JP2006113726A - ウエブ上のデータベースサービスシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】FTP機能を用いずにウエブ上のデータベースとの間でコンテンツをアップ/ダウンロードする。
【解決手段】サーバ3のグループ情報設定/提示部31は、グループ責任者に、グループに登録するためのウエブページのURLを取得するためにユーザがメールを送信するためのメールアドレスを提示し、電子メール送受信部33は、該アドレスでメールを受け取ると、そのURLを返信する。ゲストユーザ登録部32は、ユーザが登録用のページで入力した個人情報をグループに対応づけて記憶させ、かつ、グループ用のコンテンツ送信先のメールアドレスを登録ユーザに対して送信させる。該アドレスでユーザからのメールを受け取ると、データベース管理部34は、該メール及び添付ファイルを当該グループ用の記憶部に格納する。コンテンツ提供部34は、ウエブページ上で、ユーザが選択したコンテンツを記憶部から読み出してユーザに提示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ウエブ上のデータベースサービスシステムに関し、より詳細には、FTP機能を用いずに保護されたファイルデータベースを、ユーザが提供するコンテンツを利用してウエブ上で自動的に生成し、かつ生成されたデータベースに構築されたコンテンツを、ユーザに提供するシステムに関する。
従来、データベースとの間でデータを転送するためには、ファイル転送プロトコル(FTP)を用いている。
このFTP機能を用いたデータベースサービスシステムにおいて、ファイルのアップロードは、以下のようにして実行される。すなわち、PC等のクライアントマシーンに予めインストールされているFTPアプリケーションプログラムを立ち上げる。次いで、クライアントマシーンから、ファイルをアップロードし格納するためのウエブサーバのURLにアクセスし、かつそのサーバ内の指定されたディレクトリにアクセスする。そして、アップロードしたいファイルを、FTPプロトコルにしたがってサーバ側の指定のディレクトリにアップロードする。
一方、サーバに格納されているファイルのダウンロードは、以下のようにして実行される。クライアントマシーンにおいてFTPアプリケーションプログラムを立ち上げ、ファイルをダウンロードするためのサーバのURLにアクセスし、かつそのサーバ内の指定されたディレクトリにアクセスする。そして、ダウンロードしたいファイルをダイアログボックス等を用いて指定することにより、FTPプロトコルにしたがって指定されたファイルがクライアントマシーン上にダウンロードされる。
また、以下の特許文献1には、オープンなネットワークを利用することにより、催事場まで赴くことなく、催事状況を表す画像等を閲覧することができるようにした催事総合サポートシステムが記載されている。この催事総合サポートシステムはインターネット上のサーバを備え、該サーバは、招待者毎のID及びパスワード並びに招待者情報が登録される招待者情報データベースと、ID及びパスワードをインターネットを介して招待者のクライアントマシンへ送達する送達装置と、催事場から送られてくる催事状況を表す情報を、インターネットを介して招待者のクライアントマシンへ送出するための送出装置とを備えている。
このシステムにおいて、招待者として登録されたユーザは、サーバより配信されたID及びパスワードを用いて、招待者のクライアントマシンからインターネットを介してサーバにログインすることにより、催事状況を表す情報を該クライアントマシンの表示装置に提供可能である。
特開2002−73846号公報
従来例のFTP機能を用いたデータベースサービスシステムにおいては、上記したように、クライアントマシーンにFTPアプリケーションプログラムが予めインストールされている必要があり、したがって、該プログラムを搭載するための操作が必要であると共に格納領域を確保する必要がある。また、データベースとウエブ生成アプリケーション(PHP等)を連動させてシステム自体にFTP機能を搭載しても、クライアント側では、システムの指示に沿ってダイアログボックス等から所望のデータを指定する等、PC初心者には理解しにくいある程度の知識を必要とする。さらに、携帯通信端末では、FTPアプリケーションプログラムを搭載することができないので、携帯通信端末からデータベースサービスを提供するサーバにアクセスしてファイルをアップロード及びダウンロードすることができない。
また、上記した特許文献に記載されている催事総合サポートシステムにおいては、催事の状況を登録されたユーザがみることができるが、提供される催事の状況は、主催者側が撮影等したものであって、催事に実際に参列した参加者が自分で撮影した写真及びビデオ等を、他の参加者及び関連する人々に広く提供することができるものではない。また、このシステムにおいては、招待者として登録すべきユーザの電子メールアドレスは、催事の主催者のクライアントマシンからインターネットを介してサーバに登録されているため、ユーザの電子メールアドレスがその後変更になった場合等に、ユーザは催事の状況をみることができないことになる。
本発明は、上記した従来例の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、FTP機能を用いることなく、携帯通信端末等を利用しかつ簡単な操作で、ウエブ上のデータベースとの間でコンテンツファイルをアップロード及びダウンロード(閲覧のみを含む)することができるようにすることである。
上記した目的を達成するために、本発明は、ウエブ上のデータベースサービスシステムであって、
複数のグループに対応して設けられ、コンテンツをそれぞれ記憶するための複数の記憶部と、
グループの責任者であるマスタユーザのマスタユーザ識別子を用いてアクセス可能なマスタユーザ専用ウエブページを提供し、該ページ上で、当該グループに含まれるユーザがユーザ登録するためのユーザ登録ウエブページのURLを取得するためにユーザが電子メールを送信するための電子メールアドレスを提示する手段と、
ユーザ登録用URL取得用電子メールアドレスに対する電子メールを受け取ったとき、ユーザ登録用ウエブページのURLを電子メールで返信させる手段と、
ユーザがグループ識別子を用いてユーザ登録用ウエブページにアクセスしてきたとき、グループ識別子からユーザのグループを特定し、ユーザの個人情報をグループに対応づけて記憶する手段と、
マスタユーザ及び登録されたユーザの電子メールアドレスに対して、これらユーザが属するグループ用の記憶部に対応するコンテンツ送信先電子メールアドレスを電子メールで送信させる手段と、
コンテンツ送信先電子メールアドレスに対するユーザの通信端末からの電子メールを受け取り、該電子メール及びその添付ファイルをコンテンツとして、コンテンツ送信先電子メールアドレスに対応する記憶部に格納する手段と、
任意のユーザがアクセス可能なコンテンツ提供ウエブページであって、アクセスしたユーザの通信端末に、該ユーザが選択したコンテンツを記憶部から読み出して提示するコンテンツ提供手段と
からなることを特徴とするデータベースサービスシステムを提供する。
上記した本発明に係るデータベースサービスシステムにおいて、コンテンツ提供手段は、ユーザの通信端末に提示されたコンテンツを該通信端末にダウンロードさせることを要求するリクエストに対して、該コンテンツのグループの識別子が入力された場合にのみ、ダウンロードを許可するよう構成されていることが好ましい。
また、データベースサービスシステムはさらに、マスタユーザの通信端末の電子メールアドレスを含む個人情報が記憶された後に、該マスタユーザの識別子、当該グループの識別子、当該グループ用のコンテンツ送信先電子メールアドレス、及び、当該グループ用のコンテンツ閲覧用のURLを設定する手段と、マスタユーザの通信端末の電子メールアドレスに対して、設定されたマスタユーザの識別子及びグループ識別子、並びにマスタユーザ専用ウエブページのURLを電子メールで通知させる手段と、マスタユーザがマスタユーザ専用ウエブページにアクセスしてきたときに、該ページ上で、グループ登録用ウエブページのURLを提示する手段とを備えることが好ましい。この場合、データベースサービスシステムはさらに、マスタユーザの識別子が入力されたときに、当該グループに登録されたユーザの一覧を、加工可能にマスタユーザの通信端末に提示する手段を備えることが好ましい。
上記した本発明に係るデータサービスサービスシステムにおいて、コンテンツとして画像を含んでいる場合、コンテンツ提供手段は、グループ毎に投稿された記憶部に記憶された画像を、画像が本来持つ画像解像度に関わらず、画像を所定の縮小解像度の画像に変換し、それらをインデックス画像として提供すると共に、該インデックス画像を、スクロール等の動的機能の動作中、固定位置で拡大又は色の変化が生じるように提供する手段を備えることが好ましい。
また、上記した本発明に係るデータベースサービスシステムにおいて、コンテンツとして画像を含んでいる場合、コンテンツ提供手段は、ユーザにより選択された画像を、該画像の本来の解像度で閲覧が可能となるように提供するとともに、該画像の投稿者の氏名とグループとの関係をテキストで提供する手段と、ユーザにより選択された画像を、ユーザ操作に基づいて複数段階に拡大縮小させる手段と、ユーザにより選択された画像を、ユーザ操作に基づいて回転させる手段とを備えることが好ましい。
図1は、本発明の一実施形態のデータベースサービスシステムを説明するための模式的なブロック図である。図1において、1はインターネット、2はインターネット1と接続可能な携帯電話端末、パーソナルコンピュータ、PDA等の通信端末(クライアントマシーン)、3はインターネット1上で通信端末2にデータベースサービスを提供する、コンピュータプログラムによって動作するサーバである。
ユーザの通信端末2は、本発明のシステムすなわちサーバ3の機能によりグループG1〜Gn(nは任意)にグループ化される。グループ中の通信端末2の数は任意である。なお、データベース中のコンテンツは、グループに登録されていないユーザであっても閲覧可能である。サーバ3は、管理用データベースDB(m)と、グループG1〜Gnにそれぞれ対応して設けられているコンテンツ格納用データベースDB1〜DBnとを備えている。コンテンツ格納用データベースDB1〜DBnは、それぞれ別のデータベースであっても、1つのデータベース中の複数のディレクトリとして構成されていてもよい。
サーバ3は、図1に示すように、グループ情報設定/提示部31、ゲストユーザ登録部32、電子メール送受信部33、データベース管理部34、及びコンテンツ提供部35を備えている。
グループ情報設定/提示部31は、データベースDBi(i=1,2,・・・,n)毎に、データベースサービスを利用するグループGiに関する情報を設定するとともに、グループの主催者であるマスタユーザのみがアクセス可能なマスタユーザ専用ページを提供し、該ページ上で、設定されたグループ情報をマスタユーザの通信端末に提示するための機能を有している。
ゲストユーザ登録部32は、グループGiに割り当てられたデータベースDBiを利用可能(特に、データベースにコンテンツをアップロード可能)なユーザ個人の個人情報を、ウエブ上で登録するための機能を有している。
電子メール送受信部33は、グループ情報設定/提示部31及びゲストユーザ登録部32の指示の下で電子メールを配信し、また受信した電子メール及びその添付ファイルをデータベース管理部34に転送する機能を有している。
データベース管理部34は、電子メール送受信部33を介して転送される、登録されたユーザ(マスタユーザ及びゲストユーザ)からの電子メールのメールアドレスを含んだ個人情報を管理用データベースDB(m)に格納するとともに、電子メールの本文及びその添付ファイルをコンテンツとして、該ユーザが属するグループGiに割り当てられたデータベースDBiに記憶し、また、該データベースDBiに記憶されたコンテンツを、コンテンツ提供部35の指示により読み出して、該コンテンツ提供部35に提供する機能を有している。
コンテンツ提供部35は、ユーザがアクセスしてきたときに、データベース管理部34に、そのユーザにより選択されたグループGiに対応するデータベースDBiのコンテンツを読み出させ、読み出されたコンテンツを適宜の表現で、ウエブページ上で該ユーザに提供する機能を有する。
図1に示したデータベースサービスシステムの動作を、結婚式をイベント例として、図2及び図3のフローチャートを参照して詳細に説明する。図2は、マスタユーザによるグループ情報の確認及びゲストユーザを本システムに登録するために動作フローを示しており、図3は、コンテンツをデータベースにアップロード又はデータベースからダウンロード(単なる閲覧も含む)するための動作フローを示している。なお、この例においては、マスタユーザとはそのグループの主催者である新郎新婦であり、ゲストとは結婚式の参加者及び二次会のみの参加者等の当サービスシステムに画像等のコンテンツをアップロードしたいと希望する人である。
まず、サーバ3において、適宜の入力手段により、新郎新婦の氏名、挙式日時、挙式会場、結婚後の名字、連絡用の通信端末2の電子メールメールアドレス等の個人情報が入力されると、グループ情報設定/提示部31は、ステップS1において、新郎新婦をマスタユーザとする1つのグループGiを割り当てて、これに対応する固有のマスタユーザ(マスタ)IDi及びPWi、並びにゲストユーザ(ゲスト)IDi及びPWiを設定する。新郎新婦の個人情報は、インターネットを介して、結婚式場から電子的に受信するようにしても良い。
グループ情報設定/提示部31はまた、このグループGiに固有のコンテンツ閲覧のためのURLi(コンテンツ閲覧用URLi)と、グループGiに含まれるゲストユーザからのコンテンツ添付メールの送信先である電子メールアドレス(コンテンツ送信先メールアドレス)CEADDiを設定する。コンテンツ閲覧用URLiは、PC用及び携帯電話機用の2つのURLである。
設定されたマスタIDi及びPWi、ゲストIDi及びPWi、コンテンツ閲覧用URLi、並びに、コンテンツ送信先メールアドレスCEADDiは、ステップS2において、管理用データベースDB(m)に記憶される。また、電子メール送受信部33は、マスタユーザである新郎新婦の電子メールアドレス宛に、設定されたマスタIDi及びPWi並びにゲストIDi及びPWiを、マスタ登録確認のためのURL(マスタ登録確認用URL)とともに通知する。新郎新婦への通知は、通信端末2への電子メールではなく、郵便、電話、FAX、等の適宜の通信手段を利用してもよい。
その後、新郎新婦は、通信端末2から、ステップS3において、通知されたマスタIDi及びPWiを用いて、マスタ登録確認用URLにアクセスする。ここで、該当グループGiのユーザIDi及びPWiを知っているのは、その通知を受けた新郎新婦だけであり、該グループに対応するマスタIDi及びPWiでマスタ登録確認用のページにアクセスできたことで、アクセスしたユーザが当該グループGiのマスタユーザであることが証明される。次いで、ステップS4において、グループ情報設定/提示部31は、アクセスしたマスタに対して、グループ生成時にサーバ側で入力した個人情報をウエブページ上で確認させるとともに、ゲストユーザの登録のためのURL(ゲスト登録用URL)を取得するためにユーザが空メールを送るための電子メールアドレス(ゲスト登録用URL取得用メールアドレス)を提示する。ゲスト登録用URL取得用電子メールアドレスは、予めマスタユーザである新郎新婦又は結婚式場に告知しておいてもよい。
このような状態で、新郎新婦は、ゲスト登録して欲しい人間に対して、自身で又は結婚式場の協力を得て、ゲストIDi及びPWiと、ゲスト登録用URL取得用電子メールアドレスとを通知する。なお、結婚式場の協力とは、これらの通知すべき情報を結婚式の招待状等に印刷、または別紙として同封し挙式参加者に送付することを意味する。また、結婚式二次会参加者等にも、新郎新婦はこれら情報を通知する。
ゲストユーザ登録のための情報を通知されたユーザは、ステップS5において、サーバ3のゲスト登録用URL取得用電子メールアドレスに、自分の通信端末2を使って空メールを送信する。サーバ3の電子メール送受信部33は、このような空メールを受信すると、ステップS6において、ゲスト登録用URLが記入されリンクが貼られた電子メールを直ちに自動返信する。なお、URLと電子メールアドレスとを対比すると、電子メールアドレスの方が一般に短いため、URLを通信端末2に入力するよりも電子メールアドレスを入力する方が、ユーザにとって操作しやすい。上記においては、ユーザは、通信端末2から空の電子メールをサーバ3に送信し、その返信メールに含まれているURLをクリックするだけでよいので、ユーザの利用勝手がよい。
ユーザ登録用URLを入手したユーザは、ステップS7において、それ以前に入手しているゲストIDi及びPWiを用いてそのURLにアクセスすると、ゲストユーザ登録部32は、ゲスト登録ページを提示し、ユーザが該ページ上で自分の個人情報を入力する。すると、ゲストユーザ登録部32は、ステップS8において、入力されたゲストIDi及びPWiからグループGiを特定し、管理用データベースDB(m)に、グループGiに対応付けてゲストユーザの個人情報を格納する。個人情報には、ゲストユーザの氏名/ニックネーム(省略可)/新郎新婦との関係/メールアドレスが含まれる。
これにより、管理用データベースDB(m)には、各グループGiに含まれるゲストユーザの電子メールアドレスを含む個人情報のリストが形成される。
新郎新婦がグループ設定/提示部31が提供するページにアクセスしてから、所定の期間が経過すると、ゲストユーザ登録部32は、ステップS9において、電子メール送受信部33を介して、新郎新婦の登録されている電子メールアドレスに対して、その時点でグループGiのゲストとして登録されたユーザの氏名/ニックネーム/新郎新婦との関係/メールアドレスの項目別に一覧表示した名簿を、ゲスト登録者の修正/削除機能を有するURL(ゲスト修正/削除用URL)と共に送信する。このURLにアクセスするためにはマスタIDi及びPWiを用いる必要がある。マスタユーザである新郎新婦は、ステップS10において、このURLにアクセスすることにより、新郎新婦は、ゲスト登録者の修正や、悪意のある第三者の登録削除を行う。
ゲスト登録及びその修正/削除が完了すると、挙式前日までに、サーバ3は、ステップS11において、新郎新婦に、グループGiに対応する固有のコンテンツ送信先メールアドレスCEADDi、コンテンツ閲覧用URLi、及びコンテンツ削除のためのURLi(コンテンツ削除用URLi)を電子メールで通知する。なお、新郎新婦にもコンテンツ送信先メールアドレスが通知されるということは、マスタユーザにゲストの機能も含まれているということを意味する。同様に、グループGiに含まれるゲストに対して、グループGiに対応する固有のコンテンツ送信先メールアドレスCEADDi及びコンテンツ閲覧用URLiを電子メールで通知する。
結婚式の当日又はそれ以降の所定の期間内に、マスタユーザである新郎新婦及びゲストは、ステップS12において、当日撮影した写真等のグループ内で共有したいコンテンツがあれば、それをサーバ3の指定先のコンテンツ送信先メールアドレスCEADDiに送信する。データベース管理部34は、ステップS13において、管理用データベースDB(m)を参照して、電子メール送受信部33において受信した電子メールの内、マスタユーザ及びゲストユーザとして登録されている人からの電子メールのみを抽出し、かつ、抽出した電子メールがどのグループに属するマスタユーザ又はゲストユーザからのものであるか判定し、該当するグループGiのコンテンツデータベースDBiにコンテンツ(電子メール本文+添付ファイル)を格納する。このようにして、グループGi内のユーザが配信したコンテンツが順次格納され、該グループ内で共有可能なコンテンツのデータベースが生成される。
以上の処理により、同一日、同一会場の違う挙式に参加予定の人であっても、グループ毎に、つまり挙式ごとにコンテンツ送信先メールアドレスが違うことになり、その結果、指定のグループ用のデータベースにコンテンツをアップロードすることが可能となる。
このような状態で、ステップS14において、ユーザが、コンテンツ提供部35が提供するコンテンツ閲覧入力ページにアクセスすると、コンテンツ提供部35は、ステップS15において、データベースDB1〜DBnそれぞれのコンテンツグループ一覧を提供してユーザに選択させる。なお、閲覧のみの場合、ユーザは必ずしも登録されている必要がない。すなわち、グループ毎のコンテンツ閲覧用URLiは、ゲストIDi及びPWiの入力を必要としないオープンのURLであり、何らの方法でコンテンツ閲覧用URLを入手できれば、誰でも閲覧が可能である。すなわち、挙式に参加できない友人、知人、同僚等に、マスタユーザ又はゲスト等の、登録グループに対応する固有のコンテンツ閲覧用URLiを知っている人が、電子メール、電話、口頭でこのURLを教えることにより、ユーザ登録していない人でも閲覧が可能になる。
ステップS16において、ユーザがコンテンツグループ一覧からコンテンツグループを選択すると、コンテンツ提供部35は、ステップS17において、データベース管理部34に指示して、ユーザが選択したグループのデータベースDBiからコンテンツ読み出し、適宜の表現でそのコンテンツをコンテンツ提供ページ上で提供する。
また、閲覧したコンテンツをユーザの通信端末2にダウンロードする場合には、そのコンテンツが格納されているデータベースに対応するグループのグループIDi及びPWiの入力を必要とするように構成する。これにより、コンテンツの閲覧は任意のユーザが可能であるが、そのダウンロードは対応するグループのユーザのみが可能となる。
なお、登録されたユーザのみが、該ユーザが属するグループのデータベースに格納されているコンテンツを閲覧及びダウンロード可能に構成しても良い。この場合、コンテンツ提供部35は、ユーザがコンテンツ閲覧ページにアクセスした時点で、ユーザにグループ用のマスタ又はゲストIDi及びPWiを入力させ、データベース管理部34は、管理用データベースDB(m)を参照して、アクセスしてきたユーザがどのグループに属しているかを判定し、コンテンツを読み出すべきデータベースDBiを特定する。
コンテンツ提供部35は、まずコンテンツ選択用のインデックスをウエブページ上に表示し、それにより選択されたコンテンツを表示するようにしてもよい。インデックスとして、投稿したユーザ名リスト、投稿日リスト、縮小サイズコンテンツリスト等を採用することができる。
例えば、コンテンツ提供部35は、ウエブアルバムとして、送信された画像のすべてを複製する。そして、その複製された画像が本来持つ画像解像度に関わらず、画像を所定の縮小解像度の画像に変換し、それらが自動スクロールなどの動的な機能を持つインデックス画像として提供する。インデックス画像に、音での表現も付加することにより、視覚、聴覚に訴える要素が相まって、より感覚的、直感的な表現を可能とする。これにより、直感、感覚に依存する画像の視聴覚的検索を、ユーザがダイナミックに体験することができる。
また、コンテンツ提供部35は、アップロードされた画像のインデックス画像を、スクロールなど動的な機能の動作中、固定された疑似ルーペ等、閲覧ユーザが拡大ないしは変化を連想するオブジェクト、またはブラウザ上に表現される固定、ないしはそれ自体も移動可能な可視又は不可視のオブジェクトを通過する際に、拡大縮小、展開ないしは変色等の変化が生じるよう、ユーザの通信端末2上に提供する。
これにより、ユーザは、興味を持って画像を検索することができ、また、拡大等により対象画像の内容がより詳細に把握でき、さらに、詳細でありながらも素早い画像の視覚的な検索が可能となる。
コンテンツ提供部35は、このような視覚的検索で検索され1つの画像がユーザにより指定されると、該画像の本来の解像度での閲覧が可能となるように、画像を提供する。その際、対象となる画像の投稿者の氏名とグループとの関係がテキストで表示される。
さらに、コンテンツ提供部35は、選択された画像を複数段階に拡大縮小機能を有し、また、左右90度及び180度回転させる機能も有している。これにより、画像を閲覧しているユーザは、任意の画像を、その画像本来の解像度で閲覧する際に、画像の大きさと画像の天地(側面側も含む)を自分の意図する表現で表示させることができる。したがって、ユーザは、自分の意図した表現で表示している画像を、その表現を保持したまま、プリントアウトすることができる。
なお、コンテンツとして、テキスト、音声、静止画、動画等等の任意のリッチコンテンツを採用することができる。
また、データベースとして、リレーショナル型等の任意のものを採用可能である。
以上のように、本発明のデータベースサービスシステムにおいては、FTPアプリケーションを使用することなく、コンテンツ記憶用のデータベースに、そのグループに属する登録されたユーザのみからのコンテンツを記憶することができる。しかも、FTPアプリケーションを利用しないため、携帯通信端末から、データベースにアクセスして、ファイルのアップロード及びダウンロードを行うことができる。
本発明のデータベースサービスシステムの一実施形態を示すブロック図である。 図1に示したシステムの動作を説明するためのフローチャートであり、グループに属するゲストユーザを登録するまでの動作を示すフローである。 図1に示したシステムの動作を説明するためのフローチャートであり、グループ内のマスタユーザ及びゲストユーザがコンテンツを投稿する際、及び任意のユーザがコンテンツを閲覧する際の動作フローである。

Claims (6)

  1. ウエブ上のデータベースサービスシステムにおいて、
    複数のグループに対応して設けられ、コンテンツをそれぞれ記憶するための複数の記憶部と、
    グループの責任者であるマスタユーザのマスタユーザ識別子を用いてアクセス可能なマスタユーザ専用ウエブページを提供し、該ページ上で、当該グループに含まれるユーザがユーザ登録するためのユーザ登録ウエブページのURLを取得するためにユーザが電子メールを送信するための電子メールアドレスを提示する手段と、
    ユーザ登録用URL取得用電子メールアドレスに対する電子メールを受け取ったとき、ユーザ登録用ウエブページのURLを電子メールで返信させる手段と、
    ユーザがグループ識別子を用いてユーザ登録用ウエブページにアクセスしてきたとき、グループ識別子からユーザのグループを特定し、ユーザの個人情報をグループに対応づけて記憶する手段と、
    マスタユーザ及び登録されたユーザの電子メールアドレスに対して、これらユーザが属するグループ用の記憶部に対応するコンテンツ送信先電子メールアドレスを電子メールで送信させる手段と、
    コンテンツ送信先電子メールアドレスに対するユーザの通信端末からの電子メールを受け取り、該電子メール及びその添付ファイルをコンテンツとして、コンテンツ送信先電子メールアドレスに対応する記憶部に格納する手段と、
    任意のユーザがアクセス可能なコンテンツ提供ウエブページであって、アクセスしたユーザの通信端末に、該ユーザが選択したコンテンツを記憶部から読み出して提示するコンテンツ提供手段と
    からなることを特徴とするデータベースサービスシステム。
  2. 請求項1記載のデータベースサービスシステムにおいて、コンテンツ提供手段は、ユーザの通信端末に提示されたコンテンツを該通信端末にダウンロードさせることを要求するリクエストに対して、該コンテンツのグループの識別子が入力された場合にのみ、ダウンロードを許可するよう構成されていることを特徴とするデータベースサービスシステム。
  3. 請求項1又は2記載のデータベースサービスシステムにおいて、該システムはさらに、
    マスタユーザの通信端末の電子メールアドレスを含む個人情報が記憶された後に、該マスタユーザの識別子、当該グループの識別子、当該グループ用のコンテンツ送信先電子メールアドレス、及び、当該グループ用のコンテンツ閲覧用のURLを設定する手段と、
    マスタユーザの通信端末の電子メールアドレスに対して、設定されたマスタユーザの識別子及びグループ識別子、並びにマスタユーザ専用ウエブページのURLを電子メールで通知させる手段と、
    マスタユーザがマスタユーザ専用ウエブページにアクセスしてきたときに、該ページ上で、グループ登録用ウエブページのURLを提示する手段と
    を備えていることを特徴とするデータベースサービスシステム。
  4. 請求項3記載のデータベースサービスシステムにおいて、該システムはさらに、
    マスタユーザの識別子が入力されたときに、当該グループに登録されたユーザの一覧を、加工可能にマスタユーザの通信端末に提示する手段
    を備えていることを特徴とするデータベースサービスシステム。
  5. 請求項1〜4いずれかに記載のデータサービスサービスシステムにおいて、コンテンツとして画像を含み、コンテンツ提供手段は、
    グループ毎に投稿された記憶部に記憶された画像を、画像が本来持つ画像解像度に関わらず、画像を所定の縮小解像度の画像に変換し、それらをインデックス画像として提供すると共に、該インデックス画像を、スクロール等の動的機能の動作中、固定位置で拡大又は色の変化が生じるように提供する手段
    を備えていることを特徴とするデータベースサービスシステム。
  6. 請求項1〜4いずれかに記載のデータベースサービスシステムにおいて、コンテンツとして画像を含み、コンテンツ提供手段は、
    ユーザにより選択された画像を、該画像の本来の解像度で閲覧が可能となるように提供するとともに、該画像の投稿者の氏名とグループとの関係をテキストで提供する手段と、
    ユーザにより選択された画像を、ユーザ操作に基づいて複数段階に拡大縮小させる手段と、
    ユーザにより選択された画像を、ユーザ操作に基づいて回転させる手段と
    を備えていることを特徴とするデータベースサービスシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008140115A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 So-Net M3 Kk マーケティング支援装置及びこの装置のデータ処理方法
JP2009009204A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc コンテンツ管理システム、及びコンテンツ管理方法

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