JP2006141855A - シートバック - Google Patents

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Abstract

【課題】 シートバックからアームレストとして使用される部分に対し、カップホルダや小物入れ等の収容部をアームレストの使用状態で使用し易い配設位置として設定することができる上に、より簡単な構成によって、収容部に必要な支持強度を備えることのできる構成とする。
【解決手段】シートバック本体の一部分(アームレスト10)をシートクッション側に前倒しすることによりアームレストとして機能させるシートバック3である。アームレスト10は、上下方向に調整移動可能なヘッドレスト12を備えており、アームレストとしての使用状態でヘッドレスト12をアームレスト本体11から延出して前方向に移動させるとヘッドレスト12の裏面部に載置物を収容可能な収容部13が形成される。更に、アームレスト本体11にはヘッドレスト12が収納状態のときに収容部13が配置される位置に挿入口が形成された他の収容部11bが設けられている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シートバックに関する。詳しくは、例えば車両用シートのリアシートに配設され、その一部分をシートクッション側に前倒しすることによりアームレストとして機能させる構成を備えるシートバックに関する。
近年、例えば車両用シートのリアシートでは、着座時の背もたれとして機能するシートバックの一部分をシートクッション側に前倒し可能に構成してアームレストとして機能させるようにしたものがある。具体的には、例えば後記特許文献1に開示された構成が挙げられる。すなわち、この開示に示されるように、従来のシートバックでは、その幅方向のほぼ中央位置に凹部が形成されており、アームレストとなる部分がこの凹部に嵌め込み状態として配設されている。詳しくは、上記アームレストとなる部分は、その下端において、他の部分に対し回動可能状態として連結されている。したがって、上記アームレストとなる部分は、下端の連結部位を回動中心としてシートクッション側に前倒しすることで、アームレストとしての使用状態とすることができる。
ところで、上記アームレストとなる部分には、その利便性の向上を図るべく、カップホルダや小物入れ等の収容部が備えられているものもある。具体的には、アームレストの使用状態で上面として配置される裏面に、上記収容部としての凹部が形成されているものである。
特開2002−85191号公報
しかしながら、上記従来の技術では、アームレストとしての使用状態におけるカップホルダや小物入れ等の収容部の配設位置が、乗員にとって使用し難い位置として設定されてしまうことがあった。
すなわち、上記アームレストの形状は、アームレストとしての機能を発揮させることができ、その上で、シートバックの形状維持性やアームレストの操作性を無用に損なわない程度の長さ寸法として設定されていた。したがって、上記長さ寸法として設定されたアームレストに収容部を形成した場合には、収容部の配設位置を乗員にとって使用し易い位置として設定することが困難となることがあった。
また、上記問題に対応すべく、例えば、アームレストとしての使用状態で、プッシュオープンタイプの収容部を、このアームレストの前方向に向けて延出させる構成のものが考えられる。しかし、この場合には、収容部の構造を、アームレストの使用時にかかり得る過負荷に持ち堪えられる支持強度を有した構成とすることが、余分に必要となる。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シートバックからアームレストとして使用される部分に対し、カップホルダや小物入れ等の収容部をアームレストの使用状態で使用し易い配設位置として設定することができる上に、より簡単な構成によって、収容部に必要な支持強度を備えることのできる構成とすることにある。
上記課題を解決するために、本発明のシートバックは次の手段をとる。
先ず、本発明の第1の発明は、シートバック本体の一部分をシートクッション側に前倒しすることによりアームレストとして機能させる構成のシートバックであって、シートバック本体の一部分は、その上部にシートバック本体の上下方向に調整移動可能なヘッドレストを備えその他の部分に対して幅方向に分割された形状とされるとともに、アームレストとしての使用状態でヘッドレストをアームレスト本体から延出して前方向に移動させることにより延出されたヘッドレストの裏面部に飲物容器等の載置物を収容可能な収容部が形成される構成とされており、更に、アームレスト本体にはヘッドレストがアームレスト本体に近接した収納状態のときにヘッドレストに形成された収容部が配置される位置に飲物容器等の載置物を上面から挿入して載置物の側面部位を保持することのできる挿入口が形成された他の収容部が設けられているものである。
この第1の発明によれば、シートバック本体からアームレストとして形成される一部分の長さ形状は、ヘッドレストを含むシートバックの高さ寸法によって長尺に形成される。また、アームレストの使用状態においてヘッドレストをアームレスト本体から延出して前方向に移動させることにより、このヘッドレストの裏面部(乗員の頭部を受け止める部位面の裏側の面部)が収容部として機能する。更に、アームレスト本体には他の収容部が形成されており、上記ヘッドレストがアームレスト本体に近接した収納状態では、これら収容部及び他の収容部が重合した状態となる。すなわち、上記長尺に形成されたアームレストに対して、収容部及び他の収容部の配設位置を、乗員(使用者)にとって使用し易い位置として設定することが可能となる。なお、上記収容部及び他の収容部の支持強度は、ヘッドレストの支持フレーム及びアームレスト本体自体の強度によって担保されることとなる。
次に、本発明の第2の発明は、上述した第1の発明において、ヘッドレストは乗員の頭部を受け止める部位面を長辺部とする断面略L字形状として形成されており、アームレストとしての使用状態でヘッドレストをアームレスト本体から延出して前方向に移動させた際に延出されたヘッドレストにおける乗員の頭部を受け止める部位面の裏面が飲物容器等の載置物を載置可能な載置面として構成されるものである。
この第2の発明によれば、ヘッドレストは乗員の頭部を受け止める部位面が長辺部として形成されており、この部位面の裏面が飲物容器等の載置物を載置可能な載置面として機能する。
次に、本発明の第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、収容部は、ヘッドレストを延出して前方向に移動させることによりヘッドレストとアームレスト本体との離間した位置に支持板が配設された状態となり、支持板に飲物容器等の載置物を上面から挿入して載置物の側面部位を保持することのできる挿入口が形成されて構成されているものである。
この第3の発明によれば、ヘッドレストをアームレスト本体から延出して移動させると、この離間した位置に支持板が配設される。そして、この支持板に形成された挿入口によって、収容部に収容された飲物容器等の載置物の側面部位を保持可能となる。すなわち、収容部がホルダとしても機能する。
次に、本発明の第4の発明は、上述した第3の発明において、収容部に配設された支持板は、ヘッドレストがアームレスト本体に近接した収納状態では支持板に形成された挿入口と他の収容部に形成された挿入口とが重合する位置関係として移動可能に配設されているものである。
ここで、支持板を移動可能とする構成としては、例えば、支持板の一側縁に回動可能なヒンジ機構を設けて回動移動させるものが挙げられる。また、支持板を、アームレスト本体の内部をスライドさせることにより出没移動させるものでもよい。
この第4の発明によれば、支持板は、ヘッドレストがアームレスト本体に近接した収納状態では、挿入口を、アームレスト本体に形成された他の収容部の挿入口に重合させた位置として配置される。したがって、この状態では、挿入口が重合状態とされた他の収容部のみが機能する。また、ヘッドレストをアームレスト本体から延出して移動させた状態では、支持板の移動により、支持板の挿入口を上記離間した位置に配置させる。したがって、この状態では収容部と他の収容部との両者が機能する。
次に、本発明の第5の発明は、上述した第3又は第4の発明において、収容部に配設された支持板はヘッドレストと一体的となって移動する連結構成とされ、ヘッドレストをアームレスト本体に近接させる収納方向に移動させることにより支持板がアームレスト本体の内部にスライドしながら収納される構成とされており、更に、挿入口がヘッドレストの移動方向に長尺となる長孔形状として形成されているものである。
この第5の発明によれば、ヘッドレストのアームレスト本体からの移動位置に応じて、支持板のアームレスト本体からの出没寸法が変化する。これに伴って、長孔形状の挿入口の上記アームレスト本体からの出没寸法も変化する。すなわち、挿入口の有効径が変化する。
本発明は上述した手段をとることにより、次の効果を得ることができる。
先ず、本発明の第1の発明によれば、収容部及び他の収容部の配設位置を、アームレストの使用状態において、乗員にとって使用し易い(手の届き易い)位置として設定することができる。また、上記収容部及び他の収容部は、例えばアームレスト本体からプッシュオープンタイプで収容部のみが単体で引き出されるものと比べると、より簡単な構成によって必要な支持強度を確保することができる。すなわち、収容部がアームレスト本体から延出されるヘッドレストの裏面部(アームレストの構成面部)として構成されるため、このアームレスト自体の支持強度によって、アームレストとしての使用時にかかり得る過負荷に持ち堪えられる支持強度を確保することができる。更に、ヘッドレストの裏面部に形成された他の収容部を、ヘッドレストの収納状態においても機能させることができる。
更に、本発明の第2の発明によれば、飲物容器等の載置物を載置可能な載置面をヘッドレスト自体に形成されるため、別部品を用いることなく収容部としての構成を簡素化することができる。また、載置面の支持強度は、ヘッドレスト自体の支持強度として、アームレストとしての使用時にかかり得る過負荷に持ち堪えられる支持強度を確保することができる。
更に、本発明の第3の発明によれば、収容部を飲物容器等の載置物を保持可能なホルダとしても機能させることができ、利便性の向上を図ることができる。
更に、本発明の第4の発明によれば、ホルダとして機能する支持板を、不使用時に収まり良く配置させることができる。
更に、本発明の第5の発明によれば、ヘッドレストの移動位置を変化させることにより、収容部の挿入口の有効径を調整することができる。したがって、種々の大きさ形状を有する載置物に対し、保持対応可能なホルダとして機能させることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1としてのシートバック3の構成について、図1〜図9を用いて説明する。図1は本実施例のシートバック3においてアームレストとされる部分(アームレスト10)の使用状態を示す図、図2は図1の状態からアームレスト10のヘッドレスト12を延出して2箇所位置に収容部を形成した状態を示す図、図3はアームレスト10をシートバック本体5に格納した状態を示す図、図4は図1の要部拡大図、図5は図2の要部拡大図、図6は図4において挿入口13bを楕円形状とした場合を示す図、図7は着座状態の乗員と収容部11b,13との位置関係を側方から模式的に示した図、図8は図5のA−A線断面図、図9は図5のB−B線断面図である。
本実施例のシートバック3は、図3に良く示されるように、リアシートとして配置された車両用シート1を構成している。また、シートバック3には、車両用シート1の乗車定員等の設定により、幅方向の両端側位置と中央位置とにヘッドレスト6,12が備え付けられている。ここで、ヘッドレスト12は、図5に良く示されるように、乗員の頭部を受け止める部位面を長辺部とする断面略L字形状として形成されている。
詳しくは、シートバック3は、図1に良く示されるように、シートバック本体5の幅方向の中央となる部分が、アームレストとして機能するように他の部分から分割した形状として形成されている。したがって、この部分(アームレスト10)をシートクッション2側に前倒しすることにより、アームレストとしての使用状態とすることができる。また、アームレスト10のアームレストとしての使用状態(以下、単に使用状態という。)で上面として配置されるアームレスト本体11の裏面11aの側部には、飲物容器C(図4参照)を収容可能とする収容部11bが設けられている。この収容部11bは、飲物容器Cを上面から挿入可能とする挿入口11cを有した凹形状として形成されている。また、この凹形状の内部には、飲物容器Cから零れ落ちた液滴がアームレスト本体11の内部に染み込まないように、樹脂板11dが収容部11bを被覆した状態として設けられている(図9参照)。
更に、図2に良く示されるように、アームレスト10の使用状態で、このアームレスト10を構成するヘッドレスト12をアームレスト本体11から延出して移動させることにより、この離間した位置に、もう1つの収容部13が形成される構成となっている。ここで、ヘッドレスト12は、図5に良く示されるように、フレーム状のステー12bが備え付けられており、このステー12bによって、アームレスト本体11に支持されている。また、ヘッドレスト12は、図9に良く示されるように、上記ステー12bをステー摺動部11eに沿ってスライドさせることにより、アームレスト本体11から適宜延出して移動させたり(図2参照)、アームレスト本体11に近接させて元の収納状態に戻したり(図1参照)することが可能とされている。
以下、上記構成各部の詳細を説明する。なお、以下の説明において、「前方」という場合には、車両用シート1にとっての前方、すなわち、図7で示される紙面内左方向を意味している。また、「後方」は、「前方」の逆方向である。
先ず、アームレスト10は、図3に良く示されるように、シートバック本体5において、その他の部分に対して幅方向に分割された構成とされている。詳しくは、同図に示されるように、アームレスト10は、シートバック本体5の上縁部位5aを含んだ長尺形状のアームレスト本体11と、アームレスト本体11の上部に備え付けられたヘッドレスト12と、を有して構成されている。また、アームレスト10は、その下端側部位において、シートバック本体5においてのその他の部分(両側の部分)に対し回動可能状態として連結されている。ここで、上記アームレスト10の連結構造は、一般的な構成であるため、詳細な説明を省略する。したがって、この連結部位を回動中心として、アームレスト10を、シートクッション2側に前倒ししたり(図1参照)、シートバック本体5の格納位置まで起立させたり(図3参照)することができる。
また、収容部11bは、図1に良く示されるように、アームレスト本体11の先端寄りの位置、すなわち、アームレストとしての使用状態で前方となる位置に設けられている。したがって、アームレスト10を前倒しして使用状態(図1参照)とすることにより、収容部11bは、上記アームレスト10の長さ寸法によって、乗員にとって使用し易い(手の届き易い)位置として配置される(図7参照)。
また、アームレスト10は、図2に良く示されるように、使用状態で、ヘッドレスト12をアームレスト本体11から延出して移動させると、このヘッドレスト12とアームレスト本体11との離間した位置に、収容部11bとは別のもう1つの収容部13が形成される。詳しくは、図5に良く示されるように、この収容部13は、飲物容器Cを上面から挿入可能な挿入口13bを有した支持板13aを有している。ここで、支持板13aは、前側の縁部位がヘッドレスト12に一体的に接合されており、ヘッドレスト12と一体的となって移動する構成とされている。また、支持板13aに形成された挿入口13bは、上記支持板13aの移動方向となる2箇所位置に並べて配置されている。
具体的に説明すると、図4に良く示されるように、ヘッドレスト12がアームレスト本体11に近接した収納状態では、支持板13aはアームレスト本体11の内部に収納された配置状態とされる。この配置状態では、上記挿入口13bのうちの前方側(図4で示す紙面内左側)の挿入口13bが収容部11bの挿入口11cと重合する位置状態となっている。したがって、収容部11bは、飲物容器Cを上面から挿入可能な状態とされる。
そして、図5に良く示されるように、ヘッドレスト12をアームレスト本体11から延出して移動させると、上記支持板13aは、ヘッドレスト12と一体的となって移動する。詳しくは、ヘッドレスト12をアームレスト本体11から延出して移動させると、ヘッドレスト12のステー12bがステー摺動部11e内(図9参照)をスライドする。そして、この動作に伴って、支持板13aも支持板摺動部11f内をスライドする。
したがって、図5に良く示されるように、支持板13aを、後方側(紙面内右側)の挿入口13bが収容部11bの挿入口11cと重合する位置まで移動させることにより、アームレスト10に、前方側の収容部13と後方側の収容部11bとがそれぞれ形成される。
また、上記ヘッドレスト12の移動によりこのヘッドレスト12の裏面部に形成された前方側の収容部13は、図5に良く示されるように、飲物容器Cが支持板13aの上面から挿入口13bに挿入されると、挿入口13bの径によって、飲物容器Cの側面部位を保持することができる。詳しくは、図8に良く示されるように、例えば飲物容器Cの胴部の形状が挿入口13bに係止するような場合には、この係止力によって飲物容器Cの側面部位を保持することができる。また、飲物容器Cの胴部の形状が挿入口13bの径よりも小である場合には、飲物容器Cの底面をヘッドレスト12の裏面12a(上記した乗員の頭部を受け止める部位面の裏面12a)上に載置した状態として、挿入口13bの形状により側面部位の横方向の移動を規制して保持することができる。すなわち、収容部13は、挿入された飲物容器Cを載置する機能とともに、その載置された飲物容器Cを保持するホルダとしての機能も有している。なお、上記ヘッドレスト12の飲物容器Cの載置面たる裏面12aには、載置した飲物容器Cから零れ落ちた液滴がヘッドレスト12の内部に染み込まないように、樹脂板12cが裏面12aを被覆した状態として設けられている。
また、図9に良く示されるように、アームレスト本体11に形成された収容部11bも、上記収容部13と同じく、上面から挿入された飲物容器Cの側面部位を挿入口11cの径によって保持可能なホルダとしての機能を有して形成されている。
なお、上記支持板13aに形成される挿入口13bの形状を、図6に良く示されるように、例えばヘッドレスト12の移動方向に長尺となる長孔形状として形成したものであってもよい。これにより、種々の大きさ形状を有する飲物容器Cに対し、収容部13で保持対応可能とすることができる。すなわち、支持板13aのスライド位置を調整することにより、挿入口13bの長孔形状のうちの必要な分をアームレスト本体11から露出させることができる。したがって、挿入口13bの有効径を上記飲物容器Cの大きさ形状に合わせて調整することにより、飲物容器Cを好適に保持することができる。
続いて、本実施例のシートバック3の使用方法について説明する。
先ず、シートバック本体5に格納された状態のアームレスト10(図3参照)を、シートクッション2に向けて前倒しして使用状態とする(図1参照)。これにより、アームレスト本体11の上面として配置される裏面11aに形成された収容部11bが、乗員にとって使用し易い(手の届き易い)位置として配置される(図7参照)。そして、上記収容部11bに飲物容器Cを載置することにより、この飲物容器Cの側面部位を収容部11bに保持した状態とすることができる。
次に、飲物容器Cをアームレスト10の2箇所の位置に載置する場合には、図2に良く示されるように、先ず、ヘッドレスト12をアームレスト本体11から延出して前方に移動させる。詳しくは、図5に良く示されるように、ヘッドレスト12を、支持板13aに形成された2つの挿入口のうち後方側(紙面内右側)の挿入口13bが収容部11bの挿入口11cと重合する位置となるように移動させる。これにより、ヘッドレスト12とアームレスト本体11との離間した位置に、前方側(紙面内左側)の挿入口13bがアームレスト本体11から露出して、収容部13が形成される。すなわち、アームレスト10の前方寄りの2箇所位置に収容部11b,13がそれぞれ形成される。したがって、収容部13も、乗員にとって使用し易い(手の届き易い)位置として配置される(図7参照)。そして、上記収容部13に飲物容器Cを載置することにより、この飲物容器Cの側面部位を収容部13に保持した状態とすることができる。
また、使用後には、上記収容部11b,13から飲物容器Cを取り外して、ヘッドレスト12をアームレスト本体11に接近移動させて元の位置に収納する(図1参照)。そして、アームレスト10をシートバック本体5に向けて起立移動させる。これにより、アームレスト10をシートバック本体5に格納することができる(図3参照)。
このように、本実施例のシートバック3は、飲物容器Cを収容可能とする収容部11b,13として、アームレスト10の使用状態において、乗員(使用者)にとって使用し易い位置として設定することができる。また、収容部11bはアームレスト本体11に凹形状として形成されており、収容部13はアームレスト本体11から延出したヘッドレスト12の裏面12aに形成されている。すなわち、収容部11b,13は、アームレスト10の構成面部として、アームレスト10自体の支持強度によって支持(両端支持)された状態として構成されている。したがって、例えばアームレスト本体11から収容部のみが単体で引き出されるプッシュオープンタイプのもの(収容部が片持支持状態となるもの)と比べると、より簡単な構成によって、アームレスト10の使用時にかかり得る過負荷に耐え得る支持強度を確保することができる。
更に、収容部11b,13を、飲物容器Cの側面部位を保持可能なホルダとしても機能させることができるため、利便性の向上を図ることができる。更に、上記収容部13の支持板13aを不使用時にアームレスト本体11に収まり良く配置させることができるため、アームレストとしての意匠性や機能を損なうことがない。また、支持板13aのスライド位置の調整によって、挿入口11c,13bの有効径の大きさを変化させることができる。したがって、例えば図6に示されるように、支持板13aの挿入口13bの形状を長尺状とした場合には、収容部13を、種々の大きさ形状を有する飲物容器Cに対して保持対応可能とすることができる。更に、ヘッドレスト12の収納状態(アームレスト本体11に近接させた状態)においても、収容部13を機能させることができる。
続いて、本発明の実施例2のシートバック4について、図10及び図11を用いて説明する。図10は本実施例のシートバック4においてアームレストとされる部分(アームレスト10)の使用状態を示す図、図11は図10の状態からアームレスト10のヘッドレスト12を延出して2箇所位置に収容部を形成した状態を示す図である。
なお、本実施例では、実施例1のシートバック3と同様の構成及び作用を奏する箇所については同一の符号を付して説明を省略し、相異する構成については異なる符号を付して詳しく説明することとする。
本実施例のシートバック4は、実施例1で示したシートバック3と同様に、アームレスト10を、シートバック本体5に格納された状態(図3参照)からシートクッション2側に前倒しすることにより、アームレストとしての使用状態となる(図1参照)。そして、この使用状態では、収容部11bが、乗員にとって使用し易い(手の届き易い)位置として、アームレスト本体11の裏面11aに配置される(図7参照)。
また、アームレスト10は、図10及び図11に良く示されるように、アームレスト10の使用状態で、ヘッドレスト12をアームレスト本体11から延出して移動させると、このヘッドレスト12とアームレスト本体11との離間した位置に、収容部11bとは別のもう1つの収容部14が形成されるようになっている。
詳しくは、収容部14は、図11に良く示されるように、飲物容器Cを上面から挿入可能な挿入口14bを有した支持板14aを有している。ここで、支持板14aは、後側の縁部位がヒンジ14dによってアームレスト本体11に回動可能に連結されている。また、図10に良く示されるように、ヘッドレスト12がアームレスト本体11に近接した収納状態では、支持板14aはアームレスト本体11に形成された収容部11b上に重畳された配置状態とされる。この配置状態では、支持板14aは、挿入口14bが収容部11bの挿入口11cと重合する位置状態となっている。したがって、収容部11bは、飲物容器Cを上面から挿入可能な状態とされる。
そして、図11に良く示されるように、ヘッドレスト12をアームレスト本体11から延出して移動させ、上記支持板14aを、このヘッドレスト12の側に回動移動させる。これにより、支持板14aがヘッドレスト12とアームレスト本体11との離間した位置に配置される。すなわち、アームレスト10に、前方側の収容部14と後方側の収容部11bとがそれぞれ形成される。
ここで、上記支持板14aを回動可能に連結するヒンジ14dは、図11に良く示されるように、支持板14aに対し、その回動移動した位置に応じて、アームレスト本体11の側或いはヘッドレスト12の側に向けて回動付勢力を作用させる。すなわち、ヒンジ14dは、支持板14aの上記回動経路における中央位置(図11で示される2点鎖線の位置)を境界として、支持板14aをその傾倒方向に回動付勢する。なお、このような回動付勢機構は一般的なものであるため、詳細な説明を省略する。したがって、支持板14aを上記回動付勢力に抗して回動移動させて(起立させて)、アームレスト本体11、或いはヘッドレスト12に向けて傾倒させることにより、支持板14aをその傾倒した当接位置に回動付勢して押圧した状態として保持することができる。これにより、支持板14aの使用状態におけるガタツキを防止することができる。なお、ヘッドレスト12の上記支持板14aが当接する部位は、ウレタン樹脂によってクッション性を有した状態として形成されており、衝突音等の異音の発生が抑制されるようになっている。
続いて、本実施例のシートバック4の使用方法について説明する。
先ず、アームレスト10の使用状態(図10参照)で、飲物容器Cをアームレスト10の2箇所の位置に載置する場合には、ヘッドレスト12をアームレスト本体11から延出して前方に移動させる。そして、図11に良く示されるように、支持板14aを、この離間したヘッドレスト12の側に向けて回動移動させる。すると、支持板14aはヒンジ14dにより回動付勢されて、前方側の縁部位をヘッドレスト12に当接させる。これにより、ヘッドレスト12とアームレスト本体11との離間した位置に収容部14が形成される。すなわち、アームレスト10の前方寄りの2箇所位置に収容部11b,14がそれぞれ形成される。したがって、収容部14も、乗員にとって使用し易い(手の届き易い)位置として配置される。そして、上記収容部14に飲物容器Cを載置することにより、この収容部14に側面部位を保持した状態とすることができる。
このように、本実施例のシートバック4は、飲物容器Cを収容可能とする収容部11b,14として、アームレスト10の使用状態において、乗員(使用者)にとって使用し易い位置として設定することができる。また、収容部14の支持板14aを不使用時にアームレスト本体11に収まり良く配置させることができるため、アームレストとしての意匠性や機能を損なうことがない。更に、ヘッドレスト12の収納状態(アームレスト本体11に近接させた状態)においても、収容部14を機能させることができる。
以上、本発明の実施形態を2つの実施例について説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。
先ず、実施例1では、支持板13aに形成された挿入口13bの形状は長孔状のものでもよいと示したが、同様の理由から、アームレスト本体の裏面に形成される収容部の挿入口の形状も長孔状としたものであっても良い。
また、実施例1及び実施例2において、収容部11b,13,14を飲物容器のホルダとして機能させたものを示したが、単に、載置物を収容可能とする構成としたものであっても良い。
実施例1のシートバックにおいてアームレストとされる部分の使用状態を示す図である。 図1の状態からアームレストのヘッドレストを延出して2箇所位置に収容部を形成した状態を示す図である。 アームレストをシートバック本体に格納した状態を示す図である。 図1の要部拡大図である。 図2の要部拡大図である。 図4において挿入口を楕円形状とした場合を示す図である。 着座状態の乗員と収容部との位置関係を側方から模式的に示した図である。 図5のA−A線断面図である。 図5のB−B線断面図である。 実施例2のシートバックにおいてアームレストとされる部分の使用状態を示す図である。 図10の状態からアームレストのヘッドレストを延出して2箇所位置に収容部を形成した状態を示す図である。
符号の説明
1 車両用シート
2 シートクッション
3,4 シートバック
5 シートバック本体
5a 上縁部位
6 ヘッドレスト
10 アームレスト
11 アームレスト本体
11a 裏面
11b 収容部
11c 挿入口
11d 樹脂板
11e ステー摺動部
11f 支持板摺動部
12 ヘッドレスト
12a 裏面
12b ステー
12c 樹脂板
13,14 収容部
13a,14a 支持板
13b,14b 挿入口
14d ヒンジ
C 飲物容器

Claims (5)

  1. シートバック本体の一部分をシートクッション側に前倒しすることによりアームレストとして機能させる構成のシートバックであって、
    前記シートバック本体の一部分は、その上部に該シートバック本体の上下方向に調整移動可能なヘッドレストを備えその他の部分に対して幅方向に分割された形状とされるとともに、前記アームレストとしての使用状態で前記ヘッドレストをアームレスト本体から延出して前方向に移動させることにより該延出されたヘッドレストの裏面部に飲物容器等の載置物を収容可能な収容部が形成される構成とされており、
    更に、前記アームレスト本体には前記ヘッドレストが該アームレスト本体に近接した収納状態のときに該ヘッドレストに形成された収容部が配置される位置に前記飲物容器等の載置物を上面から挿入して該載置物の側面部位を保持することのできる挿入口が形成された他の収容部が設けられていることを特徴とするシートバック。
  2. 請求項1に記載のシートバックであって、
    前記ヘッドレストは乗員の頭部を受け止める部位面を長辺部とする断面略L字形状として形成されており、前記アームレストとしての使用状態で該ヘッドレストをアームレスト本体から延出して前方向に移動させた際に該延出されたヘッドレストにおける前記乗員の頭部を受け止める部位面の裏面が前記飲物容器等の載置物を載置可能な載置面として構成されることを特徴とするシートバック。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のシートバックであって、
    前記収容部は、前記ヘッドレストを延出して前方向に移動させることにより該ヘッドレストと前記アームレスト本体との離間した位置に支持板が配設された状態となり、該支持板に飲物容器等の載置物を上面から挿入して該載置物の側面部位を保持することのできる挿入口が形成されて構成されていることを特徴とするシートバック。
  4. 請求項3に記載のシートバックであって、
    前記収容部に配設された支持板は、前記ヘッドレストが前記アームレスト本体に近接した収納状態では該支持板に形成された挿入口と前記他の収容部に形成された挿入口とが重合する位置関係として移動可能に配設されていることを特徴とするシートバック。
  5. 請求項3又は請求項4に記載のシートバックであって、
    前記収容部に配設された支持板は前記ヘッドレストと一体的となって移動する連結構成とされ、前記ヘッドレストを前記アームレスト本体に近接させる収納方向に移動させることにより前記支持板が前記アームレスト本体の内部にスライドしながら収納される構成とされており、更に、前記挿入口が前記ヘッドレストの移動方向に長尺となる長孔形状として形成されていることを特徴とするシートバック。
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