JP2006143194A - 自転車用センサユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】自転車用ブレーキ装置に、簡単に、邪魔にならない方法で、一体化することができる自転車用センサユニットを提供する。
【解決手段】この自転車用センサユニットは、自転車用ブレーキ部品と、自転車用ブレーキ部品に固定され自転車用ホイールの回転的挙動を検出するセンサ32とを備えている。自転車用ブレーキ部品は自転車フレームに移動不能に連結される自転車用ブレーキ取付部材20及び自転車用ホイールのリムに対して移動可能に自転車用ブレーキパッドを支持する自転車用ブレーキアーム22,24の一方である。
【選択図】図6

Description

本発明は、センサユニット、より詳細には、自転車用ブレーキ装置に一体化される自転車用センサユニットに関する。
自転車に乗ることは、移動の手段であるとともに、レクレーションの形態としてもますます人気が高まっている。また、自転車に乗ることは、プロ、アマを問わず、競技スポーツとしても人気が高い。レクレーション、移動、競技の用途に関わらず、自転車産業において、種々の自転車部品は常に改良が続けられている。近年、自転車産業では、種々の電子部品を自転車に設けるようになっている。これらの電子部品は、多くの場合、速度、ケイデンス、ライダー入力などの情報に基づいて部品を制御するサイクルコンピュータによって制御される。サイクルコンピュータは、また、単に自転車ライディングをより楽しくするために用いることもできる(例えば、時間、経過タイム、スピード、距離、平均速度など、ライダーへの種々の情報を表示することによって)。
いずれの場合も、サイクルコンピュータは、一般に、自転車用ハンドルバーに装着され、そして、種々の部品および/またはセンサに電気的に接続されて、これにより、部品を制御し、および/またはライダーへの種々の情報を表示することを意図している。通常、少なくとも1つのセンサがフロントフォークに連結され、これにより、フロントホイールに連結されるマグネットの回転的挙動を検出することを意図している。フロントフォークは、ハンドルバーに固定的に連結され、フレームに回動可能に連結されて、これにより、ライダーが自転車のステアリングを行うことができる。マグネットは、一般に、フロントホイールのスポークに連結される。
特開2005−306368号公報
これらの一般的なサイクルコンピュータおよび電気部品はよく動作するものの、いくつかの欠点がある。詳細には、フロントフォークに連結されたセンサは、多くの場合、ワイヤを有する。ワイヤは、フォーク上を上方向へ、フロントブレーキ装置を越えて、フレームに沿ってハンドルバーに装着されたサイクルコンピュータへと引き回される必要がある。通常そうであるように、ワイヤが長すぎる場合、ワイヤを、自転車の種々の部分(例えば、フロントフォーク、フロントブレーキ装置およびフレーム)に、適切な長さになるまで、巻きつける必要がある。ワイヤが巻きつけられ過ぎる場合、フォークが回転されるとき、ワイヤは動かなくなることもある。ワイヤが十分に巻きつけられていない場合、ワイヤは障害物により引っかかりやすくなることもある。したがって、これらの従来のセンサを最適に取り付けることは難しく、また面倒である。特に、センサがサスペンションフォークに連結されるとき、この問題が大きくなる。また、従来のマグネットをホイールのスポークに適切に取り付けることは、比較的難しく、面倒である。さらに、これらの従来の装置が適切に取り付けられたとしても、ワイヤ、センサおよび/またはマグネットは、障害物または瓦礫と比較的接触しやすいおそれがある。この接触は、ダメージを与えるか、あるいは部品を適切な配置から移動させてしまうおそれがある。
以上の点から、本開示によって、この技術分野において、自転車用ブレーキ装置に一体化される自転車用センサユニットの改良に対するニーズがあることが明らかにされる。本発明は、このニーズと同様に、本開示から、当業者に対して、明らかにされる他のニーズに対してもなされたものである。
本発明の目的は、自転車用ブレーキ装置に、簡単に、邪魔にならない方法で、一体化することができる自転車用センサユニットを提供することにある。
本発明の他の目的は、既存の自転車用ブレーキ装置に後付けすることができる自転車用センサユニットを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、比較的簡単な構成で、製造、組み立ておよび/または既存の自転車への後付けにコストがかからない、自転車用ブレーキ装置への自転車用センサユニットを提供することにある。
本発明に係る自転車用センサユニットは、自転車用ブレーキ部品と、自転車用ブレーキ部品に固定的に取り付けられ自転車用ホイールの回転的挙動を検出するセンサとを備えている。自転車用ブレーキ部品は自転車フレームに移動不能に連結される自転車用ブレーキ取付部材、および自転車用ホイールのリムに対して移動可能に自転車用ブレーキパッドを支持する自転車用ブレーキアームの一方である。
本発明に係る自転車用ブレーキ装置は、自転車用ブレーキ取付部材と、自転車用ブレーキアームと、自転車用ブレーキパッドと、センサとを備えている。自転車用ブレーキ取付部材は自転車フレームに移動不能に連結される。自転車用ブレーキアームは自転車用ブレーキ取付部材に連結される。ブレーキパッドは、自転車用ブレーキアームに取り付けられ、自転車用ホイールリムに対して選択的に押圧される。センサは、自転車用ブレーキ取付部材あるいは自転車用ブレーキアームのいずれか一方に固定され、自転車用ホイールの回転的挙動を検出する。
以上のような本発明によれば、自転車用センサユニットを、簡単に、かつ邪魔にならない構成で自転車用ブレーキ装置に一体化することができる。また、本発明によれば、既存の自転車用ブレーキ装置に後付けすることができる自転車用センサユニットを提供することができる。
[第1実施形態]
図1を参照して、本発明の第1実施形態にかかる、自転車用ブレーキ装置12と、連結されるフロントホイール14とを有する自転車10のフロント部を示す。自転車10は、ブレーキ装置12およびフロントホイール14を除いて、従来のものである。したがって、自転車10は、回動可能に連結されるフロントフォーク13を有するフレーム11を備える。フロントホイール14は、フロントフォーク13に、回転可能に連結されて、これにより回転軸Rの回りに回転する。ハンドルバー15は、フロントフォーク13に固定的に連結され、これにより、従来と同様にフロントホイール14の向きを変えることによって自転車10のステアリングを行う。少なくとも1つの従来の自転車ブレーキ/シフト制御装置17がハンドルバー15に装着されており、これにより、ブレーキ装置12がブレーキ制御ケーブル19を介して操作される。ブレーキ制御ケーブル19は、基本的に、インナワイヤ19aと、外装シース19bとを備えている。自転車10は、ブレーキ装置12およびフロントホイール14を除いて従来と同様であるので、本発明を製造し用いるために必要とされる場合を除いて、自転車10については、ここでは詳細には説明および/または例示しないものとする。
図1〜図6を参照して、本発明の自転車用ブレーキ装置12をより詳細に説明する。好ましくは、自転車ブレーキ装置12は、基本的に、自転車用ブレーキ取付部材20と、第1ブレーキアーム22と、第2ブレーキアーム24と、リンク部材26と、1組のブレーキパッド28と、付勢部材30と、センサ32と、ホイールマグネット34と、サイクルコンピュータ36とを備える。ブレーキ取付部材20、第1ブレーキアーム22、第2ブレーキアーム24、リンク部材26、ブレーキパッド28および付勢部材30は、概して、主要なブレーキ構造を構成する。一方、自転車ブレーキ装置12の残りの部品は、自転車ブレーキ装置12のアドオンあるいは補助部品である。しかしながら、必要に応じて、および/または所望により、少なくともセンサ32は主要なブレーキ構造と一体化することができる。
ブレーキ取付部材20は、自転車10のフロントフォーク13に移動不能に固定される。ブレーキパッド28は、好ましくは、ブレーキアーム22,24に固定される。装着部材20、第1ブレーキアーム22、第2ブレーキアーム24、リンク部材26および付勢部材30は、好ましくは、ともに連結され、これにより、通常、ブレーキパッド28をフロントホイール14と係合しないよう(つまり、離れるよう)付勢する。したがって、ライダーがシフト/ブレーキ制御装置17のブレーキレバーを作動するとき、インナワイヤ19aが引っ張られ、これにより、従来と同様に、ブレーキパッド28を互いに向かって移動させる。
一方、以下に説明する通り、センサ32は、好ましくは、本発明にかかるブレーキ取付部材20に固定的に取り付けられており、また、ホイールマグネット34は、好ましくは、本発明にかかるフロントホイール14と一体化される。いずれの場合も、センサ32は、好ましくは、ブレーキパッド28とは別のブレーキ装置12の部品(つまり、ブレーキ取付部材20、および/またはブレーキアーム22,24)と一体化される。サイクルコンピュータ36は、従来と同様に、ハンドルバー15にクランプにより取り付けられる。より詳細に以下に説明する通り、サイクルコンピュータ36はセンサ32から電気的信号を受信する。
次に、図5〜図8を参照して、ブレーキ装着部材20は、基本的に、メインブレーキ固定ボルト40と、ブレーキ固定ナット42と、フレーム固定ナット44と、同じく、メイン固定ボルトに配置される種々のスペーサー/ワッシャとを備える。固定ナット42はメイン固定ボルト40上にネジ締めされ、これにより、第1ブレーキアーム22およびリンク部材26をその上に保持する。フレーム固定ナット44は、装着部材20をフロントフォーク13に移動不能に固定するために用いられる。
図5〜図8をさらに参照して、第1ブレーキアーム22は、基本的に、メイン装着部50と、ケーブルサポート部52と、第1ブレーキパッド装着部54とを備える。メイン装着部50はメイン固定ボルト40に回動可能に支持される。メイン装着部50は、自由端に形成されるネジ孔に螺合する調整ネジ56を有しており、これにより、従来と同様に、第1および第2ブレーキアーム22,24間の相対移動の量を制御する。ケーブルサポート部52は、連結されるバレル調整器58を有しており、これにより、それを通してインナワイヤ19aを収容し、アウタケーシング19bを部分的に収容する。ブレーキパッド装着部54は、ネジおよびワッシャを介して固定的に取り付けられるブレーキパッド28の一方を有する。
図5〜図8をさらに参照して、第2ブレーキアーム24は、基本的に、メイン装着部60と、ケーブル取付部62と、第2ブレーキパッド装着部64とを備える。メイン装着部60は、メイン固定ボルト40と平行に延びるよう移動不能に固定される第2の固定ボルト66を有する。メイン装着部60は、従来と同様に、第1ブレーキアームの調整ネジ56と選択的に当接するよう配置される突出領域(図示せず)をさらに有する。第2の固定ボルト66はリンク部材26によって回動可能に支持される。ケーブル取付部62は、連結される調整可能なワイヤ固定構造68を有する。調整可能なワイヤ固定構造68は固定されるインナワイヤ19aを有する。ブレーキパッド装着部64はネジおよびワッシャを介して固定的に取り付けられるブレーキパッド28の一方を有する。
図5〜図8をさらに参照して、リンク部材26は、基本的に、メイン装着部70と、第2の装着部72とを備える。メイン装着部70は、移動不能にメイン固定ボルト40に連結されており、また、第2の装着部72は、回動可能に、第2の固定ボルト66に支持される。したがって、リンク部材26は、装着部材20の移動不能な部分と見なすことができる。リンク部材26の配置は、第1および第2ブレーキアーム22,24の移動の制御を支援する。
付勢部材30は、好ましくは、第1端部30aと、第2端部30bと、コイル部30cとを有するコイルスプリングである。第1端部30aはリンク部材26と係合される。また、第2端部30bは第1ブレーキアーム22と係合する。コイル部30cは第1および第2端部30a,30bの間に配置されている。付勢部材30は、通常、ブレーキパッド28を横方向に互いから離れるよう、そして横方向にフロントホイール14から離れるよう付勢し、これにより、フロントホイールは回転軸Rの回りに自由に回転することができる。そして、ブレーキ/シフト制御装置のブレーキレバーがインナワイヤ19aを引っ張るよう移動されるとき、ブレーキパッド28は、互いに向かって、そしてホイール14に向かって、付勢部材30の付勢力に抗して移動する。
基本的に、この実施形態において、ブレーキ取付部材20、第1ブレーキアーム22、第2ブレーキアーム24、リンク部材26、ブレーキパッド28および付勢部材30は、フロントホイール14への制動力を印加するよう従来と同様に動作する従来の主要なブレーキ構造を形成する。したがって、主要なブレーキ構造の部品は、ここでは、さらに詳細には、説明、および/または例示しない。しかしながら、後述する本発明の他の好ましい実施形態に示す通り、センサ32は、本発明にかかるこれらの部品の1つ以上と一体化することができる。
図1および図5〜図8を参照して、センサ32は、好ましくは、装着部材20に固定的に取り付けられる。いずれの場合も、センサ32は、好ましくは、装着部材20、第1ブレーキアーム22および第2ブレーキアーム24の1つに、固定的に取り付けられる。本実施形態において、センサ32は、好ましくは、装着部材20のメインブレーキ固定ボルト40に支持されており、これにより、本発明にかかるセンサユニットを形成する。
詳細には、センサ32は、基本的に、装着部80と、センサ部材82と、ネジが形成された固定部材84と、電気的ワイヤ86とを備える。装着部80は、基本的に、1組の自由端80a,80bを有するU字状構造を有する。固定部材84とともに自由端80a,80bは装着部材(つまり、メイン固定ボルト40)にセンサ部材82を有する装着部80をクランプによって取り付けるよう用いられる固定構造を形成する。詳細には、装着部80は、好ましくは、装着部材20のブレーキ固定ナット42にクランプによって取り付けられる。センサ部材82は、装着部80に装着されるような形状であることを除いて、従来のものである。センサ32のセンサ部材82は、サイクルコンピュータ36に電気的ワイヤ86を介して電気的に接続される。したがって、センサ部材82は、ここでは、さらには詳細に説明、例示しない。
図7に示す通り、ブレーキ固定ナット42は、好ましくは、非円形の(例えば、スプラインが形成された)外面を有する。装着部80は、ブレーキ固定ナット42に回転不能にクランプによって取り付けることができる。本実施形態において、センサ32は、アドオンとして、装着部材20に装着されるよう設計されており、これにより、本発明にかかるセンサユニットを形成する。つまり、この実施形態において、センサ32は、従来の自転車ブレーキアクスルに追加可能なように(つまり、後付け可能なように)設計されている。しかしながら、センサ32は、ブレーキ装置装着部材の部品とさらに一体化されて、本発明にかかるブレーキ装置用の1つ以上の交換部品(つまりセンサユニット)を形成することができる。
次に、図1、図5、図6および図8を参照して、本発明にかかるフロントの自転車ホイール14を詳細に説明する。自転車用ホイール14は、本発明にかかるホイールマグネット34が組込まれることを除いて、従来のものと同様である。詳細には、フロントホイール14は、基本的に、センターハブ(図示せず)と、環状ホイールリム90(一部のみを図示)と、環状タイヤ92(一部のみを図示)と、複数個のスポーク94(一部のみを図示)とを備える。もちろん、たとえフロントホイール14の一部のみがここに示されていても、自転車用ホイール14は、好ましくは、ほぼ均一の断面(ホイールマグネット34の位置を除いて)を有する連続的な円形形状を有することは、本開示から自転車技術における当業者には明らかであろう。
ホイールマグネット34は、従来の製造技術を用いて構成された磁性材料の薄い少し曲面状のプレート部材である。ホイールマグネット34は、タイヤ92の内壁に接着剤などによって径方向の最も外側の位置に固定される。一片の保護テープ96がホイールマグネット34上に配置され、これにより、タイヤ92の内壁にホイールマグネット34をよりしっかりと取り付ける。ホイールマグネット34は、リム90から独立しているタイヤ92に連結される。つまり、リム90は、ホイールマグネット34を所定の位置に保持することを補助していない。タイヤ92は、ホイールマグネット34および保護テープ96があることを除いて、従来と同様である。したがって、タイヤ92は、従来と同様なチューブタイヤあるいはチューブレスタイヤとすることができる。いずれの場合も、ホイールマグネット34は、好ましくは、タイヤ92に、リム90および/またはチューブからのサポートの必要なしで(つまりリム90とは別に)連結されるが、チューブがホイールマグネット34を所定の位置に保持することを補助することもできる。もちろん、他の取り付け方法として、ホイールマグネット34をタイヤ92に埋込む(例えば、タイヤ92のゴムに埋込む)こともできる。
図2〜図4を参照して、サイクルコンピュータ36をより詳細に説明する。サイクルコンピュータ36は、基本的に、ハンドルバー取付ユニット100と、ハンドルバー取付ユニット100に対して取り外し可能に連結されるメインコンピューターユニット102とを備える。サイクルコンピュータ36は、ハンドルバー取付ユニット100が、センサ32から延びる電気的ワイヤ86のどのような過剰なたるみをも保持するよう設計されるワイヤ巻取り機構104を備えていることを除いて、従来と同様である。
メインコンピューターユニット102は、基本的に従来と同様である。したがって、従来と同様に、メインコンピューターは、基本的に、電源(バッテリー)と、中央処理装置(CPU)と、読み出し専用メモリ(ROM)と、ランダムアクセスメモリー(RAM)と、I/Oインターフェースと、表示スクリーン(LCD)と、1組のユーザが操作可能なボタンなどとを備える。メインコンピューターユニット102は、従来と同様に、ハンドルバー取付ユニット100に、スライドスナップ結合タイプの機構を介して、取り外し可能に連結される。メインコンピューターユニット102がハンドルバー取付ユニット100に連結されるとき、メインコンピューターユニット102の電気接点は、従来と同様に、ハンドルバー取付ユニット100の電気接点に電気的に接続される。メインコンピューターユニット102は基本的に従来のものであるので、ここではメインコンピューターユニット102について詳細には説明しない。
ハンドルバー取付ユニット100は、ワイヤ巻取り機構104があることを除いて、従来と同様である。したがって、ハンドルバー取付ユニット100は、基本的に、ハンドルバー15に固定部材でクランプによって取り付けられるように設計されるクランプ部と、メインコンピューターユニット102をスライド可能にスナップ嵌合するコンピューターサポート部とを備える。電気的ワイヤ86はメインコンピューターユニット102の底面から延びている。ワイヤ86はハンドルバー取付ユニット100の電気接点に電気的に接続され、これにより、メインコンピューターユニット102をセンサ32に電気的に接続することを意図している。ハンドルバー取付ユニット100が基本的に従来と同様であるので(つまり巻取り機構104を除いて)、ワイヤ巻取り機構104に関連するものを除いて、ハンドルバー取付ユニット100については、ここでは詳細に説明しない。
ワイヤ巻取り機構104は、基本的に、電気的ワイヤ86を巻き付けるよう構成されるスプール部材106と、スプール部材106に取り外し可能に連結されて電気的ワイヤ86をスプール部材106に保持するスプールキャップ108とを備える。詳細には、過剰な電気的ワイヤ86はスプール部材106にまず巻きつけられ、そして、スプールキャップ108が、スプール部材106にスナップで嵌められ、これにより、電気的ワイヤ86が巻き戻ることを防ぐ。
より詳細には、スプール部材106は、筒状の外面を有する巻取り部106aと、巻き取られた電気的ワイヤ86が巻取り部106aから落下することを防止する巻取り部106aより径の大きい保持部106bとを備える。スプールキャップ108は、保持部106bの外側周辺部の周りに装着され、これにより、電気的ワイヤ86のための管状のキャビティを形成する。保持部106bには、ノッチすなわち切り抜き部106cが形成されており、これにより、電気的ワイヤ86が管状のキャビティから出てセンサ32へ延びている。
[第2実施形態]
次に、図9および図10を参照して、本発明の第2実施形態に係る、変形例としてのブレーキ装置212を説明する。変形例としてのブレーキ装置212が、第1実施形態のセンサ32の代わりに変形例としてのセンサ232と、第1実施形態のブレーキアーム22の代わりに変形例としての第1ブレーキアーム222とを有することを除いて、ブレーキ装置212は第1実施形態のブレーキ装置12と同一である。図9および図10の第1実施形態と第2実施形態との類似点を考慮して、第1実施形態の部材と同一の、第2実施形態の部材には、第1実施形態の部材と同じ参照符号を付している。また、第1および第2実施形態の類似性の点から、以下の説明および例示以外の、第1実施形態の説明および例示がこの第2実施形態にも同様に当てはまる。つまり、説明の簡略化のために、第1実施形態の部材と同一の第2実施形態の部材の説明を省略する。
自転車ブレーキ装置212は、基本的に、自転車用ブレーキ取付部材20と、変形例としての第1ブレーキアーム222と、第2ブレーキアーム24と、リンク部材26(第1実施形態において例示)と、1組のブレーキパッド28と、付勢部材30と、変形例としてのセンサ232と、ホイールマグネット34と、サイクルコンピュータ36(第1実施形態において例示)とを備える。本実施形態のセンサ232は主要なブレーキ構造と一体化される。詳細には、センサ232は、好ましくは、ブレーキアーム222の対応した大きさにされる凹部に圧入される、および/またはスナップ嵌合される円筒状部材である。センサ282は、内部に封入され、サイクルコンピュータ36に電気的ワイヤ86を介して電気的に接続されるセンサ部材232を備える。センサ232およびセンサ部材282は、第1実施形態の対応する部品と機能的に同一である。つまり、センサ232およびセンサ部材282がこの実施形態においては第1実施形態とは異なる形状を有し、これにより、センサ232が変形例としてのブレーキアーム222の凹部に装着することができることを除いて、センサ232およびセンサ部材282は、第1実施形態のセンサ32およびセンサ部材82と同一である。
[第3実施形態]
次に、図11〜図13を参照して、本発明の第3実施形態に係る、変形例としてのブレーキ装置312を説明する。変形例としてのブレーキ装置312が、第1実施形態のセンサ32の代わりに変形例としてのセンサ332と、第1実施形態のブレーキアーム22の代わりに変形例としての第1ブレーキアーム322とを有すること、および第1実施形態のホイールマグネット34が、この第3実施形態における変形例としてのフロントホイール314の変形例としてのタイヤ392を形成するよう再配置されることを除いて、ブレーキ装置312は第1実施形態のブレーキ装置12と同一である。第1実施形態と第3実施形態との類似点を考慮して、図11〜図13において、第1実施形態の部材と同一の、第3実施形態の部材には、第1実施形態の部材と同じ参照符号を付している。また、第1および第3実施形態の類似性の点から、以下の説明および例示以外の、第1実施形態の説明および例示がこの第3実施形態にも同様に当てはまる。つまり、説明の簡略化のために、第1実施形態の部材と同一の第3実施形態の部材の説明を省略する。
自転車ブレーキ装置312は、基本的に、自転車用ブレーキ取付部材20と、変形例としての第1ブレーキアーム322と、第2ブレーキアーム24と、リンク部材26(第1実施形態において例示)と、1組のブレーキパッド28と、付勢部材30と、変形例としてのセンサ332と、ホイールマグネット34と、サイクルコンピュータ36(第1実施形態において例示)とを備える。第1実施形態におけるようなタイヤ92の径方向の最も外側の内壁ではなく、この実施形態では、ホイールマグネット34は横方向の内部の側壁に取り付けられる。本実施形態において、変形例としてのセンサ332は主要なブレーキ構造と一体化される。詳細には、変形例としてのセンサ332は、好ましくは、第2実施形態と同様に、変形例としてのブレーキアーム322の対応した大きさにされる凹部に圧入される、および/またはスナップ嵌合される円筒状部材である。センサ332は、内部に封入され、サイクルコンピュータ36に電気的ワイヤ86を介して電気的に接続されるセンサ部材382を備える。センサ332およびセンサ部材382は、第1実施形態の対応する部品と機能的に同一である。つまり、センサ332およびセンサ部材382がこの実施形態においては第1実施形態とは異なる形状を有し、これにより、センサ332が変形例としてのブレーキアーム322の凹部に装着することができることを除いて、センサ332およびセンサ部材382は、第1実施形態のセンサ32およびセンサ部材82と同一である。本実施形態においては、ブレーキアーム322は、センサ332が、第1および第2実施形態におけるようなタイヤ92の径方向外側ではなく、変形例としてのタイヤ392に横方向に隣接して配置されるよう、構成される。
[第4実施形態]
次に、図14を参照して、本発明の第4実施形態に係る、変形例としてのブレーキ装置412を説明する。変形例としてのブレーキ装置412が、第1実施形態のセンサ32の代わりに変形例としてのセンサ432を有することを除いて、ブレーキ装置412は第1実施形態のブレーキ装置12と同一である。第1実施形態と第4実施形態との類似点を考慮して、図14において、第1実施形態の部材と同一の、第4実施形態の部材には、第1実施形態の部材と同じ参照符号を付している。また、第1および第4実施形態の類似性の点から、以下の説明および例示以外の、第1実施形態の説明および例示がこの第4実施形態にも同様に当てはまる。つまり、説明の簡略化のために、第1実施形態の部材と同一の第4実施形態の部材の説明を省略する。
自転車ブレーキ装置412は、基本的に、自転車用ブレーキ取付部材20と、第1ブレーキアーム22と、第2ブレーキアーム24と、リンク部材26(第1実施形態において例示)と、1組のブレーキパッド28と、付勢部材30と、変形例としてのセンサ432と、ホイールマグネット34と、サイクルコンピュータ36(第1実施形態において例示)とを備える。本実施形態において、変形例としてのセンサ432は、変形例としての装着部480を備えており、その内部には封入されるセンサ部材482を有している。詳細には、変形例としてのセンサ432は、好ましくは、ブレーキ固定ナット42に回転不能に装着されるよう設計されるスプラインが形成された開口部を有する管状装着部480を備える。変形例としてのセンサ部材482は、サイクルコンピュータ36に電気的ワイヤ86を介して電気的に接続される。センサ432およびセンサ部材482は、第1実施形態の対応する部品と機能的に同一である。つまり、センサ432およびセンサ部材482がこの実施形態においては第1実施形態とは異なる形状を有し、これにより、センサ432が異なる方法でナット42に装着することができることを除いて、センサ432およびセンサ部材482は、第1実施形態のセンサ32およびセンサ部材82と同一である。
もちろん、必要に応じて、および/または所望により、変形例としてのブレーキ固定ナット(図示せず)にセンサ432を配置できること、および/または装着部480のスプラインが形成された面をそのような異なる形状のナットとともに用いるよう変形できることは、本開示から自転車技術における当業者には明らかであろう。
[第5実施形態]
次に、図15を参照して、本発明の第5実施形態に係る、変形例としてのブレーキ装置512を説明する。ブレーキ装置512が、本発明に係る変形例としての第1ブレーキアーム522に連結されるセンサ532を有することを除いて、ブレーキ装置512は従来のVブレーキである。したがって、ブレーキ装置がほぼ従来のものであるので、本発明に関連するものを除いて、ここでは、ブレーキ装置512を、詳細には、記載および/または例示をしない。むしろ、以下の説明および例示を除いて、ブレーキ装置512が種々の従来の部品を備えており、従来と同様に動作することは、本開示から当業者には明らかであろう。ブレーキ装置512は、第3実施形態の変形例としてのフロントホイール314の変形例としてのタイヤ392(図15においては図示せず)とともに用いられるよう設計される。また、ブレーキ装置512は、第1実施形態のフォーク13と同様の自転車用フォーク(図示せず)に、従来と同様に、装着されるよう構成される。
第1実施形態と第5実施形態との類似点を考慮して、図15において、第1実施形態の部材と同一の、第5実施形態の部材には、第1実施形態の部材と同じ参照符号を付している。また、第1および第5実施形態の類似性の点から、以下の説明および例示以外の、第1実施形態の多くの説明および例示がこの第5実施形態にも同様に当てはまる。つまり、説明の簡略化のために、第1実施形態の部材と同一の第5実施形態の部材の説明を省略する。
自転車ブレーキ装置512は、基本的に、1組の従来の自転車用ブレーキ取付部材520a,520bと、変形例としての第1ブレーキアーム522と、従来の第2ブレーキアーム524と、1組の従来のブレーキパッド528と、1組の従来の付勢部材(図示せず)と、センサ532と、ホイールマグネット34(第3実施形態において例示)と、サイクルコンピュータ36(第1実施形態において例示)とを備える。ブレーキ取付部材520a,520bは、フォーク13と同様のフロントフォーク(図示せず)に移動不能に固定される。ブレーキアーム522,524は、ブレーキ取付部材520a,520bに回動可能に、それぞれ、装着される。付勢部材(図示せず)は、ブレーキアーム522および524を、通常、互いに向かって付勢し、これにより、ブレーキパッド528を、リム90に押圧することができる。ブレーキパッド28は、従来のVブレーキパッドである。ブレーキ制御ケーブル19は、ブレーキアーム522,524の上端部に、従来と同様に連結される。
第1実施形態におけるようなタイヤ92の径方向の最も外側の内壁ではなく、ホイールマグネット34は、この実施形態においては、第3実施形態と同じ方法で、横方向の内部の側壁に取り付けられる。本実施形態において、変形例としてのセンサ532は、第3実施形態と同様に、主要なブレーキ構造と一体化される。詳細には、変形例としてのセンサ532は、好ましくは、第2および第3実施形態と同様に、変形例としてのブレーキアーム522の対応した大きさにされる凹部に圧入される、および/またはスナップ嵌合される円筒状部材である。センサ532は、内部に封入され、サイクルコンピュータ36に電気的ワイヤ86を介して電気的に接続されるセンサ部材582を備える。センサ532およびセンサ部材582は、先の実施形態の対応する部品と機能的に同一である。つまり、センサ532およびセンサ部材582がこの実施形態においては第1実施形態とは異なる形状を有し、これにより、センサ532が変形例としてのブレーキアーム522の凹部に装着することができることを除いて、センサ532およびセンサ部材582は、第1実施形態のセンサ32およびセンサ部材82と同一である。本実施形態においては、ブレーキアーム522は、センサ532が、第1、第2および第4実施形態におけるようなタイヤ92の径方向外側ではなく、変形例としてのタイヤ392に横方向に隣接して配置されるよう、構成される。
ここで用いられた、次の用語、「前方、後方、上、下向き、垂直、水平、下、横」同じく他の同様な方向を示す用語が、本発明の自転車の方向を示す用語として使用されている。こうした、本発明において用いられるこれらの用語は、本発明が適用される自転車に対して相対的な意味で用いられる。
また、ここでは、「ほぼ」、「およそ」、「約」といった程度を示す用語は、最終結果が大きく変わらないような、妥当な変形の条件の変更量を意味するものとして用いる。変更が、変形という語の意味を損なわない限り、程度のこうした用語には変形の条件の少なくとも±5%の変更を含むものとする。
本発明の説明のためにいくつかの実施形態が選択されたに過ぎず、添付の特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を逸脱することがない範囲で、種々の変更、変形ができることは、本開示から当業者には明らかであろう。さらに、前述の本発明にかかる実施形態の説明は単なる例示であって、添付の特許請求の範囲およびそれらの均等物によって決められる本発明を限定するものではないことは、本開示から当業者には明らかであろう。
図1は、本発明の第1実施形態にかかる、自転車用ブレーキ装置を備える自転車の一部の側面の立面図である。 図2は、図1に示した自転車用ブレーキ装置のサイクルコンピュータの拡大した上面斜視図である。 図3は、図2の切断線3−3に沿って見た、図1および図2に示したサイクルコンピュータの断面図である。 図4は、例示するためにハンドルバーから取り外した、図1乃至3に示したサイクルコンピュータの分解下面斜視図である。 図5は、主要なブレーキ構造、センサおよびブレーキ装置のホイールマグネットをよりわかりやすく示した、図1に示した自転車の一部に装着された自転車用ブレーキ装置の拡大した側面立面図である。 図6は、図5において示した自転車の一部に装着された自転車用ブレーキ装置の前面立面図である。 図7は、図1乃至図6において示した、ブレーキ装置の主要なブレーキ構造およびセンサの分解斜視図である。 図8は、例示する目的で、一部が取り外され他の部分が破線で示した、図6に示した構造のさらに拡大した前面立面図である。 図9は、本発明の第2実施形態にかかるブレーキ装置の一部の拡大した側面立面図である。 図10は、図9に示したブレーキ装置の一部の前面立面図である。 図11は、本発明の第3実施形態にかかるブレーキ装置の一部の拡大した側面立面図である。 図12は、図11に示したブレーキ装置の一部の前面立面図である。 図13は、図11および図12に示したブレーキ装置の一部の部分的な分解斜視図である。 図14は、本発明の第4実施形態にかかるブレーキ装置の一部の部分的な分解斜視図である。 図15は、本発明の第4実施形態にかかるブレーキ装置の一部の拡大した前面立面図である。
符号の説明
10 自転車
12,212,312,412,512 ブレーキ装置
20,520a,520b ブレーキ取付部材
22,222,322,522 第1ブレーキアーム
24,524 第2ブレーキアーム
28,528 ブレーキパッド
30 付勢部材
32,232,332,432,532 センサ
34 ホイールマグネット
36 サイクルコンピュータ
40 メインブレーキ固定ボルト
50 メイン装着部
54 第1ブレーキパッド装着部
60 メイン装着部
62 ケーブル取付部
64 第2ブレーキパッド装着部
80,480 装着部
82,282,382,482,582 センサ部材
84 固定部材
86 電気的ワイヤ
102 メインコンピューターユニット
104 ワイヤ巻取り機構
106 スプール部材
108 スプールキャップ

Claims (25)

  1. 自転車フレームに移動不能に連結される自転車用ブレーキ取付部材、及び前記自転車用ホイールのリムに対して移動可能に自転車用ブレーキパッドを支持する自転車用ブレーキアームのいずれか一方からなる自転車用ブレーキ部品と、
    前記自転車用ブレーキ部品に固定され、自転車用ホイールの回転的挙動を検出するセンサと、
    を備えた自転車用センサユニット。
  2. 請求項1に記載の自転車用センサユニットであって、
    前記自転車用ブレーキ部品は自転車用ブレーキ取付部材である。
  3. 請求項2に記載の自転車用センサユニットであって、
    前記自転車用ブレーキ取付部材はブレーキ固定ボルトを備えており、前記センサは前記ブレーキ固定ボルトに支持される装着部を備えている。
  4. 請求項3に記載の自転車用センサユニットであって、
    前記センサの装着部は、固定構造で連結される2つの端部を有するほぼU字型構造を有する。
  5. 請求項1に記載の自転車用センサユニットであって、
    前記自転車用ブレーキ部品は自転車用ブレーキアームである。
  6. 請求項5に記載の自転車用センサユニットであって、
    前記自転車用ブレーキアームは、前記自転車用フレームに固定される自転車用ブレーキ固定ボルトに回動可能に連結される。
  7. 請求項6に記載の自転車用センサユニットであって、
    前記自転車用ブレーキアームは、固定的に連結されるブレーキパッドを備えており、前記センサは前記ブレーキパッドとは別の部材である。
  8. 請求項7に記載の自転車用センサユニットであって、
    前記センサは、前記自転車用ブレーキアームが前記自転車フレームに連結されるとき、前記自転車用ホイールの中心軸に対して前記ブレーキパッドの径方向外側の位置で、前記自転車用ブレーキアームに連結される。
  9. 自転車フレームに移動不能に連結される自転車用ブレーキ取付部材と、
    前記自転車用ブレーキ取付部材に連結される自転車用ブレーキアームと、
    前記自転車用ブレーキアームに取り付けられ、前記自転車用ホイールリムに対して選択的に押圧されるブレーキパッドと、
    前記自転車用ブレーキ取付部材あるいは前記自転車用ブレーキアームのいずれか一方に固定され、前記自転車用ホイールの回転的挙動を検出するセンサと、
    を備えた自転車用ブレーキ装置。
  10. 請求項9に記載の自転車用ブレーキ装置であって、
    前記センサは前記自転車用ブレーキ取付部材に固定される。
  11. 請求項10に記載の自転車用ブレーキ装置であって、
    前記自転車用ブレーキ取付部材が前記自転車フレームに連結されるとき、前記自転車用ブレーキ取付部材は前記自転車用ホイールの中心面に対してほぼ中心に配置され、これにより、前記センサは前記自転車用ホイールの中心回転軸に対して前記自転車用ホイールの径方向外側に配置される。
  12. 請求項11に記載の自転車用ブレーキ装置であって、
    前記自転車用ブレーキ取付部材はブレーキ固定ボルトを備えており、前記センサは前記ブレーキ固定ボルトに支持される装着部を備えている。
  13. 請求項9に記載の自転車用ブレーキ装置であって、
    前記センサは前記自転車用ブレーキアームに固定される。
  14. 請求項13に記載の自転車用ブレーキ装置であって、
    前記自転車用ブレーキ取付部材は、前記自転車フレームに移動不能に連結されるブレーキ固定ボルトを備えており、前記自転車用ブレーキアームは前記ブレーキ固定ボルトに回動可能に連結されている。
  15. 請求項14に記載の自転車用ブレーキ装置であって、
    前記自転車用ブレーキアームが前記ブレーキ固定ボルトに連結され、前記ブレーキ固定ボルトが前記自転車フレームに連結されるとき、前記自転車用ブレーキアームは、ほぼ、前記自転車用ホイールの中心面の一方の側に配置される。
  16. 請求項13に記載の自転車用ブレーキ装置であって、
    前記センサは前記ブレーキパッドとは別の部材である。
  17. 請求項16に記載の自転車用ブレーキ装置であって、
    前記センサは前記自転車用ホイールの中心回転軸に対して前記ブレーキパッドの径方向外側に配置される。
  18. 請求項9に記載の自転車用ブレーキ装置であって、
    前記センサは前記ブレーキパッドとは別の部材である。
  19. 請求項9に記載の自転車用ブレーキ装置であって、
    前記センサに電気的に接続される自転車用コンピューターユニットをさらに備える。
  20. 請求項19に記載の自転車用ブレーキ装置であって、
    前記自転車用ホイールに連結される自転車用ホイールマグネットをさらに備える。
  21. 請求項19に記載の自転車用ブレーキ装置であって、
    前記自転車用コンピューターユニットはワイヤ巻取り機構を備える。
  22. 請求項21に記載の自転車用ブレーキ装置であって、
    前記ワイヤ巻取り機構は、電気的ワイヤを巻き付けるよう構成されるスプール部材と、前記スプール部材に取り外し可能に連結されて前記電気的ワイヤを前記スプール部材に保持するスプールキャップとを備える。
  23. 請求項9に記載の自転車用ブレーキ装置であって、
    前記自転車用ホイールに連結される自転車用ホイールマグネットをさらに備える。
  24. 請求項23に記載の自転車用ブレーキ装置であって、前記ホイールマグネットは、前記自転車用ホイールの回転中心軸に対して前記ホイールリムの径方向外側のエリアで前記自転車用ホイールに連結される。
  25. 請求項23に記載の自転車用ブレーキ装置であって、前記ホイールマグネットは、前記自転車用ホイールの前記ホイールリムとは別に、前記自転車用ホイールのタイヤに連結される。
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