JP2006117423A - エレベータ装置 - Google Patents

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英男 丹治
Hideaki Ishii
英明 石井
Hisafumi Shoji
尚史 庄司
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Abstract

【課題】かご戸の開閉動作を正確に表示でき乗客へのサービスを向上できるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】乗かご1内に、かご戸3A,3Bの戸開から戸閉に亘って点灯状態を変化させる戸開閉表示手段6L,7Lを設けた。 上記構成とすることで、かご戸3A,3Bが現在どのような状況にあるかを点灯状態の変化で乗客が認識することができ、その結果、戸閉開始直前にかご戸3A,3Bを横切ったり近づいたりすることを避けることができる。
【選択図】図1

Description

本発明はエレベータ装置に係り、特に、乗降客へのサービスを向上させたエレベータ装置に関する。
一般にエレベータ装置は、かご戸が全開してから所定時間経過して自動的にかご戸を閉じるように構成されているので、健康な乗客にとってはサービスが低下している。そこで、健康な乗客に対しては、乗かご内に強制的にかご戸を閉じさせる戸閉ボタンが設置されており、これを押すことで所定時間経過前にかご戸を閉じることが行われている。
一方、身体の不自由な乗客にとっては、所定時間経過後いきなり戸閉が始まるので、かご戸にぶつかることがあり、特に、強制的にかご戸を閉じる場合には、極めて危険である。
このような危険を回避させるために、例えば特許文献1に示すように、戸閉に先立って戸開ボタンを点滅させる技術が既に提案されている。
特開2002−338177号公報
上記従来の技術は、戸開ボタンを点滅させているために、不慣れな乗客は、まだかご戸が開き続けるものと思い込んで降りようとした途端、いきなりかご戸が閉じてくるので、かご戸にぶつかって思わぬ怪我をする危険がある。
本発明の目的は、かご戸の開閉動作を正確に表示でき乗客へのサービスを向上できるエレベータ装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、乗かご内に、かご戸の戸開から戸閉に亘って点灯状態を変化させる戸開閉表示手段を設けたのである。
上記構成とすることで、かご戸が現在どのような状況にあるかを点灯状態の変化で乗客が認識することができ、その結果、戸閉開始直前に乗かごから降りたりかご戸に近づくことを避けることができる。
以上説明したように本発明によれば、かご戸の現状を正確に乗客に伝えることができ、乗客はそれに合った動作を行うことができるので、サービスを向上できるエレベータ装置を得ることができる。
以下本発明によるエレベータ装置の実施の形態を図1〜図2に示す車椅子対応エレベータ装置に基づいて説明する。
乗かご1には、出入口2を開閉するかご戸3A,3Bが設けられており、これらかご戸3A,3Bの近傍には、車椅子や身体に不自由な乗客が出入口2にいることを検出して戸閉動作を始めたかご戸3A,3Bを開動作に反転させるための乗客検出装置(図示せず)が設置されている。
乗かご1内の出入口2の近傍には、視覚不自由者用の点字銘板が併設された操作盤4が設置されており、この操作盤4には、エレベータ装置が設置される建屋の階床数に応じた行き先階登録ボタン5と、着床時にかご戸3A,3Bを強制的に開かせたり開状態を維持させたりするための戸開ボタン6と、かご戸3A,3Bを強制的に閉じさせる戸閉ボタン7とが設けられている。
操作盤4の各ボタンからの信号は乗かご1に搭載した制御装置8に出力され、これらの信号は制御装置8の演算処理装置9で処理されて戸制御手段10に出力される。戸制御手段10は、演算処理装置9の指令に基づいて戸駆動手段11を作動させて戸駆動機(図示せず)を駆動し、かご戸3A,3Bの通常の開閉動作、強制開閉動作、開状態維持動作を行う。
さらに乗かご1内には、かご戸3A,3Bの各動作を視覚不自由者に対して音声で案内するスピーカ12が設置されている。
この外、乗場側にはかご呼びボタン13が設置されており、このかご呼びボタン13の信号は前記制御装置8に入力され、別置の制御装置(図示せず)を介して乗かご1を呼ぶように構成している。
一方、前記戸開ボタン6と前記戸閉ボタン7とには、戸開閉表示手段となる開ランプ6L及び閉ランプ7Lが内蔵されており、これらの開閉ランプ6L,7Lは、かご戸3A,3Bの各動作に連動して点灯状態を変化させるように、制御装置8から出力された点灯信号に基づいて点灯回路14が駆動され、この点灯回路14の駆動により前記開閉ランプ6L,7Lが点灯状態を変化するように構成されている。
即ち、前記開閉ランプ6L,7Lは、図2に示すように、かご戸の各動作に連動して点灯状態を変化させている。詳しくは、かご戸3A,3Bの通常時の開閉動作は、制御装置8に組み込まれたプログラムにしたがって戸閉から戸開動作に移り、所定時間戸全開後、戸閉動作に移って戸全閉となる。このとき、戸開ボタン6の開ランプ6Lは、戸開信号が入ると点灯し、戸開動作に入ると、点滅点灯に変わる。この点滅点灯を、かご戸3A,3Bの戸開移動速度に応じて、例えば移動速度に同期して速くする。かご戸3A,3Bが全開すると、開ランプ6Lは連続点灯に変わり、戸閉信号が入るまで(戸閉開始直前まで)点灯する。戸閉信号が入ると、開ランプ6Lは消灯し、戸閉ボタン7の閉ランプ7Lが点灯する。その後、かご戸3A,3Bが戸閉動作に入ると、戸閉速度に応じた点滅点灯に変わり、かご戸3A,3Bが全閉すると、閉ランプ7Lは連続点灯に変わり、所定時間経過後消灯する。所定時間経過前に、戸開信号が入ると(戸開開始直前になると)、戸開ボタン6の開ランプ6Lは点灯し、上述の点灯状態を繰り返す。
次に、かご戸3A,3Bの強制開閉動作の打ち、強制開動作は、かご戸3A,3Bの戸閉動作中に、強制的に戸開させるために戸開ボタン6を押すと、その信号は破線のようになり、かご戸3A,3Bも破線のようになって戸閉動作を中止する。そのとき、開ランプ6Lは、破線のように、再度連続点灯して消灯し、閉ランプ7Lは一旦点灯するが、破線で示すように、消灯して再度点灯する。そして、戸開ボタン6を押し続けることで、かご戸3A,3Bは戸全開を継続する、所謂、開状態維持動作を行う。
また、かご戸3A,3Bの強制開閉動作の打ち、強制閉動作は、かご戸3A,3Bの戸開動作中に、強制的に戸閉させるために戸閉ボタン7を押すと、その信号は2点鎖線のようになり、かご戸3A,3Bも2点鎖線のようになって戸開動作を中止し、戸閉動作する。そのとき、開ランプ6Lは即消灯して閉ランプ7Lが点灯して点滅を始める。
以上説明したように、かご戸3A,3Bの各動作に連動して開ランプ6L及び閉ランプ7Lの点灯状態を変化させるようにしたので、乗客、特に、聴覚不自由者やお年よりに対してかご戸3A,3Bの各動作の注意を傾注させることができ、その結果、かご戸3A,3Bによる挟まれ事故やかご戸3A,3Bとの衝突事故を未然に防止することができる。
ところで、上記実施の形態は、車椅子対応エレベータ装置を一例に説明したが、本発明はあらゆる型式のエレベータ装置に適用できるのは云うまでもない。さらに、本実施の形態においては、かご戸3A,3Bの各動作に連動して点灯状態を変化させる開ランプ6L及び閉ランプ7Lとして、戸開ボタン6や戸閉ボタン7に内臓のランプを利用して経済的な戸開閉表示手段を得たが、専用のランプを設けて表示させるようにしてもよい。
本発明によるエレベータ装置の一実施の形態を示す概要説明図。 かご戸の動作と開閉ランプの点灯状態を示す線図。
符号の説明
1…乗かご、3A,3B…かご戸、4…操作盤、5…行き先階登録ボタン、6…戸開ボタン、6L…開ランプ、7…戸閉ボタン、7L…閉ランプ、8…制御装置、14…点灯回路。

Claims (5)

  1. 乗かごの出入口を開閉するかご戸と、乗かご内に設置された操作盤とを備え、この操作盤に、行き先階を登録する行き先階登録ボタンと、閉じられている前記かご戸を強制的に開かせる戸開ボタンと、開かれている前記かご戸を強制的に閉じさせる戸閉ボタンとを設置し、これら各ボタンの操作により前記かご戸の通常開閉動作及び強制開閉動作を制御する制御装置と、この制御装置の指令に基づいて前記かご戸を駆動する戸駆動手段とを有するエレベータ装置において、前記乗かご内に、前記かご戸の戸開から戸閉に亘って点灯状態を変化させる戸開閉表示手段を設けたことを特徴とするエレベータ装置。
  2. 前記戸開閉表示手段は、かご戸が静止時は連続点灯し、かご戸が戸閉動作中は点滅点灯するように構成されていることを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
  3. 前記戸開閉表示手段は、かご戸が戸閉動作中はかご戸の移動速度に同期して点滅点灯するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のエレベータ装置。
  4. 前記戸開閉表示手段は、前記戸開ボタンと前記戸閉ボタンとの点灯状態を変化させることを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
  5. 前記戸開ボタンは、戸開動作開始から戸閉開始直前まで点灯させ、前記戸閉ボタンは、戸閉開始から戸開開始直前まで点灯させ、かつ前記戸閉ボタンは、かご戸の戸閉動作中は点滅点灯するように構成されていることを特徴とする請求項4記載のエレベータ装置。
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