JP2006145787A - 光コネクタおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光ファイバの端面の研磨処理を不要にする。光量の接続損失を充分に低減する。
【解決手段】光ファイバの接続端末が挿入されて接合されるフェルール1を備えている。フェルール1の接合面の反対側には、光ファイバの接続端末が挿入される挿入部112が設けられている。フェルール1の接合面側には挿入部112の同軸線上に端面が研磨処理された中継用光ファイバ5が収容されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ファイバの接続端末が挿入されたフェルールを接合することにより光ファイバの端面を突合わせて接続する光コネクタに係る技術分野に属する。
光ファイバの接続では、光ファイバの連続性を確保して光量の接続損失を低減するために、光ファイバの接続端末をそれぞれ接合されるフェルールに挿入して軸合わせして光路を直線に維持するとともに、光ファイバの端面を研磨処理して光の拡散を防止することが行われる。
然しながら、光ファイバ布設板等における光ファイバの接続端末の余長が短くなる傾向があるため、布線工事の現場で研磨機を使用して光ファイバの端面を研磨処理することが困難になってきている。
このため、光ファイバの端面の研磨処理を不要にする接続技術の開発が切望されている。
従来、光ファイバの端面の研磨処理を不要にすることを指向した接続技術としては、例えば、以下に記載のものが知られている。
特許第3364638号公報 特許文献1には、光ファイバの接続端末が挿入されて接合されるフェルールの接合面にFOP(Fiber Optical Plate)を取付けてなる光コネクタが記載されている。
特許文献1に係る光コネクタは、光ファイバの接続端末を端面が未研磨処理のままフェルールに挿入し、フェルールの接合で突合わされた光ファイバの未研磨処理の端面の間隙にFOPを介在させることで、光の拡散を防止して光ファイバを接続するものである。
なお、FOPとしては、多数本の光ファイバを束ねて引延ばしてスライスしてなるものが採用されている。
特許文献1に係る光コネクタでは、FOPを形成する光ファイバのコアの径を接続される光ファイバのコアの径よりも小さくしているものの、光の通過しない部分が存在して光路が分割されてしまうため、光量の接続損失の軽減が充分になされないという問題点がある。
本発明は、このような問題点を考慮してなされたもので、光ファイバの端面の研磨処理が不要で光量の接続損失の低減が充分になされる光コネクタと、この光コネクタを製造するに好適な光コネクタの製造方法とを提供することを課題とする。
前述の課題を解決するため、本発明に係る光コネクタは、特許請求の範囲の請求項1,2に記載の手段を採用する。
即ち、請求項1に記載のように、光ファイバの接続端末が挿入されて接合されるフェルールを備えた光コネクタにおいて、フェルールの接合面の反対側には光ファイバの接続端末が挿入される挿入部が設けられ、フェルールの接合面側には挿入部の同軸線上に端面が研磨処理された中継用光ファイバが収容されていることを特徴とする。
この手段では、特許文献1に係る光コネクタのFOPを端面が研磨処理された中継用光ファイバに変更することで、特許文献1に係る光コネクタにおける光の通過しない部分による光路の分割という不具合を解消する。
また、請求項2に記載のように、請求項1の光コネクタにおいて、フェルールは中継用光ファイバの挿入部に臨む側の端面と外部とを連通させる通溝が設けられていることを特徴とする。
この手段では、中継用光ファイバの端面とフェルールに挿入された光ファイバの端面との間隙が通溝を介してフェルールの外部に連通される。
また、請求項3に記載のように、請求項1または2の光コネクタにおいて、光ファイバの接続端末が挿入されて接合されるフェルールを備えた光コネクタの製造方法において、フェルールは光ファイバの接続端末が挿入される複数の挿入部が設けられて接合面の反対側に位置される後ブロックと、挿入部の同軸線上に端面が研磨処理された中継用光ファイバが収容される複数の収容部が設けられて接合面側に位置される前ブロックとに分割され、かつ、前ブロックにおける収容部の数は、後ブロックにおける挿入部と同じか、それよりも多いことを特徴とする。
この手段では、前ブロックの収納部の数が、後ブロックの挿入部と同じか、それよりも多いので、挿入部の数の異なる後ブロックに対しても同じ前ブロックを共通利用することが可能になり、部材管理の手間が省ける利点がある。
さらに、前述の課題を解決するため、本発明に係る光コネクタの製造方法は、特許請求の範囲の請求項4〜7に記載の手段を採用する。
即ち、請求項4に記載のように、光ファイバの接続端末が挿入されて接合されるフェルールを備えた光コネクタの製造方法において、フェルールは光ファイバの接続端末が挿入される挿入部が設けられて接合面の反対側に位置される後ブロックと挿入部の同軸線上に端面が研磨処理された中継用光ファイバが収容されて接合面側に位置される前ブロックとに分割され、フェルールの前ブロックは中継用光ファイバを収容した後に端面が中継用光ファイバの端面とともに研磨処理されて後ブロックに接着固定されることを特徴とする。
この手段では、中継用光ファイバの収容と研磨処理という精密加工が要求される部分である前ブロックを別個に形成した後、前ブロックを精密加工が要求されない他の部分である後ブロックに接着固定する製造工程が採られる。
また、請求項5に記載のように、請求項4の光コネクタの製造方法において、フェルールの前ブロック,後ブロックは中継用光ファイバ,挿入部の領域を除いた面が接着面とされることを特徴とする。
この手段では、接着面が規制されることにより、フェルールの前ブロック,後ブロックを接着する接着剤が屈折率整合性を有しない材質でも光路の障害となることがなくなる。
また、請求項6に記載のように、請求項4の光コネクタの製造方法において、フェルールの前ブロック,後ブロックは中継用光ファイバ,挿入部の領域を含む面が接着面とされ接着剤で接着固定されることを特徴とする。
この手段では、接着剤の採用により、フェルールの前ブロック,後ブロックを接着する接着剤の接着面が光路の障害となることなく広く確保される。
また、請求項7に記載のように、請求項5の光コネクタの製造方法において、接着面を除いた面に光ファイバと屈折率整合性を有するゲル状の屈折率整合剤を貼付したことを特徴とする。
この手段では、ゲル状の屈折率整合剤を用いるので、例えば熱歪が集中して接着剤が剥離したような場合でも良好な光路を確保することが可能になり信頼性が向上する。
また、請求項8に記載のように、請求項7の光コネクタの製造方法において、接着剤が光ファイバと屈折率整合性を有することを特徴とする。
この手段では、屈折率整合性を有する接着剤の採用により、フェルールの前ブロック,後ブロックを接着する接着剤の接着面が光路の障害となることなく広く確保される。
また、請求項9に記載のように、請求項4〜8のいずれかの光コネクタの製造方法において、フェルールの前ブロック,後ブロックは位置決めのために同軸線上に配設されたピン孔に挿通されたガイドピンを案内として接着固定されることを特徴とする。
この手段では、フェルールの前ブロック,後ブロックがピン孔,ガイドピンの機械的構造で精密に位置決めされる。
また、請求項10に記載のように、請求項9の光コネクタの製造方法において、前ブロック及び後ブロックのピン孔の周囲に嵌合する凸部及び凹部を設けたことを特徴とする。
この手段では、フェルールの前ブロック,後ブロックをガイドピンを案内として接着固定した後ガイドピンを抜去することを可能にするため、ピン孔の周囲にそれぞれ嵌め合い可能な形でリング状の凸部及び凹部を設けて接着材がガイドピンに付着することを防止できる。
本発明に係る光コネクタは、特許文献1に係る光コネクタのFOPを端面が研磨処理された中継用光ファイバに変更することで、特許文献1に係る光コネクタにおける光の通過しない部分による光路の分割という不具合を解消するため、光ファイバの端面の研磨処理が不要で光量の接続損失の低減が充分になされる効果がある。
本発明に係る光コネクタの製造方法は、中継用光ファイバの収容と研磨処置という精密加工が要求される部分である前ブロックを別個に形成した後、前ブロックを精密加工が要求されない他の部分である後ブロックに接着固定する製造工程が採られるため、本発明に係る光コネクタを容易に製造することができる効果がある。
以下、本発明に係る光コネクタおよびその製造方法を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図9は、本発明に係る光コネクタおよびその製造方法を実施するための最良の形態の第1例を示すものである。
第1例では、多芯線用のMTタイプに適用されるものを示してある。第1例は、図1〜図3に示すように、板バネ等によって弾圧されて接合保持されることになる方形ブロック形のフェルール1が後ブロック11と前ブロック12とに分割されている。
後ブロック11は、フェルール1の接合面の反対側(後側)に位置されるもので、中央部分の後端部にブーツ受111が大きく開口され、中央部分の前端部にブーツ受111と連通して多数列の挿入部112が設けられ、方形の短手方向の側方部分の片側にブーツ受111,挿入部112に連通した窓部113が開口され、方形の長手方向の側方部分の両側の前後方向にピン孔114が貫通され、前端面の中央部に通溝115が設けられ、前端面の側部に接着面116が設けられている。
ブーツ受111は、接続される光ファイバ心線2を挿通して後ブロック11に緩衝保持するブロック形のブーツ3が嵌合されるもので、後ブロック11の後側のほぼ半部を占める直方体の容積を有している。挿入部112は、ブーツ受111にブーツ3を介して緩衝保持された光ファイバ心線2の外皮21を剥離した光ファイバ22を整列させて挿入するもので、後側に位置するC形溝,V形溝等の半開放トンネル形の後部挿入部112aと前側に位置する円柱形の閉鎖トンネル形の前部挿入部112bとからなる。
窓部113は、光ファイバ心線2の光ファイバ22を挿入部112に固定するための熱硬化性,常温硬化性等の固定用樹脂材4の充填空間となるもので、挿入部112の後部挿入部112aに対面される直方体の容積を有している。ピン孔114は、ブーツ受111,挿入部112,窓部113に非連通の状態で貫通されている。
通溝115は、前端面を方形の短手方向の縁辺に到達する長方形に浅く切除されてなるもので、挿入部112の前部挿入部112bの前端面が開口されている。接着面116は、前端面の通溝115を除く部分からなるもので、ピン孔114の前端面が開口されている。
前ブロック12は、フェルール1の接合側(前側)に位置されるもので、中央部分に後ブロック11の挿入部112の同軸線上に位置するように多数列の収容部121が貫通され、方形の長手方向の側方部分の両側の前後方向に後ブロック11のピン孔114の同軸線上に位置するようにピン孔122が貫通されている。
収容部121は、中継用光ファイバ5が収容されるもので、後ブロック11の挿入部112の前部挿入部112bの径と一致する径の円柱形の閉鎖トンネル形に形成されている。ピン孔122は、後ブロック11のピン孔114の径と同一の径で収容部121に非連通の状態で貫通されている。
なお、収容部121の数は挿入部112の数と同じか、それよりも多い数にすることが好ましい。このとき収容部121と挿入部112との隣接ピッチが同じにする。これにより、例えば、前ブロック12と後ブロック11とをセットにして製造する場合(即ち、収容部121の数と挿入部112の数とが同じ場合)のみならず、前ブロック12と後ブロック11とをバラで製造する場合(即ち、収容部121の数と挿入部112の数とが異なる場合)にも対応できるようになり、少なくとも前ブロック12の汎用性が高くなる利点がある。
フェルール1は、後ブロック11,前ブロック12を別個に形成してから接着固定で組付けることにより製造される。
即ち、図4(A)に示すように、前ブロック12の収容部121に中継用光ファイバ5を挿入(必要に応じて接着剤を使用)して収容した後に、前ブロック12の前端面,後端面を中継用光ファイバ5の前後側の端面とともに研磨処理する。
この後、図4(B)に示すように、後ブロック11の接着面116に接着剤6(屈折率整合性を有するものに限定されない)を塗布して、後ブロック11,前ブロック12を接着固定する。接着固定された後ブロック11,前ブロック12の間では、後ブロック11の通溝115がスリット形に配置されてフェルール1の外部に連通されることになる。
スリット形の配置の後ブロック11の通溝115は、接着面116との間に段差を形成して、接着面116に塗布された接着剤6が流出して光路を阻害するのを防止する。
このフェルール1の製造については、前ブロック12と後ブロック11とを別個に形成した後に組付けるため、中継用光ファイバの両端面を研磨する事も加工工作が複雑にならず容易に実施することができる。
なお、図5に示すように、後ブロック11のピン孔114と前ブロック12のピン孔122とにガイドピン7を挿通して位置決めすると、機械的構造で精密に位置決めされて後ブロック11,前ブロック12の組付けが精密になる。このガイドピン7は、フェルール1の接合用のものを兼用することができる。
このときピン孔122及びピン孔114を取囲むように凹部又は凸部を設けることも可能である。かかる構成にすると、接着剤6が当該凹部又は凸部により堰き止められるようになり、ピン孔122及びピン孔114に流れ込むことが防止でき、前ブロック12,後ブロック11をガイドピン7を案内として接着固定した後に、このガイドピン7を抜去る場合でも容易に抜き去ることが可能になる。
この際に凹部に凸部が嵌る構成にする必要があるが、そのときの凹部と凸部との隙間を毛細管現象等により接着剤6が充填される隙間精度にするならば接着面積の増大が図れ接着強度の向上が可能となる。
図6(B)に示すように、ブーツ3に挿通した光ファイバ心線2の外皮21を剥離して光ファイバ22の接続端末を露出させ、光ファイバ22の端面を研磨処理することなく、光ファイバ22の接続端末をフェルール1の後ブロック11の挿入部112に挿入し、ブーツ3を後ブロック11のブーツ受111に嵌合させる。
このとき、後ブロック11の挿入部112は、後部挿入部112aで光ファイバ22の挿入を案内し、前部挿入部112bで多芯の光ファイバ22を正確に整列させる。
続いて、図6(C)に示すように、フェルール1の後ブロック11の窓部113から固定用樹脂材4を充填する。固定用樹脂材4としては、熱硬化性エポキシ樹脂、エポキシ系紫外線硬化樹脂、アクリル系瞬間接着材等が使用できる。固定用樹脂材は光ファイバ22と中継用光ファイバ5との間にも入り込むようになるべく粘度の低いものを使用する。
続いて、固定用樹脂材が硬化する前に前ブロックに測定用コネクタを突き当て光ファイバ22と中継用光ファイバ5との接続損失または接続損失と反射損失とを測定する。このようにして測った接続損失及び反射損失は、固定用樹脂材の屈折率が硬化後のそれとは異なるので硬化後の値とは異なるが接続の良否判定は可能である。
この結果、図9に示すように、固定用樹脂材4の硬化によって、光ファイバ心線2の光ファイバ22がフェルール1の後ブロック11の前後の挿入部112(112a,112b)に確実に支持される。
そして、フェルール1の後ブロック11の挿入部112に支持された光ファイバ心線2の光ファイバ22は、未研磨処理の端面が前ブロック12の収容部121に収容されている中継用光ファイバ5の研磨処理された端面に固定用樹脂材を介して突合わされることになる。
なお、フェルール1の接合の際には、前ブロック12の収容部121に収容されている中継用光ファイバ5の研磨処理された端面が突合わされることになる。
従って、フェルール1の後ブロック11の挿入部112に支持された光ファイバ心線2の光ファイバ22の端面が未研磨処理であっても、光の拡散が低減され光量の接続損失が充分に低減されることになる。
第1例の他の使用としては、図7に示すように、フェルール1の後ブロック11の窓部113,通溝115に固定用樹脂材4を充填してから、光ファイバ心線2の光ファイバ22を後ブロック11の挿入部112に挿入することもできる。
第1例の使用の具体的な工事例としては、図8に示すように、基板Pの表面に布線され湾曲して引出された光ファイバ心線2に対して、基板Pの上でブーツ3,フェルール1を光ファイバ心線2(光ファイバ22)に順次装着するものがある。この工事例では、研磨装置等を使用しないため、光ファイバ心線2の基板Pからの引出長(余長)Sが短くても実施することができる。
図10,図11は、本発明に係る光コネクタおよびその製造方法を実施するための最良の形態の第2例を示すものである。第2例では、図10に示すように、第1例のフェルール1の後ブロック11の通溝115を省略し、通溝115に相当する部分と接着面116との間にスリット117を設けてある。
第2例によると、フェルール2の前ブロック12の中継用光ファイバの後端に屈折率整合剤8を塗布してから前ブロックと後ブロックとを前述の方法で接着固定したフェルール1の挿入部112に光ファイバ心線2の光ファイバ22を挿入することになる。
屈折率整合剤として例えばゲル状物質を用いると、この部分に熱歪が集中して接着剤が剥離したような場合でも良好に光路を確保することが可能になり信頼性が向上する。
なお、フェルール1の後ブロック11のスリット117は、第1例のフェルール1の後ブロック11の通溝115と同様に、接着面116との間に段差を形成して、接着面116に塗布された接着剤6が流出して光路を阻害するのを防止する。
以上、図示した各例の外に、フェルール1の後ブロック11に通溝115,スリット117を設けずに、後ブロック11の前端面の全面に屈折率整合性を有する接着剤6塗布して、後ブロック11,前ブロック12を接着固定することも可能である。
さらに、フェルール1の後ブロック11の窓部113を省略して、光ファイバ心線2の光ファイバ22を他の手段で支持することも可能である。
本発明に係る光コネクタおよびその製造方法を実施するための最良の形態の 第1例の斜視図である。 図1の分解図である。 図1の縦断面図である。 図1の製造加工例の斜視図であり、(A),(B)の順に製造加工の工程が示されている。 図4とは別の製造加工例の斜視図である。 図1を使用した光ファイバの接続工事例の斜視図であり、(A)〜(C)の順に接続工事の工程が示されている。 図6とは別の接続工事例の斜視図である。 図6,図7の光ファイバ布設板に対する適用例の側面であり、(A),(B)の順に接続工事の工程が示されている。 図1の光ファイバの挿入状態の縦断面図である。 本発明に係る光コネクタおよびその製造方法を実施するための最良の形態の 第2例の斜視図である。 図10の縦断面図である。
符号の説明
1 フェルール
2 光ファイバ心線
3 ブーツ
4 固定用樹脂材
5 中継用光ファイバ
6 接着剤
7 ガイドピン
8 屈折率整合剤
11 後ブロック
12 前ブロック
21 外皮
22 光ファイバ
111 ブーツ受
112 挿入部
112a 後部挿入部
112b 前部挿入部
113 窓部
114 ピン孔
115 通溝
116 接着面
117 スリット
121 収容部
122 ピン孔

Claims (10)

  1. 光ファイバの接続端末が挿入されて接合されるフェルールを備えた光コネクタにおいて、
    フェルールの接合面の反対側には光ファイバの接続端末が挿入される挿入部が設けられ、フェルールの接合面側には挿入部の同軸線上に端面が研磨処理された中継用光ファイバが収容されていることを特徴とする光コネクタ。
  2. 請求項1の光コネクタにおいて、
    フェルールは中継用光ファイバの挿入部に臨む側の端面と外部とを連通させる通溝が設けられていることを特徴とする光コネクタ。
  3. 請求項1または2の光コネクタにおいて、
    フェルールは光ファイバの接続端末が挿入される複数の挿入部が設けられて接合面の反対側に位置される後ブロックと、挿入部の同軸線上に端面が研磨処理された中継用光ファイバが収容される複数の収容部が設けられて接合面側に位置される前ブロックとに分割され、かつ、前ブロックにおける収容部の数は、後ブロックにおける挿入部と同じか、それよりも多いことを特徴とする光コネクタ。
  4. 光ファイバの接続端末が挿入されて接合されるフェルールを備えた光コネクタの製造方法において、
    フェルールは光ファイバの接続端末が挿入される挿入部が設けられて接合面の反対側に位置される後ブロックと挿入部の同軸線上に端面が研磨処理された中継用光ファイバが収容されて接合面側に位置される前ブロックとに分割され、フェルールの前ブロックは中継用光ファイバを収容した後に端面が中継用光ファイバの端面とともに研磨処理されて後ブロックに接着固定されることを特徴とする光コネクタの製造方法。
  5. 請求項4の光コネクタの製造方法において、
    フェルールの前ブロック,後ブロックは中継用光ファイバ,挿入部の領域を除いた面が接着面とされることを特徴とする光コネクタの製造方法。
  6. 請求項4の光コネクタの製造方法において、
    フェルールの前ブロック,後ブロックは中継用光ファイバ,挿入部の領域を含む面が接着面とされ接着剤で接着固定されることを特徴とする光コネクタの製造方法。
  7. 請求項5の光コネクタの製造方法において、
    接着面を除いた面に光ファイバと屈折率整合性を有するゲル状の屈折率整合剤を貼付したことを特徴とする光コネクタの製造方法。
  8. 請求項6の光コネクタの製造方法において、
    接着剤が光ファイバと屈折率整合性を有することを特徴とする光コネクタの製造方法。
  9. 請求項4〜8のいずれかの光コネクタの製造方法において、
    フェルールの前ブロック,後ブロックは位置決めのために同軸線上に配設されたピン孔に挿通されたガイドピンを案内として接着固定されることを特徴とする光コネクタの製造方法。
  10. 請求項9の光コネクタの製造方法において、
    前ブロック及び後ブロックのピン孔の周囲に嵌合する凸部及び凹部を設けたことを特徴とする光コネクタの製造方法。
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