JP2006132335A - 車両用消音器の異物回収構造 - Google Patents

車両用消音器の異物回収構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 車両用消音器内に発生する凝縮水や煤を効率良く回収できる車両用消音器の提供。
【解決手段】 一端側がインテークマニホールド1aのスロットルバルブ1hのエンジン1側に連通した吸気管4と、一端側が車両用消音器3内に連通した接続管6と、吸気管4及び接続管5の他端側に連通し、且つ、車両用消音器3内とスロットルバルブ1hのエンジン1側との差圧を利用して接続管6を介して車両用消音器3内の凝縮水5を回収する排水タンク2を備えることとした。
【選択図】 図1

Description

本発明は車両用消音器の異物回収構造に関し、特に車両用消音器内に溜まった異物を車両用消音器内とスロットルバルブのエンジン側との差圧を利用して回収できる車両用消音器の異物回収構造に関する。
従来、車両用消音器の異物回収構造は、図4に示すように、シェル03e内部が貫通孔03h,03iを備える複数のインナプレート03a,03bと2枚のエンドプレート03c,03dで複数の室に画成される他、これらの室を貫通した状態でインレットパイプ03fとアウトレットパイプ03gが設けられることにより、排気ガス(一点鎖線矢印で図示)はインレットパイプ03fから貫通孔03h,03i を介して各室を流通した後、アウトレットパイプ03gから排出される構造となっている。
また、排気ガスの凝縮水や煤05がシェル03eの底部に溜まると、車両用消音器内に錆が発生し易くなるため、高価な材質に変更する等のコストアップとなる。また、騒音の発生の原因となる。
そこで、アウトレットパイプ03gに連通した水抜き管09またはこれに相当するものをシェル03eの底部に向けて設け、排気ガスの吸気圧力を利用して凝縮水や煤05を破線矢印で示すように吸い上げて排気ガスと共に排出する技術が公知になっている(特許文献1、2参照)。
実開平1−142513号公報。 実開昭58−8711号公報。
しかしながら、特許文献1、2記載の車両用消音器の異物回収構造にあっては、排気ガスの吸気圧力を利用して所望のように水抜き管で凝縮水や煤を吸い上げることができないという問題点があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、車両用消音器内に発生する凝縮水や煤を効率良く回収できる車両用消音器の異物回収構造を提供することである。
本発明の請求項1記載の発明では、車両用消音器内の異物を除去するための車両用消音器の異物回収構造であって、一端側がインテークマニホールドのスロットルバルブのエンジン側に連通した吸気管と、一端側が車両用消音器内に連通した接続管と、前記吸気管及び接続管の他端側を連通状態とし、且つ、車両用消音器内とスロットルバルブのエンジン側との差圧を利用して接続管を介して車両用消音器内の異物を回収する回収部を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の車両用消音器の異物回収構造において、前記異物を排気ガスの凝縮水とし、前記回収部を、前記凝縮水を回収して外へ排出する排水タンクとしたことを特徴とする。
請求項3記載の発明では、請求項1または2記載の車両用消音器の異物回収構造において、前記異物を排気ガスの煤とし、前記回収部を、前記煤を回収してフィルタで集塵する集塵タンクとしたことを特徴とする。
請求項4記載の発明では、請求項1〜3のうちいずれかに記載の車両用消音器の異物回収構造において、前記回収部はエンジンのアイドリング運転時のみ吸気管と接続管を連通状態にすることを特徴とする。
請求項1記載の発明にあっては、一端側がインテークマニホールドのスロットルバルブのエンジン側に連通した吸気管と、一端側が車両用消音器内に連通した接続管と、前記吸気管及び接続管の他端側を連通状態とし、且つ、車両用消音器内とスロットルバルブのエンジン側との差圧を利用して接続管を介して車両用消音器内の異物を回収する回収部を備えるため、車両用消音器内とスロットルバルブのエンジン側との差圧を利用して回収部で車両用消音器内の異物を効率良く回収することができ、車両用消音器の耐久性の向上と騒音の発生の防止を実現できる。
請求項2記載の発明にあっては、異物を排気ガスの凝縮水とし、前記回収部を、前記凝縮水を回収して外へ排出する排水タンクとしたため、排水タンクで車両用消音器内で発生した凝縮水を効率良く回収して外へ排出できる。
請求項3記載の発明にあっては、異物を排気ガスの煤とし、前記回収部を、前記煤を回収してフィルタで集塵する集塵タンクとしたため、集塵タンクで車両用消音器内の排気ガスの煤を効率良く回収できる。
請求項4記載の発明にあっては、回収部はエンジンのアイドリング運転時のみ吸気管と接続管を連通状態にするため、車両用消音器内とスロットルバルブのエンジン側との差圧が最も大きいエンジンのアイドリング運転時を利用して車両車両用消音器内の異物を効率良く回収することができる。
さらに、排気ガスの凝縮水は、エンジンのアイドリング運転時に発生し易いため凝縮水を発生の初期段階で回収できる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下、実施例1を説明する。
なお、本実施例1の車両用消音器の異物回収構造では異物を排気ガスの凝縮水とし、回収部を排水タンクとした場合について説明する。
図1は本発明の実施例1の車両用消音器の異物回収構造を示す全体図、図2は排水タンクの逆止弁の作動を説明する図である。
先ず、全体構成を説明する。
図1に示すように、本実施例1の車両用消音器の異物回収構造は、エンジン1と、排水タンク2と、車両用消音器3を主要な構成としている。
前記エンジン1は、一般的な自動車用の4サイクルエンジンであって、インテークマニホールド1a内の燃料と空気の混合ガスがピストン1bの下降による負圧によって燃焼室1cに吸入される吸気工程と、前記燃焼室1cに吸入された混合ガスがピストン1bの押し上げによって圧縮される圧縮工程と、前記圧縮された混合ガスが点火プラグ1dの火花に爆発してピストン1bが押し下げられる爆発工程と、前記ピストン1bの押し上げによって燃焼室1c内の排気ガスがエキゾーストマニホールド1eへ排出される排気工程を繰り返すようになっている。
なお、吸気バルブ1fは吸入工程の際のみ、排気バルブ1gは排気工程の際のみそれぞれ開くように制御される。
また、インテークマニホールド1aに設けられたスロットルバルブ1hは、自動車の運転状況に応じて適宜開閉操作され、これにより、混合ガスの燃焼室1cへの吸入量が調整されている。
そして、前記スロットルバルブ1hのエンジン1側には、吸気管4の一端側が連通した状態で固定されている。
なお、本実施例1のインテークマニホールド1aは樹脂製であり、吸気管4はゴム等の弾性素材で構成され、両者は図示を省略するアダプタを介して固定されている。
前記排水タンク2は樹脂製で構成され、その上部には吸気管4の他端側が電磁弁2aを介して排水タンク内部2bに連通した状態で固定されている。
前記電磁弁2aは図示を省略するエンジンコントロールユニットに電気的に接続されており、エンジン1のアイドリング運転時のみ図示を省略する弁体を開いて吸気管4の他端側と排水タンク内部2b、換言するとスロットルバルブ1hのエンジン1側と排水タンク内部2bを連通状態にするようになっている。
また、前記排水タンク内部2bには、凝縮水5を一時的に貯留するための貯留部2cが形成され、その底部には下方に突出した配水管2dと逆止弁2eが設けられている。
図2(a)に示すように、前記逆止弁2eは、自然状態においてスプリング2hにより上方に付勢された弁体2fで配水管2dの出口2gを塞いでおり、図2(b)に示すように、貯留部2cの凝縮水5が所定量W1を超えた際に、弁体2fがスプリング2hの付勢力に反して下方に開き、これにより凝縮水5を所定量だけ外へ排水する構造になっている。
なお、前記逆止弁2eの構造については、前述した以外の構造及び作動のもので代替えしても良く、貯留部2cの凝縮水5の水位を検出して開閉制御を行う電磁弁を採用しても良い。
また、前記排水パイプ2dと堤防壁2iを跨いだ状態で導入部2jが設けられ、その下端には接続管6の他端側が圧入された状態で固定されている。
前記車両用消音器3は、2枚のインナプレート3a,3bと、エンドプレート3c,3dと、シェル3eと、インレットパイプ3fと、アウトレットパイプ3gを主な構成としている。
前記インナプレート3a,3b及びエンドプレート3c,3dの外形は、偏平した楕円形状に形成されると共に、その外周部にはシェル3eが多重に巻回された状態で各々図示を省略する溶接で固定されており、これによって車両用消音器3内が3つの室A,B,Cに画成されている。
前記インレットパイプ3fは、エンドプレート3c及びインナプレート3a,3bを貫通した状態で設けられ、一方、アウトレットパイプ3gは、エンドプレート3d及びインナプレート3a,3bを貫通した状態で設けられている。
また、前記インナプレート3a,3bには排気ガス流通孔3h,3iが設けられている。
そして、前記室Cにおいて接続管6の一端側がシェル3eを貫通して該シェル3eの底部3jに近接した状態で設けられている。
なお、本実施例1の接続管6は車両用消音器3の外側部分はゴム等の弾性素材で構成され、車両消音器3の内側部分は金属製であり、両者はシェル3eに図示を省略したアダプタを介して連通した状態で固定される。
従って、前記車両用消音器3は、図1に示すように、排気工程でエキゾースストマニホールド1eから排出された排気ガス(一点鎖線で図示)は、図外の触媒コンバータ、上流側排気管を経てインレットパイプ3fから室Cに導かれた後、排気ガス流通孔3i,3hを介して室B、室Aの順に流通した後、アウトレットパイプ3gから下流側排気管へ排出される構造となっている。
次に作用を説明する。
このように構成された車両用消音器の異物回収構造では、図1に示すように、エンジン1のアイドリング運転時における吸気工程では、スロットルバルブ1hが微小にしか開かないため、スロットルバルブ1hのエンジン1側が車両用消音器3内に比べて低圧になり、結果、両者に大きな差圧が発生する。
また、エンジン1のアイドリング運転時には、車両用消音器3内に凝縮水5が最も発生し易く、該凝縮水5がシェル3eの底部3jに溜まり続けると、車両用消音器3内に錆が発生し易くなったり、騒音が発生する。
しかしながら、本実施例1の車両用消音器の異物回収構造では、この際、電磁弁2aを開いてスロットルバルブ1hのエンジン1側と車両用消音器3内を、吸気管4、排水タンク2、接続管6を介して連通状態にすることにより、スロットルバルブ1hのエンジン1側と車両用消音器3に差圧を利用して凝縮水5を接続管6で破線矢印で示すように上方に吸い上げた後、排水タンク2の貯留部2cへ回収でき、凝縮水5を発生の初期段階から回収できる。
なお、エンジン1のアイドリング運転時は、スロットルバルブ1hのエンジン1側と車両用消音器3との差圧が最も大きく、換言すれば接続管6の吸気圧力を最も高く得ることができるため好適となる。
また、前述したように、貯留部2cに凝縮水5が所定量溜まると、逆止弁2eが開いて凝縮水5を所定量だけ外へ排水するため、凝縮水5が貯留部2cから溢れて逆流する虞がない。
一方、エンジン1の通常運転時には、電磁弁2aが閉じるため、車両車両用消音器3内の排気ガス7が接続管6からスロットルバルブ1hのエンジン1側へ逆流するのを防止できる。
また、逆止弁2eは自然状態において閉じているため、貯留部2cに凝縮水5がない場合でも外気がスロットルバルブ1hのエンジン1側へ逆流する虞がない。
なお、エンジン1の通常運転時には、スロットルバルブ1hのエンジン1側と車両用消音器3に差圧があまり生じないため、電磁弁2aを省略しても排気ガス7がスロットルバルブ1hのエンジン1側へ大量に逆流する虞はない。
次に効果を説明する。
以上、説明したように本実施例1の車両用消音器の異物回収構造にあっては、一端側がインテークマニホールド1aのスロットルバルブ1hのエンジン1側に連通した吸気管4と、一端側が車両用消音器3内に連通した接続管6と、吸気管4及び接続管5の他端側を連通状態とし、且つ、車両用消音器3内とスロットルバルブ1hのエンジン1側との差圧を利用して接続管6を介して車両用消音器3内の凝縮水5を回収する排水タンク2を備えるため、車両用消音器3内とスロットルバルブ1hのエンジン1側との差圧を利用して排水タンク2で凝縮水5を効率良く回収することができ、車両用消音器3の耐久性の向上と騒音の発生の防止を実現できる。
また、電磁弁2aは吸気管4と接続管6をエンジン1のアイドリング運転時のみ連通状態にするため、車両用消音器3内とスロットルバルブ1hのエンジン1側との差圧が最も大きい、換言すれば接続管6の吸気圧力を最も高く得ることができるエンジン1のアイドリング運転時を利用して凝縮水5を効率良く回収できる。
また、エンジン1のアイドリング運転時に発生し易い凝縮水5を発生の初期段階で回収できる。
以下、実施例2を説明する。
本実施例2の車両用消音器の異物回収構造においては、異物を排気ガスの煤とし、回収部を集塵タンクとした以外は前記実施例1と同様であるため、前記実施例1と同一の構成部材については同一を付してその説明を省略し、相違点のみ詳述する。
図3は本発明の実施例2の車両用消音器の異物回収構造を示す全体図である。
図3に示すように、本発明の実施例2の車両用消音器の異物回収構造では、前記実施例1で説明した排水タンクの代わりに集塵タンク20が設けられている。
前記集塵タンク20は樹脂製で構成され、その内部上方空間20aは電磁弁2aを介して吸気管4の他端側に接続され、その内部下方空間20bは、接続管6の他端側に連通した状態で接続されている。
また、前記両空間20a,20bの間には、排気ガス7の煤21を集塵するためのフィルタ20cが介装されると共に、該フィルタ20cは図示を省略する交換口を開閉して交換可能になっている。
その他の構成については前記実施例1と同様であるため説明を省略する。
次に作用を説明する。
このように構成された車両用消音器の異物回収構造では、車両用消音器3内に排気ガス7の煤21が発生してシェル3eの底部3jに溜まり続けると、車両用消音器3内に錆が発生し易くなったり、騒音が発生する。
しかしながら、本実施例2の車両用消音器の異物回収構造では、図3に示すように、エンジン1のアイドリング運転時に、電磁弁2aを開いてスロットルバルブ1hのエンジン1側と車両消音器3内部を、吸気管4、集塵タンク20、接続管6を介して連通状態にすることにより、スロットルバルブ1hのエンジン1側と車両用消音器3に差圧を利用して煤21を接続管6で破線矢印で示すように上方に吸い上げた後、集塵タンク20のフィルタ20cに集塵して回収できる。
次に効果を説明する。
以上、説明したように本実施例1の車両用消音器の異物回収構造にあっては、一端側がインテークマニホールド1aのスロットルバルブ1hのエンジン1側に連通した吸気管4と、一端側が車両用消音器3内に連通した接続管6と、吸気管4及び接続管5の他端側を連通状態とし、且つ、車両用消音器3内とスロットルバルブ1hのエンジン1側との差圧を利用して接続管6を介して車両用消音器3内の煤21をフィルタ20cで回収する集塵タンク20を備えるため、車両用消音器3内とスロットルバルブ1hのエンジン1側との差圧を利用して煤21を効率良く回収することができ、車両用消音器3の耐久性の向上と騒音の発生の防止を実現できる。
以上、本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、排水タンク2(集塵タンク20)、吸気管4、接続管6の構造、形状、材質、設置数、固定方法については適宜設定できる。
また、エンジン1や車両用消音器3の詳細な内部構造についても本実施例の構造に限定されるものでなく、一般的なエンジンや車両用消音器の全てに適用できる。
本発明の実施例1の車両用消音器の異物回収構造を示す全体図である。 排水タンクの逆止弁の作動を説明する図である。 本発明の実施例2の車両用消音器の異物回収構造を示す全体図である。 従来の車両用消音器の異物回収構造を示す全体図である。
符号の説明
A、B、C 室
1 エンジン
1a インテークマニホールド
1b ピストン
1c 燃焼室
1d 点火プラグ
1e エキゾーストマニホールド
1f 吸気バルブ
1g 排気バルブ
1h スロットルバルブ
2 排水タンク
2a 電磁弁
2b 排水タンク内部
2c 貯留部
2d 配水管
2e 逆止弁
2f 弁体
2g 配水管の出口
2h スプリング
2i 堤防壁
2j 導入部
3 車両用消音器
3a、3b インナプレート
3c、3d エンドプレート
3e シェル
3f インレットパイプ
3g アウトレットパイプ
3h、3i 排気ガス流通孔
3j 底部
4 吸気管
5 凝縮水
6 接続管
7 排気ガス
20 集塵タンク
20a 内部上方空間
20b 内部下方空間
20c フィルタ
21 煤

Claims (4)

  1. 車両用消音器内の異物を除去するための車両用消音器の異物回収構造であって、
    一端側がインテークマニホールドのスロットルバルブのエンジン側に連通した吸気管と、
    一端側が車両用消音器内に連通した接続管と、
    前記吸気管及び接続管の他端側を連通状態とし、且つ、車両用消音器内とスロットルバルブのエンジン側との差圧を利用して接続管を介して車両用消音器内の異物を回収する回収部を備えることを特徴とする車両用消音器の異物回収構造。
  2. 請求項1記載の車両用消音器の異物回収構造において、
    前記異物を排気ガスの凝縮水とし、
    前記回収部を、前記凝縮水を回収して外へ排出する排水タンクとしたことを特徴とする車両用消音器の異物回収構造。
  3. 請求項1または2記載の車両用消音器の異物回収構造において、
    前記異物を排気ガスの煤とし、
    前記回収部を、前記煤を回収してフィルタで集塵する集塵タンクとしたことを特徴とする車両用消音器の異物回収構造。
  4. 請求項1〜3のうちいずれかに記載の車両用消音器の異物回収構造において、
    前記回収部はエンジンのアイドリング運転時のみ吸気管と接続管を連通状態にすることを特徴とする車両用消音器の異物回収構造。
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