JP2006134207A - ストレージ仮想化装置およびそれを用いたコンピュータシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ストレージ仮想化装置と物理ストレージ装置との間のパスの障害に対する耐障害性の高いコンピュータシステム、およびそれに用いられるストレージ仮想化装置を提供する。
【解決手段】 単数または複数のホストコンピュータH1,H2と接続される第一接続手段10と、複数の物理ストレージ装置S1,S2とそれぞれ複数のパス(2a,2b),(4a,4b)で接続可能な第二接続手段12と、複数の物理ストレージ装置S1,S2の記憶領域の一部または全部を組み合わせた記憶領域を、仮想的なストレージ装置22aとして前記ホストコンピュータH1,H2に認識させるストレージ仮想化手段と、複数のパス(2a,2b),(4a,4b)のいずれかに障害が発生した際、該パスを閉塞して、該パスが接続されている物理ストレージ装置と別のパスにより通信するよう制御するパス閉塞手段とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 単数または複数のホストコンピュータH1,H2と接続される第一接続手段10と、複数の物理ストレージ装置S1,S2とそれぞれ複数のパス(2a,2b),(4a,4b)で接続可能な第二接続手段12と、複数の物理ストレージ装置S1,S2の記憶領域の一部または全部を組み合わせた記憶領域を、仮想的なストレージ装置22aとして前記ホストコンピュータH1,H2に認識させるストレージ仮想化手段と、複数のパス(2a,2b),(4a,4b)のいずれかに障害が発生した際、該パスを閉塞して、該パスが接続されている物理ストレージ装置と別のパスにより通信するよう制御するパス閉塞手段とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ホストコンピュータと接続される第一接続手段と、複数の物理ストレージ装置と接続される第二接続手段と、前記複数の物理ストレージ装置の記憶領域を組み合わせた記憶領域を、仮想的なストレージ装置として前記ホストコンピュータに認識させるストレージ仮想化手段とを備えるストレージ仮想化装置に関する。
従来より、大量の処理を行うシステムを構築する場合には、サーバコンピュータを複数設けて処理を分散させるとともに、複数の物理ハードディスク装置を複数のサーバコンピュータで共用することが行われる。
複数の物理ハードディスク装置を複数のサーバコンピュータで共用するような場合、各サーバコンピュータの物理ハードディスク装置へのアクセス処理を単純化するための手法として、複数の物理ハードディスク装置の記憶領域を組み合わせた記憶領域を、仮想的なハードディスク装置として各サーバコンピュータに認識させるストレージの仮想化が提案されている(特許文献1参照)。
複数の物理ハードディスク装置を複数のサーバコンピュータで共用するような場合、各サーバコンピュータの物理ハードディスク装置へのアクセス処理を単純化するための手法として、複数の物理ハードディスク装置の記憶領域を組み合わせた記憶領域を、仮想的なハードディスク装置として各サーバコンピュータに認識させるストレージの仮想化が提案されている(特許文献1参照)。
このハードディスク装置の仮想化によれば、サーバコンピュータは、仮想的なハードディスク装置にアクセスすることで、物理ハードディスク装置のそれぞれの記憶容量や接続形態等を意識することなく、物理ハードディスク装置を使用することができる。
また、特許文献2には、ファイバー・チャネル・アービトレーテッド・ループ(FC−AL)装置を介して、複数の物理ハードディスク装置等のファイル装置とホストコンピュータとを接続する技術が記載されている(特許文献2 第1図参照)。
特許文献2には、ホストコンピュータとFC−AL装置とを2本のパスで接続して、一方のパスに障害が発生した際に、パスを他方に切り替える処理を行うことで、システムの信頼性を高める技術が記載されている。
特許文献2には、ホストコンピュータとFC−AL装置とを2本のパスで接続して、一方のパスに障害が発生した際に、パスを他方に切り替える処理を行うことで、システムの信頼性を高める技術が記載されている。
図5は、複数の物理ハードディスク装置S1,S2を、複数のストレージ仮想化装置V1,V2を介して複数のホストコンピュータH1,H2で共用する、従来のコンピュータシステムを表す説明図である。
ストレージ仮想化装置V1,V2は、それぞれ、複数の物理ハードディスク装置S1,S2のそれぞれの記憶領域の一部を組み合わせた記憶領域を、仮想的なハードディスク装置90a,90bとして各ホストコンピュータH1,H2に認識させて、ハードディスク装置の仮想化をしている。ホストコンピュータH1は、ストレージ仮想化装置V1,V2のそれぞれに接続された2つのパス92,93により、仮想的なハードディスク装置90a,90bのそれぞれにアクセス可能に構成されている。同様に、ホストコンピュータH2は、ストレージ仮想化装置V1,V2のそれぞれに接続された2つのパス94,95により、仮想的なハードディスク装置90a,90bのそれぞれにアクセス可能に構成されている。
ストレージ仮想化装置V1,V2は、それぞれ、複数の物理ハードディスク装置S1,S2のそれぞれの記憶領域の一部を組み合わせた記憶領域を、仮想的なハードディスク装置90a,90bとして各ホストコンピュータH1,H2に認識させて、ハードディスク装置の仮想化をしている。ホストコンピュータH1は、ストレージ仮想化装置V1,V2のそれぞれに接続された2つのパス92,93により、仮想的なハードディスク装置90a,90bのそれぞれにアクセス可能に構成されている。同様に、ホストコンピュータH2は、ストレージ仮想化装置V1,V2のそれぞれに接続された2つのパス94,95により、仮想的なハードディスク装置90a,90bのそれぞれにアクセス可能に構成されている。
図5に示したようなコンピュータシステムによれば、ホストコンピュータH1,H2は、仮想的なハードディスク装置90a,90bにアクセスすることで、実際の物理ハードディスク装置S1,S2のそれぞれの記憶容量や接続形態等を意識することなく、物理ハードディスク装置S1,S2を使用することができる。
さらに、このコンピュータシステムによれば、各ホストコンピュータH1,H2は、ストレージ仮想化装置V1,V2の一方のみに負荷が集中しないように、2つのパスの間でロードバランスを取ることができる。また、2つのパスの一方に障害が発生した場合に、障害が発生したパスを閉塞して、他方のパスを用いて処理を継続することができるから、システムの耐障害性が高くなるといった効果がある。
特開2003−44421号公報
特開2001−154929号公報
しかしながら、従来のストレージ仮想化装置には、以下のような課題がある。
図5の例において、ホストコンピュータH1およびH2は、それぞれ、ロードバランスを取るために、ストレージ仮想化装置V1,V2へのアクセスを分散させる処理を行う。しかし、ホストコンピュータH1およびホストコンピュータH2には、ストレージ仮想化装置V1,V2に対するアクセス方法の制限はないから、ホストコンピュータH1およびH2の両者が、ほぼ同時に、一方のストレージ仮想化装置V1にアクセスしてしまうことが起こりうる。そうすると、ストレージ仮想化装置V1と、物理ハードディスク装置S1,S2との間のパス96,97に負荷が集中してパス96,97がビジーになってしまい、システムとして、物理ハードディスク装置S1,S2へのアクセス速度が遅くなることがあるという課題がある。
なお、この課題は、特に、一つのストレージ仮想化装置を共有するホストコンピュータの数が多くなるほど顕著化する。
図5の例において、ホストコンピュータH1およびH2は、それぞれ、ロードバランスを取るために、ストレージ仮想化装置V1,V2へのアクセスを分散させる処理を行う。しかし、ホストコンピュータH1およびホストコンピュータH2には、ストレージ仮想化装置V1,V2に対するアクセス方法の制限はないから、ホストコンピュータH1およびH2の両者が、ほぼ同時に、一方のストレージ仮想化装置V1にアクセスしてしまうことが起こりうる。そうすると、ストレージ仮想化装置V1と、物理ハードディスク装置S1,S2との間のパス96,97に負荷が集中してパス96,97がビジーになってしまい、システムとして、物理ハードディスク装置S1,S2へのアクセス速度が遅くなることがあるという課題がある。
なお、この課題は、特に、一つのストレージ仮想化装置を共有するホストコンピュータの数が多くなるほど顕著化する。
さらに、図5の例において、ストレージ仮想化装置V1と物理ハードディスク装置S1との間のパス96に障害が発生すると、ストレージ仮想化装置V1から物理ハードディスク装置S1へのアクセスが不可能となり、ホストコンピュータH1,H2から仮想的なハードディスク装置90aへのアクセスができない。すなわち、一つのパスの障害により、システム全体の著しい機能障害や性能低下が発生してしまうという課題がある。
本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、特定のストレージ仮想化装置にアクセスが集中した場合でも、物理ストレージ装置へのアクセス速度の低下が発生しにくく、さらに、ストレージ仮想化装置と物理ストレージ装置との間のパスの障害に対する耐障害性の高いコンピュータシステム、およびそれに用いられるストレージ仮想化装置を提供することにある。
本発明に係るストレージ仮想化装置は、上記課題を解決するために、以下の構成を備える。すなわち、単数または複数のホストコンピュータと接続される第一接続手段と、複数の物理ストレージ装置とそれぞれ複数のパスで接続可能な第二接続手段と、前記複数の物理ストレージ装置の記憶領域の一部または全部を組み合わせた記憶領域を、仮想的なストレージ装置として前記ホストコンピュータに認識させるストレージ仮想化手段と、前記複数のパスのいずれかに障害が発生した際、該パスを閉塞して、該パスが接続されている物理ストレージ装置と別のパスにより通信するよう制御するパス閉塞手段とを備えることを特徴とする。
これによれば、ストレージ仮想化装置と各物理ストレージ装置とが、複数のパスで接続されていることから、パスのいずれかに障害が発生した場合でも、障害を起こしたパスとは別のパスにより、対応するストレージ仮想化装置と各物理ストレージ装置との間の通信を確保することができる。
これによれば、ストレージ仮想化装置と各物理ストレージ装置とが、複数のパスで接続されていることから、パスのいずれかに障害が発生した場合でも、障害を起こしたパスとは別のパスにより、対応するストレージ仮想化装置と各物理ストレージ装置との間の通信を確保することができる。
また、単数または複数のホストコンピュータと接続される第一接続手段と、複数の物理ストレージ装置とそれぞれ複数のパスで接続可能な第二接続手段と、前記複数の物理ストレージ装置の記憶領域の一部または全部を組み合わせた記憶領域を、仮想的なストレージ装置として前記ホストコンピュータに認識させるストレージ仮想化手段と、前記ホストコンピュータからの前記物理ストレージ装置に対するアクセスを、前記複数のパス間で分散させるパス負荷分散手段とを備えることを特徴とする。
さらに、前記パス負荷分散手段は、前記物理ストレージ装置に対するアクセスを行うパスを、前記複数のパス間で定期的に切り替えることで、アクセスを分散させることを特徴とする。
また、前記パス負荷分散手段は、前記複数のパスのいずれかにビジーが発生した際に、該パスが接続されている物理ストレージ装置と、別のパスにより通信するよう制御することで、アクセスを分散させることを特徴とする。
これによれば、特定のストレージ仮想化装置にホストコンピュータからのアクセスが集中した場合でも、物理ストレージ装置へのアクセスを複数のパスに分散させるため、物理ストレージ装置へのアクセス速度の低下が発生しにくい。
さらに、前記パス負荷分散手段は、前記物理ストレージ装置に対するアクセスを行うパスを、前記複数のパス間で定期的に切り替えることで、アクセスを分散させることを特徴とする。
また、前記パス負荷分散手段は、前記複数のパスのいずれかにビジーが発生した際に、該パスが接続されている物理ストレージ装置と、別のパスにより通信するよう制御することで、アクセスを分散させることを特徴とする。
これによれば、特定のストレージ仮想化装置にホストコンピュータからのアクセスが集中した場合でも、物理ストレージ装置へのアクセスを複数のパスに分散させるため、物理ストレージ装置へのアクセス速度の低下が発生しにくい。
さらに、前記複数のパスのいずれかに障害が発生した際、該パスを閉塞して、該パスが接続されている物理ストレージ装置と別のパスにより通信するよう制御するパス閉塞手段を備えることを特徴とする。
これによれば、ストレージ仮想化装置と物理ストレージ装置との間のパスのいずれかに障害が発生した場合でも、障害を起こしたパスとは別のパスにより、対応するストレージ仮想化装置と各物理ストレージ装置との間の通信を確保することができる。
これによれば、ストレージ仮想化装置と物理ストレージ装置との間のパスのいずれかに障害が発生した場合でも、障害を起こしたパスとは別のパスにより、対応するストレージ仮想化装置と各物理ストレージ装置との間の通信を確保することができる。
さらに、前記複数のパスのいずれかに障害が発生した際、該パスに障害が発生したことを表す情報を、前記ホストコンピュータに送信する障害通知手段を備えることを特徴とする。
これによれば、ストレージ仮想化装置と物理ストレージ装置との間のパスに障害が発生したことを、ホストコンピュータを通じてユーザーが認識することができるよう構成でき、ユーザーに障害が発生したパスの修理等を促すことができる。
これによれば、ストレージ仮想化装置と物理ストレージ装置との間のパスに障害が発生したことを、ホストコンピュータを通じてユーザーが認識することができるよう構成でき、ユーザーに障害が発生したパスの修理等を促すことができる。
また、前記パス閉塞手段は、前記障害が発生したパスの障害が解消した際に、該パスの閉塞を解くことを特徴とする。
これによれば、障害が発生して閉塞されたパスを自動的に復旧できる。
これによれば、障害が発生して閉塞されたパスを自動的に復旧できる。
また、本発明に係るストレージ仮想化装置は、上記課題を解決するために、以下の構成を備える。すなわち、単数または複数のホストコンピュータと、複数の物理ストレージ装置と、前記ホストコンピュータと接続されるとともに、各前記物理ストレージ装置とそれぞれ複数のパスで接続された、請求項1〜7のうちのいずれか一項記載の、複数のストレージ仮想化装置とを備えることを特徴とする。
本発明に係るコンピュータシステムおよびそれに用いられるストレージ仮想化装置によれば、特定のストレージ仮想化装置にアクセスが集中した場合でも、物理ストレージ装置へのアクセス速度の低下が発生しにくく、さらに、ストレージ仮想化装置と物理ストレージ装置との間のパスの障害に対する耐障害性が高い。
以下、本発明に係るストレージ仮想化装置およびコンピュータシステムを実施するための最良の形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係るコンピュータシステムAの構成を示す説明図である。
図1は、本発明に係るコンピュータシステムAの構成を示す説明図である。
コンピュータシステムAは、複数のホストコンピュータH1,H2と、複数の物理ストレージ装置としての物理ハードディスク装置S1,S2と、ホストコンピュータH1,H2、および物理ハードディスク装置S1,S2のそれぞれと接続されたストレージ仮想化装置Va,Vbとを備える。
各ストレージ仮想化装置Va,Vbは、各ホストコンピュータH1,H2に接続される複数の第一接続手段10,10・・と、各物理ハードディスク装置S1,S2と接続される複数の第二接続手段12,12・・とを備える。
第一接続手段10,10・・および第二接続手段12,12・・は、ファイバーチャネルインターフェイスであり、それぞれホストコンピュータH1,H2および物理ハードディスク装置S1,S2と、ファイバーチャネルに対応した同軸ケーブルまたは光ファイバーケーブルから成るケーブルを介して接続される。
第一接続手段10,10・・および第二接続手段12,12・・は、ファイバーチャネルインターフェイスであり、それぞれホストコンピュータH1,H2および物理ハードディスク装置S1,S2と、ファイバーチャネルに対応した同軸ケーブルまたは光ファイバーケーブルから成るケーブルを介して接続される。
ストレージ仮想化装置Va,Vbは、それぞれ、ホストコンピュータH1およびH2と接続されるとともに、各物理ハードディスク装置S1,S2とそれぞれ複数のパス(2a,2b),(4a,4b),(6a,6b),(8a,8b)で接続される。
ストレージ仮想化装置Vaの構成につき、図2を用いて説明する。なお、ストレージ仮想化装置Vbの構成も、ストレージ仮想化装置Vaと同様であるため、以下、ストレージ仮想化装置Vaの構成のみについて説明する。
ストレージ仮想化装置Vaは、CPUやその他のLSIやメモリ等から成る、図示しないマイコン制御部を備える。マイコン制御部は、CPUによりROMに記録されたファームウェアプログラムを実行したり、LSIの機能を実行したりすることにより、ストレージ仮想化手段22、ストレージアクセス手段24、パス負荷分散手段24a、パス監視・閉塞手段24b、および障害通知手段28を実現する。
ストレージ仮想化装置Vaは、CPUやその他のLSIやメモリ等から成る、図示しないマイコン制御部を備える。マイコン制御部は、CPUによりROMに記録されたファームウェアプログラムを実行したり、LSIの機能を実行したりすることにより、ストレージ仮想化手段22、ストレージアクセス手段24、パス負荷分散手段24a、パス監視・閉塞手段24b、および障害通知手段28を実現する。
ストレージ仮想化手段22は、第二接続手段12を介して接続された物理ハードディスク装置S1,S2のそれぞれの記憶領域の一部を組み合わせた記憶領域を、仮想的なハードディスク装置22aとして、ホストコンピュータH1,H2に提供する。
ストレージ仮想化装置Vaには、各物理ハードディスク装置S1,S2のそれぞれに対し、複数(2つ)のパス2a,2bおよび4a,4bが設けられる。
ストレージ仮想化手段22は、ホストコンピュータH1,H2から、第一接続手段10を介して入力されたアクセス信号を、パス(2a,2b),(4a,4b)を介した、物理ハードディスク装置S1,S2へのアクセスに変換する。
ストレージ仮想化装置Vaには、各物理ハードディスク装置S1,S2のそれぞれに対し、複数(2つ)のパス2a,2bおよび4a,4bが設けられる。
ストレージ仮想化手段22は、ホストコンピュータH1,H2から、第一接続手段10を介して入力されたアクセス信号を、パス(2a,2b),(4a,4b)を介した、物理ハードディスク装置S1,S2へのアクセスに変換する。
ストレージアクセス手段24は、ストレージ仮想化手段22から入力された各物理ハードディスク装置S1,S2に対するアクセス信号に基づいて、第二接続手段12を介して、パス(2a,2b),(4a,4b)を通じて物理ハードディスク装置S1,S2にアクセスする。
また、ストレージアクセス手段24は、パス負荷分散手段24aおよびパス監視・閉塞手段24bを含む。
また、ストレージアクセス手段24は、パス負荷分散手段24aおよびパス監視・閉塞手段24bを含む。
パス負荷分散手段24aは、物理ハードディスク装置S1に対するアクセスを行うパスを、各物理ハードディスク装置S1に接続された複数のパス2aおよび2b間で定期的に切り替えることで、各パスに掛かる負荷(アクセス量)を分散させる。また、同様に、物理ハードディスク装置S2に対するアクセスも、パス4aおよび4b間で定期的に切り替える。
さらに、パス負荷分散手段24aは、各物理ハードディスク装置S1に接続された複数のパス2a,2bのいずれかにビジーが発生した際に、そのパスが接続されている物理ハードディスク装置S1と、ビジーが発生したパスとは別のパスにより通信するよう制御を行う。
さらに、パス負荷分散手段24aは、各物理ハードディスク装置S1に接続された複数のパス2a,2bのいずれかにビジーが発生した際に、そのパスが接続されている物理ハードディスク装置S1と、ビジーが発生したパスとは別のパスにより通信するよう制御を行う。
本発明のパス閉塞手段としてのパス監視・閉塞手段24bは、物理ハードディスク装置S1,S2へのアクセス時、および、定期的に、パスの障害の有無を検査して、障害の有無に応じてパスの閉塞、および、閉塞の解除を行う。なお、「パスを閉塞する」とは、そのパスを介した物理ハードディスク装置S1,S2へのアクセスを行わないようにすることである。
パス監視・閉塞手段24bは、一つの物理ハードディスク装置S1またはS2の、複数のパス(2a,2b)または(4a,4b)のいずれかに、障害が発生した際、その障害が発生したパスを閉塞して、その物理ストレージ装置とは、別のパスにより通信するよう制御を行う。
また、パス監視・閉塞手段24bは、障害が発生したパスの障害が解消した際に、そのパスの閉塞を解いて、そのパスを使用したアクセスを再開させる。
パス監視・閉塞手段24bは、一つの物理ハードディスク装置S1またはS2の、複数のパス(2a,2b)または(4a,4b)のいずれかに、障害が発生した際、その障害が発生したパスを閉塞して、その物理ストレージ装置とは、別のパスにより通信するよう制御を行う。
また、パス監視・閉塞手段24bは、障害が発生したパスの障害が解消した際に、そのパスの閉塞を解いて、そのパスを使用したアクセスを再開させる。
障害通知手段28は、パス監視・閉塞手段24bによりパスの障害が検出された際に、パスに障害が発生したことを表す情報を、ホストコンピュータH1,H2に送信する処理を行う。
次に、ストレージアクセス手段24による、物理ハードディスク装置S1,S2に対するアクセス時の処理を、図3のフローチャートを用いて説明する。図3のフローチャート中、aで示した処理はパス負荷分散手段24aによる処理、bで示した処理はパス監視・閉塞手段24bによる処理、cで示した処理は障害通知手段28による処理を、それぞれ表している。
なお、以下、パス2a,2bを介した、ストレージ仮想化装置Vaと物理ハードディスク装置S1との間のアクセスのみを例にとって説明するが、ストレージ仮想化装置Va,Vb、および物理ハードディスク装置S1,S2のそれぞれの相互間のアクセスも、各構成や処理内容は同様である。
なお、以下、パス2a,2bを介した、ストレージ仮想化装置Vaと物理ハードディスク装置S1との間のアクセスのみを例にとって説明するが、ストレージ仮想化装置Va,Vb、および物理ハードディスク装置S1,S2のそれぞれの相互間のアクセスも、各構成や処理内容は同様である。
ストレージアクセス手段24は、ストレージ仮想化手段22から、物理ハードディスク装置S1に対するアクセスを要求する信号を受けると、まず、パス負荷分散手段24aによりaの処理を行う。
まず、図3のST1に示すように、アクセスするパス(例として2aとする)のビジー信号を読み取り、それがビジーである場合には、ST4に進む。または、一定時間でタイムアウトするよう設定された、図示しないパス切り替えタイマを参照し、それがタイムアウトしていた場合にも、ST4に進む。
その条件のいずれも満たさない場合には、ST2に進み、アクセスパス2aを介して物理ハードディスク装置S1にアクセスし、エラーが無ければ(ST3)、アクセス処理を正常終了する。
まず、図3のST1に示すように、アクセスするパス(例として2aとする)のビジー信号を読み取り、それがビジーである場合には、ST4に進む。または、一定時間でタイムアウトするよう設定された、図示しないパス切り替えタイマを参照し、それがタイムアウトしていた場合にも、ST4に進む。
その条件のいずれも満たさない場合には、ST2に進み、アクセスパス2aを介して物理ハードディスク装置S1にアクセスし、エラーが無ければ(ST3)、アクセス処理を正常終了する。
また、ST1の判定でST4に進んだ場合には、アクセスするパスを2bに切り替える。そして、前記パス切り替えタイマを再設定する(ST5)。そして、切り替えたパスにより物理ハードディスク装置S1にアクセスする(ST2)。
このパス負荷分散手段24aの処理により、アクセスしようとするパス2aがビジーの場合でも、ビジーが解除されるのを待つことなく、すぐにもう一つのパス2bによりアクセスすることができ、システム全体の物理ハードディスク装置S1,S2へのアクセス速度を向上させることができる。また、前記パス切り替えタイマのタイムアウトごとに、他方のパスに切り替えてアクセスを行うため、パス間のロードバランスを取って効率よく物理ハードディスク装置S1,S2にアクセスを行うことができる。
特に、物理ハードディスク装置内におけるハードディスクへの書き込み速度と、物理ハードディスク装置に対する通信速度とでは、通信速度の方が遅い場合があるが、複数のパスによって物理ハードディスク装置にアクセスすることにより、アクセス中に、物理ハードディスク装置がデータの受信待ちの状態になるのを抑えることができ、アクセス効率がよくなる。
特に、物理ハードディスク装置内におけるハードディスクへの書き込み速度と、物理ハードディスク装置に対する通信速度とでは、通信速度の方が遅い場合があるが、複数のパスによって物理ハードディスク装置にアクセスすることにより、アクセス中に、物理ハードディスク装置がデータの受信待ちの状態になるのを抑えることができ、アクセス効率がよくなる。
次に、図3の前記ST3においてアクセス時エラーが発生した際の、パス監視・閉塞手段24bの処理bについて説明する。
まず、ST11において、アクセス時エラーが発生したパスにリトライ(再アクセス)を試みて、それが異常終了(リトライアウト)にならなかった場合(正常に書き込めた場合)には、そのまま正常終了する。他方、リトライアウトした場合には、そのパスを閉塞する。
パスの閉塞は、各パスごとに用意された閉塞フラグにより表す。すなわち、ST12においては、閉塞するパスの閉塞フラグを立てる処理を行う。
まず、ST11において、アクセス時エラーが発生したパスにリトライ(再アクセス)を試みて、それが異常終了(リトライアウト)にならなかった場合(正常に書き込めた場合)には、そのまま正常終了する。他方、リトライアウトした場合には、そのパスを閉塞する。
パスの閉塞は、各パスごとに用意された閉塞フラグにより表す。すなわち、ST12においては、閉塞するパスの閉塞フラグを立てる処理を行う。
続いて、アクセス中のパスとは別の、物理ハードディスク装置S1に接続された、閉塞されていない代替パスがあるか否かを判定し、ある場合には、ST14に示すように、アクセスするパスをその代替パスに切り替える。そして、アクセスコマンドの再発行要求をホストコンピュータH1,H2に発行することにより、ホストコンピュータH1,H2にアクセスの再試行を促す。
なお、代替パスの有無は、各パスに対応した前記閉塞フラグを参照することで判定する。
なお、代替パスの有無は、各パスに対応した前記閉塞フラグを参照することで判定する。
さらに、障害通知手段28により、ST16に示すように、パスの一つが閉塞されたことを示すパス障害通知をホストコンピュータH1,H2に通知する。ホストコンピュータH1,H2は、この障害通知に基づいて、パスの一つが閉塞されたことをユーザーに警告するなどの処理を行うことができる。これにより、パスの一つが閉塞されたことをユーザーが認知でき、ユーザーは、ストレージ仮想化装置Vaから物理ハードディスク装置S1に接続されたパス2a,2bの全てが障害を起こす前に、パスの修理を施すなどの対策を取ることが可能となる。
また、前記ST13において代替パスがないと判定された場合には、ストレージ仮想化装置Vaからは物理ハードディスク装置S1にアクセスできないため、ホストコンピュータH1,H2にエラーを通知して(ST17)処理を終了する。
さらに、パス監視・閉塞手段24bは、上述のアクセス時の処理以外に、定期的にパスを監視する処理を行う。
これは、定期的にタイムアウトする監視タイマを設けて、監視タイマのタイムアウト時に、図4に示すような処理を行うことで実現する。
まず、ST21に示すように、両パス2a,2bに検査信号を送信して、障害の発生の有無を診断する。そして、ST22の判定により、障害があった場合には、対応するパスの前記閉塞フラグを立てて、そのパスを閉塞する(ST23)。一方、障害がなかった場合には、対応するパスの前記閉塞フラグを消して、そのパスの閉塞を解除する(ST24)。
なお、パスの閉塞中にST23を実行したり、逆にパスが閉塞されていないときにST24が実行されることもあるが、閉塞フラグを同じ値で上書きすることになるだけであり、問題はない。
これは、定期的にタイムアウトする監視タイマを設けて、監視タイマのタイムアウト時に、図4に示すような処理を行うことで実現する。
まず、ST21に示すように、両パス2a,2bに検査信号を送信して、障害の発生の有無を診断する。そして、ST22の判定により、障害があった場合には、対応するパスの前記閉塞フラグを立てて、そのパスを閉塞する(ST23)。一方、障害がなかった場合には、対応するパスの前記閉塞フラグを消して、そのパスの閉塞を解除する(ST24)。
なお、パスの閉塞中にST23を実行したり、逆にパスが閉塞されていないときにST24が実行されることもあるが、閉塞フラグを同じ値で上書きすることになるだけであり、問題はない。
本実施の形態に係るストレージ仮想化装置Va,Vb、およびこれを用いたコンピュータシステムAによれば、ストレージ仮想化装置Va,Vbと各物理ハードディスク装置S1,S2とが、複数のパス(2a,2b),(4a,4b),(6a,6b),(8a,8b)で接続されていることから、パスのいずれかに障害が発生した場合でも、障害を起こしたパスとは別のパスにより、対応するストレージ仮想化装置と各物理ハードディスク装置との間の通信を確保することができる。
また、特定のストレージ仮想化装置Va,VbにホストコンピュータH1,H2からのアクセスが集中した場合でも、各物理ハードディスク装置S1,S2へのアクセスを複数のパスに分散させるため、物理ハードディスク装置S1,S2へのアクセス速度の低下が発生しにくい。
また、ストレージ仮想化装置Va,Vbと物理ハードディスク装置S1,S2との間のパスに障害が発生したことを、ホストコンピュータH1,H2を通じてユーザーが認識することができるよう構成でき、ユーザーに障害が発生したパスの修理等を促すことができる。
さらには、監視タイマを用いて障害を有無を常時検出し、障害が発生したパスを閉塞したり、閉塞されたパスを自動的に復旧したりするため、障害が解消したにも関わらずパスが閉塞されたままになるといった非効率がなく、障害の程度に応じて最適な効率で物理ハードディスク装置S1,S2を使用することが可能となる。
また、特定のストレージ仮想化装置Va,VbにホストコンピュータH1,H2からのアクセスが集中した場合でも、各物理ハードディスク装置S1,S2へのアクセスを複数のパスに分散させるため、物理ハードディスク装置S1,S2へのアクセス速度の低下が発生しにくい。
また、ストレージ仮想化装置Va,Vbと物理ハードディスク装置S1,S2との間のパスに障害が発生したことを、ホストコンピュータH1,H2を通じてユーザーが認識することができるよう構成でき、ユーザーに障害が発生したパスの修理等を促すことができる。
さらには、監視タイマを用いて障害を有無を常時検出し、障害が発生したパスを閉塞したり、閉塞されたパスを自動的に復旧したりするため、障害が解消したにも関わらずパスが閉塞されたままになるといった非効率がなく、障害の程度に応じて最適な効率で物理ハードディスク装置S1,S2を使用することが可能となる。
本実施の形態においては、物理ストレージ装置として物理ハードディスク装置を例にとったが、本発明はこれに限定されず、他のストレージ装置にも応用可能である。
A コンピュータシステム
H1,H2 ホストコンピュータ
S 物理ハードディスク装置(物理ストレージ装置)
Va,Vb ストレージ仮想化装置
2a,2b,4a,4b,6a,6b,8a,8b パス
10 第一接続手段
12 第二接続手段
22 ストレージ仮想化手段
22a 仮想的なハードディスク装置
24 ストレージアクセス手段
24a パス負荷分散手段
24b パス監視・閉塞手段(パス閉塞手段)
28 障害通知手段
H1,H2 ホストコンピュータ
S 物理ハードディスク装置(物理ストレージ装置)
Va,Vb ストレージ仮想化装置
2a,2b,4a,4b,6a,6b,8a,8b パス
10 第一接続手段
12 第二接続手段
22 ストレージ仮想化手段
22a 仮想的なハードディスク装置
24 ストレージアクセス手段
24a パス負荷分散手段
24b パス監視・閉塞手段(パス閉塞手段)
28 障害通知手段
Claims (8)
- 単数または複数のホストコンピュータと接続される第一接続手段と、
複数の物理ストレージ装置とそれぞれ複数のパスで接続可能な第二接続手段と、
前記複数の物理ストレージ装置の記憶領域の一部または全部を組み合わせた記憶領域を、仮想的なストレージ装置として前記ホストコンピュータに認識させるストレージ仮想化手段と、
前記複数のパスのいずれかに障害が発生した際、該パスを閉塞して、該パスが接続されている物理ストレージ装置と別のパスにより通信するよう制御するパス閉塞手段とを備えることを特徴とするストレージ仮想化装置。 - 単数または複数のホストコンピュータと接続される第一接続手段と、
複数の物理ストレージ装置とそれぞれ複数のパスで接続可能な第二接続手段と、
前記複数の物理ストレージ装置の記憶領域の一部または全部を組み合わせた記憶領域を、仮想的なストレージ装置として前記ホストコンピュータに認識させるストレージ仮想化手段と、
前記ホストコンピュータからの前記物理ストレージ装置に対するアクセスを、前記複数のパス間で分散させるパス負荷分散手段とを備えることを特徴とするストレージ仮想化装置。 - 前記パス負荷分散手段は、前記物理ストレージ装置に対するアクセスを行うパスを、前記複数のパス間で定期的に切り替えることで、アクセスを分散させることを特徴とする請求項2記載のストレージ仮想化装置。
- 前記パス負荷分散手段は、前記複数のパスのいずれかにビジーが発生した際に、該パスが接続されている物理ストレージ装置と、別のパスにより通信するよう制御することで、アクセスを分散させることを特徴とする請求項2または3記載のストレージ仮想化装置。
- 前記複数のパスのいずれかに障害が発生した際、該パスを閉塞して、該パスが接続されている物理ストレージ装置と別のパスにより通信するよう制御するパス閉塞手段を備えることを特徴とする請求項2〜4のうちのいずれか一項記載のストレージ仮想化装置。
- 前記複数のパスのいずれかに障害が発生した際、該パスに障害が発生したことを表す情報を、前記ホストコンピュータに送信する障害通知手段を備えることを特徴とする請求項1または5記載のストレージ仮想化装置。
- 前記パス閉塞手段は、前記障害が発生したパスの障害が解消した際に、該パスの閉塞を解くことを特徴とする請求項1、5、6のうちのいずれか一項記載のストレージ仮想化装置。
- 単数または複数のホストコンピュータと、
複数の物理ストレージ装置と、
前記ホストコンピュータと接続されるとともに、各前記物理ストレージ装置とそれぞれ複数のパスで接続された、請求項1〜7のうちのいずれか一項記載の、複数のストレージ仮想化装置とを備えることを特徴とするコンピュータシステム。
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2005
- 2005-05-27 US US11/138,259 patent/US20060117215A1/en not_active Abandoned
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- 2005-06-17 KR KR1020050052165A patent/KR100640111B1/ko not_active IP Right Cessation
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US8145952B2 (en) | 2009-01-30 | 2012-03-27 | Fujitsu Limited | Storage system and a control method for a storage system |
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