JP2006127917A - 燃料電池システム、及び燃料電池システムの制御方法 - Google Patents

燃料電池システム、及び燃料電池システムの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】燃料電池から排出されるオフガスに含まれる未利用の水素を有効に再利用でき、かつ省エネルギー性に優れた燃料電池システムの提供。
【解決手段】本実施形態の燃料電池システム100は、燃料電池60が発生するオフガスを水素吸蔵部70に通すことにより、高純度の水素を抽出する。そして、水素吸蔵部70から高純度の水素を放出させて再度燃料電池60に供給する。この場合、燃料電池60を冷却する冷水を利用して水素吸蔵部70を冷却することにより水素を吸蔵させる。また、燃料電池60から発生する排熱を利用して水素吸蔵部70を加熱することにより、吸蔵した水素を放出させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池システム及び燃料電池システムの制御方法に関する。特に本発明は、改質器で製造した水素を消費して発電する燃料電池を備えた燃料電池システム及び燃料電池システムの制御方法に関する。
燃料電池を用いた分散型電源においては、燃料改質型の燃料電池システムが知られている。燃料改質型の燃料電池システムは、灯油、都市ガス、プロパンガス等を改質して水素を生成する改質器を備え、改質器が生成する水素を燃料電池に供給する(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−185182号公報
ところで、改質器で製造した水素を燃料電池に供給する場合、燃料電池は10%〜20%程度という低純度の未利用水素と一酸化炭素を含むオフガスを排出する。従来の燃料電池システムでは、燃料電池が排出するオフガスを改質器で燃焼させていた。
しかしながら、集合住宅などにおいて、複数の住戸に分散した燃料電池に供給する水素を集中型改質器で一括して製造する場合、オフガスを燃料電池から集中型改質器まで導く配管を設けることは設備の無駄であった。また、従来は、オフガスに含まれる水素を発電用に再利用することができないという課題があった。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、水素を生成する改質器と、改質器が生成した水素により発電し、未利用の水素を含むオフガスを排出する燃料電池と、冷却されることによりオフガスに含まれる水素を吸蔵し、加熱されることにより高純度の水素を放出して燃料電池に供給する水素吸蔵部と、水素吸蔵部及び燃料電池の直近に配され、燃料電池に供給する冷却水の少なくとも一部で水素吸蔵部を冷却する冷水用配管と、燃料電池及び水素吸蔵部の直近に配され、燃料電池から吸収した熱で水素吸蔵部を加熱する温水用配管とを備える燃料電池システムが提供される。したがって、燃料電池から排出されるオフガスに含まれる未利用の水素を有効に利用し、しかも燃料電池の冷却水と排熱を利用して水素吸蔵部を機能させることができる。
水素吸蔵部は、冷水用配管の直近に配され、当該冷水用配管に冷却されて水素を吸蔵する第1の水素吸蔵ユニットと、温水用配管の直近に配され、当該温水用配管に加熱されて水素を放出する第2の水素吸蔵ユニットとを有してもよい。これにより、水素吸蔵部は、水素の吸蔵と放出を同時に並行して行うことができる。
冷水用配管の直近に配された第1の水素吸蔵ユニットと温水用配管の直近に配された第2の水素吸蔵ユニットとを交換することにより、第1及び第2の水素吸蔵ユニットのそれぞれに水素を吸蔵させるか水素を放出させるかを切り替えるユニット交換部を更に備えてもよい。これにより、最小限の配管構成で、水素吸蔵ユニットに水素を吸蔵させるか放出させるかを切り替えることができる。
ユニット交換部は、第2の水素吸蔵ユニットからの単位時間あたりの水素放出量が予め定められた基準を下回った場合に、第1の水素吸蔵ユニットと第2の水素吸蔵ユニットとを交換してもよい。これにより、水素の放出量が低下した水素吸蔵ユニットに水素を吸蔵させ、他方の水素吸蔵ユニットに水素を放出させるという切替動作を適切なタイミングで実行することができる。従って、高純度水素を安定的に放出して燃料電池に補給できる。
ユニット交換部は、第1の水素吸蔵ユニットの重量増分が予め定められた基準に達した場合に、第1の水素吸蔵ユニットと第2の水素吸蔵ユニットとを交換してもよい。これにより、水素の吸蔵量が限界に近づいた水素吸蔵ユニットに水素を放出させ、他方の水素吸蔵ユニットに水素を吸蔵させるという切替動作を適切なタイミングで実行することができる。従って、オフガスに含まれる未利用水素を安定的に吸蔵できる。
冷水用配管及び温水用配管は、二つの水素吸蔵ユニットのそれぞれの直近を通る独立した配管を有し、当該燃料電池システムはさらに、二つの水素吸蔵ユニットのそれぞれの直近を通る独立した配管に対して冷却水及び温水のいずれを供給するかを切り替えることにより、第1及び第2の水素吸蔵ユニットのそれぞれに水素を吸蔵させるか水素を放出させるかを切り替える水供給切替部を備えてもよい。これにより、水素吸蔵ユニットのそれぞれに水素を吸蔵させるか水素を放出させるかを、水素吸蔵ユニットを移動させることなく容易に切り替えることができる。
水供給切替部は、第2の水素吸蔵ユニットからの単位時間あたりの水素放出量が予め定められた基準を下回った場合に、第2の水素吸蔵ユニットの直近を通る配管に対して冷却水を供給し、第1の水素吸蔵ユニットの直近を通る配管に対して温水を供給するように、冷水用配管及び温水用配管における水の流れを切り替えてもよい。これにより、水素の放出量が低下した水素吸蔵ユニットに水素を吸蔵させ、他方の水素吸蔵ユニットに水素を放出させるという切替動作を適切なタイミングで実行することができる。従って、高純度水素を安定的に放出して燃料電池に補給できる。
水供給切替部は、第1の水素吸蔵ユニットの重量増分が予め定められた基準に達した場合に、第1の水素吸蔵ユニットの直近を通る配管に対して温水を供給し、第2の水素吸蔵ユニットの直近を通る配管に対して冷却水を供給するように、冷水用配管及び温水用配管における水の流れを切り替えてもよい。これにより、水素の吸蔵量が限界に近づいた水素吸蔵ユニットに水素を放出させ、他方の水素吸蔵ユニットに水素を吸蔵させるという切替動作を適切なタイミングで実行することができる。従って、オフガスに含まれる未利用水素を安定的に吸蔵できる。
温水用配管に接続され、水素吸蔵部の直近を通過した温水を貯める貯湯槽と、貯湯槽から外部に供給する水を加熱する場合に、水素吸蔵部が水素を吸収した後に排出されるオフガスを燃焼させる給湯器とを更に備えてもよい。これにより、水素吸蔵部から排出されるオフガスを改質器まで導くことなく、給湯器で燃焼させることができる。
本発明の第2の形態によれば、改質器と燃料電池と水素吸蔵部とを備える燃料電池システムの制御方法であって、改質器が、水素を生成するステップと、燃料電池が、改質器が生成した水素により発電し、未利用の水素を含むオフガスを排出するステップと、水素吸蔵部及び燃料電池の直近に配されている冷水用配管が、燃料電池に供給する冷却水の少なくとも一部で水素吸蔵部を冷却するステップと、水素吸蔵部が有する複数の独立した水素吸蔵ユニットのうち冷水用配管の直近に配されている第1の水素吸蔵ユニットが、当該冷水用配管に冷却されることによりオフガスに含まれる水素を吸蔵する吸蔵ステップと、燃料電池及び水素吸蔵部の直近に配されている温水用配管が、燃料電池から吸収した熱で水素吸蔵部を加熱するステップと、複数の水素吸蔵ユニットのうち温水用配管の直近に配されている第2の水素吸蔵ユニットが、当該温水用配管に加熱されることにより高純度の水素を放出して燃料電池に供給する放出ステップと、第1の水素吸蔵ユニットと第2の水素吸蔵ユニットとを交換することにより、第1及び第2の水素吸蔵ユニットのそれぞれに水素を吸蔵させるか水素を放出させるかを切り替えるステップとを備える制御方法が提供される。
本発明の第3の形態によれば、改質器と燃料電池と水素吸蔵部とを備える燃料電池システムの制御方法であって、改質器が、水素を生成するステップと、燃料電池が、改質器が生成した水素により発電し、未利用の水素を含むオフガスを排出するステップと、水素吸蔵部及び燃料電池の直近に配されている冷水用配管が、燃料電池に供給する冷却水の少なくとも一部で水素吸蔵部を冷却するステップと、水素吸蔵部が有する複数の独立した水素吸蔵ユニットのうち冷水用配管の直近に配されている第1の水素吸蔵ユニットが、当該冷水用配管に冷却されることによりオフガスに含まれる水素を吸蔵する吸蔵ステップと、燃料電池及び水素吸蔵部の直近に配されている温水用配管が、燃料電池から吸収した熱で水素吸蔵部を加熱するステップと、複数の水素吸蔵ユニットのうち温水用配管の直近に配されている第2の水素吸蔵ユニットが、当該温水用配管に加熱されることにより高純度の水素を放出して燃料電池に供給する放出ステップと、第1の水素吸蔵ユニットの直近を通る温水用配管に温水を供給して第1の水素吸蔵部を加熱することにより第1の水素吸蔵ユニットに高純度の水素を放出させ燃料電池に供給させるステップと、第2の水素吸蔵ユニットの直近を通る冷水用配管に冷水を供給して第2の水素吸蔵部を冷却することにより第2の水素吸蔵ユニットにオフガスに含まれる水素を吸蔵させるステップとを備える制御方法が提供される。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
本実施形態の燃料電池システムは、燃料電池が発生するオフガスを水素吸蔵部に通すことにより、高純度の水素を抽出する。そして、水素吸蔵部から高純度の水素を放出させて再度燃料電池に供給する。この場合、燃料電池を冷却する冷水を利用して水素吸蔵部を冷却することにより水素を吸蔵させる。また、燃料電池から発生する排熱を利用して水素吸蔵部を加熱することにより、吸蔵した水素を放出させる。
図1は、燃料電池システム100の第1実施例を示す。燃料電池システム100は、集中型改質器10、燃料電池60、水素吸蔵部70、冷水用配管52、及び温水用配管54を備える。集中型改質器10は、灯油、都市ガス、プロパンガス等を改質して水素を製造する。改質水素供給管12は、集中型改質器10が製造した水素を燃料電池60に供給する。燃料電池60は、集中型改質器10が生成した水素により発電し、未利用の水素を含むオフガスを排出する。燃料電池60は、例えば固体高分子形燃料電池(PEFC)である。第1オフガス用配管62は、燃料電池60が排出するオフガスを水素吸蔵部70に供給する。
水素吸蔵部70は、例えば水素吸蔵合金であり、冷却されることによりオフガスに含まれる水素を吸蔵し、加熱されることにより高純度の水素を放出して燃料電池60に供給する。水素貯蔵合金は、例えば、Ti−Cr−V系合金よりなる。水素吸蔵合金は、水素を選択的に吸着するので、水素の純度を高めることができる。冷水用配管52は、水素吸蔵部70及び燃料電池60の直近に配され、燃料電池60に供給する冷却水の少なくとも一部で水素吸蔵部70を冷却する。温水用配管54は、燃料電池60及び水素吸蔵部70の直近に配され、燃料電池60から吸収した熱で水素吸蔵部70を加熱する。このような構成によれば、燃料電池システム100は、燃料電池60から排出されるオフガスに含まれる未利用の水素を有効に利用できる。これにより、燃料電池60が発生するオフガスを集中型改質器10に導く配管が不要である。しかも、燃料電池60の冷却水と排熱を利用して水素吸蔵部70を機能させることができる。
水素吸蔵部70は、複数の水素吸蔵ユニット72a、72bを有する。水素吸蔵ユニット72aは、冷水用配管52の直近に配され、当該冷水用配管52に冷却されて水素を吸蔵する。水素吸蔵ユニット72bは、温水用配管54の直近に配され、当該温水用配管54に加熱されて水素を放出する。これにより、水素吸蔵部70は、水素の吸蔵と放出を同時に並行して行うことができる。
燃料電池システム100は更に、ユニット交換部80を備える。ユニット交換部80は、水素吸蔵ユニット72aと水素吸蔵ユニット72bとを交換することにより、水素吸蔵ユニット72a、72bのそれぞれに水素を吸蔵させるか水素を放出させるかを切り替える。これにより、最小限の配管構成で、水素吸蔵ユニット72a、72bに水素を吸蔵させるか放出させるかを切り替えることができる。また、水素吸蔵部70は3つ以上の水素吸蔵ユニットを有してもよい。例えば、水素を容量一杯まで吸蔵した水素吸蔵ユニットや、大部分の水素を放出しきった水素吸蔵ユニットを予備の水素吸蔵ユニットとして有してもよい。
燃料電池システム100は、さらに貯湯槽90、第2オフガス用配管66、及び給湯器92を備える。貯湯槽90は、温水用配管54に接続され、水素吸蔵部70の直近を通過した温水を貯める。第2オフガス用配管66は、水素吸蔵部70が水素を吸蔵した後に排出される一酸化炭素などのオフガスを給湯器92に供給する。給湯器92は、貯湯槽90から外部に供給する水を加熱する場合に、水素吸蔵部70から排出されるオフガスを燃料と混合して燃焼させる。これにより、水素吸蔵部70から排出されるオフガスを集中型改質器10まで導くことなく、給湯器92で燃焼させることができる。貯湯槽90には、下部の冷水を排出して冷水用配管52に導く冷水用配管56を設ける。これにより、貯湯槽90の温水を効率的に加熱することができる。
ユニット交換部80は、温水用配管54によって加熱されている水素吸蔵ユニット72bからの単位時間あたりの水素放出量が予め定められた基準を下回った場合に、水素吸蔵ユニット72aと水素吸蔵ユニット72bとを交換する。これにより、水素の放出量が低下した水素吸蔵ユニット72bに水素を吸蔵させ、他方の水素吸蔵ユニット72aに水素を放出させるという切替動作を適切なタイミングで実行することができる。これにより、水素吸蔵部70は、高純度水素を安定的に放出して燃料電池60に補給できる。
図1に示した燃料電池システム100は、住戸毎に占用部分50a、50b、50c・・・を有する。占用部分50は、燃料電池60、水素吸蔵部70、ユニット交換部80、貯湯槽90、及び給湯器92を含む。しかしながら、燃料電池システム100の形態はこのような構成に限られない。例えば、燃料電池システム100は、複数の住戸で一つの水素吸蔵部70を共有してもよい。そのような例を図2に示す。
図2は、燃料電池システム100の第2実施例を示す。本実施例の燃料電池システム100は、複数の住戸で一組の水素吸蔵部70を共有している点で図1に示した第1実施例と異なる。例えば、集合住宅の各フロアにおける1戸に、図1に示した占用部分50aと同一の構成を設置し、同一フロアの他の住戸に設置された燃料電池60から第1オフガス用配管62を介して水素吸蔵部70にオフガスを回収する。
図3は、燃料電池システム100の第3実施例を示す。以下、図1に示した第1の実施例と異なる構成のみを説明する。第1の実施例と同様の構成には同一の符号を付して説明を省略する。本実施例の燃料電池システム100は、冷水用配管52及び温水用配管54において、二つの水素吸蔵ユニット72a、72bのそれぞれの直近を通る独立した配管(52a、52b、54a、54b)を有する。本実施例の燃料電池システム100はさらに、供給切替部(82a、82b、82c)を有する。供給切替部82a及び82bは、二つの水素吸蔵ユニット72a、72bのそれぞれの直近を通る独立した配管(52a、52b、54a、54b)に対して冷却水及び温水のいずれを供給するかを切り替える。これにより、供給切替部82a及び82bは、水素吸蔵ユニット72a、72bのそれぞれに水素を吸蔵させるか水素を放出させるかを切り替える。
供給切替部82cは、水素を吸蔵する水素吸蔵ユニット72、すなわち供給切替部82aによって冷水が供給される側の水素吸蔵ユニット72に、燃料電池60が排出するオフガスを供給する。例えば、供給切替部82aが水素吸蔵ユニット72aに冷水を供給する場合、供給切替部82cは、燃料電池60が排出するオフガスを水素吸蔵ユニット72aに供給する。本実施例では、水素吸蔵ユニット72a、72bにそれぞれ第2オフガス用配管66a、66bが設けられる。第2オフガス用配管66a、66bは、水素吸蔵ユニット72a、72bのそれぞれが水素を吸蔵した後に排出される一酸化炭素などのオフガスを給湯器92に供給する。
本実施例では、水素吸蔵ユニット72のそれぞれに高純度水素用配管64a、64bが設けられる。高純度水素用配管64a、64bは、供給切替部82bによって温水が供給される側の水素吸蔵ユニット72から放出される高純度水素を燃料電池60に再度供給する。本実施例の構成によれば、燃料電池システム100は、水素吸蔵ユニット72のそれぞれに水素を吸蔵させるか水素を放出させるかを、水素吸蔵ユニット72を移動させることなく容易に切り替えることができる。
なお、本実施例の占用部分50は、上述の構成のうちの集中型改質器10を以外の構成を含む。しかしながら、燃料電池システム100の形態はこのような構成に限られない。例えば、燃料電池システム100は、複数の住戸で一つの水素吸蔵部70を共有してもよい。そのような例を図4に示す。
図4は、燃料電池システム100の第4実施例を示す。本実施例において、第3の実施例と同様の構成には同一の符号を付して説明を省略する。本実施例の燃料電池システム100は、複数の住戸で一組の水素吸蔵部70を共有している点で図3に示した第3実施例と異なる。例えば、集合住宅の各フロアにおける1戸に、図3に示した占用部分50と同一の構成を設置し、同一フロアの他の住戸に設置された燃料電池60から供給切替部82cを介して水素吸蔵部70にオフガスを回収する。
図5は、燃料電池システム100の第5実施例を示す。本実施例において、第1の実施例と同様の構成には同一の符号を付して説明を省略する。本実施例の燃料電池システム100は、集中型改質器10と複数戸の燃料電池60の間に水素吸蔵部70を備える点で第1の実施形態と異なる。本実施例の水素吸蔵部70は集中型改質器10が製造した改質水素を一方の水素吸蔵ユニット72aで吸蔵しつつ、他方の水素吸蔵ユニット72bから高純度の水素を放出して各戸の燃料電池60に供給する。ユニット交換部80は、冷水用配管52の直近に配された水素吸蔵ユニット72aと温水用配管54の直近に配された水素吸蔵ユニット72bとを交換することにより、水素吸蔵ユニット72a、72bのそれぞれに水素を吸蔵させるか水素を放出させるかを切り替える。本実施例の燃料電池システム100は、燃料電池60に高純度の水素を供給するのでオフガスがほとんど発生しないという利点がある。
図6は、燃料電池システム100の第6実施例を示す。本実施例において、第3の実施例と同様の構成には同一の符号を付して説明を省略する。本実施例の燃料電池システム100は、集中型改質器10と複数戸の燃料電池60の間に水素吸蔵部70を備える点で第3の実施形態と異なる。本実施例の水素吸蔵部70は集中型改質器10が製造した改質水素を一方の水素吸蔵ユニット72aで吸蔵しつつ、他方の水素吸蔵ユニット72bから高純度の水素を放出して各戸の燃料電池60に供給する。供給切替部82a及び82bは、二つの水素吸蔵ユニット72a、72bのそれぞれの直近を通る独立した配管(52a、52b、54a、54b)に対して冷却水及び温水のいずれを供給するかを切り替える。これにより、供給切替部82a及び82bは、水素吸蔵ユニット72a、72bのそれぞれに水素を吸蔵させるか水素を放出させるかを切り替える。本実施例の燃料電池システム100は、燃料電池60に高純度の水素を供給するのでオフガスがほとんど発生しないという利点がある。
図7は、図1から図4に示した燃料電池システム100の動作例を示すフロー図である。燃料電池システム100の制御方法は、集中型改質器10が、水素を生成するステップ(S100)と、燃料電池60が、集中型改質器10が生成した水素により発電し、未利用の水素を含むオフガスを排出するステップ(S102)と、水素吸蔵部70及び燃料電池60の直近に配されている冷水用配管52が、燃料電池60に供給する冷却水の少なくとも一部で水素吸蔵部70を冷却するステップ(S104)と、水素吸蔵部70が有する複数の独立した水素吸蔵ユニット72のうち冷水用配管52の直近に配されている水素吸蔵ユニット72aが、冷水用配管52に冷却されることによりオフガスに含まれる水素を吸蔵する吸蔵ステップ(S106)と、燃料電池60及び水素吸蔵部70の直近に配されている温水用配管54が、燃料電池60から吸収した熱で水素吸蔵部70を加熱するステップ(S108)と、複数の水素吸蔵ユニット72のうち温水用配管54の直近に配されている水素吸蔵ユニット72bが、温水用配管54に加熱されることにより高純度の水素を放出して燃料電池60に供給する放出ステップ(S110)と、水素吸蔵ユニット72a、72bのそれぞれに水素を吸蔵させるか水素を放出させるかを切り替える切替ステップ(S112)を備える。
図8は、図7における切替ステップ(S112)の詳細を示す。燃料電池システム100は、温水用配管54で加熱中の水素吸蔵ユニット72bからの単位時間あたりの水素放出量が、予め定められた基準値以上であるか否かを判断する(S200)。ステップ200における基準値は、水素吸蔵部70の水素の貯蔵量が残り少ないこと示す基準値である。例えば水素吸蔵ユニット72による単位時間あたりの水素放出量がピーク時の10%から20%程度低下する状態をステップ200における基準値とする。水素放出量が基準値以上である場合(S200:Yes)、次に冷水用配管56で冷却中の水素吸蔵ユニット72aの重量増分が予め定められた基準値以下であるか否かを判断する(S202)。ステップ202における基準値は、水素吸蔵部70の水素の貯蔵量が限界に近いことを示す基準値である。例えば、水素吸蔵ユニット72が水素を最大限吸蔵する状態における水素吸蔵ユニット72の重量増分(以下、最大重量増分という)を予め実験又は理論計算に基づいて調査する。そして、冷却中の水素吸蔵ユニット72の重量増分が最大重量増分の80%から90%に達する状態をステップ202における基準値とする。上記重量増分が基準値以下である場合(S202:Yes)、本フローは終了する。一方、ステップ200において、温水用配管54で加熱中の水素吸蔵ユニット72bからの単位時間あたりの水素放出量が、予め定められた基準値を下回った場合(S200:No)、または、ステップ202において、冷水用配管56で冷却中の水素吸蔵ユニット72aの重量増分が予め定められた基準値を超えている場合(S202:No)、水素吸蔵ユニット72a、72bのそれぞれに水素を吸蔵させるか水素を放出させるかを切り替える(S204)。
図1及び図2に示したユニット交換部80を備える燃料電池システム100の場合、ステップ204において、ユニット交換部80は、水素吸蔵ユニット72aと水素吸蔵ユニット72bとを交換する。一方、図3及び図4に示した供給切替部82を備える燃料電池システム100の場合、ステップ204において、供給切替部82は、二つの水素吸蔵ユニット72a、72bのそれぞれの直近を通る独立した配管に対して冷却水及び温水のいずれを供給するかを切り替える。これにより、燃料電池システム100は、水素の放出量が低下した水素吸蔵ユニット72に水素を吸蔵させ、他方の水素吸蔵ユニット72に水素を放出させる切替動作を容易に実行することができる。さらに、加熱中の水素吸蔵ユニット72からの単位時間あたりの水素放出量が基準値以上であるか否かの判断結果に基づいて切替動作を実行するので、水素吸蔵部70は、高純度水素を燃料電池60に安定的に放出できる。また、水素吸蔵ユニット72の重量増分が基準値以下であるか否かの判断結果に基づいて切替動作を実行するので、水素吸蔵部70は、燃料電池60が排出するオフガスに含まれる未利用水素を安定的に吸蔵できる。
以上の説明から明らかなように、本実施形態の燃料電池システム100によれば、燃料電池60が排出するオフガスを集中型改質器10まで導く配管が不要である。また、燃料電池60から排出されるオフガスに含まれる未利用の水素を有効に利用し、しかも燃料電池60の冷却水と排熱を利用して水素吸蔵部70を機能させる省エネルギー性に優れた燃料電池システム100が提供できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
燃料電池システム100の第1実施例を示すブロック図である。 燃料電池システム100の第2実施例を示すブロック図である。 燃料電池システム100の第3実施例を示すブロック図である。 燃料電池システム100の第4実施例を示すブロック図である。 燃料電池システム100の第5実施例を示すブロック図である。 燃料電池システム100の第6実施例を示すブロック図である。 燃料電池システム100の動作例を示すフロー図である。 図7のステップ112の詳細を示すフロー図である。
符号の説明
10 集中型改質器
12 改質水素供給管
50 占用部分
52、56 冷水用配管
54 温水用配管
60 燃料電池
62 第1オフガス用配管
64 高純度水素用配管
66 第2オフガス用配管
70 水素吸蔵部
72 水素吸蔵ユニット
80 ユニット交換部
82 供給切替部
90 貯湯槽
92 給湯器
100 燃料電池システム

Claims (11)

  1. 水素を生成する改質器と、
    前記改質器が生成した水素により発電し、未利用の水素を含むオフガスを排出する燃料電池と、
    冷却されることにより前記オフガスに含まれる水素を吸蔵し、加熱されることにより高純度の水素を放出して前記燃料電池に供給する水素吸蔵部と、
    前記水素吸蔵部及び前記燃料電池の直近に配され、前記燃料電池に供給する冷却水の少なくとも一部で前記水素吸蔵部を冷却する冷水用配管と、
    前記燃料電池及び前記水素吸蔵部の直近に配され、前記燃料電池から吸収した熱で前記水素吸蔵部を加熱する温水用配管と
    を備える燃料電池システム。
  2. 前記水素吸蔵部は、
    前記冷水用配管の直近に配され、当該冷水用配管に冷却されて水素を吸蔵する第1の水素吸蔵ユニットと、
    前記温水用配管の直近に配され、当該温水用配管に加熱されて水素を放出する第2の水素吸蔵ユニットとを有する、請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記冷水用配管の直近に配された前記第1の水素吸蔵ユニットと前記温水用配管の直近に配された前記第2の水素吸蔵ユニットとを交換することにより、前記第1及び第2の水素吸蔵ユニットのそれぞれに水素を吸蔵させるか水素を放出させるかを切り替えるユニット交換部
    を更に備える、請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記ユニット交換部は、前記第2の水素吸蔵ユニットからの単位時間あたりの水素放出量が予め定められた基準を下回った場合に、前記第1の水素吸蔵ユニットと前記第2の水素吸蔵ユニットとを交換する、請求項3に記載の燃料電池システム。
  5. 前記ユニット交換部は、前記第1の水素吸蔵ユニットの重量増分が予め定められた基準に達した場合に、前記第1の水素吸蔵ユニットと前記第2の水素吸蔵ユニットとを交換する、請求項3に記載の燃料電池システム。
  6. 前記冷水用配管及び前記温水用配管は、前記第1及び第2の水素吸蔵ユニットのそれぞれの直近を通る独立した配管を有し、
    当該燃料電池システムはさらに、
    前記二つの水素吸蔵ユニットのそれぞれの直近を通る独立した前記配管に対して冷却水及び温水のいずれを供給するかを切り替えることにより、前記第1及び第2の水素吸蔵ユニットのそれぞれに水素を吸蔵させるか水素を放出させるかを切り替える水供給切替部
    を備える、請求項2に記載の燃料電池システム。
  7. 前記水供給切替部は、前記第2の水素吸蔵ユニットからの単位時間あたりの水素放出量が予め定められた基準を下回った場合に、前記第2の水素吸蔵ユニットの直近を通る前記配管に対して前記冷却水を供給し、前記第1の水素吸蔵ユニットの直近を通る前記配管に対して温水を供給するように、前記冷水用配管及び前記温水用配管における水の流れを切り替える、請求項6に記載の燃料電池システム。
  8. 前記水供給切替部は、前記第1の水素吸蔵ユニットの重量増分が予め定められた基準に達した場合に、前記第1の水素吸蔵ユニットの直近を通る前記配管に対して温水を供給し、前記第2の水素吸蔵ユニットの直近を通る前記配管に対して前記冷却水を供給するように、前記冷水用配管及び前記温水用配管における水の流れを切り替える、請求項6に記載の燃料電池システム。
  9. 前記温水用配管に接続され、前記水素吸蔵部の直近を通過した温水を貯める貯湯槽と、
    前記貯湯槽から外部に供給する水を加熱する場合に、前記水素吸蔵部が水素を吸収した後に排出されるオフガスを燃焼させる給湯器と
    を更に備える、請求項1に記載の燃料電池システム。
  10. 改質器と燃料電池と水素吸蔵部とを備える燃料電池システムの制御方法であって、
    前記改質器が、水素を生成するステップと、
    前記燃料電池が、前記改質器が生成した水素により発電し、未利用の水素を含むオフガスを排出するステップと、
    前記水素吸蔵部及び前記燃料電池の直近に配されている冷水用配管が、前記燃料電池に供給する冷却水の少なくとも一部で前記水素吸蔵部を冷却するステップと、
    前記水素吸蔵部が有する複数の独立した水素吸蔵ユニットのうち前記冷水用配管の直近に配されている第1の水素吸蔵ユニットが、当該冷水用配管に冷却されることにより前記オフガスに含まれる水素を吸蔵する吸蔵ステップと、
    前記燃料電池及び前記水素吸蔵部の直近に配されている温水用配管が、前記燃料電池から吸収した熱で前記水素吸蔵部を加熱するステップと、
    前記複数の水素吸蔵ユニットのうち前記温水用配管の直近に配されている第2の水素吸蔵ユニットが、当該温水用配管に加熱されることにより高純度の水素を放出して前記燃料電池に供給する放出ステップと、
    前記第1の水素吸蔵ユニットと前記第2の水素吸蔵ユニットとを交換することにより、前記第1及び第2の水素吸蔵ユニットのそれぞれに水素を吸蔵させるか水素を放出させるかを切り替えるステップと
    を備える、燃料電池システムの制御方法。
  11. 改質器と燃料電池と水素吸蔵部とを備える燃料電池システムの制御方法であって、
    前記改質器が、水素を生成するステップと、
    前記燃料電池が、前記改質器が生成した水素により発電し、未利用の水素を含むオフガスを排出するステップと、
    前記水素吸蔵部及び前記燃料電池の直近に配されている冷水用配管が、前記燃料電池に供給する冷却水の少なくとも一部で前記水素吸蔵部を冷却するステップと、
    前記水素吸蔵部が有する複数の独立した水素吸蔵ユニットのうち前記冷水用配管の直近に配されている第1の水素吸蔵ユニットが、当該冷水用配管に冷却されることにより前記オフガスに含まれる水素を吸蔵する吸蔵ステップと、
    前記燃料電池及び前記水素吸蔵部の直近に配されている温水用配管が、前記燃料電池から吸収した熱で前記水素吸蔵部を加熱するステップと、
    前記複数の水素吸蔵ユニットのうち前記温水用配管の直近に配されている第2の水素吸蔵ユニットが、当該温水用配管に加熱されることにより高純度の水素を放出して前記燃料電池に供給する放出ステップと、
    前記第1の水素吸蔵ユニットの直近を通る前記温水用配管に温水を供給して前記第1の水素吸蔵部を加熱することにより前記第1の水素吸蔵ユニットに高純度の水素を放出させ前記燃料電池に供給させるステップと、
    前記第2の水素吸蔵ユニットの直近を通る前記冷水用配管に冷水を供給して前記第2の水素吸蔵部を冷却することにより前記第2の水素吸蔵ユニットに前記オフガスに含まれる水素を吸蔵させるステップと
    を備える、燃料電池システムの制御方法。
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