JP2006122158A - ボーリングゲームシステム - Google Patents

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JP2006122158A JP2004311653A JP2004311653A JP2006122158A JP 2006122158 A JP2006122158 A JP 2006122158A JP 2004311653 A JP2004311653 A JP 2004311653A JP 2004311653 A JP2004311653 A JP 2004311653A JP 2006122158 A JP2006122158 A JP 2006122158A
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祐 浅野
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Abstract

【課題】 ゲームを行う利用者のフレーム毎、投球者毎の投球フォーム、ボールの軌跡を自動的に記憶、編集することが可能なボーリングゲームシステムを提供する。
【解決手段】 ボーリングレーン制御装置と、前記ボーリングレーン制御装置と接続回線を介して接続されるボーリングゲームシステム制御装置とを備えるボーリングゲームシステムであって、前記ボーリングレーン制御装置は、投球者の投球開始を検知する手段1と、投球者の投球終了を検知する手段2と、投球開始から投球終了までの投球者の投球フォームをビデオカメラで自動撮影する手段3と、前記自動撮影されたビデオ画像を、投球フレーム毎、および、投球者毎に自動的に記憶する手段4と、前記自動撮影されたビデオ画像を表示部に表示する手段5と、投球者毎のビデオ画像を編集する手段6とを有する。
【選択図】 図16

Description

本発明は、ボーリングゲームシステムに係り、特に、ボーリングゲームを行う利用者の投球フレーム毎、投球者毎に、投球フォーム、ボールの軌跡を自動的に記憶、編集するボーリングシステムに関する。
ボーリングゲームでは、倒れたピンを検知してスコアリングする技術が知られている。(下記、特許文献1参照)
なお、本願発明に関連する先行技術文献としては以下のものがある。
特開平08−38680号公報
ボーリングゲームにおいて、ゲームを行う利用者の投球フォーム、投球したボールの軌跡を投球フレーム毎、投球者毎に自動的に記録、編集することで利用者への利便性、ボーリングゲーム参加意欲を高めることが可能である。
しかしながら、前述した特許文献1に記載されている技術は、自動スコアリングするものであり、ゲームを行う利用者の投球フォーム、投球したボールの軌跡を、投球フレーム毎、投球者毎に自動的に記録、編集するものではない。
本発明の目的は、ゲームを行う利用者のフレーム毎、投球者毎の投球フォーム、ボールの軌跡を自動的に記憶、編集することが可能なボーリングゲームシステムを提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにする。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。
前述の目的を達成するために、本発明では、投球フレーム毎、投球者毎に投球開始を検知し、投球開始の検知に伴い、ビデオカメラ、投球者を前方、後方、および側面から撮影し、並びに、投球ボールの軌跡を撮影し、投球終了を検知したとき、それまでに撮影したビデオ画像を投球フレーム毎、投球者毎に記憶する。また、利用者が、利用者の望む撮影データを編集しスコアシート等に出力する。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである。
本発明によれば、ゲームを行う利用者の投球フォーム、投球したボールの軌跡を、投球フレーム毎、投球者毎に自動的に記憶、編集することで、利用者への利便性、ボーリングゲーム参加意欲を高めることが期待できる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の実施例のボーリングゲームシステムの概略構成を示すブロック図である。
図1において、100〜130は、各レーン毎に設置され、ボーリングの投球するレーン側で表示、操作、各ビデオカメラ、各センサを制御するボーリング制御装置、300は、上位装置であるボーリングゲームシステム制御装置ある。
ボーリング制御装置(100〜130)は、上位接続回線150を介して、ボーリングゲームシステム制御装置300に接続される。
図2は、図1に示すボーリング制御装置(100〜130)の構成を示すブロック図である。
図2において、200はボーリング制御装置、201は投球者を側面から撮影するビデオカメラ(C1)、202は投球者を前方から撮影するビデオカメラ(C2)、203は投球ボールの軌跡を撮影するビデオカメラ(C3)、204は投球者を後方から撮影するビデオカメラ(C4)である。
各ビデオカメラ(201〜204)は、ビデオカメラボード(201a〜204a)に接続され、ビデオカメラボード(201a〜204a)はビデオカメラ制御部210に接続される。ビデオカメラ制御部210は、各ビデオカメラ(201〜204)を制御する。
221はボーリングレーンの投球者の投球開始を検知するセンサ(S1)、222は投球したボールが通過したことを検知するセンサ(S2)、223は投球したボールがボーリングのピン前に到達したことを検知するセンサ(S3)、224は投球したボールがボーリングレーンの後方を通過したことを検知するセンサ(S4)である。
各センサ(221〜224)のセンサ情報は、各センサ制御部220に入力され、ボーリングレーン制御部230に通知される。ボーリングレーン制御部230は、ボーリングレーンを制御する制御部である。
231はボーリングレーン側に設置され利用者に誘導表示する表示部、232は利用者からの指示を入力する入力部、233はボーリングレーン制御部230の制御処理フロー、利用者への操作誘導する画面データ、ビデオカメラ撮影データ、各センサ情報データ等を記憶する記憶部である。
234はボーリングゲームシステム制御装置300と接続され、ボーリングゲームシステム制御装置300からの指示、ボーリングゲームシステム制御装置300への通知等を行う上位接続部である。
図3は、図1に示すボーリングゲームシステム制御装置300の概略構成を示すブロック図である。
ボーリングゲームシステム制御装置300は、ボーリングゲームシステムの本体装置であり、各ボーリングレーンからの情報を処理、または記憶し、更に、各ボーリングレーン制御装置(100〜130,200)に指示、制御する。
330はボーリングゲームシステム全体を制御する制御部、331はボーリングゲームシステムの操作者に誘導表示する表示部、332はボーリングゲームシステムに指示を入力する入力部、333は各ボーリングレーンより通知されたビデオカメラ撮影データ、ボーリング軌跡データ等を記憶、または、ボーリングゲームシステム制御処理等を記憶する記憶部、334はボーリングゲーム結果にビデオカメラ撮影シーン、ボーリングボールの軌跡データの印字等を行う印字装置、341はボーリングゲームの結果、ビデオカメラ撮影シーン、ボーリングボールの軌跡データ等を出力する出力部、342はその出力媒体等である。さらに、340は各ボーリングレーン制御装置と間で通知する接続部である。
図4は、本実施例のボーリングレーンにおける各ビデオカメラ、センサの配置を示す図であり、ボーリング側面図とボーリング上面図である。
図4に示すように、ボーリング投球者401の側面には、投球者401を側面から撮影するビデオカメラ(C1)201が、また、ボーリング投球者401の後方には、投球者401を後方から撮影するビデオカメラ(C4)204が配置される。
さらに、ボーリング投球者401の前方には、投球者401を前方から撮影するビデオカメラ(C2)202と、投球ボール402の軌跡を撮影するためのビデオカメラ(C3)203が配置される。
また、図4に示す位置に、投球者401が投球開始したことを検知するセンサ(S1)221と、投球者401が投球したボール402が通過したことを検知するセンサ(S2)222と、ボール402がボーリングピン403の手前に到達したことを検知するセンサ(S3)223と、ボール402がボーリングピン後方に到達したことを検知するセンサ(S4)224とが配置される。
図5は、本実施例のビデオカメラ(C3)203で撮影したビデオ撮影データから、ボールの軌跡を解析して作成されるボールの軌跡図を示す図である。
投球者401が投球したボール402をビデオカメラ(C3)203で撮影したビデオ撮影データの、図5の(2)に示す時点でのビデオデータ(C3)サンプリングデータT0からボール402の位置を算出し、その位置を、図5の(1)に示すボーリング軌跡に記憶する。
次に、図5の(3)に示す時点でのビデオデータ(C3)サンプリングデータT1からボール402−1の位置を算出し、その位置を、図5の(1)に示すボーリング軌跡に記憶する。
次に、図5の(4)に示す時点でのビデオデータ(C3)サンプリングデータT2からボール402−2の位置を算出し、その位置を、図5の(1)に示すボーリング軌跡に記憶する。
次に、図5の(4)に示す時点でのビデオデータ(C3)サンプリングデータT3からボール402−3の位置を算出し、その位置を、図5の(1)に示すボーリング軌跡に記憶する。この結果、この結果、ボールの軌跡データが算出される。
図6は、図2に示すボーリングレーン制御部230での投球撮影の処理手順を示すフローチャートである。なお、ボーリングレーン制御部230での処理手順の中で、ボーリングゲーム制御に関する処理手順は、本発明とは関係しないため省略する。
図6に示す処理手順は、ボーリングゲーム中の投球フレーム毎の投球ビデオ撮影を自動的に制御する処理手順を示すフローチャートである。
投球者の投球開始によりビデオ撮影開始処理(ステップ701)を実施し、投球終了によりビデオ撮影終了処理(ステップ702)を実施するとビデオ撮影は終了する。
その後、撮影データを記憶部233に記憶する撮影データ記憶処理(ステップ703)を実施し、ボールの軌跡を解析し結果を記憶、表示するボールの軌跡解析結果記録、表示処理(ステップ704)を実施し、投球ビデオ撮影データ、ボールの軌跡データをボーリングゲームシステム制御装置300に転送する処理(ステップ705)することで、その投球フレームの処理が終了する。
図7は、図6に示すビデオ撮影開始処理(ステップ701)と、撮影データ記憶処理(ステップ703)の詳細な処理手順を示すフローチャートである。
図4に示すセンサ(S1)221により、投球者が通過したことを検知し、投球者の投球開始を検知する(ステップ801)。
この検知後、図2、図4に示すビデオカメラ(C1)201、ビデオカメラ(C2)202、ビデオカメラ(C3)203、ビデオカメラ(C4)204のビデオ撮影を開始する(ステップ802)。
また、ビデオ撮影データを取込み、記憶部233へ記憶するビデオ撮影データ取込記憶開始処理(ステップ803)を実行する。
図8は、図7に示すビデオ撮影データ取込記憶開始処理(ステップ803)の詳細な処理手順を示すフローチャートである。
ボーリングゲームの投球者名、ゲーム、フレーム等のゲーム情報を記憶部233より取得し(ステップ901)、ボーリングゲーム情報で投球ビデオ撮影データ等を記憶するためのインデックスを記憶部233に作成する(ステップ902)。ボーリングゲーム情報で投球ビデオ撮影データ等を記憶するためのインデックスの一例を、図19に示す。
その後、ビデオ撮影データを記憶する。(ステップ903)。
図9は、図6に示すビデオ撮影終了処理(ステップ702)と、撮影データ記憶処理(ステップ703)の詳細な処理手順を示すフローチャートである。
図4に示すセンサ(S4)224にボールが到達したことを検知し、投球者の投球終了を検知すると(ステップ1001)、ビデオカメラ(C3)203の撮影を終了する(ステップ1002)。
次に、投球者のアクションを撮影するためにタイマ(この例では、30秒)をセットする(ステップ1003)。
セットした時間を待ち(ステップ1004)、その後、図2、図4に示すビデオカメラ(C1)201、ビデオカメラ(C2)202、ビデオカメラ(C4)204のビデオ撮影を終了し(ステップ1005)、撮影したビデオ撮影データを記憶部233に記憶する(ステップ1006)。
図10は、図6に示すボールの軌跡解析結果記録、表示処理(ステップ704)の詳細な処理手順を示すフローチャートである。
ビデオカメラ(C3)203で撮影されたビデオ撮影データを読取り(ステップ1101)、サンプリング撮影データカウンタにビデオ撮影データからサンプリングする回数(カウント数)をセットする(ステップ1102)。
次に、ボールの軌跡データの初期位置をセットし(ステップ1103)、サンプリングする間隔をセットする(ステップ1104)。なお、ここでは、サンプリングする回数を4回、サンプリングする間隔を10フレームとしている。
次に、ビデオ撮影データが終了したか否かを判断し(ステップ1105)、ステップ1105において、NOの場合、サンプリング周期か否かを判断する(ステップ1106)。
ステップ1106において、YESの場合、ビデオ撮影データからボール位置を算出し(ステップ1108)、その位置を記憶する(ステップ1109)。
ステップ1106において、NOの場合、ビデオ撮影データ位置を次のサンプリング位置まで更新し(ステップ1107)、ステップ1106に進み。
この処理を、サンプリング回数分実行し、ビデオ撮影データが終了した場合、即ち、ステップ1105において、YESの場合には、ボールの軌跡データを記憶部233に記憶する(ステップ1110)。
次に、ボールの軌跡データを表示部231に表示する(ステップ1111)。その表示例を図14に示す。
図11は、図2に示すボーリングレーン制御部230での投球ビデオ撮影データを編集制御する処理手順を示すフローチャートである。
この処理は、ボーリングレーン制御装置の表示部231に、図15に示す画面が表示されている場合に実行される。なお、図15は、後述するように、ボーリングゲーム中に表示されている画面である。
入力部232により、表示すべき投球フレームの指定キー(図15に示す1701)が押下されたのを検知すると(ステップ1201)、指定された投球フレームを記憶する(ステップ1202)。
次に、ビデオSTARTキー1703の押下を検知(ステップ1203)した場合には、指定された投球フレームのビデオ撮影データの表示をスタートさせる(ステップ1204)。
指定された投球フレームのビデオ撮影データが表示されているときに編集キー1705の押下を検知(ステップ1206)した場合には、ビデオ撮影データの編集を行う編集処理(ステップ1207)を実行する。編集処理の詳細は図12にて後述する。
ビデオSTOPキー1704の押下を検出した場合は処理を終了する(ステップ1205)。
図12は、図11に示す編集処理(ステップ1207)の詳細な処理手順を示すフローチャートである。
図15に示す編集キー1705の押下を検出すると、ボーリングレーン制御装置の表示部231に、図16に示すビデオ撮影データ編集画面を表示し(ステップ1301)、指定されたビデオ撮影データを表示する(ステップ1302)。
利用者が、ビデオ撮影データで編集するために、ビデオSTARTキー1803を押下すると、このビデオSTARTキー1803の押下を検出し(ステップ1306)、指定されたビデオ撮影データの表示をスタートさせる(ステップ1307)。
利用者が、編集する部分が表示された場合にSTOPキー1804を押下すると、このSTOPキー1804の押下を検出し(ステップ1308)、表示をストップさせる(ステップ1309)。
更に、利用者が、表示データのコマ送りするためにコマ送りキー1811を押下すると、このコマ送りキー1811の押下を検出し(ステップ1310)、コマ送りする(ステップ1311)。
あるいは、利用者が、表示データのコマ戻しするためにコマ戻しキー1810を押下すると、このコマ戻しキー1810の押下を検出し(ステップ1312)、コマ戻しする(ステップ1313)。
このようにして、編集すべきビデオ撮影データの目的位置を表示し、利用者が、気に入った表示データをプリントする場合にはプリントキー1808を押下する。このプリントキー1808の押下を検出すると(ステップ1316)、表示撮影データをボーリングゲームシステム装置300のプリンタ334で印刷する(ステップ1317)。
また、利用者が、無駄な撮影データ部分をカットするためにカットキー1807を押下すると、このカットキー1807の押下を検出し(ステップ1314)、不要な撮影データを削除する(ステップ1315)。
利用者が、これらの編集処理後、終了する場合は、終了キー1809を押下する。この終了キー1809の押下を検出すると(ステップ1303)、編集していたか否かを判断し(ステップ1304)、編集していた場合には、編集済みデータを記憶部233に記憶し終了する(ステップ1305)。
図13は、図2に示すボーリングレーン制御部230でのゲーム終了時の処理手順を示すフローチャートである。
ボーリングゲームを終了する場合、図17に示す画面を、ボーリングレーン制御装置の表示部231に表示する。
この画面で、ゲーム終了キー1903の押下を検出すると(ステップ1401)、図18に示すボーリングゲーム終了時ビデオ出力選択表示画面2000を、ボーリングレーン制御装置の表示部231に表示する(ステップ1402)。
利用者は、ビデオ撮影データを持参した記憶媒体に出力する場合には、出力するキー2002を押下する。この出力するキー2002の押下を検出すると(ステップ1403)、ビデオ撮影データ、編集データ、ボールの軌跡データ等を持参した記憶媒体342に記憶する(ステップ1404)。
利用者は、ビデオ撮影データを持参した記憶媒体に出力せず終了する場合は、出力せず終了するキー2003を押下する。この出力せず終了するキー2003の押下を検出する(ステップ1405)と終了する。
図14は、ボーリングレーン制御装置200の表示部231に表示されるボーリング軌跡を示す図である。このボーリング軌跡は、図5に示すボールの軌跡算出結果データを表示したものである。
図14において、1600は表示部231の表示画面であり、1601はゲーム中のスコア表示で、1602がボールの軌跡である。この表示において、ビデオSTARTキー1603の押下を入力部232で検出すると、投球時のビデオ撮影データが表示される。
図15は、図14に示すビデオSTARTキー1603が押下された時に、ボーリングレーン制御装置200の表示部231に表示される表示画面を示す図である。
図15において、1700は表示部231の表示画面であり、1701はゲーム中のスコア表示で、ここでは、1フレームの1投目であることを表示する「★」が表示されている。投球しているビデオカメラ撮影データは、表示部分1706に表示される。
投球中以外にもビデオカメラが撮影したデータを見たい場合は、その投球フレームを入力部232にて指示し、ビデオSTARTキー1703を入力部232にて指示することで、その投球フレームのビデオカメラ撮影データを表示部分1706に表示することができる。
ビデオカメラを切替する場合は、カメラ切替キー1706を押下することで切替することができ、ビデオカメラ撮影データの表示を停止する場合は、ビデオSTOPキー1704を押下する。
また、表示部分1706に表示しているデータを編集する場合は、編集STARTキー1705を押下することで可能である。
図16は、図2に示すボーリングレーン制御装置200の表示部231に表示されるビデオ撮影データ編集画面を示す図である。
図16において、1800は表示部231の表示画面であり、表示部分1806に表示された、編集する投球フレーム1801のビデオ撮影データを編集する。
カメラ切替キー1812、ビデオSTART1803、ビデオSTOPキー1804、は、図15と同様な操作である。
1811、1810キーは、表示部分1806に表示しているビデオ撮影データのコマ送り、コマ戻りキーである。
また、1807は、不要なビデオ撮影データの表示している部分(コマ)を削除するためのカットキー、1808は、気に入ったビデオ撮影データのコマを印字するためのプリントキー、1809は、編集を終了する終了キーである。
図17は、図2に示すボーリングレーン制御装置200の表示部231に表示されるボーリングゲーム終了時の表示画面を示す図である。
図17において、1900は表示部231の表示画面であり、各投球者名1902、ゲームフレーム1901、ゲームスコアの表示等を行う。
利用者が、ゲーム終了を指示するキー1903を押下することでゲームが終了する。
図18は、図2に示すボーリングレーン制御装置200の表示部231に表示される、ボーリングゲーム終了時にビデオ撮影データ、投球ボールの軌跡データ等を利用者の持参した記憶媒体342に出力するかしないかを確認する表示画面を示す図である。
図18において、2000は表示部231の表示画面である。ボーリングゲーム終了時にビデオ撮影データ、投球ボールの軌跡データ等を利用者の持参した記憶媒体342に出力する場合には、出力するキー2002を押下する。出力しない場合は、出力せず終了キー2003を押下する。
図19は、図2に示すボーリングレーン制御装置内の記憶部233、および、図3に示すボーリングゲームシステム制御装置300の記憶部333に記憶されているビデオカメラ撮影データ、投球ボールの軌跡データ等のフォーマットを示す図である。
図19に示すフォーマット2100では、ゲーム時の年月日、時刻、投球者、ゲーム、投球フレーム、ビデオ撮影データ名称(カメラ4台分の撮影データ)、ボールの軌跡図データ名称、編集ビデオデータ名称、スコア等が記憶されている。
ビデオ撮影データは、記憶部(2101,2102,2103)に記憶され、これらの記憶は、図2に示す記憶部233、図3に示す記録333を構成する。
以上説明したように、本実施例によれば、利用者の投球フォーム、投球したボールの軌跡を、投球フレーム毎、投球者毎に自動的に記録、編集することで利用者への利便性、ボーリングゲーム参加意欲を高めることが期待できる。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
本発明の実施例のボーリングゲームシステムの概略構成を示すブロック図である。 図1に示すボーリング制御装置の構成を示すブロック図である。 図1に示すボーリングゲームシステム制御装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施例のボーリングレーンにおける各ビデオカメラ、センサの配置を示す図であり、ボーリング側面図とボーリング上面図である。 本発明の実施例のビデオカメラ(C3)で撮影したビデオカメラデータから、ボールの軌跡を解析して作成されるボールの軌跡図を示す図である。 図2に示すボーリングレーン制御部での投球撮影の処理手順を示すフローチャートである。 図6に示すビデオ撮影開始処理(ステップ701)と、撮影データ記憶処理(ステップ703)の詳細な処理手順を示すフローチャートである。 図7に示すビデオ撮影データ取込記憶開始処理(ステップ803)の詳細な処理手順を示すフローチャートである。 図6に示すビデオ撮影終了処理(ステップ702)と、撮影データ記憶処理(ステップ703)の詳細な処理手順を示すフローチャートである。 図6に示すボールの軌跡解析結果記録、表示処理(ステップ704)の詳細な処理手順を示すフローチャートである。 図2に示すボーリングレーン制御部での投球ビデオ撮影データを編集制御する処理手順を示すフローチャートである。 図11に示す編集処理(ステップ1207)の詳細な処理手順を示すフローチャートである。 図2に示すボーリングレーン制御部でのゲーム終了時の処理手順を示すフローチャートである。 ボーリングレーン制御装置の表示部に表示されるボーリング軌跡の表示例の示す図である。 図14に示すビデオSTARTキーが押下された時に、ボーリングレーン制御装置の表示部に表示される表示画面を示す図である。 図2に示すボーリングレーン制御装置の表示部に表示されるビデオ撮影データ編集画面を示す図である。 図2に示すボーリングレーン制御装置の表示部に表示されるボーリングゲーム終了時の表示画面を示す図である。 図2に示すボーリングレーン制御装置の表示部に表示される、ボーリングゲーム終了時にビデオ撮影データ、投球ボールの軌跡データ等を利用者の持参した記憶媒体に出力するかしないかを確認する表示画面を示す図である。 図2に示すボーリングレーン制御装置内の記憶部、および、図3に示すボーリングゲームシステム制御装置の記憶部に記憶されているビデオカメラ撮影データ、投球ボールの軌跡データ等のフォーマットを示す図である。
符号の説明
100〜102,130,200 ボーリングレーン制御装置
150 上位接続回線
201〜204 ビデオカメラ
201a〜204a ビデオカメラボード
210 ビデオ制御部
220 各センサ制御部
221〜224 センサ
230 ボーリングレーン制御部
231,331 表示部
232,332 入力部
233,333 記憶部
234 上位接続部
300 ボーリングゲームシステム制御装置
330 ボーリングシステム制御部
334 プリンタ
340 接続部
341 外部記憶装置
342 外部記憶媒体
400 ボーリングレーン
401 投球者
402 投球ボール
402−1,402−2,402−3 投球ボールの軌跡
403 ボーリングピン
1601,1801 投球フレーム
1602 ボールの軌跡表示
1603,1703,1803 ビデオSTARTキー
1704,1804 ビデオSTOPキー
1705 編集STARTキー
1706 投球ビデオ撮影データ表示
1807 カットキー
1808 プリントキー
1809 終了キー
1810 コマ戻しキー
1811 コマ送りキー
1812 カメラ切替キー
1903 ゲーム終了キー
2002 出力するキー
2003 出力せず終了キー
2101,2102,2103 記憶部

Claims (6)

  1. ボーリングレーン制御装置と、
    前記ボーリングレーン制御装置と接続回線を介して接続されるボーリングゲームシステム制御装置とを備えるボーリングゲームシステムであって、
    前記ボーリングレーン制御装置は、投球者の投球開始を検知する手段1と、
    投球者の投球終了を検知する手段2と、
    投球開始から投球終了までの投球者の投球フォームをビデオカメラで自動撮影する手段3と、
    前記自動撮影されたビデオ画像を、投球フレーム毎、および、投球者毎に自動的に記憶する手段4と、
    前記自動撮影されたビデオ画像を表示部に表示する手段5と、
    投球者毎のビデオ画像を編集する手段6とを有することを特徴とするボーリングゲームシステム。
  2. 前記ボーリングレーン制御装置の前記手段3は、投球者を側面から撮影する第1ビデオカメラと、
    投球者を前方から撮影する第2ビデオカメラと、
    投球者を後方から撮影する第3ビデオカメラとを有し、
    前記ボーリングレーン制御装置の前記手段5は、第1ないし第3ビデオカメラで撮影されたビデオ画像を切り替えて表示することが可能であることを特徴とする請求項1に記載のボーリングゲームシステム。
  3. 前記ボーリングゲームシステム制御装置は、前記投球者毎のビデオ画像の中の任意のビデオ画像を印刷する手段1を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のボーリングゲームシステム。
  4. 前記ボーリングゲームシステム制御装置は、投球者毎のビデオ画像を記憶媒体に出力する手段2を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のボーリングゲームシステム。
  5. ボーリングレーン制御装置と、
    前記ボーリングレーン制御装置と接続回線を介して接続されるボーリングゲームシステム制御装置とを備えるボーリングゲームシステムであって、
    前記ボーリングレーン制御装置は、投球者の投球開始から投球終了までのボールの軌跡をビデオカメラで自動撮影する手段1と、
    前記自動撮影されたビデオ画像基づき、投球開始から投球終了までのボールの軌跡を自動的に算出する手段2と、
    前記算出したボールの軌跡を、投球フレーム毎、および、投球者毎に自動的に記憶する手段とを有することを特徴とするボーリングゲームシステム。
  6. 前記ボーリングゲームシステム制御装置は、投球者毎のボールの軌跡を記憶媒体に出力する手段を有することを特徴とする請求項5に記載のボーリングゲームシステム。
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