JP2006123601A - インストルメントパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】インストルメントパネルの成形時に芯材と表皮材との間の空気を端末部から排出して、インストルメントパネルの内部に空気を残さないようにして、成形不良を防ぐ。
【解決手段】表皮材3と芯材5との間隔が比較的狭い一般断面部21と、前端辺15bにおいて、一般断面部21よりも表皮材3と芯材5との間隔が広く成形されたシール部41と、成形時の芯材5の注入孔から離れ、樹脂原料の注入時に芯材5と表皮材3との間の空気を排出させる端末部とを備えたインストルメントパネル1において、端末部近傍のシール部41に芯材5の溝部43に沿って表皮材3と芯材5との間を部分的に区切る流速規制部45を設ける。このことで、溝部43から一般断面部21側への樹脂原料の流れを規制し、一般断面部21を通る樹脂原料の流れと、溝部43から一般断面部21側へ漏れ出す樹脂原料の流れとを端末部で合流させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、表皮材と、芯材と、該芯材と表皮材との間の樹脂層とを有するインストルメントパネルに関するものである。
従来より、型内にセットされた表皮材と芯材との間に芯材の注入孔から樹脂原料を注入して樹脂層によって表皮材と芯材とが一体とされたインストルメントパネルは知られている。
そして、例えば、特許文献1のインストルメントパネルでは、その端末部において、表皮材の端末の表側を芯材の端部内面に当接させるとともに、樹脂原料の注入時に芯材と表皮材との間の小さな隙間から、キャビティ内の空気を漏れ出すようにするものがある。このインストルメントパネルでは、空気をキャビティ外に逃がしながらも、樹脂原料を必要以上に漏れ出すのを防止するために、樹脂原料の流れを規制する突起部を設けている。
特許第3150568号公報(第5頁、第図10〜図12)
ところで、インストルメントパネルにおいて、表皮材と芯材との間隔が比較的狭い一般断面部を備えると共に、前端辺又は後端辺の少なくとも一方において、芯材に設けた溝部に表皮材の端末を挿入し、この表皮材の端末の表側を芯材の溝部内面に当接させて樹脂原料の注入時に樹脂原料が漏れ出すのを防止するシール部を備えるものがある。このインストルメントパネルでは、主に上記前端辺又は後端辺の少なくとも一方以外の上記注入孔から離れた端末部からキャビティ内の空気を排出するようにしている。
上記樹脂原料にウレタン樹脂を使用する場合、ウレタン樹脂が高価であることから、肉厚をできるだけ薄くしようとするニーズがある。このため、特に制約のない部分は、一般断面部として薄肉で成形される。一方、成形時の型締めの際に、下型に配置した表皮材の端末が上型に配置した芯材の端部に干渉して表皮材が剥がれることなく、表皮材の端末の表側が芯材の溝部内面に滑らかに当接するように、溝部におけるウレタン発泡層の肉厚は、上記一般断面部よりも厚く成形されている。
例えば、図7に示すように、車両用インストルメントパネル101では、型内にセットされた表皮材103と芯材105との間に芯材105の注入孔125から樹脂原料を注入すると、矢印に示すように樹脂原料が流れていく。このとき、型の表皮材103と芯材105との間のキャビティ内の空気は、主に芯材105の注入孔125から離れた左右の端末部127側から排出されるようになっている。
このとき、図6に示すようなシール部141では、表皮材103と芯材105との間隔が薄肉の一般断面部121よりも広いため、樹脂原料の流れが一般断面部121よりも速くなり、シール部141の溝部143内を通る樹脂原料の流れ(矢印Bで示す)が一般断面部121を通る樹脂原料の流れ(矢印Aで示す)よりも早く端末部127に到達して端末部127を塞いでしまい、キャビティ内の空気が排出されず、インストルメントパネル101の内部に残ってエアー溜まり129を生じ、結果として樹脂層107に成形不良が発生するという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、シール部の構成に工夫を加えることで、成形時に芯材と表皮材との間の空気を端末部から排出して、インストルメントパネルの内部に空気を残さないようにして、成形不良を防ぐことにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、シール部に溝部から一般断面部側への樹脂原料の流れを規制する流速規制部を設けた。
具体的には、第1の発明では、表皮材と、芯材と、該芯材と表皮材との間の樹脂層とを有し、型内にセットされた表皮材と芯材との間に芯材の注入孔から樹脂原料を注入して樹脂層によって表皮材と芯材とが一体とされたインストルメントパネルを対象とする。
そして、上記表皮材と芯材との間隔が比較的狭い一般断面部と、前端辺又は後端辺の少なくとも一方において、上記芯材に設けた溝部に表皮材の端末を挿入し、該端末の表側を芯材の溝部内面に当接させて樹脂原料が漏れ出すのを防止すると共に、上記一般断面部よりも表皮材と芯材との間隔が広く成形されたシール部と、上記注入孔から離れ、樹脂原料の注入時に芯材と表皮材との間の空気を排出させる端末部とを備え、上記端末部近傍の上記シール部には、上記一般断面部を通る樹脂原料の流れと上記溝部から一般断面部側へ漏れ出す樹脂原料の流れとが、上記端末部で合流するように、上記芯材の溝部に沿って上記表皮材と芯材との間を部分的に区切り、溝部から一般断面部側への樹脂原料の流れを規制する流速規制部が設けられる構成とする。
第2の発明では、上記流速規制部は、芯材から表皮材に向けて突設された突条からなるものとする。
第3の発明では、上記流速規制部は、芯材又は表皮材に貼り付けられたブロック状のクッション材よりなるものとする。
上記第1の発明によれば、シール部における表皮材と芯材との間隔が一般断面部よりも広いため、シール部の溝部内を一般断面部よりも速く樹脂原料が流れ、一般断面部内の樹脂原料が端末部に到着するまでに、溝部内に樹脂原料が充填される。この樹脂原料の圧力で表皮材の端末を溝部内面に押し付けることで、溝部から樹脂原料が漏れ出すのを防ぐことができる。そして、溝部内に充填された樹脂原料は、溝部に沿って設けた流速規制部によって一般断面部へ漏れ出し難くなっている。このため、一般断面部を通る樹脂原料の流れと溝部から一般断面部側へ漏れ出す樹脂原料の流れとが端末部で合流するので、溝部からの樹脂原料が先に端末部を塞ぐことはない。したがって、表皮材と芯材との間の空気が確実に排出されるので、インストルメントパネルの内部に空気を残さないようにして、成形不良を防ぐことができる。
上記第2の発明によれば、突条からなる流速規制部により、溝部から一般断面部側へ漏れ出す樹脂原料の流れの流速を規制している。このため、簡単な構成で、インストルメントパネルの内部に空気が残って成形不良が発生するのを防ぐことができる。
上記第3の発明によれば、ブロック状のクッション材を流速規制部として利用している。これにより、流速規制部自体がクッション性を有しているため、インストルメントパネルのクッション性が損なわれるのを防ぐことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
(実施形態1)
図2は、本発明に実施形態にかかる車両用インストルメントパネル1を示す。このインストルメントパネル1は、表皮材3と、芯材5と、該芯材5と表皮材3との間の樹脂層としての発泡層7とを有している。上記インストルメントパネル1は、図4に示す成形型51内にセットされた表皮材3と芯材5との間のキャビティ54内に芯材5の注入孔25から樹脂原料(ウレタン樹脂)を注入して発泡層7によって表皮材3と芯材5とが一体とされたものである。
具体的には、上記インストルメントパネル1は、メータフード11、空調用吹出口12、エアバック開口13などが設けられたアッパー部15と、センタパネル部16、ハンドル用開口17、グローブボックス用開口18などが設けられたロアー部19とが一体に成形されている。そして、アッパー部15の車両前方側には、デフロスター用開口20が設けられている。このデフロスター用開口20側を除くアッパー部15の部分でインパネ前面部15aが構成され、このインパネ前面部15aは、クッション性を高めるために発泡層7を含んだ三層構造となっている。アッパー部15のその他の部分やロアー部19は、芯材5が露出した構造となっている。
図1に示すように、アッパー部15のインパネ前面部15aは、その前端の前端辺15bを除き、上記表皮材3と芯材5との間隔が比較的狭い一般断面部21が形成されている。この一般断面部21の発泡層7は、ほぼ全体が一定の肉厚で、例えば4mm程度の厚さとなっている。
上記インパネ前面部15aの略中心部に相当する芯材5には、インストルメントパネル1の成形時に樹脂原料を注入するための注入孔25(図2に破線で示す)が設けられている。
そして、上記インストルメントパネル1のデフロスター用開口20側のインパネ前面部15aの前端辺15bには、上記一般断面部21よりも表皮材3と芯材5との間隔が広く成形されたシール部41が全長に亘って設けられている。具体的には、上記芯材5には、インパネ前面部15aの前端辺15bに断面略三角形の溝部43が設けられている。この溝部43のデフロスター用開口20側の内面に表皮材3の端末3aの表側が当接されて、その内部に樹脂原料が充填されることで、上記シール部41が構成されている。このシール部41では、成形時に樹脂原料が溝部43から漏れ出すのを防止するようになっている。
上記注入孔25から離れたインストルメントパネル1の左右端部には、樹脂原料の注入時に芯材5と表皮材3との間の空気を排出させる端末部27が形成されている。
上記左右の端末部27の近傍、すなわち、インストルメントパネル1の左右端部側の所定長さに亘るシール部41には、上記芯材5の溝部43に沿って上記表皮材3と芯材5との間を部分的に区切る流速規制部45が形成されている。この流速規制部45は、シール部41と一般断面部21との境界の芯材5に設けられ、例えば、芯材5を一体の厚さのまま隆起させ、又は、その部分の肉厚を大きくさせ、表皮材3に向けて断面が略三角形となるように突設された突条で構成されている。この流速規制部45は、上記一般断面部21を通る樹脂原料の流れと上記溝部43から一般断面部21側へ漏れ出す樹脂原料の流れとが上記端末部27で合流するように、溝部43から一般断面部21側への樹脂原料の流れを規制して、その流速を減じるように構成されている。
−インストルメントパネル1の成形方法−
次に、本実施形態にかかるインストルメントパネル1の成形方法について説明する。
図3及び図4に示すように、このインストルメントパネル1の成形には、上型53、下型55及びスライド型57を備えた成形型51を使用する。
まず、図3に示すように、成形型51の下型55に表皮材3を載置し、上型53に芯材5を図示しない係止具によって固定する。
次いで、図3に矢印で示すように、スライド型57を左にスライドさせながら、上型53を斜め右下に下げるようにして成形型51を閉じる。このとき、シール部41に対応する芯材5の溝部43が大きく開いているので、表皮材3の端末3aは溝部43に干渉しない。
次いで、表皮材3と芯材5との間にできたキャビティ54内に注入機59を用いて芯材5の注入孔25から発泡層7の樹脂原料を注入する。
このとき、図2に示すように、注入孔25から樹脂原料が放射状に広がっていく(矢印Aで示す)。放射状に広がった樹脂原料は、一般断面部21において略一定の速さで広がっていく。一方、芯材5の溝部43に流入した樹脂原料は、上記一般断面部21内よりも抵抗の小さい溝部43内を速いスピードで流れていき(矢印Bで示す)、樹脂原料が一般断面部21における端末部27側に到達するまでに、シール部41内で樹脂原料が充填され、この樹脂原料の圧力で表皮材3の端末3aを溝部43内面に押し付けることで、シール部41からの樹脂原料の漏出が防止される。
しかし、シール部41に流入した樹脂原料は、流速規制部45によって、溝部43から一般断面部21側への樹脂原料の流れを規制されるので、溝部43から端末部27側へ容易に漏れ出して端末部27を塞いでしまうことはない。
そして、この流速規制部45をようやく樹脂原料が通過して端末部27に到着する頃には、一般断面部21を通過した樹脂原料が端末部27に到着し、一般断面部21を通る樹脂原料の流れと溝部43から一般断面部21側へ漏れ出す樹脂原料の流れとが端末部27で合流する。
このようにして、キャビティ54内の空気は、端末部27側から徐々に排出されるので、表皮材3と芯材5との間に残存しない。
−実施形態1の効果−
したがって、本実施形態にかかるインストルメントパネル1によると、シール部41における表皮材3と芯材5との間隔が一般断面部21よりも広いため、シール部41の溝部43内を一般断面部21よりも速く樹脂原料が流れ、一般断面部21内の樹脂原料が端末部27に到着するまでに、溝部43内に樹脂原料が充填される。この樹脂原料の圧力で表皮材3の端末3aを溝部43内面に押し付けることで、溝部43から樹脂原料が漏れ出すのを防ぐことができる。そして、溝部43内に充填された樹脂原料は、溝部43に沿って設けた流速規制部45によって一般断面部21へ漏れ出し難くなっている。このため、一般断面部21を通る樹脂原料の流れと溝部43から一般断面部21側へ漏れ出す樹脂原料の流れとが端末部27で合流するので、溝部43からの樹脂原料が先に端末部27を塞ぐことはない。したがって、表皮材3と芯材5との間の空気が成形型51外に確実に排出されるので、インストルメントパネル1の内部に空気を残さないようにして、成形不良を防ぐことができる。
また、本実施形態では、突条からなる流速規制部45により、溝部43から一般断面部21側へ漏れ出す樹脂原料の流れの流速を規制している。このため、簡単な構成で、インストルメントパネル1の内部に空気が残って成形不良が発生するのを防ぐことができる。
(実施形態2)
図4は本発明の実施形態2を示し、流速規制部45の構成が異なる点で上記実施形態1と異なる。なお、本実施形態では、図1〜図3と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
すなわち、本実施形態にかかるインストルメントパネル1の流速規制部は、シール部41と一般断面部21との境界の一般断面部21側の芯材5に両面テープ132によって貼り付けられたブロック状のクッション材131により構成されている。
なお、このクッション材131を成形時に表皮材3側に貼り付けてもよい。
−実施形態2の効果−
したがって、本実施形態にかかるインストルメントパネル1によると、ブロック状のクッション材131を流速規制部として利用している。これにより、クッション材131自体がクッション性を有しているため、インストルメントパネル1のクッション性が損なわれるのを防ぐことができる。
(その他の実施形態)
上記各実施形態では、発泡層7としてウレタン樹脂よりなる発泡層を使用しているが、例えば、この発泡層7は、表皮材3と芯材5とを接着する接着剤よりなる樹脂層であってもよい。
また、上記実施形態2でのクッション材131は、内部に連通気泡を有していることが望ましく、この連通気泡により、クッション材131は空気を通すので、その周辺に空気溜まりが発生せず、クッション材131によって新たに成形不良を起こすことはない。
以上説明したように、本発明は、前端辺又は後端辺の少なくとも一方に成形時の樹脂原料が漏れ出すのを防止すると共に、一般断面部よりも表皮材と芯材との間隔が広く成形されたシール部を備えた車両用インストルメントパネルについて有用である。
図2のI−I線断面図である。 本発明の実施形態1にかかるインストルメントパネルの斜視図である。 開いた状態で表皮材と芯材とを配置した成形型の側方断面図である。 成形型を閉じたときの図3相当図である。 本発明の実施形態2にかかるインストルメントパネルの図1相当図である。 図7のVI−VI線断面図である。 従来技術にかかるインストルメントパネルの斜視図である。
符号の説明
1 インストルメントパネル
3 表皮材
3a 端末
5 芯材
7 発泡層(樹脂層)
15b 前端辺
21 一般断面部
25 注入孔
27 端末部
41 シール部
43 溝部
45 流速規制部
131 クッション材(流速規制部)

Claims (3)

  1. 表皮材と、芯材と、該芯材と表皮材との間の樹脂層とを有し、型内にセットされた表皮材と芯材との間に芯材の注入孔から樹脂原料を注入して樹脂層によって表皮材と芯材とが一体とされたインストルメントパネルであって、
    上記表皮材と芯材との間隔が比較的狭い一般断面部と、
    前端辺又は後端辺の少なくとも一方において、上記芯材に設けた溝部に表皮材の端末を挿入し、該端末の表側を芯材の溝部内面に当接させて樹脂原料が漏れ出すのを防止すると共に、上記一般断面部よりも表皮材と芯材との間隔が広く成形されたシール部と、
    上記注入孔から離れ、樹脂原料の注入時に芯材と表皮材との間の空気を排出させる端末部とを備え、
    上記端末部近傍の上記シール部には、上記一般断面部を通る樹脂原料の流れと上記溝部から一般断面部側へ漏れ出す樹脂原料の流れとが、上記端末部で合流するように、上記芯材の溝部に沿って上記表皮材と芯材との間を部分的に区切り、溝部から一般断面部側への樹脂原料の流れを規制する流速規制部が設けられていることを特徴とするインストルメントパネル。
  2. 請求項1に記載のインストルメントパネルにおいて、
    上記流速規制部は、芯材から表皮材に向けて突設された突条からなることを特徴とするインストルメントパネル。
  3. 請求項1に記載のインストルメントパネルにおいて、
    上記流速規制部は、芯材又は表皮材に貼り付けられたブロック状のクッション材よりなることを特徴とするインストルメントパネル。
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