供給も遮断することが可能になり、消費電力を削減することができる。
なお、上述した第1〜第4の実施形態においては、半導体集積回路LSI1〜LSI4には4つの電源回路PSA、PSB、PSC、PSLが接続されているが、本発明はこれに限定されず電源回路の数は任意であり、半導体集積回路に接続される電源回路の数は4つより多くても良いし、4つよりも少なくても良い。仮に、電源回路が1つであっても、その電源電圧を回路モジュールCMA、CMB、CMCに供給するか否かが切り換え可能なように構成すれば良い。
また、電源がオン/オフされる回路である回路モジュールCMA、CMB、CMCと、これらに電源電圧を供給するための電源回路PSA、PSB、PSCとは、1対1に対応しているが、1つの電源回路に複数の回路モジュールを接続するようにしても良い。
また、電源がオン/オフされる回路モジュールの数も任意である。
また、上述した第1〜第4の実施形態においては、電源がオン/オフされる回路モジュールからの出力信号を入力する論理ゲートとして、2入力のANDゲート及び2入力のORゲートを用いているが、これに限定されるものではなく、少なくとも2つの入力端を有する任意の論理ゲートを用いることができ、論理ゲートに応じて出力制御信号を適宜設定すれば良い。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の諸態様を付記として以下に示す。
(付記1)電源電圧が常時供給される第1の回路と、
電源電圧の供給が遮断される場合がある第2の回路と、
上記第2の回路の出力端が第1の入力端に接続されるとともに、出力制御信号が第2の入力端に供給される少なくとも2つの入力端を有する論理回路とを備え、
上記第2の回路への電源電圧の供給を開始する場合には、当該第2の回路に電源電圧が供給された後、上記出力制御信号により当該第2の回路の出力を上記論理回路が出力するようにし、
上記第2の回路への電源電圧の供給を遮断する場合には、上記出力制御信号により上記論理回路の出力を所定電位に固定した後、当該第2の回路への電源電圧の供給を遮断することを特徴とする半導体集積回路。
(付記2)上記論理回路は、2入力AND回路であることを特徴とする付記1記載の半導体集積回路。
(付記3)上記論理回路は、2入力OR回路であることを特徴とする付記1記載の半導体集積回路。
(付記4)上記第2の回路に入力される信号の信号線に対してバッファ回路を挿入したことを特徴とする付記1〜3の何れか1項に記載の半導体集積回路。
(付記5)上記電源電圧を供給する電源回路を制御するとともに、上記出力制御信号を出力する制御回路をさらに備えることを特徴とする付記1〜4の何れか1項に記載の半導体集積回路。
(付記6)上記制御回路から出力される出力制御信号を保持する不揮発性メモリをさらに備えることを特徴とする付記5記載の半導体集積回路。
(付記7)電源電圧が常時供給される第1の回路と電源電圧の供給が遮断される場合がある第2の回路とを備え、さらに上記第2の回路の出力端が第1の入力端に接続され、かつ出力制御信号が第2の入力端に供給される少なくとも2つの入力端を有する論理回路を備える電源分離された半導体集積回路の制御方法であって、
上記第2の回路への電源電圧の供給を開始する場合に、当該電源電圧を供給する電源回路を制御して上記第2の回路に電源電圧が供給された後、上記論理回路の出力として上記第2の回路の出力が出力されるよう上記出力制御信号を制御することを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
(付記8)電源電圧が常時供給される第1の回路と電源電圧の供給が遮断される場合がある第2の回路とを備え、さらに上記第2の回路の出力端が第1の入力端に接続され、かつ出力制御信号が第2の入力端に供給される少なくとも2つの入力端を有する論理回路を備える電源分離された半導体集積回路の制御方法であって、
上記第2の回路への電源電圧の供給を遮断する場合に、上記出力制御信号により上記論理回路の出力を所定電位に固定した後、当該電源電圧を供給する電源回路を制御して上記第2の回路への電源電圧の供給を遮断することを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
本発明の第1の実施形態による半導体集積回路の構成例を示す図である。 第1の実施形態における電源制御シーケンスの一例を示すタイミングチャートである。 第1の実施形態における電源制御シーケンスの他の例を示すタイミングチャートである。 第1の実施形態における電源制御シーケンスの他の例を示すタイミングチャートである。 第1の実施形態における電源制御シーケンスの他の例を示すタイミングチャートである。 第1の実施形態における電源制御シーケンスの他の例を示すタイミングチャートである。 第1の実施形態における電源制御シーケンスの他の例を示すタイミングチャートである。 第1の実施形態における電源制御シーケンスの他の例を示すタイミングチャートである。 第1の実施形態における電源制御シーケンスの他の例を示すタイミングチャートである。 第1の実施形態における電源制御シーケンスの他の例を示すタイミングチャートである。 第1の実施形態における電源制御シーケンスの他の例を示すタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態による半導体集積回路の構成例を示す図である。 第2の実施形態における電源制御シーケンスの一例を示すタイミングチャートである。 第2の実施形態における電源制御シーケンスの他の例を示すタイミングチャートである。 第2の実施形態における電源制御シーケンスの他の例を示すタイミングチャートである。 本発明の第3の実施形態による半導体集積回路の構成例を示す図である。 第3の実施形態における電源制御シーケンスの一例を示すタイミングチャートである。 第3の実施形態における電源制御シーケンスの他の例を示すタイミングチャートである。 第3の実施形態における電源制御シーケンスの他の例を示すタイミングチャートである。 本発明の第4の実施形態による半導体集積回路の構成例を示す図である。 第4の実施形態における電源制御シーケンスの一例を示すタイミングチャートである。
符号の説明
CMA、CMB、CMC、CMD 回路モジュール
ICA、ICB、ICC 内部回路モジュール
PSL、PSA、PSB、PSC 電源回路
A11、B11、B12、C11、D11〜D13 論理ゲート
SA1、SB1、SC1 制御信号
SA3、SB3、SC3 出力制御信号

Claims (5)

  1. 電源電圧が常時供給される第1の回路と、
    電源電圧の供給が遮断される場合がある第2の回路と、
    上記第2の回路の出力端が第1の入力端に接続されるとともに、出力制御信号が第2の入力端に供給される少なくとも2つの入力端を有する論理回路とを備え、
    上記第2の回路への電源電圧の供給を開始する場合には、当該第2の回路に電源電圧が供給された後、上記出力制御信号により当該第2の回路の出力を上記論理回路が出力するようにし、
    上記第2の回路への電源電圧の供給を遮断する場合には、上記出力制御信号により上記論理回路の出力を所定電位に固定した後、当該第2の回路への電源電圧の供給を遮断することを特徴とする半導体集積回路。
  2. 上記第2の回路に入力される信号の信号線に対してバッファ回路を挿入したことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 上記電源電圧を供給する電源回路を制御するとともに、上記出力制御信号を出力する制御回路をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体集積回路。
  4. 電源電圧が常時供給される第1の回路と電源電圧の供給が遮断される場合がある第2の回路とを備え、さらに上記第2の回路の出力端が第1の入力端に接続され、かつ出力制御信号が第2の入力端に供給される少なくとも2つの入力端を有する論理回路を備える電源分離された半導体集積回路の制御方法であって、
    上記第2の回路への電源電圧の供給を開始する場合に、当該電源電圧を供給する電源回路を制御して上記第2の回路に電源電圧が供給された後、上記論理回路の出力として上記第2の回路の出力が出力されるよう上記出力制御信号を制御することを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
  5. 電源電圧が常時供給される第1の回路と電源電圧の供給が遮断される場合がある第2の回路とを備え、さらに上記第2の回路の出力端が第1の入力端に接続され、かつ出力制御信号が第2の入力端に供給される少なくとも2つの入力端を有する論理回路を備える電源分離された半導体集積回路の制御方法であって、
    上記第2の回路への電源電圧の供給を遮断する場合に、上記出力制御信号により上記論理回路の出力を所定電位に固定した後、当該電源電圧を供給する電源回路を制御して上記第2の回路への電源電圧の供給を遮断することを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
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