JP2006126912A - ネットワーク印刷装置及び画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが所望するWWWサーバ上のデータを、必要なときに取り出し印刷できるようにするとともに印刷時間の適正化を図ることが出来るネットワーク印刷装置及び画像処理装置を提供する。
【解決手段】 ネットワーク上に置かれた画像ファイルをURLなどのアドレス情報により印刷指定するPullプリント手段において、ユーザがURLにより印刷指示した画像と、Pullプリント時に実際に取得した画像とが同一であるか否か、改竄されていないか否かを判断することで、ユーザの所望する画像ファイルだけを印刷する。また、プリンタ装置の混雑状況などに応じて、Pullプリント/Pushプリントを使い分けることで、印刷中に他ジョブを受け付けるための処理能力の発散を防止し、印刷完了までにかかるトータル時間が遅延するのを防止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置による画像形成の対象となるデータを、Uniform Resource Locater(以後、URLと呼ぶ)で特定し、ネットワーク上のサーバ、例えばWorld Wide Webサーバ(以後、WWWサーバと呼ぶ)にアクセスしてデータ取得し、プリント出力するネットワーク印刷装置及び画像処理装置に関するものである。
近年、様々なデータを提供するWWWサーバと、このWWWサーバへHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)でアクセスするための専用ソフト(以後、WWWブラウザと呼ぶ)を搭載した情報処理装置とをネットワークでつなぎ、WWWサーバ上のデータを情報処理装置から参照することが可能となり、これにより、WWWサーバ上のデータを複数の情報処理装置から共有することが可能になった。
上記WWWブラウザは、WWWサーバ上のデータを情報処理装置に格納することができるため、ユーザは、印刷機能を有する情報処理装置に対して、情報処理装置内に一旦格納したデータの印刷を指示することで、WWWサーバ上のデータを印刷するのと同じ結果を得ることできる。
また、印刷機能を有する情報処理装置にWWWブラウザ機能を持たせることで、ユーザは、印刷したい情報のアドレス情報であるURLで指示するだけで、情報処理装置が該当するWWWサーバへアクセスし、データを取得して印刷されるようにもなった(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−353147号公報
しかしながら、ユーザがURLにより印刷指示する場合、URLにて印刷指示してから、実際に、該情報処理装置が印刷に取り掛係るまでの時間差が生じるため、その間に、ユーザが指示したURL先の内容が書き換わる可能性がある。このため、ユーザが意図したものと異なる他の異なる別の情報が印刷されるという問題があった。
また、印刷ジョブ実行中に、ネットワークに接続された他の装置から印刷指示が行われた場合、機器の能力が該データを受信するために割かれ、印刷ジョブ自体の処理が遅くなるという問題もあった。
本発明は、このような背景の下になされたもので、その目的は、ユーザが所望するWWWサーバ上のデータを、必要なときに取り出し印刷できるようにするとともに印刷時間の適正化を図ることにある。
上記課題を解決するため、
本発明に係る第1の発明は、ネットワークに接続され、所定の通信プロトコルを用いて、WWW(World Wide Web)サーバなどに格納されたデータを取り出し・印刷する機能を有する画像形成装置において、ネットワークに繋がる他の装置と自装置との間で様々な情報をやり取りする通信手段と、ネットワークに繋がる他の装置からの印刷指示を受け付けるジョブ入力手段と、ネットワークに繋がる他の装置に対して自装置の状態を伝える装置管理手段と、前記ジョブ入力手段により取得したデータを元に、印刷イメージであるビットマップデータを作成する印刷イメージ作成手段と、前記印刷イメージ作成手段により作成した印刷データを印刷するプリント手段と、前記プリント手段において、ビットマップデータの描画および印字する紙の給排紙を制御するプリンタ制御手段とを有するネットワーク印刷装置であって、前記ジョブ入力手段において、印刷データと印刷方法に関する指示を一まとめに指定させるPushプリント手段と、印刷データを、URL(Uniform Resource Locater)というネットワーク上のアドレス情報で指定させ、実際に印刷データが必要となった時点で、他の装置から該データの取得を行うPullプリント手段とを備えている。
本発明に係る第2の発明は、前記Pullプリント手段において、他の装置が前記ジョブ入力手段を介して印刷指示したデータと、当該Pullプリント手段にて取得したデータとが、同一な内容であるか否かを判定する改竄判定手段と、前記改竄判定手段にて改竄されていると判断した場合、データ作成者および印刷指示者に対して、データが改竄されたことを通知する改竄通知手段とを備えている。
本発明に係る第3の発明は、前記印刷データ改竄判定手段は複数種類あり、
第1のモードは、前記ジョブ入力手段において、印刷すべき情報を示すネットワーク上のアドレス情報とは別に、該アドレス情報の示す実データの中身を加算して求めたサム値とを入力し、前記印刷データ取得処理でアドレス情報先のデータを取得、加算して求めたサム値とが同じ値か否かにより判断するモード、第2のモードは、前記ジョブ入力手段において、印刷すべき情報を示すネットワーク上のアドレス情報とは別に、該アドレス情報を格納するファイルの最終更新日時もしくは世代管理情報とを入力し、前記印刷データ取得処理でアドレス情報先であるデータの最終更新日付もしくは世代管理情報とが同じか否かにより判定するモード、第3のモードは、前記ジョブ入力手段において、印刷すべき情報を示すネットワーク上のアドレス情報とは別に、該アドレス情報先のデータにあらかじめ埋め込まれたすかし情報などの改竄防止キーを入力し、前記印刷データ取得処理でアドレス情報先のデータを取得し、該データ中に該改竄防止キーが埋め込まれているか否かにより判定するモードを備えている。
本発明に係る第4の発明は、前記印刷データ取得手段において、取得したデータが、前記改竄判定手段にて改竄されていると判断した場合、データ作成者および印刷指示者に対して、電子メールや電話などを用いてデータの改竄があった旨を知らせる改竄通知手段とを備えている。
本発明に係る第5の発明は、前記ジョブ入力手段において、前記装置管理手段が管理する装置の状態に応じて、ジョブの投入方法をPushプリントとPullプリントとを切り替えさせるジョブ投入切り替え手段とを備えている。
本発明によれば、URLなどのアドレス情報により印刷指示するPullプリント手段において、印刷指示してから実際に印刷に取り掛かかるまでの間にURL先の内容が書き換わったことが検知できるようになるため、データ更新により意図した内容と異なる無駄な情報が印刷されるのを禁止できるとともに、該データの改竄を知ることができるようになる。
また、印刷ジョブ実行中に、ネットワークに接続された他の装置から印刷指示が行われた場合も、該データを受信するために機器の能力が割かれことを防止できるため、機器の処理能力を印刷ジョブに集中できるようになる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る画像処理装置の基本構成を示すブロック図である。
同図において、通信手段101は、イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))等のネットワークインタフェースケーブル112を介して、ネットワーク上のクライアント(図2に示す、クライアントPC202に相当)やサーバ(図2に示すサーバ203に相当)やスキャナ(図2に示すスキャナ204に相当)と接続し、プリントするための画像情報や装置管理するための各種情報をやり取りする。
ジョブ入力手段102は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)やUDP(User Datagram Protocol)といった各種通信プロトコルを解釈し、ネットワーク上のクライアント(図2に示すクライアントPC202に相当)やスキャナ(図2に示すスキャナ204に相当)からなされた印刷指示情報(図6に示すジョブ制御情報に相当)を解釈する部分である。
装置管理手段103は、本画像処理装置自身を管理する手段であり、ジョブの処理状況や装置の稼動状況を管理する部分である。
Pushプリント手段104は、ジョブ入力手段102を介して入手したPDL(Print Document Langage)データと、両面印刷の指定および穴あけやステイプルといったフィニッシング処理等の情報とを、一まとめに受け取り、印刷イメージに展開する部分である。
Pullプリント手段105は、ジョブ入力手段102を介して入手したURL(Uniform Resource Locater)というネットワーク上のアドレス情報を元に、クライアント(図2に示す、クライアントPC202に相当)やサーバ(図2に示すサーバ203に相当)やスキャナ(図2に示すスキャナ204に相当)といったURL先の情報を保持する装置を特定し、該データをインターネット上から取り出すとともに、改竄判定手段106と改竄通知手段107によりデータの整合性を判定する部分である。なお、Pullプリント手段105を構成する改竄判定手段106は、ジョブ入力手段102で指示された印刷指示情報(図6に示すジョブ制御情報に相当)を元に、Pullプリント手段105で取得した情報が、印刷指示されたものと同一か否か判定する部分である。また、改竄通知手段107は、前記改竄判定手段106にて、改竄されていると判断した場合に、印刷指示情報(図6に示すジョブ制御情報に相当)を元に、印刷指示者へデータが改竄されている旨を通知する。
プリント手段108は、ネットワーク上のアドレス情報を元に、クライアント(図2に示す、クライアントPC202に相当)やサーバ(図2に示すサーバ203に相当)やスキャナ(図2に示すスキャナ204に相当)などから指示された印刷指示情報(図6に示すジョブ制御情報に相当)を、紙に描画する部分であり、印刷イメージ作成手段109とプリンタ制御手段110と印刷中止手段111により構成される。プリント手段108は、印刷イメージ作成手段109で作成した印刷イメージを、実際に紙へ描画する部分である。なお、本実施例では、レーザ光を用いた電子写真方式の出力ユニットを用い、給紙装置から引き込んだ紙に現像ユニットなどを介して描画するとともに、排紙ユニットを経て機外に排出する構成とした。印刷中止手段111は、プリンタ制御部110が紙に描画する処理の中断を指示する部分である。
図2は、本実施の形態の画像処理装置が適用される画像処理システムのシステム構成を示すブロック図である。
同図において、本実施の形態の画像処理システムは、多機能周辺機器201(MFP:Multi Function Peripheral)とクライアント202とサーバ203とスキャナ204とが、インターネット/イントラネット205というネットワークを介して、相互のデータ通信が可能とするように接続されている。
なお、クライアント202とサーバ203およびスキャナ204は、それぞれ外部記憶装置の一つであるハードディスクを有し、該ハードディスクに印刷すべき情報を格納するとともに、多機能周辺装置201に対して、URLなどのネットワーク上のアドレス情報による印刷指示ができる構成とした。
また、本実施の形態では、説明を簡単にするため、1つのクライアントと1つのサーバと1つのスキャナと1つの多機能周辺装置とをネットワーク接続するように構成したが、この接続台数に限られるものではない。
また、情報処理装置であるクライアントとサーバ、多機能周辺装置であるMFP、およびスキャナ、ネットワークインタフェースをイーサネット(登録商標)で行うとしているが、これは一例であって、これに限定されるものではない。
図3は、本実施の形態の画像処理装置のハードウエア構成を示すブロック図である。
CPU301は、バス313を介して、メモリ(RAM)302、ROM303、記憶装置(例えば、ハードディスク装置(HDD)からなる)304、プリンタインタフェース305、スキャナインタフェース311、ユーザインタフェース(操作部)308およびネットワークインタフェース307に接続されている。
CPU301が実行するプログラムは、ROM303、記憶装置304またはネットワークインタフェース307などから、メモリ302に読み出される。
ユーザインタフェース308は、LCD(Liquid Crystal Display)309とキーボード310を制御することで、ユーザである装置操作者と各種情報のやり取りを行う。
ネットワークインタフェース307は、ネットワークパケットの物理層(物理パケット)の処理、つまり、物理パケットからトランスポートパケットの抽出や、トランスポートパケットから物理パケットの生成等を行う。
プリンタインタフェース305は、プリンタ資源の管理およびプリンタを使用するジョブの実行・制御を行う。
プリンタエンジン306は、CPU301が実行するプログラムにより作成された画像を紙に印字出力する。
スキャナインタフェース311は、スキャナ資源の管理およびスキャナを使用するジョブの実行・制御を行う。
スキャナエンジン312は、CPU301が実行するプログラムにより、メモリ302もしくは記憶装置304へ画像データを読み出す。
図4は、本発明に係る画像処理装置におけるPushプリントのデータ処理シーケンスの一例を示す図である。
図中、クライアント401(図2のクライアント202と同じ)、スキャナ402(図2のスキャナ204と同じ)、サーバ403(図2のサーバ203と同じ)と多機能周辺機器404(図2の多機能周辺機器201と同じ)とが、インターネット/イントラネット405というネットワークを介して、相互のデータ通信を可能にした構成のシステムにおいて、クライアント401と、スキャナ402およびサーバ403から、印刷データと印刷方法(図6に示すジョブ制御情報に相当し、両面印刷や各種のステイプル処理などが指示される)が、印刷指示406により多機能周辺機器404に伝えられる(図1に示すジョブ入力手段を介して伝わる)。
次に、多機能周辺機器404は、印刷指示406(図6に示すジョブ制御情報に相当)を解釈し、印字出力407を行う。
図5は、本発明に係る画像処理装置におけるPullプリント処理のプリント指示からデータ改竄を通知するまでのデータ処理シーケンスの一例を示す図である。
図中、クライアント501(図2のクライアント202と同じ)、スキャナ502(図2のスキャナ204と同じ)、サーバ503(図2のサーバ203と同じ)と多機能周辺機器504(図2の多機能周辺機器201と同じ)とが、インターネット/イントラネット505というネットワークを介して、相互のデータ通信を可能にした構成のシステムにおいて、まず、クライアント501から多機能周辺機器504へ、URLなどのアドレス情報を用いた印刷指示506が行われる。URLによる印刷指示の一例をあげると、実際の印刷データを渡すのでなく、“HTTP://WWW.Canon.jp/Index.html”などと記述するHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)や、“FTP://Canon.jp/”などと記述するFTP(File Transfer Protocol)というアドレス情報のやり取りにより行われるものとする。
次に、多機能周辺機器504は、URLによる印刷指示506で渡されたアドレス情報を解釈し(図1のジョブ入力手段101にて行う処理で、図8のデータ取得処理に相当)、URLで指定されたHTTPやFTPといった通信プロトコルを用いて、スキャナ502およびサーバ503に格納された印刷データを取得するため、印刷データの取得507(図8のデータ取得処理に相当)を行う。
次に、多機能周辺機器504は、印刷データの取得507で取得したデータが改竄されていないか否かを判定する(図1の改竄判定手段106にて行う処理で、図9の整合性判定処理に相当)。ここで、改竄されていると判断した場合は、印刷指示者であるクライアン501に対して、データの改竄通知509を電子メールや電話などによりその旨を通知する。
なお、印刷データの取得507で取得したデータが改竄されていない、すなわち正しいデータであると判断した場合は、URLなどのアドレス情報による印刷指示506で指示され、URLを元にした印刷データ取得507により入手した情報を、印字出力508によりプリントアウトする。
図6は、本発明に係る画像処理装置における印刷指示データの構成を示す図であり、ジョブ入力手段102が扱う情報で、印刷指示406とアドレス情報による印刷指示506でやり取りされる印刷指示情報の詳細を表している。
ここで、図6の各項目を簡単に説明する。
「印刷指示方法」は、印刷データが、URL先にあるのか、本ジョブ制御情報中に含まれるのかを、Pushプリント/Pullプリントの別により示す。
「ユーザ名」は、印刷指示者であるユーザを識別するための情報を格納する。
「ジョブ名」は、個々の印刷ジョブを識別するための情報を格納する。
「最大印刷ページ」は、URLで指定したホームページなど、URL先の情報が複数ページにまたがる場合に、印刷するページ数の上限を指定する項目である。
「ヘッダにURLを印刷」は、印刷先をURLで指定した際に、該URLを印刷結果であるページのヘッダに、印刷するか否を指定する項目である。
「ヘッダに日付を印刷」は、印刷結果であるページのヘッダに、印刷実行日付を印刷するか否を指定する項目である。
「フッターにページ番号を印刷」は、印刷結果であるページのフッターに、ページ番号を印刷するか否を指定する項目である。
「フォント名」は、印刷する際に使用するフォント名を指定する項目である。
「フォントサイズ」は、印刷する際に使用するフォントサイズを指定する項目である。
「印刷用紙サイズ」は、印刷する紙の用紙サイズを指定する項目である。
「印刷余白(左右/上下 マージン)は、印刷する際の用紙端からのマージンを指定する項目である。
「解像度」は、600dpi,1200dpi,2400dpi,4800dpiといった印刷解像度を指定する項目である。
「フィニッシング処理」は、印刷結果に対して、パンチ(穴あけ)やステイプル処理の有無を指定する項目である。
「整合性を確認する方法」は、URLで指定したホームページなど、URL先の情報が正しいか否かの確認方法を指示する項目である。
「整合性を確認するための値」は、前記「整合性を確認する方法」で示した確認方法において、その整合性を確認する値を格納する。なお、本実施例では、URLで指定したホームページのデータを加算して求めたサム値、もしくは該ホームページの作成日付、もしくは該ホームページに設けた特殊な改竄防止キーなどにより行う方式とした。
「改竄通知先」は、「整合性を確認する方法」および「整合性を確認するための値」を用いて、データの改竄を検知した場合に、改竄されている旨を通知する先を指定する項目である。なお、本実施例では、電子メールアドレスおよび電話番号を格納する方式とした。
なお、本実施例の各項目は、あくまでも一例であり、これに縛られるものではない。
以下、図7から図11の図面上では、ステップをSと略す。
図7は、本発明に係る画像処理装置における印刷指示からデータの整合性を判断するまでのデータ処理シーケンスの一例を示す図である。
先ず、ステップ701において、印刷の指示であるか否かを調べる。本ステップで、印刷指示以外であると判断した場合は、ステップ706に進み、その他の処理を実行した後、本処理を終了する。なお、本実施例では、ジョブ投入方法の確認処理(図11で説明)を、ステップ706の処理に含まれるものとした。
一方、ステップ701で、印刷指示であると判断した場合は、ステップ702に進む。
次に、ステップ702では、Pullプリント/Pushプリントによる印刷指示の何れかを判定する。本実施例では、URLなどによるアドレス情報を用いたPullプリント指示か否かの判定を、図6に示すジョブ制御情報にある「印刷指示方法」に格納された値で判定する方式とした。なお、本ステップで、Pullプリントによる印刷指示がされた場合、ステップ703に進み、後述(図7で説明)するURL先のデータ印刷処理を行う。また、Pushプリントによる印刷指示である場合は、ステップ704に進む。
次に、ステップ704では、図6に示すジョブ制御情報にある「URLアドレス/イメージデータ」に格納されたイメージデータをビットマップデータへ展開した後、ステップ705に進み、印刷制御部に対して紙への印刷を指示した後、本処理を終了する。
図8は、本発明に係る画像処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図7のステップ703のURL先のデータ印刷処理の詳細を示すフローチャートである。
先ず、ステップ801において、図6に示すジョブ制御情報にある「URLアドレス/イメージデータ」に格納されたURL情報を取得する。
次に、ステップ802では、ステップ801でURL先の情報取得が正常に行われたか否かを判断する。ここで、指定されたURL先の情報が存在しなかったり、ネットワーク上で発生した何らかの異常により、データ取得が正常に行われなかった場合は、その旨を通知した後、本処理を終了する。また、データの取得が正常に行われた場合は、ステップ803に進む。
次に、ステップ803では、ステップ801で取得した情報に対して、図6に示すジョブ制御情報にある「整合性を確認する方法」により、改竄防止するための値を算出する。
次に、ステップ804に進み、ステップ803で求めた値と、図6に示すジョブ制御情報にある「整合性を確認するための値」とが等しいか否かを確認する。ここで、正しいと判断した場合は、ステップ805に進み、印刷イメージに展開した後、ステップ806に進み、紙への印刷処理を行う。
一方、ステップ804で、改竄されていると判断した場合、ステップ807でデータ改竄を通知した後、ステップ808で、本ジョブが印刷途中である場合に、ジョブの中断を指示した後、本処理を中断する。
図9は、本発明に係る画像処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図8のステップ801のURLにて印刷指示されたデータを取得する処理の詳細を示すフローチャートである。
先ず、ステップ901において、図6に示すジョブ制御情報にある「URLアドレス/イメージデータ」に格納されたURL情報のプロトコルを判定する。ここで、通信プロトコルが、HTTPである場合は、HTTPプロトコルによるデータ取得を行うため、ステップ902のHTTPプロトコルによるデータ取得処理を実行する。なお、HTTPプロトコルの詳細は、RFC(Request For Comment)で公知であるので省略する。また、本実施例では、HTTPプロトコルとしたが、SHTTP(Secure Hyper Text Transfer Protocol)などWeb上のデータをやり取りするプロトコルであれば、その種類を問わない。
一方、ステップ901で、HTTPで無い場合は、ステップ903にて該通信プロトコルは、FTPか否かを判断する。ここで、FTPプロトコルが指示されたのであれば、ステップ904に進み、FTPプロトコルによるデータ取得処理を実行する。なお、FTPプロトコルの詳細は、RFC(Request For Comment)で公知であるので省略する。また、本実施例では、HTTPプロトコルとしたが、電子メールで利用されるPOP(Post Office Protocol)などプロトコルにより取得してもよい。
また、ステップ903でFTPによるデータ取得で無い場合は、ディレクトリ名による指定か否かを判定する。ここで、ディレクトリ名が指定された場合は、ステップ906に進み、UNIX(登録商標)(アメリカAT&T社のベル研究所で開発されたOS)のSMB(Server Message Block)などを用いて実現されたファイル共有システム上に存在するファイルの取り込みを行う。
一方、ステップ906で、ディレクトリ指定でもない場合は、ステップ907に進み、HTTP、FTP,ファイル共有システム以外の手段によるデータ取得した後、本処理を終了する。
図10は、本発明に係る画像処理装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図8のステップ803のデータの整合性チェックの詳細フローを示す図である。
先ず、ステップ1001は、整合性の判定が必要か否かを図6に示すジョブ制御情報にある「整合性を確認する方法」により調べる。ステップ1001で、整合性のチェックが不要であると判断した場合は、本処理を正常終了する。
一方、ステップ1001にて、整合性のチェックが必要と判断した場合は、どのような手段により整合性をチェックするかを調べる。
先ず、ステップ1002で、印刷データの内容を合計したサム値による整合性のチェックか否かを調べる。ここで、サム値による整合性のチェックであれば、ステップ1003に進み、図9の処理で取得したデータの中身を合計し、サム値を求める。
また、ステップ1002で、サム値による整合性チェックでなかった場合は、ステップ1005に進む。
ステップ1005で、日付・ファイルの世代管理により整合性をチェックする場合は、ステップ1006に進む。ステップ1006は、図9の処理で取得したデータの日付や世代管理情報を求める。本実施例では、データの世代管理にファイルのバージョン管理を行うアプリケーションのひとつであり、オープンソースであるCVS(Concurrent Versioning System)を用いて行ったが、その手段は、特に限定するものでは無い。
また、ステップ1006で、日付・ファイルの世代管理により整合性チェックでなかった場合は、ステップ1007に進む。
ステップ1007で、改竄防止キーにより整合性をチェックする場合は、ステップ1008に進む。ステップ1008では、図9の処理で取得したデータに付随する特殊な暗号鍵を求める。本実施例では、公開鍵や秘密鍵を用いたが、その技術の詳細については、公知であるのでここでの説明は省略する。
また、ステップ1007で、改竄防止キーなどによる整合性チェックで無い場合は、ステップ1009に進む。ステップ1009では、図9の処理で取得したデータにすかし情報を埋め込み、それを解釈する等の処理により行った。
次に、ステップ1004にて、ステップ1003、ステップ1006、ステップ1008、ステップ1009で求めた改竄防止情報と、ジョブ投入時に設定された情報(図6に示すジョブ制御情報中の整合性を確認するための値)とが同一か否かを判定する。ここで、改竄防止値が同一である場合は、処理を正常終了する。また、値が異なるのであれば、改竄されていると判断して、本処理を異常終了させる。
なお、本実施例では、改竄情報をジョブ制御情報と印刷データから別々に求める構成としたが、印刷データのみから求めるようにしてもよい。
図11は、本発明に係る画像処理装置における第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図7のステップ706のその他の処理における印刷ジョブの投入方法を確認するための処理の詳細を示すフローチャートである。
先ず、ステップ1101において、指示されたものが、ジョブ投入方法の確認か否かを判断する。ここで、ジョブ投入方法の確認である場合は、ステップ1102に進む。
一方、ジョブ投入方法の確認で無い場合は、ステップ1105に進み、ジョブ投入方法の確認処理とは別の処理を行った後、本処理を終了する。
ステップ1102では、機器内に遅延ジョブがあるか否かを確認する。ここで、用紙無しや紙ジャム等で処理できないジョブが存在する場合は、ステップ1103に進み、Pullプリントモードで印刷するよう指示した後、本処理を終了する。
一方、ステップ1102で、機器にジョブが存在しない状態である場合は、Pushプリントモードで印刷するよう指示した後、本処理を終了する。
なお、本実施例では、Pushプリント/Pullプリントの切り替えを画像処理装置内で行う構成としたが、画像処理装置の稼動状態をネットワーク上につながる他の装置が確認し、Pushプリント/Pullプリントの切り替えを行うようにしてもよい。また、Pushプリント/Pullプリントの切り替えは特に行わず、画像処理自信の処理の都合に応じて、Pushプリント/Pullプリントのどちらかのモードのジョブのみ受け付ける構成としても良い。
本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の一例を示す図である。 図1に示した画像処理装置のシステム構成を示す図である。 図1に示した画像処理装置のハードウエア構成を示す図である。 図2に示した画像処理装置のシステム構成においてPushプリントのデータの流れを示す図である。 図2に示した画像処理装置のシステム構成においてPullプリントのデータの流れを示す図である。 図1に示した画像処理装置のジョブ入力手段によりやり取りするジョブ制御情報の構成を示す図である。 本発明に係る画像処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、印刷判定処理の処理フローを示す図である。 本発明に係る画像処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、Pullプリント処理の処理フローを示す図である。 本発明に係る画像処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、Pullプリント処理におけるデータ取得の処理フローを示す図である。 本発明に係る画像処理装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、Pullプリント処理におけるデータ整合性判定する処理フローを示す図である。 本発明に係る画像処理装置における第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、Pushプリント/Pullプリントの切り替え指示する処理フローを示す図である。
符号の説明
101 通信手段
102 ジョブ入力手段
103 装置管理手段
104 Pushプリント手段
105 Pullプリント手段
106 改竄判定手段
107 改竄通知手段
108 プリント手段
109 印刷イメージ作成手段
110 プリンタ制御手段
111 印刷中止手段
112 ネットワークインタフェースケーブル

Claims (5)

  1. ネットワークに接続され、所定の通信プロトコルを用いて、WWW(World Wide Web)サーバなどに格納されたデータを取り出し・印刷する機能を有する画像形成装置において、ネットワークに繋がる他の装置と自装置との間で様々な情報をやり取りする通信手段と、ネットワークに繋がる他の装置からの印刷指示を受け付けるジョブ入力手段と、ネットワークに繋がる他の装置に対して自装置の状態を伝える装置管理手段と、前記ジョブ入力手段により取得したデータを元に、印刷イメージであるビットマップデータを作成する印刷イメージ作成手段と、前記印刷イメージ作成手段により作成した印刷データを印刷するプリント手段と、前記プリント手段において、ビットマップデータの描画および印字する紙の給排紙を制御するプリンタ制御手段とを有するネットワーク印刷装置であって、
    前記ジョブ入力手段において、印刷データと印刷方法に関する指示を一まとめに指定させるPushプリント手段と、
    印刷データを、URL(Uniform Resource Locater)というネットワーク上のアドレス情報で指定させ、実際に印刷データが必要となった時点で、他の装置から該データの取得を行うPullプリント手段と、
    を有することを特徴とするネットワーク印刷装置。
  2. 前記Pullプリント手段において、
    他の装置が前記ジョブ入力手段を介して印刷指示したデータと、当該Pullプリント手段にて取得したデータとが、同一な内容であるか否かを判定する改竄判定手段と、
    前記改竄判定手段にて改竄されていると判断した場合、データ作成者および印刷指示者に対して、データが改竄されたことを通知する改竄通知手段と
    を有することを特徴とするネットワーク印刷装置。
  3. 前記印刷データ改竄判定手段は複数種類あり、
    第1のモードは、前記ジョブ入力手段において、印刷すべき情報を示すネットワーク上のアドレス情報とは別に、該アドレス情報の示す実データの中身を加算して求めたサム値とを入力し、前記印刷データ取得処理でアドレス情報先のデータを取得、加算して求めたサム値とが同じ値か否かにより判断するモード、
    第2のモードは、前記ジョブ入力手段において、印刷すべき情報を示すネットワーク上のアドレス情報とは別に、該アドレス情報を格納するファイルの最終更新日時もしくは世代管理情報とを入力し、前記印刷データ取得処理でアドレス情報先であるデータの最終更新日付もしくは世代管理情報とが同じか否かにより判定するモード、
    第3のモードは、前記ジョブ入力手段において、印刷すべき情報を示すネットワーク上のアドレス情報とは別に、該アドレス情報先のデータにあらかじめ埋め込まれたすかし情報などの改竄防止キーを入力し、前記印刷データ取得処理でアドレス情報先のデータを取得し、該データ中に該改竄防止キーが埋め込まれているか否かにより判定するモード、
    を有することを特徴とするネットワーク印刷装置。
  4. 前記印刷データ取得手段において、
    印刷指示者および印刷データ作成者などに限定できる改竄通知先指定手段と、前記改竄通知先指定手段において、電子メールや電話など、どのような手段を用いてデータの改竄があった旨を知らせる改竄通知方法指定手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  5. 前記ジョブ入力手段において、
    前記装置管理手段が管理する装置の状態に応じて、ジョブの投入方法をPushプリントとPullプリントとを切り替えさせるジョブ投入切り替え手段と
    を有することを特徴とするネットワーク印刷装置。
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