JP2006120544A - X線管のフィラメント加熱装置 - Google Patents
X線管のフィラメント加熱装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006120544A JP2006120544A JP2004309164A JP2004309164A JP2006120544A JP 2006120544 A JP2006120544 A JP 2006120544A JP 2004309164 A JP2004309164 A JP 2004309164A JP 2004309164 A JP2004309164 A JP 2004309164A JP 2006120544 A JP2006120544 A JP 2006120544A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filament
- temperature
- heating
- ray tube
- temperature detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- X-Ray Techniques (AREA)
Abstract
【解決手段】X線管2のフィラメント(2S,2L)の温度を検出するフィラメント温度検出手段と、前記フィラメントの温度を設定する温度設定手段と、前記設定した目標の設定温度と前記フィラメント温度検出手段で検出した温度とが一致するように制御するための制御信号を生成するフィラメント加熱制御信号生成回路21とを備え、前記制御信号に基づいて前記X線管のフィラメントに供給する加熱電力を制御する。
【選択図】図1
Description
前記X線管から発生するX線量は、前記管電圧が同一のもとにおいて、前記X線管の陽極及び陰極間に流れる電流(以下、管電流と呼ぶ)とこの電流が流れている時間との積に比例し、前記管電流は前記フィラメントの温度で決まる。
このフィラメント温度は該フィラメントに流れる電流(以下、フィラメント電流と呼ぶ)で決まるので、したがって前記X線量はフィラメント電流で制御することができる。
特に、近年、X線診断装置には、従来から広く利用されているX線フィルムにX線写真を撮影する方法に代わって、X線蛍光増倍管とテレビカメラを用いる方式やX線検出器に平面検出器を用いた方式が普及しつつあるので、これらを用いた撮影システムでは、前記X線フィルム方式で生じていたフィルムの入れ替え時間や、フィルムを撮影位置まで搬送する時間が不要になるので、前記フィラメント加熱にはさらなる高速化が要求される。
特許文献1に開示されているフィラメントの加熱装置は、フィラメントの電圧と電流からフィラメント抵抗を求めて、このフィラメント抵抗値が目標の抵抗値になるように加熱電力を制御するものである。
また、特許文献2に開示されているフィラメントの加熱装置は、フィラメントの加熱開始時に該フィラメントに印加する電圧をオーバーシュートさせて加熱の高速化を図ったものである。
したがって、X線量が不足してX線画像の画質低下を招くことになる。
すなわち、オーバーシュート値を大きくすると、フィラメントは高速に加熱されるが、前記オーバーシュート値を大きくし過ぎると、X線量が所定値より多くなる。
逆に、オーバーシュート値が小さいと、フィラメント温度が所定温度に達しないうちにX線が放射され、X線量が不足することになる。
したがって、オーバーシュート値を適正な値にしないと、X線画像の画質低下を招くことになり、特に、連続撮影などの場合には、画質のばらつきを起こす要因となる。
そのため、前記各種条件に対応して適正なオーバーシュート値を用意しなければならないので、フィラメントの加熱制御は複雑なものとなっていた。
したがって、フィラメントの温度は目標のフィラメント温度と一対一の関係にあり、かつフィラメント温度の目標値を撮影条件に応じた値に設定すれば良いので、従来問題となっていたフィラメントの加熱不足による画質低下とフィラメントの加熱制御の複雑化が解消されて非加熱状態のフィラメントを高速で最適温度まで加熱することができる。
このような小焦点と大焦点の二つの焦点を形成するX線管を用いたX線透視撮影システムにも上記(1)の方法を用いることにより同様の効果が得られる。
1)フィラメント温度設定手段には、小焦点用と大焦点用の二つの温度設定手段を設ける。
2)フィラメント加熱変圧器には、小焦点用加熱変圧器及び大焦点用加熱変圧器の二つの加熱変圧器と、これらを透視と撮影に応じて切り替えて前記二つの加熱変圧器の出力をそれぞれの対応するフィラメントに供給するための焦点選択回路を設ける。
1)前記温度検出用フィラメントは、このフィラメントのインピーダンスを前記X線管のフィラメントのインピーダンスと等価であって、前記X線管のフィラメントと同じ材質を有する。
2)前記温度検出用フィラメントを真空のガラス容器に密閉し、この容器の近傍の温度を、放射温度計、又は該フィラメントから発光する光を照度計で検出することにより非 接触で前記X線管のフィラメントと等価な温度を検出する。
3)前記加熱変圧器に前記X線管のフィラメントと絶縁された巻線を設け、この巻線から出力する電力を前記温度検出用フィラメントに供給する。
このように構成しても上記と同様の効果が得られる。
このように構成されたX線発生装置は、主に、胃や大腸などの消化器系診断や心臓の冠動脈や脳血管などの循環器系診断で透視と撮影を頻繁に繰り返して行なわれるX線透視撮影システムに用いられる。
前記第一の整流回路6と第一のインバータ回路8の少なくともいずれか一方の回路は、電力制御機能を有しており、この制御機能で撮影条件に応じた管電圧が得られるように構成されている。
このために、本発明によるX線管のフィラメント加熱装置3は図示のように構成される。すなわち、前記交流電源5を変圧器12で絶縁し、この絶縁して得られた交流を第二の整流回路13で直流に変換し、これをコンデンサ14で平滑して第二のインバータ回路15で高周波の交流に変換し、この交流を焦点選択回路16で選択された小焦点用加熱変圧器17又は大焦点用加熱変圧器18に入力し、これらの加熱変圧器の出力をそれぞれ対応するフィラメント2S又は2Lに供給して前記フィラメントを加熱する。
そして、前記加熱変圧器17の二次巻線17SSの電圧が小焦点用フィラメント2Sに印加され、前記加熱変圧器18の二次巻線18SLの電圧が大焦点用フィラメント2Lに印加されて、それぞれのフィラメントは加熱される。
このような材質の糸状のタングステンをコイル状に加工し、これをガラス容器19に収納し、密閉した状態で真空を引いて、温度検出用フィラメント19aを真空状態のガラス容器19に実装する。
前記温度検出用フィラメント19aの温度検出に放射温度計20を用いた理由は、前記温度検出用フィラメント19aの温度は非常に高温であるので、これを直接検出するためには高温に耐えられる手段を講じなければならなくなる。
このような手段を講じれば、装置が複雑化するとともに高価になるので、これを避けるために、図3に示すように、前記温度検出用フィラメント19aを収納したガラス容器19のガラス面を放射温度計20の温度検出面に接するように該放射温度計20を配置して、非接触にて温度検出用フィラメント19aの温度を検出する。
前記フィラメント電流は、加熱開始時にはフィラメント温度が低いので、フィラメント抵抗値が小さく、過渡的に大きな電流が流れてオーバーシュート状の電流となる。
フィラメントが加熱されて該フィラメント温度が上昇すると、時間の経過に伴ってフィラメント抵抗値は漸次増大する。
前記フィラメント温度が目標の温度に達すると、該フィラメントの抵抗と電流は一定値となる。
このように、加熱開始時のフィラメント電流は適正なオーバーシュート状の波形となり、フィラメント温度は高速に目標温度に達する。
小焦点フィラメント2Sの温度も上記大焦点2Lと同様に制御されて、フィラメント温度は高速に目標温度に達する。
そこで、前記照度の光を照度計22で検出し、この出力を温度に変換することにより、前記温度検出用フィラメント19aと等価な温度を検出することができる。
前記照度を効率良く検出するために、図6に示すように、前記温度検出用フィラメント19aを収納したガラス容器19のガラス面を照度計22の照度検出面に接するように該照度計22を配置して、非接触にて温度検出用フィラメント19aの温度と等価な温度を検出する。
この結果、実施例2においも実施例1と同様の効果、すなわち、フィラメントの加熱不足による画質低下とフィラメントの加熱制御の複雑化を解消できる。
このように構成しても実施例1,実施例2と同様の効果を得ることができる。
Claims (8)
- 直流電源と、この直流電源からの直流を交流に変換するインバータ回路と、このインバータ回路の出力交流電圧を絶縁する加熱変圧器と、少なくとも前記直流電源とインバータ回路のいずか一方に電力制御手段を有し、前記加熱変圧器の出力をX線管のフィラメントに供給して該X線管のフィラメントを加熱するX線管のフィラメント加熱装置であって、前記フィラメントを所定の温度に加熱するためのフィラメント温度設定手段と、前記フィラメントの温度を検出するフィラメント温度検出手段と、前記フィラメント温度設定手段で設定した目標の設定温度と前記フィラメント温度検出手段で検出した温度とが一致するように制御するための制御信号を生成するフィラメント加熱制御信号生成手段とを備え、
前記電力制御手段は、前記制御信号に基づいて前記フィラメントに供給する電力を制御することを特徴とするX線管のフィラメント加熱装置。 - 請求項1において、さらに前記X線管は、小焦点用フィラメントと大焦点用フィラメントの少なくとも2つ以上の焦点を形成するフィラメントを有し、前記小焦点用フィラメントと大焦点用フィラメントのいずれか一方に前記フィラメント加熱制御信号生成手段で生成した制御信号に基づいて制御されたフィラメント加熱電力を前記フィラメントに供給することを特徴とするX線管のフィラメント加熱装置。
- 請求項1または2の何れかにおいて、前記フィラメント温度検出手段は、前記X線管のフィラメントの温度に比例した温度を検出するための前記X線管のフィラメントと等価な温度検出用フィラメントを備え、この温度検出用フィラメントの温度を検出することを特徴とするX線管のフィラメント加熱装置。
- 請求項3において、前記温度検出用フィラメントは、このフィラメントのインピーダンスが、前記X線管のフィラメントのインピーダンスと等価であって、かつ非接触で温度検出が可能に構成されたことを特徴とするX線管のフィラメント加熱装置。
- 請求項4において、前記温度検出用フィラメントは、前記X線管のフィラメントと同じ材質を有し、このフィラメントを真空のガラス容器に密閉したことを特徴とするX線管のフィラメント加熱装置。
- 請求項5において、前記温度検出用フィラメントの近傍の温度を、放射温度計、又は前記フィラメントから発光する光を照度計で検出することにより非接触で前記X線管のフィラメントと等価な温度を検出するこを特徴とするX線管のフィラメント加熱装置。
- 請求項3,4,5または6の何れか一項において、前記加熱変圧器に前記X線管のフィラメントと絶縁された巻線を設け、この巻線から出力する電力を前記温度検出用フィラメントに供給することを特徴とするX線管のフィラメント加熱装置。
- 請求項3,4,5または6の何れか一項において、前記インバータ回路の出力を前記加熱変圧器とは別の温度検出用フィラメント加熱変圧器に入力し、この変圧器の出力を前記温度検出用フィラメントに供給することを特徴とするX線管のフィラメント加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004309164A JP4648678B2 (ja) | 2004-10-25 | 2004-10-25 | X線管のフィラメント加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004309164A JP4648678B2 (ja) | 2004-10-25 | 2004-10-25 | X線管のフィラメント加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006120544A true JP2006120544A (ja) | 2006-05-11 |
JP4648678B2 JP4648678B2 (ja) | 2011-03-09 |
Family
ID=36538227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004309164A Expired - Fee Related JP4648678B2 (ja) | 2004-10-25 | 2004-10-25 | X線管のフィラメント加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4648678B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009130255A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Ulvac Japan Ltd | 成膜装置 |
KR20170006735A (ko) * | 2015-07-09 | 2017-01-18 | (주)디알젬 | X선 투시촬영장치용 필라멘트 구동 회로 |
JP2017027832A (ja) * | 2015-07-24 | 2017-02-02 | 株式会社日立製作所 | X線発生装置 |
JP2017079858A (ja) * | 2015-10-23 | 2017-05-18 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | X線診断装置 |
JP2019145435A (ja) * | 2018-02-23 | 2019-08-29 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | X線診断装置 |
JP7384989B1 (ja) | 2022-11-22 | 2023-11-21 | 浜松ホトニクス株式会社 | X線発生装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02121297A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-09 | Yokogawa Medical Syst Ltd | X線管のフィラメント電源装置 |
JPH02121298A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-09 | Yokogawa Medical Syst Ltd | X線管電源装置 |
JPH09120897A (ja) * | 1995-10-26 | 1997-05-06 | Hitachi Medical Corp | X線管フィラメント加熱回路 |
JP2002033064A (ja) * | 2000-07-17 | 2002-01-31 | Shimadzu Corp | 三極x線管グリッド制御装置 |
JP2004296242A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-21 | Shimadzu Corp | X線高電圧装置 |
-
2004
- 2004-10-25 JP JP2004309164A patent/JP4648678B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02121297A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-09 | Yokogawa Medical Syst Ltd | X線管のフィラメント電源装置 |
JPH02121298A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-09 | Yokogawa Medical Syst Ltd | X線管電源装置 |
JPH09120897A (ja) * | 1995-10-26 | 1997-05-06 | Hitachi Medical Corp | X線管フィラメント加熱回路 |
JP2002033064A (ja) * | 2000-07-17 | 2002-01-31 | Shimadzu Corp | 三極x線管グリッド制御装置 |
JP2004296242A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-21 | Shimadzu Corp | X線高電圧装置 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009130255A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Ulvac Japan Ltd | 成膜装置 |
KR20170006735A (ko) * | 2015-07-09 | 2017-01-18 | (주)디알젬 | X선 투시촬영장치용 필라멘트 구동 회로 |
KR101697665B1 (ko) | 2015-07-09 | 2017-01-19 | (주)디알젬 | X선 투시촬영장치용 필라멘트 구동 회로 |
JP2017027832A (ja) * | 2015-07-24 | 2017-02-02 | 株式会社日立製作所 | X線発生装置 |
JP2017079858A (ja) * | 2015-10-23 | 2017-05-18 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | X線診断装置 |
US10412818B2 (en) | 2015-10-23 | 2019-09-10 | Canon Medical Systems Corporation | X-ray diagnostic apparatus |
JP2019145435A (ja) * | 2018-02-23 | 2019-08-29 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | X線診断装置 |
JP7384989B1 (ja) | 2022-11-22 | 2023-11-21 | 浜松ホトニクス株式会社 | X線発生装置 |
WO2024111161A1 (ja) * | 2022-11-22 | 2024-05-30 | 浜松ホトニクス株式会社 | X線発生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4648678B2 (ja) | 2011-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4541106A (en) | Dual energy rapid switching imaging system | |
US9125619B2 (en) | Radiographic examination apparatus and method for the same | |
KR101529041B1 (ko) | 엑스선 발생 장치, 이를 포함하는 엑스선 영상 장치 및 엑스선 발생 장치의 제어 방법 | |
JP4648678B2 (ja) | X線管のフィラメント加熱装置 | |
JP5129692B2 (ja) | X線発生装置及びx線管の駆動方法 | |
US9900971B2 (en) | X-ray CT apparatus, X-ray high-voltage device, and X-ray scanning device | |
JP6115638B2 (ja) | X線管装置およびフィラメントの調整方法 | |
JP2001137223A (ja) | X線透視撮影装置、x線撮影方法およびx線透視撮影方法 | |
JP2015216036A (ja) | X線撮影装置及びx線管フィラメントの加熱方法 | |
JP2017027832A (ja) | X線発生装置 | |
US2972681A (en) | Cinefluorographic apparatus | |
JP2013118075A (ja) | 放射線発生装置及びそれを用いた放射線撮影システム | |
JP2006164819A (ja) | マイクロフォーカスx線管およびそれを用いたx線装置 | |
JP6139262B2 (ja) | X線高電圧装置 | |
US6570958B2 (en) | X-ray system for forming X-ray images | |
JP2000260594A (ja) | X線管のフィラメント加熱装置 | |
JP2017016772A (ja) | X線発生装置及びx線撮影システム | |
JP2004296242A (ja) | X線高電圧装置 | |
JP2002065657A (ja) | X線ct装置 | |
JP6236926B2 (ja) | フィラメントの調整方法およびx線管装置 | |
JP5640690B2 (ja) | X線検査装置 | |
JPH0362500A (ja) | X線透視撮影装置 | |
JP2004342360A (ja) | X線発生装置 | |
JP3447012B2 (ja) | X線装置 | |
JP3006668B2 (ja) | X線装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070914 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100816 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100924 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101116 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101210 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |