JP2006125064A - 柱脚固定具 - Google Patents

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    • E04B1/26Structures comprising elongated load-supporting parts, e.g. columns, girders, skeletons the supporting parts consisting of wood
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    • E04B2001/268Connection to foundations
    • E04B2001/2684Connection to foundations with metal connectors

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Abstract


【課題】リフォーム工事において柱脚部を強固に補強する。
【解決手段】本発明に係る柱脚固定具1は、矩形断面の柱2を取り囲むようにその側方三面に接着されるコの字状の柱側接合部材3と、土台4を介して柱2を支持するコンクリート基礎5の側面に接着される一対の基礎側接合部材6,6と、連結部材11とから構成してあり、一対の基礎側接合部材6,6の非接着側端部を連結部材11を介して柱側接合部材3の2つの出隅部にそれぞれ連結できるようになっている。ここで、連結部材11を構成する柱側取付板及び基礎側接合部材6を構成する基礎側取付板には、それぞれボルト孔を形成してあり、該ボルト孔にボルト16を挿通してナットを螺合するように構成してある。
【選択図】 図3

Description

本発明は、主として木造住宅の柱をその脚部にて固定する柱脚固定具に関する。
在来軸組工法で木造住宅を建築する場合、柱と土台とをいかに強固に接合するかは耐震上重要な事項であり、従来においては、柱の脚部と土台とを跨ぐようにそれらの側面にY型プレートや三角プレートを釘打ちしたり、コンクリート基礎に予め埋設したアンカーボルトを土台に挿通した上でその先端を柱の側面に固着されたホールダウン金物に緊結したりといった方法が採用されてきた。
このようなY型プレートや三角プレートあるいはホールダウン金物は、柱と土台との接合を補強する意味で補強金物と総称されており、新築時やその後の補修に適宜採用されている。
特開2004−218272 特開2004−137856
一方、地震時においては、上下動が卓越する地震であればもちろんのこと、水平動が卓越する地震の場合にも、上方への引抜き力が柱に作用するので、該柱のほぞが土台のほぞ穴から抜けて建物が倒壊するという懸念がある。そのため、新築後のリフォーム工事として柱脚部を補強したいというニーズが高まっている。
しかしながら、引抜き力に強いホールダウン金物は、コンクリート基礎に埋設されたアンカーボルトを利用する関係上、新築時にしか採用することができないという問題や、Y型プレートや三角プレートでは大きな引抜き力に抵抗できないため、耐震性に劣るという問題を生じていた。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、リフォーム工事において柱脚部を強固に補強することが可能な柱脚固定具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る柱脚固定具は請求項1に記載したように、矩形断面の柱を取り囲むようにその側方三面に接着されるコの字状の柱側接合部材と、土台を介して前記柱を支持するコンクリート基礎の側面に接着される一対の基礎側接合部材とからなるとともに、該一対の基礎側接合部材の非接着側端部を前記柱側接合部材の2つの出隅部にそれぞれ連結自在としたものである。
また、本発明に係る柱脚固定具は、一対の連結部材を備えるとともに前記柱側接合部材を背板と該背板の両縁部から直角に延設される一対の側板とで構成し、前記連結部材を、前記側板のうち、前記柱に接着される面と反対の面に接合され前記側板を越えて前記背板の側に延びる連結板と該連結板の延設箇所に該連結板に対して直角に立設された柱側取付板とから構成し、前記基礎側接合部材を前記コンクリート基礎の側面に接着される当接板と該当接板の非接着側端部に該当接板に直角に立設された基礎側取付板とで構成し、前記柱側取付板及び前記基礎側取付板のそれぞれに形成されたボルト孔にボルトを挿通してナットで螺合するように構成したものである。
また、本発明に係る柱脚固定具は、前記各ボルト孔をそれぞれ長孔とし、前記柱側接合部材が前記柱に取り付けられるとともに前記基礎側接合部材が前記コンクリート基礎に取り付けられた状態で前記各ボルト孔の長軸が互いに直交するように該ボルト孔を形成したものである。
本発明に係る柱脚固定具においては、矩形断面の柱を取り囲むようにその側方三面に接着されるコの字状の柱側接合部材と、土台を介して前記柱を支持するコンクリート基礎の側面に接着される一対の基礎側接合部材とからなるとともに、該一対の基礎側接合部材の非接着側端部を前記柱側接合部材の2つの出隅部にそれぞれ連結自在としてある。
このようにすると、柱の脚部は、土台ではなくコンクリート基礎に連結されることとなり、地震時に作用する柱の引抜き力は、コンクリート基礎に直接伝達される。
そのため、Y型プレートや三角プレートよりもはるかに引張抵抗が強くなり、耐震性が向上する。また、コの字状の柱側接合部材を側方から柱に嵌め込むようにして施工することができるので、床板や壁に一切手を加えることなく、既存の柱の脚部を補強することが可能となり、リフォーム工事の効率化を図ることもできる。さらには、土台が基礎に十分緊結されていない古い建物にも適用することが可能である。
加えて、補強したい柱が立設されている箇所のコンクリート基礎がT字状になっている場合であっても、直交方向に延びる部分を跨ぐように一対の基礎側接合部材を配置することができるので、上述した作用効果と相まって、産業上、高い有用性と汎用性とを持ち合わせることとなる。
柱側接合部材と一対の基礎側接合部材とは、該基礎側接合部材を柱側接合部材の2つの出隅部にそれぞれ連結することができる限り、どのように構成しようとかまわないが、具体的には、一対の連結部材を備えるとともに前記柱側接合部材を背板と該背板の両縁部から直角に延設される一対の側板とで構成し、前記連結部材を、前記側板のうち、前記柱に接着される面と反対の面に接合され前記側板を越えて前記背板の側に延びる連結板と該連結板の延設箇所に該連結板に対して直角に立設された柱側取付板とから構成し、前記基礎側接合部材を前記コンクリート基礎の側面に接着される当接板と該当接板の非接着側端部に該当接板に直角に立設された基礎側取付板とで構成し、前記柱側取付板及び前記基礎側取付板のそれぞれに形成されたボルト孔にボルトを挿通してナットで螺合するように構成することが考えられる。
かかる構成において、前記各ボルト孔をそれぞれ長孔とし、前記柱側接合部材が前記柱に取り付けられるとともに前記基礎側接合部材が前記コンクリート基礎に取り付けられた状態で前記各ボルト孔の長軸が互いに直交するように該ボルト孔を形成したならば、柱側接合部材に対する基礎側接合部材の相対位置を水平二軸方向に調整することが可能となり、コンクリート基礎の幅が標準幅と多少異なるような場合にも本発明を適用することが可能となり、上述した有用性と汎用性はさらに向上する。
以下、本発明に係る柱脚固定具の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。なお、従来技術と実質的に同一の部品等については同一の符号を付してその説明を省略する。
図1は本実施形態に係る柱脚固定具1を示した全体斜視図、図2はその分解斜視図、図3は柱脚固定具1を柱2の脚部に施工した様子を示した斜視図である。これらの図でわかるように、本実施形態に係る柱脚固定具1は、矩形断面の柱2を取り囲むようにその側方三面に接着されるコの字状の柱側接合部材3と、土台4を介して柱2を支持するコンクリート基礎5の側面に接着される一対の基礎側接合部材6,6と、連結板9及び柱側取付板10からなる一対の連結部材11,11とから構成してある。
柱側接合部材3は、背板7と該背板の両縁部から直角に延設される一対の側板8,8とで構成してある。かかる柱側接合部材3は、柱2の断面を105mm×105mmとした場合、例えば厚さ3.2mm、長さ320mm程度の鋼板を内法が105mmとなるように折曲げ加工することで得ることができる。なお、その幅(取付け状態では高さ)は、後述するように根太の高さに合わせて、例えば60mmとしておく。
連結部材11の連結板9は、柱側接合部材3を構成する側板8のうち、柱2に接着される面と反対の面に重ねて溶接され、側板8を越えて背板7の側に延びるように構成してある。上述の例で言えば、連結板9は、厚さが3.2mm、幅が60mm、長さが160mm程度の鋼板で構成することができる。
連結部材11の柱側取付板10は、連結板9の延設箇所に該連結板に対して直角にかつ背板7とは反対の側に立設して構成してあり、かかる構成により、一対の基礎側接合部材6,6の非接着側端部を連結部材11を介して柱側接合部材3の2つの出隅部にそれぞれ連結できるようになっている。なお、柱側取付板10は、その両脇に三角形状の補剛部を有しており、基礎側接合部材6からの引張反力に抵抗できるようになっている。かかる柱側取付板10についても、連結板9の延設箇所に溶接によって取り付けるようにすればよい。
一方、基礎側接合部材6は、コンクリート基礎5の側面に接着される当接板12と、該当接板の非接着側端部に該当接板に直角にかつ背板7と同じ側に立設された基礎側取付板13とで構成してある。かかる基礎側取付板13も柱側取付板10と同様、その両脇に三角形状の補剛部を有しており、連結部材11、柱側接合部材3ひいては柱2からの引抜き力に抵抗できるようになっている。かかる基礎側取付板13についても、当接板12の非接着側端部に溶接によって取り付けるようにすればよい。
柱側取付板10及び基礎側取付板13には、それぞれボルト孔14,ボルト孔15を形成してあり、該ボルト孔にボルト16を挿通してナット17を螺合するように構成してある。
ここで、ボルト孔14,ボルト孔15は、それぞれ長孔として形成してあるとともに、柱側接合部材3が柱2に取り付けられるとともに基礎側接合部材6,6がコンクリート基礎5に取り付けられた状態において、それらの長軸が互いに直交するように形成してある。
本実施形態に係る柱脚固定具1を柱2の補強金物として施工するには、まず、一階床下に入り、柱2の脚部に柱側接合部材3を取り付ける。取付けにあたっては、柱2の側方三面と柱側接合部材3の内面に接着剤をそれぞれ塗布し、しかる後、柱2の脚部に柱側接合部材3を嵌め込むようにすればよい。
かかる作業においては、土台4とその上に架けられた根太の上に敷設された一階床板との隙間、すなわち根太の高さに相当する空間を利用して柱側接合部材3を柱2に取り付けることができるので、一階床板を剥がしたり、壁を一部撤去したりする必要がない。
接着剤は、施工性がよくて接着強度の高いものを適宜選択すればよく、例えばタフロンG2030という商品名でファイバー化研株式会社から販売されているエポキシ樹脂系二液タイプのものや、DP420オフホワイトという商品名で住友スリーエム株式会社から販売されているエポキシ樹脂系二液タイプのものを用いることができる。
一方、コンクリート基礎5の側面に基礎側接合部材6,6を取り付ける。取付けにあたっては、コンクリート基礎5の側面と当接板12の当接面に接着剤をそれぞれ塗布し、しかる後、当接板12をコンクリート基礎5に押し付けるようにすればよい。
ここで、基礎側接合部材6,6を取り付ける際、柱側取付板10のボルト孔14と基礎側取付板13のボルト孔15とを位置合わせする必要があるが、ボルト孔14,ボルト孔15については上述したように、それぞれ長孔として形成してあるとともに、それらの長軸が互いに直交するように形成してあるので、コンクリート基礎5の幅が標準幅と多少異なっている場合や図3に示すようなコンクリート基礎5がT字状をなしている場合であっても、長孔の長さ範囲内で水平二軸方向、すなわち前後左右に位置調整することができる。
接着剤が硬化したならば、ボルト孔14及びボルト孔15にボルト16を挿通してその先端にナット17を螺合することにより、柱側接合部材3と基礎側接合部材6とを相互に連結する。
以上説明したように、本実施形態に係る柱脚固定具1によれば、柱2の脚部は、土台4ではなくコンクリート基礎5に連結されることとなり、地震時に作用する柱2の引抜き力は、コンクリート基礎5に直接伝達される。
そのため、Y型プレートや三角プレートよりもはるかに引張抵抗が強くなり、耐震性を大幅に向上させることができる。
また、本実施形態に係る柱脚固定具1によれば、コの字状の柱側接合部材3を側方から柱2に嵌め込むようにして施工することができるので、床板や壁を剥がして施工する必要もなく、既存の柱2の脚部を補強することができる。
そのため、リフォーム工事の効率化を図ることが可能になるとともに、土台が基礎に十分緊結されていない古い建物にも適用することができる。
また、本実施形態に係る柱脚固定具1によれば、補強したい柱2が立設されている箇所のコンクリート基礎5がT字状になっている場合であっても、直交方向に延びる部分を跨ぐように一対の基礎側接合部材6,6を配置することができるので、上述した作用効果と相まって、産業上、高い有用性と汎用性とを持ち合わせることとなる。
また、本実施形態に係る柱脚固定具1によれば、ボルト孔14,ボルト孔15をそれぞれ長孔として形成してあるとともに、それらの長軸が互いに直交するように形成してあるので、コンクリート基礎5の幅が標準幅と多少異なっている場合やコンクリート基礎5がT字状をなしている場合であっても、長孔の長さ範囲内で水平二軸方向に位置調整することが可能となる。
本実施形態では特に言及しなかったが、図4に示すように、T字状のコンクリート基礎5ではなく、直線状のコンクリート基礎5′であって、床束22に支持された大引21が直交方向から土台4に取り合う場合においても、柱脚固定具1を上述したと同様にして施工することができる。また、図5に示すように、T字状のコンクリート基礎5ではなく、直線状のコンクリート基礎5′であって、根太掛け31が土台4に取り付けられている場合においても、柱脚固定具1を上述したと同様にして施工することができる。
一方、根太が土台4と平行に架け渡してあって、その際根太41が図6(a)のように土台4に隣接して取り合っている場合には、同図(b)に示すように、際根太41のうち、柱2の両脇に根太掛け42,42をあらたに土台4に取り付けて床荷重を受け代えた後、柱2近傍の際根太を切り欠き、しかる後、柱脚固定具1を上述したと同様に取り付ければよい。
また、本実施形態では、ボルト孔14,ボルト孔15をそれぞれ長孔として形成するとともに、それらの長軸が互いに直交するように形成したが、柱2とコンクリート基礎5との相対位置関係が一定であれば、通常の丸孔としてもかまわない。
また、本実施形態では、柱側接合部材と連結部材とを別部材としそれらを溶接するようにしたが、これらを接着剤によって接合するようにしてもよい。
加えて、柱側接合部材と連結部材とを一体成型することができることは言うまでもない。かかる構成においては、連結機能が柱側接合部材にとりこまれることとなり、連結部材を省略した構成となる。
図7に変形例に係る柱脚固定具51を示す。
同図でわかるように、柱脚固定具51は、柱側接合部材52と、一対の基礎側接合部材6,6とから構成してあり、柱側接合部材52は、H型鋼状本体のうち、対向する一対のフランジ53,53及びウェブ54で囲まれたコの字状空間55内に柱2が嵌め込まれて接着されるようになっているとともに、ウェブ54を挟んで反対側に延びるフランジ53,53のうち、該フランジに対して直角にかつウェブ54とは反対の側に柱側取付板10をそれぞれ立設して構成してあり、かかる構成により、一対の基礎側接合部材6,6の非接着側端部を柱側接合部材52の2つの出隅部(H型鋼状本体の2つのフランジ端部)にそれぞれ連結できるようになっている。
以下、同一の符号を付した部材や施工手順あるいは作用効果については、上述したと同様であるので、ここではその説明を省略する。
また、本実施形態では主として筋かいが取り合っていない柱脚(片筋かいであって筋かいが取り合っていない側の柱脚)を想定したが、筋かいがある場合にも、筋かいをいったん切断して本発明に係る柱脚固定具を施工し、しかる後、筋かいの切断端部を公知の手段を用いて柱脚部に再接合するようにすればよい。
次に、本発明に係る柱脚固定具に対して引張試験を行った結果を図8に示す。
同図でわかるように、引張試験を行った結果、本発明に係る柱脚固定具は、従来のY型プレートや三角プレートよりも引張強度が二倍以上高いことがわかる。
本実施形態に係る柱脚固定具1の全体斜視図。 同じく分解斜視図。 柱2の脚部に適用した様子を示した斜視図。 図3とは別の取合い状況を示した斜視図。 図3とは別の取合い状況を示した斜視図。 図3とは別の取合い状況を示した斜視図。 変形例に係る柱脚固定具を示した斜視図。 引張試験の結果を示したグラフ。
符号の説明
1,51 柱脚固定具
2 柱
3 柱側接合部材
4 土台
5 コンクリート基礎
6 基礎側接合部材
7 背板
8 側板
9 連結板
10 柱側取付板
11 連結部材
12 当接板
13 基礎側取付板
14,15 ボルト孔

Claims (3)

  1. 矩形断面の柱を取り囲むようにその側方三面に接着されるコの字状の柱側接合部材と、土台を介して前記柱を支持するコンクリート基礎の側面に接着される一対の基礎側接合部材とからなるとともに、該一対の基礎側接合部材の非接着側端部を前記柱側接合部材の2つの出隅部にそれぞれ連結自在としたことを特徴とする柱脚固定具。
  2. 一対の連結部材を備えるとともに前記柱側接合部材を背板と該背板の両縁部から直角に延設される一対の側板とで構成し、前記連結部材を、前記側板のうち、前記柱に接着される面と反対の面に接合され前記側板を越えて前記背板の側に延びる連結板と該連結板の延設箇所に該連結板に対して直角に立設された柱側取付板とから構成し、前記基礎側接合部材を前記コンクリート基礎の側面に接着される当接板と該当接板の非接着側端部に該当接板に直角に立設された基礎側取付板とで構成し、前記柱側取付板及び前記基礎側取付板のそれぞれに形成されたボルト孔にボルトを挿通してナットで螺合するように構成した請求項1記載の柱脚固定具。
  3. 前記各ボルト孔をそれぞれ長孔とし、前記柱側接合部材が前記柱に取り付けられるとともに前記基礎側接合部材が前記コンクリート基礎に取り付けられた状態で前記各ボルト孔の長軸が互いに直交するように該ボルト孔を形成した請求項2記載の柱脚固定具。
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