JP2006138606A - 空調機用ワイヤレスリモコン - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、肌情報を取得する肌センサを備えるにあたって、構造面および衛生面などの様々な問題を解決した空調機用ワイヤレスリモコンを提供する。
【解決手段】縦長形状に形成されるリモコン本体7の先端部に赤外線発光素子13を備えた空調機用ワイヤレスリモコンRにおいて、赤外線発光素子の側部に肌センサSがリモコン本体から突出して設けられ、直接、肌センサを居住人Pの肌に接触させることにより肌情報を取得でき、肌センサおよび赤外線発光素子の前面に赤外線を透過する素材からなるキャップ12が着脱自在に設けられて、赤外線素子からの送信に支障がないようにするとともに、肌センサの汚れを防止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、居住人の肌に対する肌水分量を測定するセンサを備えた空調機用ワイヤレスリモコンに関する。
たとえば、[特許文献1]には、肌水分量測定装置が開示されている。この装置は、被測定者の肌の水分量によって変化する物理量を検出するセンサと、物理量から肌水分量を計算する肌水分量計算手段と、肌水分量を報知する報知手段と、センサに肌を押し当てる押圧を報知する押圧報知手段を備えている。すなわち、この肌水分量測定装置は、直接、被測定者の肌に接触させて肌水分量(=肌湿度)を測定するものである。
一方、空気調和機において、冷房運転や暖房運転を連続して長時間行った場合、被空調室内に居住する使用者(以下、居住人と呼ぶ)は、肌が荒れる等の問題が生じる可能性がある。これは、主として、長時間の継続運転にともなって室内の湿度が低下することや、空気調和機から吹出される冷風もしくは温風が直接、居住人の肌に当たって局部的に冷やされ、もしくは温められ、よって肌が乾燥し易いことによる。
そこで、居住人は上述の肌情報から空気調和機の運転を切換え、あるいは停止するよう、頻繁に調節して、肌の乾燥を可能な限り抑制することが望まれる。また、空気調和機側においても、居住人の肌情報を積極的に受け入れて、それにもとづき運転モードや風向、風量の変更をなすことが望ましい。
特開2003−169787号公報
ところで、上述の[特許文献1]で開示される肌水分量測定装置は、それ単独で用いられるものであって、空気調和機と関連付けることについては何らの考慮も払われていない。そこで、空気調和機との組合せを考えると、空気調和機に付属されるワイヤレスリモコンに、肌情報を入手するための検出手段を取付けることが一般的である。
しかしながら、上記ワイヤレスリモコンには、入力した信号を空気調和機へ送信するための赤外線発光素子(赤外線発光ダイオード)や、表示部などの部品が配置されており、これらの既設部品との整合性を保持しつつ、肌情報検出手段を備えなけらばならない。また、ワイヤレスリモコンは家庭の家族全員が使用し、特定の個人のみが使用するものではないために、衛生面においても特別な考慮を払う必要がある。
本発明は上記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、肌情報を取得する肌センサを備えるにあたって、構造面および衛生面などの様々な問題を解決した空調機用ワイヤレスリモコンを提供しようとするものである。
上記目的を達成するため本発明は、縦長形状に形成されるリモコン本体の先端部に赤外線発光素子を備えた空調機用ワイヤレスリモコンにおいて、赤外線発光素子の側部に肌センサをリモコン本体から突出して設け、この肌センサを直接、居住人の肌に接触させることにより肌情報を取得し、肌センサおよび赤外線発光素子の前面に赤外線を透過する素材からなるキャップを着脱自在に設けた。
上記目的を達成するため本発明は、縦長形状に形成されるリモコン本体の先端部に赤外線発光素子を備えた空調機用ワイヤレスリモコンにおいて、赤外線発光素子の側部に肌センサをリモコン本体から突没自在に設け、この肌センサをリモコン本体から突出して、直接、居住人の肌に接触させることにより肌情報を取得し、リモコン本体の先端部にシャッタを開閉自在に設けて、肌センサのリモコン本体内収納時に、シャッタで肌センサの前方を閉鎖する。
本発明によれば、空調機用ワイヤレスリモコンに肌情報を取得する肌センサを備えることができ、しかも使い勝手がよく、衛生的に使用できる等の効果を奏する。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る第1の実施の形態について詳細に説明する。
図1は空調機用ワイヤレスリモコンの使用状態を説明する図であり、図2(A)は空調機用ワイヤレスリモコンRの概略正面図、図2(B)は実際の肌情報測定時における空調機用ワイヤレスリモコンRの概略正面図、図3は空調機用ワイヤレスリモコンRの電気回路ブロック図、図4は空調機用ワイヤレスリモコンRの肌情報測定時のフローチャート図である。
はじめに図1から説明すると、空気調和機を構成する室内機Kにおいて、室内機本体(以下、空調機本体と呼ぶ)1は室外に配置される図示しない室外機と冷媒管や電気配線を介して接続される。室内機と室外機には冷凍サイクル機器と電気機器が搭載される。
上記空調機本体1の前面には吸込み口2が設けられ、前面下部には吹出し口3がルーバー4を介して開閉自在に設けられる。上記吸込み口2と吹出し口3との間の本体1前面部位には、後述する空調機用ワイヤレスリモコン(以下、単にリモコンと呼ぶ)Rからの信号を受ける受信部およびリモコンRへ信号を送信する送信部と、運転/停止の表示をなす表示灯等を備えた表示・送受信部5が設けられる。空調機本体1内部には、リモコンRからの送信信号にもとづいて上記冷凍サイクル構成部品および電気機器を制御する制御装置6が備えられる。
上記リモコンRは、空調作用の運転条件を設定できるとともに、後述するように居住人Pの肌部分(たとえば、頬)に先端部を接触させることにより、肌水分量を設定できる機能を備えている。
図2(A)において、リモコン本体7は、その正面視が縦長矩形状をなし、側面視は所定の厚み寸法に形成されていて、居住人Pにとって持ち易い(すなわち、握り易い)形状構造をなしている。リモコン本体7の表面側で略中央部には液晶表示部8が設けられ、図の下部側である後端側には操作部9が設けられる。通常、上記操作部9は、図1に示すスライド蓋10によって遮蔽されていて、このスライド蓋10をスライドすることにより露出する。
操作部9を構成するボタン類として、冷房、暖房、除湿、空清換気、換気、風量、風向、スイング、タイマー予約、タイマー取消等の切換えボタンがそれぞれ備えられ、かつ温度を設定するための温度設定ボタンおよび湿度を設定するための湿度設定ボタンが設けられる。これらのボタン群を設定操作することで、上記液晶表示部8に設定条件が表示されるようになっている。そして、この操作部9には後述する音許可スイッチ11が設けられている。
リモコン本体7の、図の上部側である先端部には、キャップ12が取付けられる。このキャップ12は、赤外線を円滑に透過させる特性をもつ素材から形成されていて、基端部のみ開口され、それ以外は開口部の無い薄型矩形筒状をなし、基端開口部がリモコン本体7の先端部に着脱自在に嵌り込む。また、キャップ12で覆われるリモコン本体7の先端部端面も同様に、赤外線が円滑に透過する素材からなる。
リモコン本体7の先端部内には、図の左側の側部に赤外線発光素子(赤外線発光ダイオード)13が設けられ、発光方向を先端部端面に向けている。図の右側の側部には、赤外線受光素子14が設けられていて、受光面を先端部端面に向けている。略中央部には、肌水分量もしくは肌湿度などの肌情報を検出する肌センサSが、弾性部材15を介して支持されている。
すなわち、上記肌センサSは、大径の基端部aと、小径の杆部bが一体に連設されてなり、基端部aの先端面が肌情報を検出する検出面をなっている。図に示す通常の状態で、上記基端部aの全部と、杆部bの一部がリモコン本体7の先端面から突出し、杆部bのほとんど大部分はリモコン本体7の先端面に設けられる孔部を挿通して、リモコン本体内部に突出するよう弾性部材15に支持される。なお、この弾性部材15は赤外線を透過する素材からなる、もしくは赤外線は透過しないが、少なくとも上記赤外線発光素子13および赤外線受光素子14の先端部のみ孔明け加工され赤外線の透過に全く支障のない構造となっている。
リモコン本体7の先端部に嵌め込まれるキャップ12に対して、上記肌センサSの先端検出面とはある程度の間隙を存して備えられ、肌センサSがキャップ12に接触することはない。そして、基端部aの後端面とリモコン本体7先端部端面とは互いに間隙を存しているが、肌センサSが上記弾性部材15によって支持されているところから、肌センサSの先端検出面に押圧力がかかれば弾性部材15が弾性変形し、基端部a後端面が先端部端面に当接する。
リモコン本体7の先端部内において、肌センサSの杆部b端面と所定の間隙を存して対向する位置にマイクロスイッチ16が設けられている。このマイクロスイッチ16は、押圧されてオン状態となることにより肌センサSの検知を後述する制御装置であるマイクロコンピュータ(以下、単にマイコンと呼ぶ)17が測定開始するトリガーとなる。
図3に示すように、リモコンRの電気回路が構成される。
すなわち、上記マイコン17は、電源部である電池18から駆動電流が供給され、ボタン類および音許可スイッチ11を備えた操作部9と、肌センサSと、赤外線受光素子14およびマイクロスイッチ16からの信号を受ける。そして、マイコン17は、液晶表示部8と、赤外線発光素子13へ信号を送って、それぞれ必要な駆動制御をなす。
なお、上記肌センサSは、肌情報として、肌水分量を測定するもので、内部に電極対を備えていて、この表面がガラスなどの絶縁物で覆われている。肌センサSを肌に密着させると絶縁物を介して電極対が接触し、皮膚を誘電体としたコンデンサが形成される。上記コンデンサの静電容量は誘電体である皮膚の誘電率によって決定され、この誘電率は肌の水分率によって大きく変化する。肌センサSは、上記静電容量を検出する手段を備えていて、具体的には静電容量の変化を発振周波数の変化としてとらえてマイコン17へ送り、マイコンではその発振周波数を肌の水分量に換算するようになっている。
このようにして構成されるリモコンRであって、室内の空気調和をなす場合は、リモコン本体7の先端に取付けられるキャップ12をそのままにして、先端部を空調機本体1へ向けるとともに、スライド蓋10を開放して操作部9に対し必要な入力操作をなす。具体的には、運転/停止の切換えや、「冷房運転」、「暖房運転」、「除湿運転」、「換気運転」、「送風運転」などの運転切換えが可能であるとともに、温度および湿度等の運転条件を設定できる。
リモコンRの操作部9に対する全ての操作はマイコン17によって信号化され、赤外線発光素子13から赤外線として空調機本体1へ送信される。空調機本体1では、表示・送受信部5に備えられる受光部がリモコンRからの操作信号を受けて制御装置6へ送る。上記制御装置6では、リモコンRから送られた操作信号に対応して室内機Kと室外機に搭載された冷凍サイクル機器と電気機器を駆動制御し、入力操作にもとづいた空調運転をなす。室内機Kには赤外線発光素子が設けられ、必要に応じてリモコンRへと送信し、リモコンRは、室内機Kからの赤外線信号を赤外線受光素子14を用いて受信する。このようにリモコンRの赤外線発光素子13と赤外線受光素子14を用いて空調機本体1との間で運転信号の送受信が行われる。
以上の空調運転の継続中に、居住人Pが自己の肌水分量を測定する場合は、リモコン本体7の先端部に取付けられているキャップ12を取外し、リモコン本体7を持ったまま、たとえば図1の右側に示すリモコンRのように先端から露出した肌センサRを頬に接触する。
実際には、肌センサRの先端部を頬に当て、図2(B)に示すように、肌センサRを支持する弾性部材15を弾性変形させて杆部bがマイクロスイッチ16をオンするまで押付ける。この際、リモコン本体7が縦長形状をなしているので、リモコン本体7を持って頬に押し当てるのに無理なく行え、使い勝手がよい。
マイクロスイッチ16がオンされることで、肌センサRは肌情報の測定を開始し、その測定信号がリモコンR内のマイコン17へ送られる。ここで必要なデータ処理をなし、その結果を信号化して液晶表示部8へ送り、たとえば同図に示すような表示をなす。
つぎに、図4にもとづいて、リモコンRにおける肌情報測定時のフローチャートの詳細を説明する。
スタートからステップS1において、マイクロスイッチ16がオンされているか否かが判断される。すなわち、リモコン本体7の先端からキャップ12が外されたうえに、肌センサSが居住人Pの頬に押付けられているか否かの検出がなされる。ステップS1がYesであればステップS2へ移るが、Noであれば再びステップS1へ戻り、再び繰り返す。
ステップS2では、居住人Pの頬に押付けられる肌センサSが肌水分量もしくは肌湿度などの肌情報の測定を開始するとともに、リモコンRのマイコン17によって制御される図示しないタイマーが時間の計測を開始する。
ステップS3において、肌センサSによる肌情報の測定が継続し、その測定信号は逐一、マイコン17へ送られる。
ステップS4では、マイコン17が肌センサSからの測定信号を受けるとともに、タイマーによる計測時間tと予めマイコン17に定められた標準計測時間tsとを比較する。そして、タイマーの計測時間sが標準計測時間tsをオーバーしているか否かが判断される。Yesであれば、タイマーの計測時間tが標準計測時間tsを満したこととなり、ステップS5へ移る。Noであれば、未だタイマーの計測時間が標準計測時間tsに対して不足していることなので、そのまま計測を継続してステップS4に戻る。
ステップS5において、肌センサSが肌情報の取得を終了すると、この肌情報を入力したマイコン17では測定結果にもとづいて肌検出データの処理・加工をなす。マイコン17が全てのデータの処理をなしたあとは、ステップS6へ移る。
ステップS6では、肌情報の測定が完全に成功したか否かが判断される。すなわち、たとえマイクロスイッチ16がオンして肌情報の取得を開始しても、上述したように肌センサSに備えられる電極対が絶縁物を介して均一に肌に接触した状態にしないと、皮膚を誘電体としたコンデンサの静電容量を確保することができなくなる。
その結果、静電容量の変化を発振周波数の変化として捉えることが不完全になって、周波数を肌の水分量に換算しても誤差の範囲が大になってしまう。したがって、ステップS6において肌情報の測定が成功したか否かを判断することは必要不可欠である。ステップS6でYesの場合は、ステップS7へ移る。
ステップS7において、リモコンRに備えられるマイコン17は肌情報の検出したデータを赤外線発光素子13から空調機本体1へ送信させる。空調機本体1では、上記信号を表示・送受信部5に備えた受光部を介して制御装置6へ送る。制御装置6では、得られた肌情報の全てを勘案し、その肌情報にもとづいた最適な運転条件に設定変更して、冷凍サイクル機器および電気機器を制御する。
すなわち、肌情報が乾燥気味という結果であれば、空調機本体1に搭載される送風機の風量を低下させるとともに、冷凍サイクル中の冷媒循環量を低減し、室内熱交換器の温度を上げることにより湿度の低下を防止する運転条件に変更し、ステップS8へ移る。
ステップS8では、リモコンRの液晶表示部8に得られた肌情報を表示させる。たとえば、図2(B)に示すように、肌ケア情報が「乾燥しています」、肌湿度が「24%」という表示がなされる。なお、ステップS7とステップS8はほとんど同時のフローとなり、そのあとステップS9へ移る。
ステップS9において、音発生の許可をなすか否かが判断される。先に図3で説明したように、リモコンRの操作部9に備えられる音許可スイッチ11がオンされていれば、ステップS9がYesとなり、ステップS10へ移る。
ステップS10では、リモコンRが肌情報を音変化にて報知する。たとえば、肌状態が、「良い」、「ふつう」、「対策必要」などの簡易的な判定にもとづき音の変化を明瞭に分別して報知し、よって特に液晶表示部8を確認しなくても、容易に肌情報を知ることもできる。そのあと、リターンに移る。
ステップS9で、音許可スイッチ11がオフの状態であればNoとなり、このときはステップS10をバイパスしてリターンに移る。
また、ステップS6において測定成功がNoである、すなわち測定が失敗に終わった場合はステップS11へ移り、ここでは音発生が許可されるか否かが判断される。このステップS11での音発生許可は、先にステップS9で説明したリモコン操作部9の音発生許可スイッチ11と共通する。
ステップS11でYesの場合は、ステップS12へ移って測定失敗音を発生させる。さらに、ステップS12からステップS13へ移って、測定の失敗を液晶表示部8に表示させ、リターンに移る。
ステップS11で音発生許可がNoである場合には、ステップS12をバイパスして直接ステップS13へ移り測定の失敗を液晶表示部8に表示させる。
このように、空調機用ワイヤレスリモコンRにおいては、通常の空調運転における運転条件の切換え設定操作をなすとともに、居住人Pの肌水分量などの肌情報を測定可能として、空調運転に反映させることができ、人に優しい空調効率の向上化を得られる。
肌センサSは、リモコン本体7から突出構造としたので、肌情報を検出する際に、肌センサS以外の構成部品(赤外線発光素子13や赤外線受光素子14)に肌が接触することがなく、不快感を与えずにすむ。
通常の運転条件切換え設定の際には、肌センサSはキャップ12で覆われているので、肌センサSの特に先端に形成される検出面が汚れずにすみ、汚れによる測定精度の低下を避けることができる。
上記キャップ12は、赤外線の透過素材から形成することで、肌センサSを使用しない場合は、キャップ12を外さずに信号の送受信をなすことができ、手間がかからずにすむ。
なお、リモコンRの操作部9に備えられる音許可スイッチ11は、ステップS10では測定結果に応じた音を発生し、ステップS12では測定失敗音を発生するようにしたが、これに限定されるものではない。
たとえば、肌センサSが測定モードに入ったこと、あるいは/および肌センサSが測定中であること、あるいは/および測定が完了した時点で、互いに種類の異なる音を発生して居住人Pにその旨を放置してもよい。
これは、肌情報を検出する際にリモコン本体7を持って頬に当てがうために、その居住人は液晶表示部8を見ることができず、たとえここに、「肌情報測定開始」、「測定中」、「肌情報測定終了」などの表示をなしても確認することができない。すなわち、使用する居住人Pに対して、肌情報の測定の開始や、測定中、あるいは完了に対する何らかの報知は必要である。
図5ないし図8は本発明における第2の実施の形態を示していて、図5(A)はリモコンRaの正面図と上面図、図5(B)は図5(A)とは異なる状態のリモコンRaの正面図と上面図、図6(A)(B)(C)は図5(A)の一部を拡大した上面図と、断面図および側面図、図7は図5(B)の一部を拡大した断面図、図8は殺菌シート30の交換状態を説明する図である。
図5(A)(B)に示すように、第2の実施の形態としてのリモコンRaは、リモコン本体20の略中央部に液晶表示部8があり、この下部側である後端側にボタン群とスイッチ類を備えた操作部9が設けられることは変りがない。
リモコン本体20自体は、縦長状に形成され、かつ所定の肉厚を有していて、持ち易い(握り易い)ことも変りがないが、ここでは第1の実施の形態で説明したようなキャップ12は存在していない。したがって、常に先端部端面は露出状態にあり、かつこの先端部端面は赤外線の透過素材で形成される。
リモコン本体20の先端部内には、図における左側部に赤外線発光素子13と赤外線受光素子14が並設され、それぞれの発光面と受光面をリモコン本体20の先端部端面に向けて揃えられる。そして、リモコン本体20の先端部内で、図における右側部には肌センサSと、この肌センサSをリモコン本体20先端部端面から突没自在に支持する支持機構Kを備えている。
つぎに、肌センサSを支持する支持機構Kについて、図6(A)(B)(C)から説明する。
肌センサSの基端部には、センサスライド台21が一体に連結され、肌センサSの先端に形成される検出面Zがリモコン本体20の先端部端面に向けられて、リモコン本体20内に収納される。上記センサスライド台21は、リモコン本体20の側面部に垂直方向に設けられる縦ガイド孔22の一部から突出するスライド摘み部21aを備えている。
さらに、上記センサスライド台21には、リモコン本体20の縦ガイド孔22下部裏面側に当接する下ガイド片21bと、縦ガイド孔22のスライド摘み部21aから露出する部分を閉成する上ガイド片21cが一体に設けられる。
センサスライド台21の略中央部には垂直方向に補助ガイド孔23が設けられ、この一部にリモコン本体20に設けられる突起部24が掛合している。リモコン本体20内にはガイド片部25が設けられ、この上端部にセンサスライド台21側部から一体に突設されるストッパ片21dが掛止している。また、リモコン本体20内における肌センサSの側方部位で、かつセンサスライド台21のストッパ片21dと対向する位置に、マイクロスイッチ16が設けられる。
このセンサスライド台21は、リモコン本体20の側面部と上記ガイド片部25との間に摺動自在に嵌め込まれる。同図の状態では、スライド摘み部21aが縦ガイド孔22の下端部に当接しているとともに、ストッパ片21dがガイド片25の上端部に当接しているところから、センサスライド台21は下方への移動が規制されている。
肌センサSの先端検出面Zと対向するリモコン本体20の上端面にはセンサ突出用孔26が開口するとともに、このセンサ突出用孔26と同一幅で、かつリモコン本体20の側部方向へ所定の長さ寸法に形成されたガイド段部27が一体に連設される。センサ突出用孔26の周縁部およびガイド段部27の周縁部に亘ってガイド溝28が設けられ、シャッタ29がスライド自在に嵌め込まれる。
シャッタ29はセンサ突出用孔26の開口面全部を閉成するとともに、ガイド段部27の一部を覆う。すなわち、シャッタ29はリモコン本体20の側面部からセンサ突出用孔26を介してガイド段部27の一部に亘って位置し、肌センサSおよびリモコン本体20内部を遮蔽している。
上記シャッタ29の裏面側には、両面接着テープなどの接着剤を介して殺菌シート30が貼着される。この殺菌シート30は、たとえばアルコール液等の消毒薬を含浸させたウエットシートからなり、図の状態で肌センサSの先端検出面Zに接触して、先端検出面を殺菌消毒している。
なお、シャッタ29をスライド自在に嵌め込んでいるガイド溝28はリモコン本体20の側部において開放加工されているので、シャッタ29を右側方へスライド付勢することにより、シャッタを29リモコン本体20から突出させ、抜取ることが可能である。
また、リモコン本体20の内部には、先に図3で説明したような電気回路を備えていて、操作部9に対する運転条件の設定により赤外線発光素子13から赤外線信号が空調機本体1へ送られて必要な運転制御が行われることは、先に第1の実施の形態で説明したのと何らの変りもない。
居住人Pが肌情報を得る場合は、図5(B)および図7に示すように操作する。すなわち、はじめにシャッタ29をリモコン本体20の図における左側方向へスライド付勢する。シャッタ29がガイド段部27上に重なって、ガイド段部27の全てを覆うとともに、センサ突出用孔26が完全開放される。
つぎに、スライド摘み部21aを押上げて、縦ガイド孔22の上端に当たるまで移動する。この操作によって、センサスライド台21と一体の肌センサSが移動し、肌センサの先端部がセンサ突出用孔26を介してリモコン本体20の先端部から突出する。同時に、センサスライド台21に設けられるストッパ片部21dがマイクロスイッチ16に接触して、これをオン状態に変える。したがって、肌センサSが測定可能な状態になると同時に、肌センサSの測定モードが開始され、リモコン本体20の液晶表示部8も測定モードに切換る。
居住人Pは、スライド摘み部21aに対する付勢力を保持し、センサスライド台21と肌センサSの位置を固定したまま、リモコン本体20から突出する肌センサSの先端検出面Zを頬に宛がう。リモコンRaに備えられるマイコン17は、先に第1の実施の形態で説明したのと同様のフローチャートにもとづいて必要な制御をなす。
このような構成のリモコンRaであれば、肌センサSをスライドしてリモコン本体20から突出させたのと同時に肌情報の測定モードに変わるから、リモコンRaに対するボタン操作を簡略化できて、さらなる使い勝手の向上を図れるとともに、より容易に肌情報を空気調和機に反映させて、運転効率の向上化を図れる。
一連の肌情報を得たあとは、スライド摘み部21aを再び下方へ移動して肌センサSをリモコン本体20内に没入させる。センサスライド台21のストッパ片21dはマイクロスイッチ16から離間して測定モードが終了する。
ついで、シャッタ29を図7のガイド段部27上にある位置から、図6(B)のセンサ突出用孔26を閉成する位置へスライド付勢する。このときは、肌センサSの先端検出面Zがリモコン本体20内部にあるから、シャッタ29が肌センサSに当接することはない。しかも、シャッタ29の裏面側に取付けられる殺菌シート30が肌センサSの先端検出面Zに接触しつつ移動する。すなわち、シャッタ29の開閉の都度、殺菌シート30が肌センサSの先端検出面Zを払拭し、ここに含浸させた消毒成分で殺菌する。
このようにして、肌センサSの先端検出面Zは常時、清潔度が保持されて、衛生的であるから、例え異なる居住人Pが交互に使用するようなことがあっても、何ら支障がない。また、使用が頻繁になると、殺菌シート30に含浸している消毒液が蒸発して、充分な殺菌効果が得られなくなる虞れがある。そこで、このような場合は、図8に示すように、シャッタ29をリモコン本体20から取外して、新たな殺菌シート30と交換すればよく、使い勝手のよいことは言うまでもない。
なお、液晶表示部8における表示項目として、肌ケアと肌湿度を表示するようにしたが、表示項目としては、これらに限定されるものではない。たとえば、肌水分量から肌年齢を換算して、その肌年齢を表示するようにしてもよい。あるいは、温度センサを内蔵して肌温度を表示してもよく、肌温度とトレンドグラフを表示してもよい。
また、図4で第1の実施の形態と第2の実施の形態に共通するフローチャートを説明したが、ステップS7でリモコンR(Raも同じ)から肌情報を送られた空調機本体1では、以下に述べるような対応制御をなすとよい。
すなわち、空調機本体1にカレンダー機能付きの時計機能を搭載し、リモコンRからの肌情報をもとに季節に応じた制御をなす。したがって、季節の変化と、現在の肌情報を把握し、各状況に適合する空調管理が自動的に行われて、肌にかかる負担が減り、年間を通して安定した肌状態を維持することができる。
さらに具体的に述べれば、空気中に花粉や、チリ、ホコリが多く含まれ易い春や秋の季節では、肌ケアモード設定時に、空調機本体1に備えられる空気清浄機能を必ず連動させる。また、花粉症の症状緩和に効果があるとされる物質である、たとえばミントポリフェノール等を加湿用給水に混合して空気中に放出させる。
強い季節風が吹き易い春秋の季節では、空気が乾燥し、花粉等の異物の影響が目鼻喉ばかりでなく肌にも及ぼし易い。そこで、室内の空気清浄作用をなすとともに、鼻などの微粘膜の刺激を抑える物質を放出して、肌のバリア機能が低下することによって生じる、肌のトラブルを回避することができる。
最も乾燥する冬季では、肌センサSから測定した肌情報をもとに、肌水分量が不足していると判断したとき、肌ケアモードとして、空調機本体1に備えられる加湿機能を作用させる、もしくは別途備えられる加湿器と連動して、この加湿器を起動させるとよい。
すなわち、肌水分量が少ないときは、肌が乾燥しており、しわができ易く、肌にとって悪い状態と言える。そこで、肌センサで測定したデータをもとに室内を加湿することで肌の水分を補い、良好な肌状態へ戻すことができる。
図9(A)(B)および図10は、以上説明した空調機本体1側の具体的な対応機能を説明する図である。
図9(A)に示すように、吸込み口2と吹出し口3を備えた空調機本体1は、表示・送受信部5にリモコンR(Raは省略、以下同じ)からの送信信号を受けて、その信号を制御装置6へ送る機能を備えている。さらに、空調機本体1は、人感センサ40および加湿装置50を備えている。上記人感センサ40は、リモコンRから受信して制御装置6へ送られた肌情報に応じて、居住人Pの位置を感知する機能を備えている。そして、人感センサ40の信号を受けた制御装置6では、加湿装置50から吹出される加湿空気を居住人Pに向かって吹付ける、もしくは居住人Pを避けて吹付ける制御をなす。
上記加湿装置50は、図9(B)に示すように構成される。加湿装置本体51内には、上部に集合管52が横方向に延出していて、この集合管52には2本の給水管53a,53bが接続される。また、集合管52には長手方向に所定間隔を存して複数の細径のガイド管54が接続され、これらがイド管54の下端部は開放されている。それぞれのガイド管54の下端開口部には加湿エレメント55が接続されていて、これら加湿エレメント55は排水受け皿56上に載設される。
また、加湿装置本体51の一側部には吸込み口57が設けられ、この吸込み口57と対向する本体51内部に送風機58が配置される。送風機58の送風方向は上記加湿エレメント55へ向けられていて、さらに送風方向と対向する加湿装置本体51の他側部に加湿空気吹出し口59が開口している。この加湿空気吹出し口59は空調機本体1の吹出し口3と隣接して設けられる。
上記排水受け皿56には排水管60が接続され、加湿装置本体51外部に配置されるタンク61に連通している。タンク61から給水管62が延出され、この給水管62にはポンプ63を介して三方切換え弁64の一方のポートに接続される。上記三方切換え弁64の他方のポートに接続される給水管53aは、中途部にミントポリフェノール成分を貯溜するカセット65を介して上記加湿器本体51内の集合管52に接続される一方の給水管となる。三方切換え弁64の残りのポートに接続される給水管53bは、上記集合管52に直接、接続される他方の給水管となる。
上記三方切換え弁64にはカレンダー機能付き制御部66が電気的に接続されていて、この制御部66は先に説明した空調機本体1内に収容される制御装置6の一部を構成するものである。
居住人PがリモコンRに備えられる肌センサSで測定した肌情報は空調機本体1へ送られ、この肌情報をもとに肌水分量が不足していると判断した場合には、肌ケアモードとして加湿装置50を作動させる。特に、春先などで花粉が多い季節では三方切換え弁64と集合管52をミントポリフェノール成分を貯溜するカセット65を介して連通させる。また、単純に乾燥している季節では、三方切換え弁64と集合管52とを直接、連通させる。
いずれにしても、集合管52から複数のガイド管54を介してそれぞれの加湿エレメント55に水が供給され、加湿エレメントを濡らす。その一方で、送風機58が駆動され、加湿エレメント55に向かって送風される。加湿エレメント55を濡らしていた水分は早急に蒸発し、送風に載って加湿空気吹出し口59から吹出される。
すなわち、高湿度空気が加湿空気吹出し口59から室内へ吹出されることとなり、室内の乾燥度合いは早急に低下して、湿度が上昇する。人感センサ40は居住人Pの位置を推測し、その推測位置へ高加湿空気が吹出されるよう制御する。あるいは、必要に応じて居住人Pを避けた位置へ吹出すよう制御をなすことも可能であり、この場合は、居住人Pにとって風を感じない空間を確実に作り出すことができる。
加湿エレメント55で蒸発しなかった水は、そのまま流下して排水受け皿56に集められ、ポンプ63の駆動にともなって排水管60を介してタンク61に戻る。そして、タンク61から三方切換え弁64を介して、もしくは三方切換え弁64とカセット65を介して再び加湿装置本体51内の加湿エレメント55に給水される。このような加湿作用を継続することにより、当然、加湿装置を循環する水が蒸発して絶対量が不足してくる。このときは、タンク内へ水を補給すればよい。
また、カレンダー機能付きの制御部66を搭載することで、季節の変化と現在の肌情報に適応する空調管理が可能となって年間を通して安定した肌状態を保持できる。そして、上記制御部66に電波時計機能を備えて、電波にて日時を管理することで設定する手間を省き、常に正確な時間で制御ができるるとともに、日時がずれたことによって生じる肌ケアモード設定のずれを回避する。
図10において、吸込み口2と吹出し口3を備えた空調機本体1は、表示・送受信部5にリモコンR(Raは省略、以下同じ)からの送信信号を受けて、その信号を制御装置6へ送る機能を備えている。さらに、空調機本体1は、別途備えられる加湿器70へ制御信号を送信する送信機能を備えている。上記加湿器70自体は通常の市販品でよいが、ここでは加湿器電源71を介してアダプタ72が電気的に接続される。
すなわち、リモコンRからの測定信号に反応して加湿器70の電源をオン・オフするアダプタ72を備えている。空調機本体1はリモコンRから受信した肌情報をもとに、肌水分量が不足していると判断した場合は、アダプタ72へ信号を送って加湿器70の電源をオンさせる。効果的には全く同様であり、しかも専用の加湿器70であるので充分な加湿量を提供することができるとともに、水の補給なども容易に行える。
また、本発明は上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。そして、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより、種々の発明を形成できる。
本発明における第1の実施の形態に係る、空調機用ワイヤレスリモコンの使用状態を説明する図。 同第1の実施の形態に係る、空調機用ワイヤレスリモコンの概略正面図と、実際の肌情報測定時における空調機用ワイヤレスリモコンRの概略正面図。 同第1の実施の形態に係る、空調機用ワイヤレスリモコンの電気回路ブロック図。 同第1の実施の形態に係る、空調機用ワイヤレスリモコンRの肌情報測定時のフローチャート図。 本発明における第2の実施の形態に係る、リモコンの正面図と上面図および異なる状態のリモコンの正面図と上面図。 同第2の実施の形態に係る、図5(A)の一部を拡大した上面図と、断面図および側面図。 同第2の実施の形態に係る、図5(B)の一部を拡大した断面図。 同第2の実施の形態に係る、図5(B)の一部を拡大した断面図。 各実施の形態に係る、室内機の作用と加湿装置の構成を説明する図。 各実施の形態に係る、室内機の作用と加湿器との組合せ構成を説明する図。
符号の説明
7,20…リモコン本体、13…赤外線発光素子、S…肌センサ、12…キャップ、29…シャッタ。

Claims (3)

  1. 縦長形状に形成されるリモコン本体の先端部に、赤外線発光素子を備えた空調機用ワイヤレスリモコンにおいて、
    上記赤外線発光素子の側部に上記リモコン本体から突出して設けられ、直接、居住人の肌に接触させることにより肌情報を取得する肌センサと、
    上記肌センサおよび上記赤外線発光素子の前面に着脱自在に設けられ、赤外線を透過する素材からなるキャップと
    を具備することを特徴とする空調機用ワイヤレスリモコン。
  2. 縦長形状に形成されるリモコン本体の先端部に、赤外線発光素子を備えた空調機用ワイヤレスリモコンにおいて、
    上記赤外線発光素子の側部に上記リモコン本体から突没自在に設けられ、リモコン本体から突出して、直接、居住人の肌に接触させることにより肌情報を取得する肌センサと、
    上記リモコン本体の先端部に開閉自在に設けられ、上記肌センサのリモコン本体内収納時に、肌センサの前方を閉鎖するシャッタと
    を具備することを特徴とする空調機用ワイヤレスリモコン。
  3. 上記シャッタは、上記肌センサに接触して、肌センサの表面を殺菌する殺菌手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の空調機用ワイヤレスリモコン。
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