JP2006132050A - 造花の作り方 - Google Patents

造花の作り方 Download PDF

Info

Publication number
JP2006132050A
JP2006132050A JP2004324529A JP2004324529A JP2006132050A JP 2006132050 A JP2006132050 A JP 2006132050A JP 2004324529 A JP2004324529 A JP 2004324529A JP 2004324529 A JP2004324529 A JP 2004324529A JP 2006132050 A JP2006132050 A JP 2006132050A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
artificial
flower pattern
artificial flower
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004324529A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Sugino
宣雄 杉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2004324529A priority Critical patent/JP2006132050A/ja
Publication of JP2006132050A publication Critical patent/JP2006132050A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Decoration By Transfer Pictures (AREA)

Abstract

【課題】本発明は絵の上手な人でなくても、細かい模様を有する造花でも簡単に、楽しく作ることができる造花の作り方を得るにある。
【解決手段】アルミ箔、合成樹脂材が含浸された布地、皮等のわずかに伸縮させることができるシート材の一方の面に、剥離剤層上にコピーあるいはプリントによって転写用の造花用模様が形成された転写シートを用いて造花用模様を転写する転写工程と、この転写工程後に造花用模様の輪郭に沿ってシート材を切断する切断工程と、この切断工程後に造花用模様形状に切断されたものを伸縮させながら曲げ加工を行なって立体形状に加工する立体形状加工工程とで造花の作り方を構成している。
【選択図】 図1

Description

本発明は転写シートを用いて造花を作る造花の作り方に関する。
従来の造花は、造花にできる形状に加工した後、着色したり曲げ加工して作っている。
このため、着色が難しく、細かい模様を描くことができないとともに、絵の上手な人でなければきれいな造花が作れないという欠点があった。
特になし
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、絵の上手な人でなくても、細かい模様を有する造花でも簡単に、楽しく作ることができる造花の作り方を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明はアルミ箔、合成樹脂材が含浸された布地、皮等のわずかに伸縮させることができるシート材の一方の面に、剥離剤層上にコピーあるいはプリントによって転写用の造花用模様が形成された転写シートを用いて造花用模様を転写する転写工程と、この転写工程後に造花用模様の輪郭に沿ってシート材を切断する切断工程と、この切断工程後に造花用模様形状に切断されたものを伸縮させながら曲げ加工を行なって立体形状に加工する立体形状加工工程とで造花の作り方を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)アルミ箔、合成樹脂材が含浸された布地、皮等のわずかに伸縮させることができるシート材の一方の面に、剥離剤層上にコピーあるいはプリントによって転写用の造花用模様が形成された転写シートを用いて造花用模様を転写する転写工程と、この転写工程後に造花用模様の輪郭に沿ってシート材を切断する切断工程と、この切断工程後に造花用模様形状に切断されたものを伸縮させながら曲げ加工を行なって立体形状に加工する立体形状加工工程とからなるので、わずかに伸長させることができるシート材に、コピーあるいはプリントによって転写用の造花模様が形成された転写シートを用いて、造花模様を転写することができる。
したがって、着色が難しく細かい模様もきれいに、わずかに伸長させることができるシート材に描くことができるとともに、その作業が簡単で、誰でもができる。
(2)前記(1)によって、転写と切断、伸長させながらの曲げ加工でよく、誰でもが簡単で、楽な作業で行なうことができる。
したがって、誰でもが簡単に造花を作ることができる。
(3)前記(1)によって、伸長させながら曲げ加工を行なうので、立体形状に加工することができる。
したがって、転写を用いて造花用模様を形成したものであっても、立体形状に加工でき、よりリアルな造花を作ることができる。
(4)請求項2、3、4も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図7に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1は本発明の造花の作り方で、この造花の作り方1はアルミ箔、合成樹脂材が含浸された布地、皮等のわずかに伸縮させることができるシート材2の一方の面に転写シート3を用いて造花模様4を転写する転写工程5と、この転写工程5後に図3に示すように、造花用模様4の輪郭に沿ってシート材2を切断する切断工程6と、この切断工程6後に造花用模様4の形状に切断された造花素材7を、図4および図5に示すように伸縮させながら曲げ加工を行なって、図7に示すような立体形状の造花8に加工する立体形状加工工程9とで構成されている。
前記転写工程5で使用する転写シート3は、図6に示すようにコピーやプリントが可能な台紙10の剥離剤層11上に、コピーあるいはプリントによってカラーの転写用の造花用模様4が形成されたものを用い、図2に示すように前記シート材2の一方の面2aあるいは前記転写シート3の、少なくとも造花用模様4部位に粘着剤層、接着剤層、ホットメルト樹脂層等の固着剤層12を形成し、該固着剤層12とシート材2および転写シート3の造花用模様4とを押し圧、あるいはアイロン等の熱を加えて押し圧して、該シート材2に固着剤層12を介して造花用模様4が完全に転写されたところで、転写シート3の台紙10を一端部より剥して除去し、転写を完了する。
前記立体形状加工工程9は図4に示すように、シート材2の造花用模様4が転写されていない背面を指先あるいはヘラ等を用いて、該シート材2を伸長させながら葉の形状になるように曲げ加工を行なう。
この時、造花用模様4が傷まないように十分注意して行なう。
なお、シート材2として皮を用いている場合には、図5に示すように造花素材7を水13に浸して、アイロン14によって収縮させながら曲げ加工を行なうときれいに立体形状に加工された立体形状の造花8にすることができる。
このような造花の作り方1はコピーあるいはプリントによって造花用模様4を形成した転写シート3を用いるため、造花用模様4は絵を上手に描けない人でも簡単にきれいな造花用模様4をシート材2に転写状態で描くことができる。
また、切断工程6や立体形状加工工程9は特殊な器具や技術が不要で、誰でもが気軽にリアルな造花を楽しんで作ることができる。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図8ないし図16に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図8ないし図10に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点はアルミ箔15と、このアルミ箔15の一面に接着固定された白い紙16と、この白い紙16の表面に塗布された粘着剤あるいは接着剤17と、この粘着剤あるいは接着剤17を覆う剥離紙18とからなるアルミタックをシート材2Aとして使用して転写工程5Aを行なった点で、このような転写工程5Aを用いて造花の作り方1Aを行なっても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図11ないし図13に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、剥離剤層19上にコピーあるいはプリントによって造花用模様4を形成した転写シール本体20の造花用模様4部位にホットメルト接着剤あるいはアクリル系、酢酸ビニール系、クロロプレンゴム系、ウレタン樹脂系、塩化ビニール系、シリコンゴム系等の水溶性あるいはアルコール溶性で、造花用模様4の上面部位に表面張力で移動位置する転写用粘着剤21を塗布して固着剤層12Aを形成した転写シート3Aを用いて転写工程5Bを行なった点で、このような転写工程5Bを用いて造花の作り方1Bを行なっても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図14ないし図16に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための第3の形態と主に異なる点は、上面がほぼ平坦に形成されたシート状の粘土をシート材2Bとして用いて転写工程5Cを行なった点で、このような転写工程5Cを用いて造花の作り方1Cを行なっても、前記本発明を実施するための第3の形態と同様な作用効果が得られる。
本発明は造花を製造する産業あるいは造花の作り方を教える産業で利用される。
本発明を実施するための最良の第1の形態の工程図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の転写工程の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の切断工程の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の立体形状加工工程の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の異なる立体形状加工工程の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の転写シートの説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の立体形状の造花の説明図。 本発明を実施するための第2の形態の工程図。 本発明を実施するための第2の形態のシート材の説明図。 本発明を実施するための第2の形態の転写工程の説明図。 本発明を実施するための第3の形態の工程図。 本発明を実施するための第3の形態の転写シールの説明図。 本発明を実施するための第3の形態の転写工程の説明図。 本発明を実施するための第4の形態の工程図。 本発明を実施するための第4の形態のシート材の説明図。 本発明を実施するための第4の形態の転写工程の説明図。
符号の説明
1、1A、1B、1C:造花の作り方、
2、2A、2B:シート材、 3、3A:転写シート、
4:造花模様、
5、5A、5B、5C:転写工程、
6:切断工程、 7:造花素材、
8:立体形状の造花、 9:立体形状加工工程、
10:台紙、 11:剥離剤層、
12、12A:固着剤層、 13:水、
14:アイロン、 15:アルミ箔、
16:白い紙、 17:粘着剤あるいは接着剤、
18:剥離紙、 19:剥離剤層、
20:転写シール本体、 21:転写用粘着剤。

Claims (4)

  1. アルミ箔、合成樹脂材が含浸された布地、皮等のわずかに伸縮させることができるシート材の一方の面に、剥離剤層上にコピーあるいはプリントによって転写用の造花用模様が形成された転写シートを用いて造花用模様を転写する転写工程と、この転写工程後に造花用模様の輪郭に沿ってシート材を切断する切断工程と、この切断工程後に造花用模様形状に切断されたものを伸縮させながら曲げ加工を行なって立体形状に加工する立体形状加工工程とを含むことを特徴とする造花の作り方。
  2. アルミ箔、合成樹脂材が含浸された布地、皮等のわずかに伸縮させることができるシート材の一方の面に、粘着材層、接着剤層、ホットメルト樹脂層等の固着層を形成し、該固着層に剥離剤層上にコピーあるいはプリントによって転写用の造花用の造花用模様が形成された転写シートを用いて造花用模様を転写する転写工程と、この転写工程後に造花用模様の輪郭に沿ってシート材を切断する切断工程と、この切断工程後に造花用模様形状に切断されたものを伸縮させながら曲げ加工を行なって立体形状に加工する立体形状加工工程とを含むことを特徴とする造花の作り方。
  3. 剥離剤層上にコピーあるいはプリントによって転写用の造花用模様が形成された転写シートの、少なくとも転写用の造花用模様部分に粘着剤層、接着剤層、ホットメルト樹脂剤層等の固着層を形成し、該固着層をアルミ箔、合成樹脂材が含浸された布地、皮等のわずかに伸縮させることができるシート材の一方の面に位置させて造花用模様を転写する転写工程と、この転写工程後に造花用模様の輪郭に沿ってシート材を切断する切断工程と、この切断工程後に造花用模様形状に切断されたものを伸縮させながら曲げ加工を行なって立体形状に加工する立体形状加工工程とを含むことを特徴とする造花の作り方。
  4. 上面がほぼ平坦に形成された粘土の上面に、剥離剤層上にコピーあるいはプリントによって転写用の造花用模様が形成された転写シートの、少なくとも転写用模様部分に粘着剤層、接着剤層等の固着層を介して造花模様を転写する転写工程と、この転写工程後に造花模様の上部に透明あるい半透明の薄い剥離シートを被せて、造花模様の輪郭等に合わせて該剥離シート上から押し型をつける押し型形成工程と、この押し型形成工程後に造花模様部分以外の粘土を除去するとともに、曲げ加工を行なって立体形状に加工する立体形状加工工程とを含むことを特徴とする造花の作り方。
JP2004324529A 2004-11-09 2004-11-09 造花の作り方 Pending JP2006132050A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004324529A JP2006132050A (ja) 2004-11-09 2004-11-09 造花の作り方

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004324529A JP2006132050A (ja) 2004-11-09 2004-11-09 造花の作り方

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006132050A true JP2006132050A (ja) 2006-05-25

Family

ID=36725848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004324529A Pending JP2006132050A (ja) 2004-11-09 2004-11-09 造花の作り方

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006132050A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008291383A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Yoshio Sugino 造花の作り方

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008291383A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Yoshio Sugino 造花の作り方

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6258194B1 (en) Process for manufacturing a personalized sticker
JP2006132050A (ja) 造花の作り方
KR200324789Y1 (ko) 에어층을 갖는 입체 스티커
CN214606857U (zh) 一种可组装成立体玩具的立体贴纸
JP2008036200A (ja) ネイルアートシート及びネイルアートシート用の基材シート
US2711039A (en) Method of making three-dimensional objects of flat sheets
JP5153026B1 (ja) ネイル用ステッカー及びその製造方法
JP2000218060A (ja) 肖像模型とその作製方法
JP2004261620A (ja) マスコット人形
JP5904906B2 (ja) 立体画像の製造方法
KR100528302B1 (ko) 장식용 보석 스티커 및 그의 제조방법
JP6231968B2 (ja) レザーの立体模様形成方法
KR100396985B1 (ko) 바디용 스톤문신스티커의 제조방법 및 그 스티커
KR970004951Y1 (ko) 돌사진
JPS6331612Y2 (ja)
JP3197611U (ja) 装飾用シール
KR20010086787A (ko) 헤어, 바디용 문신 및 눈쌍꺼풀 스티커의 제조방법 및 그스티커
JP5189398B2 (ja) 糸を用いた絵画用カンバス
JPH0749240B2 (ja) ちぎり絵の製作法
CA2056329A1 (en) Sign making technique using double sided adhesive graphics and subsequently applied decorative layer
JP2004155008A (ja) 貼絵
JP3073524U (ja) 装飾用の貼付紙
JP2006181814A (ja) 押絵用キット
JP4370435B2 (ja) 籠の装飾方法
JP2002067600A (ja) 立体絵の作成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060623

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090609

A521 Written amendment

Effective date: 20090714

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090811