JP2006121229A - ステレオカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 立体視し易い画像データを誰しもが容易に得ることができるステレオカメラを提供する。
【解決手段】 シャッタボタン11の全押しにより撮像を行うと、各撮像部3、4で撮像したそれぞれの画像データが、バッファメモリ64に記録される。画像抽出部82のROM82aには、各画像データ同士で重なり合うオーバーラップエリアのデータが予め記憶されている。画像抽出部82は、ROM82aから適切なオーバーラップエリアを読み出し、各画像データのオーバーラップエリアを抽出する。バッファメモリ64に記録された各画像データは、画像信号処理部66で各種の画像処理が施された後、画像合成部67に送られる。画像合成部67は、画像抽出部82が抽出したオーバーラップエリアに基づいて、各画像データを左右に並べるように合成し、1つの立体視画像データを生成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、立体視用の画像データを得るステレオカメラに関する。
近年、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどの固体撮像素子で撮像した被写体光をデジタルの画像データに変換し、内蔵メモリやメモリカードなどの記憶媒体に記録するデジタルカメラが普及している。
このようなデジタルカメラの中には、第1、第2の2つの撮像部を備え、立体視用の画像を撮像できる、いわゆるステレオカメラが、例えば、特許文献1などで知られている。このステレオカメラでは、各撮像部によって同一の被写体を同時に撮像し、右眼用画像と左眼用画像との2種類の画像を取得する。
取得したこれらの画像を左右に並べてプリント、あるいはディスプレイなどに表示し、右眼の位置から撮った画像を右眼、左眼の位置から撮った画像を左眼で見る、いわゆる平行法や、右眼の位置から撮った画像を左眼、左眼の位置から撮った画像を右眼で見る、いわゆる交差法を用いることによって、特殊な眼鏡などを使わずとも裸眼で立体視を楽しむことができる。
特開平6−3122号公報
各撮像部の基線長や被写体との距離によって、右眼用画像の右端、及び左眼用画像の左端には、互いに重なり合わない部分(他方には写っていない部分)が生じる。この重なり合わない部分は、立体視にならないばかりか、その専有面積が大きいと前述の方法で立体視を行おうとした際に妨げとなり、立体視をしにくくさせてしまう。
この問題を解決するためには、例えば、パーソナルコンピュータなどでの後処理によって重なり合わない部分を除去すればよいのであるが、こうした画像処理の操作は煩雑であり、操作に不慣れなユーザでは処理を行えない場合がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであって、立体視し易い画像データを誰しもが容易に得ることができるステレオカメラを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のステレオカメラは、間隔を隔てて平行に設けられた2つの撮像部を用い、前記各撮像部が撮像したそれぞれの画像データから、各画像データ同士で重なり合うオーバーラップエリアを抽出する画像抽出手段と、この画像抽出手段が抽出した各画像データのオーバーラップエリアを合成し、1つの画像データとして出力する画像合成手段とを備えたことを特徴とする。
なお、前記各撮像部が撮像したそれぞれの画像データのうち少なくともいずれか一方を、撮影待機状態でスルー画像として表示する画像表示部と、前記画像抽出手段が抽出したオーバーラップエリアであることを示す指示画像を、前記各スルー画像に重ねて前記画像表示部に表示するオーバーレイ表示手段とを設けることが好ましい。
また、前記画像表示部による各画像データの表示を、択一的に選択する画像表示選択手段を設けることが好ましい。
また、前記各撮像部の基線長を変えるように、前記各撮像部の少なくとも一方は移動自在であることが好ましい。
なお、前記画像合成手段で各画像データを合成し、1つのパノラマ画像や1つの3Dアイコン画像を生成するようにしてもよい。
本発明のステレオカメラによれば、各撮像部が撮像したそれぞれの画像データを1つの画像データに合成する画像合成手段を備えたので、合成された画像データを、例えば、パーソナルコンピュータのディスプレイに表示したり、プリントアウトするだけで、誰しもが容易に立体視を楽しむことができる。
また、画像合成手段が各画像データを合成する際に、画像抽出手段が抽出したオーバーラップエリアのみを合成するので、合成された画像データには重なり合わない部分が含まれず、立体視し易い画像データを得ることができる。
図1は、本発明が実施されたステレオカメラ2の外観斜視図である。このステレオカメラ2は、後述する2つの撮像部3、4が間隔を隔てて平行に設けられている。ステレオカメラ2の前面には、第1及び第2レンズ鏡筒5、6やストロボ発光部7が設けられている。第1及び第2レンズ鏡筒5、6は、各撮像部3、4の一部分を構成しており、第1及び第2撮像レンズ8、9がそれぞれ組み込まれている。また、第1及び第2レンズ鏡筒5、6は、カメラ本体の水平方向に平行に設けられており、電源オフ又は記録した画像の再生時には図中二点鎖線で示すようにカメラ本体内の収納位置に沈胴し、撮像時には図中実線で示すように撮像位置に繰り出す。ストロボ発光部7は、被写体に向けてストロボ光を照射する。
また、ステレオカメラ2の上面には、シャッタボタン11と、電源スイッチ12と、モード切替ダイヤル13とが設けられている。さらに、図2に示すように、ステレオカメラ2の背面には、ズームボタン14と、接眼ビューファインダ15と、電子ビューファインダとして使用するLCDパネル(画像表示部)16、及び各種メニューの選択や設定に用いる十字キー17、LCDパネル16の表示を切り替える際に用いる表示切替ボタン(画像表示選択手段)18、種々のメニュー画面をLCDパネル16に表示させる際などに操作されるメニューボタン19が設けられている。
図3は、ステレオカメラ2の電気的構成を示すブロック図である。第1撮像部3は、第1レンズ鏡筒5、第1繰出しモータ31、第1フォーカスモータ32、第1モータドライバ33、第1CCD35、第1タイミングジェネレータ36、第1CDS37、第1AMP38、及び第1A/D変換器39で構成されている。
第1レンズ鏡筒5には、第1撮像レンズ8としてズームレンズ8a、フォーカスレンズ8b、及び絞り8cなどが組み込まれている。第1レンズ鏡筒5の撮像位置への繰り出しと、収納位置への沈胴は、第1繰出しモータ31の駆動によって行われる。また、ズームレンズ8aや、フォーカスレンズ8bの光軸方向への進退移動は、第1フォーカスモータ32の駆動によって行われる。第1繰出しモータ31及び第1フォーカスモータ32は、ともに第1モータドライバ33に接続されており、第1モータドライバ33は、ステレオカメラ2の全体的な制御を行うCPU40に接続されている。CPU40は、第1モータドライバ33を制御することで、第1繰出しモータ31及び第1フォーカスモータ32の駆動を行っている。
第1撮像レンズ8の背後には、第1CCD35が配置されている。第1撮像レンズ8は、この第1CCD35の受光面に被写体像を結像させる。第1CCD35は、第1タイミングジェネレータ36を介してCPU40に接続されており、CPU40が第1タイミングジェネレータ36を制御することにより、タイミング信号(クロックパルス)を発生させる。第1CCD35は、このタイミング信号が入力されることにより駆動する。
また、第1CCD35は、光電変換により被写体像を電気信号に変換し、この画像信号を相関二重サンプリング回路である第1CDS37に送信する。第1CDS37は、第1CCD35から画像信号を取得して、第1CCD35の各セルの蓄積電荷量に正確に対応したR、G、Bの画像データとして出力する。第1CDS37から出力された画像データは、第1AMP38で増幅されて、さらに第1A/D変換器39でデジタルデータに変換される。このデジタル化された画像データは、第1A/D変換器39から右眼画像データとして画像入力コントローラ60に出力される。
第2撮像部4は、第1撮像部3と同様の構成であり、第2レンズ鏡筒6、第2繰出しモータ51、第2フォーカスモータ52、第2モータドライバ53、第2CCD55、第2タイミングジェネレータ56、第2CDS57、第2AMP58、及び第2A/D変換器59で構成されている。さらに、第2レンズ鏡筒6には、第2撮像レンズ9としてズームレンズ9a、フォーカスレンズ9b、及び絞り9cなどが組み込まれている。第2A/D変換器59は、第1A/D変換器39と同様に、左眼画像データを画像入力コントローラ60に出力する。
また、この第2撮像部4は、図4に示すように、連結板20を介してスライド移動自在に取り付けられており、各撮像部3、4の基線長が変更可能となるようにされている。この基線長は、基線長検知部80によって検知される。基線長検知部80は、例えば、スライド式のポテンショメータであって、摺動するスライド接点で抵抗値を変化させ、移動した位置をリニアに検知する。
なお、第2撮像部4のスライド移動は手動で行われるものであるが、例えば、クリックストップ機構などを連結板20に設けて、段階的に調節できるようにしてもよい。また、モータとラックアンドピニオン機構とによって電動で基線長を変えるようにしてもよい。
画像入力コントローラ60は、データバス62を介してCPU40に接続されている。CPU40は、画像入力コントローラ60を制御して、各画像データをビデオメモリ63、あるいはバッファメモリ64に記憶させる。
ビデオメモリ63は、LCDパネル16を電子ビューファインダとして使用する際に、解像度の低い各画像データが一時的に記憶される。ビデオメモリ63に記憶された各画像データは、データバス62を介してLCDドライバ65に送信される。LCDドライバ65は、各画像データに対して信号処理を施して、各画像データを撮影待機状態でスルー画像としてLCDパネル16に表示させる。
CPU40には、データバス62を介してAF検出回路72、AE/AWB検出回路73が接続されている。CPU40は、AF検出回路72を制御して、各撮像部3、4により取得した各画像データに基づいて、第1撮像レンズ8、及び第2撮像レンズ9の各フォーカスレンズ8b、9bの焦点調整が撮像に最適となるAF検出値を検出させ、このAF検出値に基づいて第1及び第2モータドライバ33、53を制御して、それぞれのフォーカスレンズ8b、9bを最適な位置に移動させる。また、CPU40は、AE/AWB検出回路73を制御して各撮像部3、4により取得した画像データに基づいて、露光調整及びホワイトバランス補正が撮影に最適となるAE/AWB検出値を検出させ、このAE/AWB検出値に基づいて、露光量とホワイトバランス補正が最適となるように、各絞り8c、9c、及び各CCD35、55などの制御を行う。
また、CPU40には、撮影者からの命令を取得する操作部78が接続されている。この操作部78は、シャッタボタン11、電源スイッチ12、モード切替ダイヤル13、ズームボタン14、十字キー17、表示切替ボタン18などで構成されている。CPU40は、これら操作部78の各種操作に基づいて、ステレオカメラ2の各動作ブロックの動作状態を最適な状態に切り替える。
モード切替ダイヤル13は、静止画撮影モード、動画撮影モード、及び再生モードなどの各種動作モードを切り替える。撮影者がLCDパネル16又は接眼ビューファインダ15を使用してフレーミングを行った後、シャッタボタン11を軽く押圧(半押し)すると、露光調整や、各撮像レンズ8、9の焦点調整や露光調整などの各種撮影準備処理が施される。この判押しされた状態では、AF検出値、及びAE/AWB検出値の各データが、シャッタボタン11を離すまで固定される。この状態でシャッタボタン11をもう一度強く押圧(全押し)すると、各撮像部3、4の1画面分の撮像信号が画像データに変換される。
また、電源スイッチ12は、ステレオカメラ2の電源のオン/オフ切り替えを行う際に、撮影者により操作される。さらに、ズームボタン14は、ズーミングを行う際に撮影者に操作され、各ズームレンズ8a、9aをワイド端とテレ端との間で光軸方向に進退移動させる。これにより、ズーム倍率が変化する。
バッファメモリ64には、シャッタボタン11の全押し操作で撮像された高解像度の各画像データが一時的に記憶される。また、CPU40には、データバス62を介して画像信号処理回路66、画像合成部(画像合成手段)67、及び画像抽出部(画像抽出手段)82が接続されている。画像信号処理回路66は、撮像された高解像度の各画像データがバッファメモリ64に記憶されている間に、各種画像処理、例えば、階調変換、色変換、ハイパートーン処理、及びハイパーシャープネス処理などを施す。
図5に示すように、各撮像部3、4で撮像した左眼画像データ、及び右眼画像データには、各画像データ同士で重なり合うオーバーラップエリア(図中二点鎖線で示す部分)と、重なり合わないエリアとが生じる。このオーバーラップエリアは、基線長やズーム倍率などによって一義的に決まり、画像抽出部82には、各パラメータを変化させた際のオーバーラップエリアを予め記憶したROM82aが設けられている。画像抽出部82は、基線長検知部80が検知した各撮像部3、4の基線長や、ズームボタン14により決められたズーム倍率などに応じてROM82aから適切なオーバーラップエリアを読み出すことにより、各画像データのオーバーラップエリアを抽出する。
画像合成部67は、図6に示すように、各画像データから画像抽出部82が抽出したオーバーラップエリアを切り出し、これを左右に並べるようにして合成することにより、1つの立体視画像データを生成する。この際、右眼画像データを右側、左眼画像データを左側に配置して合成することにより、平行法用の立体視画像データとなる。また、これを反転させて右眼画像データを左側、左眼画像データを右側に配置して合成すると、交差法用の立体視画像データとなる。なお、図5や図6では図示を簡略化しており、各画像データのオーバーラップエリアの画像が全く同じように見えているが、実際には各撮像部3、4の基線長に応じた視差を持っている。
図3に示すように、CPU40には、データバス62を介して圧縮・伸長処理回路68、メディアコントローラ69が接続されている。CPU40は、この圧縮・伸長処理回路68を制御して、画像合成部67で合成された立体視画像データに対して、JPEG方式などの圧縮形式により圧縮処理を施す。その後、CPU40は、メディアコントローラ69を制御して、圧縮処理された立体視画像データをメモリカードなどの記録メディア70に記録させる。この記録メディア70に記録された立体視画像データを再生する場合は、CPU40がメディアコントローラ69を制御して、記録メディア70から立体視画像データを読み出し、さらに、圧縮・伸長処理回路68を制御して、この立体視画像データをLCDパネル16に表示する。
また、LCDパネル16に各画像データをスルー画像として表示する際、表示切替ボタン18を押圧することによって、各画像データのいずれか一方、もしくは双方を択一的に選択して表示させることができる。また、LCDドライバ65は、LCDパネル16にスルー画像を表示する際、図7に示すように、画像抽出部82が抽出したオーバーラップエリアであることを示す指示画像90を各画像データに重ねてオーバーレイ表示し、オーバーラップエリアをユーザに報知する。すなわち、LCDドライバ65は、請求項記載のオーバーレイ表示手段の一例に相当している。
次に、上記構成によるステレオカメラ2の作用を、図8のフローチャートを参照しながら説明する。ステレオカメラ2で被写体の静止画像データを取得する際には、まず電源スイッチ12を操作してステレオカメラ2の電源を投入し、モード切替ダイヤル13を操作して静止画撮影モードを選択する。
静止画撮影モードにおいて各撮像部3、4に入射した被写体光は各CCD35、55により光電変換され、各CDS37、57でサンプリングされる。各CDS37、57から出力された各画像データは、各AMP38、58で増幅され、各A/D変換器39、59でデジタルの画像データに変換される。
デジタル変換された各画像データは、画像入力コントローラ60を介してビデオメモリ63に順次格納され、LCDパネル16にスルー画像として表示される。これと同時に、画像抽出部82は、基線長検知部80が検知した各撮像部3、4の基線長や、ズームボタン14により決められたズーム倍率などに応じてROM82aから適切なオーバーラップエリアを読み出し、各画像データのオーバーラップエリアを抽出する。また、LCDドライバ65は、画像抽出部82が抽出した各画像データのオーバーラップエリアを基にして、オーバーラップエリアであることを示す指示画像90を作成し、この指示画像90を各スルー画像にオーバーレイ表示する。
この際、表示切替ボタン18を押圧することにより、各画像データのいずれか一方、もしくは双方を択一的に選択して表示させることができる。また、この状態でシャッタボタン11が半押しされると、AF検出回路72、AE/AWB検出回路73によりAF検出値、及びAE/AWB検出値の各データが検出され、この検出結果に基づいて撮影準備処理が施される。
撮影準備処理後、シャッタボタン11の全押しにより撮像が行われると、そのときの各画像データがバッファメモリ64に記録される。記録された各画像データは、画像信号処理部66で各種の画像処理が施された後、画像合成部67に送られる。
画像合成部67に送られた各画像データは、画像抽出部82が抽出したオーバーラップエリアに基づいて、1つの立体視画像データに合成される。この立体視画像データは、圧縮・伸長処理回路68で圧縮処理が施され、メディアコントローラ69を経由して記録メディア70に記録される。
このように、本実施形態のステレオカメラ2によれば、各撮像部3、4で撮像したそれぞれの画像データを、画像合成部67で左右に並べるように合成して記録メディア70に記録するので、記録メディア70に記録された立体視画像データを読み出して、例えば、パーソナルコンピュータのディスプレイに表示したり、プリントアウトするだけで、誰しもが容易に立体視を楽しむことができる。
また、画像合成部67は、立体視画像データを合成する際に、画像抽出部82が抽出したオーバーラップエリアを切り出し、このオーバーラップエリアのみを合成しているので、生成された立体視画像データには重なり合わないエリアが含まれず、立体視し易い画像データを得ることができる。
また、被写体のフレーミングを行う際、第2撮像部4をスライド移動させて各撮像部3、4の基線長を変え、各画像データのオーバーラップエリアの調節を行うことができる。また、基線長は、被写体までの距離の10%程度であることが好ましく、被写体までの距離に応じて基線長を変更することによって、より立体感のある立体視画像データを得ることができる。
なお、上記実施形態では、スライド移動によって各撮像部3、4の基線長を変えているが、これに限ることなく、例えば、各撮像部3、4を双眼鏡のように接続して、基線長を変えるようにしてもよい。
また、被写体のフレーミングを行う際に、LCDドライバ65が、オーバーラップエリアであることを示す指示画像90を各スルー画像にオーバーレイ表示するので、生成される立体視画像を事前に確認しながら撮像を行うことができ、例えば、欲しい撮影シーンを撮り逃すといった問題を起こすこともない。なお、指示画像90をオーバーレイ表示する変わりに、オーバーラップエリアのみをLCDパネル16に表示させるようにしてもよい。
なお、本実施形態では、静止画像の立体視画像データを生成する例を示したが、同様の手順で動画像を左右に並べて合成し、動画像の立体視画像データを生成するようにしてもよい。また、立体視画像データの例として、裸眼で立体視を行える平行法と交差法とを示したが、これに限ることなく、例えば、青赤眼鏡を用いるアナグラム法など、他の方式の立体視画像データを生成するようにしてもよい。
また、画像合成部67を用いて立体視画像データの他にパノラマ画像データを生成できるようにしてもよい。パノラマ画像データを生成する場合、画像合成部67は図9に示すように、各画像データをオーバーラップエリアで重ね合わせるように合成して、1つのパノラマ画像データを生成する。前述のように、各画像データには視差があるので、単にオーバーラップエリアの中心でつなぎ合わせただけでは、そのつなぎ目部分で違和感のある画像データとなってしまう。そのため、画像合成部67は、図9に示すような重み曲線92を用いて、オーバーラップエリアを重み付き平均処理する。
重み曲線92は、オーバーラップエリアの横方向(X軸方向)の中心を基準に、その頂点の値を1とする曲線である。画像合成部67は、オーバーラップエリアのX軸に対する重み曲線92の値を重み係数Wとして、右眼画像データよりの領域S1では下式(1)、左眼画像データよりの領域S2では下式(2)のように重み付き平均処理を実施する。但し、Rは右眼画像データの画素値、Lは左眼画像データの画素値、Nはパノラマ画像データの画素値とする。
N = W×L + (1−W)×R ・・・ (1)
N = W×R + (1−W)×L ・・・ (2)
上記2式の計算を、Y軸方向の各列の画素毎に行うことにより、視差のある各画像データを違和感無く合成することができる。なお、上記2式では、X=0のときに、R、及びLの2つの解が出てきてしまうので、X=0のときには、これらの和をとってN=(R+L)÷2とすればよい。また、重み曲線92は、当然オーバーラップエリアの面積によって変化する。そのため、重み曲線92は、オーバーラップエリアの面積に対応したものを予め複数用意するか、関数化してオーバーラップエリアの面積に応じたものを適宜演算できるようにすることが好ましい。
さらに、画像合成部67を用いて、3Dアイコン画像データを生成するようにしてもよい。3Dアイコン画像データを生成する場合、画像合成部67は図10に示すように、まず視差のある各画像データのオーバーラップエリアを合成して、各画像データに対応する正面画像データを生成する。正面画像データを生成した画像合成部67は、この正面画像データ、及び左眼画像データ、右眼画像データを、例えば、GIF(Graphics Interchange Format)などの画像ファイル形式にまとめ、1つの3Dアイコン画像データとして出力する。なお、3Dアイコン画像データを合成する際には、合成後の画像の動きがダイナミックになるよう、視差が大きめであることが好ましい。
ステレオカメラの概略構成を示す正面外観斜視図である。 ステレオカメラの概略構成を示す背面外観図である。 ステレオカメラの電気的構成を示すブロック図である。 第2撮像部がスライド移動した際の正面外観斜視図である。 ステレオカメラで撮像を行った際の撮影シーンと各画像データとの関係を示す説明図である。 立体視画像データを生成する際の手順を説明する概念図である。 スルー画像をLCDパネルに表示した様子を示す説明図である。 ステレオカメラで静止画像データを取得する際の動作を概略的に説明するフローチャートである。 パノラマ画像データを生成する際の手順を説明する概念図である。 3Dアイコン画像データを生成する際の手順を説明する概念図である。
符号の説明
2 ステレオカメラ
3 第1撮像部
4 第2撮像部
8 第1撮像レンズ
9 第2撮像レンズ
11 シャッタボタン
16 LCDパネル(画像表示部)
18 表示切替ボタン(画像表示選択手段)
65 LCDドライバ(オーバーレイ表示手段)
67 画像合成部(画像合成手段)
80 基線長検知部
82 画像抽出部(画像抽出手段)

Claims (6)

  1. 間隔を隔てて平行に設けられた2つの撮像部を用いて立体視用の画像データを得るステレオカメラにおいて、
    前記各撮像部が撮像したそれぞれの画像データから、各画像データ同士で重なり合うオーバーラップエリアを抽出する画像抽出手段と、
    この画像抽出手段が抽出した各画像データのオーバーラップエリアを合成し、1つの画像データとして出力する画像合成手段とを備えたことを特徴とするステレオカメラ。
  2. 前記各撮像部が撮像したそれぞれの画像データのうち少なくともいずれか一方を、撮影待機状態でスルー画像として表示する画像表示部と、
    前記画像抽出手段が抽出したオーバーラップエリアであることを示す指示画像を、前記各スルー画像に重ねて前記画像表示部に表示するオーバーレイ表示手段とを設けたことを特徴とする請求項1記載のステレオカメラ。
  3. 前記画像表示部による各画像データの表示を、択一的に選択する画像表示選択手段を設けたことを特徴とする請求項2記載のステレオカメラ。
  4. 前記各撮像部の基線長を変えるように、前記各撮像部の少なくとも一方は移動自在であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のステレオカメラ。
  5. 前記画像合成手段は、各画像データを合成して、1つのパノラマ画像を生成することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のステレオカメラ。
  6. 前記画像合成手段は、各画像データを合成して、1つの3Dアイコン画像を生成することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のステレオカメラ。
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