JP2006143191A - 軸固定構造付き自転車用部品 - Google Patents

軸固定構造付き自転車用部品 Download PDF

Info

Publication number
JP2006143191A
JP2006143191A JP2005330171A JP2005330171A JP2006143191A JP 2006143191 A JP2006143191 A JP 2006143191A JP 2005330171 A JP2005330171 A JP 2005330171A JP 2005330171 A JP2005330171 A JP 2005330171A JP 2006143191 A JP2006143191 A JP 2006143191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bicycle
base member
shaft core
shaft
fixing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005330171A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Fukuda
雅彦 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimano Inc filed Critical Shimano Inc
Publication of JP2006143191A publication Critical patent/JP2006143191A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M9/00Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like
    • B62M9/04Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like of changeable ratio
    • B62M9/06Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like of changeable ratio using a single chain, belt, or the like
    • B62M9/10Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like of changeable ratio using a single chain, belt, or the like involving different-sized wheels, e.g. rear sprocket chain wheels selectively engaged by the chain, belt, or the like
    • B62M9/12Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like of changeable ratio using a single chain, belt, or the like involving different-sized wheels, e.g. rear sprocket chain wheels selectively engaged by the chain, belt, or the like the chain, belt, or the like being laterally shiftable, e.g. using a rear derailleur
    • B62M9/121Rear derailleurs
    • B62M9/125Mounting the derailleur on the frame
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B2200/00Constructional details of connections not covered for in other groups of this subclass
    • F16B2200/63Frangible connections

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

【課題】軸上の回転部材のアラインメントを改善する強固な軸アセンブリを有する自転車用部品を提供する。
【解決課題】電動ディレイラとしての自転車用部品は、軸上に回転自在に支持されたベース部材を有している。軸は、軸芯部分と、ねじ付き部分とを備え、軸芯部分は、ベース部材が軸芯部分の第1軸方向へ移動するのを制限するように、軸芯部分の第1端側に設けられた頭部分を備え、ねじ付き部分は、外ねじを備えた軸芯部分の第2端側に設けられる。外ねじには、ベース部材が軸芯部分の第2軸方向へ軸方向移動するのを制限するよう、第1固定部材がねじ込み装着される。第1固定部材を軸の締結部分に固定するよう、第2固定部材が軸芯部分の第2端の内ねじにねじ込み装着される。
【選択図】図4

Description

本発明は、軸固定構造付き自転車用部品、特に、軸上に回転自在に支持されたベース部材を有するリアディレイラなどの自転車用部品に関する。
サイクリングは、交通の手段としてだけでなく、レクリエーションとしてもますます普及している。さらに、自転車競技は、アマ/プロの両方の分野で非常に人気の高い競技スポーツになった。自転車がレクリエーション、交通、競技のいずれに使われる場合でも、自転車業界は、自転車の様々な部品に絶えず改良を重ねてきている。このような自転車用部品のうち、特に自転車用リアディレイラは、広範囲にわたって設計し直されてきている。
典型的なリアディレイラは、自転車フレームに固定されたベース部材と、リンケージ機構と、リンケージ機構によって自転車フレームに対して横方向に移動するチェーンガイドを備えた可動部材とを有している。典型的なリアディレイラは、リアディレイラと、乗り手操作装置すなわちシフターとの間に連結されたケーブルによって操作される。しかし、最近では電動ディレイラーが市場に売り出されるようになった。これらの電動ディレイラーは、典型的に、ケーブルの代わりに電気モータを有している。したがって、チェーンガイドがチェーンを希望のギアすなわちスプロケットに移動するよう、モータがリンケージ機構を移動する力を加えることによって、チェーンガイドの移動が達成される。
チェーンガイドの場所に直径の異なる複数の後方ギアすなわちリアスプロケットが収容可能になるように、ケーブル操作リアディレイラ及び電動リアディレイラの両方は、典型的に、取付用軸によって自転車フレームに固定されたベース部材を有し、リアディレイラは、この取付用軸によって、軸の中心平面に対して通常垂直な軸の回りに回転可能になっている。リアディレイラが取付用軸に対してこのように移動する間、チェーンがチェーンガイドに係合することによって、ベース部材は、回動軸に対して横方向に付勢される。ベース部材が割り保持リングまたは同様の部品によって取付用軸に装着されている場合は、割り保持リングまたは同様の部品がベース部材に対して360度の支持を提供しているわけではないので、ベース部材の中心軸が取付用軸の回動軸との整列(アラインメント)から外れる可能性がある。取付用軸上におけるベース部材のこの整列の外れ(ミスアラインメント)によって、望ましくない摩擦が生じ、その結果、リアディレイラを動作させるための動力が増加する。したがって、割り保持リングを使用してベース部材を取付用軸に装着する方法は、加えられた力によるエネルギを効率的には伝達しない。リアディレイラがモータによって操作される場合は、取付軸上におけるベース部材のこの整列の外れは、バッテリーの電荷がより早く消耗される結果をもたらすことになる。
特開2005−200018号公報
上記視点から、本開示から本技術に精通するものには明らかであるが、効率的にエネルギを伝達する改良型の軸アセンブリが必要になっている。本発明では、本技術における上記の必要性ならびにその他の必要性を示し、本開示によって、当業者はそれらを明確に理解することができる。
本発明の1つの目的は、軸上の回転部材のアラインメントを改善する強固な軸アセンブリを有する自転車用部品を提供することにある。
本発明の別の目的は、製造が比較的簡単かつ低価格な軸アセンブリを備えた自転車用部品を提供することにある。
前記の目的は、基本的に、ベース部材と、ベース部材に回転自在に連結された軸と、第1固定部材とを有する自転車用部品を提供することによって達成できる。軸は、ベース部材の第1軸方向への移動を制限する頭部分をその第1端に有している。また軸は、内ねじ及び外ねじを備えたねじ付き部分を第2端に有している。第1固定部材は、外ねじにねじ込まれ、ベース部材の第2軸方向への軸方向移動を制限するよう構成されている。内ねじの内部には、第2固定部材がねじ込み装着される。
また、前記の目的は、ベース部材と、ベース部材に回転自在に連結された軸と、第1固定部材と、第2固定部材とを有する自転車用部品を提供することによっても達成できる。軸は、ベース部材の第1軸方向への移動を制限する頭部分をその第1端に有し、第1及び第2締結構造を備えた第2端を有している。第1固定部材は、第1はめあい構造と、第1はめあい構造が第1締結構造に係合した状態で、ベース部材の第2軸方向への移動を制限するための環状当接部とを備えている。第2固定部材は、第2締結構造と係合して、第1固定部材を軸の第2端上に固定するよう構成された第2はめあい構造を備えている。
以上のような本発明によれば、軸上の回転部材のアラインメントを改善することができ、これを自転車部品として用いることにより、効率的にエネルギを伝達することができる。
[第1実施形態]
図1に、本発明の第1実施形態により構成、配置された電動リアディレイラ12が装着された自転車10(図1には、一部分のみ図示)を示している。勿論、本発明は、電動リアディレイラにおいて特に有益であるが、同様の構造を利用するその他の自転車用部品に使用してもよいことは、本開示から本技術に精通するものには明らかである。
図の実施形態による電動リアディレイラ12は、自転車10のフレーム14の、7枚の後方ギアGを備えた後方ギアセットを有するリアフォーク端に固定連結される。希望の回転トルクを自転車の後輪に伝達するために、後方ギアGと、1組の前方ギアまたはスプロケット(図示せず)との間には、チェーンCが従来の方法で制御自在に配置される。電動リアディレイラ12は、従来の方法で、電気制御ケーブル16を介して、リアディレイラ変速操作機構に連結される。さらに具体的には、乗り手が変速操作機構を操作する際、チェーンCが次のギアと係合するよう内側または外側に向かって移動するように、ケーブル16が電動リアディレイラ12の電動モータ17を制御する。
自転車10の大半の部品については、当該技術において周知であるので、これらの部品に関する詳細は、本発明に関連する電動リアディレイラ12を除き、ここでは説明または図示しない。すなわち、電動リアディレイラ12の部品のみについて、ここでは詳細に説明、図示している。また、ここでは説明または図示されていない、ブレーキ、追加スプロケット、ディレイラーなどの従来の自転車の様々な部品を本発明と共に使用することもできる。さらに、ここで使用するように、以下で用いる「前方、後方、上方、上、下方、垂直、水平、下、横」などの方向を示す用語、ならびに他の同様の方向を表す用語は、本発明の装着された自転車の方向を表すものとする。したがって、本発明を説明するこれらの用語は、本発明の装着された自転車を基準に解釈されなければならない。
図1に示す電動リアディレイラ12は、基本的に、株式会社シマノ製の NEXAVE Di2 リアディレイラである。したがって、電動リアディレイラ12の一部の部品についてのみ、ここでは簡単に説明している。本発明による電動リアディレイラ12は、基本的に、ベース部材20と、ブラケット軸アセンブリ22と、リンケージ・アセンブリ24と、チェーンガイド・アセンブリ26とを備えている。
ベース部材20は、ブラケット軸アセンブリ22によって自転車フレーム14に移動可能に固定される。特に、ベース部材20は、ブラケット軸アセンブリ22上に回転自在に取り付けられる一方、以下で詳細に説明するように、ブラケット軸アセンブリ22は、自転車フレーム14に固定される。リンケージ・アセンブリ24は、ベース部材20と、チェーンガイド・アセンブリ26との間に移動自在に連結され、これにより、リアディレイラ変速操作機構(図示せず)の動作に応じて、チェーンガイド・アセンブリ26が自転車フレーム14の中心平面を基準に内側または外側に向かって移動する。
リンケージ・アセンブリ24及びチェーンガイド・アセンブリ26の正確な構造は本発明にとって重要ではないため、それらについてここでは詳細には説明しない。基本的に、リンケージ・アセンブリ24は、ベース部材20と、チェーンガイド・アセンブリ26の可動部材30と共に、四連リンク機構を形成している。基本的に、チェーンガイド・アセンブリ26は、回転可能な方法で可動部材30に取り付けられたチェーンガイド32と、回転可能な方法でチェーンガイド32に取り付けられた1対のプーリー34,36とをさらに備えている。勿論、本発明の意図または範囲から離れることなく、リンケージ・アセンブリ24及びチェーンガイド・アセンブリ26に対して、様々な修正を加えることができる。
図1に示すように、ベース部材20の一端は、ブラケット軸アセンブリ22によって、自転車10のフレーム14に装着される。リンケージ・アセンブリ24がベース部材20に対して回動移動する結果、チェーンガイド・アセンブリ26が自転車フレーム14の中心平面を基準に内側または外側に向かって移動するように、ベース部材20の他端は、リンケージ・アセンブリ24に回動自在に連結される。特に、ベース部材20の内部には電動モータ17が取り付けられており、電動モータ17の出力軸は、リンケージ・アセンブリ24をベース部材20に対して回動させるよう、リンケージ・アセンブリ24に制御自在に連結されている。ここではベース部材20がフレーム14に直結されているが、リアディレイラ12のベース部材20をフレーム14に接続するために脱着式ディレイラーハンガープレートまたはブラケット18を利用してもよい。
図2〜図5に示すように、リアディレイラ12を自転車10のフレーム14に装着するために、ベース部材20は、ブラケット軸アセンブリ22を内側に受け取る取付孔38を備えている。ベース部材20の取付孔38は、第1内径を有する第1円筒すなわち管形壁部42と、第2内径を有する第2円筒すなわち管形壁部44とにより定められる。第1管形壁部42は、取付孔38の第1開端46にまで延びる一方、第2管形壁部44は、取付孔38の第2開端48にまで延びている。端壁50が、第1管形壁部42と、第2管形壁部44との間に半径方向に延びるように、第2管形壁部44の第2内径は、第1管形壁部42の第1内径よりも短くなっている。
端壁50は、軸方向に延びるブラインド(盲)穴52が内部に形成された、取付孔38の第1開端46の方向に面する第1軸方向対向面を有している。以下で説明するように、ブラインド穴52は、ブラケット軸アセンブリ22の一部分を受け取るよう構成されている。半径方向に延びる端壁50の第2軸方向対向面は、取付孔38の第2開端48を定める環状溝53を有している。
図4及び図5から最も明らかなように、ブラケット軸アセンブリ22は、基本的に、軸60と、第1オーリングすなわちシーリング部材61と、第2オーリングすなわちシーリング部材62と、付勢部材63と、第3オーリングすなわちシーリング部材64と、テンション調整装置65と、第1固定部材66と、第2固定部材67とを備えている。
シーリング部材61,62,64は、弾性材料や、自転車業界では周知のその他の合成樹脂などの、従来使用されている密封材料で構築された従来型の輪形シールである。シーリング部材61,62は、ベース部材20と、軸60との間の様々な境界部分を密封するよう構成、配置される一方、シーリング部材64は、ベース部材20と、テンション調整装置65との間の境界部分を密封する。シーリング部材61,62,64は、土、泥、その他同様のものがベース部材20の取付孔38に侵入するのを防いでいる。さらに、必要、希望に応じて、軸芯部分60aに追加のシーリングを施しても構わない。
図5から図10に示すように、軸60は、軸芯部分60aと、頭部分60bと、締結部分60cとを有している。軸60の重量を減らすために、軸方向延長ブラインド(盲)孔60dが、頭部分60bから軸芯部分60aのほぼ全長にまで延びている。また、ブラインド孔60dは、工具係合面も形成するのが望ましい。軸60は、アルミニウムまたはチタンのような比較的頑丈でありながら軽量の材料で一体の部材で構成されるのが望ましい。また、図に示すように、リアディレイラ12の重量ばかりでなく、ブラケット軸アセンブリ22の重量を減らすために、軸芯部分60aの長手方向に沿って、様々なサイズ及び深さの溝を1本以上設けてもよい。
軸芯部分60aは、その上部にベース部材20及びテンション調整装置65を回転可能な方法で支持するよう構成される。したがって、軸芯部分60aの最大直径は、第2管形壁部44の内径とほぼ同じ大きさである。軸60の軸芯部分60aは、第2オーリングすなわちシーリング部材62を受け取るための環状グルーブすなわち環状溝60eを有するのが望ましい。第2管形壁部44は、軸芯部分60aの外周面上に回転自在に支持される。第1管形壁部42の内面は、付勢部材63を収容する環状空間を形成するよう軸芯部分60aの外周面から半径方向外側に向かって間隔を置いて配置される。付勢部材63を収容する環状空間は、テンション調整装置65によって閉じられる。
頭部分60bは、軸芯部分60aの第1端に隣接して配置される一方、締結部分60cは、軸芯部分60aの第2端に隣接して配置される。頭部分60bは、シーリング部材61をその上に収容するためのテーパ部分を備えた環状フランジであるのが望ましい。ベース部材20が軸60に取り付けられる際、シーリング部材61はベース部材20の溝53の内部に配置されて、両方の部品の間にシールを形成する。
軸60の締結部分60cは、ブラケット軸アセンブリ22の第1締結構造を形成する外ねじと、第2締結構造を形成する内ねじを備えた内ねじ付き孔60fとを有している。外ねじ(第1締結構造)は、ベース部材20が軸芯部分60aの軸方向へ軸方向移動するのを制限するよう第1固定部材66と合致する。締結部分60cの外ねじ(第1締結構造)は、第1固定部材66と開放自在に直接係合する左外ねじであるのが望ましい。内ねじ付き孔60fの内ねじは、第1固定部材66を軸60の締結部分60c上に固定するように、第2固定部材67と開放自在に直接係合する右ねじであるのが望ましい。締結部分60cの外ねじは、内ねじ付き孔60fの内ねじがそれとは反対方向に切られたねじである限り、右ねじであっても、または左ねじであってもよい。
第1固定部材66は、アルミニウムまたはチタン合金などの剛性金属材料で形成されるのが望ましい。また、第1固定部材66は、リアディレイラ12の重量を最小限に抑えるよう軽量の材料で形成されるのが望ましい。第1固定部材66は、一体の環状部材に形成されるのが望ましい。第1固定部材66は、基本的に、環状フランジすなわち環状当接部66aと、外ねじ付き装着部分66bとを備えている。内ねじ付き孔66cが、第1固定部材66を軸方向に貫通して延びている。内ねじ付き孔66cは、締結部分60cの外ねじと合致する内ねじを有している。内ねじ付き孔66cの内ねじは、第1はめあい構造を形成している。内ねじ付き孔66cの内ねじは、左ねじ方式のねじであるのが望ましく、第1固定部材66の軸方向の移動によって、締結部分60cの外ねじと開放自在に直接係合するよう構成、配置されるのが望ましい。
当接部66aは、連続した環状当接部であってもよく、第1固定部材66が軸60の締結部分60cの外ねじにねじ込み装着される際に、ベース部材20が軸芯部分60aの第2軸方向へ軸方向移動するのを制限するよう構成、配置される。また、第1固定部材66が軸60の締結部分60cの外ねじにねじ込み装着される際に、埃やその他の汚染物質がベース部材20の開端46から侵入するのを防ぐよう、シーリング部材64が第1管形壁部42とテンション調整装置65との間に収容されるように当接部66aがテンション調整装置65に当接するのが望ましい。図2に示すように、シーリング部材64は、L字形断面を有する輪形(リング状)部材であるのが望ましい。すなわち、シーリング部材64の幅は、外径面よりも内径面において幅広になっている。
第1固定部材66の装着部分66bは、当接部66aから軸方向に延び、ベース部材20を自転車フレーム14のねじ付き孔14aか、あるいは自転車フレーム14に連結されたブラケット18のねじ付き孔18aに固定するよう構成されている。ベース部材20は、フレーム14またはブラケット18のいずれかに連結される。
第2固定部材67は、頭部分67aと、外ねじ部67bとを備えている。外ねじ部67bの外ねじは、軸60の締結部分60cにおける内ねじ付き孔の内ねじ(第2締結構造)と開放自在に係合するように構成された第2はめあい構造を形成する。頭部分67aは、第1固定部材66が軸60の締結部分60cから偶発的に外れるのを防ぐように、第1固定部材66の端面に当接するよう寸法決めされている。このように、第2固定部材67は、第1固定部材66を軸60の締結部分60c上に確実に保持する。第2固定部材67は、強固な剛性材料で構築された一体の部材であるのが望ましい。また、第2固定部材67は、ねじまたはボルトの形状を有するのがさらに望ましい。
テンション調整装置65は、調整プレート65aと、調整ボルト65bとを備えている。調整プレート65aは、一般に、取付孔38の第1開端46に配置される輪形部材である。調整プレート65aの内径部は、軸芯部分60aが貫通するよう構成される一方、調整プレート65aの外径部は、第1管形壁部42の外径部と同じ高さになる。調整プレート65aの取付孔38に面する側面には、孔65cが形成されている。調整プレート65aは、シーリング部材64と、第1固定部材66との間に固定される。従来型のテンション調整装置65は、従来の方法で付勢部材63のテンションを調整するよう構成されている。テンション調整装置は、当該技術において周知の従来型部品であるので、テンション調整装置65に関する詳細は、ここでは説明または図示しない。
付勢部材63は、コイル状トーションスプリングであるか、または本発明の実施に利用できるその他の適切なねじり付勢装置であるのが望ましい。付勢部材63は、コイル状部分63aを有し、コイル状部分63aの一端から軸方向に延びる第1端部分63bと、コイル状部分63aの他端から軸方向に延びる第2端部分63cとを備えた金属製ワイヤで形成されるのが望ましい。コイル状部分63aは、第1管形壁部42の内周面と、軸芯部分60aの外周面との間に形成された環状空間内に配置される。付勢部材63の第1端部分63bは、調整プレート65aの孔65cの中に配置される。付勢部材63の第2端部分63cは、ベース部材20の端壁50にあるブラインド穴52の中に配置される。
[第2実施形態]
ここで図11及び図12を参照しながら、自転車用ディレイラー12の第2実施形態による修正型ベース部材20’及び修正型ブラケット軸アセンブリ22’について説明する。基本的に、自転車用ディレイラー12がフレーム14またはブラケット18にボルトで連結される代わりに、リベットで連結されるように、ベース部材20’及びブラケット軸アセンブリ22’がベース部材20及びブラケット軸アセンブリ22に置き換わっている。すなわち、ベース部材20’及びブラケット軸アセンブリ22’は、ここに明示する点を除き、各々ベース部材20及びブラケット軸アセンブリ22と同一である。
第1実施形態と第2実施形態との類似点を考慮して、第1実施形態の部品と同じ第2実施形態の部品には、同一の参照番号を使用している。さらに、第1実施形態の部品と同じ第2実施形態の部品についての説明は、簡略化のために省略している。
本実施形態によるブラケット軸アセンブリ22’は、基本的に、修正型軸60’と、シーリング部材62と、付勢部材63と、シーリング部材64と、テンション調整装置65と、修正型第1固定部材66’と、第2固定部材67とを備えている。軸60’は、軸芯部分60a’と、頭部分60b’と、締結部分60c’とを有している。軸芯部分60a’は、その上部にベース部材20’及びテンション調整装置65を回転可能な方法で支持するよう構成される。したがって、軸芯部分60a’の最大直径は、第2管形壁部44’の内径とほぼ同じ大きさである。頭部分60b’は、軸芯部分60a’の第1端に隣接して配置される一方、締結部分60c’は、軸芯部分60a’の第2端に隣接して配置される。頭部分60b’は、環状フランジ72と、半径方向当接部73(変形時)と共に装着部分71を形成する。環状フランジ72及び半径方向当接部73は、軸60’の第1端の自由端面に隣接して配置される。
図12に示す頭部分60b’の装着部分71は、リベットに変形されるよう構成されたねじの切られていない軸芯を備えた変形前の状態で示されている。装着部分71の自由端を半径方向当接部73に変形し易くするために、装着部分71の自由端に溝74を設けてもよい。このように、装着部分71は、ベース部材を自転車フレーム14または自転車フレーム14に連結されたブラケット18のいずれかに固定するリベットとして利用される。基本的に、自転車フレーム14またはブラケット18は、環状フランジ72と、連続半径方向当接部73との間に固定される。
軸60’の締結部分60c’は、ブラケット軸アセンブリ22’の第1締結構造を形成する外ねじと、第2締結構造を形成する内ねじを備えた内ねじ付き孔60f’とを有している。外ねじ(第1締結構造)は、ベース部材20が軸芯部分60a’の軸方向へ軸方向移動するのを制限するよう第1固定部材66’と合致する。締結部分60c’の外ねじ(第1締結構造)は、第1固定部材66’と開放自在に直接係合する左外ねじであるのが望ましい。内ねじ付き孔60f’の内ねじは、第1固定部材66’を軸60’の締結部分60c’上に固定するように、第2固定部材67と開放自在に直接係合する右ねじであるのが望ましい。
本発明の第2実施形態による第1固定部材66’は、前の実施形態による第1固定部材66とほぼ同一である。ただし、第1固定部材66’が外ねじを備えない点は異なっている。寧ろ、第1固定部材66’は、環状フランジすなわち当接部66a’と、装着部分66b’とを基本的に備えたナットの形状であるのが望ましい。内ねじ付き孔66c’が、第1固定部材66’を軸方向に貫通して延びている。内ねじ付き孔66c’は、締結部分60c’の外ねじと合致する内ねじを有している。内ねじ付き孔66c’の内ねじは、第1はめあい構造を形成している。内ねじ付き孔66c’の内ねじは、左ねじ方式のねじであるのが望ましく、締結部分60c’の外ねじと開放自在に直接係合するよう構成されるのが望ましい。
本発明の範囲を理解するにあたり、ここで使用する「成る、構成する」などの用語及びその派生語は、言及された特徴、要素、部分、グループ、完全体、ステップのいずれか、またはその組合せ、あるいはそのすべての存在を明示する一方、言及されていないその他の特徴、要素、部分、グループ、完全体、ステップのいずれか、またはその組合せ、あるいはそのすべての存在を除外するものではない制限のない用語であるものとする。上記視点は、「備える」、「含む」、「有する」などの用語及びその派生語など、上記用語と同様の意味を持つ用語にも適用される。また、単数形で使用されている用語「部材」または「要素」は、単一の部分(部品)または複数の部分(部品)の二重の意味を含んでもよい。最後に、ここで使用されている「ほぼ」、「約」、「おおよそ」などの程度を表す用語は、最終結果が著しく変化しないような、妥当な量の変化を意味する修正用語である。これらの用語は、修正対象の用語の意味を否定しない場合は、少なくとも±5%の偏差を含むものと解釈される。
ここでは、本発明の選択された実施形態を説明、図示しているが、本開示から本技術に精通するものには明らかであるが、請求の範囲で定義された本発明の意図または範囲から離れることなく、様々な修正、変更を加えることができる。さらに、本発明による複数の実施形態の説明は、図示のみを目的とし、附随する請求事項や同等の請求による定義によって本発明を制限するものではない。
本発明による電動リアディレイラ(自転車用部品)が装着された自転車のリアフォーク端の部分的外側立面図。 図1に示された電動リアディレイラのベース部材及びブラケット軸アセンブリの、ブラケット軸アセンブリの長手方向軸による部分的断面図。 ブラケット軸アセンブリの固定ボルトの長手方向回動軸に沿って見た、図1に示された電動リアディレイラのベース部材及びブラケット軸アセンブリの部分的拡大内側立面図。 図1に示された電動リアディレイラのベース部材及びブラケット軸アセンブリの長手方向断面図。 図1に示された電動リアディレイラのブラケット軸アセンブリの分解側面図。 図1に示された電動リアディレイラのブラケット軸アセンブリの部分的側面図。 図1に示された電動リアディレイラのブラケット軸アセンブリの部分的正面図。 図1に示された電動リアディレイラのブラケット軸アセンブリの部分的分解側面図。 図1に示された電動リアディレイラのブラケット軸アセンブリの部分的分解断面図。 図1に示された電動リアディレイラの組立後軸アセンブリの部分的断面図。 本発明の第2実施形態による電動リアディレイラのベース部材及びブラケット軸アセンブリの部分的断面図。 図11に示されたブラケット軸アセンブリの部分的分解側面図。
符号の説明
17 モータ
20 ベース部材
32 チェーンガイド
60 軸
60a,60a’ 軸芯部分
60b 頭部分
60c 第1締結構造
60f 第2締結構造
66 第1固定部材
66a 当接部
66b 装着部分
66c 第1はめあい構造
67 第2固定部材
67b 第2はめあい構造
71 装着部分
72 環状フランジ

Claims (18)

  1. ベース部材(20)と、
    前記ベース部材(20)を回転自在に支持する軸芯部分(60a)と、前記ベース部材(20)が前記軸芯部分(60a)の第1軸方向へ移動するのを制限するよう前記軸芯部分(60a)の第1端側に設けられた頭部分(60b)と、第1締結構造(60c)を有し前記軸芯部分(60a)の第2端側に設けられた締結部分(60c)とを備えた軸(60)と、
    軸方向の移動によって、前記第1締結構造(60c)と着脱自在に係合する第1はめあい構造(66c)と、前記第1はめあい構造(66c)が前記第1締結構造(60c)と係合した状態で、前記ベース部材(20)が前記軸芯部分(60a)の第2軸方向へ移動するのを制限するための当接部(66a)とを備えた第1固定部材(66)と、
    を備えた自転車用部品。
  2. 前記第1固定部材(66)を軸の締結部分上に固定するように、前記軸芯部分(60a)の第2端側に設けられた第2締結構造(60f)と着脱自在に係合する第2はめあい構造(67b)を備えた第2固定部材(67)をさらに有している、請求項1に記載の自転車用部品。
  3. 前記第1締結構造(60c)は左ねじを備え、前記第2締結構造(60f)は右ねじを備えている、請求項2に記載の自転車用部品。
  4. 前記第1締結構造(60c)は外ねじを備え、前記第2締結構造(60f)は内ねじを備えている、請求項2に記載の自転車用部品。
  5. 前記第1締結構造(60c)の外ねじは、前記第2締結構造(60f)の内ねじとは反対方向にねじ切りされている、請求項4に記載の自転車用部品。
  6. 前記当接部(66a)は連続的環状当接部である、請求項1に記載の自転車用部品。
  7. ベース部材(20)と、
    前記ベース部材(20)を回転自在に支持する軸芯部分(60a)と、前記ベース部材(20)が前記軸芯部分(60a)の第1軸方向へ移動するのを制限するよう前記軸芯部分(60a)の第1端側に設けられた頭部分(60b)と、外ねじが形成され前記軸芯部分(60a)の第2端側に設けられたねじ付き部分(60c)とを備えた軸(60)と、
    前記外ねじにねじ込み装着されて、前記ベース部材(20)が前記軸芯部分(60a)の第2軸方向へ移動するのを制限するための第1固定部材(66)と、
    を備えた自転車用部品。
  8. 前記軸芯部分(60a)の第2端側には内ねじ(60f)が形成されており、
    前記第1固定部材(66)を軸の締結部分上に固定するよう、前記軸芯部分(60a)の内ねじ(60f)にねじ込み装着される第2固定部材(67)をさらに備えた、請求項7に記載の自転車用部品。
  9. 前記外ねじは左ねじであり、前記内ねじは右ねじである、請求項8に記載の自転車用部品。
  10. 前記外ねじは前記内ねじとは反対方向にねじ切りされている、請求項8に記載の自転車用部品。
  11. 前記頭部分(60b)は半径方向当接部を備えている、請求項7に記載の自転車用部品。
  12. 前記第1固定部材(67)は、前記ベース部材(20)が前記軸芯部分(60a)の第2軸方向へ移動するのを制限するための連続的環状当接部(67a)を備えている、請求項7に記載の自転車用部品。
  13. 前記第1固定部材(66)は、前記ベース部材(20)を自転車フレームまたは自転車フレームに連結されたブラケットのいずれかに固定するよう構成された装着部分(66b)を有している、請求項1又は7に記載の自転車用部品。
  14. 前記装着部分(66b)は、前記ベース部材(20)を自転車フレームまたは自転車フレームに連結されたブラケットのいずれかに固定するよう構成された外ねじを有している、請求項13に記載の自転車用部品。
  15. 前記軸芯部分(60a')の第1端は、前記頭部分(60b')の環状フランジ(72)から、前記軸芯部分(60a')の第1端側の自由端面にまで延びる装着部分(71)を有している、請求項1又は7に記載の自転車用部品。
  16. 前記装着部分(71)は、リベットに変形されるよう構成されたねじの切られていない軸芯である、請求項15に記載の自転車用部品。
  17. 前記ベース部材(20)に移動自在に連結されたチェーンガイドをさらに有している、請求項1又は7に記載の自転車用部品。
  18. 前記チェーンガイドを移動するためのモータをさらに備えた、請求項17に記載の自転車用部品。
JP2005330171A 2004-11-18 2005-11-15 軸固定構造付き自転車用部品 Withdrawn JP2006143191A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/990,964 US7585237B2 (en) 2004-11-18 2004-11-18 Bicycle component with axle fixing structure

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006143191A true JP2006143191A (ja) 2006-06-08

Family

ID=35809630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005330171A Withdrawn JP2006143191A (ja) 2004-11-18 2005-11-15 軸固定構造付き自転車用部品

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7585237B2 (ja)
EP (1) EP1666350B1 (ja)
JP (1) JP2006143191A (ja)
CN (1) CN100422039C (ja)
BR (1) BRPI0505305A (ja)
TW (1) TW200624325A (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8137223B2 (en) * 2007-05-16 2012-03-20 Shimano Inc. Bicycle rear derailleur
US9267533B2 (en) * 2007-12-18 2016-02-23 Rolls-Royce Corporation Locking fastener
DE202008000982U1 (de) * 2008-01-24 2008-04-24 Acument Gmbh & Co. Ohg Gewindeeinsatz und Fahrzeugteil
US8142312B2 (en) 2008-07-02 2012-03-27 Shimano Inc. Bicycle rear derailleur
DE102011116047A1 (de) * 2011-10-17 2013-04-18 Sram Deutschland Gmbh Kettenwerfer-Führungsgerät
DE102011118912A1 (de) * 2011-11-18 2013-05-23 Sram Deutschland Gmbh Umwerfereinrichtung für eine Fahrradschaltung, insbesondere hintere Umwerfereinrichtung
US9676444B2 (en) * 2013-10-23 2017-06-13 Sram, Llc Electromechanical rear derailleur
ITMI20131949A1 (it) * 2013-11-22 2015-05-23 Campagnolo Srl Dispositivo di montaggio di un deragliatore di un cambio posteriore su un telaio di bicicletta
DE102014214056A1 (de) * 2014-07-18 2016-01-21 Zf Friedrichshafen Ag Verbindungsanordnung zwischen einem Wellenelement und einem Nabenelement
US20170066501A1 (en) * 2015-09-08 2017-03-09 Praxis Works LLC Belt-aligned derailleur
US9656723B1 (en) * 2015-12-14 2017-05-23 Shimano Inc. Electrical bicycle derailleur
IT201600128989A1 (it) 2016-12-20 2018-06-20 Campagnolo Srl Deragliatore posteriore di bicicletta
US10793222B1 (en) 2017-03-21 2020-10-06 Jonathan K. Harris Bicycle derailleur having upper and lower alignment assemblies
US10464634B2 (en) * 2017-07-12 2019-11-05 Shimano Inc. Bicycle rear derailleur
FR3071569B1 (fr) * 2017-09-26 2019-10-18 Lisi Aerospace Dispositif de blocage d'ecrou et ensemble de montage associe
US10981625B2 (en) * 2017-10-02 2021-04-20 Sram, Llc Bicycle rear derailleur
TWM562815U (zh) * 2018-04-03 2018-07-01 彥豪金屬工業股份有限公司 變速器總成
DE102018222834A1 (de) * 2018-12-21 2020-06-25 Sram Deutschland Gmbh Halterungselement und Fahrrad mit einem Halterungselement
TWI712547B (zh) * 2019-11-06 2020-12-11 天心工業股份有限公司 自行車之後變速器
US11511826B2 (en) * 2019-12-09 2022-11-29 Sram, Llc Bicycle axle assembly including a power meter
TWI742700B (zh) * 2020-05-29 2021-10-11 彥豪金屬工業股份有限公司 自行車後變速器
US11624397B2 (en) * 2020-06-17 2023-04-11 Daniel Stempfley Fastening nut device
TWI800929B (zh) * 2021-09-27 2023-05-01 彥豪金屬工業股份有限公司 自行車後變速器

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US779482A (en) * 1904-08-20 1905-01-10 John W Kovalek Hub-attaching means.
US1002452A (en) * 1908-05-06 1911-09-05 James Nelson Rickards Hub-attaching device.
US1212126A (en) * 1915-06-09 1917-01-09 Jesse C Canfield Self-tightening bolt and nut.
US2577810A (en) * 1946-11-08 1951-12-11 Rosan Joseph Screw-threaded insert
FR77695E (fr) 1954-06-11 1962-04-06 Changement de vitesses par déraillement de chaîne
FR2480877A1 (fr) * 1980-04-21 1981-10-23 Huret & Fils Dispositif de fixation, notamment pour le montage d'un derailleur de cycle
JPH0226794Y2 (ja) 1985-06-17 1990-07-20
JP2606242Y2 (ja) 1993-02-03 2000-10-10 株式会社シマノ 自転車用のリヤディレーラ用ブラケット
US5494307A (en) * 1993-09-09 1996-02-27 Anderson; Paul M. Gear shifting apparatus
IT1266817B1 (it) * 1994-02-24 1997-01-21 Campagnolo Srl Dispositivo di cambio di velocita' per biciclette.
US5498211A (en) 1994-11-29 1996-03-12 Hsu; Yi-Hsung Bicycle speed change mechanisms
US5553960A (en) 1995-04-13 1996-09-10 Turer; Eric S. Field serviceable derailleur device
CN2235943Y (zh) * 1995-10-23 1996-09-25 江苏森威集团股份有限公司 一种能防盗的自行车调速控制器
US5836844A (en) 1997-05-15 1998-11-17 Shimano Inc. Rear derailleur for a bicycle
US6447413B1 (en) * 1999-02-01 2002-09-10 Eric S. Turer Field serviceable derailleur device
IT1307681B1 (it) 1999-04-13 2001-11-14 Campagnolo Srl Deragliatore posteriore di bicicletta.
JP2004189168A (ja) * 2002-12-13 2004-07-08 Shimano Inc 自転車用リアディレーラ

Also Published As

Publication number Publication date
US20060105869A1 (en) 2006-05-18
CN1775617A (zh) 2006-05-24
CN100422039C (zh) 2008-10-01
EP1666350A2 (en) 2006-06-07
US7585237B2 (en) 2009-09-08
BRPI0505305A (pt) 2006-07-18
TW200624325A (en) 2006-07-16
EP1666350A3 (en) 2009-02-11
EP1666350B1 (en) 2014-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006143191A (ja) 軸固定構造付き自転車用部品
JP3568123B2 (ja) 自転車リアディレーラのケージ板調節機構
US9290235B2 (en) Bicycle derailleur
US10604212B2 (en) Bicycle rear derailleur with a motion resisting structure
US11667350B2 (en) Damper for a bicycle component
TW483852B (en) Bicycle front chainwheel assembly
US5836844A (en) Rear derailleur for a bicycle
US8142312B2 (en) Bicycle rear derailleur
TWI323234B (en) Bicycle rear derailleur
US20060112780A1 (en) Bicycle crank axle bearing assembly
US20070045079A1 (en) Cap member for internally geared bicycle hub
US7757581B2 (en) Bicycle gear shifter
US9623932B2 (en) Bicycle derailleur
EP1433695B1 (en) Cage plate adjusting mechanism for a bicycle rear derailleur
US8079288B2 (en) Bicycle gear crank
JP4176027B2 (ja) 自転車用変速装置の駆動スプロケットスライド規制構造
US20080161145A1 (en) Bicycle chain wheel with fastener cover
TWI836397B (zh) 用於自行車構件的阻尼器
WO2021026811A1 (zh) 自行车变速装置
TW202106561A (zh) 自行車變速裝置

Legal Events

Date Code Title Description
A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070110