JP2006123864A - 車両用シートの支持装置、車両用シート装置および格納式車両用シートの展開方法並びに格納式車両用シートの格納方法 - Google Patents

車両用シートの支持装置、車両用シート装置および格納式車両用シートの展開方法並びに格納式車両用シートの格納方法 Download PDF

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Abstract

【課題】第一係合部材と第二係合部材との干渉を防止しシートロックを円滑に行う。
【解決手段】シート側回動支持部材31にはシート側ストッパ32が設けられ、支持脚41とシートクッション11とのなす角度が予め定められた所定角度となっている。また、フロア側回動支持部材34にはフロア側ストッパ35が設けられ、第一係合部材21の係合中心点23の回動軌跡La上に第二係合部材24の係合中心点26が位置するまで支持脚41と共に車両用シート10が回動可能となっている。回動軌跡Laに沿って第一係合部材21が第二係合部材24に近づく方向へシートクッション11を支持脚41に対して回動させ、第一係合部材21と第二係合部材24とを係合させるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は車両用シートの支持装置、車両用シート装置および格納式車両用シートの展開方法並びに格納式車両用シートの格納方法に係り、特に、シートクッションを車両フロアに固定するためのシートロック機構を備えた車両用シートの支持装置、車両用シート装置および格納式車両用シートの展開方法並びに格納式車両用シートの格納方法に関する。
従来から、車両用シートのシートバックをシートクッションに重ねるようにして前倒させた状態でこの車両用シートを車両フロアの収容凹部に格納する支持装置を備えた車両用シート装置が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
例えば、特許文献1、特許文献2に記載の例では、シートクッションの前部に支持脚の一端が回動自在に連結されており、この支持脚の他端は車両フロアに設けられた収容凹部の底部に回動自在に連結されている。
そして、この車両用シート装置では、シートバックをシートクッションに重ねるように前倒させて折り畳んだ状態とし、この状態で支持脚を車両前方側へ回動させることにより車両フロアの収容凹部に車両用シートが格納される構成となっている。
シートクッションの後部下面には、ロック部材が設けられており、車両フロアには、ロック部材と係合可能なストライカ部材が設けられている。ロック部材およびストライカ部材はシートロック機構を構成するものであり、ロック部材がストライカ部材に係合されることにより、車両用シートが車両フロア上の展開位置に固定されるようになっている。
ところが、上記従来技術に係る車両用シート装置では、支持脚の両端部がシートクッションの前部と車両フロアに対してそれぞれ回動規制されることなく自在に回動することができる構成となっている。従って、ロック部材とストライカ部材の係合が解除されている状態では、支持脚の回動に伴ってシートクッションが車両前後方向に移動する。
このため、シートクッションを車両フロアに固定する際に、ストライカ部材に対してロック部材の位置が定まらず、ロック部材をストライカ部材に円滑に係合させることができないという問題があった。
そこで、上記問題を解消するために、以下のような車両用シート装置が提案されている。図6は上記問題を解決するために提案された車両用シート装置の構成を示す図である。
図6に示すように、車両用シート装置101に設けられた支持脚141は、シート側回動支持部材131を介してシートクッション111の下側に回動可能に連結されている。支持脚141とシート側回動支持部材131には、引っ張り力を発生するスプリング部材142の端部がそれぞれ固定されている。これにより、シートクッション111は、R1'方向へ常時回動するように付勢されている。
シート側回動支持部材131には、支持脚141と当接可能なシート側ストッパ132が形成されている。このシート側ストッパ132は、シートクッション111が支持脚141に対して回動軸131aを回動中心としてR1’方向へ所定角度以上回動することを規制するように構成されている。
そして、上記構成からなる車両用シート装置101において、車両用シート110を収容凹部151に格納した格納位置から車両フロア150上の展開位置に移行させるには、まずシート側回動支持部材131のシート側ストッパ132に支持脚141を当接させる。これにより、シートクッション111と支持脚141が所定の角度をなす状態となる。
続いて、この状態から支持脚141と共に車両用シート110全体をフロア側回動支持部材134の回動軸134aを回動中心としてR4’方向へ回動させる。これにより、図6に示すように、ロック部材121の係合中心点123が回動軌跡Lb’上を移動し、ロック部材121がストライカ部材124に自動的に位置決めされる。
そして、ロック部材121とストライカ部材124が係合し、車両用シート110が車両フロア150上の展開位置に固定される。
特開2000−190766(第3−5頁、図1、図2) 特開2001−146126(第3−5頁、図1、図2)
しかしながら、図6に示すように、ロック部材121には、ストライカ部材124に設けられたロッド125をガイドする凹状のガイド部122が設けられている。このガイド部122は、シートクッション111の下面に対して略垂直な方向に沿って形成されている。一方、ストライカ部材124は、車両フロア150に対して略垂直な方向に沿って形成されている。
従って、上述のように、車両用シート110を展開位置に固定する際に、支持脚141と共に車両用シート110全体をR4’方向へ回動させた場合には、ロック部材121の係合中心点123の移動方向(回動軌跡Lb’に沿った方向)とガイド部122がロッド125をガイドするガイド方向とが異なることになる。
このため、ガイド部122の形成方向に対してロッド125が真っ直ぐに進入できず、ガイド部122にロッド125が擦り付けられながらロック部材121とストライカ部材124とが係合されていた。
そして、上述のように、ロック部材121をストライカ部材124に係合する際に、ガイド部122にロッド125が擦り付けられると、ガイド部122にロッド125が擦り付けられることによって抵抗力が生じ、操作者にとっては係合時の操作力が重く感じられ、ときには操作しづらいこともあるという問題があった。
また、車両用シート110を展開位置から格納させるには、支持脚141と共に車両用シート110全体をR3’方向へ回動させる必要があるが、この場合にも、ロック部材121の係合中心点123の移動方向(回動軌跡Lb’に沿った方向)とガイド部122がロッド125をガイドするガイド方向とが異なる。
このため、ガイド部122の形成方向に対してロッド125が真っ直ぐに退出できず、ガイド部122にロッド125が擦り付けられながらロック部材121とストライカ部材124との係合状態が解除されるようになっていた。
そして、上述のように、ロック部材121とストライカ部材124の係合を解除する際に、ガイド部122にロッド125が擦り付けられると、ガイド部122にロッド125が擦り付けられることによって抵抗力が生じ、操作者にとっては係合解除時の操作力が重く感じられ、ときには操作しづらいこともあるという問題があった。
また、ガイド部122にロッド125が擦り付けられることによって異音が生じ、操作者にとっては不快に感じることもあるという問題があった。さらに、ガイド部122にロッド125が擦り付けられることによって、これらの塗装面が剥げ落ち、その部分に錆が発生する等の不具合があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、ロック部材とストライカ部材の係合および係合解除を良好に行うことができ、ロック部材とストライカ部材の係合時および係合解除時に異音が生じたり、ロック部材やストライカ部材に錆が生じたりする等の不具合が発生することを防止することが可能な車両用シートの支持装置および車両用シート装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、ロック部材とストライカ部材の係合を良好に行うことができ、ロック部材とストライカ部材の係合時に異音が生じたり、ロック部材やストライカ部材に錆が生じたりする等の不具合が発生することを防止することが可能な格納式車両用シートの展開方法を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、ロック部材とストライカ部材の係合解除を良好に行うことができ、ロック部材とストライカ部材の係合解除時に異音が生じたり、ロック部材やストライカ部材に錆が生じたりする等の不具合が発生することを防止することが可能な格納式車両用シートの格納方法を提供することにある。
本発明の車両用シートの支持装置は、シートクッションを有して構成された車両用シートと、前記シートクッションに設けられた第一係合部材と、車両フロアに設けられ前記第一係合部材と係合可能に構成された第二係合部材と、を有して構成された車両用シート装置に用いられる車両用シートの支持装置であって、一端が前記車両フロアに回動可能に連結されると共に、他端が前記シートクッションの前記第一係合部材が設けられた位置よりも車両前方側の部分に回動可能に連結され、前記車両用シートを展開位置と格納位置とに移動させる支持脚と、前記第一係合部材が前記第二係合部材に近づく方向へ前記シートクッションが前記支持脚に対して回動することを許容する一方で、前記支持脚と前記シートクッションとのなす角度が所定角度となった場合には前記第一係合部材が前記第二係合部材から遠ざかる方向へ前記シートクッションが前記支持脚に対して回動することを規制する第一規制部材と、前記シートクッションの前記支持脚に対する回動軸を回動中心とした前記第一係合部材の係合中心点の回動軌跡上に前記第二係合部材の係合中心点が位置する回動角度にて前記支持脚が前記車両フロアに対して回動することを規制する第二規制部材と、を有して構成されたことを特徴とするものである。
また、本発明の車両用シート装置は、シートクッションを有して構成された車両用シートと、前記シートクッションに設けられた第一係合部材と、車両フロアに設けられ前記第一係合部材と係合可能に構成された第二係合部材と、一端が前記車両フロアに回動可能に連結されると共に、他端が前記シートクッションの前記第一係合部材が設けられた位置よりも車両前方側の部分に回動可能に連結され、前記車両用シートを展開位置と格納位置とに移動させる支持脚と、を有して構成された車両用シート装置であって、前記第一係合部材が前記第二係合部材に近づく方向へ前記シートクッションが前記支持脚に対して回動することを許容する一方で、前記支持脚と前記シートクッションとのなす角度が所定角度となった場合には前記第一係合部材が前記第二係合部材から遠ざかる方向へ前記シートクッションが前記支持脚に対して回動することを規制する第一規制部材と、前記シートクッションの前記支持脚に対する回動軸を回動中心とした前記第一係合部材の係合中心点の回動軌跡上に前記第二係合部材の係合中心点が位置する回動角度にて前記支持脚が前記車両フロアに対して回動することを規制する第二規制部材と、を有して構成されたことを特徴とするものである。
本発明の車両用シートの支持装置および車両用シート装置によれば、上記構成により、車両用シートを格納位置から展開位置に移行させる際に、支持脚とシートクッションとのなす角度が予め定められた所定角度となるようにシートクッションを支持脚に対して回動させ、シートクッションの支持脚に対する回動軸を回動中心とした第一係合部材の係合中心点の回動軌跡上に第二係合部材の係合中心点が位置するまで支持脚と共に車両用シートを車両フロアに対して回動させ、第一係合部材の係合中心点の回動軌跡上に第二係合部材の係合中心点が位置している状態を維持しながら、第一係合部材が第二係合部材に近づく方向へシートクッションを支持脚に対して回動させ、第一係合部材と第二係合部材とを係合させて車両用シートを展開位置に固定することが可能となる。
このように、車両用シートを格納位置から展開位置に移行させる際に、第一係合部材の係合中心点の回動軌跡上に第二係合部材の係合中心点が位置している状態を維持しながら、第一係合部材と第二係合部材とを係合することができるので、これにより、第一係合部材と第二係合部材との係合を良好に行うことができ、従来のように、第一係合部材と第二係合部材を係合させる際に第一係合部材が第二係合部材に擦り付けられるなどの不具合が生じることを防止することが可能となる。
また、本発明の車両用シートの支持装置および車両用シート装置によれば、上記構成により、車両用シートを展開位置から格納位置に移行させる際に、シートクッションの支持脚に対する回動軸を回動中心とした第一係合部材の係合中心点の回動軌跡上に第二係合部材の係合中心点が位置している状態から、第一係合部材と第二係合部材との係合状態を解除して、第一係合部材の係合中心点の回動軌跡上に第二係合部材の係合中心点が位置している状態を維持しながら、第一係合部材が第二係合部材から遠ざかる方向へシートクッションを支持脚に対して回動させ、シートクッションを支持脚に対して回動させると共に、支持脚を車両フロアに対して回動させて車両用シートを格納位置に格納することが可能となる。
このように、車両用シートを展開位置から格納位置に移行させる際に、第一係合部材の係合中心点の回動軌跡上に第二係合部材の係合中心点が位置している状態を維持しながら、第一係合部材と第二係合部材との係合状態を解除することができるので、これにより、第一係合部材と第二係合部材との係合解除を良好に行うことができ、従来のように、第一係合部材と第二係合部材との係合状態を解除する際に第一係合部材が第二係合部材に擦り付けられるなどの不具合が生じることを防止することが可能となる。
ここで、前記支持脚に、第一係合部材が第二係合部材から遠ざかる方向へシートクッションが支持脚に対して回動するようにシートクッションを付勢する付勢部材が設けられていると、付勢部材の付勢作用と共に第一規制部材のシートクッションの回動を規制する作用により、自動的に支持脚とシートクッションとのなす角度が予め定められた所定角度となるようにすることができ好適である。
また、本発明の格納式車両用シートの展開方法は、シートクッションを有して構成された車両用シートと、前記シートクッションに設けられた第一係合部材と、車両フロアに設けられ前記第一係合部材と係合可能に構成された第二係合部材と、一端が前記車両フロアに回動可能に連結されると共に、他端が前記シートクッションの前記第一係合部材が設けられた位置よりも車両前方側の部分に回動可能に連結され、前記車両用シートを展開位置と格納位置とに移動させる支持脚と、を有して構成された車両用シート装置における格納式車両用シートの展開方法であって、前記支持脚と前記シートクッションとのなす角度が予め定められた所定角度となるように前記シートクッションを前記支持脚に対して回動させる第一ステップと、前記シートクッションの前記支持脚に対する回動軸を回動中心とした前記第一係合部材の係合中心点の回動軌跡上に前記第二係合部材の係合中心点が位置するまで前記支持脚と共に前記車両用シートを前記車両フロアに対して回動させる第二ステップと、前記第一係合部材の係合中心点の回動軌跡上に前記第二係合部材の係合中心点が位置している状態を維持しながら、前記第一係合部材が前記第二係合部材に近づく方向へ前記シートクッションを前記支持脚に対して回動させ、前記第一係合部材と前記第二係合部材とを係合させて前記車両用シートを展開位置に固定する第三ステップと、を備えたことを特徴とするものである。
このように、本発明の格納式車両用シートの展開方法によれば、車両用シートを格納位置から展開位置に移行させる際に、第一係合部材の係合中心点の回動軌跡上に第二係合部材の係合中心点が位置している状態を維持しながら、第一係合部材と第二係合部材とを係合することができるので、これにより、第一係合部材と第二係合部材との係合を良好に行うことができ、従来のように、第一係合部材と第二係合部材を係合させる際に第一係合部材が第二係合部材に擦り付けられるなどの不具合が生じることを防止することが可能となる。
また、本発明の格納式車両用シートの格納方法は、シートクッションを有して構成された車両用シートと、前記シートクッションに設けられた第一係合部材と、車両フロアに設けられ前記第一係合部材と係合可能に構成された第二係合部材と、一端が前記車両フロアに回動可能に連結されると共に、他端が前記シートクッションの前記第一係合部材が設けられた位置よりも車両前方側の部分に回動可能に連結され、前記車両用シートを展開位置と格納位置とに移動させる支持脚と、を有して構成された車両用シート装置における格納式車両用シートの格納方法であって、前記シートクッションの前記支持脚に対する回動軸を回動中心とした前記第一係合部材の係合中心点の回動軌跡上に前記第二係合部材の係合中心点が位置している状態から、前記第一係合部材と前記第二係合部材との係合状態を解除する第一ステップと、前記第一係合部材の係合中心点の回動軌跡上に前記第二係合部材の係合中心点が位置している状態を維持しながら、前記第一係合部材が前記第二係合部材から遠ざかる方向へ前記シートクッションを前記支持脚に対して回動させる第二ステップと、前記シートクッションを前記支持脚に対して回動させると共に、前記支持脚を前記車両フロアに対して回動させて前記車両用シートを格納位置に格納する第三ステップと、を備えたことを特徴とするものである。
このように、本発明の格納式車両用シートの格納方法によれば、車両用シートを展開位置から格納位置に移行させる際に、第一係合部材の係合中心点の回動軌跡上に第二係合部材の係合中心点が位置している状態を維持しながら、第一係合部材と第二係合部材との係合状態を解除することができるので、これにより、第一係合部材と第二係合部材との係合解除を良好に行うことができ、従来のように、第一係合部材と第二係合部材との係合状態を解除する際に第一係合部材が第二係合部材に擦り付けられるなどの不具合が生じることを防止することが可能となる。
なお、本発明において、シートクッションは、弾性を有するクッション材のみを意味するものではない。本発明におけるシートクッションは、車両用シートの座面部を示す語であり、シートクッションフレームやその他の部材を含む総称である。
以上のように、本発明によれば、第一係合部材と第二係合部材を係合させる際に第一係合部材が第二係合部材に擦り付けられるなどの不具合が生じることを防止することができ、第一係合部材と第二係合部材の係合を良好に行うことができる。これにより、係合時に異音が生じたり、第一係合部材や第二係合部材に錆が生じたりする等の不具合が発生することを防止することが可能となる。
また、本発明によれば、第一係合部材と第二係合部材を係合を解除させる際に第一係合部材が第二係合部材に擦り付けられるなどの不具合が生じることを防止することができ、第一係合部材と第二係合部材の係合解除を良好に行うことができる。これにより、係合解除時に異音が生じたり、第一係合部材や第二係合部材に錆が生じたりする等の不具合が発生することを防止することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態について、図を参照して説明する。なお、以下に説明する部材、配置等は、本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨に沿って各種改変することができることは勿論である。
図1乃至図5は、本発明の一実施形態を示す図であり、図1は車両用シート装置の構成を示す側面図、図2は支持装置の構成を示す斜視図、図3はシートロック機構の構成を示す図、図4はシート側回動支持部材の構成を示す図、図5はフロア側回動支持部材の構成を示す図である。
本発明の一実施形態に係る車両用シート装置1は、例えば、乗用自動車等のリアシート装置として好適に用いられるものであり、図1に示すように、車両用シート10と、支持装置20を有して構成されている。
車両用シート10は、シートクッション11と、このシートクッション11に対して前倒可能なシートバック12を備えている。シートクッション11の下側には、シートクッションフレーム13が設けられている。本例の車両用シート10は、後に詳述するように、車両フロア50上に展開された状態から、支持装置20の作動に伴って車両フロア50の収容凹部51に格納されるようになっている。
支持装置20は、図1,図2に示すように、第一係合部材としてのロック部材21と、第二係合部材としてのストライカ部材24と、シート側回動支持部材31と、フロア側回動支持部材34と、支持脚41と、付勢部材としてのスプリング部材42と、連結フレーム43、連結ロッド44を主要構成として有している。
なお、本例の支持装置20は、左右対称構造となっている。従って、以下では、支持装置20の一方側の構成について説明し、他方側の構成についてはその説明を省略する。
ロック部材21およびストライカ部材24は、車両用シート10を車両フロア50に固定するためのシートロック機構を構成するものである。ロック部材21は、シートクッションフレーム13の後部に設けられると共に、車両フロア50側へ延出するように構成されている。
ロック部材21には、図3に示すように、ストライカ部材24に設けられたロッド25をガイドする凹状のガイド部22が設けられている。このガイド部22は、シートクッション11の下面に対して略垂直方向に沿って形成されている。
一方、ストライカ部材24は、車両フロア50におけるロック部材21と整合する位置に設けられている。ストライカ部材24は、車両フロア50に対して略垂直方向上側へ向けて形成されており、ストライカ部材24の突出端には、車両幅方向に沿ってロッド25が形成されている。
シート側回動支持部材31は、図1に示すように、シートクッションフレーム13の車両前後方向の略中央部に設けられており、このシート側回動支持部材31には、支持脚41の一端が回動可能に連結されている。
シート側回動支持部材31と支持脚41には、図1,図4に示すように、引っ張り力を発生するスプリング部材42の端部がそれぞれ固定されている。これにより、シートクッション11は、R1方向(ロック部材21がストライカ部材24から遠ざかる方向)へ常時回動するように付勢されている。
本例のシート側回動支持部材31には、支持脚41に対してシートクッション11の回動を規制する第一規制部材としてのシート側ストッパ32が形成されている。シート側ストッパ32には、シート側回動支持部材31の回動軸31aよりも下側で車両前方側の位置にシート側ストッパ面32aが形成されており、このシート側ストッパ面32aは、支持脚41の常時車両前方側の側面41aと当接可能に構成されている。
ここで、支持脚41の両端回動軸を結ぶ直線を直線L1とし、シート側回動支持部材31の回動軸31aとロック部材21の係合中心点23とを結ぶ直線を直線L2とすると、本例では、直線L1と直線L2とのなす角度が所定の角度αよりも大きくならないように、シートクッション11のR1方向への回動が規制されるようになっている。
また、本例では、上述のように、シート側ストッパ32によってシートクッション11のR1方向への回動が規制される一方で、直線L1と直線L2とのなす角度が0度近くになるまで、シートクッション11のR2方向(ロック部材21がストライカ部材24に近づく方向)への回動が許容されるようになっている。
フロア側回動支持部材34は、車両フロア50に形成された収容凹部51の底部51aに設けられており、このフロア側回動支持部材34には、支持脚41の他端が回動可能に連結されている。
フロア側回動支持部材34には、車両フロア50に対して支持脚41の回動を規制するフロア側ストッパ35が形成されている。このフロア側ストッパ35には、図5に示すように、フロア側回動支持部材34の回動軸34aよりも上側で車両後方側の位置にフロア側ストッパ面35aが形成されており、このフロア側ストッパ面35aは、支持脚41の常時車両後方側の側面41bと当接可能に構成されている。
この構成により、図1に示すように、支持脚41のR3方向への回動が許容される一方で、支持脚41の両端回動軸を結ぶ直線L1と、車両の水平方向と平行な直線L3とのなす角度が所定の角度βよりも小さくならないように、支持脚41のR4方向への回動が規制されるようになっている。
ここで、ロック部材21に設けられたガイド部22の中心を係合中心点23とし、ストライカ部材24に設けられたロッド25の中心を係合中心点26とし、回動軸31aを回動中心とした係合中心点23の回動軌跡を回動軌跡Laとすると、本例では、フロア側ストッパ35によって支持脚41の回動が規制された状態では、係合中心点23の回動軌跡La上にストライカ部材24の係合中心点26が位置するように構成されている。
また、上述のように、係合中心点23回動軌跡La上にストライカ部材24の係合中心点26が位置したときに、ストライカ部材24のロッド25がロック部材21のガイド部22の入り口に差し掛かり、ロック直前状態となるように構成されている。
そして、上記構成からなる車両用シート装置1において、車両用シート10を収容凹部51に格納した格納位置から車両フロア50上の展開位置に移行させるには、まず車両フロア50に対して支持脚41をR4方向へ回動させると共に、シートクッション11を車両後方側へ移動させて、シート側ストッパ32に支持脚41の常時車両前方側の側面41aを当接させる。
これにより、シートクッション11と支持脚41とが所定の角度をなす状態となる(第一ステップ)。つまり、直線L1と直線L2とのなす角度がαとなる。
この状態で支持脚41と共に車両用シート10全体を回動軸34aを回動中心としてR4方向へ回動させる。ここで、図1に示すL3は、フロア側回動支持部材34の回動軸34aとロック部材21の係合中心点23を結ぶ直線である。また、図1に示す回動軌跡Lbは、支持脚41と共に車両用シート10全体を回動軸34aを回動中心としてR4方向へ回動させたときに、ロック部材21の係合中心点23が通過した軌跡である。
そして、支持脚41の常時車両後方側の側面41bがフロア側ストッパ35に当接して、支持脚41のR4方向への回動が規制された状態となると、係合中心点23の回動軌跡La上にストライカ部材24の係合中心点26が位置する。図1では、この状態にあるロック部材21を実線で示してある。
また、上述のように、係合中心点23の回動軌跡La上にストライカ部材24の係合中心点26が位置すると、本例では、ストライカ部材24のロッド25がロック部材21のガイド部22の入り口に差し掛かり、ロック直前状態となる(第二ステップ)。
そして、この状態から、シートクッション11を支持脚41に対してR2方向(ロック部材21がストライカ部材24に近づく方向)へ回動させる。このとき、本例では、上記構成により、ロック部材21の係合中心点23の移動方向と、ロック部材21のガイド部22がストライカ部材24のロッド25をガイドするガイド方向とをほぼ一致させることができる。
これにより、ロック部材21のガイド部22にストライカ部材24のロッド25がほぼ真っ直ぐに進入し、ロック部材21のガイド部22にストライカ部材24のロッド25が干渉することなくロック部材21とストライカ部材24とが係合状態に至る(第三ステップ)。そして、図1では、ロック部材21とストライカ部材24とが係合状態にあるときを一点鎖線で示してある。
このように、本例によれば、ガイド部22にストライカ部材24のロッド25が干渉することなくロック部材21とストライカ部材24とが係合状態に至るので、操作者にとっては係合時の操作力が低減される。
また、係合時に、ガイド部22にロッド25が擦り付けられることを防止できるので、従来のように、異音が生じることによって操作者が不快に感じることを防止できる。
さらに、係合時に、ガイド部22にロッド25が擦り付けられることによってこれらの塗装面が剥げ落ちることを防止できるので、その部分に錆が発生する等の不具合が生じることを防止できる。
一方、上記車両用シート装置1において、車両用シート10を車両フロア50上の展開位置から収容凹部51に格納した格納位置に移行させるには、まず不図示のリリースレバーを操作してロック部材21とストライカ部材24との係合状態を解除する(第一ステップ)。
このように、不図示のリリースレバーを操作してロック部材21とストライカ部材24との係合状態を解除すると、本例では、スプリング部材42の付勢力により、シートクッション11が支持脚41に対してR1方向(ロック部材21がストライカ部材24に対して遠ざかる方向)へ回動し、シートクッション11が車両フロア50に対して浮き上がった状態となる。図1では、この状態にあるロック部材21を実線で示してある。
そして、シートクッション11と共にシート側回動支持部材31が支持脚41に対して回動すると、やがてシート側ストッパ32に支持脚41の常時車両前方側の側面41aが当接する。これにより、シートクッション11と支持脚41とが所定の角度をなす状態となる(第二ステップ)。つまり、直線L1と直線L2とのなす角度がαとなる。
続いて、シートクッション11を支持脚41に対して回動させると共に、支持脚41を車両フロア50に対して回動させて車両用シート10を格納位置に格納する(第三ステップ)。
このように、本例によれば、ガイド部22にストライカ部材24のロッド25が干渉することなくロック部材21とストライカ部材24との係合状態を解除することができるので、操作者にとっては係合解除時の操作力が低減される。
また、係合解除時に、ガイド部22にロッド25が擦り付けられることを防止できるので、従来のように、異音が生じることによって操作者が不快に感じることを防止できる。
さらに、係合解除時に、ガイド部22にロッド25が擦り付けられることによってこれらの塗装面が剥げ落ちることを防止できるので、その部分に錆が発生する等の不具合が生じることを防止できる。
なお、上記実施形態において、シート側ストッパ32のシート側ストッパ面32aは、シート側回動支持部材31の回動軸31aよりも下側で車両前方側の位置に形成されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。その他にも、シート側ストッパ32のシート側ストッパ面32aは、シート側回動支持部材31の回動軸31aよりも上側で車両後方側の位置に形成されていても良い。
また、上記実施形態において、フロア側ストッパ35のフロア側ストッパ面35aは、フロア側回動支持部材34の回動軸34aよりも上側で車両後方側の位置に形成されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。その他にも、フロア側ストッパ35のフロア側ストッパ面35aは、フロア側回動支持部材34の回動軸34aよりも下側で車両前方側の位置に形成されていても良い。
上記実施形態では、シートクッション11側にロック部材21が設けられ、車両フロア50側にストライカ部材24が設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではない。その他にも、シートクッション11側にストライカ部材24が設けられ、車両フロア50側にロック部材21が設けられていても良い。
本発明の一実施形態に係る車両用シート装置の構成を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る支持装置の構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るシートロック機構の構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るシート側回動支持部材の構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るフロア側回動支持部材の構成を示す図である。 従来技術に係る車両用シート装置の構成を示す側面図である。
符号の説明
1 車両用シート装置
10 車両用シート
11 シートクッション
12 シートバック
13 シートクッションフレーム
20 支持装置
21 第一係合部材(ロック部材)
22 ガイド部
23,26 係合中心点
24 第二係合部材(ストライカ部材)
25 ロッド
31 シート側回動支持部材
31a,34a 回動軸
32 第一規制部材(シート側ストッパ)
34 フロア側回動支持部材
35 第二規制部材(フロア側ストッパ)
41 支持脚
42 スプリング部材
50 車両フロア
51 収容凹部

Claims (6)

  1. シートクッションを有して構成された車両用シートと、
    前記シートクッションに設けられた第一係合部材と、
    車両フロアに設けられ前記第一係合部材と係合可能に構成された第二係合部材と、
    を有して構成された車両用シート装置に用いられる車両用シートの支持装置において、
    一端が前記車両フロアに回動可能に連結されると共に、他端が前記シートクッションの前記第一係合部材が設けられた位置よりも車両前方側の部分に回動可能に連結され、前記車両用シートを展開位置と格納位置とに移動させる支持脚と、
    前記第一係合部材が前記第二係合部材に近づく方向へ前記シートクッションが前記支持脚に対して回動することを許容する一方で、前記支持脚と前記シートクッションとのなす角度が所定角度となった場合には前記第一係合部材が前記第二係合部材から遠ざかる方向へ前記シートクッションが前記支持脚に対して回動することを規制する第一規制部材と、
    前記シートクッションの前記支持脚に対する回動軸を回動中心とした前記第一係合部材の係合中心点の回動軌跡上に前記第二係合部材の係合中心点が位置する回動角度にて前記支持脚が前記車両フロアに対して回動することを規制する第二規制部材と、
    を有して構成されたことを特徴とする車両用シートの支持装置。
  2. 前記支持脚には、前記第一係合部材が前記第二係合部材から遠ざかる方向へ前記シートクッションが前記支持脚に対して回動するように前記シートクッションを付勢する付勢部材が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の車両用シートの支持装置。
  3. シートクッションを有して構成された車両用シートと、
    前記シートクッションに設けられた第一係合部材と、
    車両フロアに設けられ前記第一係合部材と係合可能に構成された第二係合部材と、
    一端が前記車両フロアに回動可能に連結されると共に、他端が前記シートクッションの前記第一係合部材が設けられた位置よりも車両前方側の部分に回動可能に連結され、前記車両用シートを展開位置と格納位置とに移動させる支持脚と、
    を有して構成された車両用シート装置において、
    前記第一係合部材が前記第二係合部材に近づく方向へ前記シートクッションが前記支持脚に対して回動することを許容する一方で、前記支持脚と前記シートクッションとのなす角度が所定角度となった場合には前記第一係合部材が前記第二係合部材から遠ざかる方向へ前記シートクッションが前記支持脚に対して回動することを規制する第一規制部材と、
    前記シートクッションの前記支持脚に対する回動軸を回動中心とした前記第一係合部材の係合中心点の回動軌跡上に前記第二係合部材の係合中心点が位置する回動角度にて前記支持脚が前記車両フロアに対して回動することを規制する第二規制部材と、
    を有して構成されたことを特徴とする車両用シート装置。
  4. 前記支持脚には、前記第一係合部材が前記第二係合部材から遠ざかる方向へ前記シートクッションが前記支持脚に対して回動するように前記シートクッションを付勢する付勢部材が設けられたことを特徴とする請求項3に記載の車両用シート装置。
  5. シートクッションを有して構成された車両用シートと、
    前記シートクッションに設けられた第一係合部材と、
    車両フロアに設けられ前記第一係合部材と係合可能に構成された第二係合部材と、
    一端が前記車両フロアに回動可能に連結されると共に、他端が前記シートクッションの前記第一係合部材が設けられた位置よりも車両前方側の部分に回動可能に連結され、前記車両用シートを展開位置と格納位置とに移動させる支持脚と、
    を有して構成された車両用シート装置における格納式車両用シートの展開方法において、
    前記支持脚と前記シートクッションとのなす角度が予め定められた所定角度となるように前記シートクッションを前記支持脚に対して回動させる第一ステップと、
    前記シートクッションの前記支持脚に対する回動軸を回動中心とした前記第一係合部材の係合中心点の回動軌跡上に前記第二係合部材の係合中心点が位置するまで前記支持脚と共に前記車両用シートを前記車両フロアに対して回動させる第二ステップと、
    前記第一係合部材の係合中心点の回動軌跡上に前記第二係合部材の係合中心点が位置している状態を維持しながら、前記第一係合部材が前記第二係合部材に近づく方向へ前記シートクッションを前記支持脚に対して回動させ、前記第一係合部材と前記第二係合部材とを係合させて前記車両用シートを展開位置に固定する第三ステップと、
    を備えたことを特徴とする格納式車両用シートの展開方法。
  6. シートクッションを有して構成された車両用シートと、
    前記シートクッションに設けられた第一係合部材と、
    車両フロアに設けられ前記第一係合部材と係合可能に構成された第二係合部材と、
    一端が前記車両フロアに回動可能に連結されると共に、他端が前記シートクッションの前記第一係合部材が設けられた位置よりも車両前方側の部分に回動可能に連結され、前記車両用シートを展開位置と格納位置とに移動させる支持脚と、
    を有して構成された車両用シート装置における格納式車両用シートの格納方法において、
    前記シートクッションの前記支持脚に対する回動軸を回動中心とした前記第一係合部材の係合中心点の回動軌跡上に前記第二係合部材の係合中心点が位置している状態から、前記第一係合部材と前記第二係合部材との係合状態を解除する第一ステップと、
    前記第一係合部材の係合中心点の回動軌跡上に前記第二係合部材の係合中心点が位置している状態を維持しながら、前記第一係合部材が前記第二係合部材から遠ざかる方向へ前記シートクッションを前記支持脚に対して回動させる第二ステップと、
    前記シートクッションを前記支持脚に対して回動させると共に、前記支持脚を前記車両フロアに対して回動させて前記車両用シートを格納位置に格納する第三ステップと、
    を備えたことを特徴とする格納式車両用シートの格納方法。
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