JP3498060B2 - 自転車用表示装置 - Google Patents

自転車用表示装置

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JP3498060B2
JP3498060B2 JP2001048695A JP2001048695A JP3498060B2 JP 3498060 B2 JP3498060 B2 JP 3498060B2 JP 2001048695 A JP2001048695 A JP 2001048695A JP 2001048695 A JP2001048695 A JP 2001048695A JP 3498060 B2 JP3498060 B2 JP 3498060B2
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    • Y10T74/20438Single rotatable lever [e.g., for bicycle brake or derailleur]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルによって
操作される自転車用の表示装置に関する。より詳しく
は、本発明は、自転車用表示装置へのケーブルの取り付
けに関する。
【0002】
【従来の技術】自転車に乗ることは、交通手段としてだ
けではなく、レクレーションの1形態としても人気を集
めてきており、またスポーツ競技としても非常に人気が
ある。自転車をレクレーション、交通手段又は競技の何
れの用途に使用するかに関わらず、自転車業界は常に自
転車の各種部品の改良を行っている。特に、自転車部品
は、常に、高性能を維持しつつ、軽量化且つ低コスト化
が図れている。さらに、自転車部品は、より人間工学に
基づき、且つ、よりユーザーフレンドリーとなるよう
に、継続的に設計され続けている。過去数年に亘って広
範囲に再設計され続けている自転車部品の一つに、自転
車用シフトユニットがある。
【0003】現在市販されているシフトユニットには多
くの種類のものがある。市販されているシフトユニット
は、品質及び価格の点で多岐に亘っている。品質及び価
格に関係なく、一般的に、シフトユニットにはある種の
表示装置又はギア位置インジケータが備えられている。
シフト装置は、ライダーが把持位置を大幅に変えること
なく簡単にシフト操作を行えるように、通常、ハンドル
バーの両端部に設けられている。一般的に、ギア位置イ
ンジケータ又は表示装置は、シフト制御ケーブルの内部
ワイヤを巻き取るシフト操作装置の巻取装置の近傍に設
置される。しかしながら、ギア位置インジケータ又は表
示装置を斯かる位置に配置すると、現在のギア位置を判
断することが困難となる。換言すれば、ライダーは現在
のギア位置を判断するために、ハンドルバーの把持部の
方向を見なければならなくなる。これはライダーにとり
非常に不便な動作である。このようなシフト装置は、Na
ganoに付与された米国特許第5,052,241号の明
細書及びKawakamiに付与された米国特許第5,458,
018号の明細書に例示されている。
【0004】前記問題点に鑑み、現在のギア位置を判断
する際に、ライダーが路面から目を逸らす必要がないよ
うに、自転車の中央部分に装着されるギアインジケータ
が開発されている。自転車の中央部分に装着されるギア
インジケータ又は表示装置の具体例は、Cohenに付与さ
れた米国特許第3,524,979号の明細書及びKund
に付与された米国特許第5,178,033号の明細書
に開示されている。自転車の中央部分に装着されるイン
ジケータの他の例としては、実開昭60−23273号
公報に開示されたものがある。該公報には、上部水平フ
レームチューブに装着されるシフターであって、インジ
ケータがハンドルバーの中央部に装着されてなるシフタ
ーが開示されている。しかしながら、これらのタイプの
ギアインジケータは装着が困難で、さらには、構造が複
雑であり高価であるという問題がある。
【0005】ハンドルバーの中央部に装着されるタイプ
のギアインジケータの他の具体例は、本件出願人である
株式会社シマノに付与された欧州特許第0629860
号明細書に開示されている。即ち、該特許明細書には、
ハンドルバーの中央部分に装着された表示パネルが開示
されている。該ギアインジケータは非常に優れたもので
あるが、高価である。さらに、該インジケータは特定の
状況下では取付けが困難になる恐れがある。特に、両シ
フト操作装置が1個のインジケータハウジングに連結さ
れる構成であり、その為、取付け作業者にとっては装着
が困難となる。即ち、取付け作業者は、先ず各シフト操
作装置を取付けた後、ハンドルバーにインジケータを取
付けることになる。しかしながら、ギアインジケータに
は2本のケーブルが連結されるから、最適位置にギアイ
ンジケータを位置させるのは困難である。
【0006】以上の観点から、最適位置に容易に取り付
けることができ、従来技術における前記問題点を克服し
得る表示装置が望まれている。本発明は従来技術におけ
る該要望、並びに明細書に記載された内容から当業者に
とって明らかであろう他の要求に鑑みてなされたもので
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一の目的は、
インジケータケーブルを容易に取付け又は交換し得る表
示装置を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、構成上軽量な表示装
置を提供することにある。
【0009】本発明のさらに他の目的は、従来の製造技
術で比較的容易に製造することができる表示装置を提供
することにある。
【0010】さらに、本発明の他の目的は、製造コスト
が比較的安価な表示装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成する為に、装着部と、ハウジングと、内部巻取部材
と、蓋体とを備えたケーブル操作型自転車用表示装置を
提供する。前記装着部は、自転車の一部に連結されるよ
うに構成されている。前記ハウジングは、前記装着部に
連結される。該ハウジングは、内部空洞部と、該内部空
洞部と外部とを連通する前面開口部とを有している。前
記内部巻取部材は、第1枢支軸線回り回動自在に前記ハ
ウジングに連結されている。該内部巻取部材は、前記ハ
ウジングから取り外されることなく、該ハウジングの前
面開口部を介してアクセス可能なケーブル取付部を有し
ている。前記蓋体は、前記ハウジングの前面開口部を覆
うように、該ハウジングに着脱自在に連結されている。
該蓋体は、前記内部巻取部材に連結されたインジケータ
の動きを視認する為の窓部を有している。斯かる構成の
自転車用表示装置においては、ケーブルを容易に連結又
は交換することができる。
【0012】本発明の前記目的及び他の目的、特徴、形
態及び利点は、本発明の好ましい実施の形態を開示する
以下の詳細な説明及び添付の図面から、当業者にとり明
らかとなるであろう。
【0013】
【実施の形態】先ず、図1及び図2を参照すると、本発
明の第1実施の形態に係る一対のシフトユニット11
a,11bが連結された一般的な自転車10が図示され
ている。該自転車10は、フレーム12と、ハンドルバ
ー13と、一対の車輪14と、チェーン16を駆動する
為の一対のペダル15と、後輪14に装着された複数の
後方スプロケットに沿ってチェーン16を横方向へ案内
するリアディレイラ17と、ボトムブラケット(図示せ
ず)に装着された複数の前方スプロケットに沿ってチェ
ーン16を横方向へ案内するフロントディレイラ18と
を備えている。
【0014】自転車10及び種々の自転車部品は、シフ
トユニット11a,11bを除き、自転車業界において
周知である。従って、本発明に関連する部品を除き、自
転車10及び各種自転車部品については、ここでは詳細
に説明又は図示しない。言い換えると、シフトユニット
11a,11b及び該シフトユニットに関連する部品の
みを、説明及び/又は図示する。
【0015】シフトユニット11a,11bは、自転車
10のハンドルバー13に固定され、且つ、リアディレ
イラ17及びフロントディレイラ18のそれぞれに作動
的に連結されている。該シフトユニット11aa,11b
は、一方のシフトユニット11aが6段のギアシフト位
置を有するリアディレイラ17に連結され、他方のシフ
トユニット11bが3段のギアシフト位置を有するフロ
ントディレイラ18に連結されている点を除き、互いに
略同一の構成を有している。当然ながら、シフトユニッ
ト11a,11bが種々のギアシフト数を有し得ること
は、当業者にとって明らかであろう。ギアシフト位置数
又はギアシフト段数は、自転車のトランスミッションに
使われるギア又はスプロケットの数に依存する。即ち、
シフトユニット11a,11bは、それぞれ、6段シフ
トユニット及び3段シフトユニットとして図示されてい
るが、必要に応じ及び/又は所望により、シフトユニッ
ト11a,11bのシフト段数を増減させ得ることは、
本開示から当業者にとって明らかであろう。
【0016】なお、本明細書中に使用される用語「前
方」、「後方」、「上部」、「上方」、「下方」、「下
部」、及び「横方向」は、通常の乗車姿勢における自転
車の方向を意味している。従って、特許請求の範囲にお
いて、シフトユニット11a,11bを説明する為に用
いられるこれらの用語は、通常の乗車姿勢における自転
車10を基準にして解釈されなければならない。
【0017】シフトユニット11aは、第1シフトケー
ブル20aを介してリアディレイラ17に作動的に連結
された第1シフト操作装置19aと、第1インジケータ
ケーブル22aを介して第1シフト操作装置19aに作
動的に連結された第1ギアインジケータ21aとを備え
ている。同様に、シフトユニット11bは、第2シフト
操作ケーブル20bを介してフロントディレイラ18に
作動的に連結された第2シフト操作装置19bと、第2
インジケータケーブル22bを介して第2シフト操作装
置19bに作動的に連結された第2ギアインジケータ2
1bとを備えている。ギアインジケータ21a,21b
は、装着装置23によってハンドルバー13に取付位置
調整可能且つ取付姿勢調整可能に装着されている。
【0018】シフト操作装置19a,19bは、互いに
対して鏡像状の構成であり、且つ、ギアシフト段数が異
なっている点を除き、実質的に同一構成を有している。
本実施の形態においては、第1シフト操作装置19aは
6段のシフト段を有し、一方、第2シフト操作装置19
bは3段のシフト段を有している。シフト操作装置19
a,19bは自転車業界において周知であり、さらに、
シフト装置の構成は本発明にとって重要ではないことか
ら、シフト操作装置19a,19bについてはここでは
詳細に説明又は図示しない。自転車業界で公知なよう
に、シフト操作装置19a,19bは、それぞれ、巻取
部材(図示せず)を有している。第1シフト操作装置1
9aの巻取部材は、第1シフトケーブル20aを介して
リアディレイラ17に連結され、且つ、第1インジケー
タケーブル22aを介して第1ギアインジケータ21a
に連結されている。同様に、第2シフト操作装置19b
の巻取部材は、第2シフトケーブル20bを介してフロ
ントディレイラ18に連結され、且つ、第2インジケー
タケーブル22bを介して第2ギアインジケータ21b
に連結されている。
【0019】ライダーがシフト操作装置19a,19b
の何れかのシフトレバーを押動すると、該シフトレバー
の動きによって、対応する巻取部材がシフトレバーと共
に回転軸回りに回転する。そして、斯かるシフトレバー
の動きによって、第1シフトケーブル20a又は第2シ
フトケーブル20bが解放又は引き込まれ、これによっ
て、フロント又はリアディレイラ17,18が切り替わ
る。さらに、シフトレバーの斯かる動きによって、第1
インジケータケーブル22a又は第2インジケータケー
ブル22bが解放又は引き込まれ、ギアインジケータ2
1a又は21bにチェーン16の現在のギア位置が表示
される。
【0020】同様に、第1ギアインジケータ21a及び
第2ギアインジケータ21bは、互いに実質的に鏡像関
係であり、且つ、ギアシフト段数が異なる点を除き、実
質的に同一構成を有している。ギアインジケータ21
a,21bのシフト段表示位置数は、対応する各シフト
操作装置19a,19bのシフト段数に一致する。換言
すれば、第1シフト操作装置19aが6段のシフト段を
有している場合、第1ギアインジケータ21aも6箇所
のギア表示位置を有する。同様に、第2シフト操作装置
19bが3段のシフト段を有している場合、第2ギアイ
ンジケータ21bも3箇所のギア表示位置を有する。
【0021】図2〜図5に示すように、装着装置23
は、第1及び第2ギアインジケータ21a,21bを取
付位置調整可能及び取付姿勢調整可能に支持し得るよう
に構成されている。該装着装置23は、シフト操作装置
19a,19bがハンドルバー13の両外方端部に取付
けられ、且つ、ギアインジケータ21a,21bがハン
ドルバー13の中央部に取り付けられ得るように、構成
されている。さらに、装着装置23は、種々のハンドル
バーに対応し得るように構成されている。装着装置23
は、ギアインジケータ21a,21bが自転車の垂直中
心面に対して略直交する方向に移動し得るように、該ギ
アインジケータ21a,21bを位置調整可能に支持し
ている。即ち、装着装置23は、ギアインジケータ21
a,21bがハンドルバー13の長手軸に沿って移動し
得るように該ギアインジケータ21a,21bを摺動自
在に支持した状態で、ハンドルバー13の中央部近傍に
装着されるように構成されている。
【0022】装着装置23は一対のバークランプ部材2
4a,24bを備えており、該バー・クランプ24a,
24b間には支持部材25が位置調整可能且つ取付姿勢
調整可能に連結されている。ギアインジケータ21a,
21bは、支持部材25に位置調整可能且つ取付姿勢調
整可能に装着されている。第1バークランプ部材24a
及び第2バークランプ部材24bは、互いに対して鏡像
構成である点を除き、実質的に同一構成である。
【0023】バークランプ部材24a,24bは、それ
ぞれ、該バークランプ部材24a,24bを自転車のハ
ンドルバー13及び支持部材25に締結する為の締結部
材26a又は26bを有している。該締結部材26a,
26bのそれぞれは、好ましくは、ボルト27a,27
b及びナット28a,28bを有するものとされる。該
締結部材26a,26bを除き、好ましくは、バークラ
ンプ部材24a,24bは、それぞれ、ワンピースの単
一部材として一体的に形成される。該バークランプ部材
24a,24bは、本発明を実現する為に利用され得る
種々の材料によって構成することができる。好ましく
は、プラスチック又は軽量金属材料等の軽量材料が用い
られる。
【0024】図6〜図9に示すように、右側バークラン
プ部材24aは、ハンドルバー13に取り付けられるバ
ークランプ部29aと、支持部材25を位置調整可能及
び取付姿勢調整可能に支持する支持部30aとを有して
いる。バークランプ部29aは分割リング部31aを有
している。該分割リング部31aは、一端部が接続部3
2aを介して支持部30aに連結され、且つ、他端部が
自由端部33aに連結されている。該分割リング部31
aは、ハンドルバー13の一部を受け入れる大きさの装
着孔又は装着開口34aを有している。
【0025】締結部材26aは、ハンドルバー13を装
着孔34a内に固定すべく、分割リング部31aの装着
孔34aの大きさ又は直径を調整する為に、接続部32
a及び自由端部33aを互いに対向する方向に圧縮す
る。具体的には、接続部32aはボルト27aが挿通さ
れる孔37aを有しており、自由端部33aはナット2
8aが保持されるスロット35aとボルト27aが挿通
される孔36aとを有している。より詳しくは、ナット
28aは、自由端部33aのスロット35a内に回転不
能に保持される。ナット28aは、ボルト27aが該ナ
ット28aに螺入され得るように、前記孔36aと同軸
上に配設される。締結部材26aによって、接続部32
aと自由端部33aとが互いに対向する方向に圧縮され
ることで、分割リング部31aの装着孔34aの大きさ
又は直径が調整され、ハンドルバー13がしっかりと締
結される。
【0026】支持部30aは、一端部が前記接続部32
aを介してバークランプ部29aに連結され且つ他端部
が自由端部43aに連結された分割リング部41aを有
している。該分割リング部41aは、ボールジョイント
45aが配設される装着孔44aを有している。より詳
しくは、支持部30aの装着孔44aは、ボールジョイ
ント45aが角度調整可能に回転することを許容する部
分的な球状内周面46aを有している。好ましくは、該
ボールジョイント45aは、装着孔47aが形成された
分割リングとされる。該装着孔47aは、支持部材25
が摺動自在に挿通される大きさとされる。該支持部材2
5がボールジョイント45aの装着孔47a内に挿通さ
れた際、ボールジョイント45aは、好ましくは、支持
部材25が支持部30aの装着孔44aの長手軸線と一
致する長手軸線を有する中心点から少なくとも約25度
の範囲に亘って揺動可能とされる。
【0027】支持部30aの自由端部43aは、締結部
材26aのボルト27aが挿通される孔48aを有して
いる。該孔48aは、接続部32aの孔37aと自由端
部33aの孔36aとに位置合わせされている。したが
って、1本の締結部材を用いるだけで、バークランプ部
材24aはハンドルバー13と支持部材25との双方に
固定される。本実施の形態に比して好ましくはないが、
当然ながら、追加の締結部材を用いることもできる。さ
らには、バークランプ部29a及び支持部30aは、数
個の別体の部材から構成されるようにすることも可能で
ある。
【0028】図10〜図13に示すように、左側バーク
ランプ部材24bは、ハンドルバー13に取り付けられ
るバークランプ部29bと、支持部材25を位置調整調
整可能且つ取付姿勢調整可能に支持する支持部30bと
を有している。バークランプ部29bは、一端部が接続
部32bを介して支持部30bに連結され、且つ、他端
部が自由端部33bに連結される分割リング部31bを
有している。該分割リング部31bは、ハンドルバー1
3の一部が挿通される大きさの装着孔34bを有してい
る。
【0029】締結部材26bは、ハンドルバー13を装
着孔34b内に固定すべく、分割リング部31bの装着
孔34bの大きさ又は直径を調整する為に、接続部32
b及び自由端部33bを互いに対向する方向に圧縮す
る。具体的には、接続部32bはボルト27bが挿通さ
れる孔37bを有しており、自由端部33bはナット2
8bが保持されるスロット35bとボルト27bが挿通
される孔36bとを有している。より詳しくは、ナット
28bは、自由端部33bのスロット35b内に回転不
能に保持される。ナット28bは、ボルト27bが該ナ
ット28bに螺入され得るように、前記孔36bと同軸
上に配設される。締結部材26bによって、接続部32
bと自由端部33bとが互いに対向する方向に圧縮され
ることで、分割リング部31bの装着孔34bの大きさ
又は直径が調整され、ハンドルバー13がしっかりと締
結される。
【0030】支持部30bは、一端部が前記接続部32
bを介してバークランプ部29bに連結され且つ他端部
が自由端部43bに連結された分割リング部41bを有
している。該分割リング部41bは、ボールジョイント
45bが配設される装着孔44bを有している。より詳
しくは、支持部30bの装着孔44bは、ボールジョイ
ント45bが角度調整可能に回転することを許容する部
分的な球状内周面46bを有している。好ましくは、該
ボールジョイント45bは、装着孔47bが形成された
分割リングとされる。該装着孔47bは、支持部材25
が摺動自在に挿通される大きさとされる。該支持部材2
5がボールジョイント45bの装着孔47b内に挿通さ
れた状態で、該ボールジョイント45bは、好ましく
は、支持部材25が支持部30bの装着孔44bの長手
軸線と一致する長手軸線を有する中心点から少なくとも
約25度の範囲に亘って揺動可能とされる。
【0031】支持部30bの自由端部43bは、締結部
材26bのボルト27bが挿通される孔48bを有して
いる。該孔48bは、接続部32bの孔37bと自由端
部33bの孔36bとに位置合わせされている。したが
って、1本の締結部材を用いるだけで、バークランプ部
材24bはハンドルバー13と支持部材25との双方に
固定される。本実施の形態に比して好ましくはないが、
当然ながら、追加の締結部材を用いることもできる。さ
らには、バークランプ部29b及び支持部30bは、数
個の別体の部材から構成されるようにすることも可能で
ある。
【0032】なお、所望の場合には、バークランプ部2
9a,29bの装着孔34a,34b内にゴム製のシム
(図示せず)を備えることができ、これにより、該バー
クランプ部29a,29bの装着孔34a,34bの大
きさを縮小させて、小径のハンドルバー13に固定可能
とすることもできる。
【0033】図2〜図5及び図18〜図25に示すよう
に、好ましくは、支持部材25は、摩擦係合及び/又は
凹凸係合によって互いの内方端部が連結された一対のロ
ッド部25a,25bを有する長尺ロッドとされる。斯
かる構成の支持部材25は、第1及び第2バークランプ
部材24a,24bがシングルユニットとして合体して
利用される態様に加えて、該第1及び第2バークランプ
部材24a,24bが分離されて2箇所の離間された位
置に装着されて利用されることを可能とする。さらに、
図示された該2本のロッド部25a,25b間にさらに
他のロッド部を設け、これにより、支持部材25の全長
を延ばし得ることは、本開示から当業者にとって明らか
であろう。
【0034】好ましくは、前記ロッド部25a,25b
のそれぞれは、プラスチック又は軽量金属材料等の軽量
材料で形成される。さらに好ましくは、ロッド部25
a,25bのそれぞれを断面非円形とすることができ、
これにより、装着されるギアインジケータ21a,21
bが支持部材25に対して相対回転することを有効に防
止できる。例えば、ロッド部25a,25bは、好まし
くは、ボールジョイント45a,45b内で軸線回りに
回転し得るような円弧状外周面を有し、且つ、一部が平
坦面とされた断面一部湾曲形状とし得る。好ましくは、
ライダーがギアインジケータ21a,21bを支持部材
25の所望位置に正確に位置決めし得るように、ロッド
部25a,25bのそれぞれには、長手方向に沿って目
盛線又は位置決め線50a,50bが形成される。
【0035】好ましくは、ロッド部25a,25bのそ
れぞれの外方端部には、該ロッド部25a,25bがバ
ークランプ部材24a,24bから不意に離脱すること
を防止すべく、任意の保持クリップ(図示せず)を受け
入れる環状リセスが設けらる。他方、ロッド部25a,
25bのそれぞれの内方端部は、互いに係合するリセス
51a又は凸部51bが形成された内方端面を有する拡
径部とされる。本実施の形態においては、第1又は右側
ロッド部25aの内方端面にリセス51aを形成し、第
2又は左側ロッド部25bの内方端面には凸部51bを
形成している。好ましくは、前記リセス51a及び凸部
51bを断面非円形とすることができ、これにより、両
ロッド部25a,25bが軸線回りに相対回転すること
を有効に防止できる。さらに好ましくは、前記リセス5
1a及び凸部51bは互いに摩擦係合するように形成さ
れ、これにより、ロッド部25a,25bの不意の離脱
が防止される。
【0036】ここで、再び図2〜図5を参照すると、ギ
アインジケータ21a,21bの全体構造が図示されて
いる。第1又は右側ギアインジケータ21aと第2又は
左側ギアインジケータ21bとは、鏡像構成である点及
びシフト段数が異なる点を除き、実質的に同一構成を有
している。ギアインジケータ21a,21bのシフト段
表示位置数は、それぞれ、シフト操作装置19a,19
bのシフト段数に対応している。即ち、本実施の形態に
おいては、第1シフト操作装置19aが6段のシフト段
を有しているので、第1ギアインジケータ21aは6箇
所のギア表示位置を有する。同様に、第2シフト操作装
置19bが3段のシフト段を有しているので、第2ギア
インジケータ21bも3箇所のギア表示位置を有してい
る。ギアインジケータ21a,21bの共通性から、第
1ギアインジケータ21aの構造及び操作説明が、第2
ギアインジケータ21bにも適用されることは、本開示
から当業者にとって明白であろう。従って、ここでは第
1ギアインジケータ21aについてのみ詳細に説明又は
図示する。
【0037】次に、図26〜図50を参照しつつ、ギア
インジケータ又は表示装置21aについて詳細に説明す
る。ギアインジケータ21aは、インジケータワイヤ又
はインジケータケーブル22aが簡単な方法で連結又は
交換ができるように構成されている。該ギアインジケー
タ21aは、装着部61aが一体的又は別体として連結
されたハウジング60aと、該ハウジング60aに着脱
可能に連結される蓋体62aと、内部インジケータ機構
63aとを備えている。後述するように、ギアインジケ
ータ21aの構成部品のほとんどは、軽量のプラスチッ
ク材料で形成され得る。もちろん、軽量金属材料等の他
の材料を適宜利用することも可能である。
【0038】好ましくは、蓋体62aは、4本の締結部
材又はネジ64aによってハウジング60aに脱着可能
に連結されている(図3参照)。従って、蓋体62aを
取り外せば、他の締結部材を取り外すことなく、インジ
ケータワイヤ又はインジケータケーブル22aを容易に
連結又は交換することができる。
【0039】図27〜図30に示すように、好ましく
は、ハウジング60aは、装着部61aを一体的に備え
たワンピースの単一部材とされる。装着部61aを有す
るハウジング60aは、軽量のプラスチック材料から構
成され得る。もちろん、軽量金属材料などのその他の材
料を適宜利用することも可能である。
【0040】装着部61aは、好ましくは、支持部材2
5のロッド部25aの非円形断面形状に対応した非円形
孔64aを有するものとでき、これにより、ギアインジ
ケータは前記ロッド部25aに相対回転不能且つ摺動自
在に支持される。さらに、前記装着部61aには、ギア
インジケータ21aを支持部材25の所定位置に固定す
る為の固定ネジ66aが螺入される,支持部材25の長
手軸と直交する方向に沿ったネジ付き横孔65aが設け
られている。なお、図示の形態に代えて、装着部61a
を、前述したバークランプ部材の支持部と同様の分割リ
ング部を備えたクランプ形状としてもよい。
【0041】ハウジング60aは、内部インジケータ機
構63aを収納する為の空洞部67aと、内部インジケ
ータ機構63aにアクセスする為の前面アクセス開口部
68aと、ハウジング60aの側壁に設けられインジケ
ータケーブル22a挿通用のインジケータケーブル開口
部69aとを有している。さらに、該ハウジング60a
には、蓋体装着ネジ64aを受け入れる4つの孔が設け
られている。これによって、前面アクセス開口68aは
蓋体62aによって閉鎖される。
【0042】ハウジング60aの空洞部67aは、ネジ
付き孔71aを有する段付き枢支軸70aと、枢支軸7
0aを囲繞するように該枢支軸70aと同軸上に設けら
れた非連続の環状スリーブ72aとを備えている。前記
枢支軸70a及びスリーブ72aは、後述するように、
インジケータ機構63aの一部を回転自在に支持する。
枢支軸70aは、前面アクセス開口部68aの中心軸線
又第2回動軸線Bからオフセットされた第1回動軸線A
を有しており、これにより、インジケータ機構63a
が、後述するように、正確なギア位置を適切に示し得る
ようになっている。
【0043】好ましくは、インジケータケーブル開口部
69aは、前記枢支軸70aの中心軸線Aを中心とする
仮想円に接する中央長手軸線を有するように、形成され
る。
【0044】ここで、図34〜図39を参照すると、蓋
体62aは、好ましくは、枠部又はカバー73a(図3
4及び図35参照)と、透明部又はレンズ74a(図3
6〜図39参照)とによって構成されている。前記カバ
ー73a及びレンズ74aは、軽量のプラスチック材料
から構成され得る。もちろん、軽量金属材料等の他の材
料を適宜用いることも可能である。カバー73aは蓋体
装着ネジ64aによってハウジング60aに連結され
る。カバー73aには、ハウジング60aの内部を視認
する為の開口部又は窓部75aが設けられている。
【0045】レンズ74aは、開口部又は窓部75aを
覆うように、カバー73aとハウジング60aとの間に
狭持されている。好ましくは、レンズ74aはカバー7
3aのリセス73cと係合する突起76aを有すること
ができ、これにより、図26に示すように、レンズ74
aの装着部61aに対する相対回転が防止される。前記
突起76aは、さらに、カバー73aに対するレンズ7
4aの正確な相対位置を保証する。
【0046】図38及び図39に示すように、レンズ7
4aは、好ましくは、ギア位置を示す為の印刷された表
示部を有している。該表示部は、図示するように、レン
ズ74aの内面又は外面に直接に設けられる。該表示部
は、レンズ74aの内面又は外面の何れかに薄膜74c
を接着することによっても設けられる。
【0047】図26及び図40〜図50に示すように、
内部インジケータ機構63aは、内部巻取部材77a
と、コイルスプリング78aと、表示プレート79aと
を備えている。内部巻取部材77a及び表示プレート7
9aは、それぞれ、軽量プラスチック材料で形成され得
る。もちろん、軽量金属材料等の他の材料を適宜利用す
ることも可能である。前記内部巻取部77aは、ネジ付
き締結部材71cを介してハウジング60aの枢支軸7
0aに回転自在に取り付けられている。
【0048】図40〜図45に示すように、内部巻取部
材77aは、枢支軸70aの段付き形状と共働する環状
フランジ82aを備えた中央孔81aを有しており、こ
れにより、該内部巻取部材77aが枢支軸に対し回転自
在となっている。該内部巻取部材77aは、ネジ付き締
結部材71cによって、ハウジング60aに連結されて
いる。前面アクセス開口部68aと向き合う内部巻取部
材77aの前面には、インジケータケーブル取付部が設
けられている。本実施の形態においては、該ケーブル取
付部として、インジケータケーブルのニップル95aを
受け入れる為の環状リセス83aが前記内部巻取部材の
前面に設けられている。このように、環状リセス83a
が内部巻取部材77aの前面に形成されている為、内部
巻取部材77aをハウジング60aから取り外す必要な
く、インジケータケーブル22aのニップル95aを容
易にリセス83aに係合させることができる。
【0049】さらに、内部巻取部材77aの前面には、
軸線方向外方に延びる円形突起84aが設けられてい
る。該突起84aは、内部巻取部材77aの中心軸線A
からオフセットされており、且つ、後述するように、内
部巻取部材77aの動作に応じて表示プレート79aを
移動させるべく該表示プレート79aと係合するように
構成されている。
【0050】内部巻取部材77aの回動又は回転動作
は、ハウジング60aの内面に形成された一対の停止片
と選択的に係合する停止フランジ85aによって制限さ
れる。該停止フランジ85aは、内部巻取部材77aの
外周面上に設けられている。さらに、内部巻取部材77
aの前面には、インジケータケーブル22aを所定位置
に保持し、且つ、ニップル95aのリセス83aからの
脱離を防止すべく、該インジケータケーブル22aと係
合するケーブル保持リセス88aが設けられている。
【0051】図26を再度参照すると、コイルスプリン
グ78aは、前面アクセス開口部68aを介してハウジ
ング60aの空洞部を視た際に、反時計回り方向に内部
巻取部材77aを付勢する付勢部材とされている。即
ち、内部巻取部材77aは、停止フランジ85aが停止
面86aと当接するように、付勢されている。前記コイ
ルスプリング78aは、枢支軸70a回りに配設される
コイル部90aと一対の自由端部91a,92aとを有
しており、一方の自由端部91aはハウジング60aの
リセス60c内に配置され、且つ、他方の自由端部92
aは内部巻取部材77aのバネ保持スロット77c内に
配置されている。該コイルスプリング78aは、図26
に示すように、内部巻取部材77aを所定位置に保持す
べく、初期荷重が付加された状態で設置されている。
【0052】図46〜図50に示すように、表示プレー
ト79aは、一般的には、ハウジング60aの中心軸線
B回り回転自在に、該ハウジング60aの空洞部内に装
着される円形部材とされる。ハウジング60aの中心軸
線Bは、前述したように、回転軸70aの中心軸線Aか
らオフセットされている。前記表示プレート79aは、
現在のギア位置を表示する為の表示部を備えている。よ
り詳しくは、該表示部は、レンズ74aに印刷された数
字を指し示すバー部材79cとされている。即ち、表示
プレート79aは、ギアがシフトされた際に、レンズ7
4aに対して相対的に回転する。該表示プレート79a
は、内部巻取部材77aの突起84aを受け入れるよう
に構成された径方向に延びるスロット93aを有してい
る。従って、内部巻取部材77aに回転に応じて、該内
部巻取部材77aの突起84aが表示プレート79aを
移動させるようになっている。内部巻取部材77a及び
表示プレート79aの回転軸線は互いに一致されていな
いから、表示プレート79aは、内部巻取部材77aと
同一速度では回転しない。
【0053】本発明を説明するために一つの実施の形態
のみを選択したが、特許請求の範囲において画される本
発明の範囲から逸脱することなく、種々の変更及び改良
が可能であることは、本開示の内容から当業者にとり明
白であろう。さらに、本発明に係る前記実施の形態の説
明は、本発明の理解の為にのみなされたものであり、特
許請求の範囲によって画される本発明の範囲及びその均
等範囲を制限するものではない。
【0054】
【発明の効果】本発明に係るケーブル操作型自転車用表
示装置によれば、該表示装置に連結されるケーブルの取
り付け及び交換を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施の形態に係るシフトユ
ニット用装着装置及びギアインジケータを備えた一般的
な自転車の側面図である。
【図2】図2は、本発明の一実施の形態に係るシフトユ
ニット用装着装置及びギアインジケータを備えた一般的
な自転車のハンドルバー部分の平面図である。
【図3】図3は、図2に示す装着装置及びギアインジケ
ータを備えた一般的な自転車のハンドルバー部分の拡大
平面図である。
【図4】図4は、図2及び図3に示す装着装置及びギア
インジケータを備えた一般的な自転車のハンドルバー部
分の分解平面図である。
【図5】図5は、図2〜図4に示す装着装置及びギアイ
ンジケータを備えた一般的な自転車のハンドルバー部分
の底面図である。
【図6】図6は、図2〜図5に示す装着装置における右
側バークランプ部材の平面図である。
【図7】図7は、図6に示すバークランプ部材の底面図
である。
【図8】図8は、図6及び図7に示す右側バークランプ
部材を外側から視た側面図である。
【図9】図9は、図6〜図9に示す右側バークランプ部
材を内側から視た側面図である。
【図10】図10は、図2〜図5に示す装着装置におけ
る左側バークランプ部材の平面図である。
【図11】図11は、図10に示す左側バークランプ部
材の底面図である。
【図12】図12は、図10及び図11に示す左側バー
クランプ部材を内側から視た側面図である。
【図13】図12は、図10〜図12に示す左側バーク
ランプ部材を外側から視た側面図である。
【図14】図14は、図2〜図5に示す装着装置の部分
断面図である。
【図15】図15は、図2〜図5の示す装着装置におけ
るバークランプ部材用のネジ付ファスナーのナットの平
面図である。
【図16】図16は、図2〜図5に記載の装着装置にお
けるバークランプ部材に用いられるボールジョイントの
側面図である。
【図17】図17は、図16に示すボールジョイントの
平面図である。
【図18】図18は、図2〜図5に示す装着装置におけ
る支持部材の右側ロッド部の内方端部を示す側面図であ
る。
【図19】図19は、図2〜図5に示す装着装置におけ
る支持部材の右側ロッド部の正面図である。
【図20】図20は、図2〜図5に示す装着装置におけ
る支持部材の右側ロッド部の背面図である。
【図21】図21は、図2〜図5に示す装着装置におけ
る支持部材の右側ロッド部の外方端部を示す側面図であ
る。
【図22】図22は、図2〜図5に示す装着装置におけ
る支持部材の左側ロッド部の正面図である。
【図23】図23は、図2〜図5に示す装着装置におけ
る支持部材の左側ロッド部の内方端部を示す側面図であ
る。
【図24】図24は、図2〜図5に示す装着装置におけ
る支持部材の左側ロッド部の外方端部を示す側面図であ
る。
【図25】図25は、図2〜図5に示す装着装置におけ
る支持部材の右側ロッド部の背面図である。
【図26】図26は、本発明に係る右側ギアインジケー
タの断面図である。
【図27】図27は、図26に示す右側ギアインジケー
タにおけるハウジングの正面図である。
【図28】図28は、図27に示す右側ギアインジケー
タのハウジングの右側面図である。
【図29】図29は、図27及び図28に示す右側ギア
インジケータ用ハウジングの左側面図である。
【図30】図30は、図27〜図29に示す右側ギアイ
ンジケータ用ハウジングを上方から視た斜視図である。
【図31】図31は、蓋体及び表示プレートが外された
状態の右側ギアインジケータの正面図であり、内部巻取
部材が回転前の端部位置にある状態を示している。
【図32】図32は、蓋体及び表示プレートが外された
状態の右側ギアインジケータの正面図であり、内部巻取
部材がインジケータケーブルによって中間位置まで回転
された状態を示している。
【図33】図33は、蓋体及び表示プレートが外された
状態の右側ギアインジケータの正面図であり、内部巻取
部材がインジケータケーブルによって端部位置まで回転
された状態を示している。
【図34】図34は、図2〜図5に示す右側ギアインジ
ケータの蓋体用のカバーの正面図である。
【図35】図35は、図34に示すカバーの35−35
線断面図である。
【図36】図36は、図2〜図5に示す右側ギアインジ
ケータの蓋体用のレンズの正面図である。
【図37】図37は、図36に示すレンズの37−37
線断面図である。
【図38】図38は、表示部が装着された状態の図36
及び図37に示すレンズの正面図である。
【図39】図39は、図38に示すレンズの39−39
線断面図である。
【図40】図40は、図2〜図5に示す右側ギアインジ
ケータにおけるインジケータ機構の巻取部材の正面図で
ある。
【図41】図41は、図40に示す巻取部材の右側面図
である。
【図42】図42は、図40及び図41に示す巻取部材
の底面図である。
【図43】図43は、図40〜図42に示す巻取部材の
背面図である。
【図44】図44は、図40における44−44線断面
図である。
【図45】図45は、図44における45−45線断面
図である。
【図46】図46は、図2〜図5に示す右側ギアインジ
ケータにおける内部機構の表示プレートの正面図であ
る。
【図47】図47は、図46における47−47線断面
図である。
【図48】図48は、表示部が備えられた状態の表示プ
レートの正面図である。
【図49】図49は、図48における49−49線断面
図である。
【図50】図50は、図48及び図49に示す表示プレ
ートの背面図である。
【符号の説明】
21a,21b 表示装置 60a ハウジング 61a 装着部 62a 蓋体 64a 締結部材 67a 内部空洞部 68a 前面アクセス開口部 70a 枢支軸 73a 枠部 74a 透明部 77a 内部巻取部材 78a コイルスプリング 79a 表示プレート(インジケータ) 83a 環状リセス(ケーブル取付部) 85a 停止フランジ(停止部) A 第1枢支軸線 B 第2枢支軸線
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−99876(JP,A) 実開 昭60−23273(JP,U) 欧州特許出願公開629860(EP,A 2) 米国特許3524979(US,A) 米国特許5052241(US,A) 米国特許5178033(US,A) 米国特許5458018(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62M 25/00 B62J 39/00

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルによって操作される自転車用表
    示装置であって、 自転車の一部に連結されるように構成された装着部と、 内部空洞部及び前面開口部を有し、前記装着部に連結さ
    れるハウジングと、 第1枢支軸線回り回動自在に前記ハウジングに連結され
    る内部巻取部材であって、前記ハウジングから取り外さ
    れることなく、該ハウジングの前面開口部を介してアク
    セス可能とされたケーブル取付部を有する内部巻取部材
    と、 前記ハウジングの前方開口部を覆うように該ハウジング
    に着脱自在に連結される蓋体であって、前記内部巻取部
    に連結されたインジケータの動きを視認するための窓部
    を有する蓋体とを備えていることを特徴とする自転車用
    表示装置。
  2. 【請求項2】 前記内部巻取部材は、前記ハウジングの
    前面開口部と向き合う前表面を有しており、 前記ケーブル取付部は、該内部巻取部材の前表面に形成
    されたリセスであることを特徴とする請求項1に記載の
    自転車用表示装置。
  3. 【請求項3】 前記内部巻取部材は、前記第1枢軸線回
    りの回転方向に付勢されていることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の自転車用表示装置。
  4. 【請求項4】 前記インジケータは、前記内部巻取部材
    の第1枢支軸線からオフセットされた第2枢支軸線回り
    回転自在に前記ハウジングに連結されていることを特徴
    とする請求項1から3の何れかに記載の自転車用表示装
    置。
  5. 【請求項5】 前記内部巻取部材の回転動作によって前
    記インジケータが回転するように、該インジケータに
    は、前記内部巻取部材におけるピンが係入されるスロッ
    トが設けられていることを特徴とする請求項4に記載の
    自転車用表示装置。
  6. 【請求項6】 前記蓋体は、枠部と、前記窓部を形成す
    べく該枠部の開口を囲繞する透明部とを備えていること
    を特徴とする請求項1から5の何れかに記載の自転車用
    表示装置。
  7. 【請求項7】 前記装着部は、クランプ部を備えている
    ことを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の自転
    車用表示装置。
  8. 【請求項8】 前記クランプ部は、装着孔を備えた分割
    リング部と、該装着孔の大きさを調整し得るように該分
    割リング部に連結される締結部材とを有していることを
    特徴とする請求項7に記載の自転車用表示装置。
  9. 【請求項9】 前記蓋体は、少なくとも1つの締結部材
    によって前記ハウジングに着脱自在に連結されているこ
    とを特徴とする請求項1から8の何れかに記載の自転車
    用表示装置。
  10. 【請求項10】 前記ハウジングは、一体形成された枢
    支軸を有しており、 前記内部巻取部材は、該枢支軸に回転自在に支持されて
    いることを特徴とする請求項1から9の何れかに記載の
    自転車用表示装置。
  11. 【請求項11】 前記内部巻取部材は、前記枢支軸に装
    着されたコイルスプリングによって、前記第1枢支軸線
    回りの回転方向に付勢されていることを特徴とする請求
    項10に記載の自転車用表示装置。
  12. 【請求項12】 前記ハウジングには、前記内部巻取部
    材の回転動作を制限する為の一対の停止片が一体的に形
    成されていることを特徴とする請求項1から11の何れ
    かに記載の自転車用表示装置。
  13. 【請求項13】 前記内部巻取部は、前記ハウジングの
    一対の停止片と選択的に係合し得るように配設された停
    止部を備えていることを特徴とする請求項12に記載の
    自転車用表示装置。
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