JP2006115879A - レース情報表示装置及びその表示制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 裁定色決定テーブル111には、裁定表示部、着順表示部及び着番表示部の「未確定」、「審議」、「確定」、「着変確定」の各裁定状態での背景色が格納されている。裁定色決定部102は、キーボード90から入力される裁定データと裁定色決定テーブル111を基に、着順モニタ130の裁定表示部、着順表示部及び着番表示部の背景色を決定する。裁定編集部103、着順編集部104及び着番編集部106は、裁定色決定部102から当該背景色情報を入力し、裁定表示部、着順表示部及び着番表示部の表示データを作成する。着順モニタ画像編集部107は、これらの表示データと固定画面ファイル113内の固定画面表示データを基に着順モニタ130の画像データを作成する。この画像データは、着順モニタ画像出力部108、ビデオRAM121を介して着順モニタ130に出力され、着順モニタ130に競技審判用の監視画面が表示される。
【選択図】図2
Description
同図に示すように、着順モニタ300は、レースNo.表示部301、裁定部302(確定ランプ302a、審議ランプ302b、着変確定ランプ302c)、着順部303及び着番表示部304を備えている。
裁定部302は、確定ランプ302a、審議ランプ302b及び着変確定ランプ302cの3個のランプから構成されており、「確定」、「審議」及び「着変確定」という3種類の裁定状態を提示する。確定ランプ302aは、ゴール入着後に着順が「確定」した場合に点灯される。審議ランプ302bは、ゴール入着後に審議が発生した場合に点灯される。着変確定ランプ302cは、上記審議発生後に着順が確定した場合に点灯される。各ランプ302a、302b、303cの上部には、それぞれ、「確定」、「審議」、「着変確定」という各ランプの点灯状態の意味する文字表記がある。
本発明の第一態様のレース情報表示装置は、レースに係わる各裁定状態に対応する背景色を登録している第1のテーブルと、該第1のテーブルを参照して、現在有効となっている裁定状態の表記を、その裁定状態に対応する背景色を背景として第1の表示手段と、レース中またはレース後の順位情報を、現在有効となっている裁定状態の背景色と同一色の背景で表示する第2の表示手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の第一態様の表示制御装置は、レースに係わる各裁定状態に対応する背景色を登録している第1のテーブルと、該第1のテーブルを参照して、現在有効となっている裁定状態の表記が、その裁定状態に対応する背景色を背景として表示されるように制御する第1の制御手段と、レース中またはレース後の順位情報が、現在有効となっている裁定状態の背景色と同一色の背景で表示されるように制御する第2の制御手段と、を備えることを特徴とする。
図1は、本発明の一実施形態である競馬場管理・運営システムの構成を示すブロック図である。同図に示すように、競馬場管理・運営システムは、計算機室10、決勝審判室20、裁決室50及び検量室60を備えている。上記各室はLAN(ローカルエリアネットワーク)70で相互に接続されている。
センターシステム11は、システム全体を制御するコンピュータであり記憶装置11aに枠番情報13を格納している。センターシステム11は、着順制御装置15を介して決勝審判室20から送信される着順データ(着順情報)を受信し、払戻金の計算や他室へのデータ(枠番情報13など)提供を行う。
馬番は、各レースの出走馬の識別番号であり、コースに従って、1から始まる連続番号が割り当てられる。
審議操作専用キーボード51は、レース中またはゴール入着後に審議が発生した場合に、裁定情報として「審議」を入力するためのキーボードである。
検量室60は、確定審議専用キーボード61、制御ユニット62及び着順モニタ63を備えている。
図3は、図1の決勝審判室20の制御ユニット30及び検量室60の制御ユニット62の実施例1におけるシステム構成を示すブロック図である。尚、図3ではLAN70を省略している。
同図に示すように、裁定色決定テーブル111−1には「裁定」の4種類の状態(「未確定」、「審議」、「確定」、「着変確定」)に対応する着順モニタ130の裁定部の背景色(「裁定部背景」)、着順表示部220の背景色(「着順部背景」))及び着番表示部230の背景色(「着番表示部背景」)が登録されている。
固定画面ファイル113は、着順モニタ130に固定表示されるデータを格納しているファイルであり、図5に示すように、「レース」、「確定」、「審議」、「着変確定」、「I」〜「V」などの文字データや、後述する裁定表示部210、着順表示部220及び着番表示部230の各表示領域の矩形枠表示データなどを、着順モニタ130の画面表示と同様なフォーマットで格納している。
同図に示すように、監視画面200は、レースNo.表示部201、裁定表示部210、着順表示部220及び着番表示部230で構成されている。
裁定表示部210は画面上半分の中央に配置されており、矩形の表示領域a1〜a3を有する。表示領域a1〜a3には、それぞれ、「確定」、「審議」、「着変確定」という各裁定名を示す文字(便宜上、裁定表現と記載する)が矩形枠で囲んで表示される。これらの各裁定表現は固定表示であるが、背景の色は可変表示となっている。
図7は、レース中における着順モニタ130の第1の表示状態を示す図である。
レース中において、「審議」が発生しない間は裁定が「未確定」となり、「レースNo.」と「1位〜3位までの通過順位」が有効データとなる。そして、この期間中、レースNo.表示部201にはレース番号“1”が表示される。また、着順表示部220の「I」〜「III」の表示領域(b1〜b3)の背景と着番表示部230の1位(I)〜3位(III)の表示領域(c1〜c3)の背景が、共に、「未確定状態」を意味する“水色”で表示される。また、さらに、着番表示部230の「I」〜「III」に対応する領域(c1〜c3)には当該順位の馬番が表示される。
レース中に「審議」が発生しない場合には、ゴール直前に着番表示部230に表示されていた馬番の表示が消去され(このとき、裁定状態は「無効」となる)、後述する(c)に遷移する。
図8は、レース中における着順モニタ130の第2の表示状態を示す図である。
レース中に「審議」が発生すると、裁定は「未確定」から「審議」に変化する。これに伴い、裁定表示部210の「審議」の表示領域(a2)の背景が「審議」を意味する“青色”となる。また、着順表示部220の全表示領域(b1〜b5)と着番表示部230の「I」〜「III」に対応する表示領域(c1〜c5)の表示が初期状態にリセットされる。このため、着番表示部230の表示領域c1〜c3に表示されていた1位〜3位の馬番も消去される。着順表示部220と着番表示部230の「I」〜「III」に対応する表示領域(b1〜b5及びc1〜c5)の背景が「無効状態」を意味する“黒色”になる。
図9は、ゴール入着前の着順モニタ130の表示状態を示す図である。
ゴール直前には、通過順位の消去入力が行われ、着番表示部230の表示領域c1〜c3に表示されていた馬番は消去される。ゴール入着前は、「レースNo.」だけが有効データとなり、裁定は「無効状態」となる。このため、裁定表示部210、着順表示部220及び着番表示部230の全表示領域(a1〜a3、b1〜b5、c1〜c5)の背景は「無効状態」を意味する“黒色”となる。
図10は、ゴール入着後における着順モニタ130の第1の表示状態を示す図である。
ゴール入着後(未確定)のときは、「レースNo.」と「着番」が有効データとなる。このため、監視画面200においては、レースNo.表示部201に「レースNo.」が表示され、着番表示部230の表示領域c1〜c5には、それぞれ、1着から5着までの各順位の馬番(着番)が表示される。また、着順表示部220と着番表示部230の各表示領域(b1〜b5及びc1〜c5)の背景は、「未確定状態」意味する“水色”で表示される。
図11は、ゴール入着後における着順モニタ130の第2の表示状態を示す図である。
ゴール入着後に「審議」が発生した場合には、「レースNo.」と「着番」、及び「裁定(審議)」が有効データとなる。このため、裁定表示部210の「審議」の表示領域a2の背景が「審議状態」を意味する“青色”となる。また、着順表示部220と着番表示部230の全表示領域(b1〜b5及びc1〜c5)の背景も「審議状態」を意味する“青色”となる。
図12は、ゴール入着後における着順モニタ130の第3の表示状態を示す図である。
ゴール入着後に「確定」となった場合には、「レースNo.」と「着番」、及び「裁定(確定)」が有効データとなる。したがって、裁定表示部210の「確定」の表示領域a1の背景が「確定状態」を意味する“赤色”となる。また、着順表示部220と着番表示部230の全表示領域(b1〜b5及びc1〜c5)の背景も「確定状態」を意味する“赤色”となる。
図13は、ゴール入着後(着変確定)における着順モニタ130の第4の表示状態を示す図である。
ゴール入着後に「審議」となり、その後、「着変確定」となった場合には、「レースNo.」と「着番」、及び「裁定(着変確定)」が有効データとなる。このため、裁定表示部210の「着変確定」の表示領域a3の背景が「着変確定状態」を意味する“橙色”となる。また、着順表示部220と着番表示部230の全表示領域(b1〜b5及びc1〜c5)の背景も「着変確定状態」を意味する“橙色”となる。
尚、特に図示していないが、制御ユニット100は、現在の「裁定状態」(裁定データ)を数値により記憶するメモリ(便宜上、裁定メモリと表現する)を有している。制御ユニット100は、裁定メモリに最新の「裁定状態」を設定することにより、現在の「裁定状態」を把握する。この裁定メモリには、初期値として「無効状態」に対応する値が設定される。
続いて、レースが開始され、競争馬が発走すると(ステップS3)、決勝審判室の競技審判が通過順位専用キーボード22から「1番〜3番までの馬番」(通過順位データ)を入力する(ステップS4)。
ステップS15の処理の時点では裁定データは「未確定」に設定されているので、制御ユニット100は、着順表示部220と着番表示部230の背景カラーデータとして「未確定」に対応する背景色(水色)のカラーデータを設定する。
ステップS26では、決勝審判室20の着順専用キーボード21の操作により着順修正を行い、ステップS27に遷移する。
ステップS27では、検量室60の確定審議専用キーボード61から「着変確定」データが入力される。
続いて、制御ユニット100が、裁定データ(着変確定)と裁定色決定テーブル111−1を基にして、監視画面200の裁定表示部210、着順表示部220及び着番表示部230の背景カラーデータを作成する(ステップS28)。
実施例2の裁定色決定テーブル111−2は、実施例1の裁定色決定テーブル111−1(図4参照)から着番表示部230の背景カラーデータを削除した構成となっている。
図18は、レース中における着順モニタ130の第1の表示状態を示す図である。
レース中においては、裁定は「未確定」であり、「レースNo.」と「1位〜3位までの通過順位」が有効データとなる。このため、レース中の監視画面200においては、レースNo.表示部201にレースNo.(この場合、“1”)が表示される。また、レースNo.着順表示部220の「I」〜「III」の表示領域b1〜b3の背景が、「未確定状態」を意味する“水色”で表示される。そして、着番表示部230の表示領域c1〜c3には1位〜3位の馬番が表示される。
レース中において、「審議」が発生しない場合には、ゴール直前に着番表示部230に表示されていた馬番が消去されてから、後述する(c)に遷移する。
図19は、レース中における着順モニタ130の第2の表示状態を示す図である。
レース中に「審議」が発生すると、「裁定」が有効データとなる。このとき、裁定は「審議」となるので、裁定表示部210の「審議」の表示領域a2の背景が“青色”で表示される。また、「1位から3位までの通過順位」が無効データとなる。このため、着順表示部220の「I」〜「III」に対応する表示領域b1〜b3の背景が無効状態を意味する“黒色”で表示されると共に、着番表示部230の表示領域c1〜c3に表示されていた1位〜3位までの馬番の通過順位状態の表示が消去される。
図20は、ゴール入着前の着順モニタ130の表示状態を示す図である。
ゴール入着前は、「レースNo.」だけが有効データとなる。また、「裁定」は無効データとなる。このため、レースNo.表示部201に「レースNo.」が表示されるだけで、裁定表示部210の全表示領域(a1〜a3)の背景と着順表示部220の全表示領域(b1〜b5)の背景は、共に、無効状態を意味する“黒色”で表示される。
図21は、ゴール入着後における着順モニタ130の第1の表示状態を示す図である。
ゴール入着後(未確定)のときは、「レースNo.」と「着番」が有効データとなる。裁定は「未確定」である。このため、レースNo.表示部201に「レースNo.」が表示され、着番表示部230の表示領域c1〜c5に1着から5着の馬番(着番)が表示される。また、着順表示部220の全表示領域b1〜b5の背景は、「未確定状態」意味する“水色”で表示される。
図22は、ゴール入着後における着順モニタ130の第2の表示状態を示す図である。
ゴール入着後に「審議」が発生した場合には、「レースNo.」と「着番」、及び「裁定(審議)」が有効データとなる。このため、裁定表示部210の「審議」の表示領域a2の背景が「審議状態」を意味する“青色”となる。また、着順表示部220の全表示領域(b1〜b5)の背景も「審議状態」を意味する“青色”となる。
図23は、ゴール入着後における着順モニタ130の第3の表示状態を示す図である。
ゴール入着後に「確定」となった場合には、「レースNo.」と「着番」、及び「裁定(確定)」が有効データとなる。したがって、裁定表示部210の「確定」の表示領域a1の背景が「確定状態」を意味する“赤色”となる。また、着順表示部220の全表示領域(b1〜b5)の背景も「確定状態」を意味する“赤色”となる。
図24は、ゴール入着後における着順モニタ130の第4の表示状態を示す図である。
ゴール入着後に「審議」となり、その後、「着変確定」となった場合には、「レースNo.」と「着番」、及び「裁定(着変確定)」が有効データである。このため、裁定表示部210の「着変確定」の表示領域a3の背景が「着変確定状態」を意味する“橙色”となる。また、着順表示部220の全表示領域(b1〜b5)の背景も「着変確定」を意味する“橙色”となる。
続いて、レースが開始され、競争馬が発走すると(ステップS3)、決勝審判室の競技審判が通過順位専用キーボード22から1位〜3位までの馬番(通過順位データ)を入力する(ステップS4)。
次に、制御ユニット100は、裁定データ(未確定)と裁定色決定テーブル111を基にして、監視画面200の着順表示部220の背景カラーデータ(水色)を作成する(ステップS51)。そして、着順表示部220の「I」〜「III」の表示領域b1〜b3の背景に該背景カラーデータ(水色)を表示し(ステップS6)、着番表示部230の各表示領域c1〜c3にステップS4で入力された通過順位データ(馬番)を表示する(ステップS8)。
続いて、競争馬がゴールすると(ステップS13)、決勝審判室20の競技審判は、着順専用キーボード21から1着〜5着の馬番(着順データ)を入力する(ステップS14)。
実施例1で説明したように、ステップS14での着順データ入力により、裁定データは「未確定」に設定されるので、ステップS52での裁定データは「未確定」となる。
次に、制御ユニット100は、裁定表示部210の「審議」の表示領域a2に背景カラーデータ(青色)を表示させ(ステップS22)、着順表示部220の全表示領域b1〜b5に背景カラーデータ(青色)を表示させる(ステップS23)。
そして、監視画面200の裁定表示部210の「着変確定」の表示領域a3の背景にカラーデータ(橙色)を表示し(ステップS29)、着番表示部230における着番変更の表示領域に変更された着番データ(馬番)を表示し(ステップS30)、ステップS34に遷移する。そして、最後に、着順表示部220の全表示領域b1〜b5の背景にカラーデータ(橙色)を表示する(ステップS35)。
同図において、実施例3のシステムが実施例1のシステムと異なる部分を一点鎖線で囲んで示している。図24の説明では、上述した他の実施例には無い実施例3特有の構成についてのみ説明し、実施例1と重複する説明は省略する。
同図に示すように、実施例3の裁定色決定テーブル111−3は図17の裁定色決定テーブル111―2の構成と同様である。したがって、裁定色決定テーブル111−3の構成の説明は省略する。
本実施形態では枠番は1〜8番までとなっているので(図2参照)、枠色決定テーブル112には、1位から8番までの各枠の色(枠色)が登録されている。実施例3では、監視画面200の着番表示部230において、「I」(1着)〜「V」(5着)のそれぞれに対応する各表示領域c1〜c5の背景を、各表示領域ci(i=1〜5)に表示される馬番に対応する枠色で表示する。また、該馬番を、その背景色と最もコントラストが高い色で表示する。
図30は、レース中における着順モニタ130の第1の表示状態を示す図である。
レース中においては、裁定は「未確定」であり、「レースNo.」と「1位〜3位までの通過順位」が有効データとなる。このため、レース中の監視画面200においては、レースNo.表示部201にレースNo.(この例では“1”)が表示される。また、着順表示部220の「I」〜「III」の表示領域b1〜b3の背景が、「未確定状態」を意味する“水色”となる。さらに、着番表示部230の表示領域c1〜c3には、それぞれ、1位〜3位の馬番が表示される。そして、これは実施例3の特徴であるが、着番表示部230の各表示領域c1〜c3の背景が、それら各表示領域Ci(i=1〜3)に表示されている馬番に事前に割り当てられている枠色(枠色決定テーブル112に登録された枠色)で表示される。この場合、1位〜3位の馬番は、背景色と最もコントラストが高い、見やすい色で表示される。
レース中において、「審議」が発生しない場合には、ゴール直前に着番表示部230に表示されている馬番が消去されてから、後述する(c)に遷移する。
図31は、レース中における着順モニタ130の第2の表示状態を示す図である。
レース中に「審議」が発生すると、裁定が有効データとなる。このため、裁定表示部210の「審議」の表示領域a2の背景が“青色”で表示される。また、着順表示部220の「I」〜「III」に対応する表示領域b1〜b3の背景が“黒色”となる。また、さらに、着番表示部230の表示領域c1〜c3に表示されていた馬番表示が消去され、それらの表示領域c1〜c3の背景が“黒色”となる。
図32は、ゴール入着前の着順モニタ130の表示状態を示す図である。
ゴール入着前は「レースNo.」だけが有効データとなる。このため、裁定表示部210と着順表示部220及び着番表示部230の全表示領域の背景は、無効状態を意味する“黒色”で表示される。
図33は、ゴール入着後における着順モニタ130の第1の表示状態を示す図である。
ゴール入着後(未確定)のときは、「レースNo.」と「着番」が有効データとなる。このため、監視画面200においては、レースNo.表示部201に「レースNo.」が表示され、着番表示部230の「I」〜「V」に対応する表示領域b1〜b5に1着から5着の馬番(着番)が表示される。
図34は、ゴール入着後における着順モニタ130の第2の表示状態を示す図である。
ゴール入着後に「審議」が発生した場合には、「レースNo.」と「着番」、及び「裁定(審議)」が有効データとなる。このため、裁定表示部210の「審議」の表示領域a2の背景が「審議状態」を意味する“青色”となる。また、着順表示部220の全表示領域b1〜b5の背景も「審議状態」を意味する“青色”となる。また、着番表示部230においては、各表示領域ci(i=1〜5)の背景は、各表示領域ciに表示されている馬番(着番)に事前に割り当てられた枠色で表示される。このとき、着番表示部230の各表示領域c1〜c5に表示される1着〜5着の馬番(着番)は、背景色と最もコントラストが高い、見やすい色で表示される。
図35は、ゴール入着後における着順モニタ130の第3の表示状態を示す図である。
ゴール入着後に「確定」となった場合には、「レースNo.」と「着番」、及び「裁定(確定)」が有効データとなる。したがって、裁定表示部210の「確定」の表示領域a1の背景が「確定状態」を意味する“赤色”となる。また、着順表示部220の全表示領域b1〜b5の背景も「確定状態」を意味する“赤色”となる。また、着番表示部230においては、各表示領域ci(i=1〜5)の背景は、各表示領域ciに表示されている馬番(着番)に事前に割り当てられた枠色で表示される。また、さらに、着番表示部230の各表示領域c1〜c5に表示される1着〜5着の馬番(着番)は、背景色と最もコントラストが高い、見やすい色で表示される。
図36は、ゴール入着後におけるの着順モニタ130の第4の表示状態を示す図である。
ゴール入着後に「審議」となり、その後、「着変確定」となった場合には、「レースNo.」と「着番」、及び「裁定(着変確定)」が有効データとなる。このため、裁定表示部210の「着変確定」の表示領域a3の背景は、「着変確定状態」を意味する“橙色”となる。また、着順表示部220の全表示領域b1〜b5の背景も、「着変確定」を意味する“橙色”となる。さらに、着番表示部230においては、各表示領域ci(i=1〜5)の背景は、各表示領域ciに表示されている馬番(着番)に事前に割り当てられた枠色で表示される。また、さらに、着番表示部230の表示領域c1〜c5に表示される1着〜5着の馬番(着番)は、背景色と最もコントラストが高い、見やすい色で表示される。
尚、実施例1及び実施例2で説明した処理については、一部省略または簡略して説明する。
続いて、レースが開始され、競争馬が発走すると(ステップS3)、決勝審判室の競技審判が通過順位専用キーボード22から1位〜3位までの馬番(通過順位データ)を入力する(ステップS4)。
次に、制御ユニット100−3は、裁定データ(未確定)と裁定色決定テーブル111を基にして、監視画面200の着順表示部220の背景カラーデータを作成する(ステップS51)。続いて、制御ユニット100−3は、着順データとセンターシステム11内の枠番情報13と枠色決定テーブル112を基にして、着番表示部230の各表示領域c1〜c3の背景カラーデータを作成する(ステップS61)。
続いて、競争馬がゴールすると(ステップS13)、決勝審判室20の競技審判は、着順専用キーボード21からゴールの1着〜5着の馬番(着順データ)を入力する(ステップS14)。
次に、裁定データと裁定色決定テーブル111を基にして、監視画面200の着順表示部220の背景カラーデータを作成し(ステップS52)、着順データとセンターシステム11内の枠番情報13と枠色決定テーブル112を基にして、着番表示部230の背景カラーデータを作成する(ステップS62)。
制御ユニット100−3は、裁定データ(着変確定)と裁定色決定テーブル111を基にして、監視画面200の裁定表示部210の「着変確定」の表示領域a3と着順表示部220の全表示領域b1〜b5の背景カラーデータを作成する(ステップS54)。制御ユニット100−3は、さらに、着順データとセンターシステム11内の枠番情報13と枠色決定テーブル112を基にして、着番表示部230の各表示領域c1〜c5の背景カラーデータを作成する(ステップS63)。
そして、制御ユニット100−3は、監視画面200の裁定表示部210の「着変確定」の表示領域c3の背景をステップS54で作成されたカラーデータ(橙色)で表示させ(ステップS29)、着順表示部220の背景もステップS54で作成されたカラーデータ(橙色)で表示させる(ステップS64)。制御ユニット100−3は、さらに、着番表示部230の着番(馬番)が修正された表示領域(着番修正表示領域)の背景をステップS63で作成された枠色のカラーデータで表示させ(ステップS65)、着番表示部230の着番修正表示領域に当該馬番(着番)を表示させる(ステップS30)。
これにより、裁定状態は「確定」となる。
11 センターシステム
11a 記憶装置
13 枠番情報
15 着順制御装置
20 決勝審判室
21 着順専用キーボード
22 通過順位専用キーボード
23 発信操作専用キーボード
30(30−1〜30−3) 制御ユニット
40(40−1〜40−3) 着順モニタ
50 裁決室
51 審議操作専用キーボード
60 検量室
61 確定審議専用キーボード
62 制御ユニット
63 着順モニタ
70 LAN(ローカルエリアネットワーク)
90 キーボード
100 制御ユニット
101 レースNo.編集部
102 裁定色決定部
103 裁定編集部
104 着順編集部
106 着番編集部
107 着順モニタ画像編集部
108 着順モニタ画像出力部
111(111−1〜111−3) 裁定色決定テーブル
112 枠色決定テーブル
113 固定画面ファイル
121 ビデオRAM
130 着順モニタ
200 監視画面
201 レースNo.表示部
210 裁定表示部
220 着順表示部
230 着番表示部
Claims (6)
- 少なくとも、レースの裁定情報とレース中もしくはレース後の順位情報を表示するレース情報表示装置であって、
レースに係わる各裁定状態に対応する背景色を登録している第1のテーブルと、
該第1のテーブルを参照して、現在有効となっている裁定状態の表記を、その裁定状態に対応する背景色を背景として第1の表示手段と、
レース中またはレース後の順位情報を、現在有効となっている裁定状態の背景色と同一色の背景で表示する第2の表示手段と、
を備えることを特徴とするレース情報表示装置。 - 請求項1記載のレース情報表示装置であって、
前記第1のテーブルを参照して、順位記号を、現在有効表示となっている裁定状態に対応する背景色を背景として表示する第3の表示手段を、
さらに備えることを特徴とする。 - 請求項1または2記載のレース情報表示装置であって、
出走者の発走枠に関する枠情報を記憶している記憶手段と、
該各発走枠に割り当てられた枠色を登録している第2のテーブルと、
前記順位情報を表示する際、該第2のテーブルと前記記憶手段を参照して、各順位の出走者の表記を、該出走者の発走枠に割り当てられた枠色を背景にして表示する第4の表示手段を、
さらに備えることを特徴とする。 - 少なくとも、レースの裁定情報とレース中もしくはレース後の順位情報を表示するレース情報表示装置の表示を制御する表示制御装置であって、
レースに係わる各裁定状態に対応する背景色を登録している第1のテーブルと、
該第1のテーブルを参照して、現在有効となっている裁定状態の表記が、その裁定状態に対応する背景色を背景として表示されるように制御する第1の制御手段と、
レース中またはレース後の順位情報が、現在有効となっている裁定状態の背景色と同一色の背景で表示されるように制御する第2の制御手段と、
を備えることを特徴とする表示制御装置。 - 請求項1記載の表示制御装置であって、
前記第1のテーブルを参照して、順位記号が、現在有効表示となっている裁定状態に対応する背景色を背景として表示されるように制御する第3の制御手段を、
さらに備えることを特徴とする。 - 請求項1または2記載の表示制御装置であって、
出走者の発走枠に関する枠情報を記憶している記憶手段と、
該各発走枠に割り当てられた枠色を登録している第2のテーブルと、
前記順位情報を表示する際、該第2のテーブルと前記記憶手段を参照して、各順位の出走者の表記が、該出走者の発走枠に割り当てられた枠色を背景にして表示されるように制御する第4の制御手段を、
さらに備えることを特徴とする。
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