JP2006113157A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スルーホールを設けた両面フレキシブル基板を用いた電気泳動方式の表示装置は、ガスや水蒸気がスルーホールから進入し、耐湿信頼性が不十分であるという問題点がある。
【解決手段】 透明電極2を備える第1の基板1と、画素電極4と背面電極6を備える第2の基板5と、前記透明電極2と前記画素電極4間に電気泳動により動作する画像表示層3を備え、かつ、画素電極4と背面電極6のうち、どちらか一方の電極は、第2の基板5における開口部15を埋めるように配置され、フレキシブル基板を第2の基板5として用いていることで、画素電極4および背面電極6がガスや水蒸気のバリア層となり、耐湿信頼性が良好で、かつ、軽く、フレキシブルで、高密度表示の表示装置を得られた。
【選択図】 図1

Description

本発明は電気泳動により帯電した微粒子が移動することにより動作する表示装置の構成に関する。
最近、液晶表示装置に代わる表示装置として、帯電した微粒子を電場によって動作する電気泳動方式を用いた表示装置が開発されている。この表示装置は、少なくとも一方が透明な一対の基板間に、電圧の印加により移動する微粒子を封入している構造を有する。
この電圧により移動する微粒子は、マイクロカプセルに封入されている場合や、マイクロカプセルには封入されていない場合があり、マイクロカプセルに封入されている表示装置は、例えば、特許文献1に記載されている。この表示装置は、メモリー性があり、また、明るい反射表示が得られ注目されている。
特許文献1に開示された従来の表示装置を図面を用いて説明する。図7は、マイクロカプセルを用いた従来の表示装置の断面図である。透明電極2を設けた透明材料からなる第1の基板1と、マイクロカプセルからなる画像表示層3、画素電極4を設けた第2の基板5とから構成されている。そして、画像表示層3が外部環境により汚濁されやすく、微粒子の移動特性が影響を受け、表示特性が劣化しやすいので、酸化珪素や酸化マグネシウム等のバリア層25を形成し、接着層26により第1の基板1と第2の基板5を貼り合わせてある。
第1の基板1として、ガス及び水蒸気のバリア性の高い材料を用いることが望ましく、さらに第1の基板の表面及び/又は裏面にもバリア層を形成することが好ましい。
一方、電気泳動方式の表示装置では、第2の基板5として、各画素電極にTFT等のスイッチング素子を備えたアクティブ駆動用の基板や、単なるストライプ電極を形成したマルチプレックス駆動用の基板、全表示画素に各々接続配線を設けたスタチック駆動用の基板を用いることが可能である。なお、画像表示層3で反射して白表示を行うため、第2の基板5は透明である必要はない。
アクティブ駆動用の第2の基板としては、ガラスを用いることが多く、スタチック駆動用の第2の基板としては、アクリル、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステル、ポリイミド等の樹脂フィルムを用いることが多い。電気泳動方式の表示装置は、耐衝撃性に強い特徴があり、第1の基板と第2の基板の両基板に可撓性を有するものを採用し、両基板を湾曲させても表示を行うことができる。よって、第2の基板を樹脂フィルムとすることで、表示装置の応用範囲を広げることが可能である。一方、第2の基板としてガラスを用いる場合には、ガラスが裏面からのガスや水蒸気の進入を防ぎ、画像表示層を保護することが可能であるが、第2の基板として樹脂フィルムを採用する場合には、ガスや水蒸気のバリア性を考慮する必要があり、前述のバリア層を第2の基板5の表面及び/又は裏面に形成することが好ましい。
また、特許文献2には、ガスや水蒸気から画像表示層を保護するために、第1の基板の外側に表面保護層を形成したり、第2の基板の外側にプラスチック等の可塑性を有する基材を積層した表示装置の例が記載されている。
特開2003−270673 特開2004−144640
上記のような技術を用いたことで、第2の基板としてガラスを用いた電気泳動方式の表示装置の信頼性は改善されたが、第2の基板として樹脂フィルムを用い、特に、スタチック駆動を採用する場合には、駆動回路との接続方法を考慮することが必要である。スタチック駆動を実行する際に、第1の基板の表示領域全面に電極を配置したとすると、第2の基板における画像表示層側には、画素形状の画素電極のみを配置し、画素電極に信号を供給するための配線電極は、第2の基板における画像表示層側には配置することができない。配線電極を画像表示層側に配置すると、その配線電極が配置されたところの画像表示層にも電圧が印加され、配線電極部でも表示が行われてしまうからである。よって、画素電極に信号を供給する配線電極は第2の基板の裏面側に配置することが好ましい。
画素電極と裏面側に設けた配線電極との接続方法としては、第2の基板に開口部を設けてそれぞれを接続するスルーホール接続を採用することができる。スルーホール接続は高密度表示を行う場合には、有効な接続方法である。まず、第2の基板表面に設けた金属薄膜からなる画素電極と、第2の基板裏面に設けた配線電極である背面電極との両方の電極が重なる位置に対応するところの、第2の基板に開口部を形成する。第2の基板の開口部では、画素電極および背面電極の両方にも穴が形成される。そして、この開口部内面に金属メッキ処理を行い、この金属メッキ膜を通して、画素電極と配線電極とを電気的に接続する。しかし、このような第2の基板に開口部を形成し、金属めっき処理で開口部内面に金属膜を備えたスルーホール接続では、第2の基板の画像表示層側と第2の基板の背面電極側が、第2の基板の開口部で開通しているため、第2の基板の裏面側からガスや水蒸気が画像表示層に進入し、高温多湿下に保存する耐湿信頼性試験において、ムラ等の表示不良が発生した。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、電気泳動方式の表示装置において、第2の基板として樹脂フィルムを用いても耐湿信頼性が向上し、さらに、スタチック駆動でも高密度の表示が可能である表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の第1の手段は、透明電極を備える第1の基板と、画素電極を備える第2の基板と、透明電極と画素電極との間に電気泳動により動作する画像表示層とを備え、第2の基板における画素電極を備えた面と反対側の面には、背面電極を配置し、画素電極と背面電極のうち、どちらか一方の電極は第2の基板に設けられた開口部を埋めるように配置され、画素電極と背面電極とが電気的に接続されていることを特徴とする。
上記課題を解決するために本発明の第2の手段は、本発明の第1の手段において、背面電極は駆動信号を供給するための駆動回路と画素電極とを接続する電極であることを特徴とする。
上記課題を解決するために本発明の第3の手段は、本発明の第1の手段において、第2の基板は、樹脂基板であり、画素電極と背面電極は、銅箔、又は金やニッケルを樹脂基板にメッキ処理して形成されていることを特徴とする。また好ましくは、樹脂基板は、ポリイミド、又は液晶ポリマーのフレキシブル基板であることを特徴とする。
上記課題を解決するために本発明の他の手段は、本発明の第1の手段において、前記画像表示層として、透明分散媒中に少なくとも2種類の色の異なる帯電粒子を分散させ封入したマイクロカプセルであること特徴とする。
上記課題を解決するために本発明の他の手段は、本発明の第1の手段において、前記画像表示層として、着色分散媒中に少なくとも1種類の帯電粒子を分散させ封入したマイクロカプセルであること特徴とする。
上記課題を解決するために本発明の他の手段は、本発明の第1の手段において、前記画像表示層として、第1の基板と第2の基板の間に多数の隔壁を設け、該隔壁内に着色分散媒と、少なくとも1種類の帯電粒子を封入してあること特徴とする。
上記課題を解決するために本発明の他の手段は、本発明の第1の手段において、前記画像表示層として、第1の基板と第2の基板の間に多数の隔壁を設け、分散媒は用いず、少なくとも2種類の色の異なる帯電粒子を前記隔壁間に封入してあること特徴とする。
全画素電極に各々配線を接続するスタチック駆動用の第2の基板では、樹脂フィルムにカーボンインクで配線を印刷し、その上に画素電極の位置に開口部を設けた絶縁フィルムを貼り付け、その絶縁フィルムの上のにカーボンインクで画素電極を印刷した片面基板を用いる場合と、樹脂フィルムの表面に金属からなる画素電極と、樹脂フィルムの裏面に金属からなる背面電極を設け、画素電極と樹脂フィルムと背面電極に炭酸ガスレーザーやドリルを用いて開口部を形成し、その後、銅メッキ処理を行うことにより画素電極と背面電極を接続する、いわゆるスルーホール接続を用いた両面基板を用いる場合がある。
特に、高密度表示を行うためには、微細配線が可能である両面基板を第2の基板として用いることが多いが、この両面基板には、メッキ処理を行っても、貫通したスルーホールが形成されているので、このスルーホールからガスや水蒸気が画像表示層に進入し、電気泳動する微粒子の移動特性が影響を受け、表示ムラ等の欠陥が発生し、高温多湿下での信頼性試験である耐湿信頼性が不十分であった。
しかし、本発明では、金属からなる画素電極、あるいは金属からなる背面電極のどちらか一方の電極が、第2の基板に設けた開口部を埋めるように配置されている。例えば、第2の基板自体には開口部を形成しても、画素電極がそれらを埋めるよう配置され、そして画素電極と背面電極とが接続されると、画素電極は金属薄膜であるので、ガスや水蒸気の進入を、画素電極自身で防ぐことが可能となり、良好な耐湿信頼性が得られる。
さらに、ポリイミドや液晶ポリマーのような、寸法精度安定性の良好な樹脂フィルムを用い、高密度配線が可能である金属薄膜を画素電極や背面電極に用いた、いわゆるFPC基板を第2の基板として採用することが可能となるので、スタチック駆動であっても、高密度の表示が可能な電気泳動方式の表示装置を得ることが可能となる。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良な電気泳動方式の表示装置の構成と作用を説明する。図1は、本発明の表示装置の構成を示す断面図であり、図2は本発明の表示装置の第2の基板を第1の基板側から見た平面図である。図5は、画像表示層に用いたマイクロカプセルの一例であり、図6は、動作原理を説明するための模式図である。
本発明の表示装置は、図1に示すように、透明電極2を備えた透明な材料からなる第1の基板1と、金属薄膜からなる画素電極4を備えた第2の基板5と、マイクロカプセルか
らなる画像表示層3から構成されており、第2の基板5の裏面には背面電極6設けてあり、背面電極は第2の基板における開口部(画素部ビア)15の底を埋めるように配置され、画素電極4と背面電極6とは、第2の基板における開口部(画素部ビア)15で接続されている。
さらに、背面電極を保護するために、背面電極保護層7を形成し、さらに、裏面保護フィルム8と表面保護フィルム9で、表示部全体を保護している。
画素電極4は、開口部(画素部ビア)15により背面電極6と接続し、再度、IC部ビア16により出力電極13に接続してある。図2に示すように、画素電極4は長方形又は正方形で、それぞれ独立しており、全ての画素電極4は、出力電極13と背面電極6(図示せず)により、接続されている。駆動用IC11は、金属で形成した突起電極12を用いて、出力電極13と入力電極14に接続してある。
第1の基板1は、透明で、厚さ100μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを用い、透明電極2としては、厚さ50nmのITOを用いた。第2の基板5は、厚さ25μmのポリイミドフィルムを用い、厚さ9μmの銅箔を画素電極4と背面電極6に用いた。画素電極4と背面電極6には、厚さ0.5μmの金メッキを施してある。
画像表示層3は、図5に示すように、マイクロカプセル20からなり、メタクリル酸樹脂やアラビアゴム等をカプセル殻21とし、内部には酸化チタンからなる白の粒子23とカーボンブラックからなる黒の粒子24が、シリコーンオイル等の粘性の高い分散媒22に分散されて封入されている。カプセル殻21は直径30〜50μmであり、分散している粒子径は、どちらも3〜4μmである。
白の粒子23は正電荷を帯びており、黒の粒子24は負電荷を帯びている。そのため、図6に示すように、画素電極4と透明電極2に電圧を印加し、画素電極4が負極、透明電極2が正極になった場合、負に帯電した黒の粒子24が透明電極側に引かれるので、透明電極側から観察すると、その部分が黒く表示される。
逆に、画素電極4が正極、透明電極2が負極の場合、正に帯電した白の粒子23が透明電極側に引かれるので、その部分が白く表示される。また、画素電極4と透明電極2への印加電圧を調整することで、中間調表示も可能である。
そして、各粒子は粘性の高い分散媒22に分散されており、一度、電圧を印加した後は、電圧を切断しても粒子の位置が変化せずに表示が残る、いわゆるメモリーを有しており、初期の表示や書き換え時のみ電圧を印加すればよく、大幅な省電力化をはかることが可能である。
また、白の粒子23の反射率は、標準白色板に対して40〜50%と高く、さらに散乱特性は、視野角依存性が少ないので、紙の様に明るく見やすい、電子ペーパー表示装置を得ることができる。
つぎに、電極に開口部を設けずに、画素電極と背面電極を接続する、いわゆるブラインドビア接続について、図1を用いて説明する。まず、両側に厚さ10μmの銅箔が形成されたポリイミドフィルムを用い、背面電極側に、フォトエッチング工程を用いて、直径50〜100μmの開口部を形成する。そして炭酸ガスレーザー又はYAGレーザーを、背面電極側から、背面電極6の開口部に照射し、第2の基板に穴を形成する。この際、レーザーの出力を、第2の基板の材料であるポリイミドフィルムは溶かすが、画素電極である銅箔は溶かすことができないレベルに調節することで、画素電極4に穴が開かず、ポリイ
ミドフィルムだけに穴を形成することが可能となる。
つぎに、背面電極側だけ電解メッキあるいは無電解メッキにより厚さ5〜15μmの銅を形成し、画素電極4の裏面と背面電極6を接続することで、第2の基板における開口部が貫通していないブラインドビア接続が完成する。その後、画素電極側にもフォトエッチング工程を行い、画素電極4を形成し、最後に両面に、金メッキあるいは、ニッケル+金メッキを行う。
その後、感光性樹脂や熱硬化性樹脂、あるいはポリイミドフィルムを用いて背面電極保護層7を形成する。なお、必要に応じて、同様に、表面のIC部周辺に表面電極保護層を形成しても良い。
つぎに、表示装置の製造法について説明する。画素電極4と背面電極6及び背面電極保護層7を形成した第2の基板5に、画像表示層3が透明電極2上に塗布された第1の基板1を貼り合わせる。そして、透明でガスや水蒸気の透過しにくい材料を用いて、表面保護フィルム9を貼り合わせて、電気泳動方式の表示装置が完成する。なお、さらに信頼性を向上させるために、裏面保護フィルム8を背面電極保護層の外側に貼り合わせると、より好ましい。なお、裏面保護フィルム8は透明である必要はないので、樹脂フィルムの他に、アルミ箔のような金属薄膜を用いることも可能である。
このように形成した電気泳動方式の表示装置は、画素電極4はガスバリア性の良い金属薄膜であり、かつ、貫通したスルーホールが無いので、第2の基板5の外側から進入するガスや水蒸気の進入を抑えることが可能となり、耐湿信頼性の良好な表示装置を得ることができる。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。図1〜図2は本発明の実施例1を示す図である。図1は本実施例における表示装置の構成要素を説明するための断面図で、 図2は本実施例の表示装置の第2の基板を第1の基板側から見た平面図である。以下、図面を用いて、実施例の表示装置の構成を説明する。
本実施例の表示装置は、第2の基板の開口部には、背面電極が開口部を埋めるように配置されたブラインドビア接続を用いたことと、駆動用ICを画素電極と同じ側に配置したことを特徴とする。図1に示すように、透明電極2を表示領域全面に備えた透明な材料からなる第1の基板1と、金属薄膜からなる画素電極4を備えた第2の基板5と、マイクロカプセルからなる画像表示層3から構成されており、第2の基板5の裏面には背面電極6設けてあり、画素電極4と背面電極6は第2の基板における開口部15(画素部ビア)で接続されており、さらに出力電極13も背面電極6とIC部ビア16で接続されている。
第1の基板1としては、厚さ100μmのPETフィルムを用い、透明電極2は、厚さ0.5μmのITOをスパッタリング法で形成した。画素電極4と背面電極6は、厚さ10μmの銅薄膜を用い、厚さ3μmのニッケルメッキと厚さ0.5μmの金メッキ処理を行った。第2の基板5は、厚さ25μmのポリイミドフィルムを用いた。さらに、背面電極6を保護するために、厚さ20μmの背面電極保護層7を熱硬化型ハンダレジストを用いてスクリーン印刷法で形成した。
画像表示層3は、前述したように、透明な分散媒と、正に帯電した白粒子と、負に帯電した黒粒子が封入されてマイクロカプセルからなる。
画像表示層3が透明電極2上に塗布されている第1の基板1を、パターンニング工程が
完了した第2の基板5に圧着し、さらに、裏面保護フィルム8と表面保護フィルム9で、表示部全体を保護している。表面保護フィルム9には、ガスバリア層をコートした厚さ100μmのPETをフィルムを用い、裏面保護フィルム8も、表面保護フィルムと同一材料を用い、どちらも熱硬化性の粘着層を用いて接着した。
なお、図7に示した従来技術と同様に、画像表示層3にガスバリア層25と接着層26を設け、この接着層26を用いて画素電極4と接続することも可能である。
画素電極4と駆動用IC11の出力電極13をそれぞれ接続するスタチック駆動を用いているので、画素電極4は、図2に示したように長方形又は正方形であり、透明電極2は、パターンニングしておらず、第1の基板1の全面にある。また、第2の基板5には、画素電極4と同一面に、出力電極13と入力電極14を形成してあり、出力電極13は、IC部ビア16を用いて、背面電極6と接続してある。
ここで、第2の基板5は、前述した製造法を用いたブラインドビア接続により、画素電極4には穴を設けず、第2の基板の開口部を埋めるように、背面電極6を設けて第2の基板における開口部(画素部ビア)15で接続し、同時に、出力電極13にも穴を設けずに背面電極6とIC部ビア16で接続してある。第2の基板における画像表示層側からは、第2の基板における開口部(画素部ビア)15およびIC部ビア16は基板の裏面側にあるため、見ることはできないが、図2ではそれらを透視した状態で、それぞれの位置を丸印で示してある。
最後に、突起電極12を形成してある駆動用IC11を、異方導電フィルム又は金属熱圧接で入力電極14と出力電極13とに接続して、表示装置が完成した。
この表示装置は、画素電極4に貫通したスルーホールが開いていなく、金属薄膜である画素電極4および背面電極6がガスバリア層としてはたらくので、50゜C90%の高温高湿度試験において、20日間放置しても、良好な特性が得られた。なお、画素電極間に30〜50μmの隙間があり、第2の基板5を透過した水蒸気が進入するが、この部分は非表示部であるので、影響は少ない。
また、このブラインドビア接続を用いた第2の基板を用いたことで、出力電極13のピッチは100〜150μmと狭くすることが可能となり、その結果、単位面積あたりの画素数が多い、高密度表示の電気泳動方式表示装置を作成することが可能となった。
また、第2の基板として、厚さ25μmと薄く、柔軟性のあるフィルムを用いたことで、ガラス基板を用いたTFTタイプと比較して、薄く、軽く、かつ、湾曲させることも可能な表示装置を実現できた。
このように、透明電極を備える第1の基板と、画素電極と背面電極を備える第2の基板と、電気泳動により動作する画像表示層を備え、かつ、画素電極には開口部を設けずに第2の基板に設けた穴を通して背面電極と接続するブラインドビア接続による第2の基板を用いることにより、ガスや水蒸気の画像表示層への進入を抑えて、耐湿信頼性が良好で、かつ、高密度表示が可能である、電気泳動方式の表示装置を得られた。
この表示装置は、第2の基板にも樹脂フィルムを用いたので、軽く、薄く、曲げることも可能であり、マイクロカプセル方式の電気泳動方式の特徴であるメモリー性により消費電力が少なく、かつ、明るく視野角特性が良好な反射表示が得られた。
本実施例では、画像表示層として、黒と白の2種類の粒子を含んだマイクロカプセルを
用いたが、着色分散媒中に少なくとも1種類の電気泳動粒子を分散させ封入したマイクロカプセルを用いることも可能である。また、本実施例では、白と黒の微粒子を用いたが、他の色の粒子を封入したマイクロカプセルを用いることも可能である。例えば、赤粒子と白粒子を用いることで、白表示の中に、赤い文字を表示することが可能である。
本実施例では、画像表示層として、黒と白の2種類の粒子を含んだマクロカプセルを用いたが、着色分散媒中に少なくとも1種類の電気泳動粒子を分散させ封入したマイクロカプセルを用いることも可能である。例えば、青色の染料を分散媒に溶解し、白色の粒子を封入したマイクロカプセルを用いることで、白背景に青文字の表示装置を得ることができた。
本実施例では、第2の基板として、25ミクロンのポリイミドフィルムを用いたが、厚さは9〜50μmの材料が使用可能である。また、液晶ポリマーフィルムを用いることも可能である。
本実施例では、画像表示層としてマイクロカプセルを用いたが、第1の基板と第2の基板の間に多数の隔壁を設け、その隔壁内に着色した分散媒と、少なくとも1種類の帯電した粒子を封入しても、同様な表示装置が得られる。また、画像表示層として、第1の基板と第2の基板の間に多数の隔壁を設け、分散媒は使用せず、その隔壁内に、正負に帯電した白と黒の微粒子を封入した粉体流動を用いることも可能である。
つぎに、本発明における実施例2の表示装置の構成について説明する。本実施例の表示装置は、背面電極には穴が無く、画素電極が第2の基板における開口部を埋めるように設けたブラインドビア接続を用いていることと、駆動用ICを背面電極と同じ側に配置したことが、実施例1の構成と異なっている。
本実施例における表示装置の構成を、図面を用いて説明する。図3は本実施例における表示装置の構成要素を説明するための断面図で、 図4は実施例におけるの表示装置の第2の基板を第1の基板側から見た平面図である。
本実施例の表示装置は、図3に示すように、透明電極2を備えた透明な材料からなる第1の基板1と、金属薄膜からなる画素電極4を備えた第2の基板5と、マイクロカプセルからなる画像表示層3から構成されており、第2の基板5の裏面には背面電極6設けてあり、画素電極4と背面電極6は第2の基板における開口部(画素部ビア)15で接続されている。出力電極13は、背面電極側に形成してあり、背面電極6と直接、接続されている。
第1の基板1、透明電極2、及び画像表示層3は、実施例1と同一材料を用いた。第2の基板も、画素電極4と背面電極6の接続方式は異なるが、それ以外は、全て同一材料を用いて作成した。
画素電極4は、図4に示した様に長方形又は正方形とした。透明電極2は、パターンニングしておらず、第1の基板1の全面にある。また、第2の基板5には、駆動用IC11を接続するために、出力電極13と入力電極14を、背面電極側に形成してある。
ここで、第2の基板5は、前述したブラインドビア接続の製造法と同様に製造したが、実施例1とは逆に、背面電極6には開口部を設けず、画素電極4に開口部を設けて画素部ビア15で接続した。駆動用IC11を、背面電極側に配置したので、実施例1で用いたIC部ビアは不要となり、その分の穴開け加工が減り、製造コストを減らすことができる
なお、画素電極4に、一旦、穴を設けたが、背面電極6と接続するために、画素電極とつながるように銅メッキを行った際に、第2の基板の開口部が銅メッキ膜の画素電極で埋まり、ガスや水蒸気の進入を防ぐことが可能となる。
最後に、突起電極12を形成してある駆動用IC11を、異方導電フィルム又は金属熱圧接で入力電極14と出力電極13とに接続して、表示装置が完成した。但し、実施例1と異なり、駆動用ICは、背面電極側に接続してある。
この本実施例の表示装置も、第2の基板における開口部(画素部ビア)15が銅メッキでふさがれているので、金属薄膜である画素電極4および背面電極6がガスバリア層としてはたらき、50゜C度90%の高温高湿度試験において、20日間放置しても、良好な特性が得られた。なお、画素電極4には、銅メッキ後も、直径40〜60μmで深さ10μm程度の小さな凹みが残っているが、粉体粒子の解像度も50〜60μm程度であるので、凹みの部分も画素電極と同じ表示色となり、表示上の問題は、全くなかった。
また、本実施例の第2の基板は、画素電極側に銅メッキを行い、背面電極側には銅メッキ処理を行わなくて済むので、背面電極や出力電極のピッチは、実施例1より小さく、50〜100μmと狭くすることが可能となり、その結果、さらに高密度表示の電気泳動方式の表示装置を作成することができた。
このように、透明電極を備える第1の基板と、画素電極と背面電極を備える第2の基板と、電気泳動により動作する画像表示層を備え、かつ、背面電極には穴を設けずに第2の基板に設けた開口部を埋めた画素電極と接続するブラインドビア接続による第2の基板を用いることにより、ガスや水蒸気の進入を抑えて、耐湿信頼性が良好で、かつ、高密度表示が可能である、電気泳動方式の表示装置を得られた。
この表示装置は実施例1の表示装置と同様に、第2の基板にも樹脂フィルムを用いたので、軽く、薄く、湾曲させることも可能であり、マイクロカプセル方式の電気泳動方式の特徴であるメモリー性により消費電力が少なく、かつ、明るく視野角特性が良好な反射表示が得られた。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、画素電極あるいは背面電極のどちらか一方の電極によって、第2の基板に設けた開口部を埋め、画素電極と背面電極を電気的接続するブラインドビア接続を用いることで、耐湿信頼性が良好で、かつ、薄く柔軟性がある電気泳動方式の表示装置を提供できる。
本発明の実施例1における表示装置の構成を示す断面図である。 本発明の実施例1における第1の基板の平面図である。 本発明の実施例2における表示装置の構成を示す断面図である。 本発明の実施例2における第1の基板の平面図である。 本発明の画像表示層に用いられるマイクロカプセルの概略断面図である。 本発明の駆動原理を説明するための断面図である。 従来の電気泳動方式の表示装置の構成を示す断面図である。
符号の説明
1 第1の基板
2 透明電極
3 画像表示層
4 画素電極
5 第2の基板
6 背面電極
7 背面電極保護層
8 裏面保護フィルム
9 表面保護フィルム
11 駆動用IC
12 突起電極
13 出力電極
14 入力電極
15 開口部(画素部ビア)
16 IC部ビア
20 マイクロカプセル
21 カプセル殻
22 分散媒
23 白の粒子
24 黒の粒子
25 バリア層
26 接着層

Claims (8)

  1. 透明電極を備える第1の基板と、画素電極を備える第2の基板と、前記透明電極と前記画素電極との間に電気泳動により動作する画像表示層とを備え、前記第2の基板における画素電極を備えた面と反対側の面には、背面電極を配置し、前記画素電極と前記背面電極のうち、どちらか一方の電極は第2の基板に設けられた開口部を埋めるように配置され、前記画素電極と前記背面電極とが電気的に接続されていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記背面電極は駆動信号を供給するための駆動回路と前記画素電極とを接続する電極であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第2の基板は、樹脂基板であり、前記画素電極と前記背面電極は、銅箔、又は金やニッケルを前記樹脂基板にメッキ処理して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記樹脂基板はポリイミド、又は液晶ポリマーのフレキシブル基板であることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記画像表示層として、透明分散媒中に少なくとも2種類の色の異なる帯電粒子を分散させ封入したマイクロカプセルであること特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  6. 前記画像表示層として、着色分散媒中に少なくとも1種類の帯電粒子を分散させ封入したマイクロカプセルであること特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  7. 前記画像表示層として、第1の基板と第2の基板の間に多数の隔壁を設け、該隔壁内に着色分散媒と、少なくとも1種類の帯電粒子を封入してあること特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  8. 前記画像表示層として、第1の基板と第2の基板の間に多数の隔壁を設け、分散媒は用いず、少なくとも2種類の色の異なる帯電粒子を前記隔壁間に封入してあること特徴とする請求項1に記載の表示装置。
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