JP2006130206A - ゴルフパターヘッド及びこれを備えたゴルフパター - Google Patents

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Abstract

【課題】 振りやすさを保持しながら打球時における振動を効果的に吸収して手に伝わる衝撃を低減することができるゴルフパターヘッド及びこれを用いたゴルフパターを提供する。
【解決手段】 フェース面2を有するヘッド本体5と、このヘッド本体5のバック側に取り付けられ当該ヘッド本体5よりも比重が大きいヘッド後方部6と、を備えたゴルフパターヘッド1である。ヘッド本体5とヘッド後方部6との境界部Kにおけるフェース面2に平行な断面によるヘッド本体の断面積をS1とし、境界部Kにおけるフェース面2に平行な断面によるヘッド後方部6の断面積をS2としたとき、(S2/S1)の値は1.1以上2.0以下である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、比重の異なる材質を組み合わせたゴルフパターヘッド及びこれを備えたゴルフパターに関するものである。
ゴルフパターヘッドに求められる性能としては、ストロークの安定性、インパクト時における打球感の良さ、打点がフェースセンターからズレた場合のヘッドのぶれにくさ、伸びのあるボールの転がり、等が挙げられる。ストロークの安定性やヘッドのぶれにくさを達成するため、ヘッドの総重量を重くしたり、ヘッドの周辺部に高比重の重量物を設けてヘッドの慣性モーメントを大きくするなどの工夫がなされている。また、パターヘッドの形状としては、トウヒールバランスタイプやマレットタイプと呼ばれるものが典型的であったが、特に最近は、上記性能を達成すべく、これらの典型的な形状とは異なる特殊な形状としたり、フェースに比較的軟質のインサートを設けたりしたものが提案されている。
例えば、特許文献1には、トウ・ヒール方向に貫通する中央開口を有する後方質量部により重心をフェース部から後方に移動させるとともに、フェース面にポリウレタン等のフェースインサートを設けたゴルフパターヘッドが開示されている(特許文献1参照)。
特開2003−339926号公報(図1)
ヘッドの左右方向における慣性モーメントを大きくしたい場合は、上記従来技術のように、ヘッドをバック方向あるいはトウ・ヒール方向に大きくすればよいが、ヘッドを大きくするとヘッド重量が重くなりクラブが振りにくくなるという問題がある。また、ヘッド重量を重くしない場合は、スイートスポットを外して打球した場合に手に衝撃が伝わり打球感が悪くなるという問題がある。
なお、ヘッドの左右方向における慣性モーメントとは、ヘッドを所定のライ角及びロフト角(リアルロフト角)で水平面上に載置した基準状態(以下、単に基準状態ともいう)において、ヘッド重心を通る鉛直方向の軸回りの慣性モーメントのことであり、以下、単に慣性モーメントともいう。ただし、ヘッドに所定のライ角又はロフト角が明示されていない場合には、パターヘッドの通常のライ角(70度〜72度)およびロフト角(0度〜6度)を所定のライ角やロフト角としうる。
今回、本発明者は、単にヘッド重量を重くしたり、単に慣性モーメントを大きくしたりする技術思想ではなく、従来技術とは全く異なる技術思想に基づいて、ヘッドの振動を効果的に吸収しうることを見いだし、本発明に至った。
本発明は、振りやすさを保持しながら打球時における振動を効果的に吸収して手に伝わる衝撃を低減することができるゴルフパターヘッド及びこれを用いたゴルフパターを提供することを目的としている。
本発明のゴルフパターヘッドは、フェース面を有するヘッド本体と、このヘッド本体のバック側に取り付けられ当該ヘッド本体よりも比重が大きいヘッド後方部と、を備え、前記ヘッド本体と前記ヘッド後方部との境界部におけるフェース面に平行な断面によるヘッド本体の断面積をS1とし、前記境界部におけるフェース面に平行な断面によるヘッド後方部の断面積をS2としたとき、(S2/S1)の値は1.1以上2.0以下であることを特徴とする。
この場合、ヘッド後方部とヘッド本体との境界部において、ヘッド後方部はヘッド本体に対してトウ・ヒール方向及び/又は上下方向に張り出した状態となる。ヘッド本体とは比重及び素材が異なり、振動特性もヘッド本体とは相違する張り出し部がヘッド後方部に設けられているので、衝撃吸収性を効果的に高めることができる。また、(S2/S1)を上記範囲としたのは、(S2/S1)が1.1未満の場合は充分な振動吸収効果が得られにくくなり、(S2/S1)が2.0を超えるとヘッド後方部の重量あるいはヘッド総重量が重くなりやすく、振りにくくなったり、ヘッドのバランスが悪くなりストロークが不安定になったりする場合があるからである。さらに、比較的高比重とされたヘッド後方部の存在により慣性モーメントを大きくすることができる。
上記ゴルフパターヘッドにおいて、前記境界部におけるヘッド本体のトウ・ヒール方向長さをL1とし、前記境界部におけるヘッド後方部のトウ・ヒール方向長さをL2としたとき、(L2/L1)の値は1.1以上2.0以下である構成としてもよい。この場合、前記境界部において、ヘッド後方部はトウ・ヒール方向に張り出した状態となるので、振動吸収効果を高めることができる。また、特にトウ・ヒール方向に打点がズレた場合に発生するヘッドの振動を効果的に吸収することができる。また、(L2/L1)を1.1以上としたのは、(L2/L1)が1.1未満の場合は充分な振動吸収効果が得られにくくなるからであり、よって1.2以上がより好ましく、1.3以上が更に好ましい。また、(L2/L1)を2.0以下としたのは、(L2/L1)が2.0を超えるとヘッド後方部の重量あるいはヘッド総重量が重くなりやすく、振りにくくなったり、ヘッドのバランスが悪くなりストロークが不安定になったりする場合があるからであり、よって1.9以下がより好ましく、1.8以下が更に好ましく、1.7以下が特に好ましい。
また、上記ゴルフパターヘッドにおいて、前記境界部におけるヘッド本体の上下方向長さをH1とし、前記境界部におけるヘッド後方部の上下方向長さをH2としたとき、(H2/H1)の値は1.1以上2.0以下である構成としてもよい。
この場合、前記境界部において、ヘッド後方部は上下方向に張り出した状態となるので、振動吸収効果を高めることができる。また、特に上下方向に打点がズレた場合に発生するヘッドの振動を効果的に吸収することができる。また、(H2/H1)を1.1以上としたのは、(H2/H1)が1.1未満の場合は充分な振動吸収効果が得られにくくなるからであり、よって(H2/H1)は1.2以上がより好ましく、1.3以上が更に好ましい。(H2/H1)を2.0以下としたのは、(H2/H1)が2.0を超えるとヘッド後方部の重量あるいはヘッド総重量が重くなりやすく、振りにくくなったり、ヘッドのバランスが悪くなりストロークが不安定になったりする場合があるからであり、よって(H2/H1)は1.9以下がより好ましく、1.8以下が更に好ましく、1.7以下が特に好ましい。
なお、本発明において、トウ・ヒール方向とは、上述した基準状態においてヘッドのフェース面に平行で且つ水平面に平行な方向とする。また、上下方向とは、上述した基準状態において水平面に垂直な方向、即ち鉛直方向とする。更に、フェース・バック方向とは、上記トウ・ヒール方向に垂直で且つ上記上下方向に垂直な方向とする。
ヘッド後方部とヘッド本体との境界部において、ヘッド後方部をトウ・ヒール方向又は上下方向に張り出した状態とし、且つ張り出し面積を適性な範囲に設定したので、振りやすさやヘッドのバランスを保持しながら振動吸収効果を高めることができる。
以下に、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
図1及び図7は、本発明の一実施形態であるゴルフパターヘッド(以下、単にヘッドともいう)1の図であり、図1(a)はヘッドの上方向から見た平面図、図1(b)はヘッドのヒール側から見た側面図、図1(c)はヘッドのバック側から見た図、図7は斜視図である。
このヘッド1は、打球時にボールと接触するフェース面2と、このフェース面2の上縁からヘッドのバック側に延びヘッドの上面を構成するクラウン面3と、フェース面2の下縁からヘッドのバック側に延びヘッドの下面を構成するソール面4と、を有している。
ヘッド1は、比重の異なる2つの素材からなる。具体的には、フェース面2を有するヘッド本体5と、このヘッド本体5のバック側に取り付けられ当該ヘッド本体5よりも比重が大きいヘッド後方部6と、からなる。また、ヘッド本体5のヒール側には、シャフト11(図7参照)を挿入接着するためのシャフト穴12が設けられている。なおヘッド本体5とヘッド後方部6との接合は、圧入、かしめ、接着、溶接等の公知の手法によりなされている。
図1(a)に示すように、ヘッド本体5は、上面視において略T字型をなすとともに、フェース面2を含みこのフェース面2に沿って延在する略直方体形状の本体前方部5aと、この本体前方部5aのバック側面におけるトウ・ヒール方向中央位置からフェース・バック方向に伸びる略直方体形状の本体後方部5bとを有する。本体前方部5aと本体後方部5bとは一体をなしており、且ついずれも中実の部材である。そして、本体後方部5bのバック側にヘッド後方部6が取り付けられている。
ヘッド本体5において、本体前方部5a、本体後方部5b、及びヘッド後方部6の上面はいずれも平面とされている。そして、本体前方部5aの上面と本体後方部5bの上面とは同一平面を構成している。更にヘッド後方部6の上面も本体前方部5a及び本体後方部5bの上面と同一平面を構成し、この同一平面面がヘッド1のクラウン面をなしている。
また、本体前方部5aの下面全面は平面であり、本体後方部5bの下面の一部も本体前方部5aの下面全面と同一平面を構成し、この同一平面がソール面4を構成している。ただし、本体後方部5bの下面は全面が平面ではなく、そのフェース・バック方向中間位置からバック側にいくにつれて上方に上がる傾斜面5b1を有している(図1(b)参照)。この傾斜面5b1は、本体後方部5bのバック側端部まで至っている。
このように、フェース面2に平行な断面における断面積が本体前方部5aよりも小さい本体後方部5bをヘッド本体5に設けることで、ヘッド重量を過度に重くすることなくフェース面2とヘッド後方部6とのフェース・バック方向距離が長くされている。よって、このヘッド後方部6のバック側端部に装着されたヘッド後方部6と相まって、慣性モーメント及び重心深度の増大が図られている。
ヘッド後方部6とヘッド本体5との境界部Kにおいて、ヘッド後方部5はヘッド本体5に対してトウ・ヒール方向及び上下方向に張り出した状態となっている。具体的には、境界部Kにおいて、ヘッド後方部6は、ヘッド本体5に対してトウ・ヒール方向及び/又は上下方向に張り出した張り出し部を有している。具体的には、ヘッド本体5に対してトウ・ヒール方向に張り出したトウ張り出し部6t及びヒール張り出し部6hと、(図1(a)参照)。ヘッド本体5に対して上下方向下側に張り出した下方張り出し部6sと、を有している(図1(b)参照)。
ヘッド1は、ヘッド本体5とヘッド後方部6との境界部Kにおけるフェース面2に平行な断面によるヘッド本体の断面積(図1(c)において右上がり破線ハッチングで示される領域R1の面積)をS1とし、境界部Kにおけるフェース面2に平行な断面によるヘッド後方部6の断面積(図1(c)において、右下がり破線ハッチングで示される領域R2の面積)をS2とする。領域R1の面積S1は、フェース面2に平行な断面による本体後方部5bのバック側端部における断面積に等しい。また、領域R2の面積S2は、フェース面2に平行な断面によるヘッド後方部6(バック側の曲面部分を除く部分)の断面積に等しい。
そして、(S2/S1)の値は1.1以上2.0以下とされている。
なお、上述した図1(c)及び後述する図2(c)、図3(c)、図4(c)は、いずれもヘッドをバック側から見た図であるが、上述した領域R1及びR2を透視的に示している。
ヘッド後方部6のフェース側面6aうち、ヘッド本体5と接触せず露出した部分の面積(以下、張り出し面積ともいう。)は、0.5cm以上が好ましく、0.9cm以上が更に好ましい。この張り出し面積が小さすぎると、ヘッド後方部6による振動吸収効果が低下する傾向となるからである。また、この張り出し面積は、15cm以下が好ましく、10cm以下が更に好ましく、4cm以下が特に好ましい。この張り出し面積が大きすぎると、ヘッド後方部6が大きくなりすぎてヘッドのバランスが悪くなり、ストロークが不安定となる場合があるからである。本実施形態では、上記フェース側面6aとフェース面2とがほぼ平行であるから、張り出し面積は上述した面積S2から面積S1を引いた値にほぼ等しくなっている。
ヘッド本体5とヘッド後方部6との境界は、張り出し部6t、6h、6sのフェース側面を延長して連続させた延長平面上に存在している。この延長平面は、ヘッド後方部6のフェース側面6aと一致している。つまり、このフェース側面6aがヘッド本体5とヘッド後方部6との境界面(以下、単に境界面ともいう)となっている。ヘッド1では、ヘッド後方部6のフェース側面6a(即ち境界面)とフェース面2とは、略平行であるものの完全に平行ではない。即ちヘッド1には4度程度のリアルロフトがあるためフェース面2とシャフト穴の軸線とは平行ではない一方で、ヘッド後方部6のフェース側面6aはシャフト穴の軸線に平行とされているため、ヘッド本体5とヘッド後方部6との境界面はフェース面2に対して僅かに傾斜していることになる。また、このような場合とは別に、ヘッド本体5とヘッド後方部6との境界部分に凹凸嵌合部等がある場合も、ヘッド本体5とヘッド後方部6との境界面がフェース面2と平行にならない。以上のような場合、フェース面2に平行な断面と境界面とが一致しないが、このような場合、境界部Kにおけるフェース面2に平行な断面の断面積S1,S2は、以下のように定めうる。
先ず、断面積S1は、フェース面2と平行な面によるヘッド本体5の断面のうち、ヘッド後方部6の断面を含まず且つヘッド本体5とヘッド後方部6との境界面に最も近い位置(フェース・バック方向位置)における断面(以下、ヘッド本体5の境界近傍断面ともいう)の断面積としうる。また、断面積S2は、フェース面2と平行な面によるヘッド後方部6の断面のうち、ヘッド本体5の断面を含まず且つヘッド本体5とヘッド後方部6との境界面に最も近い位置(フェース・バック方向位置)における断面(以下、ヘッド後方部6の境界近傍断面ともいう)の断面積としうる。そして、上述した長さL1及び長さH1は、上記のように定めたヘッド本体5の境界近傍断面における長さとすることができ、長さL2及び長さH2は、上記のように定めたヘッド後方部6の境界近傍断面における長さとすることができる。
また、図1(c)に示すように、境界部Kにおけるヘッド本体5のトウ・ヒール方向長さをL1とし、境界部Kにおけるヘッド後方部6のトウ・ヒール方向長さをL2としたとき、(L2/L1)の値は1.1以上2.0以下とされている。更に、境界部Kにおけるヘッド本体5の上下方向長さをH1とし、境界部Kにおけるヘッド後方部6の上下方向長さをH2としたとき、(H2/H1)の値は1.1以上2.0以下とされている。
以上のような構成のヘッド1は、以下のような作用効果を奏する。
ヘッド本体5とは比重及び素材が異なり、振動特性もヘッド本体5とは異なる各張り出し部6t、6h、6sを設けたので、衝撃吸収性を効果的に高めることができる。また、トウ張り出し部6t及びヒール張り出し部6hを設けたので、特にトウ・ヒール方向に打点がズレた場合に発生するヘッドの振動を効果的に吸収することができる。また、下方張り出し部6sを設けたので、特に上下方向に打点がズレた場合に発生するヘッドの振動を効果的に吸収することができる。
(S2/S1)を1.1以上としたのは、(S2/S1)が1.1未満の場合は充分な振動吸収効果が得られにくくなるからであり、よって(S2/S1)は1.2以上が更に好ましく、1.3以上が特に好ましい。また(S2/S1)を2.0以下としたのは、(S2/S1)が2.0を超えるとヘッド後方部の重量あるいはヘッド総重量が重くなりやすく、振りにくくなったり、ヘッドのバランスが悪くなりストロークが不安定になったりする場合があるからであり、よって(S2/S1)は1.9以下がより好ましく、1.8以下が更に好ましく、1.7以下が特に好ましい。
断面積S2は、2cm以上とするのが好ましく、4cm以上とするのが更に好ましく、5cm以上とするのが特に好ましい。断面積S2が小さすぎると、振動吸収性が不充分となりやすく、また上述した張り出し部を形成しにくくなるからである。またこの断面積S2は15cm以下とするのが好ましく、12cm以下とするのが更に好ましく、9cm以下とするのが特に好ましい。断面積S2が大きすぎると、ヘッドのバランスが悪くなりストロークが不安定となる場合があるからである。断面積S1は、(S2/S1)が上述の範囲に入るように設定すればよい。断面積S1の下限については、1cm以上が好ましく、2cm以上がより好ましく、3cm以上が特に好ましい。また断面積S1の上限については、10cm以下が好ましく、7cm以下がより好ましく、6cm以下が特に好ましい。
(L2/L1)を1.1以上としたのは、(L2/L1)が1.1未満の場合は充分な振動吸収効果が得られにくくなるからであり、よって(L2/L1)は1.2以上がより好ましく、1.3以上が特に好ましい。また(L2/L1)を2.0以下としたのは、2.0を超えるとヘッド後方部6の重量あるいはヘッド総重量が重くなりやすく、振りにくくなったり、ヘッドのバランスが悪くなりストロークが不安定になったりする場合があるからであり、よって(L2/L1)は1.9以下がより好ましく、1.8以下が更に好ましく、1.7以下が特に好ましい。
長さL2は、15mm以上とするのが好ましく、20mm以上とするのが更に好ましく、25mm以上とするのが特に好ましい。長さL2が短すぎると、振動吸収性が低下しやすくなり、またトウ・ヒール方向に張り出した張り出し部が形成しにくくなるからである。また長さL2は120mm以下が好ましく、100mm以下が更に好ましく、60mm以下が特に好ましい。長さL2が長すぎると、ヘッドのバランスが悪くなりストロークが不安定となる場合があるからである。長さL1は、上述した(L2/L1)の好ましい範囲を満たすように設定するのが好ましい。長さL1の下限については、10mm以上が好ましく、15mm以上がより好ましく、20mm以上が更に好ましい。長さL1の上限については、110mm以下が好ましく、90mm以下がより好ましく、50mm以下が更に好ましい。
(H2/H1)を1.1以上としたのは、(H2/H1)が1.1未満の場合は充分な振動吸収効果が得られにくくなるからであり、よって(H2/H1)は1.2以上が更に好ましく、1.3以上が特に好ましい。また(H2/H1)を2.0以下としたのは、(H2/H1)が2.0を超えるとヘッド後方部6の重量あるいはヘッド総重量が重くなりやすく、振りにくくなったり、ヘッドのバランスが悪くなりストロークが不安定になったりする場合があるからであり、よって(H2/H1)は1.9以下がより好ましく、1.8以下が更に好ましく、1.7以下が特に好ましい。
長さH2は、5mm以上が好ましく、7mm以上が更に好ましく、10mm以上が特に好ましい。長さH2が短すぎると、振動吸収性が低下しやすくなり、また上下方向に張り出した張り出し部を形成しにくくなるからである。また長さH2は、40mm以下が好ましく、35mm以下が更に好ましく、30mm以下が特に好ましい。H2が長すぎると、ヘッドのバランスが悪くなりストロークが不安定となる場合があるからである。長さH1は、(H2/H1)が上記好ましい範囲となるように設定するのが好ましく、10〜30mmとするのが好ましい。
ヘッド本体5の比重は、5以下とするのが好ましく、4.5以下とするのが更に好ましく、4.0以下とするのが特に好ましい。ヘッド本体5の比重が大きすぎると、ヘッド後方部6に配分しうる重量が減少しヘッド1の慣性モーメントが低下しやすくなるからである。またヘッド本体5の比重は1.0以上が好ましく、1.2以上が更に好ましく、1.5以上が特に好ましい。ヘッド本体5の比重が小さすぎると、強度が不足しやすくなり、またかかる低比重材料は入手が困難だからである。ヘッド本体5に好適に用いられる素材としては、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム合金、樹脂、等が挙げられる。また比重の異なる複数の素材を用いたヘッド本体5としても良く、その場合ヘッド本体5全体の平均比重がヘッド本体5の比重となる。
ヘッド後方部6の比重は、7以上とするのが好ましく、8以上とするのが更に好ましく、9以上とするのが特に好ましい。ヘッド後方部6の比重が小さすぎると、慣性モーメントが低下しやすくなるからである。またヘッド後方部6の比重は、20以下とするのが好ましい。比重が20を超える材料は入手が困難だからである。ヘッド後方部6に好適に用いられる素材としては、タングステンニッケル(W−Ni)、ステンレス、タングステン等を挙げることができる。
また、ヘッド後方部6とは別に、ヘッド本体5よりも比重の大きな重量物をヘッド1のトウ側やヒール側に設けても良い。この場合は、慣性モーメントを更に高めることができる。
ヘッド1の総重量は、250g以上が好ましく、300g以上が更に好ましい。ヘッド総重量が軽すぎるとストロークの際にヘッドがブレやすくなりストロークが不安定となりやすい他、打球時のヘッド振動が大きくなりやすいからである。またヘッド総重量は420g以下が好ましく、360g以下が更に好ましい。ヘッド総重量が重すぎると振りにくくなる傾向があるからである。
ヘッド後方部6の重量は、ヘッド総重量の4%以上が好ましく、7%以上が更に好ましい。ヘッド後方部6の重量割合が小さすぎると、ヘッド後方部6による振動吸収効果が低下する傾向となり、また慣性モーメントが低下してストロークが不安定となりやすいからである。またヘッド後方部6の重量は、ヘッド総重量の23%以下が好ましく、20%以下が更に好ましい。ヘッド後方部6の重量割合が大きすぎると、ヘッドのバランスが悪くなって振りにくくなる場合があるからである。
ヘッド1の慣性モーメント(上述した左右方向における慣性モーメント)は、4000g・cm以上が好ましく、5000g・cm以上が更に好ましい。慣性モーメントが小さすぎるとストロークの際にヘッドがブレやすくなりストロークが不安定となりやすい他、打球時のヘッド振動が大きくなりやすいからである。またヘッド1の慣性モーメントは、9000g・cm以下が好ましく、8500g・cm以下が更に好ましい。慣性モーメントが大きすぎると振りにくくなる傾向があるからである。
ヘッド1のトウ・ヒール方向最大長さW1(図1(a)等参照)は、50mm以上が好ましく、60mm以上が更に好ましく、70mm以上が特に好ましい。長さW1が小さすぎると、アドレスの際フェース面2の向きが分かりにくくなり打球方向を合わせにくくなる場合がある他、慣性モーメントも小さくなりやすくストロークが安定しにくいからである。また長さW1は200mm以下が好ましく、150mm以下が更に好ましく、130mm以下が特に好ましい。長さW1が大きすぎるとヘッド総重量が重くなりすぎて振りにくくなりやすい他、パターの持ち運びや収納が不便となるからである。
ヘッド1のフェース・バック方向最大長さW2(図1(a)等参照)は、20mm以上が好ましく、30mm以上がより好ましく、40mm以上が更に好ましく、60mm以上が特に好ましい。長さW2が小さすぎると、慣性モーメントが小さくなりやすいためストロークが安定しにくくなる他、アドレスの際フェース面の向きを打球方向を合わせにくくなり、更には、アドレス時におけるヘッドの座りも悪くなりやすいからである。また、長さW2は、200mm以下が好ましく、150mm以下が更に好ましく、130mm以下が特に好ましい。長さW2が大きすぎると、ヘッドが重くなりすぎて振りにくくなったり、打球時にヘッド1のバック側が地面に擦りやすくなったりするからである。
ヘッド1の上下方向最大長さであるヘッド全高さH(図1(b)等参照)は、10mm以上が好ましく、25mm以上が更に好ましく、30mm以上が特に好ましい。この高さHが低すぎるとフェース面2の上下方向幅が狭くなりすぎて打球しにくい傾向となるからである。またこのヘッド全高さHは、50mm以下が好ましく、45mm以下が更に好ましく、40mm以下が特に好ましい。この高さHが高すぎると、フェース面2の上下方向幅が広くなりすぎて、打点の上下方向へのバラツキが大きくなりやすいからである。
本発明においては、ヘッド本体5の素材よりも柔らかい材質よりなるフェースインサートを設けても良い。かかるフェースインサートにより、振動吸収性を更に向上させることができる。フェースインサートの素材としては、ウレタン樹脂等の樹脂やエラストマー等を好適に用いることができる。
(実施例による本発明の効果の検証)
実施例及び比較例のパタークラブを作製して評価することにより、本発明の効果を検証した。
まず、各例のヘッド構成について図面を参照しつつ説明する。
実施例1としては、上述した実施形態のヘッド1を用いた。なお、実施例1では、本体後方部5bのトウ・ヒール方向長さを30mmとし、本体後方部5bの上下方向長さを25mmとした。またヘッド後方部6については、フェース・バック方向幅(ヘッド後方部6のトウ側端及びヒール側端における幅)を8mmとし、上下方向長さを20mmとし、トウ・ヒール方向長さを40mmとした。
実施例2に用いられたヘッド20の構成を図2(a)〜(c)に示す。実施例2では、ヘッド後方部6のトウ・ヒール方向長さを30mmとし、ヘッド後方部6の上下方向長さを25mmとした以外は実施例1と同じ仕様とした。実施例2では、長さL2が長さL1と同一の30mmとされ、且つ、長さH2は実施例1よりも長く、ヘッド全高さHと等しい25mmとされている。
そして、実施例3及び実施例4についても、ヘッド後方部6のトウ・ヒール方向長さ及び上下方向長さを変更した以外は実施例1及び実施例2と同じ仕様のヘッドとしており、実施例3では、長さH1と長さH2を共に15mmとした。
比較例1に用いられたヘッド30を図3(a)〜(c)に示す。比較例1では、ヘッド後方部6のトウ・ヒール方向長さを30mmとし且つヘッド後方部6の上下方向長さを15mmとした点以外は実施例1と同仕様のヘッドとした。図3(c)に示すように、この比較例1では、S1=S2且つL1=L2且つH2=H1となっている。
比較例2に用いられたヘッド40を図4(a)〜(c)に示す。比較例2では、ヘッド後方部6のトウ・ヒール方向長さをフェースのトウ・ヒール方向長さと同じ100mmとした点以外は実施例1と同仕様のヘッドとした。
比較例3に用いられたヘッド50を図5(a)〜(c)に示す。図5(a)はヘッド50を上方からみた平面図であり、図5(b)は図5(a)のA−A線における断面図であり、図5(c)はヘッド50をバック側から見た図である。また、このヘッド50の斜視図を図8に示す。ヘッド50は、所謂トウ・ヒールバランスタイプのパターヘッドであり、トウ側重量集中部tgとヒール側重量集中部hgとを有している。ただしヘッド50はネックを有しておらず、ヘッド1等と同様にシャフト穴12を有している
比較例4に用いられたヘッド60を図6(a)〜(c)に示す。またヘッド60の斜視図はヘッド50と同じ図8である。このヘッド60は、ヘッド本体のフェース面2に凹部を設けて、当該凹部にウレタン樹脂からなるフェースインサート61を設けた点以外は、比較例3のヘッド50と同仕様とした。
全ての実施例及び全ての比較例に共通の仕様として、トウ・ヒール方向最大長さW1は100mmとし、ヘッド全高さHは25mmとした。更に、フェース面2の面積及び形状も全例共通であり、フェース面2のトウ・ヒール方向長さを100mmとし、フェース面2の上下方向長さを25mmとした。そして、シャフトやグリップは全例共通のものを装着した。
各例の仕様及び評価結果を纏めたのが表1である。
Figure 2006130206
表1中の各項目について説明する。
S1,S2,L1,L2,H1,H2,W2の各意味については上述の通りである。
「慣性モーメント」とは、上述した左右方向の慣性モーメントを意味する。
「手にくる衝撃」とは、ハンディキャップが5〜15で且つ年齢が30〜52歳のテスター10名による官能評価の結果である。各テスターが各テストクラブで10球ずつ打球し、手に感じる振動を4段階(◎:ほとんどない、○:すこしある、△:ある、×:かなりある)し、10名で最も多かった評価をそのテストクラブの評価とした。
「ストロークしやすさ」とは、上記10名のテスターが各テストクラブで5球ずつ打球して得られた官能評価である。バックスイングからインパクト直前までにおけるストロークしやすさを各テスターが5点法(最高点が5点、最低点が1点であり、ストロークしやすいものほど点数が高い)により評価し、10名の平均点を四捨五入してそのテストクラブの評価とした。
「ボールのバラツキ」とは、上記10名のテスターが各テストクラブで5ヤード離れたターゲットに10球ずつ打球して得られた官能評価である。ターゲットに対する左右方向及び前後方向のバラツキを総合して5点法(最高点が5点、最低点が1点であり、バラツキが小さいと感じるものほど点数が高い)により評価し、10名の平均点を四捨五入してそのテストクラブの評価とした。
これら3つの評価項目において、実施例は比較例よりも良好な結果が得られた。
本発明の一実施形態、及び実施例1のヘッドを示す図であり、(a)は上方からみた平面図、(b)はヒール側からみた側面図、(c)はバック側から見た図である。 実施例2のヘッドを示す図であり、(a)は上方からみた平面図、(b)はヒール側からみた側面図、(c)はバック側から見た図である。 比較例1のヘッドを示す図であり、(a)は上方からみた平面図、(b)はヒール側からみた側面図、(c)はバック側から見た図である。 比較例2のヘッドを示す図であり、(a)は上方からみた平面図、(b)はヒール側からみた側面図、(c)はバック側から見た図である。 比較例3のヘッドを示す図であり、(a)は上方からみた平面図、(b)は図5(a)のA−A線における断面図、(c)はバック側から見た図である。 比較例4のヘッドを示す図であり、(a)は上方からみた平面図、(b)は図6(a)のB−B線における断面図、(c)はバック側から見た図である。 図1のヘッドの斜視図である。 図5及び図6のヘッドの斜視図である。
符号の説明
1 ゴルフパターヘッド
2 フェース面
5 ヘッド本体
6 ヘッド後方部
R1 面積S1の領域
R2 面積S2の領域
K 境界部

Claims (4)

  1. フェース面を有するヘッド本体と、このヘッド本体のバック側に取り付けられ当該ヘッド本体よりも比重が大きいヘッド後方部と、を備え、
    前記ヘッド本体と前記ヘッド後方部との境界部におけるフェース面に平行な断面によるヘッド本体の断面積をS1とし、前記境界部におけるフェース面に平行な断面によるヘッド後方部の断面積をS2としたとき、(S2/S1)の値は1.1以上2.0以下であることを特徴とするゴルフパターヘッド。
  2. 前記境界部におけるヘッド本体のトウ・ヒール方向長さをL1とし、前記境界部におけるヘッド後方部のトウ・ヒール方向長さをL2としたとき、(L2/L1)の値は1.1以上2.0以下であることを特徴とする請求項1に記載のゴルフパターヘッド。
  3. 前記境界部におけるヘッド本体の上下方向長さをH1とし、前記境界部におけるヘッド後方部の上下方向長さをH2としたとき、(H2/H1)の値は1.1以上2.0以下であることを特徴とする請求項1に記載のゴルフパターヘッド。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のゴルフパターヘッドを備えたゴルフパター。
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