JP2006143049A - 車両制御システム及び車載制御装置の制御プログラム書き換え方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】リプログラミング中における車両の乗員による不用意な操作を回避して、リプログラミング作業を適切に行わせることができるようにする。
【解決手段】ECU33に記憶された制御プログラムを通信手段34で受信したリプログラミングデータに書き換える際に、ナビゲーションコントローラ32の制御のもとで、車両の乗員に対して、イグニッションキーをオン状態としたまま降車するように通知する。また、乗員センサ35によって乗員が降車したことが検出されたときに、BCM31がドアロックアクチュエータ36を駆動して車両のドアを施錠させる。これにより、ECU33のリプログラミングを行っている間に車両の乗員が車内で不用意な操作を行ってしまうといった不都合を有効に回避できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両に搭載される各種機器の動作を車載制御装置で制御する車両制御システムに関し、特に、車載制御装置に記憶された制御プログラムを修正プログラムに書き換えるための技術に関する。
従来から、車両に搭載される各種電子機器の動作は、ECU(Electronic Control Unit)と呼ばれる制御装置によって制御されている。ECUは、例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等に記憶された制御プログラムに基づいて対象となる電子機器の動作を制御するものであるが、近年では、各電子機器を制御するECU同士をLAN(Local Erea Network)で結び、各ECU間でデータのやり取りを行うことで協調動作を行えるようにする試みも盛んに行われている。
このようなECUにおいては、制御プログラムを新しいバージョンのプログラムに更新する場合や、制御プログラムにバグが発見された場合等には、制御プログラムを修正プログラムに書き換える、いわゆるリプログラミングを行う必要がある。車載ECUの制御プログラムをリプログラミングする手法としては、例えば、車両外部から配信される修正プログラムを通信機能を有する電子機器で受信して当該電子機器の記憶装置に記憶させておき、この記憶装置に記憶された修正プログラムを他の電子機器のECU(リプログラミングの対象となるECU)が読み出して、この修正プログラムに従って他の電子機器の動作を制御するといった手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−211227号公報
ところで、ECUに対するリプログラミングは、通常、専門の作業員が所定の診断機を用いて実施することを想定したものであり、一般的なユーザによる作業を想定したものではない。そのため、ユーザにリプログラミング作業を行わせる場合には、その作業を適切に行わせるための何らかの工夫が必要となる。
具体的には、車載ECUは既に記憶している制御プログラムを退避させる領域を有しないため、車載ECUに対してリプログラミングを行っている間に、制御プログラムの書き換えが完全に終了していない状態で車両の乗員によりイグニッションキーをオフ状態とする等の操作が行われると、制御プログラムの書き換えが中断されて復旧が不可能となり、場合によっては車両の走行自体が行えなくなるといった事態を招来する。このような問題は、リプログラミング作業に不慣れな車両の乗員にリプログラミング作業を行わせる場合に特に懸念される問題であり、何らかの対策が望まれている。
本発明は、以上のような実情に鑑みて創案されたものであって、リプログラミング中における車両の乗員による不用意な操作を回避して、リプログラミング作業を適切に行わせることができる車両制御システム及び車載制御装置の制御プログラム書き換え方法を提供することを目的としている。
本発明は、前記目的を達成するために、車載制御装置に記憶された制御プログラムを車両外部から受信した修正プログラムに書き換える際に、車両の乗員に対して、イグニッションキーをオン状態としたまま降車するように通知するとともに、乗員が降車したことが検出されたときに、当該車両のドアを施錠するようにしている。これにより、車載制御装置に記憶された制御プログラムの書き換えを行っている間に、車両の乗員が車内で不用意な操作を行ってしまうといった不都合を有効に回避することができる。
本発明によれば、車載制御装置に記憶された制御プログラムの書き換えを行っている間に、車両の乗員が車内で不用意な操作を行うことが回避されるので、車両の乗員が車内で不用意な操作を行うことに起因して制御プログラムの書き換えが中断され、復旧が不可能になるといった事態を招くことなく、車載制御装置に記憶された制御プログラムの書き換えを適切に行うことができる。
以下、本発明を適用した車両制御システムの具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明を適用した車両制御システムは、車両に搭載される各種電子機器の動作を車載ECU(車載制御装置)によって制御するものであり、特に、車載ECUが電子機器を制御するための制御プログラムを、外部との通信によって書き換えることができる機能を備えたものである。
具体的には、この車両制御システムは、図1に示すように、各種情報の配信サービスを行う情報配信センタ10と、ユーザが所持するユーザ用携帯端末機20との間で、所定のネットワーク網NTを介して相互に通信を行うことが可能な車両30に搭載される。
情報管理センタ10は、車載ECUに記憶された制御プログラムについて、新しいバージョンのプログラムに更新する場合やバグが発見された場合等に、当該制御プログラムを修正するための修正プログラム(以下、リプログラミングデータと呼ぶ。)が登録されると、オペレータの端末操作に応じて、当該リプログラミングデータを、車両30をはじめとしてリプログラミングの対象となる車載ECUを備える車両に対して送信する。
ユーザ用携帯端末機20は、車両30の乗員となるユーザが所持する携帯端末機であり、具体的には、例えば携帯電話機や携帯情報処理端末機(PDA:Personal Digital Assistant)等が用いられる。このユーザ用携帯端末機20は、車両30に搭載されている後述する通信手段との間で通信を行うことが可能とされる。
車両30には、例えば図2に示すように構成された本実施形態の車両制御システムが搭載されている。この車両制御システムでは、車両30の車体に関する動作制御を司るBCM(Body Control Module1)31と、車両30の経路誘導等を行うナビゲーションシステムを制御するナビゲーションコントローラ(ナビECU)32と、リプログラミングデータによる書き換え対象としてのECU33とが、例えばCAN(Controller Area Network)等の所定の車両ネットワークによって相互に接続されている。また、ナビゲーションコントローラ32には、情報配信センタ10及びユーザ用携帯端末機20との間で相互に通信を行うための通信手段34が接続されている。
BCM31は、例えば車両30のドアの施錠及び解錠といった当該車両30の車体に関する動作制御を司るものである。特に、本実施形態の車両制御システムでは、車両30内における乗員の有無を検出するための乗員センサ35の出力をBCM31が読み込むようになっている。そして、BCM31が、イグニッションキーがオンの状態のときに乗員センサ35によって車両30内に乗員がいないことが検出された場合に、ドアロックアクチュエータ36を駆動して車両30のドアの施錠を行う機能を有している。なお、乗員センサ35としては、例えば、座席シートの下面に設置された圧力センサや、車両30内の熱画像を撮像する赤外線センサ等が利用可能である。
ナビゲーションコントローラ32は、車両30の経路誘導等を行うナビゲーションシステムを制御するものであり、例えば、GPS(Global Positioning System)受信機37によって取得した車両30の位置情報に基づいて、図示しない表示装置に車両30の現在位置周辺の地図を表示させたり、図示しないスピーカから音声ガイダンスを出力させたりといった制御を行う。
ECU33は、図示しないEEPROM等に記憶された制御プログラムを、情報配信センタ10から送信されたリプログラミングデータによって書き換える対象となるECUである。なお、この制御プログラムの書き換え対象となるECU33は、特に特定のECUに限定されるものではなく、CAN等の車両ネットワークによってBCM31やナビゲーションコントローラ32と接続されたあらゆる車載ECUが適用可能である。
以上のように構成される車両制御システムでは、情報配信センタ10から車両30に対してリプログラミングデータが送信されると、このリプログラミングデータを通信手段34で受信して、例えばナビゲーションシステムで利用しているハードディスク等の記録媒体に記憶させておく。そして、詳細を後述するように、車両30が所定場所に停車したときに、イグニッションキーがオンとされた状態で、車両30の乗員が降車したことが検出されると、BCM31の制御により車両30のドアを施錠した上で、記録媒体に記憶させていたリプログラミングデータを読み出してECU33の制御プログラムを書き換えるリプログラミングを開始する。その後、車両制御システムは、ECU33のリプログラミングが終了した段階で、車両30の乗員が所持するユーザ用携帯端末機20に対してリプログラミングが終了した旨の終了通知を行い、ユーザ用携帯端末機20から何らかの返信があったときに、BCM31の制御により車両30のドアを解錠する。
具体的には、本実施形態の車両制御システムでは、例えば図3及び図4に示すような一連の手順により、情報配信センタ10及びユーザ用携帯端末機20と連携したリプログラミングを実施するようにしている。以下、このような車両30のECU33に対するリプログラミングの処理の流れについて、図3及び図4に従って説明する。
まず、情報配信センタ10では、ステップS1において、書き換えるべき新たなリプログラミングデータが存在するか否かを判定する。そして、新たなリプログラミングデータが存在する場合には、ステップS2において、情報配信センタ10がこのリプログラミングデータを車両30に対して送信する。
車両30側では、情報配信センタ10からリプログラミングデータが送信されると、ステップS3において、このリプログラミングデータを通信手段34で受信する。この通信手段34で受信したリプログラミングデータは、ナビゲーションコントローラ32の制御により、ナビゲーションシステムで利用しているハードディスク等の記録媒体に一時的に記憶される。そして、ナビゲーションコントローラ32は、ステップS4において、ハードディスク等に記憶したリプログラミングデータを検証し、当該リプログラミングデータが破損していない完全なものであるか否かを判定する。
ここで、ナビゲーションコントローラ32は、通信環境の悪化等に起因して、リプログラミングデータが不完全なものとなっていると判定した場合には、ステップS5において、当該リプログラミングデータをハードディスク等から削除するとともに、ステップS6において、リプログラミングデータの再送を依頼する旨のコマンドを生成する。この再送依頼のコマンドは、ステップS7において、通信手段34から情報配信センタ10へと送信される。その結果、ステップS2以降の処理が繰り返し行われ、情報配信センタ10から車両30に対してリプログラミングデータの再送が行われる。
一方、ナビゲーションコントローラ32は、ステップS4にてリプログラミングデータが完全なものであるものと判定した場合には、ステップS8へと処理を移行し、GPS受信機37によって取得した車両30の現在位置に基づいて、当該車両30がリプログラミングを行うべき所定場所に停車中であるか否かを判定する。ここで、所定場所とは、リプログラミングが中断することなく安全に行われるのに必要な所要時間にわたって継続的に停車することが予想される場所であり、リプログラミングを完了することができない一時的な立ち寄り地等は除かれる。具体的には、この所定場所としては、車両30の乗員の自宅駐車場や職場駐車場等が挙げられる。
ナビゲーションコントローラ32は、このような乗員の自宅駐車場や職場駐車場が、リプログラミングを行う場所として予め登録されている場合には、GPS受信機37によって取得した車両30の現在位置と登録地の位置情報とを照らし合わせることで、車両30がリプログラミングを行うべき所定場所に停車中であるか否かを判定できる。また、ナビゲーションコントローラ32は、過去に車両30を停車させたときに、イグニッションキーがオフ状態からオン状態となるまでの時間とその場所とを対応付けて停車履歴として蓄積しておくようにすれば、この履歴に基づいて停車時間が長くなると予想される場所を特定することができるので、GPS受信機37によって取得した車両30の現在位置と停車時間が長くなると予想される場所の位置情報とを照らし合わせることで、車両30がリプログラミングを行うべき所定場所に停車中であるか否かを判定することも可能である。
ナビゲーションコントローラ32は、車両30が走行中であったり所定場所とは異なる他の場所に停車中である等、当該車両30がリプログラミングを行うべき所定場所に停車中でないと判定した場合にはリプログラミングを行わず、ステップS8の判定を繰り返す。そして、当該車両30がリプログラミングを行うべき所定場所に停車中であると判定した段階で、ステップS9へと処理を移行する。
ステップS9では、ナビゲーションコントローラ32は、ナビゲーションシステムで利用している図示しない表示装置による表示や、スピーカからの音声出力等により、リプログラミングを行う旨の説明とその概算の所要時間とを車両30の乗員に対して提示する処理を行う。そして、ステップS10において、乗員にリプログラミングを行うか否かを確認するために、所定の操作入力を要求する。
ここで、ナビゲーションコントローラ32は、車両30の乗員がリプログラミングを行わない旨の操作を行ったことを確認した場合には、ステップS8からの処理を繰り返す一方で、車両30の乗員がリプログラミングを行う旨の操作を行ったことを確認した場合には、次のステップS11において、ナビゲーションシステムで利用している表示装置による表示やスピーカからの音声出力等により、キーシリンダに挿入されたイグニッションキーを抜かずにオン状態としたまま車両30から降車するように、車両30の乗員に対して通知する。すなわち、本実施形態の車両制御システムにおいては、リプログラミング中に、制御プログラムの書き換えが完全に終了していない状態で、イグニッションキーをオフ状態とする等の乗員による不用意な操作を回避するために、リプログラミングを行う前に車両30の乗員を降車させるようにしている。
ナビゲーションコントローラ32により車両30の乗員に対して降車を求める通知が行われると、BCM33は、ステップS12において、乗員センサ35の検出結果に基づいて、車両30に乗車していた全ての乗員が降車したか否かを判定する。ナビゲーションコントローラ32は、このようなBCM33との連携により、全ての乗員が降車するまでステップS11の処理を継続する。そして、BCM33は、全ての乗員が降車したものと判定した場合には、ステップS13において、ドアロックアクチュエータ36を駆動して車両30のドアを施錠させる。これにより、車両30の乗員がイグニッションキーを所持せずに車両30から降車した状態で、車両30のドアが施錠されることになる。
以上のようにして車両30の乗員が降車した状態で車両30のドアが施錠されると、ナビゲーションコントローラ32は、ステップS14において、ハードディスク等に記憶しているリプログラミングデータを読み出して、リプログラミングの対象となるECU33に供給する。これにより、ECU33は、ステップS15において、EEPROM等に記憶された制御プログラムをリプログラミングデータに書き換えるリプログラミングを開始する。
そして、ナビゲーションコントローラ32は、ステップS16において、ECU34からの通知によってリプログラミングが成功したかどうかを判定し、リプログラミングが成功したと判定した段階で、ステップS17において、通信手段34からリプログラミングが終了した旨をユーザ用携帯端末機20に対して通知させる。なお、この通知方法としては、通信手段34及びユーザ用携帯端末機20がともに携帯電話機等の発着呼機能を備えるものである場合には、通信手段34による自動音声ガイダンス等をユーザ用携帯端末機20に対して発信することが挙げられる。また、この通知方法としては、電子メール等を介した通知であってもよく、さらには、いわゆるブルートゥース(Bluetooth(登録商標))等の任意の無線通信を用いる通知であってもよい。
次に、ナビゲーションコントローラ32は、ステップS18において、ユーザ用携帯端末機20から通信手段34に対して、リプログラミングの終了通知に対する返信があったか否かを確認する。なお、この返信方法としても、電話によるコールバックや電子メール、その他の無線通信等を用いることができる。そして、ユーザ用携帯端末機20から通信手段34に対して返信があったことが確認されると、その情報がナビゲーションコントローラ32からBCM31へと送られ、BCM31が、ステップS19において、ドアロックアクチュエータ36を駆動して車両30のドアを解錠させ、一連の処理を終了する。
以上詳細に説明したように、本実施形態の車両制御システムにおいては、ECU33に記憶された制御プログラムを情報配信センタ10から配信されたリプログラミングデータに書き換える際に、ナビゲーションコントローラ32の制御のもとで、車両30の乗員に対してイグニッションキーをオン状態としたまま車両30から降車するように通知し、乗員が降車したことが検出されたときに、BCM31の制御によって車両30のドアを施錠するようにしている。したがって、この車両制御システムにおいては、ECU33に対するリプログラミング中に、乗員が車両30内でイグニッションキーをオフ状態とする等の不用意な操作を行ってしまうといった不都合を有効に回避することができ、不用意な操作によってリプログラミングが中断されて復旧が不可能になるといった事態を招くことなく、ECU33に対するリプログラミングを適切に行うことができる。
また、この車両制御システムにおいては、車両30から降車した乗員が所持するユーザ用携帯端末機20を車両30のドアを解錠するキーとして利用し、ユーザ用携帯端末機20を介して送られる指示(終了通知への返答)に応じて、BCM31の制御のもとで車両30のドアが解錠されるようにしているので、イグニッションキーを差したままで乗員を車両30から降車させてドアを施錠したとしても、リプログラミングが終了した後は車両30のドアの解錠を適切に行うことができる。
さらに、この車両制御システムにおいては、ナビゲーションコントローラ32の制御のもとで、車両30がリプログラミングを行うべき所定場所に停車中であると判定されたときにリプログラミングを実施するようにしているので、リプログラミングを途中で中断させることなく安全且つ確実に行うことができる。
さらにまた、この車両制御システムにおいては、ナビゲーションコントローラ32の制御のもとに、ECU33に対するリプログラミングを行うのに必要な所要時間を車両30の乗員に提示するようにしているので、車両30の乗員は車外でリプログラミングの終了を待機する時間を的確に把握することができ、自宅駐車場や職場駐車場などの所定場所に車両30を停車させた場合であってもすぐに移動したい場合等、リプログラミングが終了するまで待機することができないと判断した場合には、リプログラミングの実施を延期するといったことも可能となる。
なお、以上説明した車両制御システムは本発明の一適用例であり、本発明が以上の例に限定されるものではなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば具体的なハードウェア構成などにおいて種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明の車両制御システムを実現するための環境を説明する図である。 本発明を適用した車両制御システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明を適用した車両制御システムにおいてリプログラミングを行う際の一連の手順を示すフローチャートである。 本発明を適用した車両制御システムにおいてリプログラミングを行う際の一連の手順を示すフローチャートであって、図3に続くフローチャートである。
符号の説明
10 情報配信センタ
20 ユーザ用携帯端末機
30 車両
31 BCM
32 ナビゲーションコントローラ
33 ECU
34 通信手段
35 乗員センサ
36 ドアロックアクチュエータ
37 GPS受信機

Claims (7)

  1. 車両に搭載される機器の動作を制御する車載制御装置と、
    前記車載制御装置に記憶された制御プログラムを修正するための修正プログラムを車両外部から受信する受信手段と、
    前記車載制御装置に記憶された制御プログラムを前記受信手段で受信された修正プログラムに書き換える際に、前記車両の乗員に対して、イグニッションキーをオン状態としたまま降車するように通知する降車通知手段と、
    前記乗員が降車したことを検出する検出手段と、
    前記検出手段によって前記乗員が降車したことが検出されたときに、当該車両のドアを施錠する施錠手段とを備えることを特徴とする車両制御システム。
  2. 前記施錠手段は、降車した乗員が所持する携帯端末機を介して送られる指示に応じて、施錠した当該車両のドアを解錠することを特徴とする請求項1に記載の車両制御システム。
  3. 前記車両が所定場所に停車中であるか否かを判定する判定手段を備え、
    前記判定手段により前記車両が所定場所に停車中であると判定されたときに、前記車載制御装置に記憶された制御プログラムの書き換えを行うことを特徴とする請求項1に記載の車両制御システム。
  4. 前記判定手段は、前記車載制御装置に記憶された制御プログラムの書き換えを行う場所として予め登録された場所を、前記所定場所として認識することを特徴とする請求項3に記載の車両制御システム。
  5. 前記判定手段は、過去において前記イグニッションキーがオフ状態からオン状態となるまでの時間と場所とを対応付けた履歴に基づいて停車時間が長くなると予想される場所を特定し、この場所を前記所定場所として認識することを特徴とする請求項3に記載の車両制御システム。
  6. 前記車載制御装置に記憶された制御プログラムの書き換えを行うのに必要な所要時間を前記乗員に提示する提示手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両制御システム。
  7. 車両に搭載される機器の動作を制御する車載制御装置に記憶された制御プログラムを車両外部から受信した修正プログラムに書き換える方法であって、
    前記車載制御装置に記憶された制御プログラムを前記修正プログラムに書き換える際に、前記車両の乗員に対して、イグニッションキーをオン状態としたまま降車するように通知するとともに、前記乗員が降車したことが検出されたときに、当該車両のドアを施錠することを特徴とする車載制御装置の制御プログラム書き換え方法。
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