JP2006123049A - 回収装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸い込んだチップを効率良く排出できるチップ搬送装置を提供する。
【解決手段】スクレーパ41の下端縁をシャッタ35の表面39に当接させる。シャッタシリンダ38でシャッタ35を開口動作させる。シャッタ35の表面39がスクレーパ41にて掃かれてクリーニングされる。タンク本体12内のチップCを排出させる度に、シャッタ35の表面39に付着したチップCを取り除くことができる。タンク本体12内に吸い込んだチップCをタンク本体12内から効率良く排出できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、気体とともに吸い込んだ固体を回収する回収装置に関する。
従来、この種の回収装置としての工作機械は、ホブおよび歯車素材よりなる加工部で発生する切粉を、この加工部の下方に設けた吸込フードから可撓ホースを介して回収装置へと吸い込ませて、この回収装置内のサイクロンモジュールにて切粉を集めて、回収装置の下方に設置した切粉ボックスへと回収させている。さらに、この吸込フードより下方にシュータが設けられており、この吸込フードにて吸い込むことができなかった切粉をシュータにて集めて、このシュータにて集めた切粉をチップコンベヤにて搬送して補助切粉ボックスに回収させる構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−47312号公報
しかしながら、上述した工作機械では、回収装置内のサイクロンモジュールにて切粉を集めて、この回収装置の下方に設置した切粉ボックスに回収させている。このため、この切粉が回収装置内のサイクロンモジュールなどに付着してしまうおそれがある。したがって、この回収装置内へと吸い込まれる切粉を効率良く集めて回収することが容易ではないから、この回収装置内から切粉を効率良く排出させることが容易ではないという問題を有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、吸い込んだ固体を効率良く排出できる回収装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、内部に搬送された固体を排出させる平面状の開口部が下方に設けられ、気体とともに固体が内部へと吸い込まれて、この固体が搬送されるタンクと、このタンクの開口部の開口縁に沿って移動して、この開口部を開閉させるシャッタと、このシャッタによる前記開口部の開口動作にて前記シャッタの開口部に対向する側の面を掃いて、この面に付着した固体を取り除くスクレーパとを具備した回収装置である。
そして、タンク内に気体とともに固体が吸い込まれて搬送された状態で、タンクの下方に設けられている開口部の開口縁に沿ってシャッタを移動させて、この開口部の開口動作させ、このタンク内に搬送された固体を開口部から排出させる。このとき、このシャッタによる開口部の開口動作によって、このシャッタの開口部に対向する側の面がスクレーパにて掃かれ、このシャッタの開口部に対向する側の面に付着した固体が取り除かれる。この結果、タンクの開口部を開口させて、このタンク内に搬送された固体を排出させる度に、このタンクの開口部を閉塞するシャッタの開口部に対向する側の面に付着した固体がスクレーパにて取り除かれるから、このタンク内に吸い込んで搬送された固体を、このタンク内から効率良く排出できる。さらに、このシャッタを開口動作させる度に、このシャッタの開口部に対向する側の面が清掃されるので、この面への固体の侵入を防止できるから、この面にて開口部をより確実に気密に閉塞できる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、シャッタは、タンク内への気体の吸い込み時にこのタンクの開口部を気密に閉塞できるように上下動可能に設けられている回収装置である。
そして、タンク内への気体の吸い込み時にシャッタが上下動して、このシャッタにてタンク内の開口部が気密に閉塞される。したがって、タンク内へ気体を吸い込ませるだけで、このタンクの開口部がシャッタにて気密に閉塞されるから、タンク内へと固体を吸い込ませるときに、このタンク内を容易に気密にできるので、このタンク内へと固体を効率良く吸い込ませることができる。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、シャッタは、タンク内への気体の吸い込み停止時に、このタンクの開口部の気密な閉塞が自重にて解除され、この開口部の気密な閉塞が解除された状態で開口動作して前記開口部を開口させる回収装置である。
そして、タンク内への気体の吸い込みを停止させて、このタンクの開口部の気密な閉塞をシャッタの自重にて上下動させて解除させてから、このシャッタを開口動作させてタンクの開口部を開口させることにより、このタンクの開口部からシャッタを離した状態で、このタンクの開口部を開閉できるので、このタンクの開口部を開閉させる際に生じる、このタンクの開口部の開口縁や、シャッタの開口部に対向する側の面の損傷を防止できる。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3いずれか記載の発明において、タンクの開口部と、シャッタの前記開口部に当接する面とのそれぞれは、平面で、これら平面は、傾斜している回収装置である。
そして、タンクの開口部と、シャッタの開口部に当接する面とのそれぞれが平面で、これら平面を傾斜させたことにより、このタンクの開口部へのシャッタの気密な閉塞がより容易かつ確実にできるとともに、例えばタンク内に気体とともに液体が吸い込まれた場合に、排気手段によるタンク内の空気の排出を停止させて、このタンクの開口部へのシャッタの気密な閉塞を解除させることによって、このタンク内に吸い込まれた液体を、タンクの開口部とシャッタとの隙間から効率良く排出できる。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、タンク内の気体を排出させて、このタンク内に空気とともに固体および液体を吸い込ませる排気手段と、前記タンクの開口部の下端縁に対向して設けられ、この開口部から排出される液体を受ける液受部を具備した回収装置である。
そして、排気手段によるタンク内の空気の排出を停止させて、このタンクの開口部へのシャッタの気密な閉塞を解除させ、このタンク内に吸い込まれた液体を、タンクの開口部とシャッタとの隙間から排出させた際に、この液体が液受部にて受けられるので、この液体の回収を容易にできる。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5いずれか記載の発明において、気体は、空気で、固体は、鋳物を切削した際に生じるチップである回収装置である。
そして、鋳物を切削した際に生じるチップを空気とともにタンクに吸い込ませることにより、このタンク内へとチップを効率良く吸い込ませることができるとともに、このタンク内のチップを自重にて排出できるから、このチップを容易に排出できる。
請求項1記載の発明によれば、タンクの開口部を開口させて、このタンク内に搬送された固体を排出させる度に、このタンクの開口部を閉塞するシャッタの開口部に対向する側の面に付着した固体をスクレーパにて取り除くことができるから、このタンク内に吸い込んで搬送された固体を、このタンク内から効率良く排出できるとともに、シャッタを開口動作させる度に、このシャッタの開口部に対向する側の面を清掃でき、この面への固体の侵入を防止できるから、この面にて開口部をより確実に気密に閉塞できる。
請求項2記載の発明によれば、タンク内への気体の吸い込み時にシャッタが上下動して、このシャッタにてタンク内の開口部が気密に閉塞されるので、タンク内へ気体を吸い込ませるだけで、このタンクの開口部をシャッタで気密に閉塞できるから、このタンク内へと固体を吸い込ませるときに、このタンク内を容易に気密にできるので、このタンク内へと固体を効率良く吸い込ませることができる。
請求項3記載の発明によれば、タンク内への気体の吸い込みを停止させて、このタンクの開口部の気密な閉塞をシャッタの自重にて上下動させて解除させてから、このシャッタを開口動作させてタンクの開口部を開口させることにより、このタンクの開口部からシャッタを離した状態で、このタンクの開口部を開閉できるので、このタンクの開口部を開閉させる際に生じる、このタンクの開口部の開口縁や、シャッタの開口部に対向する側の面の損傷を防止できる。
請求項4記載の発明によれば、タンクの開口部へのシャッタの気密な閉塞がより容易かつ確実にできるとともに、例えばタンク内に気体とともに液体が吸い込まれた場合に、排気手段によるタンク内の空気の排出を停止させて、このタンクの開口部へのシャッタの気密な閉塞を解除させることによって、このタンク内に吸い込まれた液体を、タンクの開口部とシャッタとの隙間から効率良く排出できる。
請求項5記載の発明によれば、排気手段によるタンク内の空気の排出を停止させて、このタンクの開口部へのシャッタの気密な閉塞を解除させ、このタンク内に吸い込まれた液体を、タンクの開口部とシャッタとの隙間から排出させた際に、この液体を液受部にて受けることができるから、この液体の回収を容易にできる。
請求項6記載の発明によれば、鋳物を切削した際に生じるチップを空気とともにタンクに吸い込ませることにより、このタンク内へとチップを効率良く吸い込ませることができるとともに、このタンク内のチップを自重にて排出できるから、このチップをタンクから容易に排出できる。
以下、本発明を図1乃至図5に示された一実施の形態を参照しながら詳細に説明する。
図1は、回収装置としてのチップ搬送装置1である。このチップ搬送装置1は、少なくとも2台以上の切削ユニット2にて鋳物を切削加工した際に生じる固体としての切粉であるチップCを、気体としての空気ととともに吸い込ませて搬送させて集めて回収する吸引装置である。このとき、このチップ搬送装置1は、切削ユニット2で用いる液体としての切削液Lが空気とともに吸い込まれて搬送される場合もある。
ここで、これら切削ユニット2には、チップコンベヤ3が取り付けられている。そして、このチップコンベヤ3の搬送下流端の下方には、吸込フード4が二重に設置されている。そして、これら吸込フード4の下流端には、可撓性を有するホース5が接続されている。したがって、この切削ユニット2は、この切削ユニット2での切削加工にて生じたチップCがチップコンベヤ3にて搬送されてから吸込フード4へと吸い込まれるように構成されている。
一方、チップ搬送装置1は架台6を備えており、この架台6は矩形枠状の天枠7の各角部のそれぞれから下方に向けて脚部8が突設されて構成されている。この架台6の天枠7には、空気とともにチップCおよび切削液Lが吸い込まれるチップタンク11が取り付けられている。このチップタンク11は、略円筒状のタンク本体12を備えている。このタンク本体12は、軸方向を上下方向に沿わせた状態で架台6の天枠7の略中央部に取り付けられている。また、このタンク本体12は、このタンク本体12の下端側が架台6の天枠7を下方に向けて貫通させた状態で取り付けられている。そして、このタンク本体12の上端部は開口されて開口部としての吸込口13が形成されている。この吸込口13には、円盤状の蓋体としてのタンク上蓋14が取り付けられている。
このタンク上蓋14の中央部には、タンク本体12内に空気とともにチップCおよび切削液Lを吸い込ませて搬送させる吸込管としてのバキュームパイプ15の上流側である上端側を貫通させて取り付けられている。このバキュームパイプ15は、図2に示すように、タンク上蓋14をタンク本体12の吸込口13に取り付けた状態で、このバキュームパイプ15の下端部がタンク本体12の軸方向の中央部より下端側に位置する程度の長手寸法を有する細長円筒状に形成されている。さらに、このバキュームパイプの上端側には、各ホース5それぞれの下流端が接続されている。
ここで、これらホース5それぞれには、これらホース5内を開閉させて、これらホース5を介したチップCの吸込を可能または不可能にするボールバルブ16が取り付けられている。このボールバルブ16には、このボールバルブ16を開閉動作させるバルブシリンダ17が取り付けられている。なお、このバルブシリンダ17を、ロータリアクチュエータとしても良い。
また、このタンク上蓋14の中央部より周縁寄りには、タンク本体12内の空気が排出可能な円筒状の排気管としての排気パイプ18が取り付けられている。この排気パイプ18は、タンク上蓋14の厚さ方向に向けて、このタンク上蓋14を貫通しており、この排気パイプ18の下端縁がタンク上蓋14の下端面より若干下方に突出している。すなわち、この排気パイプ18の下端部は、バキュームパイプ15から吸い込んだチップCが排気パイプ18の下端部へと流れ込んで吸い込まれないように、このバキュームパイプ15の下端部から離されている。また、この排気パイプ18は、バキュームパイプ15の内径寸法に略等しい内径寸法を有している。
そして、この排気パイプ18の下流側である上端部には、可撓性を有する細長円筒状のホース19の上流端が連結されている。このホース19の下流端には、タンク本体12内の空気を吸気して排出させる排気手段としての集塵機20が取り付けられている。この集塵機20は、タンク本体12内の空気を排気パイプ18およびホース19を介して排出させて、このタンク本体12のバキュームパイプ15から空気とともにチップCを真空引きにて吸い込ませて、このチップCをタンク本体12内へと搬送させる。
さらに、タンク上蓋14には、タンク本体12内へと空気を吹き込ませて、このタンク本体12内の気圧を上昇させる吹込手段としての吹込装置であるブロー装置21が取り付けられている。このブロー装置21は、細長円筒状の吹込管としてのエアブローパイプ22を備えており、このエアブローパイプ22の上流側である上端側をタンク上蓋14に貫通させた状態で取り付けられている。さらに、このエアブローパイプ22は、タンク上蓋14のバキュームパイプ15を中心とした排気パイプ18の反対側の周縁寄りの位置に取り付けられている。そして、このエアブローパイプ22は、タンク上蓋14をタンク本体12の吸込口13に取り付けた状態で、このエアブローパイプ22の下流側である下端側が、タンク本体12の軸方向の略中央部に位置する程度の長手寸法を有する細長円筒状に形成されている。
そして、このエアブローパイプ22の下端部には、このエアブローパイプ22の下端部を分岐させる分岐手段としてのマニホールド23が取り付けられている。このマニホールド23には、複数、例えば4本の分岐パイプ24の上流側である上端側のそれぞれが接続されている。そして、これら分岐パイプ24の下流側である下端側は、図3に示すように、上面視でタンク本体12の内周面に沿ってほぼ等間隔に離間させた位置へと配管されている。さらに、これら分岐パイプ24は、図2に示すように、タンク上蓋14をタンク本体12の吸込口13に取り付けた状態で、これら分岐パイプ24それぞれの下端部が、バキュームパイプ15の下端部より上方に位置するように設けられている。
また、ブロー装置21のエアブローパイプ22の上流側である上端部には、可撓性を有する細長円筒状のホース25の上流端が連結されている。このホース25の下流端には、タンク本体12内へと空気を吹き込ませる吹込手段としてのエアブロー26が取り付けられている。すなわち、ブロー装置21は、エアブロー26からの空気をホース25、エアブローパイプ22、マニホールド23および分岐パイプ24を介してタンク本体12内へと吹き込ませて、このタンク本体12内へと空気とともに吸い込まれた切削液Lを強制的にすばやく排出させる。
一方、チップタンク11のタンク本体12の下端部には、このタンク本体12の下端を開口させる開口部としての排出口31が設けられている。この排出口31は、タンク本体12の下方に設けられており、このタンク本体12内へと吸い込まれて搬送されたチップCや切削液Lを排出させる。そして、この排出口31の開口縁は、タンク本体12の径方向に対して傾斜した平面状に形成されている。具体的に、この排出口31は、架台6の天枠7の一側から他側に向けて下方に傾斜している。そして、この排出口31には、この排出口31を開閉可能にする開閉装置としてのシャッタ装置32が取り付けられている。
このシャッタ装置32は、タンク本体12の下端部を挿通させた状態で取り付けられている略矩形平板状のスライドベース33を備えている。このスライドベース33は、タンク本体12の排出口31の傾斜方向に沿って傾斜させた状態で、このタンク本体12に取り付けられている。そして、このスライドベース33の両側には、一対のシャッタフレーム34が取り付けられている。これら一対のシャッタフレーム34は、タンク本体12の排出口31の傾斜方向に沿った長手方向を有する細長矩形平板状に形成されている。そして、これら一対のシャッタフレーム34の間には、タンク本体12の排出口31を開閉可能にする略矩形平板状のシャッタ35が摺動可能に取り付けられている。
このシャッタ35は、タンク本体12の排出口31の開口縁に沿って移動できるように、一対のシャッタフレーム34に摺動可能に保持されている。すなわち、このシャッタ35もまた、タンク本体12の排出口31の傾斜方向に沿った長手方向を有している。具体的に、このシャッタ35は、このシャッタ35の底面部を構成する矩形平板状の底面プレート36を備えている。この底面プレート36の両側には、シャッタ35の両側部を構成する一対の取付プレート37が取り付けられている。さらに、これら一対の取付プレート37には、底面プレート36が上下動可能に取り付けられている。すなわち、この底面プレート36は、タンク本体12の排出口31の中心軸方向に沿って一対の取付プレート37間に移動可能に取り付けられている。
さらに、シャッタ装置の一側に取り付けられている取付プレート37とシャッタフレーム34との間には、駆動手段としてのエアシリンダであるシャッタシリンダ38が取り付けられている。このシャッタシリンダ38は、一対のシャッタフレーム34の長手方向に沿ってシャッタ35を移動させる。すなわち、このシャッタシリンダ38は、タンク本体12の排出口31の開口縁に沿ってシャッタ35を移動させて、このシャッタ35の底面プレート36にてタンク本体12の排出口31を開閉させる。
ここで、この底面プレート36の排出口31に対向して当接する側の面である表面39は、この底面プレート36にてタンク本体12の排出口31を閉塞した状態で、集塵機20を駆動させてタンク本体12内の空気を排出させると同時に、このタンク本体12内の空気の排出力にて底面プレート36が上方に移動してタンク本体12の排出口31の開口縁に吸い付いて当接し、この排出口31を気密に閉塞できるように平坦に加工されている。すなわち、この底面プレート36は、タンク本体12内への空気の吸い込み時に、このタンク本体12の排出口31を気密に閉塞できるように上下動可能に取り付けられている。
さらに、この底面プレート36は、集塵機20の駆動を停止させて、タンク本体12内の空気の排出を停止させた際に、この底面プレート36の自重にて、この底面プレート36がタンク本体12の排出口31から離れて下方へと移動して、この底面プレート36によるタンク本体12の排出口31への気密な閉塞が解除されて、この排出口31と底面プレート36の表面39との間に、例えば0.5mm程度の所定の間隙Aが形成されるように構成されている。すなわち、この底面プレート36は、タンク本体12内への空気の吸い込みを停止させた時に、このタンク本体12の排出口31の気密な閉塞が自重にて解除され、この排出口31の気密な閉塞が解除された状態で開口動作されて、この排出口31の開口縁や底面プレート36の表面39が互いに擦れ合って傷付いたり破損しないように、この排出口31を開閉動作できるように上下動可能に取り付けられている。
また、一対のシャッタフレーム34間には、シャッタ35の底面プレート36の表面39上に付着したり堆積したりしたチップCを排出させる排出手段としてのスクレーパ41が取り付けられている。このスクレーパ41は、タンク本体12の排出口31を開口させる場合にシャッタ35を移動させる側である一対のシャッタフレーム34の一端側に取り付けられている。また、このスクレーパ41は、耐熱性ポリウレタンにて構成されている。
そして、このスクレーパ41は、一対のシャッタフレーム34間に上下動可能に取り付けられている。そして、このスクレーパ41には、このスクレーパ41を上下動させるスクレーパシリンダ42が取り付けられている。このススクレーパシリンダ42は、シャッタ35を移動させてタンク本体12の排出口31を開口させる場合にのみ、スクレーパ41をシャッタ35の底面プレート36の表面39上に当接させて、このスクレーパ41にてシャッタ35の底面プレート36の表面39上を掃いてクリーニングして、この底面プレート36の表面39上のチップCを排出させる。言い換えると、このスクレーパシリンダ42は、シャッタ35によるタンク本体12の排出口31の開口動作の場合にのみ、このシャッタ35の底面プレート36の表面39をスクレーパ41にて掃いて、この底面プレート36の表面39に付着したチップCや液体を取り除かせる。
さらに、一対のシャッタフレーム34間には、タンク本体12の排出口31とシャッタ35の底面プレート36との間から排出される切削液Lを受ける液受部としての液受プレート43が取り付けられている。この液受プレート43は、側面視凹溝状に形成されており、シャッタ35の底面プレート36の幅方向に長手方向を沿わせた状態で取り付けられている。さらに、この液受プレート43は、タンク本体12の排出口31をシャッタ35にて閉塞した状態で、このシャッタ35の底面プレート36の下端縁から垂れる切削液Lを受けることができるように、この底面プレート36の下端縁の下方に取り付けられている。すなわち、この液受プレート43は、排出口31から排出されてシャッタ35の底面プレート36の表面39上を伝わって流れてくる切削液Lを受けて、この切削液Lを貯めて回収する。
一方、架台6の内側には、タンク本体12の排出口31から排出されて自重にて落下するチップCを回収する回収ボックスとしての切粉台車であるチップ回収台車44が設置されている。このチップ回収台車44は、移動可能に架台6内の脚部8間に挿入されており、このチップ回収台車44内にチップCが所定量回収された場合に、他のチップ回収台車44と交換できるように構成されている。
次に、図1乃至図5に示した一実施の形態の作用を説明する。
まず、回収したチップCを排出させたチップ回収台車44をチップ搬送装置1の架台6の脚部8間に挿入して、このチップ回収台車44をチップタンク11のタンク本体12の排出口31の下方に設置する。
この後、図4に示すように、このチップ搬送装置1のスクレーパシリンダ42にてスクレーパ41を上方に移動させてから、シャッタシリンダ38にてシャッタ35を移動させて、タンク本体12の排出口31を閉塞させる。
さらに、バルブシリンダ17にてボールバルブを開動作させてホース5から空気とともにチップCを吸い込むことができるようにする。
この状態で、集塵機20を駆動させてチップタンク11のタンク本体12内の空気を排気パイプ18およびホース19を介して外部へと排出させる。
このとき、この集塵機20によるタンク本体12内の空気の排出によって、このタンク本体12内の気圧が低下する。
そして、このタンク本体12内の気圧の低下に伴って、図5に示すように、シャッタ35の底面プレート36が上方に移動して、この底面プレート36の表面39がタンク本体12の排出口31に吸い付いて当接して、この排出口31がシャッタ35の底面プレート36にて気密に閉塞される。
また、このタンク本体12内の気圧の低下によって、各切削ユニット2での切削加工にて生じたチップCが吸込フード4から空気とともにホース5およびバキュームパイプ15を介してチップタンク11のタンク本体12内へと吸い込まれて集められて搬送される。
この後、このタンク本体12内に所定量のチップCが搬送されて回収された場合には、集塵機20を停止させてタンク本体12内の空気の排出を停止させる。
このとき、この集塵機20の停止によってタンク本体12内の気圧の低下が解除されるので、図4に示すように、シャッタ35の底面プレート36が自重にて下方に移動して、この底面プレート36によるタンク本体12の排出口31の気密な閉塞が解除され、この底面プレート36の表面39とタンク本体12の排出口31の開口縁との間に所定の間隙Aが形成される。
すると、この底面プレート36とタンク本体12の排出口31との間の間隙Aから、タンク本体12内に空気およびチップCとともに吸い込まれた切削液Lが流れ出し、この切削液Lが底面プレート36の表面39上へと排出される。
この後、この切削液Lは、傾斜した底面プレート36の表面39を、この底面プレート36の下端縁に向けて流れていき、この底面プレート36の下端縁から液受プレート43へと垂れて回収される。
この状態で、ブロー装置21のエアブロー26を駆動させて、ホース25、エアブローパイプ22およびマニホールド23を介して各分岐パイプ24のそれぞれから、タンク本体12内に空気を吹き付ける。
このとき、このタンク本体12内への空気の吹き付けによって、このタンク本体12内の気圧が上昇し、このタンク本体12内へと搬送された切削液Lが、このタンク本体12の排出口31とシャッタ35の底面プレート36との間隙Aから強制的にすばやく排出される。
そして、この切削液Lの強制的な排出が終了してから、スクレーパシリンダ42にてスクレーパ41の下端縁をシャッタ35の底面プレート36の表面39上に当接させて押し付けさせる。
この状態で、シャッタシリンダ38にてシャッタ35の底面プレート36を移動させて、図2および図3に示すように、タンク本体12の排出口31を開口させて、このタンク本体12内に溜まったチップCを、チップ回収台車44内へと自重にて落下させて回収させる。
このとき、シャッタ35の底面プレート36を移動させてタンク本体12の排出口31を開口させる際に、このシャッタ35の底面プレート36の表面39がスクレーパ41にて掃かれてクリーニングされて、この底面プレート36の表面39上に付着あるいは溜まったチップCがスクレーパ41にて取り除かれる。
そして、このスクレーパ41にて取り除かれたチップCは、このチップCの自重によって落下して、チップ回収台車44に回収される。
この後、上述のチップ搬送装置1でのチップCの搬送作業を繰り返して、このチップ搬送装置1のチップタンク11の下方に設置されているチップ回収台車44に所定量のチップCが回収された場合には、このチップ回収台車44を架台6から引き出して、新たなチップ回収台車44を設置する。
上述したように、上記一実施の形態によれば、集塵機20を駆動させてタンク本体12内の空気を排出させることにより、このタンク本体12内の気圧が低下する。そして、このタンク本体12内の気圧の低下によって、このタンク本体12の排出口31にシャッタ35の底面プレート36が引き付けられて、この底面プレート36の表面39にてタンク本体12の排出口31が気密に閉塞され、集塵機20による真空引きによってバキュームパイプ15からタンク本体12内に空気とともにチップCが吸い込まれて搬送される。
したがって、集塵機20にてタンク本体12内の空気を排出させるだけで、このタンク本体12の排出口31をシャッタ35の底面プレート36にて気密に閉塞できる。このため、タンク本体12内へとチップCを吸い込ませるときに、このタンク本体12内を容易に気密にできるから、このタンク本体12内へとチップCを効率良く吸い込ませることができる。また、集塵機20によるタンク本体12内の空気の排出を停止させてから、シャッタ35の底面プレート36を移動させてタンク本体12の排出口31を開口させる。この結果、このタンク本体12内に搬送されたチップCが自重によって、このタンク本体12内からチップ回収台車44へと落下して排出されるので、このタンク本体12内からのチップCの排出を容易にできる。
また、集塵機20によるタンク本体12内の空気の排出を停止させることにより、このタンク本体12内の気圧の低下が解除される。この結果、シャッタ35の底面プレート36が自重にて下方に移動して、この底面プレート36とタンク本体12の排出口31との間に所定に間隙Aが形成される。この状態で、エアブロー26にて各分岐パイプ24から空気をタンク本体12内に吹き込んで、このタンク本体12内の気圧を上昇させることにより、このタンク本体12内へと空気とともに吸い込まれた切削液Lが、このタンク本体12の排出口31とシャッタ35の底面プレート36の間から強制的に排出できるので、このタンク本体12内に搬送されたチップCから切削液Lを効率良く分離させて排出できる。
さらに、タンク本体12の排出口31とシャッタ35の底面プレート36の表面39とのそれぞれを平面としたことにより、このタンク本体12の排出口31の開口縁にシャッタ35の底面プレート36の表面39が効率良く引き込まれて当接するから、この底面プレート36の表面39によるタンク本体12の排出口31への気密な閉塞をより容易かつ確実にできる。このとき、これらタンク本体12の排出口31およびシャッタ35の底面プレート36の表面39のそれぞれを傾斜させた。
この結果、集塵機20によるタンク本体12内の空気の排出を停止させて、このタンク本体12の排出口31へのシャッタ35の底面プレート36による気密な閉塞を解除させた際に、この底面プレート36の表面39の傾斜によって、タンク本体12の排出口31とシャッタ35の底面プレート36との間の間隙Aから、タンク本体12内に空気とともに吸い込まれた切削液Lを効率良く排出できる。このとき、このシャッタ35の底面プレート36の下端縁の下方に液受プレート43を取り付けたことにより、このシャッタ35の底面プレート36の表面39上へと流れ出た切削液Lが、この底面プレート36の表面39を伝わって、この底面プレート36の下端縁から液受プレート43へと垂れて、この液受プレート43にて回収されるので、この切削液Lの回収を容易にできる。
そして、タンク本体12内に所定量のチップCが搬送された状態で、集塵機20によるタンク本体12の空気の排出を停止させることにより、シャッタ35が自重にて下方に移動して、このシャッタ35の底面プレート36とタンク本体12の排出口31との間に所定の間隙Aが形成される。この状態で、シャッタシリンダ38にてシャッタ35を移動させてタンク本体12の排出口31を開口させるので、このタンク本体12の排出口31とシャッタ35の底面プレート36の表面39とを離した状態で、このシャッタ35を移動できる。このため、これらシャッタ35の底面プレート36とタンク本体12の排出口31とを互いに擦り合わせることなく、このシャッタ35を移動できる。よって、タンク本体12の排出口31を開閉動作させる際に生じる、このタンク本体12の排出口31の開口縁やシャッタ35の底面プレート36の表面39などの破損や損傷を防止できるから、このタンク本体12の排出口31へのシャッタ35の底面プレート36の表面による気密な閉塞を確実に確保できる。
また、スクレーパシリンダ42にてスクレーパ41の下端縁をシャッタ35の底面プレート36の表面39に当接させてから、シャッタシリンダ38にてシャッタ35を開口動作させることによって、このシャッタ35の底面プレート36の表面39がスクレーパ41にて掃かれてクリーニングされて、この底面プレート36の表面39に付着あるいは溜まったチップCを取り除くことができる。
したがって、タンク本体12の排出口31を開口させて、このタンク本体12内に搬送されたチップCを排出させる度に、このタンク本体12の排出口31を閉塞するシャッタ35の底面プレート36の表面39に付着あるいは溜まったチップCをスクレーパ41にて取り除くことができるから、このタンク本体12内に吸い込んで搬送されたチップCを、このタンク本体12内からより効率良く排出させて、チップ回収台車44にて回収できる。
同時に、シャッタ35にてタンク本体12の排出口31を開口させる度に、このシャッタ35の底面プレート36の表面39が清掃されるので、このシャッタ35を閉塞動作させた際に、このシャッタ35の底面プレート36の表面39へ切削液LおよびチップCの侵入を確実に防止できる。このため、このシャッタ35の底面プレート36の表面39にて、タンク本体12の排出口31を閉塞した際に、この底面プレート36の表面39とタンク本体12の排出口31との間に切削液LやチップCが介在したり挟まったりすることを確実に防止できる。よって、この底面プレート36の表面39にてタンク本体12の排出口31をより確実に気密に閉塞できる。
さらに、少なくとも2台以上の切削ユニット2それぞれでの切削加工にて生じるチップCを1台のチップ搬送装置1に集合させて回収できる。この場合、これら切削ユニット2に接続されたホース5に取り付けられているボールバルブ16をバルブシリンダ17にてランダムに開閉させてコントロールすることによって、これら複数の切削ユニット2での切削加工にて生じるチップCを1台ずつ吸い込ませることができるから、チップ搬送装置1の集塵機20の吸込力がある程度弱くても、複数の切削ユニット2のそれぞれからチップCを集合させて回収できる。
なお、上記各実施の形態の排気パイプ18の下端部に、分離手段としてのフィルタである図示しない網体を取り付けることもできる。この網体は、集塵機20にてタンク本体12内の空気を排出させる際に、この空気からチップCを分離できる程度の目の細かさである。この結果、タンク本体12内の空気を集塵機20にて排出させて、このタンク本体12内に空気とともにチップCを吸い込ませて搬送させる際に、このチップCが排気パイプ18を介して集塵機20へと吸い込まれて流れ込むことを防止できる。したがって、この集塵機20にチップCが吸い込まれることによる、この集塵機20の故障や損傷を防止できる。
また、バキュームパイプ15にエアブローパイプ22を接続させて、このエアブローパイプ22からの空気の吹き込みを、バキュームパイプ15を介してタンク本体12内に吹き込むこともできる。この場合、このエアブローパイプ22をバキュームパイプ15内に同心状に挿入させて二重配管することもできる。さらに、シャッタ35の一側のみにシャッタシリンダ38を取り付けたが、このシャッタ35の両側のそれぞれにシャッタシリンダ38を取り付けて、これらシャッタシリンダ38を同期させてシャッタ35を開閉させることもできる。
そして、スクレーパシリンダ42にてスクレーパ41を上下動可能にしたが、このスクレーパ41の下端縁をシャッタ35の底面プレート36の表面39上に当接させた状態で、このスクレーパ41を一対のシャッタフレーム34間に固定させることもできる。さらに、チップ搬送装置1以外の回収装置、すなわちチップC以外の固体や空気以外の気体や切削液L以外の液体であっても対応させて用いることもできる。
本発明に係る回収装置の一実施の形態を示す説明図である。 同上回収装置のタンクの開口部を開口した状態を示す部分側面図である。 同上回収装置を示す部分上面図である。 同上回収装置のタンクの開口部を閉塞した状態を示す部分側面図である。 同上回収装置のタンクの開口部をシャッタにて気密に閉塞した状態を示す部分側面図である。
符号の説明
1 回収装置としてのチップ搬送装置
11 タンクとしてのチップタンク
20 排気手段としての集塵機
31 開口部としての排出口
35 シャッタ
41 スクレーパ
43 液受部としての液受プレート
C 固体としてのチップ
L 液体としての切削液

Claims (6)

  1. 内部に搬送された固体を排出させる平面状の開口部が下方に設けられ、気体とともに固体が内部へと吸い込まれて、この固体が搬送されるタンクと、
    このタンクの開口部の開口縁に沿って移動して、この開口部を開閉させるシャッタと、
    このシャッタによる前記開口部の開口動作にて前記シャッタの開口部に対向する側の面を掃いて、この面に付着した固体を取り除くスクレーパと
    を具備したことを特徴とした回収装置。
  2. シャッタは、タンク内への気体の吸い込み時にこのタンクの開口部を気密に閉塞できるように上下動可能に設けられている
    ことを特徴とした請求項1記載の回収装置。
  3. シャッタは、タンク内への気体の吸い込み停止時に、このタンクの開口部の気密な閉塞が自重にて解除され、この開口部の気密な閉塞が解除された状態で開口動作して前記開口部を開口させる
    ことを特徴とした請求項1または2記載の回収装置。
  4. タンクの開口部と、シャッタの前記開口部に当接する面とのそれぞれは、平面で、
    これら平面は、傾斜している
    ことを特徴とした請求項1乃至3いずれか記載の回収装置。
  5. タンク内の気体を排出させて、このタンク内に空気とともに固体および液体を吸い込ませる排気手段と、
    前記タンクの開口部の下端縁に対向して設けられ、この開口部から排出される液体を受ける液受部を具備した
    ことを特徴とした請求項4記載の回収装置。
  6. 気体は、空気で、
    固体は、鋳物を切削した際に生じるチップである
    ことを特徴とした請求項1乃至5いずれか記載の回収装置。
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