JP2006132082A - 複層パネル体 - Google Patents

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俊吾 谷井
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Abstract

【課題】 防犯性に優れる複層パネル体を提供する。
【解決手段】 本発明の複層パネル体1は、複層ガラス13と、ポリカーボネートパネル15とを備え、複層ガラス13は一方及び他方のガラス17、19と、両ガラス17、19の周縁部間に配置したスペーサ21との間に空気層Sを形成してあり、ポリカーボネートパネル15は下縁部15aのみで自重を支持し且つ両ガラス17、19と間隔をあけて空気層S内に配置した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複層パネル体に関する。
特許文献1には、複層ガラスの対向する一方及び他方のガラスとの間にアクリルパネルを設け且つアクリルパネルは複層ガラスの一方及び他方のガラスと間隔をあけて配置した複層パネル体が開示されている。
この特許文献1に開示の複層パネル体では、アクリルパネルの上下左右の周縁部を位置決めブロックにより複層ガラスの一方及び他方のガラスに接着固定している。
一方、近年、室外側から窓ガラスを破壊してクレセントを操作することにより不正解錠されることがある。このような不正解錠において、窓ガラスを破壊するときにバーナーの炎でガラスを熱した後に、水を含んだタオルを当てて熱した部分を急激に冷やしてガラスにひび割れを生じさせて窓ガラスを破壊する焼き破りという方法がある。
実開平7−38146号公報
上述の従来技術の複層パネル体を用いたサッシに焼き破りの方法を用いた場合、一方のガラス(外ガラス)を焼き破りした後に、アクリルパネルにバーナーの炎を当てると、アクリルパネルの上下左右の周縁部が固定されているので、炎が当ったところに溶融がおこると容易に穴があくため、アクリルパネルに穴をあけて内ガラスを露出した後、内ガラスも外ガラスと同様に焼き破りできるから、従来の複層パネル体では防犯性に劣るという問題がある。
そこで、本発明は、防犯性に優れる複層パネル体の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、複層ガラスと、自己消火性樹脂パネルとを備え、複層ガラスは一方及び他方のガラスと、両ガラスの周縁部間に配置したスペーサとの間に空気層を形成してあり、自己消火性樹脂パネルは下縁部のみで自重を支持し且つ両ガラスと間隔をあけて空気層内に配置したことを特徴とする。
自己消火性樹脂は、樹脂材が炎に接しているうちは燃えるが炎から取り除くと自然に消える性質を持つ樹脂であり、具体的には、ポリカーボネート、フェノール樹脂、ユリヤ樹脂、メラミン樹脂、ケイ素樹脂等の熱硬化性樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどの熱可塑性樹脂、及びハロゲン、リン、アンチモン等の化合物や無機質充填材を混入した樹脂がある。
請求項2に記載の発明は、複層ガラスと、難燃性樹脂パネルとを備え、複層ガラスは一方及び他方のガラスと、両ガラスの周縁部間に配置したスペーサとの間に空気層を形成してあり、難燃性樹脂パネルは下縁部のみで自重を支持し且つ両ガラスと間隔をあけて空気層内に配置したことを特徴とする。
難燃性樹脂には、準難燃性樹脂をも含み、具体的には、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリアセタール、変性ポリフェニレンエーテル、ポリエステル、ポリアリレート、ポリフェニレンスルフィド、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリアミドイミド、ふっ素樹脂や、ガラス繊維強化プラスチックを用いることができる。
請求項1に記載の発明に焼き破りの方法を適用した場合、外ガラス(一方のガラス)にバーナーの炎を当てた後その部分を急冷して外ガラスを破壊できるが、次に、複層ガラスの内部にある自己消火性樹脂パネルにバーナーの炎を当てた場合、炎を当てた部分が溶融して流れ落ちる。しかし、自己消火性樹脂パネルは、下縁部のみで自重を支持しているから、溶融して流れ落ちた部分はその上方部分が下方に移動して補う。したがって、自己消火性樹脂パネルでは、バーナーの炎を当て続けても流れ落ちた部分が上方から次々に補われるので穴をあけることができず、内ガラス(他方のガラス)が外側に露出できないので、内ガラスを焼き破りできない。
また、炎を当てるのをやめた場合にも、溶融した自己消火性樹脂が硬化するので自己消火性樹脂パネルに穴をあけることができない。
焼き破りのときに、自己消化性樹脂パネルにバーナーの炎を当てている間はたとえ燃えていても、炎を当てるのを止めると自然に消えるので、バーナーの炎を除いたときに燃え続けて焼け落ちたり、火災の原因になるのを防止できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1の自己消火性樹脂パネルに換えて難燃性樹脂パネルを用いたものであり、焼き破りの方法を適用した場合、外ガラス(一方のガラス)にバーナーの炎を当てた後その部分を急冷して外ガラスを破壊できるが、次に、複層ガラスの内部にある難燃性樹脂パネルにバーナーの炎を当てた場合、炎を当てた部分が溶融して流れ落ちる。しかし、難燃性樹脂パネルは、下縁部のみで自重を支持しているから、溶融して流れ落ちた部分はその上方部分が下方に移動して補う。したがって、難燃性樹脂パネルでは、バーナーの炎を当て続けても流れ落ちた部分が上方から次々に補われるので穴をあけることができず、内ガラス(他方のガラス)が外側に露出できないので、内ガラスを焼き破りできない。
また、炎を当てるのをやめた場合にも、溶融した難燃性樹脂が硬化するので難燃性樹脂パネルに穴をあけることができない。
焼き破りのときに、難燃性樹脂パネルにバーナーの炎を当ててもパネルは燃え難いから、バーナーの炎が燃え広がって焼け落ちたり、火災の原因になるのを防止できる。
以下に、図1〜図3を参照して本発明の第1実施の形態を説明する。図1は図3に示す障子の縦断面図であり、図2は図3に示す障子の横断面図であり、図3は第1実施の形態にかかる複層パネル体を用いたサッシを室内側からみた正面図である。
第1実施の形態にかかる複層パネル体1は、サッシ3の障子5に用いられており、四周が框7にはめ込まれている。
複層パネル体1は、複層ガラス13と、複層ガラス13の内部に設けたポリカーボネートパネル(自己消火性樹脂パネルであり且つ難燃性樹脂パネルでもある)15とを備えている。
複層ガラス13は、互いに対向する一方のガラス17と他方のガラス19とを有しており、一方のガラス17の周縁部と他方のガラス19の周縁部との間にスペーサ21を配置して、一方のガラス17と他方のガラス19とスペーサ21の間に空気層Sを形成している。スペーサ21は、一方及び他方のガラス17、19の周縁に沿って連続して設けてあり、一方及び他方のガラス17、19を接合している。
ポリカーボネートパネル15は空気層S内に配置されている。ポリカーボネートパネル15の周縁部には、一方のガラス17との間及び他方のガラス19との間に各々位置決めブロック23が設けてあり、一方のガラス17とポリカーボネートパネル15との間及び他方のガラス19との間に各々間隔をあけている。
位置決めブロック23は、複数設けてあり、ポリカーボネートパネル15の両面において周縁に沿って配置され且つ隣合う位置決めブロック23が互いに間隔をあけて設けてある(図3参照)。
ポリカーボネートパネル15の周縁において、下縁部15aはスペーサ21の上面に載置してあるのみで、スペーサ21や一方及び他方のガラス17、19には固定されていない。また、左右上縁部もスペーサ21に当接しているが、スペーサ21や一方及び他方のガラス17、19に固定されてなく、下縁部15aのみで自重を支持している。
次に、本実施の形態にかかる複層パネル体の製造、作用及び効果について説明する。
複層パネル体1の製造は、ポリカーボネートパネル15の両面に周縁に沿って位置決めブロック23を間隔をあけて接着固定し、次に、一方のガラス17と他方のガラス19との間にポリカーボネートパネル15を配置して一方のガラス17と他方のガラス19をスペーサ21で接合する。
複層パネル体1を用いたサッシ3において、不正解錠者がバーナー等を用いて焼き破りをしようとした場合、一方のガラス(外ガラス)17を加熱後急冷して破壊して穴をあけたとしても、複層ガラス13の内部にポリカーボネートパネル15があるので他方のガラス(内ガラス)19が外側に露出しない。更に、不正解錠者がバーナーでポリカーボネートパネル15を加熱すると、ポリカーボネートパネル15の加熱された部分が溶融して流れ落ちるが、ポリカーボネートパネル15は下縁部15aのみが自重を支持しており上左右が固定されていないから、流れ落ちた部分にその上方部分が下がって溶融した部分を補う。このようにして、流れ落ちた部分は上方部分が下がって補われるので、他方のガラス19が外側に露出できず、複層パネル体1を焼き破り難することができない。
ポリカーボネートパネル15の加熱を止めた場合にも、ポリカーボネートパネル15の溶融した部分が硬化するので、他方のガラス19を室外側に露出できず、他方のガラス19を破壊して穴をあけることができない。
一方、ポリカーボネートパネル15をハンマー等により叩き割ろうとしても、他の種類の樹脂よりも耐衝撃性が高く、破壊し難い。
更に、本実施の形態によれば、複層パネル体1の製造は、ポリカーボネ一トパネル15を一方及び他方のガラス17、19間に配置するだけで、スペーサ21や一方及び他方のガラス17、19との接着や固定等が必要ないから、製造が容易である。
本実施の形態にかかる複層パネル体1によれば、ポリカーボネートパネル15の両側には位置決めブロック23を設けているので、ポリカーボネートパネル15の位置ずれやぶれが防止できる。
複層ガラス13にポリカーボネートパネル15を設けるだけで、高価な防犯フィルム等を用いないので安価である。
次に、本実施の形態にかかる複層パネル体1について、焼き破りの試験を行ったのでその結果を図7を参照して説明する。(a−1)〜(a−5)は第1実施の形態にかかる複層パネル1を焼き破りしようとしたときの各工程における複層パネル体の状態を示した図であり、(b−1)〜(b−5)は実施例品と同じ順序で比較例品51を焼き破りしようとしたときの各工程における複層パネルの状態を示した図である。
比較例品51は、ポリカーボネートパネル15を一方のガラス17と他方のガラス19に間隔をあけないで設けており、且つポリカーボネートパネル15は一方のガラス17と他方のガラス19に接着固定してある。
実施例品と比較例品とについて、(a−2)(a−4)(b−2)(b−4)の炎を当てる工程(あぶり工程)では、携帯用ガスバーナー53のガス吹き出し口を、炎を当てる面から50mm離して炎を1分間当てた。
(a−2)工程で、実施例品の一方のガラス17に炎を当てたところ、一方のガラス17にのみひびhが入ると共に、ポリカーボネートパネル15は柔らかくなった。一方、比較例品は、(b−2)工程で一方のガラス17と他方のガラス19の両方にひびが入ると共に、ポリカーボネートパネル15が柔らかくなった。更に、ポリカーボネートパネル15をガラスに接着している接着剤が燃えた。
次に、実施例品1と比較例品51とにおいて、炎を当てるのを止めて、水を染み込ませたタオルを一方のガラス17に当てた後、ドライバーで突付いたところ、実施例品1及び比較例品51においていずれもそれぞれ穴54があいた(a−3)(b−3)。
続いて、実施例品1と比較例品51とにおいて、ポリカーボネートパネル15にバーナー53で炎を当てた。実施例品1ではポリカーボネートパネル15が溶融したが、炎を当てた部分の上方部分が下方に移動して溶融部分を補うようにしているのが観察された(a−4)。そして、ポリカーボネートパネルの炎を当てた部分は溶融した状態で他方のガラス19についた(a−5参照)。一方、比較例品51では、ポリカーボネートパネルが燃えて穴があくと共に、他方のガラス19のひびhが更に大きくなった(b−4)。
実施例品1と比較例品51とにおいて、炎を当てるのを止めて、水を染み込ませたタオルを他方のガラス19に当てたところ、実施例品1ではポリカーボネートが他方のガラスにくっ付いたまま硬化して膜を形成しただけであった(a−5)。また、硬化した膜の部分をドライバーで突付いてもポリカーボネートパネル15及び他方のガラス19にひびをいれたり破損することはできなかった。比較例品51では、水を染み込ませたタオルを他方のガラス19に当てた後ドライバーで突付いたら、他方のガラス19に穴56があいた(b−5)。
焼き破り試験の結果、実施例品は焼き破りに対する防犯性に優れることが明らかである。
ポリカーボネートは、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂等の他の樹脂よりも耐衝撃性が高く、ドライバーを使用したこじ破り、ハンマー、投石等の打ち破りによっても破壊され難く且つ劣化し難い材料なので、防犯性を大きく向上できる。また、ポリカーボネートパネルはアクリル樹脂、塩化ビニル樹脂等の他の樹脂よりも耐候性が良い。
更に、ポリカーボネートは、樹脂材のなかでも透明感が高い樹脂である。
以下に、本発明の他の実施の形態を説明するが、以下に説明する実施の形態において、上述した第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付することにより、その部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では上述した第1実施の形態と主に異なる点について説明する。
図4は第2実施の形態にかかる複層パネル体1を用いた障子の縦断面図である。第2実施の形態にかかる複層パネル体1は、スペーサ21の内周側面に断面V字形状の溝22を形成していると共に位置決めブロック23を設けていない点が第1実施の形態と異なっている。この第2実施の形態では、ポリカーボネートパネル15の下縁部15a及び上縁部15bがV字の溝22に収まるので、位置決めブロックを設けなくともポリカーボネートパネルの位置決めができる。したがって、第2実施の形態によれば、第1実施の形態よりも簡易な構成でポリカーボネートパネルの位置ずれやぶれが防止できると共に更に製造が容易である。
尚、本実施の形態及び以下の実施の形態では、複層パネル体1の左右側は上下側と同様な構成なので横断面図は省略する。
図5は第3実施の形態にかかる複層パネル1を用いた障子の縦断面図であり、複層ガラス13を3層のガラス17、19、25で構成し、各ガラス17、19、25間にポリカーボネートパネル15を配置している点が第1実施の形態と異なる。この第3実施の形態にかかる複層パネル体1においては複層ガラス13を3層にしているので、第1実施の形態よりも更に防犯性を高めることができる。
図6は第4実施の形態にかかる複層パネル体1を用いた障子の縦断面図であり、複層ガラス13を3層のガラス17、19、25で構成し、ガラス17、19間にのみポリカーボネートパネル15を配置している点が第1実施の形態と異なる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、上述した実施の形態では、ポリカーボネートパネル15を例として説明したが、ポリカーボネートパネル15に換えて、ガラス繊維強化プラスチック等の他の難燃性樹脂パネルを用いてもよいし、ポリ塩化ビニル等の他の自己消火性樹脂パネルを用いてもよい。
ポリカーボネートパネル15の上左右縁はそれぞれスペーサ21の内周側面に当接しないで離間して配置するものであってもよい。
第1、第3及び第4実施の形態において位置決めブロック23はポリカーボネートパネル15の上縁部及び下縁部のみに設けたり、左右縁部にのみ設けるものであってもよいし、位置決めブロック23を設けないものであってもよい。また、第1実施の形態において、位置決めブロック23はポリカーボネートの周縁に沿って連続しているものであってもよい。
ポリカーボネートパネル15は複層ガラス13の空気層Sでパネル面が撓んでいたり曲がっていてもよいし、曲がりにより面の中央部分が一方又は他方のガラス17、19に当接してもよい。
複層ガラス13において、例えばスペーサ21の外周側にシール材を設けて、一方及び他方のガラス17、19をシール材で接合してもよく、接合方法は限定されない。
図3に示す障子の縦断面図である。 図3に示す障子の横断面図である。 第1実施の形態にかかる複層パネル体を用いたサッシを室内側からみた正面図である。 第2実施の形態にかかる複層パネル体を用いた障子の縦断面図である。 第3実施の形態にかかる複層パネル体を用いた障子の縦断面図である。 第4実施の形態にかかる複層パネル体を用いた障子の縦断面図である。 第1実施の形態にかかる実施例品と比較例品とについて焼き破り試験を行った結果を示す図であり、各焼き破り工程における複層パネル体の断面図である。
符号の説明
1 複層パネル体
13 複層ガラス
15 ポリカーボネートパネル(自己消火性樹脂パネル且つ難燃性樹脂パネル)
15a 下縁部
17 一方のガラス
19 他方のガラス
21 スペーサ
S 空気層

Claims (2)

  1. 複層ガラスと、自己消火性樹脂パネルとを備え、複層ガラスは一方及び他方のガラスと、両ガラスの周縁部間に配置したスペーサとの間に空気層を形成してあり、自己消火性樹脂パネルは下縁部のみで自重を支持し且つ両ガラスと間隔をあけて空気層内に配置したことを特徴とする複層パネル体。
  2. 複層ガラスと、難燃性樹脂パネルとを備え、複層ガラスは一方及び他方のガラスと、両ガラスの周縁部間に配置したスペーサとの間に空気層を形成してあり、難燃性樹脂パネルは下縁部のみで自重を支持し且つ両ガラスと間隔をあけて空気層内に配置したことを特徴とする複層パネル体。


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