JP2006133131A - センサ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザーでの使用勝手が良いセンサ装置を提供することにある。
【解決手段】検知方向が実装回路基板4の一端部の端面に対して垂直で外向方向となり、且つ受光面が略同一面となるように人体検知センサ5及び明るさ検知センサ6は実装回路基板4の一端部に実装されている。実装回路基板4は各外部出力端子7をボディ1の底部に形成した夫々に対応する挿入孔11より外部に突出させて他端部をボディ1の底部に載せ、垂立される形でボディ1内に収納され、ボディ1の開口側に両センサ5,6からなるセンサ部を配置して、各センサ5,6の受光面を開口部からボディ1の外部に臨ませる。
【選択図】図1
【解決手段】検知方向が実装回路基板4の一端部の端面に対して垂直で外向方向となり、且つ受光面が略同一面となるように人体検知センサ5及び明るさ検知センサ6は実装回路基板4の一端部に実装されている。実装回路基板4は各外部出力端子7をボディ1の底部に形成した夫々に対応する挿入孔11より外部に突出させて他端部をボディ1の底部に載せ、垂立される形でボディ1内に収納され、ボディ1の開口側に両センサ5,6からなるセンサ部を配置して、各センサ5,6の受光面を開口部からボディ1の外部に臨ませる。
【選択図】図1
Description
本発明は、人体検知センサと照度センサとを複合したセンサ装置に関するものである。
従来人体検知器と、照るさ検知器とからなる検知装置が提供されている(例えば特許文献1)。
この検知装置で用いられる人体検知器は焦電素子とこの焦電素子の出力から人体検知信号を取り出すための検知回路とからなり、また明るさ検知器はCdS素子のような光導電素子とこの光導電素子の出力から所定照度の検知信号を取り出すための検知回路とからなり、夫々は互いに独立した検知器を構成していた。そして組み込む側の機器に両検知器の検知信号をロジック処理するための制御部を設けるとともに検知器用の電源部を準備する形となっている。
特開昭59−83398号公報(図1,図2)
ところで上記の特許文献1に示される検知装置は、独立した人体検知器及び明るさ検知器とは別に制御部(ロジック回路)を必要とし、しかも各検知器に対して所定電圧の動作電源を供給するために電源部を準備しなければならなかった。また独立した検知器を組み合わせるため、両検知器の検知方向を同方向にする必要がある場合には各検知器の検知方向を同じ方向に向けるための組み付け構造を組み込む側の機器に必要とし、また方向合わせの調節も必要であった。
つまり、従来の人体検知器と明るさ検知器とからなる検知装置は汎用のセンサ装置としては使い勝手が悪いという問題あった。
本発明は、上述の点に鑑みて為されたもので、その目的とするところはユーザーでの使用勝手が良いセンサ装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために、請求項1の発明では、夫々の検知方向が実装回路基板の一端部の端面に対して垂直で外向方向となるように人体検知センサ及び明るさ検知センサを前記実装回路基板の端部に実装していることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、検知方向を所望の方向に向けるようにセンサ装置を取り付けるだけで、人体検知センサ及び明るさ検知センサの検知方向を同方向に向けることができ、人体検知センサ及び明るさ検知センサを夫々独立的に取り扱う場合に比してユーザーの使用勝手が向上する。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記実装回路基板には人体検知センサ及び明るさ検知センサの検知信号を処理する信号処理部や動作電源を供給する電源部を実装し、該電源部として許容入力電圧幅が大きなフリー電源部を用いていることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、ユーザー側において検知信号を処理するためのロジック回路を準備する必要がなく、そのためユーザー側に回路作成技術がなくても使用でき、また電源部が組み込まれている上にフリー電源部であるので、ユーザー側でセンサ用の電源部を準備する必要がないので、ユーザーの使用勝手が更に向上し、しかも装置としての汎用性が高く、更に組み込む機器側の小型化も可能となる。
本発明は、人体検知センサ及び明るさ検知センサを夫々独立的に取り扱う検知装置に比べユーザーの使用勝手が向上するという効果がある。
以下本発明を実施形態により説明する。
(実施形態1)
本実施形態は図1(a)〜図1(c)に示すように有底の筒状のボディ1とボディ1の開口側に設けた広径部1a内に嵌着するカバー3とで装置本体2を構成しており、ボディ1内には実装回路基板4が内装される。尚、ボディ1の広径部1aの外径をカバー3の内径より小さく形成しておいて、ボディ1の広径部1aの外にカバー3を嵌めるようにしても良い。
本実施形態は図1(a)〜図1(c)に示すように有底の筒状のボディ1とボディ1の開口側に設けた広径部1a内に嵌着するカバー3とで装置本体2を構成しており、ボディ1内には実装回路基板4が内装される。尚、ボディ1の広径部1aの外径をカバー3の内径より小さく形成しておいて、ボディ1の広径部1aの外にカバー3を嵌めるようにしても良い。
実装回路基板4は、一端部に焦電素子等により構成される人体検知センサ5とフォトダイオード等から構成される明るさ検知センサ(照度センサ)6を、夫々の受光面が前記一端部の端面に対して外向きで且つ垂直方向となるように実装し、また他端部にはボディ1の底部から外部へ突出させる電源用、出力用、グランド(共通)用の各外部出力端子7を取り付け、更に基板面上には両センサ5,6の検知信号をロジック処理するアンド回路やオア回路や更にはタイマ回路等からなる信号処理部9(図2参照)、両センサ5,6や信号処理部9に動作電源を供給する電源部10(図2参照)を構成する電子チップや可変抵抗器等の回路素子8を実装している。ここで電源部10としては入力電圧の許容範囲が大きな所謂フリー電源部を用いている。
而して上述のように構成した実装回路基板4は各外部出力端子7をボディ1の底部に形成した夫々に対応する挿入孔11より外部に突出させて他端部をボディ1の底部に載せ、垂立される形でボディ1内に収納される。
尚本実施形態では、外部出力端子7を3個形成してあるが、センシング機能の出力要求に応じて4個以上設ける構成とすることもできることは勿論である。
そしてボディ1の開口側には両センサ5,6からなるセンサ部が配置されることになり、各センサ5,6の受光面は開口部からボディ1の外部に臨むことになる。ここでボディ1の開口側の広径部1a内にカバー3を嵌着させると、カバー3の窓孔3aより人体検知センサ5の頭部が外部に露出し、また明るさ検知センサ6の頭部先端がカバー3の裏面に当接することになる。両センサ5,6の受光面が略同一面に配置され且つ受光方向(検知方向)が同方向となる。従ってセンサ部として検知方向はカバー3の前面に対して垂直方向となる。尚カバー3は明るさ検知センサ6に外光が入射できるように光透過性、つまり透明な樹脂成形品により形成されている。
而して本実施形態のセンサ装置を機器に組み込む場合には、検知したい方向にカバー3の前面、つまりセンサ部の検知方向を向けるように装置本体2を取り付ければ、両センサ5,6の外光や熱線の入力方向Xを図1(b),(c)に示すように同じ方向とすることができるのである。またユーザーは電源部10に対して許容範囲の入力電圧を供給すれば良いので、動作電源部を予め準備する必要もなく、また検知信号の信号処理部9を準備する必要もなく、ユーザーはただ外部出力端子7から出力される信号処理後の出力信号を利用する回路さえ準備すれば良いことになる。
(実施形態2)
図1に示す実施形態1では明るさ検知センサ6をリード線6aで実装回路基板4に直接半田付けする構成であるが、本実施形態は図3に示すようにチップ型の明るさ検知センサ6を取り付けた基板12をリード線12aにより実装回路基板4に半田付けすることで、明るさ検知センサ6を実装回路基板4に実装している点で実装形態1と異なる。
(実施形態2)
図1に示す実施形態1では明るさ検知センサ6をリード線6aで実装回路基板4に直接半田付けする構成であるが、本実施形態は図3に示すようにチップ型の明るさ検知センサ6を取り付けた基板12をリード線12aにより実装回路基板4に半田付けすることで、明るさ検知センサ6を実装回路基板4に実装している点で実装形態1と異なる。
尚上記構成以外は実施形態1と同じであるので、回路構成の図示は省略し、また図2では実施形態1の構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付してその説明を省略する。
1 ボディ
1a 広径部
2 装置本体
3 カバー
3a 窓孔
4 実装回路基板
5 人体検知センサ
6 明るさ検知センサ
7 外部接続端子
8 回路素子
1a 広径部
2 装置本体
3 カバー
3a 窓孔
4 実装回路基板
5 人体検知センサ
6 明るさ検知センサ
7 外部接続端子
8 回路素子
Claims (2)
- 夫々の検知方向が実装回路基板の一端部の端面に対して垂直で外向方向となるように人体検知センサ及び明るさ検知センサを前記実装回路基板の端部に実装していることを特徴とするセンサ装置。
- 前記実装回路基板には人体検知センサ及び明るさ検知センサの検知信号を処理する信号処理部や動作電源を供給する電源部を実装し、該電源部として許容入力電圧幅が大きなフリー電源部を用いていることを特徴とする請求項1記載のセンサ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004323957A JP2006133131A (ja) | 2004-11-08 | 2004-11-08 | センサ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004323957A JP2006133131A (ja) | 2004-11-08 | 2004-11-08 | センサ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006133131A true JP2006133131A (ja) | 2006-05-25 |
Family
ID=36726794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004323957A Withdrawn JP2006133131A (ja) | 2004-11-08 | 2004-11-08 | センサ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006133131A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012211791A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-11-01 | Mitsubishi Materials Corp | 赤外線センサ |
-
2004
- 2004-11-08 JP JP2004323957A patent/JP2006133131A/ja not_active Withdrawn
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JP2012211791A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-11-01 | Mitsubishi Materials Corp | 赤外線センサ |
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