JP2006126524A - ハーモニー歌唱ガイドシステム - Google Patents

ハーモニー歌唱ガイドシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2006126524A
JP2006126524A JP2004314949A JP2004314949A JP2006126524A JP 2006126524 A JP2006126524 A JP 2006126524A JP 2004314949 A JP2004314949 A JP 2004314949A JP 2004314949 A JP2004314949 A JP 2004314949A JP 2006126524 A JP2006126524 A JP 2006126524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
singing
harmony
display
guide
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004314949A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4382631B2 (ja
Inventor
Takeshi Sekizawa
武史 関澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichikosho Co Ltd
Original Assignee
Daiichikosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiichikosho Co Ltd filed Critical Daiichikosho Co Ltd
Priority to JP2004314949A priority Critical patent/JP4382631B2/ja
Publication of JP2006126524A publication Critical patent/JP2006126524A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4382631B2 publication Critical patent/JP4382631B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

【課題】ハーモニー歌唱部を含む任意のカラオケ楽曲の演奏時に際し、ハーモニー歌唱者がハーモニー歌唱部を、メインボーカルの歌唱に釣られることなく、好適にハーモニー歌唱ができるガイドシステムの提供。
【解決手段】ハーモニー歌唱部を含む任意のカラオケ楽曲の演奏時に際し、第1表示手段(D1)に対し、カラオケ楽曲の歌詞テロップを表示すると共に、第2表示手段(D2)に対し、歌詞テロップにおけるハーモニー歌唱部をそれ以外の歌唱部と識別可能に表示するように制御し、第1音声出力手段(S1)に対し、カラオケ楽曲の伴奏音楽を出力制御すると共に、第2音声出力手段(S2)に対し、ハーモニー歌唱用のガイドボーカルまたはガイドメロディからなる歌唱音声ガイドを出力するように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハーモニー歌唱部を含む任意のカラオケ楽曲の演奏時に際し、ハーモニー歌唱者が好適にハーモニー歌唱できるガイドシステムに関する。
カラオケ楽曲には、ハーモニー歌唱部と言われる、メインボーカル音声に別の音階のハーモニー音声を重ね、和音にして歌唱する部分のあるものがある。従来のカラオケ楽曲では、メインボーカル音声の周波数を変更して和音を形成し、これを音声出力する技術が想到されている。例えば、特許文献1(当該文献1の段落「0010」参照)では、入力された歌唱音声の周波数を変更してハーモニー音声を生成し、これを歌唱音声と一緒に出力するハモリ機能についての記載がある。
ところで、メインボーカルの歌唱については、如何に歌唱すれば良いのか良く分からない場合、従来では、ガイドボーカルまたはガイドメロディからなる歌唱音声ガイドを音声出力する技術が知られている。例えば、特許文献2では、ガイドボーカル付きカラオケ音楽データを再生処理し、カラオケ伴奏音楽の進行に合わせ、これを適切なタイミングと音量で音響出力するカラオケ演奏装置が開示されている。なお、上記特許文献1にも、ハーモニー音声(ハモリ音声)を生成する音声信号処理部を用いてガイドボーカルデータの再生タイミング、再生速度、再生周波数を変換し、このガイドボーカルデータをリードナレーションとして用いる技術が開示されている。
特開2001−215979号公報 特開2000−267677号公報
さて、カラオケ利用者からは、メインボーカルの歌唱に合わせて、別の利用者(ハーモニー歌唱者)が、実際にハーモニー歌唱したいという要望がある。しかしながら、従来では、歌詞テロップはメインボーカル用に歌詞テロップが表示され、ハーモニー歌唱部とその他の部分とが識別可能に表示されてはおらず、どの歌唱部分がハーモニー歌唱部であるか良く分からないのが現状で、さらに、例えハーモニー歌唱部が分かったとしても、ハーモニー歌唱は音階を変えて歌唱しなければならないのであるが、ついメインボーカルの歌唱に釣られてしまい、うまくハーモニー歌唱できないという不都合があった。
また、最近のカラオケ演奏装置のリモコン装置には、LCD(Liquid Crystal Display)が標準装備され、メインディスプレイのサブモニタに利用され、メインディスプレイと同じ背景映像・歌詞テロップを同期させて表示できる機能もあり、ハーモニー歌唱者は、このLCDを手元で見れば、メインボーカルが利用するメインディスプレイよりも集中して歌詞テロップを見てハーモニー歌唱ができるが、これでもやはり十分とは言えない。
そこで、本発明は、ハーモニー歌唱部を含む任意のカラオケ楽曲の演奏時に際し、ハーモニー歌唱者がハーモニー歌唱部を、メインボーカルの歌唱に釣られることなく、好適にハーモニー歌唱ができるガイドシステムの提供を目的とする。
上記課題を鑑み、本発明者は、ハーモニー歌唱部を含む任意のカラオケ楽曲の演奏時に際し、第1表示手段に対し、カラオケ楽曲の歌詞テロップを表示すると共に、第2表示手段に対し、歌詞テロップにおけるハーモニー歌唱部をそれ以外の歌唱部と識別可能に表示するように制御し、第1音声出力手段に対し、カラオケ楽曲の伴奏音楽を出力制御すると共に、第2音声出力手段に対し、ハーモニー歌唱用のガイドボーカルまたはガイドメロディからなる歌唱音声ガイドを出力するように制御することで、上記課題を解決できることを見出し、本発明のハーモニー歌唱ガイドシステムを想到した。
すなわち、本発明のハーモニー歌唱ガイドシステムは、第1表示手段と、第2表示手段と、前記それぞれの表示手段に歌詞テロップを表示制御するための表示制御手段と、前記第1表示手段に対応した第1音声出力手段と、前記第2表示手段に対応した第2音声出力手段と、前記それぞれの音声出力手段に音声を出力制御するための音声出力制御手段とを具備し、
ハーモニー歌唱部を含む任意のカラオケ楽曲の演奏時に際し、
前記表示制御手段は、前記第1表示手段に対し、前記カラオケ楽曲の歌詞テロップを表示すると共に、前記第2表示手段に対し、前記歌詞テロップにおけるハーモニー歌唱部をそれ以外の歌唱部と識別可能に表示制御し、
前記音声出力制御手段は、前記第1音声出力手段に対し、前記カラオケ楽曲の伴奏音楽を出力制御すると共に、前記第2音声出力手段に対し、前記ハーモニー歌唱用のガイドボーカルまたはガイドメロディからなる歌唱音声ガイドを出力制御する、
ことを特徴とする。
本発明のハーモニー歌唱ガイドシステムによれば、ハーモニー歌唱者が利用する第2表示手段に対し、ハーモニー歌唱部をそれ以外の歌唱部と識別可能に表示すると共に、同様に、第2音声出力手段に対し、ハーモニー歌唱用のガイドボーカルまたはガイドメロディからなる歌唱音声ガイドを出力することから、ハーモニー歌唱者がハーモニー歌唱部を、メインボーカルの歌唱に釣られることなく、好適にハーモニー歌唱ができるといった効果を奏する。
以下、本発明のハーモニー歌唱ガイドシステムについて、好適な実施例を挙げるが、先ず、図1に示す、本発明のハーモニー歌唱ガイドシステムが組み込まれたカラオケ演奏装置のブロック構成図に基づき、本発明を説明する。
図1に示すように、本実施例のカラオケ演奏装置(1)は、主に、装置全体の動作を制御する中央制御手段(2)と、これに接続された各種機器にて構成されている。具体的には、この中央制御手段(2)には、ハードディスク(3)、RAM(4)、音源(5)、ミキサ(6)、サウンドシステム(7)、マイク入力音声A/Dコンバータ(8)、PCMデコーダ(9)、MPEGデコーダ(10)、合成回路(11)などが接続されている。また、ハードディスク(3)には、演奏可能な全てのカラオケ楽曲に関連する楽曲データ記録領域(F1)と、ハーモニー歌唱を含むカラオケ楽曲に関連する楽曲データ記録領域(F2)があり、それぞれの記録領域には、楽曲を特定する楽曲コード(17)に紐付けされ各種データが記録されている。具体的には、前者の楽曲データ記録領域(F1)には、演奏データ(18)、背景映像データ(19)、歌詞テロップデータ(20)などが記録され、一方、後者の楽曲データ記録領域(F2)には、ハーモニー歌唱用の歌唱音声ガイドデータ(21)や、ハーモニー歌唱部をそれ以外の歌唱部と識別可能とする歌詞テロップデータ(22)などが記録されている。
ここで、カラオケ演奏装置(1)の構成要素について少々説明する。先ず、通信制御手段(12)は、ADSL回線、光ファイバ回線あるいはISDN回線や一般電話回線などの各種回線を介して、カラオケホスト装置から楽曲データを始め、各種データをダウンロードしてハードディスク(3)に書き込むが、この書込動作はDMA回路を用いて直接行われる。次に、音源(5)は、中央制御手段(2)が実行するシーケンサ(14)における楽曲シーケンサの処理によって入力された楽曲データに応じて楽音信号を形成する。形成された楽音信号はミキサ(6)に入力され、このミキサ(6)は、音源(5)が発生した複数の楽音信号や、A/Dコンバータ(8)を介し、メインボーカルが利用するマイク(M1)やハーモニー利用者が利用するマイク(M2)から入力された歌唱音声信号を適当なバランスでミキシングする。ミキシングされたデジタル音声信号はサウンドシステム(7)に入力される。このサウンドシステム(7)はパワーアンプを備え、入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換して増幅し、第1音声出力手段(S1)から伴奏音楽と共に歌唱音声を放音する。
ハードディスク(3)に記録されている背景映像データ(19)は、MPEG形式にエンコードされており、中央制御手段(2)が実行する背景映像再生手段(図示省略)により再生処理を行い、表示制御手段(15)は、これを読み出してMPEGデコーダ(10)に入力する。このMPEGデコーダ(10)は入力されたMPEGデータをNTSCの映像信号に変換して合成回路(11)に入力し、この合成回路(11)は、この背景映像の映像信号上に歌詞テロップをOSD合成し、合成された映像信号は第1表示手段(D1)に表示される。なお、表示制御手段(15)は、OSD合成させるだけでなく、フェード信号を入力すると映像信号をフェードイン、フェードアウトできる。例えば、歌詞テロップの文字パターンを書き込む際、表示開始タイミング前に歌詞テロップの表示エリアをフェードアウトし、表示開始タイミングになるとこの表示エリアをフェードインして別の歌詞テロップを表示したりできる。
シーケンサ(14)は、ハードディスク(3)から、楽曲コード(17)で識別される楽曲データを読み出す。このシーケンサ(14)は、主に、楽曲シーケンサおよび歌詞シーケンサからなっており、音声出力手段(16)は、楽曲シーケンサに対し、楽曲データ中の演奏データトラック、ガイドメロディトラックなどのトラックデータを読み出し、このデータを音源(5)に送ることで、第1音声出力手段(S1)をもって、カラオケ楽曲の伴奏演奏を出力するように制御する。そして、ハーモニー歌唱部を含むカラオケ楽曲には、メインボーカル音声との和音を形成するために音階を変えたハーモニー歌唱用のガイドメロディ、あるいはガイドボーカルPCMデータ抽出タイミングなどの歌唱音声ガイド用のトラックデータも付帯され、音声出力手段(16)は、第2音声出力手段(S1)をもって、伴奏演奏の出力と同期を取りながら、この歌唱音声ガイドを出力制御する。
ここで、図2に示す、歌詞テロップのイベントデータ構成図に基づき、本発明における表示制御手段による、歌詞テロップにおけるハーモニー歌唱部をそれ以外の歌唱部と識別可能に表示制御の仕組みについて、さらに詳述する。
歌詞シーケンサは文字パターン作成手段を備えており、表示制御手段の指令に基づき、楽曲データ中の歌詞テロップイベントデータを読み出し、このデータに基づいて歌詞テロップの画像パターンを作成して、これを合成回路に出力する。一般的に、楽曲データは、ヘッダ、楽音トラック、ガイドメロディトラック、歌詞トラック、音声制御トラック、エフェクト制御トラック、音声データ部などからなっている。ヘッダは、この楽曲データに関する種々のデータが書き込まれる部分であり、曲名,ジャンル,発売日,曲の演奏時間などのデータを含んでいる。各トラックは全て、複数のイベントデータと各イベントデータの読み出しタイミングを示すタイミングデータからなるシーケンスデータとして記述されている。
歌詞トラックには、表示手段に表示する1行分の歌詞テロップ毎に歌詞イベントデータが記述され、各歌詞イベントデータは、その1行分の歌詞テロップ表示の際に、その開始タイミングの直前に読み出される。そして、図2に示すように、各カラオケ楽曲を特定する楽曲コード(C1)に紐付けされた各歌詞イベントデータは、表示する1行分の歌詞の文字コードである文字列データ(C2)、表示の開始タイミングを示す表示開始タイミングデータ(C3)、表示の消去タイミングを示す表示消去タイミングデータ(C4)、表示する文字列の形状を指示するフォントデータ(C5)、表示する文字列の大きさを示す文字ポイントデータ(C6)、表示する文字例の色を示す表示色データ(C7)、どの位置に文字を表示するかを指示する表示座標データ(C8)、カラオケ楽曲の演奏に合わせて歌詞テロップの色変えを指示し、X座標値の時間関数で表され、歌詞テロップの色を「表示色」から「変更色」へ変更する色替え曲線データ(C9)、変更後の文字列の色を示す変更色データ(C10)などの各種データからなる。
フォントデータ(C5)、文字ポイントデータ(C6)、表示色データ(C7)、表示座標データ(C8)、色替え曲線データ(C9)、変更色データ(C10)には、「メインボーカル用データ」(Mモード)と「ハーモニー歌唱用データ」(Hモード)の2つのモードが設定されている。第1表示手段と第2表示手段にはそれぞれ識別用のIDが付されており、表示制御手段は、第1表示手段には、Mモードの内容に基づき、従来一般的な形式にて歌詞テロップを表示するように制御し、ハーモニー歌唱者が利用する第2表示手段には、Hモードの内容に基づき、歌詞テロップにおけるハーモニー歌唱部をそれ以外の歌唱部と識別可能に表示するように制御する。具体的には、ハーモニー歌唱部とこれ以外の歌唱部の歌詞文字列について、互いの文字色、文字フォント、文字ポイントなどを異ならしめて識別させ、どの歌唱部分がハーモニー歌唱部であるかを、ハーモニー歌唱者に対して分かり易くさせる。なお、本発明では、第1表示手段においても、歌詞テロップにおけるハーモニー歌唱部をそれ以外の歌唱部と識別可能に表示することは構わない。
以下、図3に示す、カラオケリモコン装置の外観斜視図と、図4に示す、ハーモニー歌唱ガイドの歌詞テロップ表示および音声出力の例示図に基づき、ハーモニー歌唱者への歌唱ガイド方法について説明する。
図3の(イ)と(ロ)は、それぞれリモコン装置(R)の正面斜視図と背面斜視図を示す。最近、カラオケ演奏装置用のリモコン装置も多機能化が進み、実質的に携帯可能なハンドヘルド型あるいはパームトップ型のコンピュータと同等なハードウエアに、楽曲検索機能やデジタルカメラ機能やインターネットを介してデータ通信する機能などを備えた携帯型コンピュータに変貌している。具体的には、このリモコン装置(R)は、一般的な利用であるリモコン送信器により出力したリモコン信号を至近のカラオケ演奏装置に送信して、カラオケ演奏装置がこの信号をリモコン受信器により受信して曲を演奏予約する他、例えば、LANを通じて店舗内のコンピュータと通信したり、インターネットを介した通信を行ったりすることも使用形態の一部となっている。
このリモコン装置(R)は、(イ)に示すように、その正面には液晶ディスプレイ(LCD;Ra)とタッチセンサ(Rb)とを積層したタッチパネルを主体とした利用者インタフェイスが備えられ、本実施例では、このLCDを第2表示手段として採用している。また、内蔵するフラッシュメモリ(図示省略)にはカラオケ演奏装置に蓄積されているものと同様の目次情報やタッチパネルに表示される各種画像情報などが蓄積されている。そのリモコン制御部(図示省略)はCPUやRAM、ROM、ビデオRAMなどを含み、タッチパネルへの入力情報に基づいて各種画像情報や文字情報をビデオRAMにビットマップ展開し、そのビットマップデータに基づいて、LCDドライバを駆動してタッチパネルに適宜な情報を表示する。
さらに、このリモコン装置(R)は、ハーモニー歌唱者が歌唱音声ガイドを聴き取り易いように、高指向性スピーカユニット(S2)が組み込まれており、このユニットが本実施例の第2音声出力手段を成している。そして、このリモコン装置(R)が所定の専用架台に装着されると、(ロ)に示すように、その背面の下方所定部にはLANポート(Rc)が設けられており、LAN接続ケーブルに結線されるため、それによって、この専用架台を介してカラオケ演奏装置本体からLANを介してハーモニー歌唱用の歌詞テロップ信号や歌唱音声ガイド信号などが送信され、そのCPUに内蔵された機能手段により、それぞれ第2表示手段と第2音声出力手段に表示ないし音声出力される。なお、本発明は必ずしも専用架台を必要とせず、無線LANを利用して、直接、カラオケ演奏装置からリモコン装置へ信号を送信しても構わない。
次に、図4に示すように、ハーモニー歌唱部を含むカラオケ楽曲の演奏時では、第1表示手段の表示画面(d1)では、従来一般的な形式にて歌詞テロップ(31)が背景映像(30)と共に表示され、第2表示手段の表示画面(d2)では、歌詞テロップ(31)におけるハーモニー歌唱部(32)をそれ以外の歌唱部と文字色を変えて識別可能に表示しており、そのハーモニー歌唱部(32)の歌唱時には同期を取って、第1音声出力手段(S1)では歌唱音声ガイドが出力される。また、本実施例では、表示されているハーモニー歌唱部(32)のハーモニー音声の音階について、メインボーカル音声の音階よりも高い場合と低い場合とに応じ、高い場合には「上ハモ」、低い場合には「下ハモ」というハーモニー音階表示(33)を設けると共に、そのハーモニー歌唱部(32)の楽譜表示(34)を設けることで、ハーモニー歌唱者は、より詳細かつ、より効率的にハーモニー歌唱ガイドを受けることができる。
以上、詳述したように、本発明のハーモニー歌唱ガイドシステムによれば、ハーモニー歌唱者が利用する第2表示手段に対し、ハーモニー歌唱部をそれ以外の歌唱部と識別可能に表示すると共に、同様に、第2音声出力手段に対し、ハーモニー歌唱用のガイドボーカルまたはガイドメロディからなる歌唱音声ガイドを出力することで、ハーモニー歌唱者がハーモニー歌唱部を、メインボーカルの歌唱に釣られることなく、好適にハーモニー歌唱ができる。
本発明のハーモニー歌唱ガイドシステムが組み込まれたカラオケ演奏装置のブロック構成図。 歌詞テロップのイベントデータ構成図。 カラオケリモコン装置の外観斜視図。 ハーモニー歌唱ガイドの歌詞テロップ表示および音声出力の例示図。
符号の説明
1 カラオケ演奏装置
2 中央制御手段
3 ハードディスク
12 通信制御手段
13 操作制御手段
15 表示制御手段
16 音声出力制御手段
17 楽曲コード
20,22 歌詞テロップデータ
21 音声歌唱ガイドデータ
31 歌詞テロップ
32 歌詞テロップのハーモニー歌唱部
D1 第1表示手段
D2 第2表示手段
S1 第1音声出力手段
S2 第2音声出力手段

Claims (1)

  1. 第1表示手段と、第2表示手段と、前記それぞれの表示手段に歌詞テロップを表示制御するための表示制御手段と、前記第1表示手段に対応した第1音声出力手段と、前記第2表示手段に対応した第2音声出力手段と、前記それぞれの音声出力手段に音声を出力制御するための音声出力制御手段とを具備し、
    ハーモニー歌唱部を含む任意のカラオケ楽曲の演奏時に際し、
    前記表示制御手段は、前記第1表示手段に対し、前記カラオケ楽曲の歌詞テロップを表示すると共に、前記第2表示手段に対し、前記歌詞テロップにおけるハーモニー歌唱部をそれ以外の歌唱部と識別可能に表示制御し、
    前記音声出力制御手段は、前記第1音声出力手段に対し、前記カラオケ楽曲の伴奏音楽を出力制御すると共に、前記第2音声出力手段に対し、前記ハーモニー歌唱用のガイドボーカルまたはガイドメロディからなる歌唱音声ガイドを出力制御する、
    ことを特徴とするハーモニー歌唱ガイドシステム。
JP2004314949A 2004-10-29 2004-10-29 ハーモニー歌唱ガイドシステム Active JP4382631B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004314949A JP4382631B2 (ja) 2004-10-29 2004-10-29 ハーモニー歌唱ガイドシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004314949A JP4382631B2 (ja) 2004-10-29 2004-10-29 ハーモニー歌唱ガイドシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006126524A true JP2006126524A (ja) 2006-05-18
JP4382631B2 JP4382631B2 (ja) 2009-12-16

Family

ID=36721342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004314949A Active JP4382631B2 (ja) 2004-10-29 2004-10-29 ハーモニー歌唱ガイドシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4382631B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010237260A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Daiichikosho Co Ltd 重唱曲の主声部を際立たせるカラオケ装置
JP2010237595A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Daiichikosho Co Ltd ハーモニー音量調整機能を備えるカラオケシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010237260A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Daiichikosho Co Ltd 重唱曲の主声部を際立たせるカラオケ装置
JP2010237595A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Daiichikosho Co Ltd ハーモニー音量調整機能を備えるカラオケシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4382631B2 (ja) 2009-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7525033B2 (en) Karaoke system which displays musical notes and lyrical content
JP2004205817A (ja) カラオケ装置
JP2000156049A (ja) オーディオメディアおよびメディア再生装置
JP5371574B2 (ja) 背景映像中の顔画像を避けるように歌詞字幕を表示するカラオケ装置
JP4382631B2 (ja) ハーモニー歌唱ガイドシステム
JP5486941B2 (ja) 聴衆に唱和をうながす気分を楽しむカラオケ装置
JP2022164934A (ja) プログラム、方法、電子機器、および演奏データ表示システム
JP4068069B2 (ja) バックコーラス音量を自動制御するカラオケ装置
JP4236533B2 (ja) 楽音発生装置及びそのプログラム
JP5193654B2 (ja) デュエットパート歌唱生成システム
JPH10222177A (ja) 音楽再生装置
JP3974069B2 (ja) 合唱曲や重唱曲を処理するカラオケ演奏方法およびカラオケシステム
JP4926755B2 (ja) カラオケ効果音出力システム
JP4994890B2 (ja) 録音した自分の歌声と模範歌唱とを厳しく比較できるカラオケ装置
JP2006208959A (ja) カラオケ演奏装置
JP2011154290A (ja) 部分的に一人二重唱になる楽曲の歌唱を支援するカラオケ装置
JP2013003430A (ja) カラオケ装置
JP7377702B2 (ja) カラオケ装置
JP4161714B2 (ja) カラオケ装置
JP2011232675A (ja) 歌唱位置表示システム
JP2009008934A (ja) 楽音再生装置
JP2008076677A (ja) カラオケ歌唱補助システム
JP2006162915A (ja) 音楽再生装置
JP6196571B2 (ja) 演奏装置及びプログラム
KR100543892B1 (ko) 멀티미디어 자동 반주 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060326

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090317

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090609

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090908

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090917

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4382631

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131002

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250