JP2006133025A - チップ検査装置及びチップ検査方法 - Google Patents

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【課題】 チップ比較検査の検査時間(スループット)を早くする。
【解決手段】 検査対象チップは、チップ401からチップ407までの1行の7チップであり、そのうちの1つのチップ401を基準チップとして定義する。X−Yステージにより、基準チップA401からチップG407までを順次スキャンする。この間、画像比較部により、基準チップA401とその他のチップB401からG407までとの差画像B−A408から差画像G−A413までのデータを、順次、求めることができる。ここで、どの差画像データにおいても共通の位置に同様の形状で検出された欠陥は、基準チップA401の欠陥(チップ左下端の欠陥)と判断できる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、外観検査技術に関し、特に、光学式のウェハパターン検査装置におけるチップ検査技術に関する。
ウェハプロセスにおいては、例えばシリコン単結晶などからなるウェハ面内に多数の半導体素子(チップ)を形成する。この際、リソグラフィ技術によってウェハ上にパターンを転写し、種々の加工処理等を行うことにより、所定数だけ重ね合わされたパターンが多層状に構成されることになる。このような場合に、個々のパターンが予め決められた所定の形状に形成されることが、半導体素子の歩留まりの向上や所定の特性を実現する上で極めて重要である。そこで、通常、個々のパターンを形成する度に、すなわち各層毎に光学的な非破壊検査が行われる。
かかる検査装置としては、例えば、ウェハ上に格子状に規則的に配列形成されたチップのピッチの整数倍の距離をおいて、光学式顕微鏡とCCDカメラ等の撮像素子とのセットにより検査チップと比較チップとの2つの濃淡画像データを取得し、この2つのチップの同一ポイントにおける画像の濃淡差が予め設定した欠陥判定しきい値よりも大きい場合に、その場所をパターン欠陥として抽出する。
従来、このようなウェハのパターン検査方法としては、隣接する2チップを比較する方法が広く用いられてきた。図2は、かかる従来の検査方法の概要を示した図であり、簡単のため1チップを検査する場合の概要について示す図である。図2において、3つの互いに隣接するチップA、B、Cのうち、チップAとチップCとの間のチップB202の検査を行う場合に、チップA201、チップB202、チップC203を順次スキャンし、それらの差画像A−B205、差画像B−C206とで連続して欠陥204を検出した時にチップB202に欠陥があると判定することができる。
チップ検査の効率化を図るための技術として、例えば、ウェハの同一走査内に配列された複数のチップを所定個のチップ毎に分割したグループを作り、各グループ内のチップの画像を比較してダブルディテクションを行うようにする技術がある。この技術では、例えば、第1から第3の3個のチップの1グループとした場合には、画像の取り込みと並行して、第1チップと第2チップ、第1チップと第3チップ、第2チップと第3チップの順に比較する(特許文献1参照)。
また、光学式ウェハ外観検査装置としては、その他、図3に記載されているものが知られている。図3はウェハのある列の全チップを検査する場合の検査方法の概略を示した図である。図3において、例えばX−Yステージにより、チップA301からチップG307までの7チップを順次スキャンする。この間、例えばチップD304に関しては、取得した差画像C−D311と差画像D−E312とにおいて連続して欠陥を検出するとチップDに欠陥ありと判定される。同様にチップF306に関しては、差画像E−F313と差画像F−G314とにおいて連続して欠陥を検出すると、欠陥ありと判定することができる。
特開平11−337497号公報
上記特許文献1に記載のチップ比較方法では、1個のチップを検査するためには、3個のチップをスキャンする必要があった。どちらのチップに欠陥があるのか判定するために、2チップの比較で連続して同じ場所に欠陥が検出された場合に、そのチップに欠陥があると判定するためである。同様にN個のチップを検査する為には、N+2個のチップをスキャンする必要があった。
また、図3に記載の技術においても、検査対象チップ行の左端に存在するチップA301の欠陥については、チップA301からチップG307までを順次スキャンするだけでは、欠陥があるか否かの判定が不可能である。なぜなら、1回の順次スキャンにおいては、Aに関連する差画像としては差画像A−B309しか得ることができず、これでは欠陥がチップA301にあるのかチップB302にあるのか判定できないからである。
そこで、チップA301からチップG307までを順次スキャンする前に、チップC303をスキャンし差画像C−A308を得る(図3(B))。これによりチップA301に欠陥ありと判定することができる。同様にチップG307の欠陥についても、チップA301からチップG307までを順次スキャンするだけでは、欠陥があるかどうかの判定が不可能である。なぜなら差画像F−G314しか得ることができず、これでは欠陥がチップG307にあるのかチップF306にあるのか判定できないからである。そこでチップA301からチップG307までを順次スキャンした後に、チップE305をスキャンし差画像G−E315を得る。これによりチップG307に欠陥ありと判定することができる。このように、画像メモリ部109が1チップ分の画像遅延しか行えない場合、検査チップ数Nに対してN+2のスキャンを行わなければならず、検査速度を早くすることに対して妨げとなっていた。
本発明は、チップ比較においてスキャンチップ数の減少と、それに基づくチップ比較検査の検査時間の短縮を目的とする。
本発明の一観点によれば、被検査物上に規則的に配置された複数のチップを検査するチップ検査方法であって、ある一方向に順次走査しながらそれぞれのチップ領域の画像を撮像するステップと、複数の前記チップのうちから1つだけ選択された基準チップと該基準チップ以外の比較対象チップとの2チップ間の画像の比較により得られる差画像データを前記一方向に順次求めるステップとを有することを特徴とするチップ検査方法が提供される。
上記方法によれば、撮像するステップと差画像データを前記一方向に順次求めるステップとを並行して行うことができる。
また、被検査物上に規則的に配置された複数のチップを検査するチップ検査方法であって、ある一方向に順次走査しながらそれぞれのチップ領域の画像を撮像するステップであって、前記一方向に連続するチップ群を、該一方向に連続する3チップ以上のチップユニットであってその中に1つの基準チップを有するチップユニット毎に分割し、該1つのチップユニット毎にそれぞれのチップ領域の画像を撮像するステップと、前記基準チップと該基準チップ以外の比較対象チップとの2チップ間の画像の比較により得られる差画像データを前記1つのチップユニット内において前記一方向に順次求めるステップとを有することを特徴とするチップ検査方法が提供される。前記チップユニットを前記一方向に順次移動させて選択するのが好ましい。
これにより、基準チップをスキャン方向に順次変更しながら欠陥検査を行うため、比較対象チップを基準チップの近くのチップのみにすることができる。
本発明の他の観点によれば、被検査物上に規則的に配置された複数のチップを検査するチップ検査装置であって、前記被検査物上に投下された光の反射光を受光し、前記チップ毎の画像をある一方向に順次走査しながら取得する画像センサと、取得した前記画像をある一方向に数チップ分にわたり記憶する画像メモリと、複数の前記チップのうちから1つだけ選択された基準チップと該基準チップ以外の比較対象チップとの2チップ間の画像とを比較する比較部と、該比較部により比較して得られた差画像データを前記一方向に順次求める演算部とを有することを特徴とするチップ検査装置が提供される。
また、被検査物上に規則的に配置された複数のチップを検査するチップ検査装置であって、前記被検査物上に投下された光の反射光を受光し、ある一方向に順次走査しながらそれぞれのチップ領域の画像を撮像する画像センサであって、前記一方向に連続するチップ群を、該一方向に連続する3チップ以上のチップユニットであってその中に1つの基準チップを有するチップユニット毎に分割し、該1つのチップユニット毎にそれぞれのチップ領域の画像を撮像する画像センサと、前記基準チップと該基準チップ以外の比較対象チップとの2チップ間の画像の比較する比較部と、該比較部により比較して得られた差画像データを前記1つのチップユニット内において前記一方向に順次求める演算部とを有することを特徴とするチップ検査装置が提供される。
本発明によれば、チップ比較においてスキャンチップの数を減らし、チップ比較検査の検査スキャン速度(スループット)を早くすることができるという利点がある。
以下、本発明の第1の実施の形態による光学式ウェハ外観検査装置について図面を参照しつつ説明を行う。図1は、本実施の形態による光学式ウェハ外観検査装置の一構成例を示すブロック図である。図1に示すように、本実施の形態による光学式ウェハ外観検査装置において、検査ウェハ104がX−Yステージ101の上に設置可能になっており、検査ウェハ104に対して例えばキセノンランプを用いた光源106から、検査光が照射できるように構成されている。光源106から照射された光は、検査ウェハ104により反射され、この反射光が検査ウェハ104上に設けられた対物レンズ105を通して1次元CCDカメラ(撮像装置)102により2次元画像が撮像される。尚、一般的に、検査ウェハ上には多数のチップが格子状かつ規則的に配置されている。
図1に示す状態において、X−Yステージ101を例えばX方向にスキャンさせることにより、2次元画像として撮像された画像データに基づく検査を行うことができる。破線によって囲まれた例えばパーソナルコンピュータによって機能する画像比較部103は、X−Yステージ101が1チップ分をスキャンする時間分、検出された画像を画像メモリ部109で遅延させ、遅延画像と検出画像の差をX−YステージのX方向のスキャンとリアルタイムに計算し、検査チップ107と比較チップ108との同一ポイントの差画像を得ることができる。なお、画像メモリ部109は、例えばシフトレジスタ回路により構成され、入力信号を例えば1チップ分だけ遅延させる遅延回路として機能する。近年、大容量のメモリを簡単に取得することが可能になり、数チップ分の画像メモリを設け、数チップ分の遅延画像を得ることが可能になった。
図4(A)から(C)までは、本実施の形態によるチップ比較検査技術の概要を示す原理図であり、数チップ分の画像遅延を用いて、例えば1ウェハ内のある行の全チップを検査する場合の検査手法の例を示す図である。適宜、図1を参照して説明を行う。図4(A)に示す例では、検査対象チップは、チップ401からチップ407までの1行の7チップであり、そのうちの1つのチップ401を基準チップとして定義する。
X−Yステージ101により、基準チップA401からチップG407までを順次スキャンする。この間、画像比較部103により、図4(B)に示すように、基準チップA401とその他のチップB402からG407までとの差画像B−A408から差画像G−A413までのデータを、順次、求めることができる。
ここで、どの差画像データにおいても共通の位置に同様の形状で検出された欠陥は、基準チップA401の欠陥(チップ左下端の欠陥)と判断できる。また、差画像データの全てに共通の位置に同様の形状で検出された欠陥が存在しない場合には、基準チップA401には欠陥がないと判断できる。差画像B−A408から差画像G−A413までに共通の欠陥以外の、1つの差画像でしか検出されなかった欠陥がある場合は、それぞれのチップの欠陥であると判定できる。例えば、差画像D−A410のみで検出された左上隅の欠陥はチップDの欠陥であり、差画像F−A412のみで検出された右下隅の欠陥はチップFの欠陥であり、差画像G−A413のみで検出された右上隅の欠陥はチップGの欠陥であると判断できる。
このように、本実施の形態による欠陥検査技術を用いると、検査対象チップ分のスキャンをするだけで、全てのチップの欠陥に関する検査が可能になり、チップ比較検査の検査時間(スループット)を早くすることができる。また、端部のチップを基準チップとして選択することで、基準チップの位置が明確になるという利点がある。
すなわち、図4(A)でチップ402をスキャンすると、その下に位置する図4(B)の差画像B−A408が画像比較部103により求まる。次いで、チップ403をスキャンすると、その下に位置する図4(B)の差画像C−A409が画像比較部103により求まる。このように、チップのスキャンと並行してリアルタイムに差画像データを簡単に得ることができる上に、スキャンチップ数を従来よりも少なくすることができるため、検査に要する時間を短縮することができる。すなわち、チップG407をスキャンした直後に差画像G−Aまでが得られるため、チップのスキャンの終了と実質的に同じ時点で欠陥チップの特定ができるという利点がある。また、図4に示す例では、実際には、チップ403をスキャンした時点で、チップ401において欠陥があることと、その位置とが推定できる。
尚、同じ箇所に同様の形状の欠陥が発見される確率は非常に少ないので、実際には欠陥が存在するにもかかわらず差画像で欠陥がなくなるように観察される確率は極めて少ないため、問題は生じにくい。また、上記のように行方向に順次スキャンする方法は一例であり、列方向にスキャンする方法にも適用可能である。また、実際の処理は、例えばパーソナルコンピュータ内に格納されるプログラム処理に基づいて行うことができる。
次に、本発明の第2の実施の形態による光学式ウェハ外観検査装置について図面を参照しつつ説明を行う。本発明の第1の実施の形態による光学式ウェハ外観検査技術の欠点は、例えばチップ基準A401とチップG407とのように遠くのチップ同士を比較しなければならず、X−Yステージ101の精度によっては画像比較のパターンマッチングが難しくなる可能性がある。本実施の形態による光学式ウェハ外観検査技術は、基準チップを順次変更する点に特徴を有する。図5(A)から(C)までは、本実施の形態による基準チップを順次変更する方法の例を示す図である。図5に示す方法では、基準チップA501と差画像を算出する対象チップは、全検査対象チップA501からG507までのうちチップB502とチップC503との2チップのみである。
図5(B)に示すように、差画像B−A508と差画像C−A509との2つの連続した差画像において検出された欠陥は基準チップA501の欠陥と推定できる。或いは、差画像B−A508と差画像C−A509との2つの連続した差画像において同じ位置に同様の形状で欠陥が検出されなかった場合には、基準チップA501には欠陥がないと推定できる。一方のみで検出された欠陥、すなわち1つの差画像でしか検出されなかった欠陥は、それぞれのチップの欠陥であると判定できる。基準チップA501に関して、チップ502Bとチップ503Cとの差画像B−A508及び差画像C−A509を取得する。ここでは、差画像B−A508及び差画像C−A509の両方において同じ位置に同様の形状の欠陥が存在するため、チップA501の欠陥であることがわかる。次に、基準チップをチップC503とし、検査対象チップをチップC503、チップD504、チップE505として検査を行う。この場合には、差画像D−C510と差画像E−C511において差画像D−C510にのみ欠陥が見られ、これより、チップD504に欠陥があることがわかる。次に、基準チップをチップE505とし、検査対象チップをチップE505、チップF506、チップG507として検査を行う。この場合には、差画像F−E512と差画像G−Eの両方に、かつ、異なる位置に欠陥が見られ、これより、基準チップE505以外の2つのチップF506とチップG507とにそれぞれ欠陥があることがわかる。
本実施の形態による光学式ウェハ外観検査技術によれば、基準チップをスキャン方向に順次変更しながら欠陥検査を行うため、比較対象チップを基準チップの近くのチップのみにすることができる。従って、チップ比較検査の検査時間(スループット)を早くすることができる上に、位置合わせの精度の良いチップの範囲内において欠陥の検査に関する比較を行うため精度の高い検査を行うことができるという利点がある。尚、本実施の形態においては、基準チップを含めた比較対象チップが3つの場合について説明したが、3以上であれば、例えば4チップを比較対象チップとしても良い。
本発明は、半導体チップの欠陥装置、欠陥装置用のプログラムにも適用することができる。
本実施の形態による光学式ウェハ外観検査装置の一構成例を示すブロック図である。 隣接する2チップを比較する従来のウェハのパターン検査方法の概要を示す図であり、簡単のため1チップを検査する場合の概要について示す図である。 ウェハのある行の全チップを検査する従来のウェハのパターン検査方法の概要を示す図である。 図4(A)から(C)までは、本発明の第1の実施の形態によるチップ比較検査技術の概要を示す原理図であり、数チップ分の画像遅延を用いて、例えば1ウェハ内のある行の全チップを検査する場合のウェハのパターンの検査方法の例を示す図である。 図5(A)から(C)までは、本発明の第2の実施の形態による基準チップを順次変更するウェハのパターンの検査方法の例を示す図である。
符号の説明
101:X−Yステージ、102:2次元CCDカメラ、103:画像比較部、104:検査ウェハ、105:対物レンズ、106:光源、107:検査チップ、108:比較チップ、109:画像メモリ部。

Claims (5)

  1. 被検査物上に規則的に配置された複数のチップを検査するチップ検査方法であって、
    ある一方向に順次走査しながらそれぞれのチップ領域の画像を撮像するステップと、
    複数の前記チップのうちから1つだけ選択された基準チップと該基準チップ以外の比較対象チップとの2チップ間の画像の比較により得られる差画像データを前記一方向に順次求めるステップと
    を有することを特徴とするチップ検査方法。
  2. 被検査物上に規則的に配置された複数のチップを検査するチップ検査方法であって、
    ある一方向に順次走査しながらそれぞれのチップ領域の画像を撮像するステップであって、前記一方向に連続するチップ群を、該一方向に連続する3チップ以上のチップユニットであってその中に1つの基準チップを有するチップユニット毎に分割し、該1つのチップユニット毎にそれぞれのチップ領域の画像を撮像するステップと、
    前記基準チップと該基準チップ以外の比較対象チップとの2チップ間の画像の比較により得られる差画像データを前記1つのチップユニット内において前記一方向に順次求めるステップと
    を有することを特徴とするチップ検査方法。
  3. 前記チップユニットを前記一方向に順次移動させて選択することを特徴とする請求項2に記載のチップ検査方法。
  4. 被検査物上に規則的に配置された複数のチップを検査するチップ検査装置であって、
    前記被検査物上に投下された光の反射光を受光し、前記チップ毎の画像をある一方向に順次走査しながら取得する画像センサと、
    取得した前記画像をある一方向に数チップ分にわたり記憶する画像メモリと、
    複数の前記チップのうちから1つだけ選択された基準チップと該基準チップ以外の比較対象チップとの2チップ間の画像とを比較する比較部と、
    該比較部により比較して得られた差画像データを前記一方向に順次求める演算部と
    を有することを特徴とするチップ検査装置。
  5. 被検査物上に規則的に配置された複数のチップを検査するチップ検査装置であって、
    前記被検査物上に投下された光の反射光を受光し、ある一方向に順次走査しながらそれぞれのチップ領域の画像を撮像する画像センサであって、前記一方向に連続するチップ群を、該一方向に連続する3チップ以上のチップユニットであってその中に1つの基準チップを有するチップユニット毎に分割し、該1つのチップユニット毎にそれぞれのチップ領域の画像を撮像する画像センサと、
    前記基準チップと該基準チップ以外の比較対象チップとの2チップ間の画像の比較する比較部と、
    該比較部により比較して得られた差画像データを前記1つのチップユニット内において前記一方向に順次求める演算部と
    を有することを特徴とするチップ検査装置。


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