JP2006143316A - 台座分離式容器 - Google Patents

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【課題】容器の胴体側と台座側が分離する構成とし、容器側を台座側に対し安定よく保持可能で、容器外面に生じた水滴が台座の内側に流れ込み、コースターを不要とする。
【解決手段】使用時に容器胴体側と台座側が分離できる構成にすると共に、容器底部に下向きの支持用の突出部を有し、台座側には、前記の突出部が嵌入可能な窪み又は穴を有していることを特徴とする台座分離式の容器である。台座も一緒に持ち上げて口に運ぶ従来タイプと違って軽くなるので、取り扱いが簡便になる。従来の脚の高いグラスなどを持ち上げる場合と違って、脚の高い台座には触れる必要もなく、容器のみを持ち上げれば足りるので、台座側をぶつけて折ってしまったりする危険もない。
【選択図】 図2

Description

本発明は、台座分離式の容器に関する。詳述すると、容器の胴体部と台座部が分離するタイプのグラスやコップ、カップ、食器その他の各種容器に関する。
特開平8−132969号公報で開示されているように、特にカップホルダーおよび灰皿の使用態様の自由度を拡大し、優れた使い勝手を実現する自動車用灰皿兼用カップホルダーを提供するために、インストルメントパネルの適所にスライド可能に装着し、インストルメントパネルからの所定の引出位置にてロックし得るように構成した台座と、台座上に回転可能に支持し、少なくとも灰皿部とカップホルダー部とを備えた容器本体を備え、容器本体は所定の回転位置にてロック可能に構成され、それぞれの回転位置で灰皿部及び又はカップホルダー部をセットし得るようにした発明が提案されている。
また、容器部もしくは脚部もしくは台座もしくは夫々が着脱自在に装着できるようになることで、前記容器部もしくは前記脚部もしくは前記台座の夫々異なる素材で構成することができ、さらに、夫々が着脱自在になることで洗浄の作業性や省スペースなので保存性が向上し、さらに夫々別々に製作できることで本発明を低コストで実現でき、かつデザイン上の自由度が向上する容器部と脚部及び脚部と台座の接続法が特開2001−039445号において提案されている。
特開平8−132969号 特開2001−039445号
ところが、特許文献1のような構造は、灰皿兼用カップホルダーが台座の上で回転可能にしたことが特徴であって、自動車の中でしか使用価値が無い。したがって、本発明のように、各カップ単位に分離式の台座を有する構造とは基本的に異なる。
特許文献2のように、容器部と台座又は脚部が着脱自在に連結される構造の場合は、容器部と台座2又は脚部とは一体に連結された状態で使用するため、結果的に、通常のカップなどと同じ形態となり、使用上の効果は何ら生まれない。
これに対し、カップなどの容器の胴体部と台座側が分離するタイプにすると、内部の液体を飲む際に、従来のように台座側も一緒に持ち上げる必要がなく、軽い容器部だけを持ち上げればよいので、取り扱いが簡便である。しかも、ブランデーグラスなどのような脚の高い台座の場合は、高い脚の部分も一緒に持ち上げる必要があり、扱いづらい。また、テーブルなどの上に置く際に、台座部をテーブルなどにぶつけた際に、高い脚の部分で折れてしまうなどの危険もある。
またビールなどのように冷たい液体を入れて飲む際には、容器の外面に発生した水滴が垂れ落ちて衣類を濡らしたりする恐れがある。あるいは、台座を伝ってテーブルなどを濡らすという問題があるので、台座とは別にコースターなどを用いる必要が生じる。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、容器の胴体側と台座側が分離する構成にすると共に、容器側を台座側に対し安定よく保持可能とし、しかも容器外面に生じた水滴が台座の内側に流れ込み、コースターを不要とすることにある。
本発明の技術的課題は次のような手段によって解決される。請求項1は、使用時に容器胴体側と台座側が分離できる構成にすると共に、容器底部に下向きの支持用の突出部を有し、台座側には、前記の突出部が嵌入可能な窪み又は穴を有していることを特徴とする台座分離式の容器である。容器としては、通常のグラスやコップ、カップ、湯飲みなどの食器類や花瓶その他の各種容器を含むものとする。台座には、テーブルなどの上に置いて用いる台座のほか、テーブル自体を台座として兼用する場合も含まれるものとする。つまり、容器胴体部を安定保持する機能を有するものであれば、形態のいかんを問わず、台座の範疇に入るものとする。なお、容器および台座の材質は任意であり、またそれぞれ同じ材質でも、異なる材質でもよい。
このように、使用時に容器胴体側と台座側が分離できる構成にすると共に、容器底部には下向きの支持用の突出部を有しており、台座側には、前記の突出部が嵌入可能な窪み又は穴を有しているため、使用に際しては、台座の窪み又は穴に容器底部の下向き突出部を嵌入させておくことになる。容器中の液体などを飲む際には、台座側には触れないで、容器胴体側のみを台座側から取り外して、口に運ぶだけでよい。その結果、台座も一緒に持ち上げて口に運ぶ従来タイプと違って軽くなるので、取り扱いが簡便になる。また、従来の脚の高いグラスなどを持ち上げる場合と違って、脚の高い台座には触れる必要もなく、容器のみを持ち上げれば足りるので、台座側をぶつけて折ってしまったりする危険もない。
台座側には触れないので、従来の脚の高いグラスなどのように重心が高く不安定なために転倒するといった問題も解消される。脳梗塞などで手の動きが不自由になったような場合でも、容器底部の突出部を台座側の窪み又は穴に挿入するという動作がリハビリにもなる。しかも、容器中の液体を飲むという、特別に努力を要しない、自然な動作に付随してリハビリできることになり、苦痛を伴うことなしに自然にリハビリできるという効果を奏する。
請求項2は、前記窪み又は穴の上端は、上広がりに開いていることを特徴とする請求項1に記載の台座分離式の容器である。ビールなどの冷たい液体を入れた容器の外面に水滴が発生した場合でも、台座側の窪み又は穴の上端が上広がりに開いているため、容器外面の水滴は、台座の窪み又は穴の中に流れ込むことになり、容器胴体を手に持った際に水滴が落ちて衣類を濡らしたりする恐れはない。また、台座の外面が濡れることはなく、コースターの役目も兼ねることになる。窪み又は穴の上端が上広がりに開いているため、容器底部の突出部を挿入する際のガイドとなり、容易に嵌入できる。
請求項3は、前記窪み又は穴の前記容器底部と接する側に凹部又は凸部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の台座分離式の容器である。台座の窪み又は穴と容器の底部側とがぴったり接して、隙間が全く無い場合は、容器外面から垂れ落ちた液体が窪み又は穴の中に入らずに、衣類や台座外面を濡らすことになりかねない。ところが、請求項3のように、台座の窪み又は穴の容器底部と接する側に凹部又は凸部が形成されていると、間に隙間が生じることになり、この隙間から容器外面の液体が窪み又は穴の中に流れ込む。したがって、台座の外面が濡れるのを防止できる。
請求項4は、1又は複数の台座が灰皿の内部に一体形成されていることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の台座分離式の容器である。このように、灰皿の中に1個の窪み又は穴を形成して、台座と灰皿を一体化した構成にすると、灰皿の中において、たばこを消す水を入れた容器を保持することもできる。また、窪み又は穴を複数形成しておけば、その一つに花瓶用の容器を保持させることもできる。したがって、灰皿の中で、例えば一輪挿し用の花瓶を保持させることも可能となる。
請求項1のように、使用時に容器胴体側と台座側が分離できる構成にすると共に、容器底部には下向きの支持用の突出部を有しており、台座側には、前記の突出部が嵌入可能な窪み又は穴を有しているため、使用に際しては、台座の窪み又は穴に容器底部の下向き突出部を嵌入させておくことになる。容器中の液体などを飲む際には、台座側には触れないで、容器胴体側のみを台座側から取り外して、口に運ぶだけでよい。その結果、台座も一緒に持ち上げて口に運ぶ従来タイプと違って軽くなるので、取り扱いが簡便になる。また、従来の脚の高いグラスなどを持ち上げる場合と違って、脚の高い台座には触れる必要もなく、容器のみを持ち上げれば足りるので、台座側をぶつけて折ってしまったりする危険もない。
台座側には触れないので、従来の脚の高いグラスなどのように重心が高く不安定なために転倒するといった問題も解消される。脳梗塞などで手の動きが不自由になったような場合でも、容器底部の突出部を台座側の窪み又は穴に挿入するという動作がリハビリにもなる。しかも、容器中の液体を飲むという、特別に努力を要しない、自然な動作に付随してリハビリできることになり、苦痛を伴うことなしに自然にリハビリできるという効果を奏する。
ビールなどの冷たい液体を入れた容器の外面に水滴が発生した場合でも、請求項2のように、台座側の窪み又は穴の上端が上広がりに開いているため、容器外面の水滴は、台座の窪み又は穴の中に流れ込むことになり、容器胴体を手に持った際に水滴が落ちて衣類を濡らしたりする恐れはない。また、台座の外面が濡れることはなく、コースターの役目も兼ねることになる。窪み又は穴の上端が上広がりに開いているため、容器底部の突出部を挿入する際のガイドとなり、容易に嵌入できる。
請求項3のように、台座の窪み又は穴の容器底部と接する側に凹部又は凸部が形成されていると、間に隙間が生じることになり、この隙間から容器外面の液体が窪み又は穴の中に流れ込む。したがって、台座の外面が濡れるのを防止できる。
請求項4のように、灰皿の中に1個の窪み又は穴を形成して、台座と灰皿を一体化した構成にすると、灰皿の中において、たばこを消す水を入れた容器を保持することもできる。また、窪み又は穴を複数形成しておけば、その一つに花瓶用の容器を保持させることもできる。したがって、灰皿の中で、例えば一輪挿し用の花瓶を保持させることも可能となる。
次に本発明による台座分離式容器が実際上どのように具体化されるか実施形態を説明する。図1は、本発明による台座分離式容器の実施形態を説明する側面図であり、図2はその縦断面図である。1は容器胴体部であり、図示例の場合は湯飲み茶碗状をしている。この容器胴体部1は、台座2上端に受けられ、保持されている。
図3は、図1、図2における容器胴体部1を台座2側から分離した状態の縦断面図である。容器胴体部1は、図2、図3から明らかなように、底部3において、下向きの支持用の突出部4を一体に形成してある。この突出部4は、直径dより突出長Dの大きい、円柱状をしている。ただし、d>Dでも可能であるが、安定性が多少悪くなる恐れは免れない。
一方、台座2側は、その保持部6の上端に、前記の突出部4が嵌入できる窪み5を形成してある。この窪み5は、その内径bより、深さBが大きい。また、この窪み5の中に前記の突出部4が嵌入するのであるから、当然に、d<bである必要がある。また、D<Bである必要がある。ただし、台座2の窪み5の深さBや保持部6の高さは任意であり、脚高にしてもよいし、短く又は低くしてもよい。
前記の窪み5中に水滴を溜める必要性が無い場合は、窪み5の底を開けて、台座2の底部を貫通した穴にしてもよい。例えば、容器の脚として作用する保持部6が低い製品の場合、又は保持部6が無く、台座2のみの場合は、窪み5を貫通穴にして、容器の突出部4が貫通穴を貫通する構成も可能である。特に、テーブル自体に台座の機能を兼ねさせる場合は、テーブルに貫通穴を開けるのがよい。
このような構成になっているので、容器胴体部1の中に液体Wを入れて飲む場合には、容器胴体部1を台座2から取り外して、容器胴体部1のみを口に運んで飲むことになる。飲んだ後は、容器胴体部1の突出部4を台座2の窪み5に嵌入させるだけでよい。すなわち、図2のように、窪み5中に突出部4を嵌入させておけば、容器胴体部1が脱落したり、転倒したりする恐れはない。また、台座2の保持部6が高くても、容器胴体部1とは別体になっているので、台座2が不安定になって転倒することもない。容器胴体部1は台座2から分離しているので、持ち上げても重くはない。さらに、突出部4と台座2の受け用窪み5との隙間が衝撃を和らげる効果があるので、損傷を防げるだけでなく、衝撃が緩和されて安定性が向上し、転倒しにくい。
図3に鎖線5iで示すように、窪み5の上端を上広がりに開いたけ状にしておくこともできる。このように、上広がりに開いた形状にすると、上広がり部がガイドとなって、突出部4を窪み5中に嵌入する操作が簡便になる。窪み5に代えて貫通穴にする場合にも、上広がりに形成すると、ガイド作用が期待できる。
ところで、陶磁器などの場合は、容器胴体部1側と窪み5側との接触部が多少変形したりして、多少の隙間が生じる場合が多い。そのため、容器胴体部1に冷たいビールなどを入れた場合に外面に水滴が生じても、流れ落ちてきた水滴は、上広がり部5i内面にガイドされ、窪み5中に流れ込んで溜まることが期待できる。しかしながら、容器胴体部1側と窪み5側との接触部がぴったり接すると、隙間が生じないため、流れ落ちた水滴は、保持部6の外面を伝わって、台座2の外面を濡らすことになる。その結果、台座2の周りまで濡らす恐れがあり、コースターが必要となってくる。
このような場合に備えて、窪み5又は貫通穴の、前記容器胴体部1と接する側に凹凸を形成しておくのがよい。図4は、保持部6上端の上広がり面に凹部7を設けた実施形態である。この凹部7が、容器胴体部1の底面に付着している水滴を窪み5又は穴の中に導くための隙間となる。したがって、図示のように、所定の間隔で複数形成するのがよい。なお、凹部7の水平方向のサイズを大きくすると、隣接する凹部7・7間の凸部8の水平方向のサイズは小さくなる。このようにして、凸部8に対し凹部7の水平方向のサイズが大きいと、水滴をより円滑に窪み5中に導き入れることができる。したがって、凹部7を形成するということは、結果的に凸部8を形成することにもなる。
図5は、窪み5又は貫通穴の、前記容器胴体部1と接する側に凸部9を接着した実施形態である。この凸部9は、容器底部との接触部に、ゴムなどのような弾性体を接着してある。したがって、乱暴に扱ったりして、容器胴体部1の突出部4を窪み5中に嵌入させる際に衝撃が生じるような場合でも、それを緩和できる効果がある。そして、隣接する凸部9・9間に形成される隙間から、容器胴体部1の底面に付着している水滴を窪み5又は穴の中に導くことができる。なお、別体の凸部9を設けることによって、水滴の通過隙間を形成したのが、図5だとすると、容器底部との接触部自体を研磨・研削することによって、水滴の通過隙間を形成することもできる。なお、容器底部との接触部が図3の鎖線のような上広がり形状5iの場合は、この上広がり部5i内面に設ければ足りる。
図6は、台座2aが灰皿10と一体になっている実施形態である。この場合は、灰皿10の内部において、底部2a上に円筒状の保持部6を形成することによって窪み5を設けてある。図6における容器胴体部1は、壺の形状をしているが、この壺1を窪み5に嵌入支持した状態が図7である。したがって、壺1中に水Wを入れておけば、たばこの火を消すのに利用できる。そのため、壺1中にたばこの先端を挿入して、確実に火を消してから、灰皿10の中に捨てると、安全であり安心できる。
図示例では壺1になっているが、壺1に代えて、花瓶状の容器を用いることもできる。例えば、一輪挿し用の花瓶の底部に突出部4を設けておけば、一輪挿し用花瓶を窪み5で保持させて、灰皿10の内部に花を生けることもできる。保持部6は単一である必要はなく、灰皿10の内部に、窪み5を有する保持部6を複数設けることもできる。そして、その一部を花瓶として使用し、他の一部を火消し用の水入れとして使用できる。複数の保持部6は、灰皿10の底部2aと一体構造でもよいし、図1〜5のような別体構造でもよい。なお、灰皿として使用しないで、花生け専用であってもよい。
以上のように台座2は種々の形態が可能であり、この台座2上に保持させる容器胴体部1側も種々の形態が可能である。したがって、図1〜図5のような飲み物用の容器を用いる場合でも、突出部4外径と窪み5内径とをそろえておけば、様々な容器形態を選択したり交換したりできるので、雰囲気や気分も変わり、楽しく使用できる。例えば、1種類の台座2に対し、大小の或いは形状・色などの異なる複数種類を用意しておいて、好みの容器と交換して使用することもできる。あるいは、図1〜図5の台座2に対し、図6で説明したような壺1や花瓶などを保持させる用い方も可能であり、夢が沸いてくる。
これらのほか、以下のような種々の使い方や効果も期待できる。すなわち、飲用に使用する前や使用後など、飲用に使用しない場合は、容器胴体部1の飲み口を下して伏せた状態で、台座2の上に置くことにより、ほこりやごみ等が入るのを防げるので、衛生的で清潔となる。また、会合や宴会などにおいて、もうこれ以上注いでほしくない場合には、容器胴体部1の飲み口を下にして台座2上に置くことにより、一方的に注がれることが無く、「もういりません」等の新しく上品な表現方法が可能となる。
容器胴体部1に例えば酒類を入れて手に持った状態で、台座2側は隠しておいて使用不能とする新規なゲームも可能であり、手に持っている容器胴体部1中の液体を飲み干さない限り、該容器胴体部1を置くことができず、「負け」となる。
以上のように、本発明によると、陶磁器製やガラス製、樹脂製、金属製などの任意の材質によって、窪み5又は穴を有する台座2と、底部に突出部4を有する容器胴体部1とを併用することによって、ビールや酒類その他の飲み物を飲む際の食器類に限らず灰皿や花生けとしても適用でき、幅広い用途が可能となる。
本発明による台座分離式容器の実施形態を説明する側面図である。 図1の台座分離式容器の縦断面図である。 図1、図2における容器胴体部を台座から分離した状態の縦断面図である。 台座の容器底部との接触部に凹部を設けた実施形態の縦断面図と平面図である。 台座の容器底部との接触部に凸部を接着した実施形態の縦断面図と平面図である。 台座が灰皿と一体になっている実施形態の縦断面図である。 図6の壺を灰皿兼用台座に嵌入保持した状態の縦断面図である。
符号の説明
1 容器胴体部
2 台座
3 底部
4 突出部
5 窪み又は穴
5i 上広がり部
W 液体
6 保持部(容器の脚部)
7 凹部
8 凸部
9 接着凸部

Claims (4)

  1. 使用時に容器胴体側と台座側が分離できる構成にすると共に、容器底部に下向きの支持用の突出部を有し、台座側には、前記の突出部が嵌入可能な窪み又は穴を有していることを特徴とする台座分離式の容器。
  2. 前記窪み又は穴の上端は、上広がりに開いていることを特徴とする請求項1に記載の台座分離式の容器。
  3. 前記窪み又は穴の前記容器底部と接する側に凹部又は凸部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の台座分離式の容器。
  4. 1又は複数の台座が灰皿の内部に一体形成されていることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の台座分離式の容器。
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