JP2006111459A - セラミック複合体及びその製造方法 - Google Patents

セラミック複合体及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006111459A
JP2006111459A JP2004297312A JP2004297312A JP2006111459A JP 2006111459 A JP2006111459 A JP 2006111459A JP 2004297312 A JP2004297312 A JP 2004297312A JP 2004297312 A JP2004297312 A JP 2004297312A JP 2006111459 A JP2006111459 A JP 2006111459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxide
ceramic
ceramic composite
sintered body
smooth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004297312A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4963157B2 (ja
Inventor
Hidenori Kita
英紀 北
Naoki Kondo
直樹 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST filed Critical National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority to JP2004297312A priority Critical patent/JP4963157B2/ja
Publication of JP2006111459A publication Critical patent/JP2006111459A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4963157B2 publication Critical patent/JP4963157B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ceramic Products (AREA)

Abstract

【課題】非酸化物系セラミックスの表面に安定した超平滑な表面を形成したセラミック複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ケイ素及び酸化物を主成分とする混合粉末を成形する工程と、成形後、窒素ガスを含気流中で焼成し、前記ケイ素を窒化ケイ素に転化させると同時に焼結せしめる工程と、酸素を含む雰囲気中で加熱し、前記焼結体内部に存在する酸化物を毛管現象によって表面に染み出させた後、冷却して固化させる工程により、緻密で超平滑な表面を形成したセラミック複合体を製造する方法、及び平滑で緻密な表面を形成したセラミック複合体。
【効果】本発明によれば、加工や吹きつけでは得ることが困難な超平滑で安定な表面を有するセラミック焼結体及びその製造方法を提供することができる。
【選択図】なし

Description

本発明は、加工や吹きつけでは得ることが困難な超平滑で安定な表面を有するセラミック複合体及びその製造方法に関するものであり、更に詳しくは、非酸化物を主成分とする多孔質セラミック焼結体基材の表面に平滑で緻密な層を形成したセラミック複合体及びその製造方法に関するものである。本発明は、例えば、反応焼結窒化ケイ素からなる非酸化物を主成分とするセラミック焼結体の表面に自己組織化した平滑で緻密な表面層を形成してなる超平滑表面層を有する高強度セラミック複合体を提供するものである。
反応焼結セラミックスに関して、例えば、先行文献には、ケイ素と複合酸化物に酸化タンタルを微量添加した原料を用いて、反応焼結した材料が、優れた耐酸化性を示すことが述べられている(特許文献1、2)。しかし、これらは、焼結体の表面の平滑化を狙ったものではない。
また、焼結体の表面層に関しては、一般に、セラミックス焼結体の表面に、フリット(ガラス)を吹き付け、再度、焼成することによりガラスを溶かした後、固化させ、緻密な層を形成する方法が広く知られている。しかし、この種の方法では、基材との熱膨張係数の差により亀裂が発生しやすく、平滑化が困難であり、また、工程が煩雑であるために生産コストが高くなるなどの問題がある。
特開平8−178428号公報 米国特許第6,025,290号明細書
このような状況下にあって、本発明者らは、上記従来技術に鑑みて、セラミック焼結体の表面を簡便な方法で平滑化することが可能な新しい技術を開発することを目標として鋭意研究を重ねた結果、セラミック焼結体の焼結過程で、原料成分の酸化物の一部を表面に染み出させることにより平滑で緻密な表面層を形成し得ることを見出し、更に研究を重ねて、本発明を完成するに至った。本発明は、非酸化物系セラミック焼結体の表面に、安定した超平滑な表面を形成した高強度セラミック複合体及びその製造方法を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するための本発明は、非酸化物を主成分とするセラミック焼結体において、非酸化物セラミック及び副成分として酸化物を含有する多孔質セラミック焼結体を基材として、その表面に、焼結過程で前記酸化物の一部が染み出し固化した平滑で緻密な層が形成されていることを特徴とするセラミック複合体、である。本セラミック複合体は、(1)上記非酸化物セラミックが、反応焼結窒化ケイ素であること、(2)上記酸化物が、SiO、及びMgO、Al、Y、La、Yb、Ta、Fe、Nd、MnO、B、WOの群のうちから選択される少なくとも1種以上の組み合わせでなること、(3)上記酸化物が、ムライト、スピネル、タルク、及びコージエライトの少なくとも1種であること、(4)上記酸化物の含有量が、酸化物換算の合計で10〜40wt%の範囲にあること、(5)平滑で緻密な層が、均一の膜厚で形成されていること、を好ましい態様としている。
また、本発明は、上記セラミック複合体からなることを特徴とする超平滑な表面特性を有するセラミック部材、である。更に、本発明は、非酸化物を主成分とするセラミック複合体の製造方法において、ケイ素及び酸化物を主成分とする混合粉末を成形する工程と、成形後、窒素ガス中で焼成し、前記ケイ素を窒化ケイ素に転化させると同時に焼結せしめる工程と、酸素を含む雰囲気中で加熱し、前記焼結体内部に存在する酸化物を毛管現象によって表面に染み出させた後、冷却して固化させる工程により、多孔質セラミック基材の表面に平滑で緻密な層を形成することを特徴とするセラミック複合体の製造方法、である。本方法は、(1)窒素ガス中で1350〜1500℃で焼成すること、(2)酸素を含む雰囲気中で1100〜1500℃で加熱すること、を好ましい態様としている。
次に、本発明について更に詳細に説明する。
本発明は、非酸化物を主成分とするセラミック焼結体において、非酸化物セラミック及び副成分として酸化物を含有する多孔質セラミック焼結体を基材として、その表面に、焼結過程で前記酸化物の一部が染み出し固化した平滑で緻密な層が形成されていることを特徴とするものである。本発明では、以下の手段が採用される。すなわち、ケイ素及び酸化物を主成分とする混合粉末を成形する工程と、成形後、窒素ガスを含む気流中で焼成し、前記ケイ素を窒化ケイ素に転化させると同時に焼結せしめる工程と、酸素を含む雰囲気中でたとえば1100℃以上で加熱し、前記焼結体内部に存在する酸化物を毛管現象によって表面に染み出させた後、冷却して固化させる工程からなる手段であり、同工程により、焼結過程で、セラミック焼結体内に含まれていた酸化物が溶けて毛細管現象によって表面に染み出し、冷却後、固化して緻密で超平滑な表面を形成することが実現できる。
本発明では、原料として、主成分のケイ素系原料及び酸化物成分の混合粉末が用いられるが、具体的には、これらの好適な例として、ケイ素系原料としては、Si、Siが例示され、酸化物成分としては、ムライト、スピネル、コージエライト、タルク、SiO、Al、MnO、Y、La、Yb、B、WO、Feが例示される。この混合粉末を成型後、窒素ガスを含む気流中で焼成し、前記ケイ素を窒化ケイ素に転化させると同時に焼結せしめて、反応焼結窒化ケイ素にするが、この場合、成形方法及び手段は、通常のセラミック成形方法及び手段を使用することが可能であり、特に、制限されるものではない。また、窒化ための焼結温度は、通常は1350〜1500℃の範囲で十分な時間をかけて行うことが望ましい。1350℃以下の場合、その場反応が終了しない一方、緻密化もしにくい可能性がある。また、窒化のための窒素ガス雰囲気としては、0.2MPa以上とすることが好ましい。
次に、本発明では、上記反応焼結窒化ケイ素を、酸素を含む雰囲気中で加熱し、前記反応焼結体内部に存在する酸化物を毛管現象によって表面に染み出させた後、冷却して固化させる。この場合、酸素を含む雰囲気中での加熱温度は、通常、1100℃以上とするが、上限は、1500℃以上になると分解、揮発が生じるため、1500℃を超えない温度で処理することが望ましい。酸素を含む雰囲気としては、通常の大気中等、10%以上の酸素を含む雰囲気中であることが好ましい。上記工程により、基材の表面に平滑で緻密な層を形成することができる。
こうして得られた表面は、吹き付けで得られた膜と異なり、自発的に生成した自己組織化膜であるために、安定しており、基材とも剥がれ難いという利点を有する。ガラスは、非晶質であり、あるいは結晶粒子が超微細であるために、平滑な表面を得ることができるが、吹き付けではムラになりやすく、膜厚が不均一になりやすいのに対して、本発明では、酸化物が均質に染み出すために、表面の膜厚も均一となる。平滑な表面を得る方法として、加工により表面を研削後、研磨する方法もあるが、表面に損傷を与えやすく、超微細なレベルでは平滑とは成り難く、また、表面に微細な損傷が生じた場合、応力集中により破損をまねく可能性があるが、本発明では、そのような問題がない。また、本発明では、特に、厚肉部品の場合、ケイ素、酸化物以外に窒化ケイ素粉末を配合して、窒化に伴う発熱を制御する方法を採用することができる。本発明において、基材の表面に平滑で緻密な層を形成することにより、例えば、ガスの封止性や、低摩擦性に優れた面を研磨工程に依ることなく形成でき、また、研磨が困難な部位に容易に形成できるという利点が得られる。
本発明により、1)加工や吹き付けでは得ることが困難な超平滑で安定な表面を有するセラミック焼結体及びその製造方法を提供することができる、2)セラミック焼結体の表面に、その焼結過程で原料の酸化物の一部が染み出し固化した平滑で緻密な層を形成してなるセラミック複合体を提供することができる、3)セラミック焼結体の表面に平滑で緻密な表面を形成する方法を提供することができる、4)特に、反応焼結窒化ケイ素基材に平滑で緻密な表面を層を形成することができる、5)表面強化した窒化ケイ素セラミック部材を提供できる、6)上記表面層は、焼結過程で生成した自己組織化膜であるので、基材から剥離することがない、という格別の効果が奏される。
次に、実施例に基づいて本発明を具体的に説明するが、本発明は、以下の実施例によって何ら限定されるものではない。
本実施例では、非酸化物を主成分とするセラミック焼結体を作製し、焼結性及び熱処理後の表面平滑性を調べた。
(1)成形体の作製
表1に、使用した原料粉末の配合比を示す。これらの原料を秤量し、これに、原料粉末の総重量の1.5倍の蒸留水とポリビニルアルコール水溶液を加え、ボールミルで約6時間、混合することによりスラリー化した後、スプレードライヤーを用いて、造粒粉を作製した。次に、内寸法が15×80mmの金型内に造粒粉を入れ、8.3MPaで加圧し、予備成形した後、ナイロン製の袋に入れ、内部を減圧することによって、密封した。これを、CIPを使って100MPaで成形して、成形体を得た。
(2)セラミック焼結体の作製
次に、0.2MPaのN雰囲気内において、550℃まで加熱することで脱脂処理を行い、0.93MPaのN雰囲気内において、最高1400℃まで加熱して反応焼結させた。焼結性は、配合比により異なり、酸化物の総重量が40wt%を越えると、焼結性は著しく低下することがわかった。次いで,これを1400℃の大気中で5時間熱処理して目的のセラミック焼結体を得た。
(3)結果
焼結体の焼結性及び熱処理後の表面平滑性を表1に示す。次に、得られたセラミック複合体について、強度測定を行った。上記工程により作製した焼結体素材から3×4×40mmとなるよう試験片を切り出し、JISR 1601に準じた試験法にて、室温での4点曲げ強度を測定した。測定本数は、各製造条件につき20本以上とした。酸化物の重量の増加に伴って強度は低下していくが、焼結体の強度は平均4点曲げで115〜320メガパスカルの範囲にあることがわかった。
同じく、表1に示す配合比の混合粉末を使用し、スリップキャスト法により成形後、窒素雰囲気中、1400℃で加熱して反応焼結させ、1400℃の大気中で5時間熱処理した後、強度測定を行った。スリップキャストによれば、密度が向上するため、それに対応して、10%前後の強度の上昇が確認された。
本実施例では、ケイ素:70、窒化ケイ素:20、ムライト:10、アルミナ:2、イットリア:2の配合比の混合粉末を使用して、実施例1と同様の工程で試料を作製した。作製した試料の大気処理前後の観察結果を図1に示す。図1の左は、窒素中で焼結したときの表面の状態を観察した結果を示し、図の右は、大気処理後の表面の状態を観察した結果を示す。大気処理前には、非常に荒れた表面を呈しているのに対して、大気処理後には、極めて平滑な表面を呈していることがわかった。図2に、EDSを使って、被膜の分析を行なった結果を示す。表面層にはSi、O、Al、Yが含有されていることがわかった(同図中、明るいドットが多く見られる部分は、所定の元素が存在していることを示す)。この結果から、表面層は、単に、窒化ケイ素の酸化物ではなく、内部に含まれている成分が加熱処理中に溶け、毛細管現象によって表面近傍に移動し、その状態で固化して上記表面層が形成されたものと推定された。
(1)成形体の作製
表2に、使用した原料粉末の配合比を示す。これらの原料を秤量し、粉末の総重量の1.5倍の蒸留水とポリビニルアルコール水溶液を加え、ボールミルで約6時間、混合することによりスラリー化した後、スプレードライヤーを用いて造粒粉を作製した。次に、内寸法が15×80mmの金型内に造粒粉を入れ、8.3MPaで加圧し、予備成形した後、ナイロン製の袋に入れ、内部を減圧することによって密封した。これをCIPを使って100MPaで成形して、成形体を得た。
(2)セラミック焼結体の作製
次に、0.2MPaのN雰囲気内において、550℃まで加熱することで脱脂処理を行い、0.93MPaのN雰囲気内において、最高1400℃まで加熱して反応焼結させた。得られた焼結体の焼結性を表2に示す。焼結性は、配合比により異なり、酸化物の総重量が40wt%を越えると、焼結性は著しく低下することがわかった。また、酸化物の添加量が30wt%を超える場合には、炭素等の還元剤を添加すると、焼結性は改善することができることがわかった。次に、1150〜1500℃の範囲で大気中での熱処理温度を変え、冷却後の表面観察を行った。
(3)結果
上記熱処理温度が1500℃を超えると、揮発が生じて均質な層とはならないことがわかった。一方、熱処理温度が1100℃以下では、酸化物成分が十分に溶けないために均質な層を得ることは困難であった。また、酸化物重量合計(総量)が10wt%に満たない場合には、表面への染み出し量が少ないために均質な被膜を形成しておらず、平滑な表面を得ることは困難であることがわかった。すなわち、焼結性と被膜形成性の両方を勘案すると、酸化物の配合量は10〜40wt%の範囲にあることが望ましいことがわかった。
同様に、表3に示す原料粉末の配合比の混合粉末を用いて試料を作製し、反応焼結における焼成温度を1450℃、大気中での熱処理温度を1300℃として、目的のセラミック焼結体を得た後、焼結体の表面の観察を行った。焼結体の焼結性を表3に示す。その結果、酸化物の配合量が多く、焼結性に難があった試料を除き、表面に緻密な層が形成されていることが確認された。
以上詳述したように、本発明は、超平滑で安定な表面を有するセラミック複合体及びその製造方法に係るものであり、本発明により、加工や吹き付けでは得ることが困難な超平滑で安定な表面を有するセラミック焼結体及びその製造方法を提供することができる。セラミック焼結体の表面に、その焼結過程で原料の酸化物の一部が染み出し固化した平滑で緻密な層を形成してなるセラミック複合体を提供することができる。セラミック焼結体の表面に平滑で緻密な表面を形成する方法を提供することができる。特に、反応焼結窒化ケイ素基材に平滑で緻密な表面を層を形成することで、表面強化した窒化ケイ素セラミック部材を提供できる。上記表面層は、焼結過程で生成した自己組織化膜であるので、基材から剥離することがない。本発明は、非酸化物を主成分とするセラミック焼結体の表面に平滑で緻密な層を形成する技術及びその製品を提供するものとして有用である。
窒素中での焼結のみ(左)、及び大気処理後(右)の表面の状態を観察した結果を示す。 Si、O、Y、Alの元素分布を示す。

Claims (10)

  1. 非酸化物を主成分とするセラミック焼結体において、非酸化物セラミック及び副成分として酸化物を含有する多孔質セラミック焼結体を基材として、その表面に、焼結過程で前記酸化物の一部が染み出し固化した平滑で緻密な層が形成されていることを特徴とするセラミック複合体。
  2. 上記非酸化物セラミックが、反応焼結窒化ケイ素である請求項1に記載のセラミック複合体。
  3. 上記酸化物が、SiO、及びMgO、Al、Y、La、Yb、Ta、Fe、Nd、MnO、B、WOの群のうちから選択される少なくとも1種以上の組み合わせでなる請求項1に記載のセラミック複合体。
  4. 上記酸化物が、ムライト、スピネル、タルク、及びコージエライトの少なくとも1種である請求項1又は3に記載のセラミック複合体。
  5. 上記酸化物の含有量が、酸化物換算の合計で10〜40wt%の範囲にある請求項1、3又は4に記載のセラミック複合体。
  6. 平滑で緻密な層が、均一の膜厚で形成されている請求項1に記載のセラミック複合体。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載のセラミック複合体からなることを特徴とする超平滑な表面特性を有するセラミック部材。
  8. 非酸化物を主成分とするセラミック複合体の製造方法において、ケイ素及び酸化物を主成分とする混合粉末を成形する工程と、成形後、窒素ガス中で焼成し、前記ケイ素を窒化ケイ素に転化させると同時に焼結せしめる工程と、酸素を含む雰囲気中で加熱し、前記焼結体内部に存在する酸化物を毛管現象によって表面に染み出させた後、冷却して固化させる工程により、多孔質セラミック基材の表面に平滑で緻密な層を形成することを特徴とするセラミック複合体の製造方法。
  9. 窒素ガス中で1350〜1500℃で焼成する請求項8に記載のセラミック複合体の製造方法。
  10. 酸素を含む雰囲気中で1100〜1500℃で加熱する請求項8に記載のセラミック複合体の製造方法。
JP2004297312A 2004-10-12 2004-10-12 セラミック複合体及びその製造方法 Expired - Fee Related JP4963157B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004297312A JP4963157B2 (ja) 2004-10-12 2004-10-12 セラミック複合体及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004297312A JP4963157B2 (ja) 2004-10-12 2004-10-12 セラミック複合体及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006111459A true JP2006111459A (ja) 2006-04-27
JP4963157B2 JP4963157B2 (ja) 2012-06-27

Family

ID=36380286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004297312A Expired - Fee Related JP4963157B2 (ja) 2004-10-12 2004-10-12 セラミック複合体及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4963157B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008024531A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 National Institute Of Advanced Industrial & Technology セラミック構造体及びその製造方法
KR20180081642A (ko) * 2017-01-06 2018-07-17 국방과학연구소 반응결합 질화규소의 제조방법

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62252388A (ja) * 1986-04-22 1987-11-04 トヨタ自動車株式会社 窒化ケイ素焼結体
JPH06116072A (ja) * 1992-09-30 1994-04-26 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 窒化ケイ素−炭化ケイ素複合焼結体の熱処理方法
JPH06211576A (ja) * 1993-01-19 1994-08-02 Denki Kagaku Kogyo Kk 多層構造複合セラミックスの製造方法
JPH11314969A (ja) * 1998-03-05 1999-11-16 Sumitomo Electric Ind Ltd 高熱伝導性Si3N4焼結体及びその製造方法
JP2004140593A (ja) * 2002-10-17 2004-05-13 Sumitomo Electric Ind Ltd 遅延回路

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62252388A (ja) * 1986-04-22 1987-11-04 トヨタ自動車株式会社 窒化ケイ素焼結体
JPH06116072A (ja) * 1992-09-30 1994-04-26 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 窒化ケイ素−炭化ケイ素複合焼結体の熱処理方法
JPH06211576A (ja) * 1993-01-19 1994-08-02 Denki Kagaku Kogyo Kk 多層構造複合セラミックスの製造方法
JPH11314969A (ja) * 1998-03-05 1999-11-16 Sumitomo Electric Ind Ltd 高熱伝導性Si3N4焼結体及びその製造方法
JP2004140593A (ja) * 2002-10-17 2004-05-13 Sumitomo Electric Ind Ltd 遅延回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008024531A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 National Institute Of Advanced Industrial & Technology セラミック構造体及びその製造方法
JP4714816B2 (ja) * 2006-07-18 2011-06-29 独立行政法人産業技術総合研究所 セラミック構造体及びその製造方法
KR20180081642A (ko) * 2017-01-06 2018-07-17 국방과학연구소 반응결합 질화규소의 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP4963157B2 (ja) 2012-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1561737B1 (en) Silicon carbide matrix composite material, process for producing the same and process for producing part of silicon carbide matrix composite material
EP2138474B1 (en) Sic material
EP1197253B1 (en) Method for producing a silicon nitride filter
JP4122431B2 (ja) 層状構造を有する酸化アルミニウム耐摩耗性部材及びその製造方法
JP4963157B2 (ja) セラミック複合体及びその製造方法
US7648675B2 (en) Reaction sintered zirconium carbide/tungsten composite bodies and a method for producing the same
US9073791B2 (en) Method of forming a silicon carbide body
WO2015025951A1 (ja) 多孔質セラミックス及びその製造方法
JP4758617B2 (ja) 高緻密質炭化ケイ素セラミックスおよびその製造方法
JP2005139554A (ja) 耐熱性被覆部材
JP2002053376A (ja) 窒化ケイ素セラミックスの焼結方法
JP2696735B2 (ja) 窒化珪素質焼結体の製造法
JP2006347829A (ja) 珪酸ジルコニウム焼結体およびその製造方法
KR102597918B1 (ko) 이트륨 옥시불화물 및 불화이트륨을 포함하는 소결체 및 그 제조방법
JPH04260669A (ja) 炭化珪素含有窒化珪素複合体の製造方法
JP3570676B2 (ja) セラミックス多孔体及びその製造方法
JP2010173877A (ja) 窒化珪素焼結体
JP2009263147A (ja) 窒化ホウ素成形体の製造方法。
JP2003002760A (ja) セラミックス多孔体の製造方法
JP2961389B2 (ja) 高強度マグネシア焼結体及びその製造方法
JP2694368B2 (ja) 窒化珪素質焼結体の製造方法
JP2024053480A (ja) 窒化ケイ素焼結体の製造方法
JPH09278524A (ja) 炭化けい素焼結体の製造方法
JP2024094233A (ja) 半導体製造装置用セラミックス焼結体およびその製造方法
JPH04228470A (ja) 粒子分散型マグネシア焼結体及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070508

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100713

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100913

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110803

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120306

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120322

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees