JP2006129950A - 画像表示装置、画像表示方法および画像表示プログラム - Google Patents

画像表示装置、画像表示方法および画像表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザによる特徴画像の見逃しを防止することを可能とする画像表示装置、画像表示方法および画像表示プログラムを提供すること。
【解決手段】本発明にかかる画像表示装置4は、複数の画像を含む画像群Paを順次表示する表示部30を備えた画像表示装置において、表示部30に画像群Paにおける画像を順次表示させる表示制御部52と、音声を出力する音声出力部60と、表示制御部52が表示部30に画像群Paにおける特徴画像を表示させる場合に、特徴画像が表示されることを知らせる通知音を音声出力部60に出力させる音声制御部53と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

この発明は、複数の画像を順次表示する画像表示装置、画像表示方法および画像表示プログラムに関する。
近年、内視鏡の分野においては、飲込み型のカプセル型内視鏡が提案されている。このカプセル型内視鏡には、撮像機能と無線通信機能とが設けられている。カプセル型内視鏡は、観察(検査)のために被検体の口から飲込まれた後、自然排出されるまでの間、体腔内、たとえば、胃、小腸などの臓器の内部をその蠕動運動にしたがって移動し、移動にともない、たとえば0.5秒間隔で被検体内画像の撮像を行う機能を有する。
体腔内を移動する間、カプセル型内視鏡によって撮像された画像データは、順次無線通信により外部に送信され、外部に設けられたメモリに蓄積される。無線通信機能とメモリ機能とを備えた受信機を携帯することにより、被検体は、カプセル型内視鏡を飲込んだ後、排出されるまでの間にわたって、自由に行動できる。カプセル型内視鏡が排出された後、医者もしくは看護師においては、メモリに蓄積された画像データに基づいて臓器の画像をディスプレイに表示させて診断を行うことができる(特許文献1参照)。
特開2003−19111号公報
ところで、近年、カプセル型内視鏡によって撮像された画像の中から、画像処理によって、たとえば出血部位を含む可能性が高い特徴画像を抽出する技術が提案されている。この抽出技術においては、画像内に赤色領域が含まれる割合を数値化した赤色レベル値を求める。そして、従来の抽出技術において、所定の閾値に基づく赤色レベル値を有する画像を、出血部位を含む可能性が高い特徴画像として抽出する。従来の画像表示装置では、カプセル型内視鏡によって撮像された画像を順次表示する際に、抽出された特徴画像に所定のマーキング等を付して表示していた。ユーザである医師もしくは看護師は、このマーキング等の有無によって、表示された画像が出血部位を含む可能性が高い特徴画像であるか否かを判断し、診察を行っていた。ここで、カプセル型内視鏡は、通常の内視鏡と異なり被検者が飲込んで自然に排出されるまでの期間、各臓器を撮像するため、観察(検査)時間が長時間に及び、膨大な枚数の画像を撮像する。ユーザは、このような膨大な画像の中から特徴画像を把握するために、ディスプレイに表示される画像を一枚ずつ確認する必要があった。したがって、ユーザは、撮像された画像の確認時間に多くの時間を費やしており、ユーザにとって画像確認は大きな負担となっていた。しかしながら、画像確認時間の短縮のためディスプレイに表示される画像の表示レートを速くした場合、一枚の画像の表示時間が少なくなってしまう。この結果、ユーザは、特徴画像を見逃す場合があり、正確な診断を行うことができない場合があった。
この発明は、上記した従来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、ユーザによる特徴画像の見逃しを防止することを可能とする画像表示装置、画像表示方法および画像表示プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明にかかる画像表示装置は、複数の画像を順次表示する表示手段を備えた画像表示装置において、前記表示手段に前記複数の画像を順次表示させる表示制御手段と、音声を出力する音声出力手段と、前記表示制御手段が前記表示手段に前記複数の画像における所定画像を表示させる場合に、前記所定画像が表示されることを知らせる通知音を前記音声出力手段に出力させる音声制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる画像表示装置は、前記音声制御手段は、前記表示制御手段が前記表示手段に前記所定画像を表示させる前に該所定画像の表示を予告する予告音、前記表示制御手段が前記表示手段に前記所定画像を表示させる時に該所定画像が表示されていることを報知する報知音、または、前記表示制御手段が前記表示手段に前記所定画像を表示させた後に該所定画像の表示が終了したことを報知する終了音の少なくともいずれか一つを前記通知音として前記音声出力手段に出力させることを特徴とする。
また、この発明にかかる画像表示装置は、前記音声制御手段は、前記通知音として、前記予告音、前記報知音および前記終了音の少なくとも二つを組み合わせて前記音声出力手段に出力させることを特徴とする。
また、この発明にかかる画像表示装置は、前記音声制御手段は、それぞれ異なる音量、音程、音色、音声出力パターンあるいはこれらの組み合わせで前記予告音、前記報知音および/または前記終了音を前記音声出力手段に出力させることを特徴とする。
また、この発明にかかる画像表示装置は、前記音声制御手段は、前記音声出力手段に出力させる前記予告音および/または前記終了音の音量、音程、音色、音声出力パターンあるいはこれらの組み合わせを、前記所定画像と前記表示手段に表示されている画像との表示間隔に応じて変えることを特徴とする。
また、この発明にかかる画像表示装置は、前記複数の画像の画像ごとに所定の特徴を表す特徴量を取得し、前記複数の画像の中から所定の閾値に基づく前記特徴量を有する画像を前記所定画像として抽出する抽出手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる画像表示装置は、前記音声制御手段は、前記所定画像における前記抽出手段によって取得された前記特徴量に対応した音量、音程、音色、音声出力パターンあるいはこれらの組み合わせで前記通知音を前記音声出力手段に出力させることを特徴とする。
また、この発明にかかる画像表示装置は、前記抽出手段は、前記所定の閾値を複数設け、前記複数の画像から各閾値に基づく前記特徴量を有する画像を前記所定画像として抽出し、前記音声制御手段は、前記抽出手段で設けられた前記所定の閾値にそれぞれ対応した音量、音程、音色、音声出力パターンあるいはこれらの組み合わせで前記通知音を前記音声出力手段に出力させることを特徴とする。
また、この発明にかかる画像表示装置は、複数の画像を順次表示する表示手段を備えた画像表示装置において、前記表示手段に前記複数の画像を順次表示させる表示制御手段と、振動を発生する振動手段と、前記表示制御手段が前記表示手段に前記複数の画像における所定画像を表示させる場合に、前記所定画像が表示されることを知らせる通知振動を前記振動手段に発生させる振動制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる画像表示装置は、前記振動制御手段は、前記表示制御手段が前記表示手段に前記所定画像を表示させる前に該所定画像の表示を予告する予告振動、前記表示制御手段が前記表示手段に前記所定画像を表示させる時に該所定画像が表示されていることを報知する報知振動、または、前記表示制御手段が前記表示手段に前記所定画像を表示させた後に該所定画像の表示が終了したことを報知する終了振動の少なくともいずれか一つを前記通知振動として前記振動手段に発生させることを特徴とする。
また、この発明にかかる画像表示装置は、前記複数の画像は、被検体内部を撮像した画像であることを特徴とする。
また、この発明にかかる画像表示方法は、複数の画像を順次表示する画像表示方法において、前記複数の画像を順次表示する表示ステップと、前記表示ステップにおいて前記複数の画像における所定画像が表示される場合に、前記所定画像の表示を知らせる通知音を出力する音声出力ステップと、を含むことを特徴とする。
また、この発明にかかる画像表示方法は、複数の画像を順次表示する画像表示方法において、前記複数の画像を順次表示する表示ステップと、前記表示ステップにおいて前記複数の画像における所定画像が表示される場合に、前記所定画像の表示を知らせる通知振動を発生する振動ステップと、を含むことを特徴とする。
また、この発明にかかる画像表示プログラムは、複数の画像を順次表示する画像表示プログラムにおいて、前記複数の画像を順次表示する表示手順と、前記表示手順において前記複数の画像における所定画像が表示される場合に、前記所定画像の表示を知らせる通知音を出力する音声出力手順と、を含むことを特徴とする。
また、この発明にかかる画像表示プログラムは、複数の画像を順次表示する画像表示プログラムにおいて、前記複数の画像を順次表示する表示手順と、前記表示手順において前記複数の画像における所定画像が表示される場合に、前記所定画像の表示を知らせる通知振動を発生する振動手順と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、複数の画像における所定画像が表示手段に表示される場合に、この所定画像が表示されることを知らせる通知音を出力する。ユーザは、この通知音を確認することによって、表示手段に所定画像が表示されることを認識することができるため、本発明によれば、ユーザによる画像確認時における所定画像の見逃しを防止することができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態である画像表示装置について説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付している。また、本実施の形態にかかる画像表示装置として、カプセル型内視鏡を用いた被検体内情報取得システムにおける画像表示装置を例として説明する。
(実施の形態1)
まず、実施の形態1にかかる画像表示装置について説明する。実施の形態1にかかる画像表示装置は、格納された複数の画像から所定の抽出条件で予め抽出された抽出画像が表示されることを予告させる予告音を出力して、ユーザの特徴画像に対する注意を促している。
図1は、本実施の形態における被検体内情報取得システムの全体構成を示す模式図である。図1に示すように、本実施の形態1における被検体内情報取得システムは、受信機能を有する受信装置2と、被検体1の体内に導入され、体腔内画像を撮像して受信装置2に対してデータ送信を行うカプセル型内視鏡3とを備える。また、被検体内情報取得システムは、受信装置2が受信したデータに基づいて体腔内画像を表示する画像表示装置4と、受信装置2と画像表示装置4との間のデータ受け渡しを行うための携帯型記録媒体5とを備える。受信装置2は、被検体1によって着用される受信ジャケット2aと、受信ジャケット2aを介して送受信される無線信号の処理等を行う外部装置2bとを備える。
画像表示装置4は、カプセル型内視鏡3によって撮像された体腔内画像を表示するためのものであり、携帯型記録媒体5によって得られるデータに基づいて画像表示を行うワークステーション等を有する。画像表示装置4は、カプセル型内視鏡3が撮像した複数の静止画像をフレーム番号にしたがって順次表示する。以下、この順次表示された画像を擬似動画像という。なお、画像表示装置4は、静止画像を1枚ずつ順次表示するほか、静止画像を複数枚ずつ順次表示してもよい。
携帯型記録媒体5は、外部装置2bおよび画像表示装置4に対して着脱可能であって、両者に対する挿着時に情報の出力または記録が可能な構造を有する。具体的には、携帯型記録媒体5は、カプセル型内視鏡3が被検体1の体腔内を移動している間は外部装置2bに挿着されてカプセル型内視鏡3から送信されるデータを記録する。そして、カプセル型内視鏡3が被検体1から排出された後、つまり、被検体1の内部の撮像が終った後には、外部装置2bから取り出されて画像表示装置4に挿着され、画像表示装置4によって記録したデータが読み出される構成を有する。外部装置2bと画像表示装置4との間のデータの受け渡しは、コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の携帯型記録媒体5によって行う構成をとる以外にも、外部装置2bと画像表示装置4との間を有線接続する構成をとることも可能である。
ここで、図2を参照して画像表示装置4について説明する。図2は、図1に示す画像表示装置4の概略構成を示すブロック図である。図2に示すように、画像表示装置4は、入力部20、表示部30、記憶部40、制御部50、音声出力部60を備える。
入力部20は、キーボードやマウスなどのポインティングデバイスなどによって実現され、画像表示装置4の動作指示および画像表示装置4が行なう処理の指示情報を制御部50に出力する。
表示部30は、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ等によって実現され、入力部20の指示情報あるいは指示結果などを表示する。また、表示部30は、制御部50における表示制御部52の制御のもと、擬似動画像としてカプセル型内視鏡3が撮像した複数の静止画像をフレーム番号にしたがって順次表示する。
記憶部40は、たとえばハードディスク装置などによって実現される。記憶部40には、画像情報を含む各種情報が記憶される。たとえば、フォルダF1内には、カプセル型内視鏡3によって撮像された画像群Paが格納される。また、フォルダF2内には、画像処理部51の画像処理によって生成された情報が格納される。たとえば、フォルダF2には、画像群Paの各画像のフレーム番号と赤色レベル値などの特徴量とを対応させたテーブルTaが格納される。
制御部50は、入力部20、表示部30、記憶部40、音声出力部60の各処理または動作を制御する。制御部50は、画像処理部51と、表示制御部52と、音声制御部53と、音声生成部54とを備える。
画像処理部51は、画像群Paに含まれる画像等を処理し、画像群Paの画像ごとに所定の特徴を表す特徴量を取得する。画像処理部51は、特願2004−120367に示すように、画像情報の中に所定の色情報に該当する領域が含まれていた場合、この所定の色情報が含まれる領域の割合を数値化した特徴量を取得する。そして、画像処理部51は、取得した各画像の特徴量をもとに、所定の閾値に基づく特徴量を有する画像を特徴画像として抽出する。たとえば、画像処理部51は、画像情報の色情報のうち、赤色情報の有無および分布をもとに画像全体に占める赤色情報の割合を求め、この割合を数値化した赤色レベル値を特徴量として取得する。そして、画像処理部51は、取得した各画像の赤色レベル値が所定の閾値を超えていた場合には、この画像に出血部がある可能性が高いと判断し、特徴画像として抽出する。この場合、図2に示すように、画象処理部51は、画像群Paの各画像のフレーム番号と赤色レベル値などの特徴量とを対応させたテーブルTaを生成する。また、画像処理部51は、このテーブルTaに、特徴画像として抽出した画像のフレーム番号に特徴画像である旨を示すフラグを付与し、出力する。たとえば、テーブルTaにおいて、フラグ「1」は、特徴画像であることを示し、フラグ「0」は、特徴画像でないことを示す。
表示制御部52は、表示部30における表示処理を制御する。表示制御部52は、表示部30に対して、テーブルTaなどの特徴画像情報を参照し、フォルダF1に格納された画像群Paをフレーム番号順に順次表示させる。
音声制御部53は、テーブルTaなどの特徴画像情報を参照し、音声出力部60における音声出力処理を制御する。音声制御部53は、表示制御部52が表示部30に画像群Paにおける特徴画像を表示させる場合に、この特徴画像が表示されることを知らせる通知音を音声出力部60に出力させる。音声制御部53は、表示制御部52が特徴画像を表示部30に表示させる前に特徴画像の表示を予告する所定の予告音、音声制御部53は、表示制御部52が特徴画像を表示部30に表示させる時に特徴画像が表示されていることを報知する所定の報知音、または、表示制御部52が特徴画像を表示部30に表示させた後に特徴画像の表示が終了したことを報知する所定の終了音を通知音として音声出力部60に出力させる。これらの予告音、報知音、終了音は、それぞれ異なる音量、音程、音色、音声出力パターンあるいはこれらの組み合わせである。また、音声制御部53は、音声生成部54における音声生成処理を制御する。
音声生成部54は、音声制御部53の制御のもと、音声出力部60から出力される各種音声を生成する。通過音である予告音、終了音および報知音は、それぞれ音声生成部54によって生成される。
音声出力部60は、スピーカー等を用いて実現され、音声制御部53のもと、予告音、終了音、報知音を通知音として出力する。音声出力部60は、表示部30に特徴画像が表示される前に、予告音を出力し、特徴画像がこれから表示されることを報知する。音声出力部60は、表示部30に特徴画像が表示される時に、報知音を出力し、特徴画像が表示されていることを報知する。また、音声出力部60は、表示部30に特徴画像が表示された後に、終了音を出力し、既に特徴画像の表示が終了し、特徴画像の表示が通過したことを報知する。
つぎに、図3を参照して、制御部50による各構成部の制御手順について、記憶部40に記憶された画像群Paを表示する場合を例に説明する。図3において、まず、画像処理部51は、フォルダF1に格納された画像群Paの画像情報を取得する(ステップS102)。画像処理部51は、取得した画像群Paの各画像情報をもとに、各画像の特徴量を取得し、所定の閾値に基づく特徴量を有する画像を特徴画像として抽出する特徴画像抽出処理を行う(ステップS104)。画像処理部51は、各画像のフレーム番号に各画像の特徴量と特徴画像であるか否かを示すフラグを付与したテーブルTaを生成し、出力する。
その後、表示制御部52は、擬似動画像の表示を指示する指示情報を受信したか否かを判断する(ステップS106)。表示制御部52が擬似動画像の表示を指示する指示情報を受信しないと判断した場合(ステップS106:No)、制御部50は、画像群Paに対する画像処理を終了する。一方、表示制御部52は、擬似動画像の表示を指示する指示情報を受信したと判断した場合(ステップS106:Yes)、記憶部40から、表示対象である画像群Paの画像情報を抽出する(ステップS108)。そして、制御部50は、記憶部40からテーブルTaを特徴画像情報として抽出する(ステップS110)。その後、表示制御部52は、表示対象となる画像のフレーム番号を初期化する(ステップS112)。そして、表示制御部52は、表示部30に、次に表示対象である画像を表示させ(ステップS114)、擬似動画像表示を行う。
つぎに、音声制御部53は、制御部50が抽出したテーブルTaを参照し、表示部30に表示された画像が、特徴画像または特徴画像の所定数の前後フレームの画像であるか否かを判断する(ステップS116)。音声制御部53は、表示部30に表示された画像が、特徴画像または特徴画像の所定数の前後フレームの画像であると判断した場合(ステップS116:Yes)、音声出力部60に対して、表示部30に特徴画像が表示されることを知らせる通知音を出力する音声出力処理を行う(ステップS118)。表示制御部52は、音声制御部53が、表示部30に表示された画像が特徴画像または特徴画像の所定数の前後フレームの画像でないと判断した場合(ステップS116:No)、または、音声出力部60における音声出力処理(ステップS118)が終了した場合、フレーム番号に、表示部30に表示した画像の枚数に対応する数値を加算する(ステップS120)。
その後、表示制御部52は、入力部20から擬似動画像の表示終了を指示する指示情報を受信したか否かを判断し(ステップS122)、この指示情報を受信した場合には(ステップS122:Yes)、表示部30における擬似動画像表示を終了させる。これに対し、表示制御部52は、入力部20から擬似動画像の表示終了を指示する指示情報を受信しないと判断した場合(ステップS122:No)、表示部30において画像群Paの最終画像まで表示したか否かを判断する(ステップS124)。表示制御部52は、表示部30において画像群Paの最終画像まで表示したと判断した場合(ステップS124:Yes)、表示部30における擬似動画像表示を終了させる。一方、表示制御部52は、表示部30において画像群Paの最終画像まで表示していないと判断した場合(ステップS124:No)、ステップS114に進み、画像群Paのうち次に表示対象となる画像を表示部30に表示させ、表示部30に擬似動画像の表示を継続させる。
つぎに、図4を参照して、図3に示す音声出力処理について説明する。図4は、図3に示す音声出力処理の処理手順を示すフローチャートである。図4に示すように、音声制御部53は、テーブルTaと表示部30に表示された画像のフレーム番号とを参照し、表示部30に表示された画像が、特徴画像、特徴画像の前フレームの画像または特徴画像の後フレームの画像であるかを判断する(ステップS142)。
音声制御部53は、表示部30に表示された画像が特徴画像の前フレームの画像であると判断した場合(ステップS142:前フレームの画像)、音声出力部60に対して、通知音として、所定の予告音を出力させ、音声出力部60は、予告音を出力し(ステップS144)、音声出力処理を終了する。なお、この予告音は、音声生成部54によって生成されたものである。
また、音声制御部53は、表示部30に表示された画像が特徴画像であると判断した場合(ステップS142:特徴画像)、音声出力部60に対して、通知音として、報知音を出力させ、音声出力部60は、報知音を出力し(ステップS146)、音声出力処理を終了する。なお、この報知音は、音声生成部54によって生成されたものである。
また、音声制御部53は、表示部30に表示された画像が特徴画像の後フレームの画像であると判断した場合(ステップS142:後フレームの画像)、音声出力部60に対して、通知音として所定の終了音を出力させ、音声出力部60は、終了音を出力し(ステップS148)、音声出力処理を終了する。なお、この終了音は、音声生成部54によって生成されたものである。
つぎに、音声出力処理において音声出力部60から出力される予告音、報知音および終了音の一例について説明する。音声制御部52は、音声出力部60に出力させる予告音、終了音の音量を、特徴画像と表示部30に表示されている画像との表示間隔に応じて変えている。図5は、表示部30に表示される画像のフレーム番号と音声出力部60から出力される音声の音量段階との関係を示した図である。図5では、横軸に、表示部30に表示される画像のフレーム番号を示し、縦軸に、音声出力部60から出力される音声の音量段階を示す。音量段階が上がるほど音声出力部60から出力される音量が大きくなる。また、図5では、フレーム番号が「10」である画像が、画像処理部51によって抽出された特徴画像である場合について示す。また、図5では、画像表示装置4が特徴画像の前後5フレームの画像に対して予告音、終了音を出力する場合を例に説明する。
図5に示すように、特徴画像が前後5フレーム内の画像でないフレーム番号「1」から「4」の画像が表示部30に表示される期間Taにおいて、音声制御部53は、音声出力部60に音声の出力を指示せず、音声出力部60は、音声を出力しない。
これに対し、音声制御部53は、特徴画像の5フレーム前のフレーム番号「5」の画像から特徴画像の前フレームのフレーム番号「9」の画像が表示部30に表示される期間Tbにおいて、音声出力部60に予告音を出力させる。音声出力部60は、表示部30に表示される画像のフレーム番号が特徴画像のフレーム番号に近づくにしたがって音量を段階的に上げた予告音を出力する。具体的には、音声出力部60は、特徴画像の5フレーム前のフレーム番号「5」の画像が表示された場合に、段階「V1」の音量で音声出力を開始させる。その後、音声制御部53は、フレーム番号「6」の画像が表示された場合、音量段階を「V1」から「V2」に上げる。音声制御部53は、表示部30に表示される画像のフレーム番号が進むにしたがって音量を段階的に上げる。
このように、画像表示装置4は、特徴画像が表示される前から、特徴画像の表示を予告する予告音を出力し、さらに、表示部30に表示される画像が特徴画像に近づくにしたがって予告音の音量を段階的に上げることによって、ユーザに特徴画像が表示されることを報知する。ユーザは、この予告音を確認することによって、特徴画像が表示されることを予測することができ、表示部30に表示される画像に注意を向けることとなる。したがって、画像表示装置4は、予告音を出力することによって、ユーザによる特徴画像の見逃しを防止することができる。
そして、音声制御部53は、特徴画像であるフレーム番号「10」の画像が表示される期間Tcにおいて、音声出力部60に対して、報知音を出力させる。音声制御部53は、たとえば、報知音として、最大音量段階「V6」の音声を音声出力部60に出力させる。このように、画像表示装置4は、特徴画像が表示された場合に、最大音量の音声を出力することによって、ユーザに特徴画像が表示されていることを報知する。この結果、ユーザは、特徴画像が表示されていることを認識することができる。したがって、画像表示装置4は、報知音を出力することによって、ユーザによる特徴画像の見逃しを防止することができる。
さらに、音声制御部53は、特徴画像の後フレームであるフレーム番号「11」の画像から5フレーム後のフレーム番号「15」の画像が表示される期間Tdにおいて、音声出力部60に終了音を出力させる。音声出力部60は、表示部30に表示される画像フレーム番号が特徴画像のフレーム番号から離れるにしたがって音量を段階的に下げた終了音を出力する。具体的には、音声出力部60は、特徴画像のフレーム番号の後のフレーム番号「11」の画像が表示された場合、音量段階「V6」から「V5」に下げた終了音を出力する。その後、音声出力部60は、次にフレーム番号「12」の画像が表示された場合、音量段階を「V5」から「V4」に下げる。
このように、画像表示装置4は、特徴画像が表示された後、特徴画像の表示が終了したことを報知させる終了音を出力し、さらに、表示部30に表示される画像が特徴画像から離れるにしたがって終了音を段階的に下げることによって、特徴画像の表示が終了したことをユーザに報知する。この結果、ユーザは、終了音を確認することによって特徴画像が表示されたことを認識することができ、特徴画像を見逃した場合であっても、見逃した特徴画像を再度確認するために、表示部30に表示される画像を調整することができる。
上述したように、本実施の形態1にかかる画像表示装置4は、表示部30に、特徴画像が表示されることを予告する予告音、特徴画像が表示されていることを報知する報知音および特徴画像の表示が終了したことを報知する終了音を通知音として出力している。ユーザは、通知音を認識ことによって特徴画像の表示の予測および特徴画像の表示の終了を把握することが可能となり、特徴画像を見逃すことなく特徴画像をもととした診断を正確に行うことができる。
なお、実施の形態1にかかる画像表示装置4は、図5において、特徴画像の前後5フレームの画像の表示時に予告音および終了音を出力する場合について説明したが、特徴画像の前後のフレーム番号を有する所定数の画像が表示される間、または、特徴画像の表示時の前後の所定時間の間、予告音および終了音を出力すれば足りる。また、音声制御部52は、予告音および終了音の出力期間を表示部30に表示される画像の表示レートに対応して自動的に設定してもよく、また、予告音および終了音の出力期間を指示する入力部20からの指示情報をもとに設定してもよい。
また、実施の形態1にかかる画像表示装置4は、表示される画像のフレーム番号にしたがって予告音の音量を段階的に上げ、終了音の音量を段階的に下げるほか、特徴画像が表示される所定時間前から徐々に予告音の音量を上げ、特徴画像の表示後の所定時間の間に徐々に終了音の音量を下げてもよい。
また、画像表示装置4は、予告音、報知音および終了音の音程をそれぞれ変化させて出力してもよい。たとえば、図6に示すように、音声出力部60は、期間Tbにおいて、表示部30に表示される画像フレーム番号が特徴画像のフレーム番号に近づくにしたがって予告音の音程を段階的に高くして出力する。たとえば、音声出力部60は、特徴画像の5フレーム前のフレーム番号「5」の画像が表示された場合に、段階「L1」の音程で予告音の出力を開始する。つぎに、音声出力部60は、フレーム番号「6」の画像が表示された場合、音程段階を「L1」から「L2」に上げる。そして、音声出力部60は、特徴画像であるフレーム番号「10」の画像が表示される期間Tcの間、最大段階「L6」の音程で所定の報知音を出力する。さらに、音声出力部60は、表示部30に表示される画像のフレーム番号が特徴画像のフレーム番号から離れるにしたがって音程を段階的に低くして、所定の終了音を出力する。具体的には、音声出力部60は、特徴画像の表示後に、フレーム番号「11」の画像が表示された場合、音程段階を「L6」から「L5」に下げた終了音を出力する。その後、音声出力部60は、フレーム番号「12」の画像が表示された場合、音程段階を「L5」から「L4」に低くする。このように、画像表示装置4は、音程を段階的に上げた予告音および音程を段階的に下げた終了音を出力して、特徴画像の表示の予告および特徴画像の表示の終了を報知してもよい。
また、音声制御部53は、音量および音程にかぎらず、出力する音声の音色を段階的に変化させた予告音、報知音および終了音を音声出力部60に出力させてもよい。さらに、音声制御部53は、図7に示すように、それぞれ音声出力パターンで予告音、報知音および終了音を音声出力部60に出力させてもよい。図7は、表示部30に表示される画像のフレーム番号と音声出力部60から出力される音声のオン状態またはオフ状態との関係を示す図である。図7は、フレーム番号「10」の画像が特徴画像であり、特徴画像の3フレーム前の画像表示間Tfに予告音が出力され、特徴画像の3フレーム後の画像表示間Thに終了音が出力される場合について示している。
図7の期間Tfにおいて、音声出力部60は、表示部30に表示される画像フレーム番号が特徴画像のフレーム番号に近づくにしたがって出力間隔を短縮して予告音を出力する。たとえば、音声出力部60は、特徴画像の3フレーム前のフレーム番号「7」の画像が表示される間、予告音を1回出力させる。つぎに、音声出力部60は、フレーム番号「8」の画像が表示される間、予告音を2回出力し、フレーム番号「9」の画像が表示される間、予告音を3回出力する。そして、音声出力部60は、特徴画像であるフレーム番号「10」の画像が表示される期間Tgにおいて、継続して所定の報知音を出力する。さらに、音声出力部60は、表示部30に表示される画像のフレーム番号が特徴画像のフレーム番号から離れるにしたがって出力間隔を伸長して終了音を出力する。特徴画像の表示後の期間Thにおいて、音声出力部60は、フレーム番号「11」の画像が表示される間、終了音を3回出力する。その後、音声出力部60は、フレーム番号「12」の画像が表示される間、終了音を2回出力し、フレーム番号「13」の画像が表示される間、終了音を1回出力する。画像表示装置4は、特徴画像と表示部30に表示されている画像との表示間隔に応じて、音量、音程、音色または音声出力パターンを変えて、特徴画像の表示の予測および特徴画像の表示の終了を報知すれば足りる。
このように、画像表示装置4では、予告音、報知音および終了音の音量、音程、音色または音声出力パターンのうち少なくとも一つが異なっていれば足りる。予告音、報知音および終了音の音量、音程、音色または音声出力パターンのうち少なくとも一つが異なっていれば、ユーザは、出力された音声が、予告音、報知音および終了音のいずれであるかを認識することができ、特徴画像の表示の予測、特徴画像の表示の終了を把握することができるためである。
また、画像表示装置4は、予告音、報知音および終了音の音量、音程、音色および音声出力パターンのいずれかを変化させるほか、予告音、報知音および終了音の音量、音程、音色および音声出力パターンをそれぞれ組み合わせて変化させてもよい。
さらに、画像表示装置4では、図5〜図7において、単数の特徴画像が表示される場合について説明したが、複数の特徴画像が狭い間隔で表示される場合も、各特徴画像と表示部30に表示されている画像との表示間隔に応じて、予告音、報知音および終了音の音量、音程、音色、音声出力パターンあるいはこれらの組み合わせを変えてもよい。
たとえば、図8に示すように、フレーム番号「10」およびフレーム番号「16」の画像が特徴画像である場合を例に、音量段階を変化させ、予告音および終了音を出力する場合について説明する。
音声出力部60は、フレーム番号「10」の特徴画像が表示される前の期間Tb1において、図5の期間Tbに示した場合と同様に、表示部30に表示される画像のフレーム番号が進むにしたがって音量を段階的に上げて予告音を出力する。そして、音声出力部60は、フレーム番号「10」の特徴画像が表示される期間Tc1において、最大段階「V6」の音量で報知音を出力させる。その後、音声出力部60は、フレーム番号「16」の特徴画像が表示されるまでの期間のうち、フレーム番号「11」〜「13」の画像が表示される期間Td1において、表示部30に表示される画像が進むにしたがって音量を段階的に下げて終了音を出力し、フレーム番号「10」の特徴画像の表示が終了したことを報知する。そして、音声出力部60は、フレーム番号「14」,「15」の画像が表示される期間Tb2において、表示部30に表示される画像が進むにしたがって、音量を段階的に上げて予告音を出力し、フレーム番号「16」の特徴画像がこれから表示されることを予告する予告音を出力する。その後、音声出力部60は、フレーム番号「16」の特徴画像が表示される期間Tc2において、最大段階「V6」の音量で報知音を出力し、特徴画像が表示されていることを報知する。そして、音声出力部60は、フレーム番号「17」〜「22」の画像が表示される期間Td2において、音量を段階的に下げた終了音を出力し、ユーザに2枚目の特徴画像の表示が終了したことを報知する。また、画像表示装置4は、音量を段階的に変化させた場合に限らず、図9に示すように、音程を段階的に変化させた予告音および終了音を出力して、複数の特徴画像が表示されることを報知してもよい。このように、画像表示装置4は、複数の特徴画像が狭い間隔で表示される場合も、各特徴画像と表示部30に表示されている画像との表示間隔に応じて、予告音、報知音および終了音の音量、音程、音色、音声出力パターンあるいはこれらの組み合わせを変えることによって、特徴画像の表示を予告、特徴画像の表示の終了をユーザに報知してもよい。
また、音声制御部53は、特徴画像における画像処理部51によって取得された特徴量に対応した音量、音程、音色、音声出力パターンあるいはこれらの組み合わせで、予告音、報知音および終了音を出力してもよい。たとえば、音声制御部53は、図10に示すように、赤色レベル値が「8」であるフレーム番号「8」の特徴画像が表示される期間Tc1において、赤色レベル値「8」に対応する音量段階「V8」で報知音を音声出力部60に出力させる。また、音声制御部53は、赤色レベル値が「10」であるフレーム番号「18」の特徴画像が表示される期間Tc2において、赤色レベル値「10」に対応する音量段階「V10」で報知音を音声出力部60に出力させる。この場合、ユーザは、報知音の音量の強弱によって、表示部30に表示されている特徴画像の赤色レベル値の高低を把握することができる。なお、音声制御部53は、報知音の音量段階に応じて、予告音および終了音の音量を段階的に増減すればよい。
また、画像処理部51が、複数の閾値を設け、画像群Paから各閾値に基づく特徴量を有する画像を特徴画像として抽出する場合、音声制御部53は、画像処理部51で設けられた各閾値にそれぞれ対応させた音量、音程、音色、音声出力パターンあるいはこれらの組み合わせで、予告音、報知音、終了音を音声出力部60に出力させてもよい。たとえば、音声制御部53は、図11に示すように、第1の閾値T1に基づく赤色レベル値を有するフレーム番号「8」の特徴画像が表示される期間Tc1において、第1の閾値T1に対応する音量段階「V10」で報知音を音声出力部60に出力させてもよい。また、音声制御部53は、第1の閾値T1よりも低い値である第2の閾値T2に基づく赤色レベル値を有するフレーム番号「18」の特徴画像が表示される期間Tc2において、第2の閾値T2に対応する音量段階「V6」で報知音を音声出力部60に出力させてもよい。この結果、ユーザは、報知音の音量の強弱によって、表示部30に表示されている特徴画像の赤色レベル値がいずれの閾値に基づくか否かを把握することができる。なお、音声制御部53は、報知音の音量段階に応じて、予告音および終了音の音量を段階的に増減すればよい。
また、画像処理部51が、複数の種別の特徴量を取得し、取得した各特徴量の種別に応じて特徴画像を抽出する場合、音声制御部53は、画像処理部51が抽出した特徴画像の種別に応じて音量、音程、音色、音声出力パターンあるいはこれらの組み合わせを変化させた予告音、報知音および終了音を出力してもよい。この場合、ユーザは、予告音、報知音および終了音を認識することによって、表示部30に表示される特徴画像の種別を予め予測することができ、特徴画像を見逃すことなく正確に確認することができる。なお、特徴量として、赤色レベル値のほか、画像における凹凸部が分布する領域の広さを数値化した凹凸レベル値などがある。
また、本実施の形態1では、通過音として、予告音、報知音および終了音を出力した場合について説明したが、画像表示装置4は、予告音、報知音または終了音の少なくとも一つを通過音として出力してもよい。ユーザは、予告音、報知音、終了音の少なくとも一つを確認することによって、特徴画像の表示を認識することができるためである。また、画像表示装置4は、通過音として、予告音、報知音、終了音の少なくとも二つを組み合わせて出力してもよい。さらに、本実施の形態1にかかる画像表示装置4は、記憶部40に予告音、報知音および終了音に対応する音声情報を記憶させていてもよい。この場合、音声制御部53は、記憶部40に記憶された各音声情報を抽出し、音声出力部60に出力させることができるため、画像表示装置4は、予告音、報知音および終了音を生成する音声生成部54を削除した構成とすることができる。
(実施の形態2)
つぎに、実施の形態2について説明する。実施の形態1では、所定の予告音および終了音を出力した場合について説明したが、実施の形態2では、所定の予告振動および終了振動を出力することによって、特徴画像の表示の予告および特徴画像の表示の終了を報知する。
図12は、実施の形態2にかかる画像表示装置の概略構成を示すブロック図である。図12に示すように、実施の形態2にかかる画像表示装置204は、実施の形態1における制御部50に代えて、制御部250を備え、音声出力部60に代えて、振動部260を備える。制御部250は、画像処理部51、表示制御部52に加え、振動制御部253を備える。振動部260は、たとえば、ユーザの手、指などに装着され、振動制御部253の制御のもと、所定の振動を発生する。制御部250は、制御部50と同様に機能し、入力部20、表示部30、記憶部40、振動部260の各処理または動作を制御する。振動制御部253は、たとえば、テーブルTaを参照し、振動部260における振動処理を制御する。振動制御部253は、表示制御部52が表示部30に特徴画像を表示させる場合に、特徴画像が表示されることを知らせる所定の通知振動を振動部260に発生させる。振動制御部253は、通知振動として、表示制御部52が表示部30に特徴画像を表示させる前に特徴画像の表示を予告する予告振動、表示制御部52が表示部30に特徴画像を表示させるときに特徴画像が表示されていることを報知する報知振動、および、表示制御部52が表示部30に特徴画像を表示させた後に特徴画像の表示が終了したことを報知する終了振動を振動部260に発生させる。
つぎに、図13を参照して、制御部250による各構成部位の制御手順について説明する。図13において、図3に示すステップS102〜ステップS106と同様に、画像処理部51は、画像情報取得処理(ステップS202)、特徴画像抽出処理(ステップS204)を行い、表示制御部52は、動画像の表示を指示する指示情報受信の判断処理(ステップS206)を行う。そして、図3に示すステップS108〜114と同様に、表示制御部52は、画像情報抽出処理(ステップS208)、特徴画像情報抽出処理(ステップS210)、フレーム番号の初期化処理(ステップS212)、画像表示処理(ステップS214)を行う。その後、振動制御部253は、図3に示すステップS116と同様に、表示部30に表示された画像が特徴画像または特徴画像の所定数の前後フレームの画像であるかの判断処理(ステップS216)を行う。
振動制御部253は、表示部30に表示された画像が特徴画像または特徴画像の所定数の前後フレームの画像であると判断した場合(ステップS216:Yes)、振動部260に対して、表示部30に表示された画像に対応した通過振動を発生させる振動処理を行う(ステップS218)。振動制御部253が表示部30に表示された画像が特徴画像または特徴画像の所定数の前後フレームの画像でないと判断した場合(ステップS216:No)、または、振動部260における振動処理(ステップS218)が終了した場合、表示制御部52は、図3に示すステップS120と同様に、フレーム加算処理を行う(ステップS220)。その後、図3に示すステップS122およびステップS124と同様に、表示制御部52は、画像表示終了を指示する指示情報受信の判断処理(ステップS222)、最終画像表示に対する判断処理(ステップS224)を行う。表示制御部52は、画像群Paの最終画像を表示していないと判断した場合(ステップS224:No)、ステップS214に進み、画像群Paのうち次に表示対象となる画像を表示部30に表示させる。
つぎに、図14を参照して、図13に示す振動処理について説明する。図14は、図13に示す振動処理の処理手順を示すフローチャートである。図14に示すように、振動制御部253は、テーブルTaと表示部30に表示された画像のフレーム番号とを参照し、表示部30に表示された画像が、特徴画像、特徴画像の前フレームの画像または特徴画像の後フレームの画像であるかを判断する(ステップS242)。振動制御部253は、表示部30に表示された画像が特徴画像の前フレームの画像であると判断した場合(ステップS242:前フレームの画像)、振動部260に対して、通過振動として所定の予告振動を発生させ、振動部260は、予告振動を発生し(ステップS244)、振動処理を終了する。一方、振動制御部253は、表示部30に表示された画像が特徴画像であると判断した場合(ステップS242:特徴画像)、振動部260に対して、通過振動として、所定の報知振動を発生させ、振動部260は、報知振動を発生し(ステップS246)、振動処理を終了する。また、振動制御部253は、表示部30に表示された画像が特徴画像の後フレームの画像であると判断した場合(ステップS242:後フレームの画像)、振動部260に対して、通過振動として、所定の終了振動を発生させ、振動部260は、終了振動を発生し(ステップS248)、振動処理を終了する。
つぎに、振動処理において振動部260が発生する予告振動、報知振動および終了振動について具体的に説明する。図15は、表示部30に表示される画像のフレーム番号と振動部260が発生する振動の強度との関係を示した図である。図15では、横軸に、表示部30に表示される画像のフレーム番号を示し、縦軸に、振動部260が発生する振動の振動強度段階を示す。振動強度段階が上がるほど、振動部260が発生する振動の強度は強くなる。また、図15では、図5と同様に、フレーム番号「10」である画像が特徴画像である場合に示し、振動制御部253が特徴画像の前後5フレームの画像に対して予告振動、終了振動を振動部260に発生する場合を例に示す。
図15に示すように、期間Taにおいて、振動制御部253は、振動部260に対して振動の発生を指示せず、振動部260は、振動を発生しない。これに対し、振動制御部253は、特徴画像が表示される前の期間Tbにおいて、振動部260に対して所定の予告振動を発生させる。振動部260は、表示部30に表示される画像のフレーム番号が特徴画像のフレーム番号に近づくにしたがって振動強度を段階的に上げて予告振動を発生する。たとえば、振動部260は、特徴画像の5フレーム前のフレーム番号「6」の画像が表示された場合に、段階「S1」の振動強度で振動を発生する。その後、振動部260は、フレーム番号「6」の画像が表示された場合、振動強度の段階を「S1」から「S2」に上げて振動を発生する。このように、画像表示装置204は、特徴画像が表示される前から、特徴画像の表示を予告する予告振動を発生し、さらに、表示部30に表示される画像が特徴画像に近づくにしたがって予告振動の強度を段階的に上げることによって、ユーザに特徴画像が表示されることを報知する。
また、振動制御部253は、フレーム番号「10」である特徴画像が表示される期間Tcにおいて、振動部260に所定の報知振動を発生させる。振動部260は、たとえば、最大段階「S6」の強度で報知振動を発生する。このように、画像表示装置204は、特徴画像が表示された場合に、最大強度で報知振動を発生することによって、ユーザに特徴画像が表示されていることを報知する。
さらに、振動制御部253は、特徴画像の後フレームであるフレーム番号「11」の画像から5フレーム後のフレーム番号「15」の画像が表示される期間Tdにおいて、振動部260に所定の終了振動を発生させる。振動部260は、表示部30に表示される画像のフレーム番号が特徴画像のフレーム番号から離れるにしたがって振動強度を段階的に下げた終了振動を発生する。たとえば、振動部260は、特徴画像の後のフレーム番号「11」の画像が表示された場合、段階「S6」から「S5」に強度を下げて終了振動を発生する。その後、振動部260は、フレーム番号「12」の画像が表示された場合、強度段階をさらに「S4」に下げて終了振動を発生する。このように、画像表示装置204は、特徴画像が表示された後、特徴画像の表示が通過したことを報知させる終了振動を発生し、さらに、表示部30に表示される画像が特徴画像から離れるにしたがって終了振動の強度を段階的に下げることによって、ユーザに特徴画像が表示されたことを報知する。このように、振動制御部253は、振動部260に発生させる予告振動、報知振動および終了振動の振動強度を、特徴画像と表示部30に表示されている画像との表示間隔に応じて変えている。
このように、本実施の形態2にかかる画像表示装置204は、表示部30に特徴画像が表示されることを予告する予告振動、特徴画像が表示されていることを報知する特緒画像振動および特徴画像の表示終了したことを報知する終了振動を発生している。ユーザは、予告振動、報知振動および終了振動を受けることによって特徴画像の表示を予測し、特徴画像の表示の終了を把握することができ、特徴画像を見逃すことなく特徴画像をもととした診断を正確に行うことができる。
なお、本実施の形態2では、特徴画像と表示部30に表示されている画像との表示間隔に応じて、振動部260が発生する予告振動、報知振動および終了振動の振動強度を変えた場合について説明したが、予告振動、報知振動および終了振動の強弱パターンを変えてもよい。また、振動制御部253は、特徴画像と表示部30に表示されている画像との表示間隔に応じて振動部260が発生する予告振動、報知振動および終了振動の発生間隔を変えてもよい。たとえば、振動制御部253は、表示部30に表示された画像のフレーム番号が特徴画像のフレーム番号に近づくにしたがって、発生間隔を徐々に短縮させて振動部260に予告振動を発生させる。そして、振動制御部253は、表示部30に特徴画像が表示されるとき、振動部260に報知振動を継続して発生させる。その後、振動制御部253は、表示部30に表示される画像のフレーム番号が特徴画像のフレーム番号から離れるにしたがって、発生感覚を徐々に伸長させて振動部260に終了振動を発生させる。
また、本実施の形態2にかかる画像表示装置204では、振動制御部253は、特徴画像の特徴量に対応した振動強度または発生間隔で報知振動を振動部260に発生させてもよい。また、画像処理部51が、複数の閾値を設け、各閾値に対応させて特徴画像を抽出する場合、振動制御部253は、画像処理部51で設けられた各閾値にそれぞれ対応させた振動強度または発生間隔で、報知振動を振動部260に出力させてもよい。なお、振動制御部253は、報知振動の振動強度に応じて、予告振動および終了振動の強度を段階的に増減すればよい。また、画像処理部51が、複数の種別の特徴量を取得し、取得した各特徴量の種別に応じて特徴画像を抽出する場合、振動制御部253は、画像処理部51が抽出した特徴画像の種別に応じた振動強度または発生間隔で、予告振動、報知振動および終了振動を振動部260に発生させてもよい。
また、本実施の形態2では、振動の発生部を変化させることによって、特徴画像の表示の予告および特徴画像の表示の通過を報知してもよい。たとえば、画像表示装置204が、振動部260である振動発生装置を複数備え、ユーザの右手および左手にそれぞれ振動発生装置を装着する場合を例について説明する。たとえば、振動制御部253は、ユーザの左手に装着された振動発生装置に、強度を段階的に強くした振動を発生させることによって、特徴画像が表示されることを予告する。また、振動制御部253は、左手および右手に装着された双方の振動発生装置に、振動を発生させて特徴画像が表示されていることをユーザに報知し、また、右手に装着された振動発生装置に、振動の強度を段階的に弱くした振動を発生させることによって、特徴画像の表示の終了をユーザに報知する。
また、本実施の形態2では、終了振動として、予告振動、報知振動および終了振動を出力した場合について説明したが、画像表示装置4は、予告振動、報知振動または終了振動の少なくとも一つを終了振動として出力してもよい。ユーザは、予告振動、報知振動、終了振動の少なくとも一つを確認することによって、特徴画像の表示を認識することができるためである。また、画像表示装置4は、終了振動として、予告振動、報知振動、終了振動の少なくとも二つを組み合わせて出力してもよい。また、本実施の形態1,2では、予告音、報知音、終了音の各音声または予告振動、報知振動、終了振動の各振動のいずれかを出力または発生させる場合について説明したが、予告音、報知音、終了音の各音声および予告振動、報知振動、終了振動の各振動の双方を出力および発生させてもよい。この場合、画像表示装置4は、予告音、報知音、終了音の各音声の音量の大小と、予告振動、報知振動、終了振動の各振動の強弱とをそれぞれ対応させてもよい。たとえば、画像表示装置4は、予告振動、報知振動、終了振動の各振動の強弱に合わせて、予告音、報知音、終了音の音量を大きく、または、小さくする。また、画像表示装置4は、予告音、報知音、終了音の各音声における音程の高低、音色の変化、音声出力パターンの出力間隔を、予告振動、報知振動、終了振動の各振動の強弱、あるいは、強弱パターン、発生間隔に合わせてもよい。なお、この場合、画像表示装置4は、さらに、振動制御部253、振動部260を備える必要がある。
また、上記実施の形態1,2で説明した画像表示装置4,204は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することができる。以下、上記実施の形態で説明した画像表示装置と同様の機能を有する画像表示プログラムを実行するコンピュータシステムについて説明する。
図16は、上述した実施の形態を用いたコンピュータシステムの構成を示すシステム構成図であり、図17は、このコンピュータシステムにおける本体部の構成を示すブロック図である。図16に示すように、本実施の形態1,2にかかるコンピュータシステム100は、本体部101と、本体部101からの指示によって表示画面102aに画像などの情報を表示するためのディスプレイ102と、このコンピュータシステム100に種々の情報を入力するためのキーボード103と、ディスプレイ102の表示画面102a上の任意の位置を指定するためのマウス104とを備える。
また、このコンピュータシステム100における本体部101は、図17に示すように、CPU121と、RAM122と、ROM123と、ハードディスクドライブ(HDD)124と、CD−ROM109を受け入れるCD−ROMドライブ125と、フレキシブルディスク(FD)108を受け入れるFDドライブ126と、ディスプレイ102、キーボード103並びにマウス104を接続するI/Oインターフェース127と、ローカルエリアネットワークまたは広域エリアネットワーク(LAN/WAN)106に接続するLANインターフェース128とを備える。
さらに、このコンピュータシステム100には、インターネットなどの公衆回線107に接続するためのモデム105が接続されるとともに、LANインターフェース128およびLAN/WAN106を介して、他のコンピュータシステム(PC)111、サーバ112、プリンタ113などが接続される。
そして、このコンピュータシステム100は、所定の記録媒体に記録された画像表示プログラムを読み出して実行することで画像表示装置を実現する。ここで、所定の記録媒体とは、フレキシブルディスク(FD)108、CD−ROM109、MOディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」の他に、コンピュータシステム100の内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)124や、RAM122、ROM123などの「固定用の物理媒体」、さらに、モデム105を介して接続される公衆回線107や、他のコンピュータシステム111並びにサーバ112が接続されるLAN/WAN106などのように、プログラムの送信に際して短期にプログラムを保持する「通信媒体」など、コンピュータシステム100によって読み取り可能な画像表示プログラムを記録する、あらゆる記録媒体を含むものである。
すなわち、画像表示プログラムは、上記した「可搬用の物理媒体」、「固定用の物理媒体」、「通信媒体」などの記録媒体に、コンピュータ読み取り可能に記録されるものであり、コンピュータシステム100は、このような記録媒体から画像表示プログラムを読み出して実行することで画像表示装置および画像表示方法を実現する。なお、画像表示プログラムは、コンピュータシステム100によって実行されることに限定されるものではなく、他のコンピュータシステム111またはサーバ112が画像表示プログラムを実行する場合や、これらが協働して画像表示プログラムを実行するような場合にも、本発明を同様に適用することができる。
実施の形態1における被検体内情報取得システムの全体構成を示す模式図である。 実施の形態1にかかる画像表示装置の概略構成を示すブロック図である。 図2に示す制御部による画像処理手順を示すフローチャートである。 図3に示す音声出力処理の処理手順を示すフローチャートである。 表示部に表示される画像のフレーム番号と音声出力部から出力される音声の音量段階との関係を示した図である。 表示部に表示される画像のフレーム番号と音声出力部から出力される音声の音程段階との関係を示した図である。 表示部に表示される画像のフレーム番号と音声出力部から出力される音声出力パターンとの関係を示した図である。 表示部に表示される画像のフレーム番号と音声出力部から出力される音声の音量段階との関係を示した図である。 表示部に表示される画像のフレーム番号と音声出力部から出力される音声の音程段階との関係を示した図である。 表示部に表示される画像のフレーム番号と音声出力部から出力される音声の音量段階との関係を示した図である。 表示部に表示される画像のフレーム番号と音声出力部から出力される音声の音量段階との関係を示した図である。 実施の形態2にかかる画像表示装置の概略構成を示すブロック図である。 図12に示す制御部による画像処理手順を示すフローチャートである。 図13に示す振動処理の処理手順を示すフローチャートである。 表示部に表示される画像のフレーム番号と振動部から出力される振動の強度段階との関係を示した図である。 実施の形態1,2を用いたコンピュータシステムの構成を示す構成図である。 図16に示したコンピュータシステムにおける本体部の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 被検体
2 受信装置
2a 受信ジャケット
2b 外部装置
4,204 画像表示装置
5 携帯型記録媒体
20 入力部
30 表示部
40 記憶部
50,250 制御部
51 画像処理部
52 表示制御部
53 音声制御部
54 音声生成部
60 音声出力部
253 振動制御部
260 振動部
100 コンピュータシステム
101 本体部
102 ディスプレイ
102a 表示画面
103 キーボード
104 マウス
105 モデム
106 ローカルエリアネットワークまたは広域エリアネットワーク(LAN/WAN)
107 公衆回線
108 フレキシブルディスク(FD)
109 CD−ROM
111 他のコンピュータシステム(PC)
112 サーバ
113 プリンタ
121 CPU
122 RAM
123 ROM
124 ハードディスクドライブ(HDD)
125 CD−ROMドライブ
126 FDドライブ
127 I/Oインターフェース
128 LANインターフェース

Claims (15)

  1. 複数の画像を順次表示する表示手段を備えた画像表示装置において、
    前記表示手段に前記複数の画像を順次表示させる表示制御手段と、
    音声を出力する音声出力手段と、
    前記表示制御手段が前記表示手段に前記複数の画像における所定画像を表示させる場合に、前記所定画像が表示されることを知らせる通知音を前記音声出力手段に出力させる音声制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記音声制御手段は、前記表示制御手段が前記表示手段に前記所定画像を表示させる前に該所定画像の表示を予告する予告音、前記表示制御手段が前記表示手段に前記所定画像を表示させる時に該所定画像が表示されていることを報知する報知音、または、前記表示制御手段が前記表示手段に前記所定画像を表示させた後に該所定画像の表示が終了したことを報知する終了音の少なくともいずれか一つを前記通知音として前記音声出力手段に出力させることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記音声制御手段は、前記通知音として、前記予告音、前記報知音および前記終了音の少なくとも二つを組み合わせて前記音声出力手段に出力させることを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記音声制御手段は、それぞれ異なる音量、音程、音色、音声出力パターンあるいはこれらの組み合わせで前記予告音、前記報知音および/または前記終了音を前記音声出力手段に出力させることを特徴とする請求項2または3に記載の画像表示装置。
  5. 前記音声制御手段は、前記音声出力手段に出力させる前記予告音および/または前記終了音の音量、音程、音色、音声出力パターンあるいはこれらの組み合わせを、前記所定画像と前記表示手段に表示されている画像との表示間隔に応じて変えることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載の画像表示装置。
  6. 前記複数の画像の画像ごとに所定の特徴を表す特徴量を取得し、前記複数の画像の中から所定の閾値に基づく前記特徴量を有する画像を前記所定画像として抽出する抽出手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の画像表示装置。
  7. 前記音声制御手段は、前記所定画像における前記抽出手段によって取得された前記特徴量に対応した音量、音程、音色、音声出力パターンあるいはこれらの組み合わせで前記通知音を前記音声出力手段に出力させることを特徴とする請求項6に記載の画像表示装置。
  8. 前記抽出手段は、前記所定の閾値を複数設け、前記複数の画像から各閾値に基づく前記特徴量を有する画像を前記所定画像として抽出し、
    前記音声制御手段は、前記抽出手段で設けられた前記所定の閾値にそれぞれ対応した音量、音程、音色、音声出力パターンあるいはこれらの組み合わせで前記通知音を前記音声出力手段に出力させることを特徴とする請求項6または7に記載の画像表示装置。
  9. 複数の画像を順次表示する表示手段を備えた画像表示装置において、
    前記表示手段に前記複数の画像を順次表示させる表示制御手段と、
    振動を発生する振動手段と、
    前記表示制御手段が前記表示手段に前記複数の画像における所定画像を表示させる場合に、前記所定画像が表示されることを知らせる通知振動を前記振動手段に発生させる振動制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像表示装置。
  10. 前記振動制御手段は、前記表示制御手段が前記表示手段に前記所定画像を表示させる前に該所定画像の表示を予告する予告振動、前記表示制御手段が前記表示手段に前記所定画像を表示させる時に該所定画像が表示されていることを報知する報知振動、または、前記表示制御手段が前記表示手段に前記所定画像を表示させた後に該所定画像の表示が終了したことを報知する終了振動の少なくともいずれか一つを前記通知振動として前記振動手段に発生させることを特徴とする請求項9に記載の画像表示装置。
  11. 前記複数の画像は、被検体内部を撮像した画像であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の画像表示装置。
  12. 複数の画像を順次表示する画像表示方法において、
    前記複数の画像を順次表示する表示ステップと、
    前記表示ステップにおいて前記複数の画像における所定画像が表示される場合に、前記所定画像の表示を知らせる通知音を出力する音声出力ステップと、
    を含むことを特徴とする画像表示方法。
  13. 複数の画像を順次表示する画像表示方法において、
    前記複数の画像を順次表示する表示ステップと、
    前記表示ステップにおいて前記複数の画像における所定画像が表示される場合に、前記所定画像の表示を知らせる通知振動を発生する振動ステップと、
    を含むことを特徴とする画像表示方法。
  14. 複数の画像を順次表示する画像表示プログラムにおいて、
    前記複数の画像を順次表示する表示手順と、
    前記表示手順において前記複数の画像における所定画像が表示される場合に、前記所定画像の表示を知らせる通知音を出力する音声出力手順と、
    を含むことを特徴とする画像表示プログラム。
  15. 複数の画像を順次表示する画像表示プログラムにおいて、
    前記複数の画像を順次表示する表示手順と、
    前記表示手順において前記複数の画像における所定画像が表示される場合に、前記所定画像の表示を知らせる通知振動を発生する振動手順と、
    を含むことを特徴とする画像表示プログラム。
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