JP2006109531A - 振動モータ - Google Patents

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仁 坂場
Noboru Ubukawa
昇 生川
正明 ▲高▼木
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Abstract

【課題】信頼性を向上させた振動モータを提供する。
【解決手段】振動モータ1は、フレーム32にコイル34が埋設されたロータ30がケースC内に収容されており、ロータ30の整流子31に摺動接触するブラシ15a,15bを介して、整流子31と接続されたコイル34に電流を流すことでロータ30を回転させる。整流子は、整流子基板35と、整流子基板35上に配置されると共にブラシ15a,15bと摺動接触する電極セグメント36a〜36dとを有する。そして、複数の電極セグメントのうち隣接する電極セグメント間の絶縁部B1〜B4において、隣接する絶縁部B1〜B4のうちの一方の絶縁部B2,B4が有するロータ30の周方向の幅W2は、絶縁部B1,B3が有するロータ30の周方向の幅W1よりも狭くなっている。
【選択図】図3

Description

本発明は、各種携帯通信機器(例えば、携帯電話機)等に内蔵し、振動発生源として利用するための振動モータに関するものである。
近年の情報機器(携帯電話、パソコン、カメラなど)の小型化に応じて、それらに用いられているモータも小型化が図られ、扁平型のものが使われるようになってきている。このような扁平型のモータは、略円筒状のケースを有しており、そのケース内には、コイルを有する扁平なロータと、環状であってN極とS極とが交互に配置されたマグネットとが収容されている。このマグネットは、ケース内面に固定され、ロータの底面は、マグネットと対面して配置されている。更に、ロータを一方向に回すために、ロータには、コイルと電気的に接続された整流子が設けられており、この整流子によって、コイルに流れる電流の向きをマグネットの磁性の変化に応じて反転させることができる。
図6に示すように、従来のロータが有する整流子100は、4つの電極セグメント101a,101b,101c,101dを有する。電極セグメント101a〜101dは、ロータが有するフレーム(不図示)上に一体に設けられる円形の整流子基板102上で環状に配置されており、電極セグメント101a,101cが電気的に接続され、電極セグメント101b,101dが電気的に接続されている。そして、電極セグメント101a〜101dのうち隣接する2つの電極セグメントにブラシ110a,110bがそれぞれ摺動接触し、ロータが回転することでブラシ110a,110bが電極セグメント間を順に移動することによって、コイルに流れる電流の向きが反転する。従来、ブラシ110a,110bが電極セグメント101a〜101d上を移動するときに、ブラシ110a,110bによって隣接する電極セグメント同士が短絡することを防止するために、電極セグメント101a〜101d間の絶縁部A1〜A4にはそれぞれブラシ110a,110bと摺動接触する中間パッド103が設けられていた。
特開平10―336983号公報
ところで、図6に示すように、ブラシ110a,110bが絶縁部A1〜A4上、すなわち中間パッド103上に位置するとき、コイルには電流が流れないため、コイルにトルクが発生しない。よって、この絶縁部A1〜A4がいわゆるデッドポイント領域となる。そして、このデッドポイント領域の幅を短くするために、通常、振動モータの設計時には、絶縁部A1〜A4の幅Wが同一になるように設計している。
しかしながら、部品製造時や組立時の製造誤差によって、ブラシ110a,110bに対する絶縁部A1〜A4の相対的な位置ズレが生じる結果、デッドポイント領域の幅が設定値より広がることになり、信頼性の低下を招来していた。
そこで、本発明は、信頼性を向上させた振動モータを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る振動モータは、フレームにコイルが埋設された扁平形状のロータがケース内に収容されており、ロータに設けられる整流子に摺動接触する一組のブラシを介して、整流子と電気的に接続されたコイルに電流を流すことによってロータを回転させる振動モータにおいて、整流子は、絶縁性を有する整流子基板と、整流子基板上に配置されると共に一組のブラシと摺動接触する複数の電極セグメントとを有し、複数の電極セグメントのうち隣接する電極セグメント間の絶縁部において、隣接する絶縁部のうちの一方の絶縁部が有するロータの周方向の幅は、他方の絶縁部が有する上記周方向の幅よりも狭いことを特徴とする。
上記構成では、隣接する絶縁部のうち一方の絶縁部の幅を他方の絶縁部の幅よりも狭くした結果、一組のブラシのうちの一方のブラシが幅の広い方の絶縁部を通過したときには、他方のブラシは、確実に電極セグメント上に位置することになり、デッドポイント領域は、隣接する絶縁部のうち広い方の幅の絶縁部に依存することになる。
ところで、従来のように隣接する絶縁部の幅が同一になるように設計して製造する場合、部品製造時の製造誤差などによって隣接する絶縁部の相対的な位置や幅が設計値からずれる結果、デッドポイント領域の幅が隣接する2つの絶縁部のそれぞれの影響を受けていた。これに対して、本発明の構成では、隣接する絶縁部のうちの一方の絶縁部の幅を狭くすることで、幅の広い絶縁部でデッドポイント領域の幅を規定することができる。このような構成を採用することで、デッドポイント領域の幅に対する誤差要因を減少させることができるため、振動モータの信頼性が向上する。
また、本発明に係る振動モータにおいては、隣接する絶縁部のうち幅の広い方の絶縁部には、一組のブラシの一つと摺動接触する中間パッドが設けられていることが好適である。
この場合、幅の広い方の絶縁部に中間パッドが設けられているので、絶縁部にブラシが落ち込まない結果、中間パッドの両側に位置する電極セグメントにブラシが同時に接触する事態が回避され、電極セグメント間の短絡が適切に回避される。
また、本発明に係る振動モータのフレームには、コイルの外側で分銅が設けられていることが好ましい。この場合、分銅を配置することでロータの偏心量が増大する結果として、高振動を得ることができる。特に、コイルの外側でフレームに分銅を設けているので、より大きな分銅を配置できる結果、より高振動を得ることができる。
本発明に係る振動モータによれば、振動モータの信頼性を向上させることができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る振動モータの好適な実施形態について説明する。
図1及び図2に示すように振動モータ1は、円板状をなす金属製ベース板10と金属製の円筒状カバー20とからなる略円筒形のケースCを有し、このケースC内には、扁平のロータ30が収容されている。また、振動モータ1は、単相モータであって、直径約15mm、高さ約3mmと小型化が図られており、携帯電話などに内蔵され振動発生源として利用される。
ベース板10上には、環状のマグネット11が接着固定されている。このマグネット11は、4つの領域に等分されており、ベース板10の上面に対して略垂直な方向に着磁され、N極11a,11cとS極11b,11dとが交互に配置されている。
また、ベース板10の中央には、ロータ30を回転可能に支持する支軸12が配置されており、支軸12は、ベース板10の中央に形成されたボス部13に、例えば圧入されて固定されている。そして、ボス部13を包囲するように、ベース板10上にはフレキシブル基板14が配置されている。このフレキシブル基板14は、絶縁基板14a内に一対の端子14b,14cが埋め込まれたものであり、図示しない外部電源と接続するために、フレキシブル基板14の一部は、ベース板10の周壁10aに形成された切欠部から外側に突出している。
そして、この突出部分には、一組の端子14b,14cの一端が基板14aから露出しており、外部電源と電気的に接続される。また、一組の端子14b,14cの他端は、ボス部13の周囲に配置された一組のブラシ15a,15bの基端と半田によってそれぞれ接合されている。これにより、一組のブラシ15a,15bに外部電源から電力を供給することができる。また、一組のブラシ15a,15bの自由端は、ロータ30の整流子31(図2及び図3参照)に対し確実に摺動接触させるために、フレキシブル基板14側からロータ30に向かって突出する。そして、ブラシ15aの自由端は、N極11aとS極11bとの境界近傍に位置し、ブラシ15bの自由端は、S極11bとN極11cとの境界近傍に位置する。
ロータ30は、樹脂からなる半円板形状のフレーム32を有し、フレーム32には、ロータ30の回転中心となるべき略円筒状の軸受33が埋設されている。そして、ロータ30は、軸受33を介して支軸12に回転可能に支持されている。軸受33は、ロータ30とマグネット11との間に空隙ができるように、フレーム32の底面32aよりも下側(ベース板10側)に向けて延びているので(図2参照)、ロータ30は、マグネット11に当たることなくスムーズに回転する。更に、ロータ30を回転し易くするために、軸受33とボス部13との間にはスペーサ41が設けられている。また、ロータ30がケースC内に収容される際、支軸12の軸線方向にロータ30がガタつかないように、軸受33の上部には鍔部42が固定される。
また、図3に示すように、フレーム32には、電流が流れることによってロータ30を回転させるために、マグネット11に対面するように配置された空心状のコイル34が埋設されている。コイル34は、開き角α1が約90度である略扇状であって、ロータ30の径方向に沿ったコイル34の中心線L1に対してほぼ線対称となっている。このように、振動モータ1は、1コイルモータであることからコイル34をフレーム32に複数設ける場合に比べて製造コストの低減が図られている。
更に、フレーム32には、コイル34に電流を流すための整流子31が設けられている。整流子31は、フレーム32に一体的に設けられると共に、絶縁材料からなる整流子基板35を有する。整流子基板35には、軸受33が挿入される軸孔35aが形成されており、軸孔35a(図4参照)の周囲に、環状に配置された電極セグメント36a,36b,36c,36dが形成されている。整流子31の一部をなす各電極セグメント36a〜36dは、開き角α2が約90度の略扇状であり、電極セグメント36aの中心線はコイル34の中心線L1とほぼ一致する。
電極セグメント36a〜36dのうち互いに対向する電極セグメント36a,36c同士は電気的に接続され、互いに対向する電極セグメント36b,36d同士も電気的に接続されている。更に、電極セグメント36a〜36dのうち隣接する電極セグメントの一方はコイル34の一端に電気的に接続され、他方はコイル34の他端に接続されている。
図4及び図5に示すように、各電極セグメント36a〜36d間には、それらが互いに電気的に接触しないように絶縁部B1〜B4が設けられている。整流子31が有する4つの絶縁部B1〜B4のうち一つおきの絶縁部B2,B4が有するロータ30の周方向の幅W2は、絶縁部B1,B3が有する幅W1よりも狭くなっており、絶縁部B1,B3には、銅箔に金メッキが施された中間パッド37a,37bが設けられている。中間パッド37a,37bは、エッチング処理によって電極セグメント36a〜36dと同時に形成され、ブラシ15a,15bの一方と摺動接触することで、ブラシ15a,15bが絶縁部B1,B3内に落ち込むことを回避している。そして、一組のブラシ15a,15bのうちの一方のブラシが中間パッド37a,37b上に位置すればコイル34に電流が流れないため、隣接する電極セグメント36a〜36dの短絡が適切に回避され、コイル34にトルクの発生しないデッドポイント領域が生じる。
そこで、図3に示すように、フレーム32には、ロータ30の停止時にデッドポイント領域でロータ30が静止しないようにロータ30の静止位置を規制するための磁性体ピン38が埋設されている。この磁性体ピン38は、鉄やニッケルからなると共に、フレーム32に設けられた凹部32b上に配置されることで、その露出度を高めている。磁性体ピン38は、コイル34の中心線L1に対する配置角βが約112.5度(90度+22.5度)となる位置で、磁性体ピン38の長手方向が、周方向に対する接線方向とほぼ一致するようにフレーム32の底面32aに配置されている。ここで、配置角βとは、磁性体ピン38の両端部38a,38b間の中心と軸受33の中心とを通る中心線L2と、コイル34の中心線L1との間の角度である。
ロータ30の停止時(すなわち無通電時)において、磁性体ピン38には、マグネット11によって磁性が誘起されて、磁性体ピン38とマグネット11との間に磁気吸引力が生じる。その結果、ロータ30は、S極とN極との境界上に磁性体ピン38が位置するように停止する。このとき、配置角βが112.5度であることから、コイル34の中心線L1はマグネット11のN極とS極の境界上からずれる結果、ロータ30の静止位置は、起動可能位置となっている。また、この位置は、振動モータ1を起動するときにブラシ15a,15bとコイル34とが確実に通電する位置でもある。
更に、フレーム32には、周方向における磁性体ピン38とコイル34との間に円板状の非磁性な分銅39が埋設されている。これによってロータ30の偏心量が増大する結果、ロータ30が回転した時、高振動が得られる。特に、コイル34の外側に分銅39が配置されているので、ロータ30の偏心量を増大させるのに効果的な分銅39の大きさ・形状を選択し易く、振動モータ1の小型化を図りつつ、携帯電話機などの着信通知に対して要求される十分な振動量の増大が図れる。
上記振動モータ1の動作について説明する。先ず、端子14b,14c、一組のブラシ15a,15b及び整流子31を通してコイル34に通電すると、マグネット11と対面するコイル34にトルクが生じる結果、ロータ30が回転する。そして、ロータ30が回転した際に、マグネット11の磁極の変化に応じて整流子31によってコイル34に流れる電流の向きが反転する結果、ロータ30は一方向に回転する。そして、コイル34への通電を止めたときには、磁性体ピン38の働きによってロータ30が起動可能位置で停止する。
ところで、図6に示すように、従来の振動モータが有する整流子100では、電極セグメント101a〜101d間の絶縁部A1〜A4の幅Wを全て同じになるように設計され、各絶縁部A1〜A4に中間パッド103が設けられていた。このように中間パッド103が配置されているので、何れかの中間パッド103上にブラシ110a,110bの一つがあればデッドポイント領域が発生していた。そして、設計上は絶縁部A1〜A4の幅Wは同じであっても、部品製造時や組立時の製造誤差や組立誤差によって、隣接する絶縁部A1〜A4の相対的な位置ズレや寸法誤差が生じるため、例えば、ブラシ110aが絶縁部A3を通過した時には、まだ、ブラシ110bが絶縁部A4上に位置する場合があり、結果として、デッドポイント領域の幅が、隣接する2つの絶縁部A1〜A4のそれぞれの影響によって設計値より広がる場合があった。そのため、設計通りに磁性体ピン38を配置しても、ロータ30が起動可能位置に静止しない虞があり、起動エラーが生じたりして、振動モータの信頼性が低下していた。また、振動モータの小型化が図られているため、製造誤差及び組立誤差を低減してデッドポイント領域の幅を設計値に近づけようとすると製造コストが増加する虞があった。
これに対して、図4及び図5に示すように、振動モータ1では、隣接する絶縁部B1〜B4のうちの一方の絶縁部B2,B4の幅W2が、他方の絶縁部B1,B3の幅W1よりも狭く、絶縁部B1,B3にしか中間パッド37a,37bを設けていない。この場合、一組のブラシ15a,15bのうちの一方のブラシのみが中間パッド37a,37b上に位置することで、無通電状態になる。そして、例えば、ブラシ15aが絶縁部B3上に位置し、無通電状態になっている場合、ブラシ15bは絶縁部B4又は電極セグメント36a,36d上に位置する。つまり、幅W2は、幅W1よりも狭いので、ブラシ15aが絶縁部B3を通って電極セグメント36d上に移動したときには、ブラシ15bは確実に電極セグメント36a上に位置することになり、コイル34は通電状態となる。よって、コイル34が無通電状態となるデッドポイント領域の幅は、絶縁部B2,B4の幅W2には依存せずに、絶縁部B1,B3の幅W1に依存することになる。
このように、デッドポイント領域の幅が隣接する2つの絶縁部A1〜A4にそれぞれ依存していた従来の場合に比べて、振動モータ1では、デッドポイント領域の幅に対する誤差要因が減少する結果、デッドポイント領域の幅を設計値に近づけることができる。よって、磁性体ピン38によってロータ30を起動可能位置に確実に静止させることができる結果、起動性の向上が図られ、振動モータ1の信頼性が向上する。
また、絶縁部B2,B4の幅W2を絶縁部B1,B3の幅W1よりも狭くし、且つ、絶縁部B2,B4には中間パッドを設けないため、小型化に有効であり、デッドポイント領域の幅に関して、部品製造時の製造誤差や組立誤差の影響を低減でき、低コスト化が実現される。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されないことはいうまでもない。絶縁部として絶縁部B1〜B4を例示したが、例えば、隣接する電極セグメント36a〜36d間に絶縁材料で充填して絶縁部を形成してもよい。この場合には、幅のより狭い方の絶縁部にもブラシ15a,15bは摺動接触するため、ブラシ15a,15bが整流子31上をよりスムーズに移動する。その結果、整流子31の劣化が低減される。
また、中間パッド37a,37bを絶縁材料から形成してもよい。更に、中間パッド37a,37bは、例えば、印刷配線技術によっても形成してもよく、必ずしも、電極セグメント36a〜36dと同時でなくても良い。
更に、図4に示した整流子31では、絶縁部B1〜B4の幅W1,W2は、径方向に一定としているが、ブラシ15a,15bの軌道上において、幅W2が幅W1よりも狭ければ特に限定されない。
また、ロータ30は、半円板形状に限らず、円板形状や扇状にすることも可能である。更に、マグネット11は、一体成形によって環状に作り出されているが、N極、S極に着磁した扇形のマグネット11を複数個環状に配置したものでもよい。
本発明に係る振動モータの一実施形態を示す分解斜視図である。 図1に示された振動モータの縦断面図である。 図1に示された振動モータの一部をなすロータの底面図である。 ロータの一部をなす整流子の平面図である。 (a)は、図4のVa−Va線に沿った断面図である。(b)は、図4のVb−Vb線に沿った断面図である。 従来の整流子の平面図である。
符号の説明
1…振動モータ、11…マグネット、11a,11c…N極、11b,11d…S極、15a,15b…ブラシ、30…ロータ、31…整流子、32…フレーム、33…軸受、34…コイル、35…整流子基板、36a〜36d…電極セグメント、37a,37b…中間パッド、39…分銅、C…ケース、B1,B3…中間パッドを有する絶縁部、B2,B4…中間パッドを有しない絶縁部、W1…中間パッドを有する絶縁部の幅、W2…中間パッドを有しない絶縁部の幅。

Claims (3)

  1. フレームにコイルが埋設された扁平形状のロータがケース内に収容されており、前記ロータに設けられる整流子に摺動接触する一組のブラシを介して、前記整流子と電気的に接続された前記コイルに電流を流すことによって前記ロータを回転させる振動モータにおいて、
    前記整流子は、
    絶縁性を有する整流子基板と、
    前記整流子基板上に配置されると共に前記一組のブラシと摺動接触する複数の電極セグメントとを有し、
    複数の前記電極セグメントのうち隣接する前記電極セグメント間の絶縁部において、隣接する前記絶縁部のうちの一方の前記絶縁部が有する前記ロータの周方向の幅は、他方の前記絶縁部が有する前記周方向の幅よりも狭いことを特徴とする振動モータ。
  2. 隣接する前記絶縁部のうち幅の広い方の前記絶縁部には、前記一組のブラシの一つと摺動接触する中間パッドが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の振動モータ。
  3. 前記フレームには、前記コイルの外側で分銅が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の振動モータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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