JP2006125966A - 光学式速度センサ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 準備と計測が簡単な光学的速度センサ装置を提供する。
【解決手段】
光学式速度センサ装置は、光軸が互いに平行となるように配置され且つ位相が互いに180度ずれたレーザ光をそれぞれ測定対象に照射する第1及び第2のレーザ照射装置と、該第1及び第2のレーザ照射装置からのレーザ光による上記測定対象に対する反射光を重畳して受光し、その受光信号を出力する受光装置と、該受光装置からの受光信号に基づいて上記測定対象の移動速度を演算する演算部と、を有し、該演算部は、上記2つのレーザ照射装置からのレーザ光の一方による反射光のみを検出する第1の時間T1又上記2つのレーザ照射装置からのレーザ光の他方による反射光のみを検出する第3の時間T3に基づいて、上記測定対象の移動速度を演算する。
【選択図】 図1
【解決手段】
光学式速度センサ装置は、光軸が互いに平行となるように配置され且つ位相が互いに180度ずれたレーザ光をそれぞれ測定対象に照射する第1及び第2のレーザ照射装置と、該第1及び第2のレーザ照射装置からのレーザ光による上記測定対象に対する反射光を重畳して受光し、その受光信号を出力する受光装置と、該受光装置からの受光信号に基づいて上記測定対象の移動速度を演算する演算部と、を有し、該演算部は、上記2つのレーザ照射装置からのレーザ光の一方による反射光のみを検出する第1の時間T1又上記2つのレーザ照射装置からのレーザ光の他方による反射光のみを検出する第3の時間T3に基づいて、上記測定対象の移動速度を演算する。
【選択図】 図1
Description
本発明は移動体の速度を検出するための光学的速度センサ装置に関し、特に、道路を走行中の自動車の速度を外部から測定するのに好適な光学的速度センサ装置に関する。
従来、道路を走行中の自動車の速度を測定する場合、道路上の2つの点に通過センサを設け、2つの通過センサによって検出された通過時刻の差と、2つの通過センサの間の距離から自動車の速度を求めていた。
従来の方法では、道路上の2つの点に通過センサを設ける必要があり、準備と計測に工数と時間がかかる欠点があった。
本発明の目的は、準備と計測が簡単な光学的速度センサ装置を提供することにある。
本発明によると、光学式速度センサ装置は、光軸が互いに平行となるように配置され且つ位相が互いに180度ずれたレーザ光をそれぞれ測定対象に照射する第1及び第2のレーザ照射装置と、該第1及び第2のレーザ照射装置からのレーザ光による上記測定対象に対する反射光を重畳して受光し、その受光信号を出力する受光装置と、該受光装置からの受光信号に基づいて上記測定対象の移動速度を演算する演算部と、を有し、該演算部は、上記受光信号より、上記2つのレーザ照射装置からのレーザ光の一方による反射光のみを検出する第1の時間T1と上記2つのレーザ照射装置からのレーザ光の両方による反射光を検出する第2の時間T2と上記2つのレーザ照射装置からのレーザ光の他方による反射光のみを検出する第3の時間T3と、をそれぞれ検出し、上記第1の時間T1又は第3の時間T3に基づいて、上記測定対象の移動速度を演算する。
本発明によると、移動体の速度を簡単に計測することができる。
図1を参照して本発明による光学的速度センサ装置の構成例を説明する。本例の光学的速度センサ装置は、2つのレーザ照射装置101、102、2つの変調ドライバ103、104、位相反転器105、周期信号発生器106、受光装置201、パルス整形器202、パルスカウンタ203、及び、速度演算装置204を有する。レーザ照射装置101、及び変調ドライバ103、は右チャンネル(Rch)形成し、レーザ照射装置102、変調ドライバ104、及び位相反転器105は、左チャンネル(Lch)形成する。
2つのレーザ照射装置101、102は、光軸が互いに平行になるように配置されている。レーザ照射装置101、102の間に受光装置201が配置されている。図示のように、2つのレーザ照射装置101、102の光軸間の距離をLとすると、本例では、距離Lは、計測対象である移動体30の寸法L1より小さい。例えば、Lは1メートル以下であり、好ましくは、50cm以下である。
レーザ照射装置101、102は、レーザダイオード101A、102A、光学系101B、102B、及び、フィルタ101C、102Cを有する。フィルタ101C、102Cは、赤外フィルタ、偏向フィルタ等であってよい。
周期信号発生器106は、所定の周波数の周期信号を生成する。周期信号はパルス信号、矩形波信号、正弦波信号のいずれであってもよい。ここでは、周波数fHzの信号を生成するものとする。周期信号は、左チャンネルLchと右チャンネルRchに供給される。
右チャンネルRchでは、周期信号発生器106からの周期信号は、変調ドライバ103に供給される。左チャンネルLchでは、周期信号発生器106からの周期信号は、位相反転器105に供給される。位相反転器105は、周期信号の位相を反転する、即ち、位相を180度変化させる。位相反転された周期信号は、変調ドライバ104に供給される。
変調ドライバ103、104は、レーザ照射装置101、102の駆動信号をそれぞれ生成する。レーザ照射装置101、102は、変調ドライバ103、104からの駆動信号によって、所定の周期の且つ所定のデューティを有するパルス状の又は矩形波状のレーザ光を生成する。レーザ照射装置101、102からのレーザ光は、測定対象である移動体30を反射し、反射光は受光装置201によって受光される。受光装置201は、フォトダイオード201A、光学系201B、及び、フィルタ201Cを有する。フィルタ201Cは、赤外フィルタ、偏向フィルタ等であってよい。
図2は、本例の光学的速度センサ装置の前方を、測定対象である移動体30が右から左方向に通過した場合を示す。移動体30の走行経路は、レーザ照射装置101、102の光軸に直交すると仮定する。図2Aは、移動体30が右側のレーザ照射装置101の光軸上を通過中であるが、未だ左側のレーザ照射装置102の光軸上に到達していない状態を示す。図2Bは、移動体30が2つのレーザ照射装置101、102の光軸上を通過中である状態を示す。図2Cは、移動体30が右側のレーザ照射装置101の光軸上を既に通過したが、左側のレーザ照射装置102の光軸上を通過中である状態を示す。
図3を参照して、レーザ照射装置101、102からのレーザ光の信号、受光装置201によって受光される反射光の信号を説明する。図3Aは、右側のレーザ照射装置101からのレーザ光の信号波形を示し、図3Bは、左側のレーザ照射装置102からのレーザ光の信号波形を示す。図3Aと図3Bを比較すると判るように、右チャンネルRchのレーザ照射装置101からのレーザ光の信号波形は、左チャンネルLchのレーザ照射装置102からのレーザ光の信号波形に対して、180度ずれている。即ち、両者の位相は互いに反転している。レーザ照射装置101、102からのレーザ光の信号波形のデューティ比は、1:1である。
図3Cは、受光装置201によって受光されたレーザ光の信号波形を示す。受光装置201は、時刻t1までは、信号を受光しないが、時刻t1になって初めてレーザ光の反射光を受光する。受光装置201は、時刻t1から時刻t2までは、図2Aに示すように、右チャンネルRchのレーザ照射装置101からのレーザ光の反射光のみを受光する。受光装置201は、時刻t2から時刻t3までは、図2Bに示すように、2つのレーザ照射装置101、102からのレーザ光の反射光を受光する。2つのレーザ照射装置101、102からのレーザ光の反射光は、上述のように、デューティ比が1:1且つ位相が180度ずれている。2つのレーザ照射装置101、102からのレーザ光の反射光の和は、振幅が一定の非周期信号となる。従って、受光装置201は、時刻t2から時刻t3までは、振幅が一定の非周期信号を受光する。受光装置201は、時刻t3からt4までは、図2Cに示すように、左チャンネルLchのレーザ照射装置102からのレーザ光の反射光のみを受光する。時刻t4を過ぎると、受光装置201はレーザ光を受光しない。
従って、本例では、受光装置201が受光した信号波形の変化より、時刻t1、t2、t3、t4を特定することができる。
時刻t1から時刻t2までをT1、時刻t2から時刻t3までをT2、時刻t3からt4までをT3、とする。時間T1は、移動体30の先端が右チャンネルRchのレーザ照射装置101の光軸に到達してから左チャンネルLchのレーザ照射装置102の光軸に到達するまでの時間であり、これは、移動体30が距離Lを移動するのに要する時間である。同様に、時間T3は、移動体30の後端が右チャンネルRchのレーザ照射装置101の光軸を通過してから左チャンネルLchのレーザ照射装置102の光軸に到達するまでの時間であり、これは、移動体30が距離Lを移動するのに要する時間である。従って、移動体30の速度が一定なら、これらは本来同一である。即ち、T1=T3である。従って、移動体30の速度は、次の式1によって求められる。
V=L/T1=L/T3 式1
V=L/T1=L/T3 式1
Lは2つのレーザ照射装置101、102の光軸の間の距離であり、上述のように既知である。そこで本例では、時間T1又はT3が求められれば、移動体30の速度Vが得られる。時間T1又はT3を求める方法は、以下に説明する。
尚、時間T2は、移動体30の先端が左チャンネルLchのレーザ照射装置102の光軸に到達してから移動体30の後端が右チャンネルRchのレーザ照射装置101の光軸に到達するまでの時間であり、これは、移動体30が、距離(L1−L)を移動するのに要する時間である。ここで、距離L1は上述のように、移動体30の寸法である。従って、時間T2を計測することにより、移動体30の寸法L1を得ることができる。
また、移動体30の速度が変化する場合には、2つの時間T1、T3は同一ではない。例えば、T1>T3なら加速、T1<T3なら減速である。従って、2つの時間T1、T3を比較することにより、移動体30の速度が一定、加速、減速のいずれかを判定することができる。
図4を参照してパルス整形器202の機能を説明する。移動体30からの反射光は、必ずしも、レーザ照射装置101、102からのレーザ光のように、同一波形を繰り返す規則的なパルス状又は矩形波になっていない。パルス整形器202は、AGC(Automatic Gain Control)とスレシホールドレベルの設定によって、入力信号のレベル調整と波形整形を行う。図4Aに示すように、パルス整形器202の入力信号がレベル変動を有する矩形波の場合、図4Bに示すように、レベル調節がされた矩形波が生成される。図4Cに示すように、入力信号が乱れを有する正弦波の場合、図4Dに示すように、整形された矩形波が生成される。
再び、図1に戻って説明する。パルス整形器202からのパルス信号のパルス数は、パルスカウンタ203によって、計数される。ここでは、図3Bの時間T1におけるパルス数Nを計測する。パルス数Nが得られると、時間T1は、T1=N/fによって得られる。fは受光装置201が受光した右チャンネルRchのレーザ照射装置101からのパルス信号の周波数である。こうして、時間T1が得られると、速度演算装置204は、上述の式1によって移動体30の速度Vを演算する。
尚、ここでは、時間T1を求めたが、時間T1の代わりに時間T3を求めてもよい。また、時間T1、T3は、本来同一である。従って、時間T1とT3の両者を求め、その平均値を使用して、移動体30の速度Vを求めてもよい。また、ここでは、パルス整形器202からのパルス信号のパルス数を直接計数したが、周波数がより大きい計数用のパルスを使用して、時間T1を求めてもよい。
図5を参照して本発明の光学式速度センサ装置の第2の例を説明する。図5Aは、本例の右側のレーザ照射装置101からのレーザ光の信号波形を示し、図5Bは、本例の左側のレーザ照射装置102からのレーザ光の信号波形を示す。図5Aと図5Bを比較すると判るように、右チャンネルRchのレーザ照射装置101からのレーザ光の信号波形は、左チャンネルLchのレーザ照射装置102からのレーザ光の信号波形に対して、180度ずれている。即ち、両者の位相は互いに反転している。
本例では、レーザ照射装置101、102からのレーザ光の信号波形のデューティ比は、1:3(25%)である。即ち、ハイレベルの時間とロウレベルの時間の比は、1:3である。
図5Cは、本例の受光装置201によって受光されたレーザ光の信号波形を示す。受光装置201は、時刻t1までは、信号を受光しないが、時刻t1になって初めてレーザ光の反射光を受光する。受光装置201は、時刻t1から時刻t2までは、図2Aに示すように、右チャンネルRchのレーザ照射装置101からのレーザ光の反射光のみを受光する。受光装置201は、時刻t2から時刻t3までは、図2Bに示すように、2つのレーザ照射装置101、102からのレーザ光の反射光を受光する。2つのレーザ照射装置101、102からのレーザ光の反射光は、上述のように、位相が180度ずれている。2つのレーザ照射装置101、102からのレーザ光の反射光の和は、周期が半分の信号となる。従って、受光装置201は、時刻t2から時刻t3までは、デュ−ティ比が1:1の且つ周波数が2fの信号を受光する。受光装置201は、時刻t3からt4までは、図2Cに示すように、左チャンネルLchのレーザ照射装置102からのレーザ光の反射光のみを受光する。時刻t4を過ぎると、受光装置201はレーザ光を受光しない。
従って、本例では、受光装置201が受光した信号波形の変化より、時刻t1、t2、t3、t4を特定することができる。
ここでは、レーザ照射装置101、102からのレーザ光の信号波形のデューティ比が1:3の場合を説明した。しかしながら、デューティ比が1:10のようなパルス信号であってもよい。その場合、図5Cの受光装置201によって受光されたレーザ光の信号波形のデューティ比は1:1にならないが、周期が半分の信号、即ち周波数が2fの信号となる。
上述の例では、移動体30は、右から左方向に移動する場合を説明した。しかしながら、移動体30が左から右方向に移動する場合も、同様に、移動体30の速度を測定することができる。移動体30が左から右方向に移動する場合には、受光装置201は、時間T1に、左チャンネルLchのレーザ照射装置102からのレーザ光の反射光のみを受光し、時間T3に、右チャンネルRchのレーザ照射装置101からのレーザ光の反射光のみを受光する。いずれにしても、受光装置201が受光した信号波形の変化より、時刻t1、t2、t3、t4を特定することができる。
図6を参照して本発明の光学式速度センサ装置によって移動体30の移動方向を検出する方法を説明する。図6Aは、右側のレーザ照射装置101からのレーザ光の信号波形を示す。図6Bは、左側のレーザ照射装置102からのレーザ光の信号波形を示す。図6Cは、受光装置201によって受光された2つのレーザ照射装置101、102からのレーザ光の反射光の信号波形を示す。図6A、図6B及び図6Cの信号波形は、図5A、図5B及び図5Cの信号波形と同一である。
図6Dは、図6Bの波形信号を図6Cの波形信号によってXOR制御し、図6Bの波形信号から受光装置201からの信号波形成分を除去した結果を示す。ここで、XOR制御とは、通常のXOR演算とは異なり、図6Bの波形信号から、図6Bの波形信号と図6Cの波形信号のうち共にハイレベルとなる信号を除去する演算をいう。図6Eは、図6Cの波形信号の立ち上がりタイミングにて立ち上がり、図6Dの波形信号の立ち上がりタイミングにて立ち下がる信号の波形を示す。こうして図6Eの生成パルスが得られる。
図6Eの生成パルスは、移動体30が右から左方向に移動していることを示す。もし、移動体30が左から右方向に移動しているなら、この場合、図6Cの信号波形は、時間T1にて左側のレーザ照射装置102からのレーザ光の信号波形と同一となり、図6D及び図6Eの信号波形を得ることができない。
図7を参照して、本発明による自動車速度取締り装置を例を説明する。本例の自動車速度取締り装置は、パトロールカー等の速度取締り側の車両10に搭載された光学的速度センサ装置11、車両センサ12及び撮像装置13を有する。光学的速度センサ装置11は車両10の中央の窓際に配置され、車両センサ12及び撮像装置13は、車両10の後部座席の窓際に配置される。先ず、車両センサ12が、後方から接近する車両20を検出すると、撮像装置13は、接近する車両20のナンバープレートと運転者の顔が写るように、車両20の前側を撮影する。車両20が速度取締り側の車両10を追い越す時、光学的速度センサ装置11によって車両20の速度を測定する。車両20の速度が制限速度以下である場合には、撮像装置13によって撮影した画像データを破棄する。車両20の速度が制限速度を超えている場合には、撮像装置13によって撮影した画像データを記憶装置に保存し、警報等により速度違反である旨を伝達する。
尚、速度取締り側の車両10が走行中の場合、光学的速度センサ装置11によって測定される車両の速度は、相対速度である。従って、車両20の速度は、速度取締り側の車両10の速度と光学的速度センサ装置11によって測定される車両20の速度を加算した値である。速度取締り側の車両10が道路の脇にて停車している場合には、光学的速度センサ装置11によって測定された速度が車両20の速度である。
以上、本発明の例を説明したが本発明は上述の例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲にて様々な変更が可能であることは当業者に理解されよう。
30…移動体、101、102…レーザ照射装置、103、104…変調ドライバ、105…位相反転器、106…周期信号発生器、201…受光装置、202…パルス整形器、203…パルスカウンタ、204…速度演算装置
Claims (6)
- 光軸が互いに平行となるように配置され且つ位相が互いに180度ずれたレーザ光をそれぞれ測定対象に照射する第1及び第2のレーザ照射装置と、該第1及び第2のレーザ照射装置からのレーザ光による上記測定対象に対する反射光を重畳して受光し、その受光信号を出力する受光装置と、該受光装置からの受光信号に基づいて上記測定対象の移動速度を演算する演算部と、を有し、該演算部は、上記受光信号より、上記2つのレーザ照射装置からのレーザ光の一方による反射光のみを検出する第1の時間T1と上記2つのレーザ照射装置からのレーザ光の両方による反射光を検出する第2の時間T2と上記2つのレーザ照射装置からのレーザ光の他方による反射光のみを検出する第3の時間T3と、をそれぞれ検出し、上記第1の時間T1又は第3の時間T3に基づいて、上記測定対象の移動速度を演算することを特徴とする光学式速度センサ装置。
- 請求項1記載の光学式速度センサ装置において、上記演算部は上記第1及び第2のレーザ照射装置の光軸の間の距離を上記第1の時間T1又は第3の時間T3によって除算することによって上記測定対象の移動速度を演算することを特徴とする光学式速度センサ装置。
- 請求項1記載の光学式速度センサ装置において、上記第1及び第2のレーザ照射装置からのレーザ光は、デューティ比が1:1の矩形波であり、上記第2の時間T2では上記受光装置からの受光信号は振幅が一定の非周期信号となることを特徴とする光学式速度センサ装置。
- 請求項1記載の光学式速度センサ装置において、上記第1及び第2のレーザ照射装置からのレーザ光は、デューティ比が1:3(25%)の矩形波であり、上記第2の時間T2では上記受光装置からの受光信号は上記第1の時間T1の受光信号の周期の半分の周期の信号となることを特徴とする光学式速度センサ装置。
- 請求項1記載の光学式速度センサ装置において、上記第1及び第2のレーザ照射装置からのレーザ光はパルス波であり、上記第2の時間T2では上記受光装置からの受光信号は上記第1の時間T1の受光信号の周期の半分の周期のパルス波信号となることを特徴とする光学式速度センサ装置。
- 請求項1記載の光学式速度センサ装置において、上記演算部は、上記第1のレーザ照射装置からのレーザ光の出力信号から上記受光装置からの受光信号の信号成分を除去する演算を行い、上記受光装置からの受光信号の立ち上がりタイミングにて立ち上がり上記除去する演算結果の波形信号の立ち上がりタイミングにて立ち下がる信号を生成し、該生成した信号の波形に基づいて、上記測定対象の移動方向を検出することを特徴とする光学式速度センサ装置。
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JP7345077B1 (ja) | 2022-05-20 | 2023-09-14 | 株式会社アマダ | 加工機 |
-
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