JP2006148249A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 原稿を搬送する搬送手段と、
   原稿搬送路に沿って配設される透光性部材と、
   前記透光性部材の前記原稿搬送路とは反対側に配置され、搬送中の原稿の画像を固定の読取位置で前記透光性部材を介して読み取る読取手段と、
   前記読取位置よりも原稿搬送方向上流側に所定距離だけ離れた位置に配置され、前記透光性部材表面に対し段差をつけて前記原稿を前記透光性部材表面から浮かせて搬送させる段差部材と、
   原稿読取中に前記透光性部材を移動させる駆動手段と、を備え、
   前記段差部材は、前記読取位置に対する位置が固定して配置されていることを特徴とする原稿読取装置。
2. 前記段差部材は、
   前記透光性部材の前記原稿搬送路側の面にスライド自在に接触していることを特徴とする請求項１に記載の原稿読取装置。
3. 前記段差部材と前記透光性部材との接触部分における動摩擦係数が０．３以下であることを特徴とする請求項２に記載の原稿読取装置。
4. 前記透光性部材の移動量をＬ１、前記読取位置から前記段差部材までの原稿搬送方向における距離をＬ２としたとき、Ｌ１＜Ｌ２の関係を満たすことを特徴とする請求項２または３に記載の原稿読取装置。
5. 前記段差部材は、
   前記透光性部材と非接触であることを特徴とする請求項１に記載の原稿読取装置。
6. 前記駆動手段は、
   前記透光性部材を所定位置から副走査方向に平行な第１の方向に所定量移動させた後、前記第１の方向と反対の第２の方向に前記所定位置まで戻す往復動作を所定回数実行させることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の原稿読取装置。
7. 前記駆動手段は、
   １枚の原稿ごとに、当該１枚の原稿の読取中に前記透光性部材を所定位置から副走査方向に平行な第１の方向またはその反対の第２の方向に所定量移動させることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の原稿読取装置。