JP2006134262A - 情報処理装置及びその制御方法、並びにコンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法、並びにコンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 デバイスを利用したサービスを得るための操作性を向上させると共に、個々人が所有するデバイスのアクセスに関するセキュリティーを保持する。
【解決手段】 利用者固有の情報を入力することで参加者を特定する情報(S1)、及び、サービスの注文するための操作者を特定する情報を得る(S2)。そして、通信可能なデバイスを無線通信手段を利用して探索する(S3)。この後、探索したデバイス群から、参加者が所有するデバイスを絞り込み、利用可能なデバイス群を決定し、且つ、利用可能なサービスを決定する(S4)。そして、決定したサービスの選択メニューを、その際の操作者用の表示属性情報に基づく表示形態で表示し(S5)、選択させたサービスの処理を行う(S7)。
【選択図】 図7

Description

本発明は、家庭における情報デバイスを利用した通信技術に関するものである。
通信技術やコンピュータの処理能力の向上に伴い、これまでスタンドアロンとして利用されてきたTV装置等に代表される家電機器が互いに通信しあうことで、新たな利用方法が着目されてきている(例えば特許文献1)。
家電の通信としての技術としては、その利用目的から有線ではなくワイヤレスが望まれ、且つ、複雑な設定を行うことなく通信可能な技術が望まれる。その要望に応える技術としての代表的なものに、UPnP(Universal Plug and Play)があり、現時点で既に、比較的低レイヤ層の通信技術は整ってきている。
特開2002−315067公報
上記のように、情報家電の通信手段そのものの技術はある程度整ってきているものの、マンマシンインタフェースについては余り鑑みることがなく、今後の課題とするところが多い。
例えば、TV装置(表示装置)を中心として、各種家電を操作する場合について考えても、万人が使いやすいユーザインタフェースとすることが非常に重要な課題となる。
また、携帯電話やPDA等のデバイスは、TV装置とは異なり、プライベートな所有物としての性格が濃いので、そのようなプライベートデバイスをホームLANでどのようにして利用するかについても考慮する必要がある。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、デバイスを利用したサービスを得るための操作性を向上させると共に、個々人が所有するデバイスのアクセスに関するセキュリティーを保持することを可能ならしめる技術を提供しようとするものである。
この課題を解決するため、例えば本発明の情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、
無線通信手段を有するデバイスを利用したサービスを行う情報処理装置であって、
利用者を特定する情報、各利用者が操作する際のメニューの表示形態に関する表示属性情報を記憶する利用者情報記憶手段と、
デバイスを特定する情報と、各デバイスの所有者を示す情報と、各デバイスの組み合わせから提供可能なサービス内容とを記憶するデバイス情報記憶手段と、
利用者固有の情報を入力し、前記利用者情報記憶手段に記憶された情報と照合することで、参加者を特定する情報を得る照合手段と、
サービスの注文するための操作者を特定する情報を得る認識手段と、
通信可能なデバイスを無線通信手段を利用して探索する探索手段と、
該探索手段で探索したデバイス群から、前記照合手段で得られた参加者が所有するデバイスを絞り込み、利用可能なデバイス群を決定する利用可能デバイス群決定手段と、
該利用可能デバイス群決定手段で決定されたデバイス群と、前記デバイス情報記憶手段に記憶されている前記決定された各デバイスに関する所有者情報と、その組み合わせにより提供可能なサービス情報に基づき、利用可能なサービスを決定するサービス決定手段と、
該サービス決定手段で決定したサービスの選択メニューを、前記認識手段で得られた操作者用の前記表示属性情報に基づく表示形態で表示するサービスメニュー表示手段と、
該サービスメニュー表示手段で表示されたサービス項目を処理する処理手段とを備える。
本発明によれば、デバイスを利用したサービスを得るための操作性を向上させると共に、個々人が所有するデバイスのアクセスに関するセキュリティーを保持することが可能になる。
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明する。
<構成の説明>
図1は家庭内LANの模式図である。
図中、100はTV装置であって、外部映像入力端子を備えている。200はセットトップボックス(以下、STB)であって実施形態における中枢的役割を持つものである。250はSTB200に対する各種指示を与えるリモートコントロール(以下、リモコン)である。STB200とリモコン250との通信は、赤外線を利用するものとするが、もちろん、これ以外でも構わない。
300はビデオデッキ、400は無線基地局(アクセスポイント)である。この基地局400の通信可能距離は、1つの部屋内で通信できる10m程度で良い。
500は認証装置であって、「はい」等の単純な音声を入力し、その特徴情報を抽出し、STB200に送信する機能を有するものである。なお、この認証装置500はSTB200内に設けても構わない。601乃至606は無線通信機能を有するネットワークに参加可能なデバイス群であり、携帯電話、デジタルカメラ(動画、静止画を問わない)、プリンタ等で構成される。これらデバイス601乃至606は無線基地局400を介して、STB100をはじめとして互いに通信可能になる。また、図1ではSTB200とビデオデッキ300、基地局400が有線接続して示しているが、無線でも構わない。
図2は実施形態におけるSTB200のブロック構成図である。
図示において、201は装置全体の制御を司るCPU、202はCPU201の処理プログラムを格納しているROM、203はCPU201のワークエリアとして利用されるRAMである。204は大容量の外部記憶装置として機能するハードディスクドライブであり、ここにはネットワークに参加が許容されるデバイスを管理するデバイスDB204a、各デバイスで撮像した画像を蓄積するイメージDB204b、並びに家族メンバを認証するために必要な情報並びに各メンバのアクセス権、操作環境に関する情報を格納する認証DB204cが確保されている。
205は外部映像デバイス(実施形態ではTV装置100、ビデオデッキ300)を接続するためのAVインタフェース、206は無線基地局400を接続するための無線インタフェース、207はリモコン250と通信するためのリモコンインタフェースである。そして、208はCPU201の制御の下で、TV装置の表示画面に各種メニュー(メニュー画像)を描画すると共にビデオ信号として出力する表示制御部である。
デバイス601乃至606は、それぞれの本来の機能と、それぞれに設けられた無線通信手段を利用した画像の通信が行えるものとし、その詳述は省略する。
以上、実施形態におけるシステム並びにSTB200の構成について説明した。
<デバイスDBと認証DBの説明>
次に、STB200内のHD204に格納されているデバイスDB204a、認証DB204cについて説明する。
認証DB204cは、家族を構成する人員の情報を管理するものであり、図3に示す構造となっている。
第1フィールドは名前、第2フィールドは個人を特定するID番号、第3フィールドは個人を識別するための音声「はい」の特徴情報、第4フィールドはTV装置100にメニュー表示する際のメニュー属性情報である。
ここで、「名前」、「ID」については、ユニークになれば良いので説明するまでもないであろう。特に、IDが「1」の人、つまり、STB200に最初に登録する人を管理者として決定することとする。
「特徴情報」は、認証装置500より入力した音声「はい」の発声元が家族のどの人物であるかを特定するために使用される。
「メニュー属性情報」には、表示属性には表示文字サイズや漢字/仮名の区別が含まれる。文字サイズは、操作者の視力に合わせるものである。文字サイズを大きくすると一度に表示できるメニュー項目数が経るが、スクロール等で対処する。また、漢字/仮名の設定は、例えば漢字知識を余り持たない人向けのメニューにするためのものである。一般的には、前者は老人向けにするか否か、後者は子供向けにするか否かの情報と考えると分かりやすい。
認証DB204cは、家族中の一人が管理者となって、登録する。名前、ID、メニュー属性情報はリモコン250を管理者がリモコンを操作して入力し、特徴情報は該当する人に認証装置500の前で所定のメッセージ(実施形態では「はい」)を発声してもらい、登録する。勿論、登録作業を行う場合には、管理者のみが知っているパスワード等を入力することで登録作業に移行できるようにしても良い。
以上のようにして、家族全員の認証装置500への登録が完了すると、図3の認証DBがSTB200のHDD204cに保存されることになり、変更(追加、削除を含む)しない限りはその内容が保持されることになる。
次に実施形態におけるデバイスDB204aについて説明する。
TV装置100、ビデオデッキ300、リモコン250はデフォルトで全員が利用可能な装置であり、それ以外のデバイス601乃至606については、それぞれの所有者を登録する。1つのデバイスは最低でも一人の所有者が割り当てられていて、複数の人が所有を許容する。
図4は実施形態におけるデバイスDBの内容の例を示している。このデバイスDB204aへの登録は管理者(ID=「1」)の人のみが行える。
図示に示すように、デバイスDBは、第1フィールドにデバイス名、第2フィールドには所有者のIDが格納されている。ここで所有者IDが“0”になっているデバイスは、家族全員が所有者であることを示す特別なIDとしている。図示の場合、デジタルカメラAはID=0がこれに該当する。また、携帯電話C、DやプリンタEは、それぞれ一人の人間の所有物であることを示している。
<サービスの説明>
図1に示したように、ネットワークに接続可能なデバイスには、カメラ付き携帯電話、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、プリンタ等が含まれる。これらとTV装置100、STB200を用いることで、次のようなサービスが可能になる。
i).カメラ(デジタルカメラ、携帯電話等)からSTB200への撮像画像の登録
ii).画像(デジタルカメラ、携帯電話、STB200内の画像)のプリンタ605での印刷
iii).STB200内の画像の検索、及び表示(並びに検索した画像のスライドショー)
ここで注意すべき点は、何人もその場に存在する全デバイスを勝手に使用できてしまうと、プライバシーの問題に発展してしまうことになりかねない点である。また、子供が無尽蔵に印刷が行えるようにしてしまうと、印刷にかかる費用も無視できなくなる。
そこで、実施形態では、リモコン250の操作者及び認証を行っている利用者等の環境毎に、利用できるサービスに制限を設けるようにした。サービスは、TV装置100の表示画面に表示するメニューを順に選択していくことで行うものであるので、結局のところ、リモコン250の操作者および認証済みの利用者環境毎に、利用できるサービスが決まるようにすれば良い。
<メニュー表示の説明>
図5(a)乃至(c)は、リモコン250に設けられた「Can Do」ボタンを押下した際に、STB200から出力されTV装置100に表示されるメニューの例を示している。
図5(a)は、デフォルトの文字サイズのメニューを示している。図示は、管理者がリモコン250を操作している場合の表示例であるため、「デバイス&ユーザ登録」の項目が表示されている。下線部が現在選択されているメニュー項目を示し、リモコンの上下ボタンを操作することで所望とする項目を選択状態にし、決定ボタンを操作することで、そのメニュー項目のサブメニューに移行することが可能になる。なお、「デバイス&ユーザ登録」を選択した場合、デバイスの登録とユーザの登録、更には、既に登録した内容の編集が行える。
図5(b)は文字サイズを大きくした場合のメニュー例を示している。また、表示されるメニューの文章も、文字サイズを大きくすることで、分かりやすくしている。操作方法に変わりはない。ただし、TV装置100の表示画面に表示しきれない項目については、上下ボタンを操作することで、スクロールすることになる。
図5(c)は仮名表示に設定し、且つ、画像の登録、印刷を選択不可にした場合のメニュー表示例を示している。
ここで、図5(a)のメニューで「画像DBへの登録」を選択/決定した場合のサブメニューの例を図6(a)乃至(c)に示す。図6(a)乃至(c)のいずれが表示されるかは、その時点での状況により決定される。
・図6(a)が表示される条件
i).無線基地局400の通信可能範囲内に、少なくともデジタルカメラAが存在し(他のデジタルカメラやカメラ付き携帯電話が存在しても構わない)、ID=3の人のみが認証作業を行い、且つ、ID=3の人がリモコン250を操作している場合、or
ii).無線基地局400の通信可能範囲内に、画像出力可能なデバイスとしてデジタルカメラAのみが存在している場合(登録されている人であれば、認証処理した人、リモコン250を操作している人が誰であるのかは問わない)
・図6(b)が表示される条件
i).無線基地局400の通信可能範囲内に、少なくともデジタルカメラA、Bが存在し(他のデジタルカメラやカメラ付き携帯電話が存在してもも構わない)、ID=2の人がリモコン250を操作している場合、
ii).無線基地局400の通信可能範囲内に、画像出力可能なデバイスとしてデジタルカメラA、Bの2つのみが存在し、ID=1の人がリモコン250を操作している場合、
iii).無線基地局400の通信可能範囲内に、画像出力可能なデバイスとしてデジタルカメラA、Bのみが存在し、且つ、少なくともデジタルカメラA,Bの所有者が認証処理を行っている場合。
上記iii)について更に詳しく説明する。今、ID=3の人が認証処理し、且つリモコンの操作者である場合、図4によれば、デジタルカメラA,Bはその人の所有しているデバイスではない。従って、ID=3の人のみが、認証を行っている場合には、デジタルカメラA,Bは選択可能なデバイスとは成り得ず、図5(a)の画像DBへの登録の項目それ自体が表示されない。
しかし、その時点で、且つ、その場に、デジタルカメラA,Bの所有者が一緒に居て、認証処理を行っていれば、デジタルカメラA,Bの暗黙の内に所有者の合意が得られているものとして処理する。つまり、利用できるデバイスは、所有者が認証していれば、例えそのデバイスの所有者以外の人がリモコンを操作しても、利用が許可されるようにした。
<処理手順の説明>
上記処理を実現するため、認証処理、及び、操作者の特定を含むSTB200の処理を図7のフローチャートに従って説明する。
先ず、ステップS1では認証処理を行う。この認証処理は、認証DB204cの登録者の名前を読込み、例えば「xxxさん、居ますか?」というメッセージをTV装置100に表示(音声で問い合わせしても良い)、それに対する応答を所定時間待つ。その所定時間内に『はい』を発声すると、認証装置500はその音声から特徴情報を抽出し、その結果をSTB200に送信してくるので、声紋が一致する場合に限って認証成功と判断する。この処理を順番に行うことで、その場に居合わせる家族の認証を行い、存在する家族のID情報をRAM203に一時的に生成し、記憶する。
次いで、ステップS2では、だれがリモコン250を操作するかを問い合わせるメッセージを表示し、やはり『はい』で応答する。STB200は認証成功した人の中から、操作者問い合わせに応えた人を特定し、その人を操作者として認識し、その操作者のIDをRAM203に一時的に生成し、記憶する。
この後、ステップS3に進み、無線基地局400の通信可能範囲(実施形態ではせいせい10m程度とした)内に存在するデバイスを探索する。探索して存在が確認されたデバイスに関する情報をRAM203に一時的に生成し、記憶する。
次いで、ステップS4に進み、認証成功している人(一人とは限らない)が所有しているデバイスをデバイスDBから取得し、その結果(所有デバイスデバイス群)と、実際に通信可能なデバイス群(通信可能デバイス群)とのAND(論理積)を取ることで、利用可能デバイス群を決定し、操作者が利用できるサービスを決定する。
この後、ステップS5にて、操作者の表示属性に従ったメニューをTV装置100の表示画面に表示させるべく、表示制御部208に表示メニューの画像を描画する。
操作者は表示画面を見ながら、1つの処理項目を選択することになるが、この選択が行われたか否かをステップS6で判定する。
処理項目が選択されると、処理はステップS7に進み、必要に応じてサブメニューの表示処理を行ったりして、最終的に目的とする処理を実行することになる。なお、サブメニューの表示形態も、その際の操作者の表示属性に従って行われる。
このようにして、一連の操作を行うと、処理はステップS8、S9にて、リモコン250の操作者変更ボタン、再認証ボタン(いずれも不図示)が押下されたか否かを判断する。
操作者変更ボタンが押下された場合には、ステップS2以降の処理を行うことになる。つまり、この操作者変更ボタンの押下は、リモコンを他の人に渡す際、若しくは渡された人が行うことになる。また、再認証ボタンが押下された場合には、ステップS1から処理を開始することになる。
以上説明したように本発明によれば、情報デバイスを利用した処理を行う場合に、その操作者に都合の良い表示形態でメニューが表示され、尚且つ、実行可能な処理としては、操作者の権限の範囲内、或いは、その場に居合わせる人間が所有権を有するデバイスの範囲内に限られることで、所有権の無いデバイスを無断で使用することを抑制することも可能になる。
なお、実施形態では、認証処理として、音声を利用する例を説明したが、個々人を識別できれば良いので、音声に限らない。例えば、指紋でも良いであろうし、撮像装置によって顔を認識するものでも構わない。また、通常のPCと同様にキーボードから名前、パスワードの入力して行っても構わない。
ただし、本実施形態で説明したように、簡便な操作環境を目的とする検知からすれば、音声、指紋、顔認識等、格別な操作装置を利用しないで行えるものが望ましい。
なお、携帯電話、デジタルカメラ、PDA等の可搬性でバッテリー駆動する装置の場合、そのバッテリー残量が無くなると通信が行えなくなる。そこで、各デバイスは、自身のバッテリー残量(百分率値)を示す状態情報を適当な時間隔で送信するようにし、STBは、バッテリー残量が所定値以下のデバイスを検出した場合には、そのデバイスを画面に表示するようにようにしても構わない。このとき表示するデバイス名は、所有者が存在/非存在にかかわらず表示することが望ましい。バッテリーのチャージを開始するのは、そのデバイスの所有者のプライバシーとは無関係であるからである。このようにすると、TV装置で何かを視聴中に、その近くでバッテリー残量が少なくなったデバイスが存在する場合に直ちにそれを知ることができるようになり、バッテリーチャージの開始を行う指標を提供することが可能になる。
また、実施形態では、セットトップボックス(STB)を中枢にするシステムを説明したが、ハードウェア的にはPC等でもほぼ同様の構成であるので、上記によって本発明が限定されるものではない。また、PCがSTBに代わって処理する場合、その機能実現手段はコンピュータプログラムによって実現できることになる。そして、通常、PCにおけるコンピュータプログラムは、それを格納したCD−ROM等のコンピュータ可読記憶媒体をコンピュータにセットし、システムにコピーもしくはインストールすることで実行可能になるわけであるから、当然、かかるコンピュータ可読記憶媒体も本発明の範疇である。
実施形態における無線LANのシステム構成図である。 実施形態におけるセットトップボックスのブロック構成図である。 実施形態における認証DBファイルの構造を示す図である。 実施形態におけるデバイスDBファイルの構造を示す図である。 実施形態における表示メニューの例を示す図である。 実施形態におけるサブ表示メニューの例を示す図である。 実施形態におけるSTBの処理手順を示すフローチャートである。

Claims (6)

  1. 無線通信手段を有するデバイスを利用したサービスを行う情報処理装置であって、
    利用者を特定する情報、各利用者が操作する際のメニューの表示形態に関する表示属性情報を記憶する利用者情報記憶手段と、
    デバイスを特定する情報と、各デバイスの所有者を示す情報と、各デバイスの組み合わせから提供可能なサービス内容とを記憶するデバイス情報記憶手段と、
    利用者固有の情報を入力し、前記利用者情報記憶手段に記憶された情報と照合することで、参加者を特定する情報を得る照合手段と、
    サービスの注文するための操作者を特定する情報を得る認識手段と、
    通信可能なデバイスを無線通信手段を利用して探索する探索手段と、
    該探索手段で探索したデバイス群から、前記照合手段で得られた参加者が所有するデバイスを絞り込み、利用可能なデバイス群を決定する利用可能デバイス群決定手段と、
    該利用可能デバイス群決定手段で決定されたデバイス群と、前記デバイス情報記憶手段に記憶されている前記決定された各デバイスに関する所有者情報と、その組み合わせにより提供可能なサービス情報に基づき、利用可能なサービスを決定するサービス決定手段と、
    該サービス決定手段で決定したサービスの選択メニューを、前記認識手段で得られた操作者用の前記表示属性情報に基づく表示形態で表示するサービスメニュー表示手段と、
    該サービスメニュー表示手段で表示されたサービス項目を処理する処理手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記サービスメニュー表示手段は、所定のTV装置にメニュー画面の信号を出力する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記照合手段、前記認識手段は、音声照合、指紋照合、顔認識による照合のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 無線通信手段を有するデバイスを利用したサービスを行う情報処理装置の制御方法であって、
    利用者を特定する情報、各利用者が操作する際のメニューの表示形態に関する表示属性情報を所定の記憶手段に記憶する利用者情報記憶工程と、
    デバイスを特定する情報と、各デバイスの所有者を示す情報と、各デバイスの組み合わせから提供可能なサービス内容を所定の記憶手段に記憶するデバイス情報記憶工程と、
    利用者固有の情報を入力し、前記利用者情報記憶工程で記憶された情報と照合することで、参加者を特定する情報を得る照合工程と、
    サービスの注文するための操作者を特定する情報を得る認識工程と、
    通信可能なデバイスを無線通信手段を利用して探索する探索工程と、
    該探索工程で探索したデバイス群から、前記照合工程で得られた参加者が所有するデバイスを絞り込み、利用可能なデバイス群を決定する利用可能デバイス群決定工程と、
    該利用可能デバイス群決定工程で決定されたデバイス群と、前記デバイス情報記憶手段に記憶されている前記決定された各デバイスに関する所有者情報と、その組み合わせにより提供可能なサービス情報に基づき、利用可能なサービスを決定するサービス決定工程と、
    該サービス決定工程で決定したサービスの選択メニューを、前記認識工程で得られた操作者用の前記表示属性情報に基づく表示形態で表示するサービスメニュー表示工程と、
    該サービスメニュー表示工程で表示されたサービス項目を処理する処理工程と
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  5. 無線通信手段を有するデバイスを利用したサービスを行う情報処理装置として機能するコンピュータプログラムであって、
    利用者を特定する情報、各利用者が操作する際のメニューの表示形態に関する表示属性情報を所定の記憶手段に記憶する利用者情報記憶手段と、
    デバイスを特定する情報と、各デバイスの所有者を示す情報と、各デバイスの組み合わせから提供可能なサービス内容を所定の記憶手段に記憶するデバイス情報記憶手段と、
    利用者固有の情報を入力し、前記利用者情報記憶手段で記憶された情報と照合することで、参加者を特定する情報を得る照合手段と、
    サービスの注文するための操作者を特定する情報を得る認識手段と、
    通信可能なデバイスを無線通信手段を利用して探索する探索手段と、
    該探索手段で探索したデバイス群から、前記照合手段で得られた参加者が所有するデバイスを絞り込み、利用可能なデバイス群を決定する利用可能デバイス群決定手段と、
    該利用可能デバイス群決定手段で決定されたデバイス群と、前記デバイス情報記憶手段に記憶されている前記決定された各デバイスに関する所有者情報と、その組み合わせにより提供可能なサービス情報に基づき、利用可能なサービスを決定するサービス決定手段と、
    該サービス決定手段で決定したサービスの選択メニューを、前記認識手段で得られた操作者用の前記表示属性情報に基づく表示形態で表示するサービスメニュー表示手段と、
    該サービスメニュー表示手段で表示されたサービス項目を処理する処理手段
    として機能するコンピュータプログラム。
  6. 請求項5に記載のコンピュータプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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