JP2006141743A - 就寝用マット - Google Patents

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Abstract

【課題】マット本体を敷き布団やベッドの上に置き、人体が直接マットに接して就寝することができ、枕の位置が安定して上半身と頭が水平な状態となるので熟睡できる就寝用マットを提供する
【解決手段】平らな底面3を有し、適度の弾性と柔軟性を有する合成樹脂材からなる方形体の一端部から上向き傾斜状に背凭れ部3を形成する。この背凭れ部3の最も高い位置にある傾斜頂部4より低い位置に背凭れ部3の延長方向にそって枕を安定して載せることのできる載置部6を形成する。
枕載置部6は、全面が水平面であるか、先端から内側方向に下向き傾斜面としたものであり、あるいは、枕が入る得る湾曲面6aとしたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、就寝時の姿勢を安定させ、首や肩等への負担を無くして熟睡が可能な就寝用マットに関するものである。
一般的に就寝に際しては平らな布団やベッド等に枕を置き、頭を枕に載せて仰向けの状態となっている。このため、頭部が首や肩よりも上に位置するので首や肩に負担がかかり、人によっては熟睡ができず、寝起きが悪いことがある。
病院の入院患者が就寝時にベッドを平らな状態とせず、腰から上半身側をやや高くし斜めの状態で寝ることは、呼吸がしやすく、身体への負担を軽くし、楽な状態で寝ることができる。これは、頭部のみを高くして寝ることよりも腰から上の上半身全体を高くしたほうが就寝に際して楽であり、熟睡できるためである。
各家庭で病院で使用する介護用のベッドを使用することが望ましいが、一台あたりが高価であり、各家庭で各人が使用することは無理である。そこで、特開平11−206516号(第1公知文献)により安眠マットが提供されているが、これは三角形状に形成したマットを、敷き布団やベッド等の上に置いて寝るものであるが、マット自体が位置ずれを起こしやすく、身体が安定しないのでかえって熟睡することは困難である。
そこで、実用新案登録第3047525号(第2公知文献)の寝具用補助装置や実用新案登録第3090077号(第3公知文献)の補充寝具が提供されている。
両者共に就寝時に頭部側を上にして上半身を斜めに維持可能な傾斜上面を有する補助具(補助装置、補助寝具)を使用し、この補助具を敷き布団の下において使用するものである。
特開平11−206516号公開公報 実用新案登録第3047525号公報 実用新案登録第3090077号公報
上記する第2、第3の公知文献に開示される発明は、全体として三角形状に形成した補助具を敷き布団の下に敷き込み、敷き布団の上に枕を置き、頭部側が上になるように上半身を傾斜させ、仰向けになって使用するものである。従って、補助具に対応する位置上に正常な状態で寝ないと快適な安眠を得るという初期の目的や効果を得ることができないものである。
特に、枕は敷き布団の上に置かれるので、上半身は傾斜状になるとしても、枕の高さだけ頭の位置が高くなり、首部に負担がかかるものである。しかも、枕は敷き布団の上に置くだけであるからずれ易く、頭が枕から外れるのでその都度安眠が妨げられるものであった。
補助具は敷き布団の下にあるので、補助具と人体が直接に接することがなく、寝返りをして補助具から身体がずれても気がつかないという問題を有している。更に、補助具を敷き布団の下に敷き込むために、敷き布団と補助具との位置関係を決めなければならず、補助具の位置によっては正常な状態で寝ることができず、布団を敷く時には煩わしい作業となっていた。
本発明は、上記する従来提供された技術の種々の問題点に鑑み、マットを敷き布団やベッドの上に置き、人体が直接にマットに接して就寝することができ、枕の位置が安定して上半身と頭が水平な状態となるので熟睡できる就寝用マットを提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために本発明就寝用マットは、平らな底面3を有し、適度の弾性と柔軟性を有する合成樹脂材からなる方形体の一端部から上向き傾斜状に背凭れ部3を形成すると共に背凭れ部3の傾斜頂部4より低い位置に背凭れ部3の延長方向にそって枕載置部6を形成したものである。
枕載置部6は、水平面とするか、先端から内側方向に下向き傾斜状としたものであり、あるいは、湾曲面6aとしたものである。
以上、説明した本発明によれば、マット本体1は就寝時に敷き布団やベッド等の上に置くだけで就寝用マットとして使用可能であり、全体が軽い材質であるから取り扱いおよび収納に便利であり、布団と共に押入れに収容することができる。
仰向けに寝て背凭れ部3上に上半身を載せれば、頭部側が高い位置となるので寝ていても呼吸が楽であり、頭から上半身が平行な状態となるので首や肩に対する圧迫感がなく、熟睡して寝覚めがよいものである。特に、上半身はマット本体1と直接接することになるので寝返りをする時でも人体がマット本体1からずれることがなく、安眠が保たれることになる。
以下、図面に従って本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1本発明就寝用マットの第一の実施形態を示すものであり、マット本体1は、底面2を平らな面とした方形体の一端側から上向きの傾斜面3を形成すると共に傾斜面3の頂部4から下方へ垂直な段部5を形成し、段部5の下辺から傾斜面3の延長方向へ水平面6を一体に形成した構成を有している。
前記の傾斜面3は、図2に示すように、仰向けに寝た時に最も低い位置に腰部が載り、高い位置に肩部が載るように上半身の背凭れ部を構成し、また、水平面6は枕7を載せる載置部を構成している。
マット本体1は、例えば、ウレタンフォーム、発泡スチロールのような適度の弾性と柔軟性を有する合成樹脂材から成り、表面は適当な材質からなるカバーで覆い、カバーはファスナーやボタン等で交換が可能としておく。全体の長さL1は50〜60cm、横巾の長さL2は40〜50cm、傾斜面3の傾斜角度は10〜15°であり、体格に応じて大きさを使い分ければよい。
上記するマット本体1は、図示しない敷き布団やベッドの上に置き、仰向けに寝て背凭れ部3に上半身を載せ、載置部6上に置いた枕7に頭を載せればよい。腰部から肩部にかけて上半身は上向き傾斜状態となるので寝ていても呼吸がしやすい。また、低くした載置部6に枕7を載せているので背凭れ部3の傾斜面から枕7の高さがほぼ平行状態となり、首や肩の部分を圧迫することがない。
図3は、本発明の第二の実施形態を示すものであり、前記の実施形態と同じ部分は同じ符号を使用している。この実施形態においては、枕載置部6は、先端から段部5の方向へ向けて下向き傾斜状態としたことに特徴を有している。このような構成としたことにより、載置部6上に枕7を載せた時、傾斜面に沿って段部5方向に押し当てられるので、頭を枕7に載せて寝返りをしても枕7が移動したり、載置部6から落ちることがなく、睡眠を妨げることがない。
図4は、本発明の第三の実施形態を示すものであり、前記の各実施形態と同じ部分は同じ符号を使用している。この実施形態においては、枕載置部6は、先端から段部5にかけて湾曲面6aを形成したことに特徴を有している。このような構成としたことにより、載置部6上に枕7を載せた時、枕7は湾曲面6a内に入り、頭を枕7に載せて寝返りをしても枕7が移動したり、載置部6から落ちることがなく、睡眠を妨げることがない。
上記する各実施形態において、底面3に凹凸面を形成して滑り止めとし、敷き布団やベッドの上で移動しないようにしてもよい。あるいは、底面3の全面または一部に滑り止めの機能を有する薄い板や膜等を貼り付けてもよい。
上記において本発明就寝用マットは、就寝時に使用する場合について説明した。しかし、本発明はこの目的にのみ限定するものではない。例えば、絨緞やフローリングの床、畳等の上に置き、マット上に身体を仰向けに横たえ、寛いだ状態でテレビを見たり、本を読むために利用することも可能である。
上記する本発明就寝用マットは、布団メーカーやベッドメーカーが製作し、布団やベッドと共に販売することが可能である。また、合成樹脂製品メーカーが独自に生産し、布団店や家具店等で販売することが可能である。
本発明マットの第一実施形態を示す斜視図である。 図1に示すマットの就寝状態を示す側面図である。 本発明マットの第二実施形態を示す斜視図である。 本発明マットの第三実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
1 マット本体
2 底面
3 傾斜背凭れ部
4 傾斜頂部
5 垂直段部
6 枕載置部
7 枕

Claims (4)

  1. 平らな底面3を有し、適度の弾性と柔軟性を有する合成樹脂材からなる方形体の一端部から上向き傾斜状に背凭れ部3を形成すると共に背凭れ部3の傾斜頂部4より低い位置に背凭れ部3の延長方向にそって枕載置部6を形成したことを特徴とする就寝用マット。
  2. 枕載置部6は、水平面としたことを特徴とする請求項1に記載する就寝用マット。
  3. 枕載置部6は、先端から内側方向に下向き傾斜状としたことを特徴とする請求項1に記載する就寝用マット。
  4. 枕載置部6は、湾曲面6aとしたことを特徴とする請求項1に記載する就寝用マット。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4720521U (ja) * 1971-01-26 1972-11-08
JPH0379794A (ja) * 1989-08-19 1991-04-04 Fujitsu Ltd メッキ液の管理方法
JP2004154599A (ja) * 1999-01-20 2004-06-03 Nakajima Meriyasu:Kk 改良敷ふとん

Patent Citations (3)

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