JP2006110538A - 排ガス浄化フィルタ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】必要な焼成工程が1回であり、優れた栓強度を有する排ガス浄化フィルタ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】内燃機関から排出される排ガス5中のパティキュレートと捕集して、排ガス5の浄化を行う排ガス浄化フィルタ1を製造する方法において、ハニカム成形体10成形用材料である基材を押出成形し、ハニカム状に設けられた隔壁11と、隔壁11により仕切られていると共に両端面18、19に貫通してなる複数のセル12とを有するハニカム成形体10を作製する押出成形工程と、セル12の開口部3にマスキング材を配置するマスキング工程と、栓部2の材料である栓材を配置する栓材配置工程と、上記基材と上記栓材とを同時に焼成する焼成工程とを有し、かつ、上記栓材は、該栓材の焼成時の収縮率をA、上記基材の焼成時の収縮率をBとした場合、0≦A<Bを満たしている。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関から排出される排ガス中のパティキュレートを捕集して、排ガスの浄化を行う排ガス浄化フィルタ及びその製造方法に関する。
従来、内燃機関から排出される排ガス中のパティキュレートを捕集して排ガスの浄化を行う排ガス浄化フィルタとして、セラミック材料からなるハニカム成形体を有する排ガス浄化フィルタがある。
上記ハニカム成形体は、ハニカム状に設けられた隔壁と該隔壁により仕切られていると共に両端面に貫通してなる複数のセルとを有する。そして、浄化効率を高めるため、上記ハニカム成形体の上記セルの端部に栓部を配設したものがある。
上記排ガス浄化フィルタは、一般的に、次のような製造方法により作製される。
まず、ハニカム成形体成形用材料である基材を押出成形し、ハニカム成形体を作製する。そして、上記ハニカム成形体を焼成する。次に、栓詰めすべき部分に、栓部の材料である栓材を配置する。最後に、上記栓材を配置した上記ハニカム成形体を焼成し、排ガス浄化フィルタを作製する。このように、上記排ガス浄化フィルタを製造するに当たって、2回の焼成工程を必要としていた(特許文献1参照)。
そのため、従来から、省エネルギー化・コスト削減等の観点から、2回の焼成を1回に省略することが求められていた。しかし、これまでは、焼成工程を1回にしうる有効な手段はなかった。
特開2002−256842号公報
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、必要な焼成工程が1回であり、優れた栓強度を有する排ガス浄化フィルタ及びその製造方法を提供しようとするものである。
第1の発明は、内燃機関から排出される排ガス中のパティキュレートを捕集して、排ガスの浄化を行う排ガス浄化フィルタを製造する方法において、
ハニカム成形体成形用材料である基材を押出成形し、乾燥し、所定長さに切断して、ハニカム状に設けられた隔壁と、該隔壁により仕切られていると共に両端面に貫通してなる複数のセルとを有するハニカム成形体を作製する押出成形工程と、
該ハニカム成形体の端面における上記セルの開口部のうち、栓部により栓詰めすべき部分を開口させた状態でその他の部分を覆うようにマスキング材を配置するマスキング工程と、
上記栓詰めすべき部分に、上記栓部の材料である栓材を配置する栓材配置工程と、
上記基材と上記栓材とを同時に焼成する焼成工程とを有し、
かつ、上記栓材は、該栓材の焼成時の収縮率をA、上記基材の焼成時の収縮率をBとした場合、0≦A<Bを満たしていることを特徴とする排ガス浄化フィルタの製造方法にある(請求項1)。
本発明の排ガス浄化フィルタの製造方法は、上記のごとく、少なくとも、押出成形工程、マスキング工程、栓材配置工程、及び焼成工程を行う。そして、上記焼成工程では、上記基材と上記栓材とを同時に焼成する。
また、上記栓材は、該栓材の焼成時の収縮率をA、上記基材の焼成時の収縮率をBとした場合、0≦A<Bを満たしている。
なお、上記栓材の焼成時の収縮率A(%)は、次のように求める。まず、円筒状の型枠に上記栓材を流し込み、固化して、サンプルを作製する。そして、上記サンプルの焼成前後の直径寸法を測定し、(1−焼成後のサンプルの直径/焼成前のサンプルの直径)×100(%)の計算式により収縮率A(%)を求めることができる。
また、上記基材の焼成時の収縮率B(%)は、上記ハニカム成形体の焼成前後の直径寸法を測定し、(1−焼成後のハニカム成形体の直径/焼成前のハニカム成形体の直径)×100(%)の計算式により求めることができる。
上記の収縮率の関係を満たしていることにより、上記栓材の収縮率が上記基材よりも適度に小さくなる。そのため、上記基材と上記栓材とを同時に焼成した場合の上記ハニカム成形体と上記栓部との密着性が向上し、上記ハニカム成形体の割れ・変形等が生じ難くなる。これにより、焼成工程を上記のごとく1回としても、安定して良好な製品を作製することができる。また、従来の2回焼成品と比べても、より栓強度に優れた上記栓部を形成することができる。
なお、上記の栓強度とは、上記基材と上記栓部の接合強度を示すものであり、上記栓部に応力を加えた時の抜け荷重で表される。
このように、本発明によれば、必要な焼成工程が1回であり、製造工程・製造時間の短縮による生産効率の向上、コストの削減等を実現することが可能となり、かつ優れた栓強度を有する排ガス浄化フィルタを製造し得る製造方法を提供することができる。
第2の発明は、内燃機関から排出される排ガス中のパティキュレートを捕集して、排ガスの浄化を行う排ガス浄化フィルタを製造する方法において、
ハニカム成形体成形用材料である基材を押出成形し、乾燥し、所定長さに切断して、ハニカム状に設けられた隔壁と、該隔壁により仕切られていると共に両端面に貫通してなる複数のセルとを有するハニカム成形体を作製する押出成形工程と、
該ハニカム成形体の端面における上記セルの開口部のうち、栓部により栓詰めすべき部分を開口させた状態でその他の部分を覆うようにマスキング材を配置するマスキング工程と、
上記栓詰めすべき部分に、上記栓部の材料である栓材を配置する栓材配置工程と、
上記基材と上記栓材とを同時に焼成する焼成工程とを有し、
上記基材と上記栓材とは、平均粒子径が10〜50μmであり、かつ不純物であるFe23、CaO、Na2O、K2O、TiO2の合計含有量が1.0重量%以下であるタルクと、平均粒子径が5〜50μmであり、かつ不純物であるFe23、CaO、Na2O、K2O、TiO2の合計含有量が0.25重量%以下である溶融シリカと、不純物であるFe23、CaO、Na2O、K2O、TiO2の合計含有量が0.50重量%以下である水酸化アルミニウムとを含有してなり、
上記基材における水酸化アルミニウムの平均粒子径をC、上記栓材における水酸化アルミニウムの平均粒子径をDとした場合、1.0≦C/D≦4.0であることを特徴とする排ガス浄化フィルタの製造方法にある(請求項3)。
本発明の排ガス浄化フィルタの製造方法は、上記のごとく、少なくとも、押出成形工程、マスキング工程、栓材配置工程、及び焼成工程を行う。そして、上記焼成工程では、上記基材と上記栓材とを同時に焼成する。
また、上記基材と上記栓材とは、上記のタルク、溶融シリカ、水酸化アルミニウムの3種類の原料を含有してなり、上記基材における水酸化アルミニウムの平均粒子径をC、上記栓材における水酸化アルミニウムの平均粒子径をDとした場合、1.0≦C/D≦4.0を満たしている。
上記基材及び上記栓材において、水酸化アルミニウム以外に含まれる材料が同じであれば、平均粒子径の大きい水酸化アルミニウムを含有しているほど収縮率が大きくなる傾向にある。したがって、上記基材及び上記栓材は、上記3種類の原料を含有してなり、それぞれにおける水酸化アルミニウムの平均粒子径が上記関係を満たしていることにより、上記栓材の収縮率が上記基材よりも適度に小さくなる。そのため、上記基材と上記栓材とを同時に焼成した場合の上記ハニカム成形体と上記栓部との密着性が向上し、上記ハニカム成形体の割れ・変形等が生じ難くなる。これにより、焼成工程を上記のごとく1回としても、安定して良好な製品を作製することができる。また、従来の2回焼成品と比べても、より栓強度に優れた上記栓部を形成することができる。
このように、本発明によれば、必要な焼成工程が1回であり、製造工程・製造時間の短縮による生産効率の向上、コストの削減等を実現することが可能となり、かつ優れた栓強度を有する排ガス浄化フィルタを製造し得る製造方法を提供することができる。
第3の発明は、ハニカム状に設けられた隔壁と、該隔壁により仕切られていると共に両端面に貫通してなる複数のセルとを有するハニカム成形体と、該ハニカム成形体の端面における上記セルの開口部のうちの栓詰めすべき部分に配設してなる栓部とを有してなり、内燃機関から排出される排ガス中のパティキュレートを捕集して排ガス浄化を行う排ガス浄化フィルタであって、
上記第1の発明又は上記第2の発明の製造方法により作製したことを特徴とする排ガス浄化フィルタにある(請求項5)。
本発明の排ガス浄化フィルタは、上記ハニカム成形体と上記栓部とを有してなり、上記の優れた製造方法によって、上記基材と上記栓材とを同時に焼成して作製される。即ち、1回の焼成工程により上記排ガス浄化フィルタは作製される。これにより、製造工程・製造時間の短縮による生産効率の向上、コストの削減等を実現することが可能となる。
また、上記基材及び上記栓材は、上記に示した収縮率の関係、又は含有する水酸化アルミニウムの平均粒子径の関係を満たしている。そのため、上記基材と上記栓材とを同時に焼成した場合の上記ハニカム成形体と上記栓部との密着性が向上し、上記ハニカム成形体の割れ・変形等が生じ難くなる。そのため、上記栓部の栓強度は、より優れたものとなる。
このように、本発明によれば、1回の焼成工程により作製された、優れた栓強度を有する排ガス浄化フィルタを提供することができる。
上記第1の発明においては、上記栓材の焼成時の収縮率A及び上記基材の焼成時の収縮率Bが0≦A<Bという関係を満していない場合、例えば、A<0の場合には、上記栓材は収縮せずに膨張することになり、上記ハニカム成形体に割れ・変形等が生じるおそれがある。また、A≧Bの場合には、上記栓材の収縮率が上記基材よりも大きくなってしまい、上記ハニカム成形体と上記栓部との間に間隙が形成されるおそれがある。そのため、栓強度の低下等の問題が生じるおそれがある。
また、上記栓材の焼成時の収縮率Aと、上記基材の焼成時の収縮率Bとは、A/Bが0.05〜0.5の範囲内にあることが好ましい(請求項2)。A/Bが0.05より小さい場合には、上記栓材の収縮率が上記基材に比べて小さくなりすぎてしまい、上記ハニカム成形体に割れ・変形等が生じるおそれがある。一方、A/Bが0.5より大きい場合には、上記栓材の収縮率が上記基材に比べて大きくなってしまい、上記ハニカム成形体と上記栓部との間に間隙が形成されるおそれがある。そのため、栓強度の低下等の問題が生じるおそれがある。
上記第2の発明においては、上記基材における水酸化アルミニウムの平均粒子径C及び上記栓材における水酸化アルミニウムの平均粒子径Dが1.0≦C/D≦4.0という関係を満たしていない場合、例えば、C/D<1.0の場合には、上記栓材の収縮率が上記基材に比べて大きくなってしまい、上記ハニカム成形体と上記栓部との間に間隙が形成されるおそれがある。そのため、栓強度の低下等の問題が生じるおそれがある。一方、C/D>4.0の場合には、上記栓材の収縮率が上記基材に比べて小さくなりすぎてしまい、上記ハニカム成形体に割れ・変形等が生じるおそれがある。
また、上記栓材における水酸化アルミニウム粒子の平均粒子径は2〜3μmであることが好ましい(請求項4)。この場合には、焼成後の上記ハニカム成形体と上記栓部との密着性がさらに向上するため、両者の間に間隙が形成されることを充分に抑制することができると共に、上記ハニカム成形体の割れ・変形等も生じ難くなる。
なお、上記基材及び栓材に含有する材料としては、上記のタルク、溶融シリカ、水酸化アルミニウム粒子の他、アルミナ、カオリン、バインダー、造孔剤等を必要に応じて加えることもできる。
(実施例1)
本発明の実施例にかかる排ガス浄化フィルタ及びその製造方法について、図1〜図3を用いて説明する。
本例の排ガス浄化フィルタ1は、図1、図2に示すごとく、ハニカム状に設けられた隔壁11と、隔壁11により仕切られていると共に両端面18、19に貫通してなる複数のセル12とを有するハニカム成形体10と、ハニカム成形体10の端面18、19におけるセル12の開口部3のうちの栓詰めすべき部分に配設してなる栓部2とを有してなる。
そして、この排ガス浄化フィルタ1は、内燃機関から排出される排ガス5中のパティキュレートを捕集して、排ガス5の浄化を行う。
以下、これを詳説する。
本例の排ガス浄化フィルタ1は、図1、図2に示すごとく、ハニカム成形体10と栓部2とを有してなり、ハニカム成形体10に設けられたセル12は、四角形状の断面空間を有している。また、排ガス浄化フィルタ1の上流側端面18及び下流側端面19に位置するセル12の端部は、栓部2がある部分とない部分とが交互に位置されている。さらに、隔壁11には多数の空孔が形成され、排ガス5が通過できるようになっている。
また、本例の排ガス浄化フィルタ1の全体サイズは、直径160mm、長さ100mmであり、セルサイズは、セル厚さ3mm、セルピッチ1.47mmである。
また、ハニカム成形体10に設けられたセル12は、断面が四角形状のものを採用したが、例えば、三角形、六角形等の様々な断面形状を採用することができる。
また、隔壁11には、通常、白金、ロジウム、パラジウム、バリウム、カリウム等の触媒が担持される。
次に、排ガス浄化フィルタ1の製造方法について説明する。
本例の排ガス浄化フィルタ1の製造方法は、図3に示すごとく、少なくとも、押出成形工程、マスキング工程、栓材配置工程、及び焼成工程を行う。
上記押出成形工程は、ハニカム成形体10成形用材料である基材を押出成形し、乾燥し、所定長さに切断して、ハニカム状に設けられた隔壁11と、隔壁11により仕切られていると共に両端面18、19に貫通してなる複数のセル12とを有するハニカム成形体10を作製する工程である。
上記マスキング工程は、ハニカム成形体10の端面18、19におけるセル12の開口部3のうち、栓部2により栓詰めすべき部分を開口させた状態でその他の部分を覆うようにマスキング材42を配置する工程である。
上記栓材配置工程は、上記栓詰めすべき部分に、栓部2の材料である栓材を配置する工程である。
上記焼成工程は、上記基材と上記栓材とを同時に焼成する工程である。
そして、上記栓材は、該栓材の焼成時の収縮率をA、上記基材の焼成時の収縮率をBとした場合、0≦A<Bの関係を満たしている。
以下、これを詳説する。
<押出成形工程>
まず、ハニカム成形体10成形用材料である基材の主原料となるタルク、溶融シリカ、及び水酸化アルミニウムを所望の組成となるように秤量し、造孔剤、バインダー、水等を加え、混合機にて混合撹拌した。そして、得られた混合原料を成形機にて押出成形し、ハニカム状の成形体を得た。これを乾燥した後、所望の長さに切断し、ハニカム状に設けられた隔壁11と、隔壁11により仕切られていると共に両端面18、19に貫通してなる複数のセル12とを有するハニカム成形体10を作製した(図3(a)参照)。
なお、上記基材の主原料となるタルクは、平均粒子径が10〜50μmであり、かつ不純物であるFe23、CaO、Na2O、K2O、TiO2の合計含有量が1.0重量%以下のものを用いた。また、溶融シリカは、平均粒子径が5〜50μmであり、かつ不純物であるFe23、CaO、Na2O、K2O、TiO2の合計含有量が0.25重量%以下のものを用いた。また、水酸化アルミニウムは、平均粒子径が約5.4μmであり、かつ不純物であるFe23、CaO、Na2O、K2O、TiO2の合計含有量が0.50重量%以下のものを用いた。
<マスキング工程>
次に、図3(a)に示すごとく、ハニカム成形体10の両端面18、19全体を覆うようにマスキング材42を貼り付けた。そして、図3(b)に示すごとく、両端面18、19の栓詰めすべき位置に対応するマスキング材42をレーザーにて開口させ、貫通穴420を設けた。これにより、ハニカム成形体10は、栓部2により栓詰めすべき部分が貫通穴420により開口し、その他の部分がマスキング材42で覆われた状態となった。なお、本例では、マスキング材42として、厚さ0.1mmの樹脂フィルムを用いた。
<栓材配置工程>
次に、栓部2の材料である栓材の主原料となるタルク、溶融シリカ、及び水酸化アルミニウムを所望の組成となるように秤量し、造孔剤、バインダー、水等を加え、混合機にて混合撹拌し、スラリー20を作製した。
なお、上記栓材の主原料となるタルク及び溶融シリカは、上記基材と同様のものを用いた。また、水酸化アルミニウムは、平均粒子径が約2.5μmであり、かつ不純物であるFe23、CaO、Na2O、K2O、TiO2の合計含有量が0.50重量%以下のものを用いた。
そして、図3(c)に示すごとく、スラリー20を入れた容器を準備した後、マスキング工程を施したハニカム成形体10の上流側端面18を浸漬し、マスキング材42の貫通穴420からスラリー20を適量浸入させた。また、ハニカム成形体10の下流側端面19も同様の工程を行った。
<焼成工程>
次に、基材よりなるハニカム成形体10とハニカム成形体10の栓詰めすべき部分に配置した栓材としてのスラリー20とを同時に約1400℃で焼成する。これにより、マスキング材42は焼却除去され、図1、図2に示すようなハニカム成形体10と栓部2とを有する排ガス浄化フィルタ1を作製した。
そして、本例では、栓材及び基材の焼成時の収縮率を測定した。
栓材の焼成時の収縮率A(%)は、まず図4(a)に示すごとく、内径が5〜10mm、長さ10〜20mmで、両端が開口した円筒状を呈しており、樹脂又はステンレスよりなる容器71を準備する。そして、容器71の下に濾紙72を敷いておく。次に、図4(b)に示すごとく、容器71内に栓材としてのスラリー20を流し込む。これを100℃で15分間乾燥し、図4(c)に示すごとく、固化した中身だけを取り出してサンプル21を作製する。そして、サンプル21の焼成前後の直径寸法を測定し、(1−焼成後のサンプルの直径/焼成前のサンプルの直径)×100(%)の計算式により収縮率A(%)を求めることができる。
また、基材の焼成時の収縮率B(%)は、ハニカム成形体10の焼成前後の直径寸法を測定し、(1−焼成後のハニカム成形体の直径/焼成前のハニカム成形体の直径)×100(%)の計算式により求めることができる。
上記の測定方法により各収縮率を求めたところ、収縮率A=1(%)、収縮率B=5(%)であり、0≦A<Bの関係を満たしていた。
次に、本例の排ガス浄化フィルタ1及びその製造方法における作用効果について説明する。
本例の排ガス浄化フィルタ1の製造方法は、上記焼成工程において、ハニカム成形体10を形成する基材と栓部2を形成する栓材とを同時に焼成する。即ち、必要な焼成工程が1回である。
そして、上記栓材は、該栓材の焼成時の収縮率をA、上記基材の焼成時の収縮率をBとした場合、A=1(%)、B=5(%)であり、0≦A<Bを満たしている。
これにより、必要な焼成工程が2回であった従来に比べて、製造工程・製造時間の短縮による生産効率の向上、コストの削減等を実現することが可能となる。
また、上記の収縮率の関係を満たしていることにより、栓材の収縮率が基材の収縮率よりも適度に小さくなる。そのため、基材と栓材とを同時に焼成した場合の、ハニカム成形体10と栓部2との密着性が向上し、ハニカム成形体10の割れ・変形等が生じ難くなる。これにより、焼成工程を上記のごとく1回としても、安定して良好な製品を作製することができる。また、従来の2回焼成品と比べても、より栓強度に優れた栓部2を形成することができる。
また、本例の排ガス浄化フィルタ1の製造方法は、基材及び栓材に用いた材料の面から見た場合、基材と栓材とは、平均粒子径が10〜50μmであり、かつ不純物であるFe23、CaO、Na2O、K2O、TiO2の合計含有量が1.0重量%以下であるタルクと、平均粒子径が5〜50μmであり、かつ不純物であるFe23、CaO、Na2O、K2O、TiO2の合計含有量が0.25重量%以下である溶融シリカと、不純物であるFe23、CaO、Na2O、K2O、TiO2の合計含有量が0.50重量%以下である水酸化アルミニウムとを含有してなる。
そして、基材における水酸化アルミニウムの平均粒子径をC、栓材における水酸化アルミニウムの平均粒子径をDとした場合、1.0≦C/D≦4.0である。つまり、本例では、C=5.4(μm)、D=2.5(μm)であるため、上記の関係を満たしている。
これにより、上記と同様の作用効果を得ることができる。
また、本例では、A/Bが0.05〜0.5の範囲内である。また、栓材における水酸化アルミニウムの平均粒子径は2〜3μmである。そのため、焼成後のハニカム成形体10と栓部2との密着性はさらに向上し、ハニカム成形体10の割れ・変形等も充分に抑制することができる。これにより、栓部2の栓強度は、さらに優れたものとなる。
このように、本例によれば、必要な焼成工程が1回であり、製造工程・製造時間の短縮による生産効率の向上、コストの削減等を実現することが可能となり、かつ優れた栓強度を有する排ガス浄化フィルタを製造し得る製造方法を提供することができる。
(実施例2)
本例は、実施例1で得られた排ガス浄化フィルタ1における栓部2の栓強度について測定を行ったものである。
比較のために、従来と同じく、2回の焼成工程により作製された比較用の排ガス浄化フィルタを準備し、同様の評価を行った。
ここで、本例の栓強度の測定方法を説明する。
まず、実施例1で得られた両端面18、19に栓部2を設けたハニカム成形体10を、端面18から50mmの長さで切断し、試験体100を作製した。次に、図5に示すごとく、厚さ10mmの一対のアルミ板61を所定の間隙を設けて設置し、これらの上に、栓部2が設けられている端面18が下方になるように試験体100をセットする。そして、もう一方の端面190の開口部30からステンレス製の丸棒状の治具62(直径1mm、長さ100mm)を差し込み、図6に示すごとく、治具62を栓部2に接触させた。
そして、図5、図6に示すごとく、オートグラフ63を用いて、1mm/minの荷重速度で連続的に荷重Fを栓部2に加え、栓部2が破壊した時の荷重を測定し、栓部2の栓強度を算出した。
なお、栓強度の測定は、本発明品・比較品について、それぞれ5点ずつ行った。
栓強度の測定結果を表1及び図7に示す。表1は、測定値とその平均値を示したものである。また、図7は、縦軸に栓強度(N)をとり、平均値をプロットしたものである。さらに、図中にはMax(最大値)とMin(最小値)を示し、両者によってばらつき幅を表している。
Figure 2006110538
表1及び図7から知られるごとく、栓部2の栓強度は、必要な焼成工程が1回の本発明品は約19.1N、2回の比較品は約13.9Nであった。また、比較品に比べて本発明品の栓強度は、ばらつきが小さい傾向がみられた。これにより、本発明品の栓強度が優れていることがわかる。
このように、本発明品は、優れた栓強度を有する排ガス浄化フィルタであることがわかる。
(実施例3)
本例は、実施例1で得られた排ガス浄化フィルタ1において、栓材の焼成時の収縮率をA、基材の焼成時の収縮率をBとした場合、A/Bの値と変形偏差との関係について調べたものである。
本例では、A/Bの値を様々に変えて排ガス浄化フィルタ1を作製し、その変形偏差を求めた。以下に、変形偏差の求め方について説明する。
まず、排ガス浄化フィルタ1のハニカム成形体10において、軸方向の一方の端部と他方の端部とこれら2つの端部の中間位置である中間部との3箇所の直径を測定する。上記3箇所の直径は、図8に示すごとく、ハニカム成形体10の両端面18、19からそれぞれ5mm内側に入った位置の直径a、cと、これらの測定位置の中間部の直径bである。
これらの直径a、b、cは、それぞれの位置において、図9に示すごとく、隔壁11の方向に沿った2つの直径a1(b1、c1)及びa2(b2、c2)と、これらに対して45°傾斜した直径a3(b3、c3)及びa4(b4、c4)とを測定し、これらの平均値として導く。即ち、a=(a1+a2+a3+a4)/4、b=(b1+b2+b3+b4)/4、c=(c1+c2+c3+c4)/4である。
そして、求めたa、b、cの値を用いて、{(a+c)/2}−bの計算式から変形偏差を求める。
また、本例では、A/Bの値を様々に変えて作製した排ガス浄化フィルタ1において、ハニカム成形体10と栓部2との間の間隙の有無も調べた。間隙の有無は、ハニカム成形体10の両端面18、19のうちの一方の端面から軸方向に光を透過させ、拡大鏡を用いて目視で栓部2を確認することによって行った。そして、すべての栓部2に対して間隙が確認された栓部2が10%以上のものは間隙有り、10%未満のものは間隙無しとして判定した。
表2及び図10に測定結果を示す。表2は、A/Bの値に対する変形偏差(mm)の値と間隙の有無とを示したものであり、間隙有りを×、間隙無しを○で表示した。また、図10は、A/Bの値と変形偏差との関係について示したものであり、縦軸に変形偏差(mm)、横軸にA/Bの値をとったものである。また、表2は、
Figure 2006110538
表2及び図10から知られるがごとく、A/Bの値が0.05よりも小さくなると変形偏差が急激に大きくなり、ハニカム成形体10に割れや変形等が生じるおそれが高くなる。一方、A/Bの値が0.5よりも大きくなるとハニカム成形体10と栓部2との間に間隙が多くみられるようになる。
これらの結果から、A/Bの値は0.05〜0.5の範囲内にあることがより好ましいことがわかる。
実施例1における、排ガス浄化フィルタの端面を示す説明図。 実施例1における、排ガス浄化フィルタの長手方向断面を示す説明図。 実施例1における、マスキング工程・栓材配置工程の手順を示す説明図。 実施例1における、栓材の焼成時の収縮率を測定する方法を示す説明図。 実施例2における、栓強度の測定方法を示す説明図。 実施例2における、栓強度の測定を行う試験体の断面を示す説明図。 実施例2における、栓強度の測定結果を示す説明図。 実施例3における、ハニカム成形体の直径の測定位置を説明する側面図。 実施例3における、ハニカム成形体の直径の測定位置を説明する断面図。 実施例3における、A/Bの値と変形偏差との関係を示す説明図。
符号の説明
1 排ガス浄化フィルタ
10 ハニカム成形体
11 隔壁
12 セル
18 上流側端面(端面)
19 下流側端面(端面)
2 栓部
3 開口部
42 マスキング材
5 排ガス

Claims (5)

  1. 内燃機関から排出される排ガス中のパティキュレートを捕集して、排ガスの浄化を行う排ガス浄化フィルタを製造する方法において、
    ハニカム成形体成形用材料である基材を押出成形し、乾燥し、所定長さに切断して、ハニカム状に設けられた隔壁と、該隔壁により仕切られていると共に両端面に貫通してなる複数のセルとを有するハニカム成形体を作製する押出成形工程と、
    該ハニカム成形体の端面における上記セルの開口部のうち、栓部により栓詰めすべき部分を開口させた状態でその他の部分を覆うようにマスキング材を配置するマスキング工程と、
    上記栓詰めすべき部分に、上記栓部の材料である栓材を配置する栓材配置工程と、
    上記基材と上記栓材とを同時に焼成する焼成工程とを有し、
    かつ、上記栓材は、該栓材の焼成時の収縮率をA、上記基材の焼成時の収縮率をBとした場合、0≦A<Bを満たしていることを特徴とする排ガス浄化フィルタの製造方法。
  2. 請求項1において、上記栓材の焼成時の収縮率Aと、上記基材の焼成時の収縮率Bとは、A/Bが0.05〜0.5の範囲内にあることを特徴とする排ガス浄化フィルタの製造方法。
  3. 内燃機関から排出される排ガス中のパティキュレートを捕集して、排ガスの浄化を行う排ガス浄化フィルタを製造する方法において、
    ハニカム成形体成形用材料である基材を押出成形し、乾燥し、所定長さに切断して、ハニカム状に設けられた隔壁と、該隔壁により仕切られていると共に両端面に貫通してなる複数のセルとを有するハニカム成形体を作製する押出成形工程と、
    該ハニカム成形体の端面における上記セルの開口部のうち、栓部により栓詰めすべき部分を開口させた状態でその他の部分を覆うようにマスキング材を配置するマスキング工程と、
    上記栓詰めすべき部分に、上記栓部の材料である栓材を配置する栓材配置工程と、
    上記基材と上記栓材とを同時に焼成する焼成工程とを有し、
    上記基材と上記栓材とは、平均粒子径が10〜50μmであり、かつ不純物であるFe23、CaO、Na2O、K2O、TiO2の合計含有量が1.0重量%以下であるタルクと、平均粒子径が5〜50μmであり、かつ不純物であるFe23、CaO、Na2O、K2O、TiO2の合計含有量が0.25重量%以下である溶融シリカと、不純物であるFe23、CaO、Na2O、K2O、TiO2の合計含有量が0.50重量%以下である水酸化アルミニウムとを含有してなり、
    上記基材における水酸化アルミニウムの平均粒子径をC、上記栓材における水酸化アルミニウムの平均粒子径をDとした場合、1.0≦C/D≦4.0であることを特徴とする排ガス浄化フィルタの製造方法。
  4. 請求項3において、上記栓材における水酸化アルミニウムの平均粒子径は2〜3μmであることを特徴とする排ガス浄化フィルタの製造方法。
  5. ハニカム状に設けられた隔壁と、該隔壁により仕切られていると共に両端面に貫通してなる複数のセルとを有するハニカム成形体と、該ハニカム成形体の端面における上記セルの開口部のうちの栓詰めすべき部分に配設してなる栓部とを有してなり、内燃機関から排出される排ガス中のパティキュレートを捕集して、排ガスの浄化を行う排ガス浄化フィルタであって、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の製造方法により作製したことを特徴とする排ガス浄化フィルタ。
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