JP2006111312A - 把手付シュリンクラベル - Google Patents
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Abstract
【課題】大容量の飲料容器を容易かつ安全に持ち運べるようにする。
【解決手段】熱収縮性のプラスチックフィルムをPETボトル5の外周に巻き付け、加熱収縮させて密着させるシュリンクラベル1において、PETボトル5を包み込む筒状部2の一側でフィルムを突き合わせ、フィルムの両端の延長部同士を貼り合わせて把手部3を形成し、この把手部3に手入穴4を開ける。
【選択図】図2
【解決手段】熱収縮性のプラスチックフィルムをPETボトル5の外周に巻き付け、加熱収縮させて密着させるシュリンクラベル1において、PETボトル5を包み込む筒状部2の一側でフィルムを突き合わせ、フィルムの両端の延長部同士を貼り合わせて把手部3を形成し、この把手部3に手入穴4を開ける。
【選択図】図2
Description
この発明は、PETボトル等の飲料容器の持ち運びを容易にする把手を設けたシュリンクラベルに関するものである。
近年、ジュースやお茶等の清涼飲料水のPETボトルは、大容量化が進み、2リットル入りのものが多く販売されている。このようなPETボトル入りの飲料が店頭で冷蔵されて販売される場合、持ち運ぶ途中でPETボトルの表面に結露が生じ、PETボトルの外周を握る手が滑って、重量のあるPETボトルを落下させる危険性があった。
その対策として、PETボトル自体に把手を設けることは成型上困難であることから、下記特許文献1に示されたように、両端部に手入穴を設けた帯状シート体を使用し、このシート体をPETボトルの外周に巻き付け、手入穴に手を掛けて、ぶら下げるように持ち運ぶことが考えられる。
しかしながら、上記のようなシート体では、PETボトルの外周への密着が不十分であり、PETボトルを落下させる危険性を完全には払拭できず、また、店頭において、PETボトルとは別にシート体を用意しておくのも現実的ではないという問題がある。
そこで、この発明は、大容量の飲料容器を容易かつ安全に持ち運べるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明では、熱収縮性のプラスチックフィルムを飲料容器の外周に巻き付け、加熱収縮させて密着させるシュリンクラベルにおいて、飲料容器を包み込む筒状部の一側でフィルムを突き合わせ、フィルムの両端の延長部同士を貼り合わせて把手部を形成し、この把手部に手入穴を開けたのである。
このように、飲料容器に商品識別及び品質表示のために巻き付けられるシュリンクラベルを利用して、シュリンクラベルに手入穴を有する把手部を設けると、手入穴に手を掛けて、大容量の飲料容器を落下させることなく、容易かつ安全に持ち運ぶことができる。
また、飲料容器自体の形状を変更したり、把手部材を別途用意したりする必要がないので、多額のコストがかかることもない。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すシュリンクラベル1は、ポリスチレン等の熱収縮性プラスチックフィルムを材料とし、PETボトル5の外周を包み込む筒状部2の一側でフィルムを突き合わせ、フィルムの両端の延長部同士を貼り合わせて把手部3を形成し、把手部3に手入穴4を開けたものとされている。
このシュリンクラベル1をPETボトル5に装着する際には、図2に示すように、筒状部2にPETボトル5を挿入して、フィルムを加熱収縮させ、PETボトル5の外周に筒状部2を密着させる。筒状部2には、商品を識別し、広告宣伝の機能を果たすデザインを施すと共に、品質表示も印刷しておく。
このようなシュリンクラベル1をPETボトル5に装着すると、重量のある大容量のPETボトル5を、手入穴4に手を掛けて容易に持ち運ぶことができ、その際、PETボトル5の表面に結露が生じても、筒状部2が熱収縮によりPETボトル5の外周に密着しているので、PETボトル5を落下させることなく、安全に持ち運ぶことができる。
上記シュリンクラベルを製造する際には、図3に示すように、ロール6から引き出したフィルム7を、円盤体8の押し付けに伴い幅方向の中央部で二つ折りにして、図4に示すように、フィルム7の把手部3となる端縁部同士をヒートシール又は溶剤で接着し、筒状部2を形成する。
次に、図5に示すように、フィルム7の把手部3に、シュリンクラベルの単体ごとに、抜き型で把手穴4を断続的に穿設すると共に、単体の境界に対応して把手部3にV字状の切込を入れ、図6に示すように、フィルム7を単体の境界で幅方向に裁断して、完成したシュリンクラベル1を積み重ね、飲料メーカーに出荷する。
そして、飲料メーカーにおいて、PETボトル5に飲料を充填する際、図2に示すように、PETボトル5にシュリンクラベル1を装着する。なお、シュリンクラベル1を、裁断前の状態で飲料メーカーに納品し、PETボトル5への装着時に、単体ごとに裁断するようにしてもよい。
1 シュリンクラベル
2 筒状部
3 把手部
4 手入穴
5 PETボトル
6 ロール
7 フィルム
8 円盤体
2 筒状部
3 把手部
4 手入穴
5 PETボトル
6 ロール
7 フィルム
8 円盤体
Claims (1)
- 熱収縮性のプラスチックフィルムを飲料容器の外周に巻き付け、加熱収縮させて密着させるシュリンクラベルにおいて、飲料容器を包み込む筒状部の一側でフィルムを突き合わせ、フィルムの両端の延長部同士を貼り合わせて把手部を形成し、この把手部に手入穴を開けたことを特徴とする把手付シュリンクラベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004301021A JP2006111312A (ja) | 2004-10-15 | 2004-10-15 | 把手付シュリンクラベル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004301021A JP2006111312A (ja) | 2004-10-15 | 2004-10-15 | 把手付シュリンクラベル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006111312A true JP2006111312A (ja) | 2006-04-27 |
Family
ID=36380158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004301021A Pending JP2006111312A (ja) | 2004-10-15 | 2004-10-15 | 把手付シュリンクラベル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006111312A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49129962U (ja) * | 1973-03-08 | 1974-11-08 | ||
WO2004000685A1 (fr) * | 2002-06-19 | 2003-12-31 | Sleever International Company | Enveloppe destinee a l’emballage d’au moins un objet, du type constitue par un manchon en matiere plastique thermoretractable |
-
2004
- 2004-10-15 JP JP2004301021A patent/JP2006111312A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS49129962U (ja) * | 1973-03-08 | 1974-11-08 | ||
WO2004000685A1 (fr) * | 2002-06-19 | 2003-12-31 | Sleever International Company | Enveloppe destinee a l’emballage d’au moins un objet, du type constitue par un manchon en matiere plastique thermoretractable |
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