JP2006145136A - 加熱調理器 - Google Patents

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Kentaro Okamoto
健太郎 岡本
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Abstract

【課題】 簡単な構成で、ファンモータの振動を防止でき、ひいては振動に伴う不快な音の発生も防止できるようにする。
【解決手段】 マグネトロン15及び高圧トランス17を冷却するための冷却用ファン21を回転駆動するファンモータ22は、本体1の後板12にねじ32により取付固定している。後板12にねじ38により取付固定された風向板23には、ファンモータ22の2個の接続端子33が貫通する貫通孔40が形成され、各接続端子33にはコネクタ42が上方から接続されている。そして、風向板23の水平部35の上面には、ガラステープからなる振動吸収部材45を、2個のコネクタ42間に位置させてこれらに接触する状態で貼り付けている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、本体の後板にファンモータを取り付けた構成の加熱調理器に関する。
加熱調理器、例えば電子レンジにおいては、次のような構成のものがある。本体の内部の加熱室の隣に機械室を形成し、この機械室内に、高周波を発生するマグネトロンや高圧トランスが設けられていると共に、これらマグネトロンや高圧トランスを冷却する冷却ファン及びこの冷却ファンを回転駆動するファンモータが設けられている。そして、前記ファンモータは、通常、本体の後板の内面側にねじ止めにより取り付けられている(例えば、特許文献1参照)。
実公昭63−24636号公報
この種の電子レンジにおいては、製造の際の組立誤差や、輸送中の振動や衝撃などにより、ファンモータの回転軸が設計に対して傾くなどすることがあり、これが原因で、ファンモータの駆動時に振動が発生し、この振動が後板を介して本体に伝わり、不快な音が発生するなどの問題があった。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な構成で、ファンモータの振動を防止することができ、ひいては振動に伴う不快な音の発生を防止できる加熱調理器を提供するにある。
上記の目的を達成するために、本発明の加熱調理器は、本体の後板に取り付けられ、冷却用ファンを回転駆動するファンモータと、このファンモータの近傍に設けられ、前記ファンモータの接続端子またはこの接続端子に接続されるコネクタが貫通する貫通孔を有する風向板とを備え、前記風向板に、振動吸収部材を、前記接続端子またはコネクタに接触する状態で取り付けたことを特徴とする。
上記した手段によれば、後板へ取り付けられたファンモータとしては、上記振動吸収部材との接触箇所でも固定されるようになる。これにより、ファンモータの駆動時の振動が抑えられるようになる。
本発明によれば、風向板に、振動吸収部材を、ファンモータの接続端子またはコネクタに接触させて取り付けるという、簡単な構成で、ファンモータの振動を防止でき、ひいては振動に伴う不快な音の発生も防止できるようになる。
(第1の実施例)
以下、本発明の第1の実施例について図1ないし図5を参照して説明する。まず、図5には、加熱調理器として電子レンジの外観斜視図が示されている。この図5において、電子レンジの本体1は、鋼板製の外箱2により覆われていて、底部に4個の脚部3を有している。外箱2の内部には、図1(a)及び(b)に示すように内箱5が設けられていて、この内箱5の内部を加熱室6としている。本体1の前部には、加熱室6の前面開口部を開閉する扉7が設けられていると共に、この扉7の右側に位置させて操作パネル8が設けられている。操作パネル8には、表示部9や操作部10が設けられている。
操作パネル8の後方部でかつ内箱5の右側は機械室11とされていて、この機械室11は、後部が本体1の後板12により覆われ、底部が底板13により覆われ、上部及び右側部が外箱2により覆われている。内箱5の右側面の上部には、機械室11側に位置させて、マイクロ波を発振するマグネトロン15が設けられていると共に、このマグネトロン15の前部に位置させて送風ダクト16が設けられている。また、機械室11の底板13上には、高圧トランス17が設けられている。
そして、機械室11内の後部には、上記マグネトロン15及び高圧トランス17を冷却するための送風装置20が設けられている。この送風装置20は、冷却用ファン21と、この冷却用ファン21を回転駆動するファンモータ22と、風向板23とから構成されている。
このうちファンモータ22は、図3及び図4に示すように、固定子鉄心25及びこれに装着されたボビン26に巻回されたコイル27を備えた固定子28と、回転軸29を有して固定子28に対して回転自在に設けられた回転子30とを備えている。このファンモータ22は、固定子28に設けられた取付部31を介して上記後板12の前面に2本のねじ32により取付固定されている。ボビン26の一方の鍔部26aには2本の接続端子33が設けられていて、これら2本の接続端子33が上方に向けて突出している。2本の接続端子33は、前後に並んでいる。回転子30の回転軸29は前方に向けて突出していて、その先端部に上記冷却用ファン21が取着されている(図2参照)。なお、後板12には、図示はしないが、ファンモータ22の後方に位置させて、多数の小孔からなる吸気口が形成されている。
上記風向板23は、図2に示すように、前方へほぼ水平状態に突出する水平部35と、この水平部35の先端部から下方へ向けられた立下がり部36とを有し、全体としてほぼL字状をなしていて、水平部35の後端部に設けられたフランジ部37が、後板12の前面にねじ38により取付固定されている。この風向板23は、上記ファンモータ22を上方から覆うように配置されていて、立下がり部36に、冷却用ファン21に対応する半円状の開口部39が形成されている。
また、水平部35には、上記2個の接続端子33に対応する部位に矩形状の貫通孔40が形成されていて、この貫通孔40に、接続端子33が下方から挿通されている。そして、これら接続端子33には、図1に示すように、リード線41を有するコネクタ42が上方から着脱可能に接続されている。従って、貫通孔40には、接続端子33及びこれに接続されたコネクタ42が上下方向に貫通している。
そして、風向板23における水平部35の上面には、図1に示すようにガラステープからなる振動吸収部材45が、上記2個のコネクタ42間に位置させてこれらに接触する状態で貼り付けられている。この場合、振動吸収部材45は、2個のコネクタ42(2個の接続端子33)の並び方向である前後方向に対して直交する左右方向に延びるように配置されている。なお、振動吸収部材45を構成するガラステープは、ガラス繊維が編みこまれた帯状のものに接着剤が塗布されたもので、非導電性を有している。
上記構成において、加熱手段であるマグネトロン15の駆動時に、送風装置20が駆動されて冷却用ファン21が回転されると、その冷却用ファン21の送風作用により、本体1の外部の空気が後板12の吸気口から機械室11内に吸入されると共に、その空気が前方に向けて吹き出され、その吹き出された空気により、マグネトロン15が冷却されると共に、高圧トランス17が冷却される(図1(a)の矢印A1参照)。マグネトロン15を冷却した空気の一部は、送風ダクト16を通して加熱室6内に入り、加熱室6内を通った後、後部の後板12に形成された図示しない排気口から本体1の外部へ排出される(図1(a)の矢印A2参照)。
ここで、上記送風装置20におけるファンモータ22の駆動時において、当該ファンモータ22に振動が発生することがある。この場合、ファンモータ22は、後部が後板12に2本のねじ32により固定されていると共に、上部が風向板23に貼り付けられた振動吸収部材45に2個のコネクタ42を介して固定されている。従って、ファンモータ22としては、後部の2本のねじ32と上部の振動吸収部材45との、いわゆる3点支持により固定されている。このため、ファンモータ22に振動が発生したとしても、その振動が抑えられ、他の部分へ伝わることを極力防止できる。これにより、振動に伴う不快な音の発生も防止できるようになる。
上記した実施例においては、風向板23に、振動吸収部材45を、ファンモータ22の接続端子33に接続されたコネクタ42に接触させて取り付けるという、簡単な構成で、ファンモータ22の振動を極力防止でき、ひいては振動に伴う不快な音の発生も防止できるようになる。
ちなみに、ファンモータ22の振動が他へ伝わることを防止するために、ファンモータ22を固定するねじの数量を多くしたり、ファンモータ22を取り付ける後板12の強度を大きくしたりすることも考えられるが、このようにするには金型費用や材料費がかなり高くなる。この点、本実施例によれば、振動吸収部材45を貼り付けるということで対応できるため、きわめて安価に、しかも容易に対応できる。
また、上記した実施例においては、振動吸収部材45を、2個のコネクタ42間を通るように配置しているので、1箇所のみで2個のコネクタ42に接触させた状態で取り付けることができ、効率が良い。
さらに、振動吸収部材45は、風向板23の水平部35にあってファンモータ22とは反対側の外面(上面)に配置しているので、その振動吸収部材45が冷却用ファン21による風の流れを邪魔することを防止できる。しかも、振動吸収部材45はガラステープにより構成していて、非導電性を有しているから、短絡などが発生することも防止できる。
(第2の実施例)
図6は本発明の第2の実施例を示したものであり、この第2の実施例は上記した第1の実施例とは次の点が異なっている。
すなわち、風向板23における水平部35の上面において、前部側のコネクタ42の前部側と、後部側のコネクタ42の後部側に、それぞれガラステープからなる振動吸収部材45が左右方向に延びるようにして貼り付けられている。各振動吸収部材45は、対応するコネクタ42に接触している。このような構成とした場合でも、第1の実施例と同様な作用効果を得ることができる。
(他の実施例)
本発明は上記した各実施例にのみ限定されるものではなく、次のように変形若しくは拡張することができる。
振動吸収部材45は、コネクタ42に接触させることに代えて、接続端子33に接触させる状態で取り付けるようにしても良い。
振動吸収部材45は、ガラステープ以外のテープでも良い。
本発明の第1の実施例を示すもので、(a)は外箱を外した状態で示す平面図、(b)は同状態での右側面図 接続端子にコネクタを接続する前の状態の要部の斜視図 ファンモータの斜視図 ファンモータの右側面図 電子レンジの外観斜視図 本発明の第2の実施例を示す図1(a)相当図
符号の説明
図面中、1は本体、2は外箱、6は加熱室、11は機械室、12は後板、15はマグネトロン、17は高圧トランス、20は送風装置、21は冷却用ファン、22はファンモータ、23は風向板、32はねじ、33は接続端子、35は水平部、36は立下がり部、40は貫通孔、42はコネクタ、45は振動吸収部材を示す。

Claims (4)

  1. 本体の後板に取り付けられ、冷却用ファンを回転駆動するファンモータと、このファンモータの近傍に設けられ、前記ファンモータの接続端子またはこの接続端子に接続されるコネクタが貫通する貫通孔を有する風向板とを備え、前記風向板に、振動吸収部材を、前記接続端子またはコネクタに接触する状態で取り付けたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記接続端子は2個存していて、前記振動吸収部材は、前記2個の接続端子間またはこれらに接続された2個のコネクタ間を通るように配置されていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記振動吸収部材は、前記風向板にあって前記ファンモータとは反対側の外面側に配置されていることを特徴とする請求項1または2記載の加熱調理器。
  4. 前記振動吸収部材はガラステープであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の加熱調理器。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022014094A (ja) * 2020-07-06 2022-01-19 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 加熱調理器

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