JP2006140879A - 交換機システム、交換機システムの制御方法、交換機および通信端末のプログラム - Google Patents

交換機システム、交換機システムの制御方法、交換機および通信端末のプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】交換機と、その交換機につながる電話機に対応した通信端末とが、通信するための設定作業を、簡単かつ確実に行えるようにする手段を提供する。
【解決手段】本発明は、交換機2と、この交換機2につながる電話機3と、この電話機3に対応する通信端末4とからなる交換機システム1において、交換機2が外部との通信を行う第一の通信手段と第二の通信手段を備え、かつ交換機2とこれにつながる電話機3に対応した通信端末4とが、第二の通信手段であるLANインタフェースにより通信するための情報の送受信を、第一の通信手段である内線インタフェースを用いて行うことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、交換機とそれにつながる電話機に対応する通信端末とが通信するためのアドレス情報の設定作業を簡単かつ確実に行えるようにした交換機システム、交換機システムの制御方法、交換機および通信端末のプログラムに関する。
従来、コールセンターシステムなどの交換機と通信端末を連動させたシステムでは、交換機と通信端末が通信するために電話機の電話機情報と通信端末のアドレス情報を一対の組みとして対応付けを行い例えば着信のあった電話機の着信情報をその電話機と組みになっている通信端末上に表示するなどしている。この場合、交換機と通信端末は各々のアドレス情報を手入力で設定しかつ交換機につながる電話機の電話機情報と通信端末のアドレス情報の組みも手入力で設定していた。このため設定作業に時間がかかりまた入力間違いも発生していた。これに対して電話機の電話機情報と通信端末のアドレス情報との一対の組合せ情報を設定する手段を持つ通信管理装置を設ける発明が特許文献1に開示されている。特許文献1では、図6に示すように通信管理装置100が交換機101および通信端末102の各々と通信して交換機101につながる電話機103を呼び出しこの呼び出しに応答したときにその電話機103の電話機情報と通信端末102のアドレス情報との組合せを設定している。
特開2002−218058号公報
しかしながら上記従来の構成では、通信端末と通信管理装置との間および交換機と通信管理装置との間で各々のアドレス情報を設定する作業は別途必要であり、また通信端末からの対応付けを行う設定要求に対し応答した電話機の組合せを記憶しているため電話機を操作する必要があり誤って意図しない電話機が操作されるとその電話機との一対の組として設定される可能性があって設定作業が簡単確実にできないという課題があった。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、設定作業にかかる負担を軽減することができる交換機システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の交換機システムは、交換機とこの交換機につながる電話機に対応した通信端末とが第二の通信手段で通信するための情報を第一の通信手段を用いて交換する。
これにより、第一の通信手段から入手した情報により第二の通信のための設定ができる。また電話機の操作が不要であり意図した電話機と通信端末との対応付けができる。
以上のように本発明の交換機システムは、第一の通信手段から入手した情報により第二の通信のための設定ができ、また電話機の操作が不要であり意図した電話機と通信端末との対応付けができるようになるため保守性が向上する。
本発明は、交換機とこの交換機につながる電話機とこの電話機に対応する通信端末とからなる交換機システムにおいて、前記交換機が外部との通信を行う第一の通信手段と第二の通信手段と前記交換機の主たる制御を行う制御部とこの制御部が参照設定する情報を記憶する記憶部とを備え、前記交換機と前記通信端末とが第二の通信手段で通信をするための情報を第一の通信手段を用いて交換することを特徴とする交換機システムである。これにより第一の通信手段から入手した情報により第二の通信のための設定ができるため電話機の操作が不要でありまた意図した電話機と通信端末との対応付けができるようになり保守性が向上する。
また、第一の通信手段が内線インタフェースである構成にしてもよい。これにより第一の通信手段には交換機が既存の通信手段として持つ電話機を接続しているインタフェースが使用できる。
また、第一の通信手段が内線インタフェースであって電話機に通信端末を接続するという構成にしてもよい。これにより内線インタフェースにより接続している電話機につながる通信端末を通信端末として使用することができる。
また、第一の通信手段が内線インタフェースであって電話機に通信端末をUSBで接続するという構成にしてもよい。これにより内線インタフェースにより接続している電話機につながるUSBインタフェースを持つ通信端末を通信端末として使用することができる。
また、第一の通信手段がシリアルインタフェースである構成にしてもよい。これにより第一の通信手段には交換機が持つシリアルインタフェースが使用できる。
また、第二の通信手段はLANである構成にしてもよい。これにより第二の通信手段には交換機が持つLANインタフェースが使用できる。
また、第二の通信手段で通信するための情報にキーコードを含んでもよい。これにより第一の通信手段により入手したキーコードを使用して第二の通信手段で通信するための通信端末の認証を行うことができるためセキュリティを確保することができる。
また、第二の通信手段で通信するための情報の交換を、第二の通信手段による通信が必要になる度に毎回行ってもよい。これにより第二の通信手段で通信するための通信路を通信完了毎に解放することができリソースの有効利用が図れ更に情報を記憶するための記憶部の容量を削減できる。
また、第二の通信手段で通信するための情報の交換を行った後、この情報を記憶部に記憶して以降の第二の通信手段による通信に使用してもよい。これにより第二の通信手段で通信するための情報の交換を毎回やらなくて済むため通信処理の効率化が図れる。
また、本発明は、交換機とこの交換機につながる電話機とこの電話機に対応する通信端末とからなる交換機システムにおいて、前記交換機が外部との通信を行う第一の通信手段と第二の通信手段と前記交換機の主たる制御を行う制御部とこの制御部が参照設定する情報を記憶する記憶部とを備え、前記交換機と前記通信端末とが第二の通信手段で通信をするための情報を第一の通信手段を用いて交換することを特徴とする交換機システムの制御方法である。これにより第一の通信手段から入手した情報により第二の通信のための設定ができるため電話機の操作が不要でありまた意図した電話機と通信端末との対応付けができるようになり保守性が向上する。
また、本発明は、交換機が外部との通信を行う第一の通信手段と第二の通信手段と前記交換機の主たる制御を行う制御部とこの制御部が参照設定する情報を記憶する記憶部とを備え、前記交換機が第二の通信手段で通信をするための情報を第一の通信手段を用いて交換することを特徴とする交換機である。これにより第一の通信手段から入手した情報により第二の通信のための交換機の設定ができるため保守性が向上する。
また、本発明は、通信端末が外部との通信を行う第一の通信手段と第二の通信手段と前記通信端末の主たる制御を行う制御部とこの制御部が参照設定する情報を記憶する記憶部とを備えた前記通信端末において、第二の通信手段で通信をするための情報を第一の通信手段を用いて交換することを特徴とする前記通信端末のプログラムである。これによりコンピュータ、サーバ等のハードリソースを協働させて交換機システムの通信端末側の機能を容易に実現することができる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
(実施の形態)
本発明の実施の形態に係る交換機システムの構成を図1から図4に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態に係る交換機システムの構成を説明する図である。図2は図1の交換機の構成を説明する図である。図3は図1の電話機の構成を説明する図である。図4は図1の通信端末の構成を説明する図である。
図1に示すように交換機システム1は、交換機2に内線電話機としての電話機3が接続されている。また交換機2は、LAN(Local Area Network)を介して通信端末4とも接続されている。電話機3に通信端末4が接続されることでCTI(Computer Telephony Integration)システムとして機能している。
交換機2と、電話機3とは、電話線で64Kbpsの伝送速度を持ち音声データの通信に用いられる2つのBチャンネルと、発信先電話番号を通知する制御データなどの通信に用いられる1つのDチャンネルとの2B+Dで接続される。
電話機3と通信端末4とは、USB(Universal Serial Bus)で接続されているが、通信可能なインタフェースであればよい。
次に、本発明の実施の形態に係る交換機システム1に用いられる交換機2の構成について図2に基づいて説明する。図2に示すように、交換機2は、電話機3と接続する第一の通信手段となる内線インタフェース部20とLANに接続する第二の通信手段となるLANインタフェース部21と、電話機3の電話番号や発信者情報などの電話機情報と交換機2のIPアドレスおよびポート番号を記憶する記憶部22と、それらを制御する制御部23とを備えている。ただしここでは一般の交換機に当然備えている加入者電話網や専用線と接続する外線インタフェースの部分や外線と内線または内線どうしの通話路となるスイッチの部分等は本発明には直接関係しないため省略している。
内線インタフェース部20は、上述したように電話機3と電話線で接続され、64Kbpsの伝送速度を持ち2B+Dで通信する。この内線インタフェース部20は、接続する電話機がIP電話機であればTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)で通信する機能を有するものとすることもできる。
記憶部22は、通信端末4から電話機3を経由して送信されるCTIデータを蓄積する記憶手段でもある。
制御部23は、電話機3からDチャンネルで送信される制御データを、内線インタフェース部20を介して受信する。また、制御データを送信する場合には、内線インタフェース部20を介して送信する。
次に、本発明の実施の形態に係る交換機システム1に用いられる電話機3の構成について図3に基づいて説明する。電話機3は、交換機2と接続する内線インタフェース部31と、受話器であるハンドセット32と、スピーカ33と、マイクロフォン34と、音声データの接続を行うスイッチ部35と、通信端末4と接続するUSBインタフェース部36と、設定などを格納する記憶部37と、それらを制御する制御部38とを備えている。
内線インタフェース部31は、交換機2と電話線で接続され、交換機2の内線インタフェース部20と同様に2B+Dで通信する。スイッチ部35は、内線インタフェース部31、ハンドセット32,スピーカ33、マイクロフォン34およびUSBインタフェース部36からの音声データを接続の切り替えにより流れる方向を変えるスイッチである。USBインタフェース部36は、上述したように通信端末4と接続するインタフェースである。
制御部38は、CTIデータを通信端末4から受信すると制御データとして交換機2へ送信する機能を有している。また、交換機2から受信した制御データに通信端末4へ送信すべき情報が付されているとCTIデータとして通信端末4へ送信する機能を有している。
次に、本発明の実施の形態に係る交換機システム1に用いられる通信端末4の構成について図4に基づいて説明する。通信端末4は、キーボードやマウスなどのキー入力部41と、USBインタフェース部42と、LANインタフェース部43と、液晶表示パネルやCRT(Cathode Ray Tube)などの表示部44と、イヤホンとマイクロフォンがセットになったヘッドセットなどの音声入出力部45と、制御データや交換機と通信するための通信端末プログラムを記憶する記憶部46と、これらを制御する制御部46とを備えている。USBインタフェース部42は、上述したように電話機3のUSBインタフェース部36と接続するインタフェースである。
制御部47は、メッセージを送信する際に、USBインタフェース部42に接続されている電話機3へ送信する。また、電話機3を介して受信したCTIデータのメッセージを表示部44に表示する。
以上のように構成される本発明の実施の形態に係る交換機システムの動作、交換機の制御方法を図に基づいて説明する。まず、第一の通信手段である交換機2の内線インタフェース20を使用した交換機2と、電話機3と、通信端末4との通信について説明する。
図2から図4に示すように、通信端末4においてメッセージを送信する場合では、通信端末4の制御部47が、キー入力部41から入力されたメッセージを、このメッセージを含むCTIデータとして電話機3へUSBインタフェース部42を介して送信する。
電話機3は、USBインタフェース部36を介してこのCTIデータを受信する。受信したCTIデータは制御部38により、制御データとしてDチャンネルで交換機2へ内線インタフェース部31を介して送信する。
交換機2では、内線インタフェース部20を介して制御データを受信する。制御部23は、送信元の電話機3の電話機用制御データの場合は電話機用制御データに応じた処理を行いCTIデータの場合はCTIデータに応じた処理を行う。
交換機2から通信端末4にメッセージを送信する場合では、交換機2の制御部23が、送信データを制御データとして電話機3へ内線インタフェース部20を介してDチャンネルで送信する。
電話機3は、内線インタフェース部31を介してこの制御データを受信する。受信した制御データは制御部38により、電話機用制御データの場合は電話機用制御データに応じた処理を行いCTIデータの場合はCTIデータとして通信端末4へUSBインタフェース部36を介して送信する。
通信端末4では、USBインタフェース部42を介してCTIデータを受信する。制御部47はCTIデータに応じた処理を行う。
このような経路で通信端末4から電話機3を介して交換機2へ、そして交換機2から電話機3を介して通信端末4へデータが伝達される。
次に、第二の通信手段である交換機2のLANインタフェース部21を用いて通信するための情報の交換と通信の交換機2と、電話機3と、通信端末4との動作について図5のシーケンスチャートに基づいて順に説明する。
まず通信端末4の制御部47は、記憶部46に記憶された通信端末のプログラムに従いUSBインタフェース部42を介して電話機3へ接続要求のCTIデータを送信する(ステップS1)。このとき交換機2と通信端末4とがLANを介して通信するために必要な通信端末4のIPアドレスを送信データに付加して送る。電話機3の制御部38はUSBインタフェース部36を介して受信した接続要求のCTIデータを制御データとして内線インタフェース部31を介して交換機2へ送信する(ステップS2)。交換機2の制御部23は内線インタフェース部20を介して受信した制御データを解析する。制御部23は解析結果が接続要求のCTIデータであることが分かるとそのデータに付加された通信端末4のIPアドレスを記憶部22に記憶している電話機3の電話機情報との組として記憶部22に記憶させるとともに接続要求に対する応答として接続OKのCTIデータを制御データとして内線インタフェース部20を介して電話機3へ送信する(ステップS3)。このとき交換機2と通信端末4とがLANを介して通信するために必要な交換機2のIPアドレスとポート番号と認証用キーコードおよび電話機情報を送信データに付加して送る。電話機3の制御部38は内線インタフェース31を介して受信した制御データが通信端末4に通知すべき接続OKのCTIデータであるためUSBインタフェース部36を介して接続OKのCTIデータとして通信端末4へ送信する(ステップS4)。通信端末4の制御部47はUSBインタフェース部42を介して受信した接続OKのCTIデータに付加されている交換機2のIPアドレスとポート番号と認証用キーコードおよび電話機情報を記憶部46に記憶させる。
以上により交換機2の第二の通信手段であるLANインタフェース21を介して交換機2と通信端末4とが通信するための情報の送受信が完了する。
引き続いて交換機2と通信端末4とのLANを介した通信における交換機システム1の制御方法について説明する。通信端末4の制御部47は記憶部46に記憶された交換機2のIPアドレスとポート番号を元にLAN接続要求のメッセージを交換機2のIPアドレスに向けてLANインタフェース部43を介して送信する(ステップS5)。交換機2の制御部24はLANインタフェース部21を介して通信端末4からのLAN接続要求のメッセージを受信すると認証用のキーコードの要求メッセージを通信端末4のIPアドレスに向けてLANインタフェース部21を介して送信する(ステップS6)。通信端末4の制御部47はLANインタフェース部43を介して交換機2からのキーコード要求のメッセージを受信すると記憶部46に記憶されたIPアドレスとポート番号と認証用キーコードを元にキーコード応答のメッセージを交換機2のIPアドレスに向けてLANインタフェース部43を介して送信する(ステップS7)。交換機2の制御部24はLANインタフェース部21を介して通信端末4からのキーコード応答のメッセージを受信すると認証用キーコードの照合を行いOKであればLAN接続OKのメッセージを通信端末4のIPアドレスに向けてLANインタフェース部21を介して送信する(ステップS8)。通信端末4の制御部47はLANインタフェース部43を介して交換機2からのLAN接続OKのメッセージを受信すると交換機2と通信端末4とのLANを介した通信への移行の動作が完了し、以降LAN上でのデータ送受信が可能になる。
引き続いて交換機2と通信端末4とのLANを介した通信の終結の動作を説明する。通信端末4の制御部47はLAN切断要求のメッセージを交換機2のIPアドレスに向けてLANインタフェース部43を介して送信する(ステップS9)。交換機2の制御部24はLANインタフェース部21を介して通信端末4からのLAN切断要求のメッセージを受信するとLAN切断OKのメッセージを通信端末4のIPアドレスに向けてLANインタフェース部21を介して送信してLAN上でのデータ送受信に使用していたポートを解放する(ステップS10)。通信端末4の制御部47はLANインタフェース部43を介して交換機2からのLAN切断OKのメッセージを受信するとLAN上でのデータ送受信に使用していたポートを解放して交換機2と通信端末4とのLANを介した通信を終結させる動作が完了する。
このように、第一の通信手段である内線インタフェースから入手した情報により第二の通信手段であるLANインタフェースによる通信のための交換機の設定が電話機の操作を必要とせずにできるようになり保守性が向上する。
なお、上述した電話機3の機能を通信端末4内に実装することにより第一の通信手段が内線インタフェースであって電話線により交換機2と通信端末4とを接続した構成が可能となる。これにより第一の通信手段には交換機2が既存の通信手段として持つ電話機を接続しているインタフェースが使用できる。
また、上述した電話機3を介さずに第一の通信手段がシリアルインタフェースであってシリアルケーブルにより交換機2と通信端末4とを接続した構成が可能となる。これにより第一の通信手段には交換機が持つUSBやRS−232Cなどのシリアルインタフェースが使用できる。
また、上述したステップS10の後、次のLANを介した通信のときには再度ステップS1から開始せずに、記憶部46に記憶したアドレス情報をもとにステップS5から開始することも可能である。これにより第二の通信手段で通信するための情報の交換を毎回やらなくて済むため通信処理の効率化が図れる。
また、上述したように通信端末4は、記憶部46に記憶された通信端末のプログラムによって制御可能である。これによりコンピュータ、サーバ等のハードリソースを協働させて交換機システムの通信端末側の機能を容易に実現することができる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以上のように本発明は、第一の通信手段から入手した情報により第二の通信のための交換機の設定ができるため電話機の操作が不要でありまた意図した電話機と通信端末との対応付けができるという効果を有しており、交換機とそれにつながる電話機に対応した通信端末とが通信するための設定作業を簡単かつ確実に行えるようにした交換機システム、交換機システムの制御方法、交換機および通信端末のプログラムとして有用である。
本発明の実施の形態に係る交換機システムの構成を説明する図 図1の交換機の構成を説明する図 図1の電話機の構成を説明する図 図1の通信端末の構成を説明する図 通信端末と、電話機と、交換機との間でのデータの流れを説明するシーケンスチャート 従来の交換機システムの構成を説明する図
符号の説明
1 交換機システム
2 交換機
3 電話機
4 通信端末
20 内線インタフェース部
21 LANインタフェース部
22 記憶部
23 制御部
31 内線インタフェース部
32 ハンドセット
33 スピーカ
34 マイクロフォン
35 スイッチ部
36 USBインタフェース部
37 記憶部
38 制御部
41 キー入力部
42 USBインタフェース部
43 LANインタフェース部
44 表示部
45 音声入出力部
46 記憶部
47 制御部

Claims (12)

  1. 交換機とこの交換機につながる電話機とこの電話機に対応する通信端末とからなる交換機システムにおいて、前記交換機が外部との通信を行う第一の通信手段と第二の通信手段と前記交換機の主たる制御を行う制御部とこの制御部が参照設定する情報を記憶する記憶部とを備え、前記交換機と前記通信端末とが第二の通信手段で通信をするための情報を第一の通信手段を用いて交換することを特徴とする交換機システム。
  2. 前記第一の通信手段が内線インタフェースである請求項1記載の交換機システム。
  3. 前記第一の通信手段が内線インタフェースであって前記電話機に前記通信端末を接続するようにした請求項1記載の交換機システム。
  4. 前記第一の通信手段が内線インタフェースであって前記電話機に前記通信端末をUSBで接続した請求項1記載の交換機システム。
  5. 前記第一の通信手段がシリアルインタフェースである請求項1記載の交換機システム。
  6. 前記第二の通信手段がLANインタフェースである請求項1記載の交換機システム。
  7. 前記第二の通信手段で通信するための情報にキーコードを含む請求項1記載の交換機システム。
  8. 前記第二の通信手段で通信するための情報の交換を前記第二の通信手段による通信が必要になる度に毎回行うように構成した請求項1記載の交換機システム。
  9. 前記第二の通信手段で通信するための情報の交換を行った後、この情報を前記記憶部に記憶し以降の前記第二の通信手段による通信に使用するように構成した請求項1記載の交換機システム。
  10. 交換機とこの交換機につながる電話機とこの電話機に対応する通信端末とからなる交換機システムにおいて、前記交換機が外部との通信を行う第一の通信手段と第二の通信手段と前記交換機の主たる制御を行う制御部とこの制御部が参照設定する情報を記憶する記憶部とを備え、前記交換機と前記通信端末とが第二の通信手段で通信をするための情報を第一の通信手段を用いて交換することを特徴とする交換機システムの制御方法。
  11. 交換機が外部との通信を行う第一の通信手段と第二の通信手段と前記交換機の主たる制御を行う制御部とこの制御部が参照設定する情報を記憶する記憶部とを備え、前記交換機が第二の通信手段で通信をするための情報を第一の通信手段を用いて交換することを特徴とする交換機。
  12. 通信端末が外部との通信を行う第一の通信手段と第二の通信手段と前記通信端末の主たる制御を行う制御部とこの制御部が参照設定する情報を記憶する記憶部とを備えた前記通信端末において、第二の通信手段で通信をするための情報を第一の通信手段を用いて交換することを特徴とする前記通信端末のプログラム。
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