JP2006133975A - 電子機器、未転送ログ消失通知方法、未転送ログ消失通知プログラム、未転送ログ消失通知プログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

電子機器、未転送ログ消失通知方法、未転送ログ消失通知プログラム、未転送ログ消失通知プログラムが記録された記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 消失したログに関する情報を通知する未転送ログ消失通知方法、未転送ログ消失通知方法を実行するための未転送ログ消失通知プログラム、未転送ログ消失通知方法を実行する電子機器、未転送ログ消失通知プログラムが記録された記録媒体を提供する。
【解決手段】 、ログを記録する電子機器において、ログが記憶される不揮発性記憶手段と、前記不揮発性記憶手段にログを記録するログ記録手段と、前記ログ記憶手段により上書きされたことによって消失したログ消失数を計数するログ消失数計数手段とを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、消失したログに関する情報を通知する未転送ログ消失通知方法、未転送ログ消失通知方法を実行するための未転送ログ消失通知プログラム、未転送ログ消失通知方法を実行する電子機器、未転送ログ消失通知プログラムが記録された記録媒体に関する。
種々の電子機器において、ログをとることは良く行われることである。このログは、例えばサーバーであればログインしたユーザーやログイン時刻などであり、画像形成装置であれば、コピーやスキャナなどを行った時刻などである。
このようなログは、電源の供給の有無に関わらず記憶が消えないハードディスクなどの不揮発性の記憶媒体に記憶されることが多い。
特開2003−076604号公報 特開平07−183985号公報 特開2003−189054号公報
しかしながら、ログを記憶する記憶媒体の記憶量は有限であるため、所定の記憶量を超えた場合、ログの上書きがされ、ログが消失する。また、記憶媒体の不具合などによってもログが消失する。その場合、ログに関する情報を把握できなくなる。特に画像形成装置は、画像のデータサイズが大きいことなどから、記憶に関するハードウェア資源は乏しいのが実情である。
本発明はこのような問題点に鑑み、消失したログに関する情報を通知する未転送ログ消失通知方法、未転送ログ消失通知方法を実行するための未転送ログ消失通知プログラム、未転送ログ消失通知方法を実行する電子機器、未転送ログ消失通知プログラムが記録された記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ログを記録する電子機器において、ログが記憶される不揮発性記憶手段と、前記不揮発性記憶手段にログを記録するログ記録手段と、前記ログ記憶手段により上書きされたことによって消失したログ消失数を計数するログ消失数計数手段とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記ログ消失数を外部の機器に転送するログ転送手段を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記ログ転送手段は、前記外部の機器にログの内容を転送することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記ログ消失数計数手段は、前記外部の機器に転送されずに消失した未転送消失ログを計数することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記電子機器で動作する各ジョブをログの対象とするかどうか設定するログ設定手段を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記不揮発性記憶手段が有効かどうかを判断する判断手段を有し、前記ログ消失数計数手段は、前記判断手段による判断結果に基づき計数することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、ログを不揮発性記憶部に記録し、記録されたログの内容を外部の機器に転送する電子機器での未転送ログ消失通知方法であって、ログを記録するログ記録段階と、前記ログ記録段階で記録が行われると、前記外部の機器に転送していないログの数を示す未転送ログ数を増加させる未転送ログ数増加段階と、前記未転送ログが消失すると、前記未転送ログが消失された数を示す未転送ログ消失数を増加させる未転送ログ消失数増加段階と、前記未転送ログ消失数を前記外部の機器に通知する未転送ログ消失通知段階とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記不揮発性記憶部が有効かどうか判断する判断段階と、前記不揮発性記憶部が有効ではないと判断した場合、前記未転送ログ消失数を、予め保持されている未転送ログ消失数と未転送ログ数とを加えた値にする未転送ログ消失数計数段階とを有することを特徴とする。
本発明によれば、消失したログに関する情報を通知する未転送ログ消失通知方法、未転送ログ消失通知方法を実行するための未転送ログ消失通知プログラム、未転送ログ消失通知方法を実行する電子機器、未転送ログ消失通知プログラムが記録された記録媒体を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。この実施例において、電子機器は単に機器と表現する。
図1は、ログの例を示す図である。ログ1は、「ログ属性」、「とりえる値」、「ログ内容」から構成される。「ログ属性」には、「ログID」、「ログタイプ」、「ログ開始時刻」、「ログ終了時刻」、「スキャン面数」、「プロッタ出力面数」、「ログ内部属性」がある。
「ログID」は、「とりえる値」に示されるように、各ログを識別するための重複しない整数である。「ログタイプ」は、「とりえる値」に示されるように、「コピー」、「プリンタ」、「スキャナ」のいずれかであり、ログが登録される契機となる動作を表している。「ログ開始時刻」と「ログ終了時刻」は、それぞれログの登録が開始または終了された時刻を示す。「スキャン面数」は、上記動作によりスキャンした面の数を示す。「プロッタ出力面数」は、上記動作によりプロッタが出力した面の数を示す。
「ログ内部属性」は、さらに「ログ状態」と「転送状態」からなる。「ログ状態」は、「とりえる値」に示されるように、「登録なし」、「登録中」、「登録終了」のいずれかである。「登録なし」は、ログが登録されていないことを示す。「登録中」は、現に上記動作が実行されており、ログが登録されていることを示す。「登録終了」は、ログへの登録が終了したことを示す。
「転送状態」は、ログの転送が必要かどうかを示すもので、「とりえる値」に示されるように、「転送要」、「転送不要」のいずれかである。
以上説明したログの最大登録件数は12件で、新たなログを登録する場合、「転送状態」が「転送不要」であるログのうち、「ログ終了時刻」が最も古い時刻のログが削除される。図1の場合、最初に削除されるのは、「ログ終了時刻」が20:01のログIDが201のログである。
次に、上述したログをとる機器の構成を、図2を用いて説明する。機器は、ログ用不揮発記憶媒体21と、RAM(Random Access Memory)22と、NVRAM(Non-Volatile RAM)23と、ROM(Read Only Memory)24と、CPU(Central Processing Unit)25と、スキャナ/プロッタエンジン26と、ネットワークI/F27と、リアルタイムクロック28とで構成される。また、機器はユーザーが操作を行う操作部(図示せず)を有する。
上記ログ用不揮発記憶媒体21は、不揮発性記憶手段に対応する。
ログ用不揮発記憶媒体21は、ログ属性を記憶するものであり、例えばフラッシュメモリやリムーバルディスクであるが、必ずしも必要ではない。RAM22は、機器の処理に必要なワーク用メモリであるとともに、ログ用不揮発記憶媒体21がない場合、ログ属性を記憶するものである。NVRAM23は、未転送ログ数、未転送ログ消失数、転送要ログタイプ、新規に取得する際のログID、その他の設定などが記憶される。
ネットワークI/F27は、NICなどであり、LAN12を介して外部サーバー11と通信を行う。リアルタイムクロック28は、計時専用のチップであり、機器の電源が切られている間も内臓電池などにより動作する。スキャナ/プロッタエンジン26は、スキャン並びにプリントするエンジンである。
次に、図3を用いて機器のモジュール構成と、それらモジュール間でのやり取りについて説明する。機器は、ログ登録モジュール30と、ログ記録モジュール31と、ログ転送モジュール32で構成される。
上記ログ記録モジュール31は、ログ記録手段と、ログ消失数計数手段と、判断手段に対応する。ログ転送モジュール32は、ログ転送手段に対応する。ログ登録モジュール30は、ログ設定手段に対応する。
ログ登録モジュール30は、ログの登録開始並びに終了、ログへの書き込みを要求するモジュールである。ログ記録モジュール31は、実際にログの記録を行うモジュールである。ログ転送モジュール32は、外部サーバー11へログの転送を行うモジュールである。
次に、各モジュール間でやり取りされるメッセージについて説明する。この説明は、操作部からのスキャンあるいはプリントのスタートキーが押下された場合の説明である。まず、ログ登録モジュール30と、ログ記録モジュール31の間でのメッセージについて説明する。
ログ登録モジュール30からログ記録モジュール31へのメッセージは、「ログ登録開始」と、「ログ書き込み」と、「ログ登録終了」がある。「ログ登録開始」は、ログ起動モジュール30にログの登録に関する処理を開始することを通知するものである。「ログ書き込み」は、ログ記録モジュール31にログの書き込みを要求するものである。「ログ登録終了」は、ログの登録に関する処理を終了することを通知するものである。
ログ記録モジュール31からログ登録モジュール30へのメッセージは、「ログ登録開始時に採番したログID」がある。「ログ登録開始時に採番したログID」は、登録するログのログIDを通知するものである。
次に、ログ記録モジュール31とログ転送モジュールの間でのメッセージについて説明する。
ログ転送モジュール32からログ記録モジュール31へのメッセージは、「ログ検索要求」と、「ログ取得要求」と、「未転送ログ消失数取得要求」と、「転送終了通知」がある。
「ログ検索要求」は、ログの検索を要求するものである。「ログ取得要求」は、ログの内容を要求するものである。「未転送ログ消失数取得要求」は、外部サーバー11へ未転送のログであって、消失したログの数を要求するものである。「転送終了通知」は、外部サーバー11への転送を終了したことを通知するものである。
ログ記録モジュール31からログ転送モジュール32へのメッセージは、「ログ検索結果」と、「ログ取得結果」と、「未転送ログ消失数取得結果」がある。「ログ検索結果」は、「ログ検索要求」に対する応答である。「ログ取得結果」は、「ログ取得要求」に対する応答である。「未転送ログ消失数取得結果」は、「未転送ログ消失数取得要求」に対する応答である。
次に、ログ転送モジュール32と外部サーバー11の間でのメッセージについて説明する。ログ転送モジュール32から外部サーバー11へのメッセージは、「ログ転送」と「未転送ログ消失数通知」がある。「ログ転送」は、ログの転送である。「未転送ログ消失数通知」は、外部サーバー11へ未転送のログであって、消失したログの数を要求するものである。
外部サーバー11からログ転送モジュール32へのメッセージは、「ログ転送結果」があり、このメッセージは、ログが無事に転送されたかどうかを通知するものである。
以上が機器の構成並びにモジュール間のメッセージである。次に、各処理についてフローチャートを用いて説明する。
まず、図4を用いて、機器に電源が投入された時のログ記録モジュール31の処理について説明する。ステップS101で、ログ記録モジュール31は、RAM22にワークエリアの確保と、確保した領域や変数の初期化を行う。次のステップS102で、ログ記録モジュール31は、ログ用不揮発記憶媒体21が無いかどうか判断する。ログ用不揮発記憶媒体21が無い場合、ステップS107に処理は進む。ログ用不揮発記憶媒体21がある場合、ログ記録モジュール31は、ステップS103で、ログ用不揮発記憶媒体21が故障しているかどうか判断する。ログ用不揮発記憶媒体21が故障している場合、ステップS107に処理が進む。ログ用不揮発記憶媒体21が故障していない場合、ステップS104で、ログ用不揮発記憶媒体21の起動待ちとなり、ステップS105へ処理が進む。上記ステップS102、103は、判断段階に対応する。
未転送ログ消失数計数段階に対応するステップS106で、ログ記録モジュール31は、未転送ログ消失数を計算する。この計算は、今までの未転送ログ消失数と未転送ログ数を加えたものを新たな未転送ログ消失数とする。ステップS105では、未転送ログ数が0とされる。
以上の処理により、初期化処理が終了し、ログに関する要求の受信が可能となる。次に、図5を用いてログ記録モジュール31の要求受信処理を説明する。ステップS201は、要求の受信待ち状態を表す。
ここで要求に応じて処理が分岐する。この処理は、例えばC言語のswitch文を用いたものとなる。まず、ステップS202は、ログ登録開始要求の受信かどうかが判断される。ログ登録開始要求であれば、ログ記録段階に対応するステップS203で、ログ登録開始処理が行われ、再びステップS201の要求受信待ち状態となる。
次のステップS204では、ログ書き込み要求の受信かどうかが判断される。ログ書き込み要求の受信であれば、ステップS205で、ログ書き込み処理が行われ、再びステップS201の要求受信待ち状態となる。
次のステップS206では、ログ登録終了要求の受信かどうかが判断される。ログ登録終了要求の受信であれば、ステップS207で、ログ登録終了処理が行われ、再びステップS201の要求受信待ち状態となる。
次のステップS208では、ログ検索要求の受信かどうかが判断される。ログ検索要求の受信であれば、ステップS209で、ログ検索処理が行われ、再びステップS201の要求受信待ち状態となる。
次のステップS210では、ログ取得要求の受信かどうかが判断される。ログ取得要求の受信であれば、ステップS211で、ログ取得処理が行われ、再びステップS201の要求受信待ち状態となる。
次のステップS212では、未転送ログ消失数取得要求の受信かどうかが判断される。未転送ログ消失数取得要求の受信であれば、ステップS213で、未転送ログ消失数取得処理が行われ、再びステップS201の要求受信待ち状態となる。
次のステップS214では、転送終了通知の受信かどうかが判断される。転送終了通知の受信であれば、ステップS215で、転送終了処理が行われ、再びステップS201の要求受信待ち状態となる。また、このステップS214で転送終了通知の受信でなかった場合も、再びステップS201の要求受信待ち状態となる。
以上の説明したように、ログ記録モジュール31は、要求に応じて処理を行う。次に、ログ登録モジュール30の処理を、図6を用いて説明する。ステップS301で、ログ登録モジュール30は、ログを記録すべきジョブに関するジョブが開始されたかどうか判断する。この判断結果が偽と判断されれば、何もせずに戻る。これは、例えば必要のないログを排除するためである。
ステップS302で、ログ登録モジュール30は、ログ記録モジュール31に対して、ログタイプを指定してログ登録開始要求を通知する。ログ登録モジュール30は、ステップS303でログIDを取得する。次に、ログ登録モジュール30は、ステップS304で、書き込むべきログの属性があるかどうか判断する。この処理からステップS306まではループ処理で、書き込むべきログの属性がある場合、ステップS605で、ログ記録モジュール31に対してログ書き込み要求を通知し、ジョブが終了するまで繰り返されるものである。
ジョブが終了すると、ログ登録モジュール30は、ステップS307で、ログ記録モジュールに対してログ登録終了要求を通知し、再びステップS301の処理へ戻る。
次に、ステップS203(図5参照)のログ登録開始処理を、図7のフローチャートを用いて説明する。ステップS401で、ログ記録モジュール31は、ログ件数が上限を超えていないかどうか判断する。上限を超えていない場合、ログ記録モジュール31は、ステップS403の処理を行う。上限を超えている場合、ステップS402で、ログ記録モジュール31は、ログ1件の削除処理を行う。
ステップS403で、ログ記録モジュール31は、ログIDの採番を行い、登録要求をしたログ登録モジュール30にログIDを通知する。次に、ログ記録モジュール31は、ステップS404で、RAM22またはログ用不揮発記憶媒体21の「ログ状態」が「登録無し」となっている領域に、ログIDとログ開始時刻と「登録中」をセットする。
次に、ログ記録モジュール31は、ステップS405で、転送が必要なログのタイプかどうか判断する。転送が不要なタイプと判断された場合、ログ記録モジュール31は、ステップS408で、RAM22またはログ用不揮発記憶媒体21のログIDで指定された場所に「ログ内部属性」の「転送状態」を「転送不要」にし、処理を終了する。
転送が必要なタイプと判断された場合、ログ記録モジュール31は、ステップS406で、RAM22またはログ用不揮発記憶媒体21のログIDで指定された場所の「ログ内部属性」の「転送状態」を「転送待ち」にする。そして、ログ記録モジュール31は、未転送ログ数増加段階に対応するステップS407で、未転送ログ数に1を加え処理を終了する。
次に、ステップS205(図5参照)のログ書き込み処理を、図8のフローチャートを用いて説明する。ステップS501で、ログ記録モジュール31は、RAM22またはログ用不揮発記憶媒体21のログIDで指定された場所に「ログ属性」を書き込み、処理を終了する。
次に、ステップS207(図5参照)のログ登録終了処理を、図9のフローチャートを用いて説明する。ステップS601で、ログ記録モジュール31は、RAM22またはログ用不揮発記憶媒体21のログIDで指定された場所の「ログ内部属性」の「ログ状態」に「ログ終了済み」を書き込む。次に、ログ記録モジュール31は、ステップS602で、RAM22またはログ用不揮発記憶媒体21のログIDで指定された場所に、「ログ終了時刻」をセットし、処理を終了する。
次に、ステップS211(図5参照)のログ取得処理を、図10のフローチャートを用いて説明する。ステップS701で、ログ記録モジュール31は、RAM22またはログ用不揮発記憶媒体21のログIDで指定されたログ内容を要求元に通知し、処理を終了する。
次に、ステップS209(図5参照)のログ検索処理を、図11のフローチャートを用いて説明する。ステップS801からステップS805までは、ループ処理であり、Logidは、ループカウンタである。このループカウンタは、全てのログIDの値をとる。このループ処理は、ログの個数だけ繰り返される。
ログ記録モジュール31は、ステップS802で、ログIDがLogidのログの「ログ状態」が「ログ終了済み」であるかどうか判断する。また、ステップS803で、ログIDがLogidの「転送状態」が「転送要」であるかどうか判断する。
ステップS802で、「ログ状態」が「ログ終了済み」ではない場合、またはステップS803で、「転送状態」が「転送要」ではない場合、そのログに関するこのループ内での処理は終了する。
ステップS802で、「ログ状態」が「登録終了」の場合、かつステップS803で、「転送状態」が「転送要」の場合、ステップS803で、ログ記録モジュール31は、ログIDがLogidのログの内容が転送すべき条件に合うかどうか判断する。
条件が合う場合、ステップS804でそのLogidは保持される。条件が合わない場合は、ステップS805で、このログに関するループ内の処理は終了する。
ループ処理が終了すると、ログ記録モジュール31は、ステップS806で検索要求元に結果を通知する。この結果とは、ステップS804で保持されたLogidの集合である。
次に、ステップS213(図5参照)の未転送ログ消失数取得処理を、図12のフローチャートを用いて説明する。ログ記録モジュール31は、ステップS901で、未転送ログの消失数を要求モジュールに通知し、ステップS902で、未転送ログ消失数を0として処理を終了する。
次に、ステップS215(図5参照)の未転送ログ消失数取得処理を、図13のフローチャートを用いて説明する。ログ記録モジュール31は、ステップS1001で、変数Logidを、転送を終了したログのログIDとする。ステップS1002で、ログ記録モジュール31は、ログIDがLogidのログの「転送状態」を、「転送不要」とする。そして、ステップS1003で、ログ記録モジュール31は、未転送ログ数から1を引き、処理を終了する。
次に、ステップS402(図7参照)の未転送ログ消失数取得処理を、図14のフローチャートを用いて説明する。ログ記録モジュール31は、ステップS1101で、この処理で使用される変数の初期化を行う。ここでは、転送要ログの最古の終了時刻と、転送不要ログの最古の終了時刻とを現在時刻とし、転送要ログのIDと転送不要ログIDを未設定とする。
次のステップS1102からステップS1109までは、ループ処理であり、Logidは、ループカウンタである。このループカウンタは、全てのログIDの値をとる。このループ処理は、ログの個数だけ繰り返される。
ログ記録モジュール31は、ステップS1103で、ログIDがLogidのログの「ログ状態」が「登録終了」であるかどうか判断する。ステップS1103で、「ログ状態」が「登録終了」ではない場合、そのログに関するこのループ内での処理は終了する。
「ログ状態」が「登録終了」の場合、次のステップS1104で、「転送状態」が「転送不要」であるかどうか判断される。「転送状態」が「転送不要」の場合、ステップS1107で、ログの「ログ終了時刻」が転送不要ログの最古の終了時刻より前の時刻かどうか判断される。
最古の終了時刻より前の時刻ではない場合、そのログに関するこのループ内での処理は終了する。最古の終了時刻より前の時刻の場合、ログ記録モジュール31は、ステップS1108で、転送不要ログの最古の終了時刻を、ステップS1107で比較した「ログ終了時刻」とし、転送不要ログのIDをLogidとする。
ステップS1104で、「転送状態」が「転送不要」の場合、ログ記録モジュール31は、ステップS1105で、ログIDがLogidのログの「ログ終了時刻」が転送要ログの最古の終了時刻より前であるかどうか判断する。「ログ終了時刻」が転送要ログの最古の終了時刻より前ではない場合、そのログに関するこのループ内での処理は終了する。「ログ終了時刻」が転送要ログの最古の終了時刻より前の場合、ステップS1106で、ログ記録モジュール31は、転送要ログの最古の終了時刻を、ステップS1105で比較した「ログ終了時刻」とし、転送要ログのIDをLogidとする。
ステップS1109で、ループを終了するかどうかが判断される。ループが終了すると、ログ記録モジュール31は、ステップS1110で、転送不要ログIDが未設定かどうか判断する。転送不要ログIDが未設定ではない場合、ログ記録モジュール31は、ステップS1112で、転送不要ログIDで示されるログを、RAM22またはログ用不揮発記憶媒体21から削除し、転送不要ログIDで示されるログの「ログ状態」を、「登録無し」とし、処理を終了する。
ステップS1110で、転送不要ログIDが未設定の場合、ログ記録モジュール31は、ステップS1111で、転送要ログIDで示されるログを、RAM22またはログ用不揮発記憶媒体21から削除し、転送要ログIDで示されるログの「ログ状態」を、「登録無し」とする。
次に、ログ記録モジュール31は、未転送ログ消失数増加段階に対応するステップS1113で、未転送ログ数から1を引き、ステップS1114で、未転送ログ消失数に1を加え処理を終了する。
次に、図15を用いてログ転送モジュール32の転送処理について説明する。ステップS1201で、ログ転送モジュール32は、転送タイミングかどうか判断する。転送タイミングの場合、ログ転送モジュール32は、ステップS1202で、ログ検索要求をログ記録モジュール31に対して要求する。
ステップS1203は、ログの検索終了待ちである。検索が終了すると、次のステップS1204からステップS1209はループ処理であり、Logidは、ループカウンタである。このループカウンタは、検索されたログIDの値をとる。このループ処理は、検索されたログの個数だけ繰り返される。
ステップS1205で、ログ転送モジュール32は、Logidを指定して、ログ取得要求をログ記録モジュール31に対して要求する。ステップS1206で、ログ転送モジュール32は、ログ記録モジュール31から取得したログ内容を外部サーバー11に転送する。ステップS1207で、ログ転送モジュール32は、転送結果が転送成功かどうか判断し、失敗した場合は、ステップS1209へ処理は進む。成功した場合、ステップS1508で、ログ転送モジュール32は、ログ記録モジュールに対して、転送終了とそのログIDを通知する。ステップS1509では、ループを終了するかどうかが判断される。ループが終了すると、ログ転送モジュール32は、ステップS1210でログ記録モジュール31に対して未転送ログ消失数取得要求を通知する。次に、ログ転送モジュール32は、未転送ログ消失数通知段階に対応するステップS1211で、取得した未転送ログ消失数を外部サーバー11に転送し、再びステップS1201の処理に戻る。
以上説明したように、本実施の形態によれば、未転送ログが消失したことが判れば、管理者が定期転送の間隔を短くするなどログ転送設定の変更を行うことで、ログの消失の発生を低減する効果がある。
ログを示す図である。 機器の構成図である。 機器のモジュール構成を示す図である。 初期化処理を示すフローチャートである。 要求受信処理を示すフローチャートである。 ログ登録要求処理を示すフローチャートである。 ログ登録開始処理を示すフローチャートである。 ログ書き込み処理を示すフローチャートである。 ログ登録終了処理を示すフローチャートである。 ログ取得処理を示すフローチャートである。 ログ検索処理を示すフローチャートである。 未転送ログ消失数取得処理を示すフローチャートである。 転送終了処理を示すフローチャートである。 ログ1件削除処理を示すフローチャートである。 転送処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ログ
10 機器
11 外部サーバー
12 LAN
21 ログ用不揮発記憶媒体
22 RAM
23 NVRAM
24 ROM
25 CPU
26 スキャナ/プロッタエンジン
27 ネットワークI/F
28 リアルタイムクロック
30 ログ登録モジュール
31 ログ記録モジュール
32 ログ転送モジュール

Claims (10)

  1. ログを記録する電子機器において、
    ログが記憶される不揮発性記憶手段と、
    前記不揮発性記憶手段にログを記録するログ記録手段と、
    前記ログ記憶手段により上書きされたことによって消失したログ消失数を計数するログ消失数計数手段と
    を有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記ログ消失数を外部の機器に転送するログ転送手段を有することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記ログ転送手段は、前記外部の機器にログの内容を転送することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記ログ消失数計数手段は、前記外部の機器に転送されずに消失した未転送消失ログを計数することを特徴とする請求項2または3に記載の電子機器。
  5. 前記電子機器で動作する各ジョブをログの対象とするかどうか設定するログ設定手段を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記不揮発性記憶手段が有効かどうかを判断する判断手段を有し、
    前記ログ消失数計数手段は、前記判断手段による判断結果に基づき計数することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電子機器。
  7. ログを不揮発性記憶部に記録し、記録されたログの内容を外部の機器に転送する電子機器での未転送ログ消失通知方法であって、
    ログを記録するログ記録段階と、
    前記ログ記録段階で記録が行われると、前記外部の機器に転送していないログの数を示す未転送ログ数を増加させる未転送ログ数増加段階と、
    前記未転送ログが消失すると、前記未転送ログが消失された数を示す未転送ログ消失数を増加させる未転送ログ消失数増加段階と、
    前記未転送ログ消失数を前記外部の機器に通知する未転送ログ消失通知段階と
    を有することを特徴とする未転送ログ消失通知方法。
  8. 前記不揮発性記憶部が有効かどうか判断する判断段階と、
    前記不揮発性記憶部が有効ではないと判断した場合、前記未転送ログ消失数を、予め保持されている未転送ログ消失数と未転送ログ数とを加えた値にする未転送ログ消失数計数段階と
    を有することを特徴とする請求項7に記載の未転送ログ消失通知方法。
  9. 請求項7または8に記載の未転送ログ消失通知方法をコンピュータで実行するための未転送ログ消失通知プログラム。
  10. 請求項9に記載の未転送ログ消失通知プログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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