JP2006125503A - 構造体用耐震システム及びこのシステムに利用可能な耐震連結装置 - Google Patents

構造体用耐震システム及びこのシステムに利用可能な耐震連結装置 Download PDF

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Abstract

【課題】あらゆる方向の振動(衝撃)を、中央部受盤の水平回転等や、各球体の自由な回転等に変換して、その吸収(緩衝)を、確実に、素早く且つスムーズに行え、大きな荷重に対して耐え易く、安定性が良く、優れた耐震性を発揮でき、構成簡素で、耐久性に優れ、取扱い易く、量産に適し、経済的な構造体用耐震システムを提供する。
【解決手段】耐震連結装置Aは、ケース1と下部蓋体2と上部蓋体3と下部ロッド4と上部ロッド5とスプリング受6とベアリング受7と弾性スプリング8とスラストベアリング9とを備え、免震装置Bは、取付板24、25と下部受盤20と中央部受盤21と上部受盤22と複数の球体23とを備え、下部受盤20の上面、中央部受盤21の上下面、及び上部受盤22の下面に夫々形成した略円環状の球体受溝部20a、21a、22aの間に、複数の球体23を夫々介装して構成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、適宜建築構造体等に於いて、例えば、コンクリート製基礎等の地盤側構造体と木製土台等の耐震側構造体との間に介装することによって、優れた耐震性を発揮できるようにした構造体用耐震システムと、この構造体用耐震システムに最適な耐震連結装置とに係るもので、あらゆる方向の震動に対してこれを確実に且つ素早く吸収でき、衝撃に対してこれを確実に且つ円滑に緩衝でき、しかも、構成が簡素で、耐久性に優れ、量産に適し、経済的となるような構造体用耐震システム及びこのシステムに利用可能な耐震連結装置に関するものである。
従来、この種の構造体用耐震システムとしては、種々のものが開示されており、例えば、特許文献1に示すような構築物の耐震支持装置がある。
これは、構築物の土台をコンクリート基礎上に載設する支持装置であって、土台と基礎の間に、略皿状凹部を有する皿状支持体と、前記凹部に接するボール状支持体及びばね等の緩衝手段とを、複数組配設し、前記ボール状支持体を、土台に緩衝ばねを介して上下動自在に装着された支持杆の下端に、回転自在に嵌装し、前記皿状支持体を前記基礎に上向きに固定したものである。
更に、前記移動規制手段は、内部にコイルばね又は圧力流体及びピストンロッド端に設けたピストンを収容した緩衝シリンダと、該シリンダの頭部に固着したボールと、前記ピストンロッド外端に連結されたボールと、土台及び基礎に対向状に取付けたボール受体とにより構成したものである。
特許第2831313号公報
ところが、前述の如き耐震支持装置にあっては、一つのボール状支持体が皿状支持体の略皿状凹部を転動するようになっているため、ボール状支持体が大きな荷重に耐え難い難点や、安定性が悪い難点や、振動を吸収し難いと共に、振動の素早い吸収が行い難い等の難点があった。
また、移動規制手段にあっては、シリンダの頭部に固着したボールと、ピストンロッド外端に連結されたボールと、土台及び基礎に対向状に取付けたボール受体とで係止されているため、例えば、比較的大きな振動に対する追動がスムーズに行い難い等の難点があった。更に、比較的大きな荷重があった場合に、ボールがボール受体から逸脱してしまう虞れ等もあった。
そこで、本発明は、前述の如き難点等を解消すべく創出されたもので、請求項1記載の構造体用耐震システムにあっては、適宜間隔を隔てて配される地盤側構造体Gと耐震側構造体Hとの間に、複数の耐震連結装置Aと免震装置Bを介装して構成される構造体用耐震システムであって、前記耐震連結装置Aは、地盤側構造体Gに適宜手段で固定される下部側取付具A1と、耐震側構造体Hに適宜手段で固定される上部側取付具A2とを結ぶように装着され、更に、略円筒状のケース1と、このケース1の下部開口部分に装着される下部蓋体2と、ケース1の上部開口部分に装着される上部蓋体3と、下部蓋体2の挿通孔2aに摺動自在に挿通される下部ロッド4と、上部蓋体3の挿通孔3aに回動自在に挿通される上部ロッド5と、ケース1に内装されると共に、下部ロッド4の基端部分に装着されるスプリング受6と、ケース1に内装されると共に、上部ロッド5の基端部分に装着されるベアリング受7と、下部蓋体2とスプリング受6の間に縮装される弾性スプリング8と、上部蓋体3とベアリング受7の間に介装されるスラストベアリング9とを備え、前記免震装置Bは、耐震連結装置Aの近傍に配され、更に、地盤側構造体Gに適宜手段で固定される取付板24と、耐震側構造体Hに適宜手段で固定される取付板25と、この一対の取付板24、25の間に介装される下部受盤20及び中央部受盤21及び上部受盤22と、下部受盤20と中央部受盤21の間、及び中央部受盤21と上部受盤22の間に夫々介装される複数の球体23とを備え、下部受盤20の上面には、平面略円環状を呈し且つ幅方向に於いて湾曲面となる球体受溝部20aを形成し、中央部受盤21の上下面には、平面略円環状を呈し且つ幅方向に於いて湾曲面となる球体受溝部21aを夫々形成し、上部受盤22の下面には、平面略円環状を呈し且つ幅方向に於いて湾曲面となる球体受溝部22aを形成し、複数の球体23は、下部受盤20の球体受溝部20aと中央部受盤21の球体受溝部21aの間、及び中央部受盤21の球体受溝部21aと上部受盤22の球体受溝部22aの間に夫々介装されるよう構成する手段を採用した。
また、請求項2記載の構造体用耐震システムにあっては、前記免震装置Bに於いて、中央部受盤21の上下面の球体受溝部21aの幅及び幅方向に於ける湾曲面の曲率半径を、球体23の直径及び曲率半径より大きくなるように設定し、下部受盤20の上面の球体受溝部20aと上部受盤22の下面の球体受溝部22aの幅及び幅方向に於ける湾曲面の曲率半径を、中央部受盤21の上下面の球体受溝部21aの幅及び幅方向に於ける湾曲面の曲率半径より大きくなるように設定して構成する手段を採用した。
更に、請求項3記載の構造体用耐震システムにあっては、前記耐震連結装置Aに於いて、スプリング受6の外周面部分に、円周方向に沿って複数のボール収容凹部6aを設けると共に、このボール収容凹部6aにベアリングボール6bを転動自在に収容せしめて、ベアリングボール6bがケース1内周面に接触可能となるように構成する手段を採用した。
そして、請求項4記載の構造体用耐震システムに利用可能な耐震連結装置Aにあっては、地盤側構造体Gと耐震側構造体Hとの間に介装される構造体用耐震システムに利用可能な耐震連結装置Aであって、この耐震連結装置Aは、地盤側構造体Gに適宜手段で固定される下部側取付具A1と、耐震側構造体Hに適宜手段で固定される上部側取付具A2とを結ぶように装着され、更に、略円筒状のケース1と、このケース1の下部開口部分に装着される下部蓋体2と、ケース1の上部開口部分に装着される上部蓋体3と、下部蓋体2の挿通孔2aに摺動自在に挿通される下部ロッド4と、上部蓋体3の挿通孔3aに回動自在に挿通される上部ロッド5と、ケース1に内装されると共に、下部ロッド4の基端部分に装着されるスプリング受6と、ケース1に内装されると共に、上部ロッド5の基端部分に装着されるベアリング受7と、下部蓋体2とスプリング受6の間に縮装される弾性スプリング8と、上部蓋体3とベアリング受7の間に介装されるスラストベアリング9とを備え、前記スプリング受6の外周面部分に、円周方向に沿って複数のボール収容凹部6aを設けると共に、このボール収容凹部6aにベアリングボール6bを転動自在に収容せしめて、ベアリングボール6bがケース1内周面に接触可能となるように構成する手段を採用した。
従って、請求項1記載の構造体用耐震システムによれば、例えば、基礎等の地盤側構造体Gと土台等の耐震側構造体Hとの間に介装することで、あらゆる方向の震動に対してこれを確実に且つ素早く吸収でき、衝撃に対してこれを確実に且つ円滑に緩衝でき、優れた耐震性を発揮できるようになる。しかも、構成が簡素で、安定性、耐久性に優れ、取扱い易く、量産に適し、経済的な構造体用耐震システムとある。
特に、免震装置Bは、地盤側構造体Gに適宜手段で固定される取付板24と、耐震側構造体Hに適宜手段で固定される取付板25と、この一対の取付板24、25の間に介装される下部受盤20及び中央部受盤21及び上部受盤22と、下部受盤20と中央部受盤21の間、及び中央部受盤21と上部受盤22の間に夫々介装される複数の球体23とを備え、下部受盤20の上面には、平面略円環状を呈し且つ幅方向に於いて湾曲面となる球体受溝部20aを形成し、中央部受盤21の上下面には、平面略円環状を呈し且つ幅方向に於いて湾曲面となる球体受溝部21aを夫々形成し、上部受盤22の下面には、平面略円環状を呈し且つ幅方向に於いて湾曲面となる球体受溝部22aを形成し、複数の球体23は、下部受盤20の球体受溝部20aと中央部受盤21の球体受溝部21aの間、及び中央部受盤21の球体受溝部21aと上部受盤22の球体受溝部22aの間に夫々介装されるよう構成したので、大きな荷重に対して複数の球体23で耐え易くなると共に、安定性が良くなり、振動を吸収し易くなると共に、振動の素早い吸収が可能となる。
すなわち、あらゆる方向(前後、左右、上下)の振動(衝撃)に対して、このエネルギーが上段部の複数の球体23と下段部の複数の球体23によって中央部受盤21の水平回転に変換できるようになると共に、各球体23の自由な回転に変換できるようになり、振動(衝撃)の吸収(緩衝)が素早く且つスムーズに行えるようになる。
また、請求項2記載の構造体用耐震システムによれば、球体23と球体受溝部20a、21a、22aとの接点が小さくなり、球体23自身の摩耗も少なくて済むようになる。しかも、振動(衝撃)時に於いて、球体23は摩擦抵抗(ころがり抵抗)の少ない方向(球体受溝部20a、21a、22aの円周方向)に動き易くなるため、中央部受盤21が水平方向にスムーズに回転し易くなると共に、振動時の振幅を小さく抑制できるようになる。
更に、請求項3記載の構造体用耐震システムによれば、振動時にスプリング受6がケース1内を回転し易くなると共に、ケース1内を上下に移動し易くなり、耐震連結装置Aが振動を円滑に吸収できるようになる。しかも、耐震連結装置Aの耐久性が向上するようになる。
そして、請求項4記載の構造体用耐震システムに利用可能な耐震連結装置Aによれば、例えば、基礎等の地盤側構造体Gと、基礎の上に載置される土台等の耐震側構造体Hとの間で、優れた耐震性を発揮でき、あらゆる方向の震動に対してこれを確実に且つ素早く吸収でき、衝撃を確実に且つ円滑に緩衝できる。しかも、構成が簡素で、取扱い易く、量産に適し、経済的で、本発明の構造体用耐震システムに最適な耐震連結装置Aとなる。
特に、比較的大きな振動に対する追動がスムーズに行えるようになり、比較的大きな荷重が加えられた場合でも、損傷することなく、確実な作動が期待でき、耐久性の優れたものとなる。
加えて、適宜物品の転倒防止用等として応用したり、或いは、その他あらゆるところでの利用が可能であり、汎用性の優れた耐震連結装置Aとなる。
以下、本発明を図示例に基づいて説明すると、次の通りである。
本発明は、例えば、適宜建築構造体等に於いて、コンクリート製基礎等の地盤側構造体Gと、木製土台等の耐震側構造体Hとの間に適宜介装することによって、優れた耐震性を発揮できるようにした構造体用耐震システムと、この構造体用耐震システムに最適な耐震連結装置Aとに係るものである。
先ず、本発明の構造体用耐震システムは、耐震連結装置Aと免震装置Bとからなる。更に、耐震連結装置Aは、地盤側構造体Gに適宜手段で固定される下部側取付具A1と、耐震側構造体Hに適宜手段で固定される上部側取付具A2とを結ぶように装着されている。しかも、この耐震連結装置Aは、略円筒状のケース1と、このケース1の下部開口部分に装着される下部蓋体2と、ケース1の上部開口部分に装着される上部蓋体3と、下部蓋体2の挿通孔2aに摺動自在に挿通される下部ロッド4と、上部蓋体3の挿通孔3aに回動自在に挿通される上部ロッド5と、ケース1に内装されると共に、下部ロッド4の基端部分に装着されるスプリング受6と、ケース1に内装されると共に、上部ロッド5の基端部分に装着されるベアリング受7と、下部蓋体2とスプリング受6の間に縮装される弾性スプリング8と、上部蓋体3とベアリング受7の間に介装されるスラストベアリング9とを備え、更に、耐震連結装置Aは、スプリング受6の外周面部分に、円周方向に沿ってボール収容凹部6aを設けると共に、このボール収容凹部6aにベアリングボール6bを転動自在に収容せしめて、ベアリングボール6bがケース1内周面に接触可能となるように構成されている。
また、前記免震装置Bは、耐震連結装置Aの近傍に配され、更に、地盤側構造体Gに適宜手段で固定される取付板24と、耐震側構造体Hに適宜手段で固定される取付板25と、この一対の取付板24、25の間に介装される下部受盤20及び中央部受盤21及び上部受盤22と、下部受盤20と中央部受盤21の間、及び中央部受盤21と上部受盤22の間に夫々介装される複数の球体23とを備えている。しかも、下部受盤20の上面には、平面略円環状を呈し且つ幅方向に於いて湾曲面となる球体受溝部20aを形成し、中央部受盤21の上下面には、平面略円環状を呈し且つ幅方向に於いて湾曲面となる球体受溝部21aを夫々形成し、上部受盤22の下面には、平面略円環状を呈し且つ幅方向に於いて湾曲面となる球体受溝部22aを形成し、複数の球体23は、下部受盤20の球体受溝部20aと中央部受盤21の球体受溝部21aの間、及び中央部受盤21の球体受溝部21aと上部受盤22の球体受溝部22aの間に夫々介装されるよう構成されている。
それから、免震装置Bに於いて、中央部受盤21の上下面の球体受溝部21aの幅及び幅方向に於ける湾曲面の曲率半径を、球体23の直径及び曲率半径より大きくなるように設定し、下部受盤20の上面の球体受溝部20aと上部受盤22の下面の球体受溝部22aの幅及び幅方向に於ける湾曲面の曲率半径を、中央部受盤21の上下面の球体受溝部21aの幅及び幅方向に於ける湾曲面の曲率半径より大きくなるように設定して構成されている。
一方、前記構造体用耐震システムに最適となる本発明の耐震連結装置Aは、地盤側構造体Gに適宜手段で固定される下部側取付具A1と、耐震側構造体Hに適宜手段で固定される上部側取付具A2とを結ぶように装着されており、更に、耐震連結装置Aは、略円筒状のケース1と、このケース1の下部開口部分に装着される下部蓋体2と、ケース1の上部開口部分に装着される上部蓋体3と、下部蓋体2の挿通孔2aに摺動自在に挿通される下部ロッド4と、上部蓋体3の挿通孔3aに回動自在に挿通される上部ロッド5と、ケース1に内装されると共に、下部ロッド4の基端部分に装着されるスプリング受6と、ケース1に内装されると共に、上部ロッド5の基端部分に装着されるベアリング受7と、下部蓋体2とスプリング受6の間に縮装される弾性スプリング8と、上部蓋体3とベアリング受7の間に介装されるスラストベアリング9とを備えている。
しかも、前記スプリング受6の外周面部分に、円周方向に沿ってボール収容凹部6aを設けると共に、このボール収容凹部6aにベアリングボール6bを転動自在に収容せしめて、ベアリングボール6bがケース1内周面に接触可能となるように構成されている。
次に、地盤側構造体Gに適宜手段で固定される前記下部側取付具A1は、例えば、コンクリート製基礎(地盤側構造体G)の上端面に、アンカー及びナット等を介して固定される適宜金属製基板部分と、この基板部分の中央上部に適宜手段で固着される適宜金属製取付リング部分とを備え、この取付リング部分に耐震連結装置Aの下部の取付リング12が遊動自在に装着できるよう構成されている。すなわち、下部側取付具A1の取付リング部分と耐震連結装置Aの下部の取付リング12とが確実に連結できると共に、大きな荷重が加えられても簡単に分離しないように構成されている。
また、耐震側構造体Hに適宜手段で固定される前記上部側取付具A2は、例えば、木製土台(耐震側構造体H)の下端面に、ボルト及びナット等を介して固定される適宜金属製基板部分と、この基板部分の中央下部に適宜手段で固着される適宜金属製取付リング部分とを備え、この取付リング部分に耐震連結装置Aの上部の取付リング13が遊動自在に装着できるよう構成されている。すなわち、上部側取付具A2の取付リング部分と耐震連結装置Aの上部の取付リング12とが確実に連結できると共に、大きな荷重が加えられても簡単に分離しないように構成されている。
そして、地盤側構造体Gと耐震側構造体Hとの間に介装される耐震連結装置Aの前記ケース1は、例えば、適宜金属材(或いは、比較的強度がある適宜複合材でも良い)によって略厚肉円筒状に構成されている。
前記下部蓋体2は、例えば、適宜金属材(或いは、比較的強度がある適宜複合材でも良い)によって構成され、ケース1の下端部を閉塞できるように装着(螺着)され、しかも、その中央部分には、挿通孔2aが貫通されている。
尚、図中2bは、下部蓋体2の上端面に上方に向って突設した略円筒状の筒部で、この筒部2bの外周上部に、スラストベアリング16を下部蓋体2に保持しておくためのスナップリング17が装着できるように構成してある(図3参照)。
前記上部蓋体3は、例えば、適宜金属材(或いは、比較的強度がある適宜複合材でも良い)によって構成され、ケース1の上端部を閉塞できるように装着(螺着)され、しかも、その中央部分には、挿通孔3aが貫通されている。
前記下部ロッド4は、例えば、適宜金属製で略丸棒状に形成され、下部蓋体2の挿通孔2aに対して、挿通自在で且つ回転自在となるように構成されている。そして、下部ロッド4の下端部分には、略環状の取付リング12が固着(例えば、溶着)されている。
前記上部ロッド5は、例えば、適宜金属製で略丸棒状に形成され、上部蓋体3の挿通孔3aに対して、回転自在となるように構成されている。そして、上部ロッド5の上端部分には、略環状の取付リング13が固着(例えば、溶着)されている。
前記スプリング受6は、例えば、適宜金属材(或いは、比較的強度がある適宜複合材でも良い)によって構成され、下部ロッド4の上端部分にナット10を介して固定されている。しかも、弾性スプリング8の上端部分を安定的に保持すると共に、下部蓋体2上面部分とで弾性スプリング8を挟むように構成されている。
尚、スプリング受6の外周面部分には、円周方向に沿って適宜間隔で配される複数(例えば、8個)のボール収容凹部6aを設けてあり、このボール収容凹部6a夫々には、例えば、適宜金属製のベアリングボール6bを転動自在に収容させて、ベアリングボール6bがケース1内周面に接触可能となるように構成することで、スプリング受6が、ケース1内を回転し易く且つケース1内を上下に移動し易くしている。
前記ベアリング受7は、例えば、適宜金属材(或いは、比較的強度がある適宜複合材でも良い)によって構成され、上部ロッド5の下端部分にナット11を介して固定されている。しかも、スラストベアリング9を安定的に保持すると共に、上部蓋体3下面部分とでスラストベアリング9を挟み、上部ロッド5がスムーズに回転できるように構成されている。
前記弾性スプリング8は、例えば、捩りコイルバネ状に構成されており、下部蓋体2とスプリング受6の間に縮装され、スプリング受6が下部蓋体2から離れる向きに常時弾発力を付勢している。
尚、図中15は、例えば、適宜金属材(或いは、比較的強度がある適宜複合材でも良い)によって構成され、下部ロッド4に遊挿され、スラストベアリング16に当接すると共に、弾性スプリング8の下端部を保持するスプリング・ベアリング受で、下部ロッド4がスムーズに回転できるよう構成されている。
図中18は、下部蓋体2の下端部分に張出状に周設したフランジ部と、上部蓋体3の上端部分に張出状に周設したフランジ部とを貫通して連結する通しボルトで、この通しボルト18は、ケース1の周囲に複数配設されると共に、ナット19によって固定されており、耐震連結装置A全体の強度、耐久性等を向上できるように設けられたものである(図3参照)。
また、地盤側構造体Gと耐震側構造体Hとの間に介装される免震装置Bの下部受盤20は、例えば、適宜金属材(或いは、比較的強度がある適宜複合材でも良い)によって略厚板状に構成されている。更に、その上面には、平面略円環状を呈し且つ幅方向に於いて湾曲面となるような球体受溝部20aが形成され、その下部にはフランジ部分が形成され、このフランジ部に穿設した透孔に挿通される取付ネジ29を介して下部の取付板24に固定できるように構成されている。
前記上部受盤22は、例えば、適宜金属材(或いは、比較的強度がある適宜複合材でも良い)によって略厚板状に構成されている。更に、その下面には、下部受盤20の球体受溝部20aと同様な平面略円環状を呈し且つ幅方向に於いて湾曲面となるような球体受溝部22aが形成され、その上部にはフランジ部分が形成され、このフランジ部に穿設した透孔に挿通される取付ネジ29を介して上部の取付板25に固定できるように構成されている。
前記中央部受盤21は、例えば、適宜金属材(或いは、比較的強度がある適宜複合材でも良い)によって略平面円形な厚板状に構成されている。更に、その上下面には、下部受盤20の球体受溝部20aや上部受盤22の球体受溝部22aと同芯となるような平面略円環状を呈し且つ幅方向に於いて湾曲面となるような球体受溝部21aが形成されている。
尚、中央部受盤21の球体受溝部21aの幅及び幅方向に於ける湾曲面の曲率半径は、球体23の直径及び曲率半径より大きくなるように設定し、下部受盤20の球体受溝部20aと上部受盤22の球体受溝部22aの幅及び幅方向に於ける湾曲面の曲率半径は、中央部受盤21の球体受溝部21aの幅及び幅方向に於ける湾曲面の曲率半径より大きくなるように設定してある。すなわち、球体23と球体受溝部20a、21a、22aとの接点が小さくなり、球体23自身の摩耗が少なくて済むように構成してある。しかも、振動(衝撃)時に於いて、球体23は摩擦抵抗(ころがり抵抗)の少ない方向(球体受溝部20a、21a、22aの円周方向)に動くようになり、中央部受盤21が水平方向にスムーズに回転すると共に、振動時の振幅を小さく抑制できるよう構成してある。
前記球体23は、例えば、適宜金属材によって球形状に構成されており、下部受盤20の球体受溝部20aと中央部受盤21の球体受溝部21aの間や、上部受盤22の球体受溝部22aと中央部受盤21の球体受溝部21aの間に、ある程度の間隔を隔てた状態で夫々複数(例えば、12個)配設してある(図5参照)。
図中26は、例えば、適宜金属材(或いは、比較的強度がある適宜複合材でも良い)によって略板状に形成されるレベル調整板で、このレベル調整板26は、下部受盤20と下部の取付板24との間や、上部受盤22と上部の取付板25との間に介装されるもので、例えば、その厚みが異なるレベル調整板26や傾斜のあるレベル調整板26等を利用することで、下部受盤20と下部の取付板24との間や、上部受盤22と上部の取付板25との間の間隔調節や、下部受盤20や上部受盤22夫々の傾きの修正等が簡単に行えるように設けられたものである。
図中27は、例えば、適宜金属板材等によって構成される水平板で、この水平板27は、下部の取付板24下面に固着されると共に、地盤側構造体Gの上端部分にアンカー等を介して安定的に固定できるように構成されている。
図中28は、例えば、適宜弾性材等によって構成される略蛇腹筒状の外装体で、この外装体28は、下部の取付板24と上部の取付板25との間に介装されると共に、下部受盤20、中央部受盤21、及び上部受盤22を囲繞するように構成されている。すなわち、この外装体28は、免震装置Bの防塵性や防食性や耐久性等を向上できるように設けられたものである。
図中30は、例えば、潤滑油やグリース等で構成される適宜潤滑材で、この潤滑材30は、球体23の動きを良くすると共に、球体23や、球体受溝部20a、21a、22aの防食性が向上するように設けられている。
ところで、耐震システムの具体的構成、耐震連結装置Aの具体的構成、形状、寸法、材質、下部側取付具A1の具体的構成、形状、寸法、材質、上部側取付具A2の具体的構成、形状、寸法、材質、ケース1の具体的構成、形状、寸法、材質、下部蓋体2の具体的構成、形状、寸法、材質、挿通孔2aの具体的構成、形状、寸法、配設位置、筒部2bの具体的構成、形状、寸法、材質、上部蓋体3の具体的構成、形状、寸法、材質、挿通孔3aの具体的構成、形状、寸法、配設位置、下部ロッド4の具体的構成、形状、寸法、材質、上部ロッド5の具体的構成、形状、寸法、材質、スプリング受6の具体的構成、形状、寸法、材質、ボール収容凹部6aの具体的構成、形状、寸法、数、配設位置、ベアリングボール6bの具体的構成、形状、寸法、材質、数、ベアリング受7の具体的構成、形状、寸法、材質、弾性スプリング8の具体的構成、形状、寸法、材質、スラストベアリング9の具体的構成、形状、寸法、材質、ナット10、11の具体的構成、形状、寸法、材質、数、取付リング12、13の具体的構成、形状、寸法、材質、スプリング・ベアリング受15の具体的構成、形状、寸法、材質、スラストベアリング16の具体的構成、形状、寸法、材質、スナップリング17の具体的構成、形状、寸法、材質、通しボルト18の具体的構成、形状、寸法、材質、数、配設位置、ナット19の具体的構成、形状、寸法、材質、免震装置Bの具体的構成、形状、寸法、材質、下部受盤20の具体的構成、形状、寸法、材質、球体受溝部20aの具体的構成、形状、寸法、中央部受盤21の具体的構成、形状、寸法、材質、球体受溝部21aの具体的構成、形状、寸法、上部受盤22の具体的構成、形状、寸法、材質、球体受溝部22aの具体的構成、形状、寸法、球体23の具体的構成、形状、寸法、数、配設位置、取付板24、25の具体的構成、形状、寸法、材質、レベル調整板26の具体的構成、形状、寸法、材質、数、水平板27の具体的構成、形状、寸法、材質、外装体28の具体的構成、形状、寸法、材質、取付ネジ29の具体的構成、形状、寸法、材質、数、配設位置、潤滑材30の具体的材質、地盤側構造体Gの具体的構成、形状、寸法、材質、耐震側構造体Hの具体的構成、形状、寸法、材質等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
本発明の構造体用耐震システムを例示する部分正面図である。 本発明の耐震連結装置を例示する縦断正面図である。 本発明の耐震連結装置の他の実施例を示す縦断正面図である。 本発明の免震装置を例示する一部切欠正面図である。 本発明の免震装置を例示する一部切欠平面図である。
符号の説明
A 耐震連結装置
A1 下部側取付具 A2 上部側取付具
1 ケース
2 下部蓋体 2a 挿通孔
2b 筒部
3 上部蓋体 3a 挿通孔
4 下部ロッド
5 上部ロッド
6 スプリング受 6a ボール収容凹部
6b ベアリングボール
7 ベアリング受
8 弾性スプリング
9 スラストベアリング
10 ナット
11 ナット
12 取付リング
13 取付リング
15 スプリング・ベアリング受
16 スラストベアリング
17 スナップリング
18 通しボルト
19 ナット
B 免震装置
20 下部受盤 20a 球体受溝部
21 中央部受盤 21a 球体受溝部
22 上部受盤 22a 球体受溝部
23 球体
24 取付板
25 取付板
26 レベル調整板
27 水平板
28 外装体
29 取付ネジ
30 潤滑材
G 地盤側構造体
H 耐震側構造体

Claims (4)

  1. 適宜間隔を隔てて配される地盤側構造体と耐震側構造体との間に、複数の耐震連結装置と免震装置を介装して構成される構造体用耐震システムであって、前記耐震連結装置は、地盤側構造体に適宜手段で固定される下部側取付具と、耐震側構造体に適宜手段で固定される上部側取付具とを結ぶように装着され、更に、略円筒状のケースと、このケースの下部開口部分に装着される下部蓋体と、ケースの上部開口部分に装着される上部蓋体と、下部蓋体の挿通孔に摺動自在に挿通される下部ロッドと、上部蓋体の挿通孔に回動自在に挿通される上部ロッドと、ケースに内装されると共に、下部ロッドの基端部分に装着されるスプリング受と、ケースに内装されると共に、上部ロッドの基端部分に装着されるベアリング受と、下部蓋体とスプリング受の間に縮装される弾性スプリングと、上部蓋体とベアリング受の間に介装されるスラストベアリングとを備え、前記免震装置は、耐震連結装置の近傍に配され、更に、地盤側構造体に適宜手段で固定される取付板と、耐震側構造体に適宜手段で固定される取付板と、この一対の取付板の間に介装される下部受盤及び中央部受盤及び上部受盤と、下部受盤と中央部受盤の間、及び中央部受盤と上部受盤の間に夫々介装される複数の球体とを備え、下部受盤の上面には、平面略円環状を呈し且つ幅方向に於いて湾曲面となる球体受溝部を形成し、中央部受盤の上下面には、平面略円環状を呈し且つ幅方向に於いて湾曲面となる球体受溝部を夫々形成し、上部受盤の下面には、平面略円環状を呈し且つ幅方向に於いて湾曲面となる球体受溝部を形成し、複数の球体は、下部受盤の球体受溝部と中央部受盤の球体受溝部の間、及び中央部受盤の球体受溝部と上部受盤の球体受溝部の間に夫々介装されるよう構成したことを特徴とする構造体用耐震システム。
  2. 前記免震装置に於いて、中央部受盤の上下面の球体受溝部の幅及び幅方向に於ける湾曲面の曲率半径を、球体の直径及び曲率半径より大きくなるように設定し、下部受盤の上面の球体受溝部と上部受盤の下面の球体受溝部の幅及び幅方向に於ける湾曲面の曲率半径を、中央部受盤の上下面の球体受溝部の幅及び幅方向に於ける湾曲面の曲率半径より大きくなるように設定して構成したことを特徴とする請求項1記載の構造体用耐震システム。
  3. 前記耐震連結装置に於いて、スプリング受の外周面部分に、円周方向に沿って複数のボール収容凹部を設けると共に、このボール収容凹部にベアリングボールを転動自在に収容せしめて、ベアリングボールがケース内周面に接触可能となるように構成したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の構造体用耐震システム。
  4. 地盤側構造体と耐震側構造体との間に介装される構造体用耐震システムに利用可能な耐震連結装置であって、この耐震連結装置は、地盤側構造体に適宜手段で固定される下部側取付具と、耐震側構造体に適宜手段で固定される上部側取付具とを結ぶように装着され、更に、略円筒状のケースと、このケースの下部開口部分に装着される下部蓋体と、ケースの上部開口部分に装着される上部蓋体と、下部蓋体の挿通孔に摺動自在に挿通される下部ロッドと、上部蓋体の挿通孔に回動自在に挿通される上部ロッドと、ケースに内装されると共に、下部ロッドの基端部分に装着されるスプリング受と、ケースに内装されると共に、上部ロッドの基端部分に装着されるベアリング受と、下部蓋体とスプリング受の間に縮装される弾性スプリングと、上部蓋体とベアリング受の間に介装されるスラストベアリングとを備え、前記スプリング受の外周面部分に、円周方向に沿って複数のボール収容凹部を設けると共に、このボール収容凹部にベアリングボールを転動自在に収容せしめて、ベアリングボールがケース内周面に接触可能となるように構成したことを特徴とする構造体用耐震システムに利用可能な耐震連結装置。
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