JP2006121828A - 永久磁石モータ試験機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 モータの生産過程において、ロータコアに配設された永久磁石の温度を高精度で測定し得る永久磁石モータ試験機を提供する。
【解決手段】 被試験モータである永久磁石モータ50をセットするワーク保持装置と、測定部回転モータ12によって回転されるリングギヤ24を有するプラネタリギヤ21とを備え、永久磁石モータ50の回転数とリングギヤ24の回転数とが一致した状態でリングギヤ24を前進してリングギヤ24に設けられた温度測定子28を永久磁石65a〜65hの端面に接触させて永久磁石65a〜65hの温度を測定する。温度測定子28の測温部28aにより直接的に永久磁石65a〜65hの温度を測定することにより、外部雰囲気に影響されることなく高精度で温度測定ができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、永久磁石モータの永久磁石の温度を測定する永久磁石モータ試験機に関する。
例えば、電気自動車にはインナーロータ型の永久磁石モータが用いられる場合がある。この種のモータに用いられる永久磁石はある温度を超えて使用されると減磁してしまうため、非接触式温度センサによって巻き線(コイル)温度を測定したり、あるいは非接触温度センサによりモータ内部の雰囲気温度を測定し、運転中におけるモータの内部温度が限界温度を超えないように運転制御することが知られている。
このため、例えばロータが設けられるハウジングに設けられた回転センサの収納部の一部に温度センサ本体を配置し、このセンサ本体の測温部をハウジング内に延出すると共にロータコアの側面に露出した永久磁石の端面に近接して配置し、温度センサの測温部によって回転する永久磁石の端面温度を測定することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、温度に応じて異なる色に変色する測定シールをロータコアに配置された永久磁石に張付け、モータを運転させた後モータを停止させて、測定シールの変色状態を見ることによって永久磁石の温度を測定することも知られている。
特開2001−128414号公報
上記非接触式温度センサで巻き線の温度を測定し、あるいはモータ内の雰囲気温度を測定して永久磁石の温度を推定する方法は、永久磁石自体の温度を直接測定するものではなくその測定温度にバラツキが大きく充分な測定精度が得られないおそれがある。また、特許文献1のようにハウジングに温度センサを配置し、温度センサの側温部をロータコアの側面に露出した永久磁石の端面に接近して永久磁石の端面温度を測定するものにあっても、永久磁石と測温部との間に間隙が生じることから充分な測定精度が得られないことが懸念される。
一方、モータの生産過程では、出荷品質を確保するために、生産したモータの評価が行われている。このような評価試験にあってもモータを回転させてロータコアに配設された永久磁石の温度測定が行われている。
しかし、上記ロータコアに設けられた永久磁石の温度測定は、温度センサがハウジング等に組み付けられることから、評価試験が既にモータが組み立てられた状態で行われる。このため、評価試験において不具合が発見されたときにはその補修等に多くの工数を要する。
また、これらの永久磁石の温度測定は、温度センサをハウジング等に配置することからロータコアに設けられた多数の永久磁石の個々の温度を測定するには多数の温度センサを要すると共に、配設後に温度センサの取り付け位置を変更することが困難である。
また、上記測定シールの張付けによる永久磁石の温度測定にあっては、測定シールによる温度測定の分解能力が5℃程度であり、精度の良い温度測定を行うことができず、更に測定シールは一回しか使用できないため、効率的な作業が得られない。
従って、かかる点に鑑みなされた本発明の目的は、モータの生産過程において、ロータコアに配設された永久磁石の温度を高精度で測定し得る永久磁石モータ試験機を提供することにある。
上記目的を達成する請求項1に記載の永久磁石モータ試験機の発明は、ケースの内周面にステータが配置され、該ケースの両端を塞閉するカバーに回転自在に支持された出力軸及び該出力軸に設けられて上記ステータ内に配置された円柱状のロータコアの外周に沿って等間隔で配設された複数の永久磁石を備えた永久磁石モータにおける上記永久磁石の温度を測定する永久磁石モータ試験機において、上記一方のカバーを取り外して側部が開放された上記永久磁石モータをセットするワーク保持装置と、該ワーク保持装置にセットされた永久磁石モータの上記開放された側部側で上記出力軸と同軸上で回転駆動される温度測定部と、測温部がロータコアに配設された上記永久磁石の端面に対向可能に上記温度測定部に設けられた温度測定子と、上記温度測定子の測温部がワーク保持装置にセットされた上記永久磁石モータのロータコアに配設された永久磁石の端面から離間した位相調整位置と永久磁石の端面に接触可能な測定位置とに温度測定部を軸方向に前後退させる測定部移動手段と、を備え、上記ワーク保持装置にセットされた永久磁石モータの回転数と温度測定部の回転数が一致した状態で上記測定部移動手段により温度測定部が上記位相調整位置と測定位置に前後退し、該測定位置で温度測定子の測温部が永久磁石の側面に接触して該永久磁石の温度を測定すると共に位相調整位置で上記ロータコアにおいて隣接する永久磁石の設置位相角分だけ温度測定部をロータコアに対して相対回転させることを特徴とする。
上記目的を達成する請求項2に記載の永久磁石モータ試験機の発明は、ケースの内周面にステータが配置され、該ケースの両端を塞閉するカバーに回転自在に支持された出力軸及び該出力軸に設けられて上記ステータ内に配置された円柱状のロータコアの外周に沿って等間隔で配設された複数の永久磁石を備えた永久磁石モータにおける上記永久磁石の温度を測定する永久磁石モータ試験機において、上記一方のカバーが取り外されて一方の側部が開放された上記永久磁石モータをセットするワーク保持装置と、該ワーク保持装置にセットされた永久磁石モータの上記開放された側部側で該永久磁石モータの出力軸と同軸上で回転駆動される出力軸を備えた測定部回転モータと、該測定部回転モータの出力軸に同軸上で回転自在に支持された回転軸と、上記回転軸と同軸上で該回転軸に結合され上記永久磁石モータの出力軸の端部と嵌合可能な係合部が形成された内輪及び該内輪の外周に回転自在に配置され上記測定部回転モータで回転駆動される外輪を有する温度測定部と、測温部がロータコアに配設された上記永久磁石の端面に対向可能に上記ワーク保持装置側に突出して上記外輪に設けられた温度測定子と、上記ワーク保持装置にセットされた上記永久磁石モータの出力軸端部に上記係合部が嵌合した状態でかつ上記温度測定子の測温部がロータコアに配設された永久磁石の端面から離間した位相調整位置と上記永久磁石モータの出力軸端部に上記係合部が嵌合した状態でかつ上記永久磁石の端面に接触可能な測定位置とに温度測定部を軸方向に前後退させる測定部移動手段と、を備え、上記永久磁石モータの回転数と外輪の回転数が一致した状態で上記測定部移動手段により温度測定部が上記位相調整位置と測定位置に前後退し、測定位置で温度測定子の測温部が永久磁石の側面に接触して該永久磁石の温度を測定すると共に位相調整位置で上記ロータコアにおいて隣接する永久磁石の設置位相角分だけ外輪をロータコアに対して相対回転させることを特徴とする。
上記請求項3に記載の発明は、請求項2の永久磁石モータ試験機において、上記ワーク保持装置にセットされた永久磁石モータの回転数及び回転角を検出する被測定モータ回転角センサと、上記外輪の回転数及び回転角を検出する測定部回転角センサと、を備え、被測定モータ回転角センサにより検出された永久磁石モータの回転数及び回転角情報と、測定部回転角センサにより検出された外輪の回転数及び回転角情報とに基づいて上記測定部回転モータを制御して永久磁石モータの回転数と外輪の回転数を一致させ、かつ永久磁石の端面と温度測定子の測温部とを対向させることを特徴とする。
上記請求項4に記載の発明は、請求項2または3の永久磁石モータ試験機において、上記温度測定部は、上記内輪となるサンギヤと、上記外輪となるリングギヤと、上記サンギヤとリングギヤに共に噛み合う複数のピニオンとを備えたプラネタリギヤであることを特徴とする。
上記請求項1の発明によると、ワーク保持装置にセットされた被測定モータとなる永久磁石モータの出力軸と同軸上で回転駆動される温度測定部に温度測定子を設け、永久磁石モータの回転数と温度測定部の回転数とが一致した状態で温度測定部が位相調整位置から測定位置に前進して温度測定子の測温部が永久磁石の端面に接触することによって温度測定子の測温部により直接的に永久磁石の温度が測定され、外部雰囲気に影響されることなく高精度で温度測定が行われる。しかも、永久磁石の端面と温度測定子の測温部とが接触した状態で相対回転することがなく温度測定子の磨耗等の損傷が有効に防止でき耐久性が確保できる。
また、温度測定部が測定位置から位相調整位置に後退して温度測定子の測温部が永久磁石から離間した状態でロータコアにおいて隣接する永久磁石の設置位相角分だけ温度測定部をロータコアに対して相対回転させることによって順次永久磁石の温度を測定することから、単一の温度測定子によってロータコアに配設された全ての永久磁石の温度が測定できて構成の簡素化及びコスト削減が期待できる。
請求項2の発明によると、ワーク保持部にセットされた被測定モータとなる永久磁石モータの出力軸の端部が測定部回転モータに回転自在に支持された回転軸によって支持されて永久磁石モータの安定した回転が確保できる。また、内輪の振動等が抑制されて外輪の回転も安定した状態で行われる。
永久磁石モータの出力軸と同軸上で測定部回転モータで回転駆動される温度測定部の外輪に温度測定子を設け、永久磁石モータの回転数と外輪の回転数とが一致した状態で温度測定部が位相調整位置から測定位置に前進して温度測定子の測温部が永久磁石の端面に接触することによって温度測定子の測温部により直接的に永久磁石の温度が測定されて外部雰囲気に影響されることなく高精度で温度測定できる。しかも、永久磁石の端面と温度測定子の測温部とが接触した状態で相対回転することがなく温度測定子の磨耗等の損傷が有効に防止される。
また、温度測定部が測定位置から位相調整位置に後退して温度測定子の測温部が永久磁石から離間した状態でロータコアにおいて隣接する永久磁石の設置位相角分だけ外輪をロータコアに対して相対回転させることによって順次永久磁石の温度を測定することから、単一の温度測定子によってロータコアに設けられた全ての永久磁石の温度が測定できて構成の簡素化及びコスト削減が期待できる。
請求項3の発明によると、被測定モータ回転角センサにより検出された永久磁石モータの回転数及び回転角情報と、測定部回転角センサにより検出された外輪の回転数及び回転角情報とに基づいて測定部回転モータを制御して永久磁石モータの回転数と外輪の回転数を一致させ、かつ永久磁石の端面と温度測定子の測温部とを対向させる制御が容易にできる。
請求項4の発明によると、プラネタリギヤにより温度測定部を構成することで、内輪となるサンギヤと外輪となるリングギヤの安定した相対回転が確保できる。
本発明における永久磁石モータ試験機の実施の形態を図1乃至図5を参照して説明する。
図1は本実施の形態における永久磁石モータ試験機1の概略を示すブロック図であり、図2は図1の要部拡大図である。
永久磁石モータ試験機1の説明に先立って、永久磁石モータ試験機1によって永久磁石の温度が測定される被試験モータとなる永久磁石モータ50の概要を図2及び図2のA矢視図である図5を参照して説明する。
モータ50は、円筒状のケース52及びケース52の両端をそれぞれ閉塞する一対のカバー53からなるハウジング51を有している。なお、図1において一方のカバーが取り外された状態が示されている。
ケース52の内周面にステータ54が配置されている。ステータ54は、略円筒形状の円筒部内側に周方向に所定間隔で配置されたティース55を有するステータコア56と、ティース55に導線を巻回して形成されたコイル57を有している。コイル57が納められるティース55の間の部分がスロットである。また、コイル57は、一つのティース55に導線を巻き付けて形成された集中巻きとなっている。各コイル57に適切な位相で電流を流すとステータ54の内側に回転磁界が形成される。
ステータ53の内側には、カバー53にベアリング等によって回転自在に支持された出力軸61がステータ54と同軸上に延在し、出力軸61には歯車状のレゾルバ62及び略円柱のロータコア63が同軸上に配置され、被駆動部が連結される出力軸61の端部61aにはセレーションが形成されている。ロータコア63の外周近傍に周方向に所定の設置位相角θで放射状に配列されて複数、本実施の形態では8つの永久磁石65a〜65hが埋め込まれている。これら永久磁石65a〜65hの端面はロータコア63の側面に露出されている。
永久磁石モータ試験機1は、テーブル2を有し、テーブル2上に測定対象となるモータ50をセットするためのワーク保持装置(図示せず)及びワーク保持装置に対向して温度測定装置10が配設され、これらワーク保持装置及び温度測定装置10の作動を制御する制御部30及び測定温度を表示する表示部35を備えている。
ワーク保持装置は、一方のカバーが取り外されて一方の側部が開放されたモータ50がセットされる。ワーク保持装置にセットされたモータ50の出力軸51に設けられたレゾルバ62に対向配置され、モータ50の出力軸61の回転数及び回転角即ち、ロータコア63の回転数及び回転角を検出する被測定モータ回転角センサ3が設けられている。
一方、温度測定装置10は、ワーク保持装置にセットされたモータ50のカバーが取り外されて開放された側部側において、出力軸61の軸方向に沿ってワーク保持装置に接離する前後退に移動する測定部移動手段である前後退スライド11を備え、前後退スライド11は、図1及び図2に示す初期位置と、図3に示す位相調整位置と、図4に示す測定位置とに移動調整される。
前後退スライド11には、中空状の出力軸13を備えた中空モータによって構成された測定部回転モータ12が設けられている。測定部回転モータ12の出力軸13にはスリーブ14等を介して回転自在に回転軸15が貫通支持され、これら出力軸13及び回転軸15はワーク保持装置にセットされたモータ50の出力軸61と同軸上に位置している。
永久磁石モータ50がセットされるワーク保持装置側の回転軸15の側端部に温度測定部20が設けられている。温度測定部20は、回転軸15の端部にスプライン嵌合等によって結合された内輪であるサンギヤ22と、出力軸13に結合されてサンギヤ22の外周に配置された外輪であるリングギヤ24と、サンギヤ22とリングギヤ24との間に配置されてサンギヤ22とリングギヤ24とに共に噛み合う複数のピニオン25と、各ピニオン25を回転自在に支持するキャリヤ26とを有するプラネタリギヤ21によって構成され、リングギヤ24とサンギヤ22は同軸上で互いに回転自在にピニオン25を介在して噛み合っている。サンギヤ22のワーク保持装置と対向する面には、回転軸15と同軸上でモータ50の出力軸61の端部(セレーション)61aに嵌合可能な係合部23が凹設されている。
リングギヤ24には熱電対による熱電センサやサーミスタ等の温度センサ等の温度測定子28が、その測温部28aをワーク保持装置側に突出し、かつワーク保持装置にセットされるモータ50のロータコア63に配置された永久磁石65a〜65hの端面と対向可能に設けられている。温度測定子28による検知温度信号が制御部30に送られ、制御部30に記憶されると共に検知温度(永久磁石65a〜65hの温度)が表示部35に表示される。
更に、測定部回転モータ12には、出力軸13の回転数及び回転角、即ちリングギヤ24の回転数及び回転角を検出する測定部回転角センサ29が設けられている。
そして、図1及び図2に示すように前後退スライド11が初期位置においては、温度測定部20のサンギヤ22に形成された係合部23及びリングギヤ24に設けられた温度測定子28は、それぞれワーク保持装置にセットされたモータ50の出力軸61の端部61a及びロータコア63から離間した状態となる。また、初期位置から前進した図3に示す位相調整位置においては係合部23と出力軸61の端部61aとが嵌合するが、温度測定子28はロータコア63から離間した状態に維持される。また、図4に示す測定位置に前進移動すると、係合部23と出力軸61の端部61aの嵌合状態が維持されると共に、温度測定子28の側温部28aがロータコア63の側面に露出する永久磁石65a〜65hの端面に当接可能な状態となる。
次に、このように構成された永久磁石モータ試験機1によるモータ50の試験について説明する。
図1及び図2に示すように前後退スライド11が初期位置において、ワーク保持装置に試験対象のモータ50を、一方のカバーを取り外した状態でセットする(ステップS1)。
ワーク保持装置にセットされたモータ50を予め設定された回転数、例えば3000rpmで回転する(ステップS2)。このモータ50の回転数及び回転角は、被測定モータ回転角センサ3によって検出される。
温度測定装置10の測定部回転モータ12を回転し、温度測定部20のリングギヤ24を回転する(ステップS3)。このリングギヤ24の回転に伴ってピニオン25を介してサンギヤ22も回転してプラネタリギヤ21全体が回転する。このリングギヤ24の回転数及び回転角が測定部回転角センサ29によって検出される。
制御部30において、モータ50の出力軸61に固定されたレゾルバ62に対向配置された被測定モータ回転角センサ3により検出されたモータ50の回転数と、測定部回転角センサ29によって検出されたリングギヤ24の回転数を比較し、モータ50の回転数とリングギヤ24の回転数が一致し、かつ被測定モータ回転角センサ3により得られた回転角情報に基づくモータ50のロータコア63に配設された永久磁石、例えば、永久磁石65aの永久磁石位置情報及び測定部回転角センサ29により得られた回転角情報に基づく温度測定子28の温度測定子位置情報により永久磁石65aの端面と温度測定子28の測温部28aとを対向するように測定部回転モータ12の回転を制御する(ステップS4)。
モータ50の回転数と測定部回転モータ12によるリングギヤ24の回転数が一致し、かつ永久磁石65aの端面と温度測定子28の測温部28aが対向したら、前後退スライド11を図1及び図2に示す初期位置から図3に示す位相調整位置へ前進させる(ステップS5)。
この前後退スライド11の前進に伴って測定部回転モータ12によって回転駆動される温度測定部20のリングギヤ24が次第にモータ50に接近し、図3に示す位相調整位置においてサンギヤ22に凹設された係合部23がモータ50の出力軸61の端部61aに嵌合する。この嵌合は、測定部回転モータ12によって回転駆動されるリングリヤ24に対し、ピニオン25を介在してサンギヤ22が回転自在に噛合されて相対的な回転が許容されることから、モータ50の出力軸61の端部61aに倣って容易にかつ円滑に行われる。モータ50の出力軸61の端部61aとサンギヤ22に係合部23との嵌合によりモータ50の出力軸61の端部61aが回転軸15及びスリーブ14を介して測定部回転モータ12の出力軸13に支持されてモータ50の安定した回転が確保できる。また、サンギヤ22の振動等が抑制され、リングギヤ24も安定した状態で回転駆動される。
このモータ50の出力軸61の端部61aがサンギヤ22に形成された係合部23に嵌合した状態で更に前後退スライド11を位相調整位置から、図4に示す測定位置まで前進させ停止する(ステップS6)。
前後退スライド11が測定位置まで前進すると、サンギヤ22に凹設された係合部23とモータ50の出力軸61の端部61aとの嵌合が維持された状態で測定部回転モータ12によってモータ50の回転数と一致した回転数に制御されて回転駆動するリングギヤ24がモータ50のロータコア63に接近し、リングギヤ24に設けられた温度測定子28の測温部28aが永久磁石65aの端面に接触し、永久磁石65aの温度を測定する(ステップS7)。
この永久磁石65aの温度測定は、モータ50の回転数とリングギヤ24の回転数が一致するようにリングギヤ24の回転数が制御維持された状態で、リングギヤ24が前進して温度測定子28の測温部28aと永久磁石65aの端面とが接触することによって、永久磁石65aの端面と温度測定子28の測温部28aとが周方向に相対移動することがなく温度測定部28の磨耗等の損傷が有効に防止されると共に、永久磁石65aの端面に接触する温度測定子28の測温部28aによって直接的に永久磁石65aの温度を測定することができ、外部雰囲気に影響されることなく高精度で温度測定が行われる。この温度測定子28によって検出された永久磁石65aの測定温度は制御部30において記憶されると共に表示部35に表示される(ステップS8)。
このようにして永久磁石65aの温度測定が終了すると、前後退スライド11を図3に示す位相調整位置まで後退させる。前後退スライド11の後退に伴って測定部回転モータ12によって回転駆動される温度測定部20が次第にモータ50から離反し、サンギヤ22に凹設された係合部23のモータ50の出力軸61の端部61aへの嵌合を維持しつつ、測定部回転モータ12によって回転駆動されるリングギヤ24に設けられた温度測定子28の測温部28aが永久磁石65aから離間する(ステップS9)。
そして、モータ50の出力軸61に固定されたレゾルバ62に対向配置された被測定モータ回転角センサ3により検出されたモータ50のロータコア63に配設された永久磁石65a〜65hの永久磁石位置情報と、測定部回転角センサ29により検出された温度測定子28の温度測定子位置情報の両位置情報を得て、測定部回転モータ12を制御してロータコア63において隣接する永久磁石65a〜65hの設置位相角θ分だけリングギヤ24をロータコア63に対して相対回転させて温度測定子28の測温部28aを次の測定すべき永久磁石65bの端面と対向させる(ステップS10)。
そして、再び前後退スライド11を測定位置まで前進させ(ステップS11)、サンギヤ22に凹設された係合部23とモータ50の出力軸61の端部61aとの嵌合が維持された状態で測定部回転モータ12によってモータ50の回転数と一致した回転数に制御されて回転駆動するリングギヤ24がモータ50のロータコア63に接近し、リングギヤ24に設けられた温度測定子28の測温部28aを永久磁石65bの端面に接触し、永久磁石65bの温度を測定する。この温度測定子28によって検出された永久磁石65bの測定温度は制御部30において記憶されると共に表示部35に表示される。
同様に、ロータコア63に配設された永久磁石65c〜65hの温度測定が終了するまでステップS9〜ステップS11を繰り返す。
このロータコア63の永久磁石65a〜65hに対する温度測定の終了判断は、温度測定に伴う前後退テーブル11の前後退回数をカウントし、この前後退回数が永久磁石65a〜65hの数に対応する予め設定された規定回数に達した時点で温度測定終了と判断する(ステップS12)。
全ての永久磁石65a〜65hの温度測定が終了したら、前後退スライド11を図1及び図2に示す初期位置まで後退させて停止し、測定部回転モータ12の回転を停止すると共に、被測定対象のモータ50の回転を停止する。そして、次の測定対象のモータ50をセットする。
このように構成された永久磁石モータ試験機1によると、被測定モータ回転角センサ3により検出されたモータ50の回転数及び回転角と、測定部回転角センサ29によって検出されたリングギヤ24の回転数及び回転角を比較し、モータ50の回転数と測定部回転モータ12によるリングギヤ24の回転数とが一致した状態でリングギヤ24が前進して温度測定子28の測温部28aを永久磁石65a〜65hの端面に接触させて直接的に永久磁石65a〜65hの温度を測定することから、外部雰囲気に影響されることなく高精度で温度測定が行われる。しかも、永久磁石65a〜65hの端面と温度測定子28の測温部28aとが接触した状態で相対回転することがなく温度測定子28の磨耗等の損傷が有効に防止でき耐久性が確保できる。
また、リングギヤ24が測定位置から位相調整位置に後退して温度測定子28の測温部28aが永久磁石65a〜65hから離間した状態でロータコア63において隣接する永久磁石65a〜65hの設置位相角θ分だけリングギヤ24をロータコア63に対して相対回転させることによって順次永久磁石65a〜65hの温度を測定することから、単一の温度測定子28によってロータコア63に配設された全ての永久磁石65a〜65hの温度が測定できて構成の簡素化及びコスト削減が期待できる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく種々変更可能である。例えば、上記実施の形態ではロータコア63に配設した8つの永久磁石65a〜65hの温度測定を例に説明したが、8つの永久磁石に限定されることなくロータコア63に他の複数配置したモータの永久磁石の温度を測定することもできる。また、上記実施の形態では、被測定モータ回転角センサ3により検出したモータ50の回転数及び回転角及び測定部回転角センサ29により検出したリングギヤ24の回転数及び回転角に基づいて測定部回転モータ12を制御したが、これらに加えサンギヤ22の回転数を回転軸15に対向して設けた回転角センサ16により検出し、これらの情報により制御することもできる。また、温度測定に伴う前後退テーブル11の前後退移動回数をカウントし、この前後退移動回数が規定回数に達した時点で温度測定終了と判断したが、測定部回転モータ12を制御してロータコア63において隣接する永久磁石65a〜65hの設置位相角θ分だけリングギヤ24をロータコア63に対して相対回転させて温度測定子28の測温部28aを次の測定すべき永久磁石の端面と対向させる動作制御の数をカウントして永久磁石65a〜65hの温度測定の終了と判断することもできる。
更に、上記実施の形態では、温度測定部20を内輪となるサンギヤ22と、外輪であるリングギヤ24と、サンギヤ22とリングギヤ24に噛み合う複数のピニオン25を備えたプラネタリギヤ21によって構成したが、サンギヤ22、リングギヤ24、ピニオン25に代えて円板状の内輪と、環状の外輪と、内輪と外輪との間に介在するベアリング機構等によって内輪と外輪とを相対回転自在に支持することによって構成することもできる。
本発明による永久磁石モータ試験機の実施の形態を示すブロック図であり、永久磁石モータ試験機の初期位置状態を示す図である。 図1の要部拡大図である。 永久磁石モータ試験機の作動説明図であり、永久磁石モータ試験機の位相調整位置状態を示す図である。 永久磁石モータ試験機の作動説明図であり、永久磁石モータ試験機の測定位置状態を示す図である。 永久磁石モータの概要を示す図2のA矢視図である
符号の説明
1 永久磁石モータ試験機
3 被測定モータ回転角センサ
10 温度測定装置
11 前後退スライド(測定部移動手段)
12 測定部回転モータ
13 出力軸
15 回転軸
16 回転数センサ
20 温度測定部
21 プラネタリギヤ
22 サンギヤ(内輪)
23 係合部
24 リングギヤ(外輪)
25 ピニオン
28 温度測定子
28a 測温部
29 測定部回転角センサ
50 永久磁石モータ(被試験モータ)
51 ハウジング
52 ケース
53 カバー
54 ステータ
61 出力軸
61a 端部
63 ロータコア
65a〜65h 永久磁石

Claims (4)

  1. ケースの内周面にステータが配置され、該ケースの両端を塞閉するカバーに回転自在に支持された出力軸及び該出力軸に設けられて上記ステータ内に配置された円柱状のロータコアの外周に沿って等間隔で配設された複数の永久磁石を備えた永久磁石モータにおける上記永久磁石の温度を測定する永久磁石モータ試験機において、
    上記一方のカバーを取り外して側部が開放された上記永久磁石モータをセットするワーク保持装置と、
    該ワーク保持装置にセットされた永久磁石モータの上記開放された側部側で上記出力軸と同軸上で回転駆動される温度測定部と、
    測温部がロータコアに配設された上記永久磁石の端面に対向可能に上記温度測定部に設けられた温度測定子と、
    上記温度測定子の測温部がワーク保持装置にセットされた上記永久磁石モータのロータコアに配設された永久磁石の端面から離間した位相調整位置と永久磁石の端面に接触可能な測定位置とに温度測定部を軸方向に前後退させる測定部移動手段と、を備え、
    上記ワーク保持装置にセットされた永久磁石モータの回転数と温度測定部の回転数が一致した状態で上記測定部移動手段により温度測定部が上記位相調整位置と測定位置に前後退し、該測定位置で温度測定子の測温部が永久磁石の側面に接触して該永久磁石の温度を測定すると共に位相調整位置で上記ロータコアにおいて隣接する永久磁石の設置位相角分だけ温度測定部をロータコアに対して相対回転させることを特徴とする永久磁石モータ試験機。
  2. ケースの内周面にステータが配置され、該ケースの両端を塞閉するカバーに回転自在に支持された出力軸及び該出力軸に設けられて上記ステータ内に配置された円柱状のロータコアの外周に沿って等間隔で配設された複数の永久磁石を備えた永久磁石モータにおける上記永久磁石の温度を測定する永久磁石モータ試験機において、
    上記一方のカバーが取り外されて一方の側部が開放された上記永久磁石モータをセットするワーク保持装置と、
    該ワーク保持装置にセットされた永久磁石モータの上記開放された側部側で該永久磁石モータの出力軸と同軸上で回転駆動される出力軸を備えた測定部回転モータと、
    該測定部回転モータの出力軸に同軸上で回転自在に支持された回転軸と、
    上記回転軸と同軸上で該回転軸に結合され上記永久磁石モータの出力軸の端部と嵌合可能な係合部が形成された内輪及び該内輪の外周に回転自在に配置され上記測定部回転モータで回転駆動される外輪を有する温度測定部と、
    測温部がロータコアに配設された上記永久磁石の端面に対向可能に上記ワーク保持装置側に突出して上記外輪に設けられた温度測定子と、
    上記ワーク保持装置にセットされた上記永久磁石モータの出力軸端部に上記係合部が嵌合した状態でかつ上記温度測定子の測温部がロータコアに配設された永久磁石の端面から離間した位相調整位置と上記永久磁石モータの出力軸端部に上記係合部が嵌合した状態でかつ上記永久磁石の端面に接触可能な測定位置とに温度測定部を軸方向に前後退させる測定部移動手段と、を備え、
    上記永久磁石モータの回転数と外輪の回転数が一致した状態で上記測定部移動手段により温度測定部が上記位相調整位置と測定位置に前後退し、測定位置で温度測定子の測温部が永久磁石の側面に接触して該永久磁石の温度を測定すると共に位相調整位置で上記ロータコアにおいて隣接する永久磁石の設置位相角分だけ外輪をロータコアに対して相対回転させることを特徴とする永久磁石モータ試験機。
  3. 上記ワーク保持装置にセットされた永久磁石モータの回転数及び回転角を検出する被測定モータ回転角センサと、
    上記外輪の回転数及び回転角を検出する測定部回転角センサと、を備え、
    被測定モータ回転角センサにより検出された永久磁石モータの回転数及び回転角情報と、測定部回転角センサにより検出された外輪の回転数及び回転角情報とに基づいて上記測定部回転モータを制御して永久磁石モータの回転数と外輪の回転数を一致させ、かつ永久磁石の端面と温度測定子の測温部とを対向させることを特徴とする請求項2に記載の永久磁石モータ試験機。
  4. 上記温度測定部は、
    上記内輪となるサンギヤと、
    上記外輪となるリングギヤと、
    上記サンギヤとリングギヤに共に噛み合う複数のピニオンとを備えたプラネタリギヤであることを特徴とする請求項2または3に記載の永久磁石モータ試験機。
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