JP2006134457A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パワーキャリブレーション領域(PCA)を有する追記型の光ディスクに情報を記録する光ディスク装置において、記録が終了した光ディスクに対してファイナライズ処理を施す場合に、PCAの未使用領域が僅かしか残っていないために、ファイナライズ処理が未完のまま終わってしまうことがないようにする。
【解決手段】録画コマンドの入力により(S1)、録画動作が開始され(S2)、録画動作に伴う動作環境の変化量が大きければ(S3)、最適記録パワー調整を行うべく、光ピックアップがPCAに移動され、PCAの未使用領域の量を判定する(S4)。未使用領域が最適記録パワー調整5回分の量残っていなければ、最適記録パワー調整を中止する(S5)と共に、録画動作を中止する(S6)。残っている場合は、最適記録パワー調整を実行する(S7)。そして、ファイナライズ処理の指示があれば(S10)、ファイナライズ処理を行う(S11)。
【選択図】図2

Description

本発明は、最適な記録パワーを調整するためのパワーキャリブレーション領域(PCA)を有する追記型の光ディスクに情報を記録する光ディスク装置に関する。
DVD−R、DVD−RW等の追記型及び書き換え可能型光ディスクには、記録時のレーザ光のパワーを最適値に調整するための試し書き領域(パワーキャリブレーション領域)が設けてあり、このパワーキャリブレーション領域(以下、PCAという)に異なったパワーのレーザ光で試し書きをし、それを再生することにより最適な記録パワーを検出できるようになっている。そして、DVD−RW等の書き換え可能型の光ディスクでは、このPCAへの試し書きを行ったデータを消去することができるようになっており、最適記録パワー調整を繰返した結果、試し書きのためのPCAの空きスペース(未使用領域)がなくなった場合には、PCA内の試し書きデータを消去して空きスペースを作成でき、最適記録パワー調整が不可能になってしまわないようにしている。一方、DVD−R等の追記型(記録したデータを消去して、そこに新たなデータを書き込むことが不可能な型)光ディスクでは、PCAに記録した試し書きのデータを消去することができないので、最適記録パワー調整の可能な回数には上限がある(通常100回程度)。
上述のように追記型光ディスクでは、一旦記録した試し書きデータは消去することができないので、一回の最適記録パワー調整に使用するPCAの量を減らし、限られたPCAの量を有効に利用しようとする技術が種々開発されている。例えば、CD−Rに関するものとして、試し書き時のレーザパワーを単純に15段階で変化させるのではなく、初めに設定したレーザパワーでの試し書きの再生結果からβ値の演算を行って、次の試し書きレーザパワーとして15段階の中から一番好ましい値を選ぶようにし、一回の最適記録パワー調整に必要なPCAの量を約1/5に節減できる技術が知られている(特許文献1参照)。
また、同じくCD−Rに関するものであるが、最初に推奨記録パワーに基づいて5段階のレーザパワーで試し書きを行い、次にそれらの再生結果からより狭い幅での5段階のレーザパワーを設定し、そのレーザパワーでの試し書き結果から最終的に記録パワーを決定するようにして、一回の最適記録パワー調整に要するPCAの量を節減する技術が知られている(特許文献2参照)。
特開平11−353686号公報 特許第3534628号公報
上述のように、CD−R、DVD−R等の追記型光ディスクでは、記録エリアと同様に、最適記録パワー調整のためのPCAも使い切り(書き換え不能)であるので、限られたPCAでより多くの回数の最適記録パワー調整ができるように一回の最適記録パワー調整で使用するPCAの量を節減する技術が種々開発されている。一方で、追記型光ディスクでは、所定の情報を記録した後、ファイナライズ処理を施す際に、次に示す問題が生じることがある。
ファイナライズ処理とは、情報を記録し終えた光ディスクに、記録した内容の項目情報や情報記録領域の範囲を示すリードイン、リードアウト等を記録し、その光ディスクが他の光ディスク装置でも再生可能になるようにする処理である。ところが、このファイナライズ処理を実行する間に、光ピックアップの周囲温度が所定温度以上、上昇する等の光ディスク装置内の環境条件が変化した場合は、光ディスク装置は、記録品質を保つために自発的に最適記録パワーの調整を行うので、ファイナライズ処理を開始する時点でPCAの未使用領域が僅かしか残っていない場合には、ファイナライズ処理の途中で必要な最適記録パワーの調整ができずに、ファイナライズ処理を完了できなくなってしまうトラブルが生じることがある。この場合には、その光ディスクはファイナライズ処理されていないので、他の光ディスク装置では再生できない欠陥のある光ディスクとなってしまう。
なお、CD−Rでは、ファイナライズ処理時の最適記録パワー調整用として1回分のPCA領域を確保しておくことが行われている(例えば、特許文献2の段落「0005」)。ところが、CD−Rでは、PCAの使用回数を管理するためのカウンタエリアが設けてあるので、光ディスク装置は、このカウンタエリアを参照するだけでPCAの使用状況を把握することができ、最適記録パワー調整のためのちょうど1回分の領域を確保することが可能であって、上述の不具合を比較的容易に回避することが可能であるが、DVD−Rでは、PCAの使用回数を示すカウンタエリアが設けられておらず、PCAに書き込まれた試し書きデータの先頭のアドレスが記録されているだけであるので、PCAの残りの未使用領域の量を適時に正確に把握することは容易ではなく、上述のトラブルの発生を防ぐことが困難であった。また、DVD−Rでは、ファイナライズ処理時における処理項目(追加的に光ディスクに記録しなければならない情報)がCD−Rに比べて多く、光ピックアップの移動量が光ディスクの広範囲に及ぶことから、ファイナライズ処理時における最適記録パワー調整に要するPCAの量が不定であって(仮にDVD−RでCD−Rと同様のカウンタエリアによる使用回数管理が可能であるとしても)、その点でも上記トラブルの発生を防ぐことが困難であった。
本発明は、上記の事情に基づいて創案されたものであり、PCAを有する追記型の光ディスクに情報を記録する光ディスク装置において、記録が終了した光ディスクに対してユーザがファイナライズ処理を施すことを選択した場合に、一旦ファイナライズ処理が開始されても、当該光ディスクのPCAの未使用領域が僅かしか残っていなかったために、ファイナライズ処理が途中で中断されて光ディスクが欠陥のある光ディスクになってしまうとか、あるいは、当該光ディスクのPCAの未使用領域がほとんど残っていないために、ユーザが望んでもその光ディスクに対してファイナライズ処理が行えないといったトラブルを生じない光ディスク装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1の発明は、最適な記録パワーを調整するためのパワーキャリブレーション領域(PCA)を有する追記型光ディスクのDVD−R(Recordable)又はDVD+R(Recordable)に情報を記録する光ディスク装置であって、光ディスクにファイナライズ処理を行うファイナライズ指示コマンドが入力された時に、そのファイナライズ処理に先立って最適記録パワーの調整を実行させる強制最適記録パワー調整手段と、記録時に、装置自身が、光ピックアップの周囲温度の上昇等の光ディスク装置の動作環境を監視し、動作環境の変化に基づいて最適記録パワーの調整を実行させる自律最適記録パワー調整手段とを備え、ユーザによりファイナライズ処理の指示が入力された時及び、光ディスク装置の動作環境の変化を光ディスク装置自身が検知した時に自動的に最適記録パワーの調整が行われる光ディスク装置において、前記自律最適記録パワー調整手段による最適記録パワーの調整が行われる前に、前記パワーキャリブレーション領域の未使用領域が、5回程度の最適記録パワーを調整するためのパワーキャリブレーション動作を行える量以上残っているかどうかを検出するパワーキャリブレーション可能領域検出手段と、前記パワーキャリブレーション可能領域検出手段による検出の結果、パワーキャリブレーション領域の未使用領域が、5回程度の最適記録パワーを調整するためのパワーキャリブレーション動作を行える量以上残っていない場合に、最適記録パワー調整を中止する、最適記録パワー調整動作の中止手段と、同じく前記パワーキャリブレーション可能領域検出手段による検出の結果、パワーキャリブレーション領域の未使用領域が、5回程度の最適記録パワーを調整するためのパワーキャリブレーション動作を行える量以上残っていない場合に、記録動作を中止させる、記録動作中止手段と、前記強制最適記録パワー調整手段による最適記録パワーの調整が実行された後に、前記パワーキャリブレーション可能領域検出手段、前記最適記録パワー調整動作の中止手段及び前記記録動作中止手段を不作動とするファイナライズ時最適記録パワー調整手段をさらに備え、記録時に、前記パワーキャリブレーション可能領域検出手段による検出の結果、前記パワーキャリブレーション領域の未使用領域が前記の量以上残っていない場合に、最適記録パワー調整を実行せず、ファイナライズ処理時にはパワーキャリブレーション領域に、最適記録パワー調整5回分程度の未使用領域が残存するようにしたものである。
請求項2の発明は、最適な記録パワーを調整するためのパワーキャリブレーション領域(PCA)を有する追記型の光ディスクに情報を記録する光ディスク装置であって、光ディスクにファイナライズ処理を行うファイナライズ指示コマンドが入力された時に、そのファイナライズ処理に先立って最適記録パワーの調整を実行させる強制最適記録パワー調整手段と、記録時に、装置自身が、光ピックアップの周囲温度の上昇等の光ディスク装置の動作環境を監視し、動作環境の変化に基づいて最適記録パワーの調整を実行させる自律最適記録パワー調整手段とを備え、ユーザによりファイナライズ処理の指示が入力された時及び、光ディスク装置の動作環境の変化を光ディスク装置自身が検知した時に自動的に最適記録パワーの調整が行われる光ディスク装置において、前記自律最適記録パワー調整手段による最適記録パワーの調整が行われる前に、前記パワーキャリブレーション領域の未使用領域が、ファイナライズ処理時に使用されるパワーキャリブレーション領域の量以上残っているかどうかを検出するパワーキャリブレーション可能領域検出手段と、前記パワーキャリブレーション可能領域検出手段による検出の結果、パワーキャリブレーション領域の未使用領域が、前記の量以上残っていない場合に、最適記録パワー調整を中止する、最適記録パワー調整動作の中止手段と、前記強制最適記録パワー調整手段による最適記録パワーの調整が実行された後に、前記パワーキャリブレーション可能領域検出手段と前記最適記録パワー調整動作の中止手段を不作動とするファイナライズ時最適記録パワー調整手段をさらに備え、記録時に、前記パワーキャリブレーション可能領域検出手段による検出の結果、前記パワーキャリブレーション領域の未使用領域が前記の量以上残っていない場合に、最適記録パワー調整を実行せず、ファイナライズ処理時にはパワーキャリブレーション領域に、ファイナライズ処理に必要な量の未使用領域が残存するようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記のファイナライズ処理時に使用されるパワーキャリブレーション領域の未使用領域の量が、最適記録パワー調整のためのパワーキャリブレーション動作が5回程度可能な量である光ディスク装置である。
本発明によれば、最適な記録パワーを調整するためのPCAを有する追記型の光ディスクに情報を記録する光ディスク装置において、記録が終了した光ディスクに対してユーザがファイナライズ処理を施すことを選択した場合に、一旦ファイナライズ処理が開始されても、当該光ディスクのPCAの未使用領域が僅かしか残っていなかったために、ファイナライズ処理が途中で中断されて光ディスクが欠陥のある光ディスクになってしまうとか、あるいは、当該光ディスクのPCAの未使用領域がほとんど残っていないために、ユーザが望んでもその光ディスクに対してファイナライズ処理が行えないといったトラブルが生じず、所定の記録を行った後の光ディスクに対して常に良好にファイナライズ処理が行える。
本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。以下の実施形態では、PCAを有する追記型光ディスクとしてDVD−R(Digital Versatile Disc−Recordable)を装着し、そのDVD−Rへと映像情報等の種々の情報が記録可能であって、かつそのDVD−Rに記録された情報の再生が可能であるDVDレコーダに本発明を適用した場合の例について説明する。
図1は、本実施形態のDVDレコーダ1の電気的ブロック構成図である。本実施形態のDVDレコーダ1は、ターンテーブル2上に装着した光ディスク3を回転駆動するスピンドルモータ4と、光ピックアップ5を光ディスク3の径方向において移動させるスレッドモータ6と、各モータ4、6を駆動するドライバ7、8とを備えている。また、光ピックアップ5内には半導体レーザ光源9から出射されるレーザ光の焦点を光ディスク3上の所定のトラックに合わせるためのフォーカッシングアクチュエータ(不図示)とトラッキングアクチュエータ(不図示)を備えており、各アクチュエータを駆動するドライバ10が備えられている。ドライバ7、ドライバ8及びドライバ10は、それぞれサーボプロセッサ11に接続されている。
そして、半導体レーザ光源9は、レーザ制御部12を介してマイクロコンピュータからなる制御手段13により、そのレーザ光強度(レーザパワー)を増減調整されるようになっている。制御手段13は、サーボプロセッサ11を制御すると共に、光ピックアップ5から出力されるRF信号がRFアンプ14を介して入力される。また、制御手段13にはリモコン15からの赤外線信号を受信するリモコン信号受信部16が接続してあり、ユーザがリモコン15を操作して「録画(記録)」、「再生」、「ファイナライズ処理」等を指示入力すると、制御手段13は、サーボプロセッサ11及びレーザ制御部12に制御信号を発して、それらのコマンドに応じた動作を実行させる。つまり、例えば、ユーザにより「録画(記録)」が入力された場合には、制御手段13は、サーボプロセッサ11を介してフォーカッシングアクチュエータとトラッキングアクチュエータを駆動し、レーザ光の焦点を光ディスク3上の所望のトラックに合わせると共に、スレッドモータ6を駆動して、光ピックアップ5を光ディスク3の内周側から外周側へ向かって移動させ、同時にレーザ制御部12を介してレーザ光源9から照射するレーザ光を制御し、光ディスク3面にデジタル信号のピットを形成するようになっている。
次に、光ディスク3が装着されている状態でユーザが「録画(記録)」コマンドを入力した場合の制御手段13が実行する処理手順について、図2のフローチャートに基づいて説明する。制御手段13は、録画(記録)コマンドの入力を検知したら(S1でYES)、サーボプロセッサ11へ信号を発信して、前述のとおりの録画動作を開始させる(S2)。そして、この録画動作に伴い光ピックアップ5の周囲温度が上昇したり、光ピックアップ5の光ディスク3に対する径方向位置が変位する等の動作環境が変化するので、これらの動作環境の変化の大きさが予め決められた量を超えたことを制御手段13が検知すれば(S3でYES)、制御手段13は、最適記録パワー調整を行うべく、光ピックアップ5をPCA(光ディスク3の最内周側にある)にシーク移動させ、そこでPCA内の未使用領域が、最適記録パワー調整(OPC)を5回行えるだけの量残っているかどうかを検出する(S4)。
ここで、最適記録パワー調整を開始させる契機となる動作環境の変化について説明する。つまり、光ディスク装置1が動作をすると光ディスク装置内の種々の環境(例えば、光ピックアップ5の周囲温度、光ピックアップ5の光ディスク3に対する径方向位置等)が変化し、その変化の大きさが所定量を超えると、レーザ光による光ディスク3に対する記録特性(ピットの形成)が低下するので、この低下が生じないように半導体レーザ光源9に印加する電圧等を変化させる。上記例であれば、光ピックアップ5の周囲温度が摂氏5度上昇すれば、半導体レーザ光源9の特性変化が大きくなるので、これを調整し、光ピックアップ5の光ディスク3に対する径方向位置が所定量以上になると、光ディスク3は径方向の特性(反射率等)が異なっているので、これを補償するためにレーザパワーを調整する。これら動作環境の変化を検出して、自発的に最適記録パワーの調整を行わせることは公知の技術であり、以下においてこの自発的に行われる最適記録パワー調整を自律最適記録パワー調整(自律OPC)という。
また、ステップS4における、PCA内の未使用領域が最適記録パワー調整(OPC)を5回行えるだけの量残っているかどうかを検出する処理について、図4に基づいて説明する。PCAは光ディスク3の最内周に形成されており、DVD−Rの場合、試し書きデータはPCAの外周側から記録されていく。PCAには、通常100回程度の最適パワー調整を行えるスペースが確保されており、図4の場合は60%程度使用され、40%の空きスペース(最適パワー調整40回分の未使用領域Pa)が残っている状態を示す。
PCAへとシーク移動された光ピックアップ5は、図4で示すPCAの最内周位置から外周へシーク移動しつつレーザ光を光ディスク3面に照射し、その反射光によって、PCA内のデータが書き込まれていない領域(未使用領域)Paと既にデータが書き込まれた領域Pbを区分して検出する。本実施形態の場合は、最適パワー調整5回分の空きスペース(未使用領域)Paが残っているかどうかを検出するので、PCA全体に対して5%の領域が空きスペースPaとして残っているかどうかを検出することになる。なお、残りの空きスペースPaが最適パワー調整の何回分必要であるかは、5回に限らず適宜設定することが可能である。本実施形態における5回分が好ましい理由については、後述する。
ステップS4の判断がNOであった場合(つまり、PCAの未使用領域Paが最適記録パワー調整5回分残っていない場合)には、その時点で自律最適記録パワー調整(自律OPC)は中止し(S5)、良好な記録品質を保てないので録画動作も中止する(S6)。ステップS4の判断がYESであった場合(つまり、PCAの未使用領域Paが最適記録パワー調整5回分残っている場合)には、その未使用領域Paに試し書きデータを記録して自律最適記録パワー調整を実行する(S7)。自律最適記録パワー調整が終了すると、ユーザによる録画終了コマンドが入力されていないかどうかを判断し(S8)、入力されていなければ(S8でNO)、録画を続行して再び動作環境の変化がないかどうかを監視する(S3)。録画終了のコマンドが入力されれば(S8でYES)、録画を終了し(S9)、次にユーザによりファイナライズ処理の指示コマンドが入力されていないかどうかを判断する(S10)。
この時点でファイナライズ処理の指示コマンドが入力されていなければ(S10でNO)、当該光ディスク3への処理は一旦終了となる。ファイナライズ処理の指示コマンドが入力されている場合(S10でYES)には、一連のファイナライズ処理を実行する(S11)。ファイナライズ処理について図3のフローチャートに基づいて説明する。
ファイナライズ処理が開始されると、制御手段13は、ファイナライズ処理時の記録品質を保つために、まず光ピックアップ5をPCAへシーク移動させて最適記録パワー調整を実行させる(S21)。以下において、このファイナライズ処理に先立つ最適記録パワー調整を強制最適記録パワー調整(強制OPC)という。光ディスク3への記録時の処理が図2のフローチャートに示し、かつ前述したとおりの内容であるので、この強制最適記録パワー調整に際して、PCA内の未使用領域Paは少なくとも5回の最適記録パワー調整を行える量確保されている。
強制最適記録パワー調整が実行されて、レーザパワーが最適の記録パワーに調整された後、実質のファイナライズ処理が開始される(S22)。具体的には、記録領域の内周を示すリードイン領域の記録、記録領域に記録されたデータの外側へのダミーデータの記録、そのダミーデータの外周へのリードアウト領域の記録、記録(録画)内容を示す種々の項目(タイトル、アドレス等)の記録等である。そして、これらファイナライズのための種々の記録を行う時にも、光ピックアップ5は光ディスク3の径方向に沿って大きく移動したり、光ピックアップ5の周囲温度が上昇する可能性がある。これらの動作環境の変化は、記録時と同様に監視され、所定の大きさを超えて変化する場合(例えば、光ピックアップ5の周囲温度の摂氏5度以上の上昇)には(S23でYES)、前述の自律最適記録パワー調整が実行される(S24)。このファイナライズ処理時の自律最適記録パワー調整にあっては、記録時における自律最適記録パワー調整とは異なり、PCA内の未使用領域Paの量が最適記録パワー調整5回分残っているかどうかの判断を伴わずに実行される。これは、前述のとおりファイナライズ処理に移行した段階では、PCA内の未使用領域Paは少なくとも5回の最適記録パワー調整を行える量確保されていることと、ファイナライズ処理に移行した後はそれ以上他の処理が行われないことが確定していることによる。つまり、ファイナライズ処理時の自律最適記録パワー調整は、事前のPCA内の未使用領域Paの量の把握を行うことなく実行される。そして、実質のファイナライズ処理が終了すると(S25でYES)、当該光ディスク3への処理は全て終了し、その光ディスク3は他の光ディスク装置へ装着して再生可能な状態となる。
次に、本実施形態において、自律最適記録パワー調整に先立つPCA内の未使用領域Paの量の判定が、最適記録パワー調整5回分を基準にしている理由について説明する。つまり、自律最適記録パワー調整が実行される契機としての環境変化は、前述のとおり、光ピックアップ5の周囲温度の摂氏5度以上の上昇とか、光ピックアップ5の光ディスク3に対する所定量の径方向移動等があるが、ファイナライズ処理時における、最適記録パワー調整を必要とする環境変化は、通常5回程度生じることが経験的に判明している。したがって、記録品質をより高いレベルで維持しようとして、自律最適記録パワー調整の契機となる環境変化の大きさの基準をより小さく設定する場合(例えば、光ピックアップ5の周囲温度の上昇が摂氏3度ごとに自律最適記録パワー調整を行う等)には、ファイナライズ処理時に生じる自律最適記録パワー調整の回数が増加するので、記録時の処理手順のステップS4における、PCA内の未使用領域量Paの判定基準は、最適記録パワー調整5回分ではなく、それより大きな適当な値に変更することが好ましい。但し、上記のように自律最適記録パワー調整の契機となる環境変化の大きさの基準をより小さく設定する場合は、PCAの使用頻度が増すので、通常の録画(記録)時に、PCAの未使用領域がなくなってしまうことによる録画中止が生じる可能性が高まるので、結局、自律最適記録パワー調整の契機となる環境変化の大きさの基準を、現状での最適な大きさに設定した場合は、ファイナライズ処理時に生じる平均的な最適記録パワー調整回数は5回程度となる。
いずれにしても、本実施形態のDVDレコーダ1では、光ディスク3(DVD−R)への記録時に、動作環境の変化が所定の量以上となった時に実行される自律最適記録パワー調整時に、その都度、PCA内の未使用領域Paの量を検出し、その量が最適記録パワー調整5回分かどうかを判定するので、録画(記録)からファイナライズ処理に移行する段階で確実にPCA内に最適記録パワー調整5回分の未使用領域が確保されており、したがって、その後ファイナライズ処理が開始された時に、PCA内の未使用領域Paが僅かしか残っておらず、ファイナライズ処理が途中で中断してしまうといったトラブルが生じず、あるいはファイナライズ処理に移行した段階でPCA内に未使用領域Paがほとんど残っておらず、ファイナライズ処理が開始できないといったトラブルも生じない。また、ファイナライズ処理に移行する段階で、PCA内に確保された未使用領域Paの量は、ファイナライズ処理時に通常発生する自律最適記録パワー調整の回数をカバーできる量に設定されるので、ファイナライズ処理中にPCAの未使用領域Paを使用し尽くしてしまい、そのことによってファイナライズ処理が未完のまま終了してしまうといったトラブルも生じない。
なお、図2のフローチャートに示す記録時の処理手順において、ステップS6の録画動作中止の後に、録画品質を維持できなくなったので録画を中止する旨のメッセージを、光ディスク装置1に備えられた表示部(不図示)等に表示するようにすれば、ユーザが自身の指示によらずに録画動作が中止された理由を知ることができる。
本発明の一実施形態に係る、DVDレコーダの電気的ブロック構成を示す図。 上記DVDレコーダにおける録画(記録)時のフローチャート。 同DVDレコーダにおけるファイナライズ処理時のフローチャート。 光ディスク(DVD−R)のパワーキャリブレーション領域を模式的に示す図。
符号の説明
1 光ディスク装置
3 光ディスク(DVD−R)
5 光ピックアップ
9 半導体レーザ光源
12 レーザ制御部
13 制御手段(強制最適記録パワー調整手段、自律最適記録パワー調整手段、パワーキャリブレーション可能領域検出手段、最適記録パワー調整動作の中止手段、記録動作中止手段、ファイナライズ時最適記録パワー調整手段)
Pa 未使用領域
Pb データが書き込まれた領域
PCA パワーキャリブレーション領域

Claims (3)

  1. 最適な記録パワーを調整するためのパワーキャリブレーション領域(PCA)を有する追記型光ディスクのDVD−R(Recordable)又はDVD+R(Recordable)に情報を記録する光ディスク装置であって、
    前記光ディスクにファイナライズ処理を行うファイナライズ指示コマンドが入力された時に、そのファイナライズ処理に先立って最適記録パワーの調整を実行させる強制最適記録パワー調整手段と、
    記録時に、装置自身が、光ピックアップの周囲温度の上昇等の光ディスク装置の動作環境を監視し、動作環境の変化に基づいて最適記録パワーの調整を実行させる自律最適記録パワー調整手段とを備え、
    ユーザによりファイナライズ処理の指示が入力された時及び、光ディスク装置の動作環境の変化を光ディスク装置自身が検知した時に自動的に最適記録パワーの調整が行われる光ディスク装置において、
    前記自律最適記録パワー調整手段による最適記録パワーの調整が行われる前に、前記パワーキャリブレーション領域の未使用領域が、5回程度の最適記録パワーを調整するためのパワーキャリブレーション動作を行える量以上残っているかどうかを検出するパワーキャリブレーション可能領域検出手段と、
    前記パワーキャリブレーション可能領域検出手段による検出の結果、パワーキャリブレーション領域の未使用領域が、5回程度の最適記録パワーを調整するためのパワーキャリブレーション動作を行える量以上残っていない場合に、最適記録パワー調整を中止する、最適記録パワー調整動作の中止手段と、
    同じく前記パワーキャリブレーション可能領域検出手段による検出の結果、パワーキャリブレーション領域の未使用領域が、5回程度の最適記録パワーを調整するためのパワーキャリブレーション動作を行える量以上残っていない場合に、記録動作を中止させる、記録動作中止手段と、
    前記強制最適記録パワー調整手段による最適記録パワーの調整が実行された後に、前記パワーキャリブレーション可能領域検出手段、前記最適記録パワー調整動作の中止手段及び前記記録動作中止手段を不作動とするファイナライズ時最適記録パワー調整手段をさらに備え、
    記録時に、前記パワーキャリブレーション可能領域検出手段による検出の結果、前記パワーキャリブレーション領域の未使用領域が前記の量以上残っていない場合に、最適記録パワー調整を実行せず、ファイナライズ処理時にはパワーキャリブレーション領域に、最適記録パワー調整5回分程度の未使用領域が残存するようにしたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 最適な記録パワーを調整するためのパワーキャリブレーション領域(PCA)を有する追記型の光ディスクに情報を記録する光ディスク装置であって、
    光ディスクにファイナライズ処理を行うファイナライズ指示コマンドが入力された時に、そのファイナライズ処理に先立って最適記録パワーの調整を実行させる強制最適記録パワー調整手段と、
    記録時に、装置自身が、光ピックアップの周囲温度の上昇等の光ディスク装置の動作環境を監視し、動作環境の変化に基づいて最適記録パワーの調整を実行させる自律最適記録パワー調整手段とを備え、
    ユーザによりファイナライズ処理の指示が入力された時及び、光ディスク装置の動作環境の変化を光ディスク装置自身が検知した時に自動的に最適記録パワーの調整が行われる光ディスク装置において、
    前記自律最適記録パワー調整手段による最適記録パワーの調整が行われる前に、前記パワーキャリブレーション領域の未使用領域が、ファイナライズ処理時に使用されるパワーキャリブレーション領域の量以上残っているかどうかを検出するパワーキャリブレーション可能領域検出手段と、
    前記パワーキャリブレーション可能領域検出手段による検出の結果、パワーキャリブレーション領域の未使用領域が、前記の量以上残っていない場合に、最適記録パワー調整を中止する、最適記録パワー調整動作の中止手段と、
    前記強制最適記録パワー調整手段による最適記録パワーの調整が実行された後に、前記パワーキャリブレーション可能領域検出手段と前記最適記録パワー調整動作の中止手段を不作動とするファイナライズ時最適記録パワー調整手段をさらに備え、
    記録時に、前記パワーキャリブレーション可能領域検出手段による検出の結果、前記パワーキャリブレーション領域の未使用領域が前記の量以上残っていない場合に、最適記録パワー調整を実行せず、ファイナライズ処理時にはパワーキャリブレーション領域に、ファイナライズ処理に必要な量の未使用領域が残存するようにしたことを特徴とする光ディスク装置。
  3. 前記のファイナライズ処理時に使用されるパワーキャリブレーション領域の未使用領域の量が、最適記録パワー調整のためのパワーキャリブレーション動作が5回程度可能な量である請求項2に記載の光ディスク装置。
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