JP2006142211A - 生ゴミ処理機 - Google Patents

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Takayuki Motojima
貴之 本島
Setsuo Matsunuma
世津雄 松沼
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IHI Transport Machinery Co Ltd
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Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd
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Abstract

【課題】生ゴミの中にご飯等が含まれている場合にも、それが処理容器の内部底面並びに撹拌羽根の下面に付着しこびり付いて離れなくなることを防止でき、撹拌羽根の円滑な回転を継続し得、生ゴミ処理の安定化を図り得る生ゴミ処理機を提供する。
【解決手段】マイクロ波加熱式の生ゴミ処理機の処理容器1の内部底面に、撹拌羽根12の回転を阻害しない厚さの突片30を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、マイクロ波加熱式の生ゴミ処理機、特に、処理容器内に投入した生ゴミを、撹拌羽根を回転させて撹拌すると共に、カッタ又は破砕翼等の回転翼を回転させて切断又は破砕しつつ、マイクロ波を照射し且つ送風を行って加熱乾燥させる生ゴミ処理機に関するものである。
この種の生ゴミ処理機としては、従来、特許文献1に開示されたようなものがある。
図5〜図7は、特許文献1に開示された生ゴミ処理機を示すものであって、有底円筒形金属製の処理容器1をハウジング2内に固定設置し、この処理容器1の上面開口を、ハウジング2に枢着されたマイクロ波遮蔽上蓋3にて開閉でき、又、処理容器1の側壁下部に、マイクロ波透過材料で閉じられた二つのマイクロ波照射口4を設け、処理容器1とハウジング2との間に設置された二台のマグネトロン(マイクロ波発振器)5から、それぞれの導波管5a及びマイクロ波照射口4を通じて処理容器1内にマイクロ波を照射する構造になっている。
又、処理容器1には、送風ダクト6と排気ダクト7とが接続されており、各マグネトロン5において吸気ファン(図示せず)により冷却に供されて暖められた空気が、送風ダクト6を通じて処理容器1内に温風となって送風されながら、処理容器1内のガスが、処理容器1の上部に設けられた排気口(図示せず)から、排気ファン8により排気ダクト7を通じて外部へ強制排気されるようになっている。更に、処理容器1の底部には、図8に示されるように、マイクロ波が漏洩しないサイズとした複数のドレン孔1aが設けられており、ここから自動的に排水できるようになっている。
一方、処理容器1内の底部中央には、回転翼軸9と円筒形の撹拌軸10とが同芯状に貫通配置され、回転翼軸9の上端には、図8に示されるように、カッタ又は破砕翼等の回転翼11が取り付けられ、撹拌軸10には、回転翼11よりも下方において撹拌羽根12が取り付けられている。回転翼11は、図5に示されるように、ハウジング2内の下部に設置された回転翼モータ13により回転され、撹拌羽根12は、同じくハウジング2内の下部に設置された撹拌モータ14により回転されるようになっている。
そして、処理容器1の周壁下部には、図8に示されるように、ドレン孔1aの近傍において排出口1bが設けられ、この排出口1bは、図5及び図9に示されるように、処理容器1の周壁外側に枢着された排出扉20にて開閉され、該排出扉20は、ロックレバー22の操作によりロック状態とロック解除状態とに切り換えられるようになっている。
前述の如き従来の生ゴミ処理機においては、処理容器1内に生ゴミを投入してマイクロ波遮蔽上蓋3を閉じた後、図示していないタッチ操作パネルにより、回転翼モータ13による回転翼11の各ステップ毎の切替時間、間欠回転の間欠時間、及び回転数等といった回転に関するパラメータを任意に設定入力し、且つ撹拌モータ14による撹拌羽根12の各ステップ毎の回転に関するパラメータを任意に設定入力し、スタートボタンを押すと、生ゴミは、回転する撹拌羽根12により撹拌されると共に、回転する回転翼11により切断又は破砕されつつ、マグネトロン5からマイクロ波が照射され且つ送風が行われて加熱乾燥され、運転終了後、排出扉20が開放されて処理物が排出口1bから排出される。
特開2002−370079号公報
しかしながら、従来の生ゴミ処理機においては、特に、生ゴミの中にご飯等が含まれている場合、それが餅状となることにより処理容器1の内部底面に付着し、更にそれが焦げてしまい、処理容器1の内部底面だけでなく撹拌羽根12の下面にもこびり付いて離れなくなり、該撹拌羽根12が停止してしまい、生ゴミの処理がうまくできなくなることがあった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、生ゴミの中にご飯等が含まれている場合にも、それが処理容器の内部底面並びに撹拌羽根の下面に付着しこびり付いて離れなくなることを防止でき、撹拌羽根の円滑な回転を継続し得、生ゴミ処理の安定化を図り得る生ゴミ処理機を提供しようとするものである。
本発明は、ハウジング内に設置された処理容器内に投入した生ゴミを、撹拌羽根を回転させて撹拌すると共に、マイクロ波を照射し且つ送風を行って加熱乾燥させるようにした生ゴミ処理機において、
処理容器の内部底面に、撹拌羽根の回転を阻害しない厚さの突片を設けたことを特徴とする生ゴミ処理機にかかるものである。
この生ゴミ処理機においては、処理容器内に生ゴミを投入して処理を開始すると、生ゴミは、回転する撹拌羽根により撹拌されると共に、マグネトロンからマイクロ波が照射され且つ送風が行われて、前記生ゴミの加熱乾燥が行われるが、この時、生ゴミの中にご飯等が含まれている場合に、それが餅状となることにより処理容器の内部底面に付着したとしても、該生ゴミは、撹拌羽根によって撹拌され突片の部分を通過する際に処理容器の内部底面並びに撹拌羽根の下面から引き離される形となるため、該処理容器の内部底面並びに撹拌羽根の下面に生ゴミがこびり付いて離れなくなってしまうようなことが避けられ、撹拌羽根が停止したりせず、生ゴミの処理が安定して行われることとなる。
又、本発明は、ハウジング内に設置された処理容器内に投入した生ゴミを、撹拌羽根を回転させて撹拌すると共に、回転翼を回転させて切断又は破砕しつつ、マイクロ波を照射し且つ送風を行って加熱乾燥させるようにした生ゴミ処理機において、
処理容器の内部底面に、撹拌羽根の回転を阻害しない厚さの突片を設けたことを特徴とする生ゴミ処理機にかかるものである。
この生ゴミ処理機においては、処理容器内に生ゴミを投入して処理を開始すると、生ゴミは、回転する撹拌羽根により撹拌されると共に、回転する回転翼により切断又は破砕されつつ、マグネトロンからマイクロ波が照射され且つ送風が行われて、前記生ゴミの加熱乾燥が行われるが、この時、生ゴミの中にご飯等が含まれている場合に、それが餅状となることにより処理容器の内部底面に付着したとしても、該生ゴミは、撹拌羽根によって撹拌され突片の部分を通過する際に処理容器の内部底面並びに撹拌羽根の下面から引き離される形となるため、該処理容器の内部底面並びに撹拌羽根の下面に生ゴミがこびり付いて離れなくなってしまうようなことが避けられ、撹拌羽根が停止したりせず、生ゴミの処理が安定して行われることとなる。
前記生ゴミ処理機においては、突片を、処理容器の内部底面と撹拌羽根の下面との間のクリアランスと略等しい厚さを有し且つ処理容器の半径方向へ延びる帯板とすることができる。
本発明の生ゴミ処理機によれば、生ゴミの中にご飯等が含まれている場合にも、それが処理容器の内部底面並びに撹拌羽根の下面に付着しこびり付いて離れなくなることを防止でき、撹拌羽根の円滑な回転を継続し得、生ゴミ処理の安定化を図り得るという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1〜図3は本発明を実施する形態の一例であって、図中、図5〜図9と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、基本的な構成は図5〜図9に示す従来のものと同様であるが、本図示例の特徴とするところは、図1〜図3に示す如く、処理容器1の内部底面に、撹拌羽根12の回転を阻害しない厚さの突片30を設けた点にある。
本図示例の場合、前記突片30は、処理容器1の内部底面と撹拌羽根12の下面との間のクリアランスと略等しい厚さtを有し且つ処理容器1の半径方向へ延びる帯板としてある。
次に、上記図示例の作用を説明する。
処理容器1内に生ゴミを投入して処理を開始すると、生ゴミは、回転する撹拌羽根12により撹拌されると共に、回転する回転翼11により切断又は破砕されつつ、マグネトロン5からマイクロ波が照射され且つ送風が行われて、前記生ゴミの加熱乾燥が行われるが、この時、生ゴミの中にご飯等が含まれている場合に、それが餅状となることにより処理容器1の内部底面に付着したとしても、該生ゴミは、撹拌羽根12によって撹拌され突片30の部分を通過する際に処理容器1の内部底面並びに撹拌羽根12の下面から引き離される形となるため、該処理容器1の内部底面並びに撹拌羽根12の下面に生ゴミがこびり付いて離れなくなってしまうようなことが避けられ、撹拌羽根12が停止したりせず、生ゴミの処理が安定して行われることとなる。
こうして、生ゴミの中にご飯等が含まれている場合にも、それが処理容器1の内部底面並びに撹拌羽根12の下面に付着しこびり付いて離れなくなることを防止でき、撹拌羽根12の円滑な回転を継続し得、生ゴミ処理の安定化を図り得る。
[実施例]
内径が300[mm]の有底円筒形金属製の処理容器1の内部底面に、帯板状の突片30(厚さ4[mm]、長さ100[mm]、幅20[mm])を、処理容器1の半径方向へ延びるよう貼り付けた状態で、前記処理容器1内に、生ゴミとして、ご飯を2.4[kg](全体に占める割合が40[%])、野菜を3.6[kg](全体に占める割合が60[%])投入し、処理を行った結果、処理容器1の内部底面並びに撹拌羽根12の下面に生ゴミがこびり付いて離れなくなってしまうようなことが避けられ、撹拌羽根12が停止したりせず、生ゴミの処理が安定して行われることが確認された(図4(a)に示す実際の画像参照)。
これに対し、前述と同様の処理容器1の内部底面に突片30を貼り付けない状態で、前記処理容器1内に、生ゴミとして、ご飯を1.8[kg](全体に占める割合が30[%])、野菜を4.2[kg](全体に占める割合が70[%])投入し、処理を行った結果、ご飯の全体に占める割合が低いにもかかわらず、処理容器1の内部底面並びに撹拌羽根12の下面に生ゴミがこびり付いて離れなくなり、撹拌羽根12が停止してしまい、生ゴミの処理がうまくできなくなることが確認された(図4(b)に示す実際の画像参照)。
尚、本発明の生ゴミ処理機は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明を実施する形態の一例を示す斜視図である。 本発明を実施する形態の一例を示す平面図である。 本発明を実施する形態の一例を示す側断面図である。 実際に行った試験結果を比較するために処理容器内部を撮影した画像であって、(a)は処理容器の内部底面に突片を設けた場合の生ゴミの状態を示す画像、(b)は処理容器の内部底面に突片を設けない場合の生ゴミの状態を示す画像である。 従来例の全体概要正面図である。 従来例の全体概要側面図である。 従来例の全体概要平面図である。 従来例における撹拌羽根と回転翼との組み合わせ状態を示す斜視図である。 従来例における処理容器の排出口を開閉する排出扉の半開き状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 処理容器
2 ハウジング
11 回転翼
12 撹拌羽根
30 突片
t 厚さ

Claims (3)

  1. ハウジング内に設置された処理容器内に投入した生ゴミを、撹拌羽根を回転させて撹拌すると共に、マイクロ波を照射し且つ送風を行って加熱乾燥させるようにした生ゴミ処理機において、
    処理容器の内部底面に、撹拌羽根の回転を阻害しない厚さの突片を設けたことを特徴とする生ゴミ処理機。
  2. ハウジング内に設置された処理容器内に投入した生ゴミを、撹拌羽根を回転させて撹拌すると共に、回転翼を回転させて切断又は破砕しつつ、マイクロ波を照射し且つ送風を行って加熱乾燥させるようにした生ゴミ処理機において、
    処理容器の内部底面に、撹拌羽根の回転を阻害しない厚さの突片を設けたことを特徴とする生ゴミ処理機。
  3. 突片を、処理容器の内部底面と撹拌羽根の下面との間のクリアランスと略等しい厚さを有し且つ処理容器の半径方向へ延びる帯板とした請求項1又は2記載の生ゴミ処理機。
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