JP2006123361A - 可撓性シート状素材の印刷方法およびインクジェットプリンタ - Google Patents

可撓性シート状素材の印刷方法およびインクジェットプリンタ Download PDF

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Abstract

【課題】ティーシャツなどの可撓性シート状素材の表面に、歪みや印刷抜けなどが生ずることなく印刷を施すことのできる印刷方法を提案すること。
【解決手段】ティーシャツ20の外周側の部分が外周縁から垂れ下がるように支持台10の表面11aに乗せ、枠板13を被せて、表面11aに乗っているティーシャツの部分20aを支持板表面11aに密着させて平らな状態に保持する。この支持台10を搬送箱4に乗せ、搬送箱4を搬送ユニット2によって搬送して、ヘッドユニットのインクジェットヘッドにより、搬送されるティーシャツの表面20aに印刷を施す。枠板13によりティーシャツ20を平らに保持できるので、歪み、印刷抜けのない画像を印刷することができ、支持台4を搬送箱4に入れて搬送するので、支持台10から垂れているティーシャツ外周部分20bがプリンタ部品に挟まるなどの弊害も起きない。
【選択図】図1

Description

本発明は、ティーシャツなどの衣類のような可撓性シート状素材にインクジェットプリンタを用いて直接に印刷を施す可撓性シート状素材の印刷方法、および当該印刷方法により印刷を行うインクジェットプリンタに関するものである。
インクジェットプリンタを用いて各種の素材に印刷を施すことができる。例えば、下記特許文献1においては、ティーシャツに直接に印刷を施す印刷方法およびインクジェットトプリンタが提案されている。ここに開示の方法では、ティーシャツよりも一回り小さなプラテンに、ティーシャツを乗せ、プラテン周囲から垂れ下がったティーシャツの部分をプラテン裏側に折り込み、この状態で、プラテンに乗っているティーシャツの部分にインクジェットヘッドにより印刷を施すようにしている。
米国特許第6095628号公報
しかしながら、ティーシャツなどのような可撓性シート状素材の場合には、一般的に使用されている記録紙などの印刷媒体とは異なり、プラテン上において凹凸状あるいは皺状になりやすい。この状態のままでインクジェットヘッドにより印刷を施すと、ティーシャツとインクジェットヘッドのノズル面との間隔(ヘッドギャップ)が各部分で異なるので、精度良く印刷を施すことができない。例えば、部分的に印刷画像に歪みや、印刷抜けの部分が発生してしまう。
上記特許文献1に開示の印刷方法では、移動するプラテン上にティーシャツを乗せているだけなので、プラテンに乗っているティーシャツの部分を平らに保持することが困難である。このため、操作者が、手作業により、プラテン上のティーシャツの部分を均して、皺や凹凸を取る必要がある。しかし、プラテンを移動させている間にティーシャツに皺や凹凸ができるおそれがあり、また、折り目などがついている場合には、一旦伸ばしても、プラテンの移動中に元の状態に戻ってしまう場合が多い。よって、印刷画像に歪みや印刷抜けが生ずることなく、ティーシャツなどの素材に印刷を施すことが困難である。
本発明の課題は、この点に鑑みて、ティーシャツなどの可撓性シート状素材の表面に、歪みや印刷抜けなどが発生することなく精度良く印刷を施すことのできる印刷方法およびインクジェットプリンタを提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、布地などの可撓性シート状素材の表面にインクジェットヘッドにより印刷を施す可撓性シート状素材の印刷方法であって、
印刷対象の可撓性シート状素材を、少なくともその一部が外周縁から垂れ下がるように、支持台の上に乗せ、
前記支持台の外周輪郭形状に対応した開口部を備えた枠板を、前記外周縁から垂れ下がっている前記可撓性シート素材の部分を挟んだ状態で、前記支持台の外周に装着して、前記支持台の表面に乗っている可撓性シート素材の部分を前記支持板表面に密着させ、
前記可撓性シート状素材を乗せた前記支持台を、当該可撓性シート素材が上向き状態となるように、上方に開口している所定深さの搬送箱に入れ、
前記搬送箱と前記インクジェットヘッドを相対移動させ、
前記インクジェットヘッドにより、前記可撓性シート状素材の表面に印刷を施すことを特徴としている。
本発明の印刷方法では、支持台に乗せた可撓性シート状素材を、枠板によって支持台に押さえつけることができる。よって、支持台表面の可撓性シート状素材を支持台表面に密着状態に保持できる。支持台表面を平坦面としておけば、可撓性シート状素材も平らな状態に保持され、ヘッドギャップが一定に保持されるので、歪み、印刷抜けなどを生ずることなく、インクジェットヘッドにより可撓性シート状素材の表面に印刷を施すことができる。
また、可撓性シート状素材が外周縁から垂れ下がった状態の支持台を、搬送箱に入れた状態で、印刷を行うので、支持台から垂れ下がっている可撓性シート状素材の部分が、搬送時において邪魔になることがない。
ここで、インクジェットヘッドを固定し、搬送箱を当該インクジェットヘッドの印字位置を経由して搬送して、印刷を施すようにすることができる。逆に、搬送箱を固定しておき、インクジェットヘッドの側を移動させて印刷を施すようにしてもよい。
さらには、インクジェットヘッドとしてライン型のインクジェットヘッドを用いることも可能であるが、搬送方向に直交する方向等にインクジェットヘッドを往復移動させながら印刷を施す、所謂、シリアル型のインクジェットヘッドを用いることも可能である。
支持台に乗せた可撓性シート状素材の部分を確実に当該支持台表面に密着した状態に保持するためには、支持台の全周から垂れ下がるように可撓性シート状素材を支持台に乗せ、その全周部分を枠板によって押し付けるようにすればよい。
また、搬送箱に乗せた支持台の表面とインクジェットヘッドのノズル面の間隔が適切な間隔となるようにするためには、支持台の高さを調節すればよい。
このヘッドギャップの調整方法として、搬送箱に入れた支持台を昇降させることにより、当該搬送箱に入れた前記支持台の表面と前記インクジェットヘッドの間隔を調節する方法を採用することもできる。
次に、本発明は、上記の印刷方法に用いるインクジェットプリンタであって、
インクジェットヘッドと、
上方に開口した搬送箱と、
前記搬送箱を前記インクジェットヘッドの印刷位置を経由する搬送経路に沿って搬送する搬送機構と、
可撓性シート状素材を乗せるための支持台とを有し、
前記支持台は、可撓性シート状素材を乗せる支持板と、この支持板の裏面に取り付けた所定高さの脚部と、前記支持板の外周輪郭形状に対応した形状の開口部を備えた枠板とを備えており、
前記搬送箱は、当該搬送箱に乗せた前記支持板の表面と前記インクジェットヘッドのノズル面との間隔を調節するための高さ調節機構を備えていることを特徴としている。
本発明によれば、支持板に乗せた可撓性シート状素材を枠板によって押し付けることにより、支持台の表面に乗っている可撓性シート状素材の部分を支持台表面に密着させるようにしている。したがって、ヘッドギャップを一定に保持することができるので、歪みや印刷抜けを生ずることなく印刷を施すことができる。
また、可撓性シート状素材を乗せた支持台を搬送箱に入れた状態で、インクジェットヘッドに対して相対的に搬送するようにしているので、可撓性シート状素材の端がインクジェットプリンタの構成部品に挟まり、印刷動作が適切に行われなくなるなどといった弊害も発生しない。
さらには、支持台の高さを調節することにより、常に、最適のヘッドギャップを確保できるので、印刷品質を高めることができる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したインクジェットプリンタの実施例を説明する。
図1はインクジェットプリンタの概略構成図である。インクジェットプリンタ1は搬送ユニット2を有し、この搬送ユニット2の上面3には、扁平な直方体形状をした搬送箱4を所定方向に搬送するための送りローラ5と、複数個のガイドローラ6とが配列されている。搬送ユニット2の上面3の上方にはヘッドユニット7が配置されている。ヘッドユニット7は、搬送箱4の搬送方向に直交する方向にインクジェットヘッド8を往復移動させ、当該ヘッドユニット7の直下を通過する搬送箱4に搭載されている媒体に対して印刷を行う。本例では、搬送箱4には、後述の支持台10が搭載されており、この支持台10の上に印刷対象のティーシャツ20を乗せてある。
ヘッドユニット7には、左右に、それぞれ、押さえばね9が取り付けられており、各押さえばね9の先端には回転自在の状態で押さえローラ10が取り付けられている。左右の押さえローラ10は、搬送箱4の上側開口部4aの両側において搬送方向に架け渡された上板部分4b、4cを下方に押し付けている。従って、搬送箱4の裏面は送りローラ5に押し付けられた状態に保持され、当該送りローラ5によって搬送箱4が確実に搬送される。
図2は搬送箱4に搭載される支持台および枠板を示す斜視図である。支持台10は、一定厚さの矩形の支持板11と、この支持板11の裏面に取り付けた脚部12とを備えている。支持板11は例えば低発泡スタイロフォーム(登録商標)などの素材から形成され、その表面11aが平坦面となっている。脚部12は、脚板12aと、この脚板12aと支持板11の間を連結している連結板12bとを備えている。脚板12aも低発泡スタイロフォームなどの素材から形成することができる。
支持台10は、搬送箱4の上側開口部4aから入れることのできる寸法とされており、搬送箱4の底面4dに乗せた状態においては、脚板12aの前後、左右の端面が搬送箱4の内周面に当接して、前後左右の位置が規定された状態になる(図4参照)。また、支持板11の表面11aが、搬送箱4の上面と同一高さとなるように、脚部12の高さ寸法が設定されている。
枠板13は、L形断面のアルミフレームなどから形成されており、一定高さの4枚の側板部分13aを備え、これらの側板部分13aの内側に、支持板11をはめ込み可能である。本例では、各側板部分13aの内側面にはネオプレン(登録商標)ゴムなどの高摩擦係数の滑り防止材が貼り付けられている。
本例のインクジェットプリンタ1を用いて、可撓性シート状素材、例えば、ティーシャツに印刷を施す動作を説明する。まず、図3に示すように、ティーシャツ20を、支持台10の支持板11に乗せる。支持板11として、一般に市販されているティーシャツ20の寸法よりも小さな寸法のものを用いれば、支持板11の表面11aに乗せたティーシャツ20の外周部分20bが支持板11の外周縁からはみ出して垂れ下がった状態になる。
この後は、枠板13を、ティーシャツ20の上から、支持板11に装着する。この結果、図4に示すように、ティーシャツ20における支持板11の表面外周縁から垂れ下がっている部分20bが、支持板11の外周面と枠板13の側板部分13aの間に挟まれた状態で、枠板13を支持板11に装着できる。この状態においては、枠板13によってティーシャツ20の外周部分20bが支持板11の外周面に押さえつけられているので、支持板11の表面11aに乗っているティーシャツ20の部分20aが支持板表面11aに密着した状態になる。すなわち、支持板表面11aは平坦面であるので、当該表面11aに乗っているティーシャツ20の部分20aが平らな状態に保持される。
この後は、支持台10を搬送箱4に入れる。支持台10を搬送箱4に入れた状態においては、図5に示すように、支持台10の脚板12aの外周面が搬送箱4の内周面に当り、支持台10の前後左右の位置決めが行われた状態が形成される。また、支持板表面11aが搬送箱4の上面部分と同一高さとされているので、そこに乗っているティーシャツ20の部分20aの表面もほぼ搬送箱4の上面部分と同一高さになる。
このように支持台10に乗せた状態でティーシャツ20を搬送箱4に入れ、搬送箱4を搬送ユニット2によって搬送する。搬送箱4の搬送に同期させて、ヘッドユニット7のインクジェットヘッド8を駆動することにより、そこに搭載されているティーシャツ20の表面部分20aに印刷が施される。
このように、本例のインクジェットプリンタ1を用いてティーシャツ20に印刷を行う場合には、支持板11に乗っているティーシャツ20が枠板13によって支持板11に押え付けられている。よって、ティーシャツ20の表面部分20aが支持板表面11aに密着状態に保持され、平らな状態に保持される。この結果、ヘッドギャップが一定に保持されるので、歪み、印刷抜けなどを生ずることなく、インクジェットヘッド7aによりティーシャツ20の表面に印刷を施すことができる。
また、ティーシャツ20の外周部分20bが垂れ下がった状態の支持台10を搬送箱4に入れ、この状態で搬送箱4を搬送している。したがって、支持板11から垂れ下がっているティーシャツ20の部分20bが搬送時などにおいてプリンタ構成部品に挟まってしまうなどの弊害も起きない。
次に、図6はインクジェットプリンタ1の代わりに用いることのできるインクジェットプリンタの例を示す概略構成図である。図示のインクジェットプリンタ30は、搬送ユニット32と、この上方に配置されたヘッドユニット33とを有している。搬送ユニト32には、搬送方向に延びるリニアガイド34が配置されており、このリニアガイド34に沿って、搬送箱40が往復移動可能である。
搬送箱40は、全体として扁平な厚さの直方体形状の箱であり、その一方の側面45には、一定の間隔で搬送方向に延びる垂直板46が取り付けられている。垂直板46を挟み、その内側には、垂直に配置した送りローラ47が位置し、その外側には、ばね力によって垂直板46を当該送りローラ47に押し付けている複数個の押さえローラ48が配置されている。したがって、垂直板46は送りローラ47に押し付けられているので、送りローラ47の回転によって、搬送方向に送られる。よって、垂直板46が取り付けられている搬送箱40がリニアガイド34に沿って、搬送方向に搬送される。
また、搬送箱40には昇降機構(図示せず)が組み込まれており、調整ダイヤル51によって昇降させることが可能となっている。したがって、この昇降ステージ50に、上記の実施例と同一構成の支持台10を乗せ、そこに搭載されているティーシャツ20などの可撓性シート状素材とヘッドユニット33側のインクジェットヘッドとのギャップが適切な寸法となるように調節して印刷を行うことができる。
この構成のインクジェットプリンタ30の搬送箱40は、一方の側に送りローラ47によって送られる垂直板46を備えている。したがって、前述の搬送箱4のように、その上面の両側にばね押さえのスペースが不要となり、その分、搬送箱40の上面を広く使うことができるという利点がある。
次に、図7は、インクジェットプリンタ1の代わりに用いることのできるインクジェットプリンタの別の例を示す説明図である。図示のインクジェットプリンタ60は、搬送ユニット62と、この上方に配置したヘッドユニット63とを有しており、搬送ユニット62の上面に沿って搬送箱70が往復移動可能となっている。搬送ユニット62の上面には、搬送方向に沿って、複数個のガイドローラ64が配列されている。また、モータ駆動される送りローラ65と、この送りローラ65に対して上側からばね力によって押し付けられている押さえローラ66とが配置されている。
搬送箱70は扁平な箱型形状をしており、その裏面77に一定の間隔で平行に延びる水平板78が取り付けられている。この水平板78の表面には摩擦係数の大きなフィルムあるいはシートが貼り付けられており、この水平板78が、送りローラ65と押さえローラ66の間に挟まれている。したがって、送りローラ65の回転により、水平板78が搬送され、これが取り付けられている搬送箱70が搬送される。
搬送箱70の上面は昇降板79によって規定されており、昇降板79は前後一対の平行なリンク81、82と、これらを下端を中心として前後に揺動させるための直動機構83からなる平行クランク機構によって支持されている。調整ダイヤル84を回すと、ボールねじ・ナットなどから構成されている直動機構83によって平行なリンク81、82が前後に揺動して、昇降板79が同一姿勢を保持したまま昇降する。したがって、この上に乗せた支持台10に搭載されているティーシャツなどの素材と、ヘッドユニット63のインクジェットヘッド63aとのギャップを適切な寸法に調節することができる。
ここで、搬送箱70は、一般的な紙葉類とは異なり重量があるので、慣性力によって所定の位置に止まらず、行き過ぎてしまうことがある。搬送箱70の搬送位置を精度良く制御できないと、印刷ドット間隔が搬送方向に広がって、印刷画像が部分的に搬送方向に伸びて変形してしまう。この弊害を防止するためには、図7(c)に概念図を示すように、搬送箱70に対して、搬送方向に向けて常に一定のブレーキ力を加える負荷機構40を取り付けておくことが望ましい。例えば、引き出し量が変わっても常に一定のトルクを発生させることのできる定荷重ばね、たとえばコンストン(登録商標)ばね90を用いることができる。
(その他の実施の形態)
なお、上記の例では、可撓性シート状素材としてティーシャツを例に挙げて説明した。しかし、本発明はティーシャツ以外の素材に対しても同様に印刷を行うことが可能である。ティーシャツ以外の衣服、例えば、パンツ、コート、スカーフ、靴下、下着類などにも印刷を行うことができる。また、帽子などのような立体的なものであっても、薄手のものならば、支持台上に乗せることができるように平坦に折り畳んだ状態で印刷を行うことが可能である。
本発明を適用したインクジェットプリンタの全体構成図である。 図1のインクジェットプリンタに用いる支持台および枠板を示す斜視図である。 図2の支持台にティーシャツを乗せた状態を示す説明図である。 枠板によりティーシャツを支持台に押し付けた状態を示す説明図である。 搬送箱に支持台を乗せた状態を示す説明図および断面図である。 インクジェットプリンタの別の例を示す説明図である。 インクジェットプリンタのさらに別の例を示す説明図である。
符号の説明
1、30、60 インクジェットプリンタ
2 搬送ユニット
3 上面
4、40、70 搬送箱
7 ヘッドユニット
8 インクジェットヘッド
10 支持台
11 支持板
11a 支持板表面
12 脚部
13 枠板
20 ティーシャツ

Claims (7)

  1. 布地などの可撓性シート状素材の表面にインクジェットヘッドにより印刷を施す可撓性シート状素材の印刷方法であって、
    印刷対象の可撓性シート状素材を、少なくともその一部が外周縁から垂れ下がるように、支持台の上に乗せ、
    前記支持台の外周輪郭形状に対応した開口部を備えた枠板を、前記外周縁から垂れ下がっている前記可撓性シート素材の部分を挟んだ状態で、前記支持台の外周に装着して、前記支持台の表面に乗っている可撓性シート素材の部分を前記支持板表面に密着させ、
    前記可撓性シート状素材を乗せた前記支持台を、当該可撓性シート素材が上向き状態となるように、上方に開口している所定深さの搬送箱に入れ、
    前記搬送箱と前記インクジェットヘッドを相対移動させ、
    前記インクジェットヘッドにより、前記可撓性シート状素材の表面に印刷を施すことを特徴とする可撓性シート状素材の印刷方法。
  2. 請求項1において、
    前記インクジェットヘッドの印刷位置を経由する搬送経路に沿って前記搬送箱を移動させることを特徴とする可撓性シート素材の印刷方法。
  3. 請求項2において、
    前記印刷位置において、前記インクジェットヘッドを前記搬送方向とは異なる方向に移動させることを特徴とする可撓性シート状素材の印刷方法。
  4. 請求項1、2または3において、
    前記支持台の全周から垂れ下がるように、前記可撓性シート状素材を前記支持台に乗せることを特徴とする可撓性シート状素材の印刷方法。
  5. 請求項1ないし4のうちのいずれかの項において、
    前記支持台の高さを調節することにより、前記搬送箱に入れた前記支持台の表面と前記インクジェットヘッドの間隔を調節することを特徴とする可撓性シート状素材の印刷方法。
  6. 請求項1ないし5のうちのいずれかの項において、
    前記搬送箱に入れた支持台を昇降させることにより、当該搬送箱に乗せた前記支持台の表面と前記インクジェットヘッドの間隔を調節することを特徴とする可撓性シート状素材の印刷方法。
  7. 請求項1ないし6のうちのいずれかの項に記載の印刷方法に用いるインクジェットプリンタであって、
    インクジェットヘッドと、
    上方に開口した搬送箱と、
    前記搬送箱を前記インクジェットヘッドの印刷位置を経由する搬送経路に沿って搬送する搬送機構と、
    可撓性シート状素材を乗せるための支持台とを有し、
    前記支持台は、可撓性シート状素材を乗せる支持板と、この支持板の裏面に取り付けた所定高さの脚部と、前記支持板の外周輪郭形状に対応した形状の開口部を備えた枠板とを備えており、
    前記搬送箱は、当該搬送箱に乗せた前記支持板の表面と前記インクジェットヘッドのノズル面との間隔を調節するための高さ調節機構を備えていることを特徴とするインクジェットプリンタ。
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