JP2006125481A - 分岐配管構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本管用フレキシブル管から分岐をとるための分岐配管を、安価に構成できるようにする。
【解決手段】 カバー用T字管37のストレート部38の開口39から分岐用T字管42が挿入される。分岐用T字管42は、ストレート部43の両端に、本管用フレキシブル管31の端部が接続される継手45、45をそれぞれ有する。分岐用フレキシブル管32が接続される継手55が、カバー用T字管37の分岐部40の開口41を通して分岐用T字管42の分岐部44に接続される。継手45、45に本管用フレキシブル管31の端部がそれぞれ接続されるとともに、継手55に分岐用フレキシブル管32の端部が接続される。カバー用T字管37のストレート部38の開口39と本管用フレキシブル管31との間がシールされるとともに、カバー用T字管37の分岐部40の開口41と分岐用フレキシブル管32との間がシールされる。
【選択図】 図7

Description

本発明は分岐配管構造に関し、特にフレキシブル管であって土中に埋設されたものなどから分岐をとるための分岐配管構造に関する。
家庭などに用いられるガス配管として、薄肉金属製のコルゲイト管の外周を樹脂チューブで覆ったフレキシブル管を用いることが多い(たとえば特許文献1)。このようなフレキシブル管は、ガスメータから建物に至るまでの範囲は、ジャバラ状のさや管の中に通されたうえで地中に埋設されるのが通例である。
このように地中に埋設されたフレキシブル管から分岐をとりたい場合がある。このような場合に、従来においては、図8〜11に示される施工が行われている。すなわち、図8において、11は本管用フレキシブル管であり、防食などを目的として樹脂製のジャバラ状のさや管12の中に通されたうえで、地中に埋設されている。13は分岐用フレキシブル管で、分岐部14において本管用フレキシブル管11から分岐されている。
施工に際しては、図9に示すように本管用フレキシブル管11における分岐を取りたい箇所を地中から掘り起こし、その部分のさや管12を取り除くとともに、さや管12が取り除かれた部分における本管用フレキシブル管11を一定範囲にわたって切断除去する。そして、この本管用フレキシブル管11を切断除去した部分に対応して、分岐用フレキシブル管13を敷設する。本管用フレキシブル管11および分岐用フレキシブル管13を覆うさや管12には、それぞれカバーナット15を外ばめしておく。
次に、図10に示すように分岐用T字管16を準備し、この分岐用T字管16のストレート部17の両端のナット18を用いて、本管用フレキシブル管11の端部を分岐用T字管16に締め付け固定する。同様に、分岐用T字管16の分岐部19のナット18を用いて、分岐用フレキシブル管13の端部を分岐用T字管16に締め付け固定する。こうすることで、本管用フレキシブル管11と分岐用フレキシブル管13とが互いに固定された状態で連通し、分岐部14を構成することができる。
次に、図11に示すように、分岐用T字管16と、本管用フレキシブル管11および分岐用フレキシブル管13における分岐用T字管16との接続部とを、カバー20で覆う。このカバー20は、分岐部14の形状に合わせたT字形に形成されるとともに、二つ割りの構成とされて半割り状の上側部21と下側部22とを有し、これら上側部21と下側部22とが互いに合わされるように構成されている。
また上側部21と下側部22とは、その端部にねじ部23が形成されており、上記のように上側部21と下側部22とが互いに合わされた状態で、図8に示すようにカバーナット15をねじ部23にねじ合わせることで、カバー20がさや管12にシールを保って接合される。これにより分岐部14がカバー20によってシール状態で覆われることになり、水密構造の分岐配管ができあがるため、その配管を地中に埋め戻す。
特開平9−189381号公報
しかし、このようなものでは、上述のように、カバー20として、分岐部14すなわち分岐用T字管16の形状に合わせてT字形に形成され、かつ端部にねじ部23が形成されたものが必要であり、このような特殊な構成のカバー20を得るためにはそのための金型やその他の生産設備が必要となる。したがってカバー20がきわめて高価なものになってしまい、このため配管の分岐施工がコスト高になってしまう。
そこで本発明は、このような課題を解決して、本管用フレキシブル管から分岐をとるための分岐配管を安価に構成できるようにすることを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の、本管用フレキシブル管から分岐をとるための分岐配管構造は、カバー用T字管のストレート部の開口からこのカバー用T字管の内部に分岐用T字管が挿入され、この分岐用T字管は、ストレート部の両端に、前記本管用フレキシブル管が接続される第1および第2の継手をそれぞれ有し、分岐用フレキシブル管の端部が接続される第3の継手が、前記カバー用T字管の分岐部の開口を通して前記分岐用T字管の分岐部に接続され、前記第1および第2の継手に本管用フレキシブル管の端部がそれぞれ接続されるとともに、前記第3の継手に分岐用フレキシブル管が接続され、前記カバー用T字管のストレート部の開口と本管用フレキシブル管との間がシールされるとともに、前記カバー用T字管の分岐部の開口と分岐用フレキシブル管との間がシールされているようにしたものである。
本発明によれば、上記において、本管用フレキシブル管および分岐用フレキシブル管はそれぞれさや管の内部に通されており、カバー用T字管のストレート部および分岐部の開口と、前記さや管との間がシールされていることが好適である。
また本発明によれば、上記において、カバー用T字管のストレート部および分岐部の開口と、さや管とにわたって、ろうと形の覆い体が被せられ、前記覆い体と、カバー用T字管のストレート部および分岐部の開口との間がシールされるとともに、前記覆い体とさや管との間がシールされていることが好適である。
本発明の分岐配管の施工方法は、本管用フレキシブル管から分岐をとるに際し、カバー用T字管のストレート部の開口から、このカバー用T字管の内部に、分岐用T字管であってそのストレート部の両端に第1および第2の継手を有した分岐用T字管を挿入し、前記分岐用T字管の分岐部に、前記カバー用T字管の分岐部の開口を通して第3の継手を接続し、前記第1および第2の継手に本管用フレキシブル管の端部をそれぞれ接続するとともに、前記第3の継手に分岐用フレキシブル管の端部を接続し、前記カバー用T字管のストレート部の開口と本管用フレキシブル管との間をシールするとともに、前記カバー用T字管の分岐部の開口と分岐用フレキシブル管との間をシールするものである。
本発明によれば、分岐用T字管をカバー用T字管に挿入したうえで、この分岐用T字管に、分岐用フレキシブル管との接続のための第3の継手を接続するものであるため、特別な形状などを有しない安価な一般的なT字管をカバー用T字管として用いても、このカバー用T字管の内部に、分岐用T字管やフレキシブル管における分岐用T字管への接続部などを過不足なく収めることができて、このカバー用T字管によって、分岐用T字管などを確実にカバーすることができる。このため、本管用フレキシブル管から分岐をとるための分岐配管を、安価に構成することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図1〜図7にもとづいて説明する。
図6および図7において、31は本管用フレキシブル管、32は分岐用フレキシブル管である。これらのフレキシブル管31、32は、薄肉のステンレスなどの金属製のコルゲイト管33の外周を樹脂チューブ34で覆ったものである。本管用フレキシブル管31、分岐用フレキシブル管32は、いずれも、その先端部を除いて、樹脂製のジャバラ状のさや管35の中に通されている。先端部は、さや管35から外方へ突出している。
36は分岐部で、この分岐部36において、分岐用フレキシブル管32が本管用フレキシブル管31から分岐されている。この分岐部36において、37はカバー用T字管で、市販のもの、たとえばJISなどに規定されている樹脂製の配水管用のT字管やその他のT字管にて構成されている。図1には、カバー用T字管37の斜視図が示されている。38はそのストレート部、39、39はストレート部38の両端の開口、40はその分岐部、41は分岐部40の開口である。開口39、39と開口41とは、同じ口径で形成されている。
図2、図6、図7に示すように、カバー用T字管37の内部には、分岐用T字管42が、開口39から挿入されている。この分岐用T字管42は、図3にその斜視図を示すが、真鍮などの金属によって形成されており、ストレート部43と分岐部44とを有する。ストレートの部43の両端には、本管用フレキシブル管31を接続するための継手45、45がそれぞれ設けられている。分岐部44には、内ねじ46が形成されている。
継手45、45の構造について説明する。これらの継手45、45において、47は本体部で、その内周には、環状のゴム製のシール材48と、耐火シール材49とが設けられている。これらシール材48、49よりも内周側には、本体部47の奥側から開口側に向けて突出する環状突部50が形成されている。
51は止輪で、その一端が本体部47に接続されている。止輪51の内周には、継手45にフレキシブル管31の端部を挿入したときに樹脂チューブ34の外周をシールして継手45の内部に雨水などが入り込むのを防止するためのシール材52が収容されている。止輪51における本体部47への接続部の先端の内周には、この止輪51の先端側に向かって拡径するテーパ面53が形成されている。
止輪51のテーパ面53とシール材48との間には、真鍮などの金属材料により形成された環状のリテーナ54が配置されている。このリテーナ54は、拡径および縮径が可能とされて、継手45に挿入されたコルゲイト管33の谷部に縮径時に掛かり合い可能であるとともに、止輪51のテーパ面53に掛かり合い可能であるように構成されて、継手45からのフレキシブル管31の抜け出しを防止可能である。
図4、図6、図7に示すように、分岐用T字管42の分岐部44には、カバー用T字管37の分岐部40の開口41を通って、継手55が接続されている。継手55は、真鍮などの金属を主体として形成され、図5に示される通りの構成である。この図5において、56は筒状本体で、その一端に外ねじ部57が設けられ、この外ねじ部57が内ねじ46にねじ込まれることで、継手55が分岐用T字管42の分岐部44に接続固定されている。継手55におけるそのほかの構成は、継手45と同じである。
継手45、55には、フレキシブル管31、32におけるさや管35から突出した先端部分が接続されている。すなわち、樹脂チューブ34の先端部が除去されてコルゲイト管33における一定長の先端部が露出した状態のフレキシブル管31、32が、止輪51から継手45、55の内部に挿入されることにより、両者が互いに接続されている。その詳細は後述する。
カバー用T字管37の開口39、41は、分岐用T字管42や継手55を挿入できる程度の大きさ、すなわち、フレキシブル管31や、さや管35などよりも大径に形成されている。そして、開口39、41と、この開口39、41から突出した位置におけるさや管35の部分とにわたって、覆い体58が被せられている。この覆い体58は、樹脂などにより形成されて、カバー用T字管37における開口39、41の部分に外ばめされる大径部59と、この開口39、41から突出した位置におけるさや管35の部分に外ばめされる小径部60と、大径部59と小径部60との間をつなぐように設けられたテーパ部61とを一体に有して、ろうと形に形成されている。
覆い体58における大径部59の端部の外周と、カバー用T字管37の開口39、41における大径部59から突出している部分の外周とにわたって、シールテープ62が巻き付けられている。また覆い体58における小径部60の端部の外周と、さや管35における小径部60から突出している部分の外周とにわたって、同様にシールテープ62が巻き付けられている。これによって、フレキシブル管31、32すなわちさや管35と、カバー用T字管37の開口39、41との間がシールされ、カバー用T字管37の内部への水の浸入が防止されている。すなわち、分岐用T字管42およびその近傍の部分が、シール状態で覆われている。
次に分岐配管の施工方法について説明する。
図9に示したものと同様に、本管用フレキシブル管31における分岐を取りたい箇所を地中から掘り起こし、その部分のさや管35を取り除くとともに、さや管35が取り除かれた部分における本管用フレキシブル管31を一定範囲にわたって切断除去する。そして、その部分に対応して、分岐用フレキシブル管32を敷設する。
次に、図1に示すカバー用T字管37を準備し、図3に示す分岐用T字管42を、図2に示すようにカバー用T字管37のストレート部38の開口39からその内部に挿入する。その後、図4に示すように、カバー用T字管37の分岐部40の開口41からその内部に継手55を挿入し、筒状本体56の外周の六角部にボックスレンチ63を外ばめして、その外ねじ部57を分岐用T字管42の内ねじ46にねじ合わせることで、この継手55を分岐用T字管42の分岐部44に接続固定する。このとき、分岐用T字管42のストレート部38がカバー用T字管37のストレート部38の内壁に当たることで、分岐用T字管42に回り止めが施され、継手55のねじ込みを容易に行うことができる。
図6に示すように、一定範囲を切断除去した本管用フレキシブル管31および分岐用フレキシブル管32は、その先端の一定長さをさや管35から突出させたうえで、コルゲイト管33の先端数山分だけ樹脂チューブ34を取り除いてその分のコルゲイト管33を露出させておく。また、さや管35には、覆い体58の大径部59が先端側になるようにして、この覆い体58の小径部60を外ばめしておく。
この状態で、本管用フレキシブル管31の各先端部を、カバー用T字管37の内部に挿入されている分岐用T字管42の継手45、45にそれぞれ挿入する。すると、露出しているコルゲイト管33の先端部が、止輪51のシール材52の位置を通過したうえで、リテーナ54を押し広げながらこのリテーナ54の内部を通過し、シール材48および耐火シール材49の内側にはまり込むとともに環状突部50の外側にはまり合う。図7はこのときの状態を示し、これによって継手45への本管用フレキシブル管31の接続作業が完了する。この接合完了状態において、継手45と本管用フレキシブル管31とは、互いに軸心回り回転自在となる。
同様に、分岐用フレキシブル管32の先端部を継手55に挿入することで、この分岐用フレキシブル管32を継手55に接続する。このとき、上述のように継手45と本管用フレキシブル管31とが互いに軸心回りに回転自在であり、またカバー用T字管37のストレート部38は分岐用T字管42の全体を挿入するものであることから分岐用T字管42やフレキシブル管31やさや管35よりも大径であるため、カバー用T字管37の分岐部40の開口41の範囲内で継手55が一定範囲を移動することができ、したがって、この継手55と分岐用フレキシブル管32とを容易に芯合わせすることができ、接続作業を容易に実施することができる。
このようにして分岐用T字管42と本管用フレキシブル管31および分岐用フレキシブル管32との接続作業が完了したなら、さや管35の外面に沿って覆い体58を滑らすことで、この覆い体58の大径部59をカバー用T字管37の開口39、41の部分に被せる。これによって、分岐用T字管42と、さや管35が被せられたフレキシブル管31、32とが、カバー用T字管37に対して径方向に芯出しされた状態で、このカバー用T字管37に保持される。
次に、図7に示すように、覆い体58の大径部59とカバー用T字管37とにわたってシールテープ62を巻き付けるとともに、覆い体58の小径部60とさや管35とにわたってシールテープ62を巻き付ける。これによって、分岐用T字管42およびフレキシブル管31、32およびさや管35と、カバー用T字管37とが相互に固定されるとともに、さや管35すなわちフレキシブル管31、32と覆い体58とカバー用T字管37との間がシールされて分岐部36の内部への水の浸入が防止されることになる。
以上によって分岐配管ができあがるため、これを地中に埋め戻す。
このように、分岐用T字管42をカバー用T字管37に挿入したうえで、この分岐用T字管42に、分岐用フレキシブル管32との接続のための継手55を接続するものであるため、特別な形状などを有しない安価な一般的なT字管をカバー用T字管37として用いても、このカバー用T字管37の中に分岐用T字管42やフレキシブル管31、32における分岐用T字管42への接続部などを過不足なく収めることができて、このカバー用T字管37によって分岐用T字管42など確実に覆うことができる。このため、分岐配管を安価に構成することができる。
なお、上記においては、図6に示すように、分岐用T字管42をカバー用T字管37の内部に挿入したうえで分岐用T字管42に継手55を接続し、その後に本管用フレキシブル管31と分岐用フレキシブル管32とを分岐用T字管42に接続する場合について説明したが、これに代えて、一方の本管用フレキシブル管31をあらかじめ接続した状態の分岐用T字管42をカバー用T字管37の内部に挿入し、その後に継手55を接続して、他方の本管用フレキシブル管31と分岐用フレキシブル管32とを分岐用T字管42に接続してもよい。
継手45、55は、上記した構成のものでなくても、カバー用T字管37の内部に分岐用T字管42を挿入した状態でフレキシブル管31、32を接続できるものであれば、いずれの構成を採用することもできる。なかでも、上記のようにフレキシブル管31、32を挿入することで接合が行えるものであれば、効率良く作業することができる。ただし、フレキシブル管31、32を挿入することで接合が行えるものといっても、図7や図5に示される構成の継手45、55に限られるものではなく、他の構成のものも使用することができる。また継手45、55は、上記のようにこれら継手45、55とフレキシブル管31、32とが互いに軸心回りに回転自在であるものが作業性の点で好ましいが、そのような構成に限定されるものではない。
分岐用T字管42およびフレキシブル管31、32およびさや管35と、カバー用T字管37とを相互に固定し、かつさや管35すなわちフレキシブル管31、32と覆い体58とカバー用T字管37との間をシールするために、上記においてはシールテープ62を用いるもものについて説明したが、同様の機能を発揮できるのであれば、パテ状の材料などの他の適宜のものを使用することもできる。
本発明の実施の形態の分岐配管構造に用いられるカバー用T字管の斜視図である。 図1のカバー用T字管の内部に分岐用T字管が挿入された状態を示す図である。 図2における分岐用T字管の斜視図である。 図2における分岐用T字管の分岐部に継手が接続される様子を示す図である。 図4において分岐用T字管に接続されている継手の構成を示す図である。 継手が接続された分岐用T字管にフレキシブル管を接続するときの状態を示す図である。 施工が完了した状態であるところの、本発明の実施の形態の分岐配管構造を示す図である。 従来の分岐配管構造の一例を示す図である。 図8の分岐配管構造を得るための施工例を示す図である。 図9の次の施工段階を示す図である。 図10の次の施工段階を示す図である。
符号の説明
31 本管用フレキシブル管
32 分岐用フレキシブル管
33 コルゲイト管
34 樹脂チューブ
35 さや管
37 カバー用T字管
38 ストレート部
39 開口
40 分岐部
41 開口
42 分岐用T字管
43 ストレート部
44 分岐部
45 継手
55 継手
62 シールテープ

Claims (4)

  1. 本管用フレキシブル管から分岐をとるための分岐配管構造であって、
    カバー用T字管のストレート部の開口からこのカバー用T字管の内部に分岐用T字管が挿入され、
    この分岐用T字管は、ストレート部の両端に、前記本管用フレキシブル管の端部が接続される第1および第2の継手をそれぞれ有し、
    分岐用フレキシブル管の端部が接続される第3の継手が、前記カバー用T字管の分岐部の開口を通して前記分岐用T字管の分岐部に接続され、
    前記第1および第2の継手に本管用フレキシブル管の端部がそれぞれ接続されるとともに、前記第3の継手に分岐用フレキシブル管の端部が接続され、
    前記カバー用T字管のストレート部の開口と本管用フレキシブル管との間がシールされるとともに、前記カバー用T字管の分岐部の開口と分岐用フレキシブル管との間がシールされ、
    ていることを特徴とする分岐配管構造。
  2. 本管用フレキシブル管および分岐用フレキシブル管は、それぞれさや管の内部に通されており、カバー用T字管のストレート部および分岐部の開口と、前記さや管との間がシールされていることを特徴とする請求項1記載の分岐配管構造。
  3. カバー用T字管のストレート部および分岐部の開口と、さや管とにわたって、ろうと形の覆い体が被せられ、前記覆い体と、カバー用T字管のストレート部および分岐部の開口との間がシールされるとともに、前記覆い体とさや管との間がシールされていることを特徴とする請求項2記載の分岐配管構造。
  4. 本管用フレキシブル管から分岐をとるに際し、
    カバー用T字管のストレート部の開口から、このカバー用T字管の内部に、分岐用T字管であってそのストレート部の両端に第1および第2の継手を有した分岐用T字管を挿入し、
    前記分岐用T字管の分岐部に、前記カバー用T字管の分岐部の開口を通して第3の継手を接続し、
    前記第1および第2の継手に本管用フレキシブル管の端部をそれぞれ接続するとともに、前記第3の継手に分岐用フレキシブル管の端部を接続し、
    前記カバー用T字管のストレート部の開口と本管用フレキシブル管との間をシールするとともに、前記カバー用T字管の分岐部の開口と分岐用フレキシブル管との間をシールすることを特徴とする分岐配管の施工方法。
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