JP2006123061A - 廃油回収装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 廃油に含まれた切粉とともに、廃油を確実に回収する廃油回収装置を提供する。
【解決手段】 廃油バケット11内に廃油回収タンク12の回収口13を開口させる。エアシリンダ21に、回収口13の縁部に対し間隔をおいて相対させられた一端部を有するシリンダボディ22と、同端部から突出させられて回収口13の縁部に対し接近・離隔させられ先端部を有しかつ接近時に同先端部を回収口13の縁部に当接させるピストン27とを具備させる。筒状フィルタ41によって、回収口13の縁部およびシリンダボディ22の同端部外周にまたがりかつピストン27の接近・離隔経路を取囲む。ピストン27に、これの軸方向に貫通させられたパージエアー通路31を形成する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば、縦型マシニングセンタの主軸ラムの潤滑油の廃油を回収するための廃油回収装置に関する。
この種の廃油回収装置としては、廃油バケットに、ばねにより閉鎖方向に付勢された開閉弁が備えられており、主軸ラムが工具交換位置へ移動させられたときに、外力によってばねに抗して開閉弁が開放されるようになされているものが知られている(例えば、特許文献1参照。)
この廃油回収装置では、廃油に含まれた切粉が開閉弁の弁部材と弁座の間に挟まり、開閉弁が機能を果たさなくなって、廃油回収ができなくなった。また、回収した廃油は切粉が含まれたままであるため、回収した廃油からあらためて切粉を回収することが必要であった。
また、他の廃油回収装置としては、廃油バケット上方を廃油搬送エアーパイプが横切るように配置され、廃油搬送エアーパイプに、これの途中で分岐させられかつ先端を廃油バケット内の廃油に浸漬させた廃油回収パイプが設けられているものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
この廃油回収装置では、開閉弁のようなものを用いていないため、開閉弁に係る問題点は生じることはないが、回収された廃油は切粉を含んだままである。また、回収・回収中止は、廃油搬送エアーのON・OFFによるため、回収・回収中止作業を安定して行えない、という問題点もあった。
さらに、他の廃油回収装置としては、図3に示すように、廃油バケット51内にフィルタ52が設けられ、フィルタ52に回収タンク53が接続され、回収タンク53には流入側逆止弁54および流出側逆止弁55が備えられ、回収タンク53内に対しエアシリンダ56のピストン57が進退させられるようになされているものが知られている。
この廃油回収装置では、廃油に含まれた切粉はフィルタ52によって一応回収されるようになっている。ところが、フィルタ52の目を細かくすると、フィルタ52が目詰まりし、フィルタ52を頻繁に清掃する必要があった。逆に、フィルタ52の目を粗くすると、切粉が逆止弁54、55内に入り込んで、逆止弁54、55が機能を果たさなくなることがあった。
実開平7−3946号公報 実開平3−120353号公報
この発明の目的は、廃油に含まれた切粉とともに、廃油を確実に回収することができる廃油回収装置を提供することにある。
この発明による廃油回収装置は、廃油バケット内に廃油回収タンクの回収口が開口されており、エアシリンダが、回収口の縁部に対し間隔をおいて相対させられた一端部を有するシリンダボディと、シリンダボディ内に設けられ前記一端部から突出させられて回収口の縁部に対し接近・離隔させられる先端部を有しかつ接近時に前記先端部を回収口の縁部に当接させて回収口を塞ぐピストンとを有しており、筒状フィルタが、回収口の縁部およびシリンダボディの前記一端部外周にまたがりかつピストンの接近・離隔経路を取囲んで設けられ、ピストンの前記先端部に、パージエアー吐出口が形成されているものである。 この発明による廃油回収装置では、廃油回収タンク内にはフィルタによって濾過されて切粉を除去した廃油が流入し、ピストンが回収口の縁部に向かって接近していく過程で、パージエアー吐出口から噴出されるエアーによってフィルタに付着した切粉が吹き飛ばされ、ピストンが回収口の縁部に当接させられると、パージエアー吐出口から噴出されるエアーによって廃油回収タンク内の圧力が上昇させられて、廃油回収タンク内の廃油が所定の場所まで搬送される。したがって、フィルタが目詰まりを起こすことがなく、廃油に含まれた切粉とともに、廃油を確実に回収することができる。ここで、ピストンの軸方向に貫通させて前記パージエアー吐出口に連通するパージエアー通路を設けることにより、パージエアー吐出口から吐出するエアーとして、ピストンを回収口に向けて接近させるために用いられエアを利用することができる。これによれば、エアシリンダを貫通してピストンに接続するエア配管を設ける必要がないので、簡素な構造で廃油を確実に回収することができる。
この発明によれば、廃油に含まれた切粉とともに、廃油を確実に回収することができる。
この発明の実施の形態を図面を参照しながらつぎに説明する。
図1を参照すると、廃油回収装置は、工作機械の主軸ラムRの下端部に設けられている上方開放箱形状廃油バケット11を備えている。廃油バケット11内には廃油Oが貯められている。
廃油バケット11の右側壁に右端閉鎖水平筒状廃油回収タンク12が左右貫通状に設けられている。廃油回収タンク12は、バケット11内の廃油Oに浸漬される位置で廃油バケット11内に開口した回収口13を左端に有している。廃油回収タンク12の周壁右端部には廃油搬送パイプ14が接続されている。廃油搬送パイプ14のタンク内開口には、下端開口を廃油回収タンク12の底近くまで到達させた垂直状延長パイプ15が接続されている。
廃油バケット11の左側壁に、エアシリンダ21の水平筒状シリンダボディ22が廃油回収タンク12と同心となるように左右貫通状に設けられている。シリンダボディ22は、右端開放シリンダ室23を有している。シリンダ室23の左右両端間には大径室24が形成されている。大径室24の左右両側にそれぞれ連通させられるように2つのエアーパイプ25、26が接続されている。シリンダ室23にはエアシリンダ21の水平丸棒状ピストン27が右端をシリンダ室23から右方に突出させるように収容されている。ピストン27の左端部には、大径室24と摺動自在にはめ合わされた大径部28が設けられている。ピストン27の右端突出部にはフランジ29が設けられている。ピストン27の軸線上にはパージエアー吐出口31aに連通するパージエアー通路31が左右貫通状に形成されている。
廃油回収タンク12の左端部およびシリンダボディ22の右端部間には一定の距離が置かれている。双方の端部にまたがるように水平筒状フィルタ41が渡し止められている。
2つのエアーパイプ25、26を通じて、大径室24の、ピストン大径部28の左右両側に交互に加圧エアーを供給すると、ピストン27が左右動させられ、ピストン27の右端フランジ29が回収口13の縁部に対し接近・離隔させられる。このときのピストン27移動経路を、フィルタ41が取り囲んでいる。
廃油バケット11内の廃油は、フィルタ41を通過した後、廃油回収タンク12内に流入する。図2(a)に示すように、ピストン27の右端フランジ29が回収口13の縁部に向かって接近していく過程において、大径室24の、ピストン大径部28の左側に供給される加圧エアーの一部は、パージエアー吐出口31aからフィルタ41の内側に噴出される。噴出されるエアーによってフィルタ41に付着した切粉は吹き飛ばされる。
ピストン27がさらに移動して、ピストン27の右端フランジ29が回収口13の縁部に当接させられると、回収口13は閉鎖され、パージエアー吐出口31aから噴出するエアーによって廃油回収タンク12内の圧力上昇がもたらされる。これにより、廃油回収タンク12内から廃油は、廃油搬送パイプ14を通じて排出される。
ピストン27の右端フランジ29が回収口13の縁部から離隔させられる際は、加圧エアーは、大径室24の、ピストン大径部28の右側に供給されるため、パージエアー通路31からのエアー噴出は停止される。廃油回収タンク12内には廃油があらたに流入する。
尚、上記実施の形態では、パージエアーとしてピストンを回収タンクに接近させるための加圧エアーを利用しているが、エアシリンダを貫通してピストンに接続するエア配管を設け、この配管からパージエアー吐出口に連通する通路を設けるようにして、ピストン駆動用のエアと別配管としてもよい。
この発明による廃油回収装置の垂直断面図である。 同装置による廃油回収動作説明図である。 従来技術による廃油回収装置の垂直断面図である。
符号の説明
11 バケット
12 タンク
13 回収口
21 シリンダ
22 シリンダボディ
27 ピストン
31 エアー通路
41 フィルタ

Claims (2)

  1. 廃油バケット内に廃油回収タンクの回収口が開口されており、
    エアシリンダが、回収口の縁部に対し間隔をおいて相対させられた一端部を有するシリンダボディと、シリンダボディ内に設けられ前記一端部から突出させられて回収口の縁部に対し接近・離隔させられる先端部を有しかつ接近時に前記先端部を回収口の縁部に当接させて回収口を塞ぐピストンとを有しており、
    筒状フィルタが、回収口の縁部およびシリンダボディの前記一端部外周にまたがりかつピストンの接近・離隔経路を取囲んで設けられ、
    ピストンの前記先端部に、パージエアー吐出口が形成されている廃油回収装置。
  2. ピストンの軸方向に貫通させられ前記パージエアー吐出口に連通するパージエアー通路が形成されている請求項1に記載の廃油回収装置。
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