JP2006109278A - 放送通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】放送番組がシリーズ作品の場合で、それが面白い番組であった場合には、続きあるいは前のシリーズも続けて、あるいは前もって見たいという要求がある。
【解決手段】放送番組がシリーズ作品の場合には、そのシリーズがネットワークを介したストリーミングあるいはダウンロードコンテンツとして提供されているか検索し、提供されている場合には、そのコンテンツをメニューとして表示する。このとき、前のシリーズ(放送中の番組以外)が選ばれた場合には放送中の番組を自端末あるいは家庭内のサーバに保存し、次回のシリーズ番組のメニュー表示時に保存済み番組をメニュー上に表示し、ユーザが当該番組を選択した場合に、保存済みの番組を再生する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、テレビ放送等の放送を受信する機能とネットワークを介してオンデマンド等の番組コンテンツを受信する機能を持つ放送通信端末に関する。
ネットワークを介して番組コンテンツの受信を実現するためのプロトコルとしては、例えばRFC2326およびRFC1889に記載のRTSPおよびRTP、あるいはHTTP等がある。また、ネットワークに接続された端末装置から情報を取得する手段として、例えばRFC2626に記載されているHTTP等がある。さらに、ネットワークに接続された端末装置に蓄積されているコンテンツ一覧を取得する手段として、例えばUPnP Device Architecture 1.0で記載されているUPnP等があり、これらの技術により、ネットワークを介した番組コンテンツの受信やコンテンツ情報の取得が可能となる。
一方、放送を受信して、そのコンテンツを表示する装置としては、例えばテレビ受信装置等があるが、これには様々な工夫がなされている。
例えば、特許文献1では、番組表における番組のタイトルを元にその番組のシリーズ番組を抽出し、このシリーズ番組を予約番組として処理するテレビ受信装置について記載されている。
また、特許文献2に記載された技術によれば、インターネットを利用して視聴中の放送番組に係る補助番組情報を自動的に取得・表示可能な番組視聴装置が開示されている。
特開2001−257961号公報 特開2003−125305号公報
以上のように、放送を受信する端末に関しては、それ自身あるいは通信と融合させて、様々な工夫がなされているのであるが、放送番組がシリーズ作品の場合で、それが面白い番組であった場合には、続きのシリーズも続けて視聴したいところである。あるいは前のシリーズを視聴したことが無い場合には、放送されている番組を視聴する前に、前もって前のシリーズを視聴したいところである。この場合、上記特許文献1では、後日放送されるシリーズ作品を視聴あるいは録画予約することはできるが、放送済みのシリーズ作品であっても、それを録画していなかった場合には、利用者の所望するタイミングで視聴することが出来ないという問題があった。また、特許文献2でも、視聴中の番組に関する関連情報は取得できるが、視聴中の番組のシリーズ作品を自動的には提示できないという問題があった。
本発明は、これらの課題を解決するものであり、放送番組の前後のシリーズ番組をシームレスかつ容易に視聴可能とする端末を提供する。
本発明では、上述の課題を解決すべく、以下の手段を設ける。
テレビ放送等の放送番組コンテンツを受信する放送受信手段と、該放送番組コンテンツに関連する関連コンテンツ(以下の説明及び図面では、オンデマンド番組コンテンツとする)を受信するオンデマンド受信手段と、受信コンテンツから音声データ及び映像データを分離するデータ分離手段と、分離した音声データをデコードする音声デコード手段と、デコードした音声データを出力する音声出力手段と、分離した映像データをデコードする映像デコード手段と、デコードした映像データを表示する表示手段を有する放送通信端末において、放送中の番組コンテンツの番組名を取得する番組情報取得手段と、該番組名からシリーズ番組コンテンツを検索する番組検索手段と、検索結果を表示する表示手段と、表示された検索結果に基づいて、利用者が視聴したい番組コンテンツを選択可能とする選択手段と、放送番組コンテンツの受信及び表示とオンデマンド番組コンテンツの受信及び表示を切り替える切替手段を備える。
さらに、前記切替手段により、放送番組コンテンツの受信及び表示からオンデマンド番組コンテンツの受信及び表示に切り替えた場合に、放送中の番組コンテンツを録画/録音する録画/録音制御手段と、録画/録音済の番組コンテンツが選択された場合に、当該録画/録音番組コンテンツを再生する再生手段とを備え、前記番組検索手段は録画/録音済の番組コンテンツも検索対象とし、検索結果に録画/録音済の番組コンテンツも含まれるように構成する。
放送番組がシリーズ番組の場合には、オンデマンドで視聴可能な前後のシリーズ番組コンテンツを検索して表示し、該放送されている番組の前後のシリーズ番組をシームレスに視聴可能となる。
以下、本発明にかかる実施例について、図面を参照して説明する。
図1は本第1実施例に係る放送通信端末を適用したシステム構成図の一例である。
図1に示す通り、本第1実施例に係る放送通信端末を適用したシステムは、端末装置103と、配信サーバ101と、放送局104と、ネットワーク102により構成される。
端末装置103は、本発明に係る放送通信端末であり、本端末装置103は、ネットワーク102を介して配信サーバ101と接続され、配信サーバ101に対して番組コンテンツの配信要求を行うとともに、配信サーバ101から配信された番組コンテンツを受信する。また、端末装置103は、放送局104から放送された番組コンテンツを受信する。
配信サーバ101は、例えばコンピュータシステム等により実現され、端末装置103から要求された番組コンテンツを配信する。
ネットワーク102は、インターネット等に代表されるIPネットワークや公衆電話回線網、ISDN、PHSネットワーク、携帯電話ネットワーク、あるいは無線LAN等を使用したネットワークである。
端末装置103は、このネットワーク102を介して配信サーバ101から番組コンテンツをストリーミング受信あるいはダウンロード可能である。
放送局104は、電波等によって番組コンテンツを放送する。ただし、放送局104は、ネットワーク102経由で端末装置103に番組コンテンツを放送するように構成してもよい。この場合、必ずしも配信サーバ101と放送局104が別である必要は無く、配信サーバ101が放送機能を持っていてもよい。あるいは別途放送機能を持つサーバを設けてもよい。
図2は、本実施例に係る放送通信端末の機能ブロック図である。
図2に示す通り、放送通信端末は、オンデマンド受信部201と、放送受信部202と、切替部203と、データ分離部204と、音声デコード部205と、音声出力部206と、映像デコード部207と、表示部208と、番組情報取得部209と、番組検索部210と、選択部211を有して構成される。
オンデマンド受信部201は、例えばネットワークがIPネットワークの場合には、TCP/IP等のプロトコルおよびRTP/RTSP、あるいはHTTP等のプロトコルを使用して、ネットワーク102を介して配信サーバに番組コンテンツの配信要求を出して、配信サーバから配信された番組コンテンツをストリーミング受信あるいはダウンロードする。なお、このとき取得するデータの形式としては、例えばISO/IECで規格化されているトランスポートストリーム等がある。
放送受信部202は、例えば、テレビ放送等の放送局から放送された番組コンテンツを受信する。なお、このとき取得するデータの形式としては、例えばISO/IECで規格化されているトランスポートストリーム等がある。また、本例では、放送局が電波等によって番組コンテンツを放送し、放送受信部202がこれを受信できるように構成しているが、放送局がネットワーク経由で番組コンテンツを放送する場合には、放送受信部202がネットワーク経由で放送番組コンテンツを受信するように構成してもよい。この場合、放送受信部202は、放送番組コンテンツを受信するプロトコルを備え、ネットワーク経由で放送番組コンテンツを取得可能となるように構成すればよい。
切替部203は、後述する選択部211で選択された番組コンテンツが、放送番組コンテンツであるか、オンデマンド番組コンテンツであるかを判断する。選択された番組コンテンツが放送番組コンテンツである場合には、放送受信部202に対して、放送番組コンテンツを受信するように指示する。一方、選択されたコンテンツが、オンデマンド番組コンテンツの場合には、オンデマンド受信部201に対して、配信サーバに番組コンテンツの配信要求を出すとともに、配信サーバから配信された番組コンテンツをストリーミング受信あるいはダウンロードするように指示する。
また、本切替部203は、後述するデータ分離部204に対して、データの取得先を指示する。すなわち、放送受信部202で放送番組コンテンツを受信している場合には、放送受信部202からデータを取得するように指示する。一方、オンデマンド受信部201でオンデマンド番組コンテンツを受信している場合には、オンデマンド受信部201からデータを取得するように指示する。
データ分離部204は、切替部203からの指示に従い、放送受信部202あるいはオンデマンド受信部201から受信データを取得し、これに多重されている音声データと、映像データと、番組情報データに分離する。これは、例えば、受信データがISO/IECで規格化されているトランスポートストリームの場合、ストリーム中のパケットごとに埋め込まれているPID(Packet Identifier)と呼ばれる識別子毎にデータを分離することによって実現できる。また、音声データおよび映像データの形式としては、例えばISO/IECで規格化されているMPEG等があり、番組情報データの形式としては、ARIBで規定されているEPG等がある。
音声デコード部205は、データ分離部204から音声データを取得し、デコードして、後述する音声出力部206から出力できる形式に変換する。これは、例えばデータ分離部204において分離された音声データ形式がMPEGである場合には、MPEGの復号化を行う。
音声出力部206は、音声デコード部205においてデコードされた音声を出力する。
映像デコード部207は、データ分離部204から映像データを取得し、デコードして、後述する表示部208から出力できる形式に変換する。これは、例えばデータ分離部204において分離された映像データ形式がMPEGである場合には、MPEGの復号化を行う。
表示部208は、映像デコード部207においてデコードされた映像等を表示する。
番組情報取得部209は、データ分離部204から番組情報データを取得し、視聴中の番組コンテンツに関する情報を取得する。これは、例えば、データ分離部204から取得した番組情報データがEPGの場合には、番組情報取得部209は、現在の時刻を取得し、EPGと現在時刻から、視聴中の番組コンテンツに関する情報を取得可能である。なお、番組情報取得部209において取得する情報としては、視聴中の番組コンテンツの番組名等が考えられる。また、本実施例では番組情報データをデータ分離部204から取得する例について記述しているが、この限りではなく、番組情報取得部209が、例えばIPネットワーク経由で番組情報データを取得するようにしてもよい。この場合、番組情報取得部209が例えばHTTP等のプロトコルにより、所定のURLからネットワーク経由でEPG等の番組情報データを取得するように構成すればよい。
さらに、図2においては点線で示したが、本番組情報取得部209で取得した視聴中の番組コンテンツに関する情報あるいは番組名を表示部208において表示するように構成してもよい。これは、例えば本番組情報取得部209において取得した視聴中の番組コンテンツに関する情報あるいは番組名を字幕データ等の表示部208において表示可能なデータ形式に変換し、表示部208に送り、表示部208において、前記映像デコード部207から取得した映像データとマージすることによって実現可能である。なお、このときの表示例を図3を用いて後述する。
番組検索部210は、視聴中の番組コンテンツに関する情報を番組情報取得部209から取得し、この情報を基にシリーズ番組コンテンツを検索する。これは、例えば、本番組検索部210が視聴中の番組コンテンツの番組名を番組情報取得部209から取得し、HTTP等のプロトコルにより、あらかじめ決められた1つ以上のURLから順次ネットワーク経由でストリーミングあるいはダウンロードによって提供されているオンデマンド番組コンテンツの番組名あるいは番組情報を検索し、視聴中の番組コンテンツの番組名あるいは番組情報と類似の番組名あるいは番組情報を持つオンデマンド番組コンテンツ及びそのURIを取得することによって実現できる。なお、類似の番組名を取得する際、番組名とそれに付加されている数値に着目するとよい。例えば、放送番組コンテンツの番組名あるいは番組情報が「xxxx3」あるいは「xxxx第3回」あるいは「xxxxVer.3」であった場合、「xxxx」にあたる部分が同じで3という数値あるいは数値にあたる「最終回」等の文字が異なる番組名を類似とみなせばよい。この他、例えば、番組名を構成する文字列のうち、数字や「回」、「第」を除いたものが一致した場合や、番組名を構成する文字列のうち漢字のみを抜き出し、これが一致した場合、あるいは番組名の一部が一致した場合等、類似とみなす方法としては、色々なバリエーションが考えられる。
また、1つ以上のURLから順次検索を行う際、あらかじめ本端末の利用者によって指定された順序で検索されるようにしてもよい。この場合、所望のオンデマンド番組コンテンツが見つかった時点で検索を終了してもよいし、複数あるいはすべてのURLに対して検索が終了するまで検索してもよい。この「あらかじめ本端末の利用者によって指定された順序」とは、例えば、利用者により3つのURL(URL1、URL2、URL3)が検索対象のURLとして図示しないメモリに設定されて、かつURL1、URL2、URL3の順で検索するように図示しないメモリに設定されている場合であり、URL1のページから上記類似の番組名の文字列及びURIを検索し、これが見つかった時点で検索を終了し、URL2およびURL3における検索は行わないこととなる。一方、見つからなかった場合には、順次URL2及びURL3のページから同様に上記類似の番組名の文字列及びURIを検索するように制御することによって実現できる。
また、複数あるいはすべてのURLに対して検索が終了するまで検索する場合には、URL1のページにおいて上記類似の番組名の文字列及びURIが見つかったとしても、URL2及びURL3についても検索する。そして、複数のURIが見つかった場合には、このオンデマンド番組コンテンツのURIおよび番組名ととともに取得する番組情報として、番組コンテンツの料金、転送レート、画像サイズ、画質や音声品質を含む画質に関する情報等を取得して、本端末の利用者が、これらの情報を基に、実際にネットワーク経由でストリーミングあるいはダウンロードするオンデマンド番組コンテンツを選択可能としてもよいし、あらかじめ本端末の利用者によって指定された、優先順位に基づいて、同一の番組コンテンツと思われる複数のオンデマンド番組コンテンツの内、ひとつの番組コンテンツを自動的に絞り込んでもよい。
これは、例えば、以下により実現可能である。まず、番組コンテンツの料金、転送レート、画像サイズ、画質および音声品質の取得については、URLにおけるページの決められた位置に書かれるようフォーマットが規定されていれば、その位置からこれらの情報を取得可能である。あるいはこのようなフォーマットが決まっていなかった場合でも、「料金」や「円」、「bps」、「サイズ」、「画質」および「音声品質」等のキーワードを抽出することにより取得できる。そして、本端末の利用者が、これらの情報を基に、実際にネットワーク経由でストリーミングあるいはダウンロードするオンデマンド番組コンテンツを後述する選択手段から選択する方法としては、これらの情報をコンテンツの番組名とともに画面上に表示し、利用者がリモコンを用いて選択できるようにすればよい。また、ひとつの番組コンテンツを自動的に絞り込む方法としては、「料金」、「転送レート」、「画像サイズ」、「画質」、および「音声品質」のうちどれを優先するかについて、図示しないメモリに書き込むとともに、優先する項目について、さらに「高いもの」と「低いもの」のどちらを優先するかを図示しないメモリに書き込み、番組検索部210がこの書き込まれた方法に基づいて、合致するコンテンツを選択すればよい。
すなわち、例えば、「料金」の「低い」ものが優先されるように指定されていた場合には、最も料金が安いものを選択する。もちろん上記の方法うちどの方法を用いるかを利用者が設定できるように構成しても良い。この場合には、図示しないメモリに使用する方法を書き込み、番組検索部210がこの書き込まれた方法に基づいて動作するようにすればよい。なお、複数のURLを検索する場合にはその個数を、すべてのURLを検索する場合には例えば0等、それを示す値を図示しないメモリに書き込み番組検索部210がそれに基づいて検索対象のURLの個数を制御すればよい。
さらに、上述したように、番組検索部210で検索したオンデマンド番組コンテンツに関する情報あるいは番組名を表示部208において表示するように構成してもよい。
さらに、番組検索部210が図示しないタイマー等を用いて、チャンネルが一定時間変わらなかった場合、すなわち、視聴中の番組コンテンツが一定時間変更されなかった場合に、放送中の番組コンテンツのシリーズ番組コンテンツを検索及び表示するようにしてもよい。
これは、例えば、放送受信部202で、受信している番組が変更された場合にタイマーによるカウントを開始し、タイマーにあらかじめ設定された時間が経過した場合に、タイマーが番組検索部210を起動し、該番組検索部210が放送中の番組コンテンツのシリーズ番組コンテンツを検索及び表示するように制御することによって実現できる。あるいは、番組検索部210がタイマーを監視し、番組検索部210にあらかじめ設定された時間が経過した場合に、この検索及び表示することにより実現可能である。これにより、利用者が興味の無い番組のシリーズ番組コンテンツを検索することが無くなり、システムリソースを節約できるとともに、前述の通り検索結果の番組名および番組情報を表示部208に表示する場合でも、チャンネルを変更するたびにこれらの情報を検索および表示するといったことが無くなり、煩わしさを低減することができる。
また、番組検索部210は、利用者からの指示に従って、放送中の番組コンテンツのシリーズ番組コンテンツを検索及び表示するようにしてもよい。これは、番組検索部210がリモコン等からの入力を監視し、ユーザによって所定のボタンが押された場合に、この検索及び表示を行うように構成すればよい。また、番組検索部210は、放送中の番組コンテンツに関連したシリーズ番組コンテンツの情報を放送データから直接取得するようにしてもよい。
選択部211は、番組検索部210における検索結果から視聴する番組コンテンツを利用者が選択可能とする。これは、例えば、図3に示すとおり検索結果の番組コンテンツにユニークな数値を付して表示し、リモコン等から数値が入力された場合に、その数値が付された番組コンテンツが選択されたものとすればよい。
また、選択部211は、利用者によって選択された番組コンテンツを切替部203に通知する。この場合、切替部203は、前述の通り、選択部211で選択された番組コンテンツが、オンデマンド番組コンテンツであった場合に、オンデマンド受信部201に対して、配信サーバに番組コンテンツの配信要求を出すとともに、配信サーバから配信された番組コンテンツをストリーミング受信あるいはダウンロードするように指示する。なお、これは、例えば、利用者が選択部211において番組検索部210で検索した結果から番組コンテンツを選択した場合、選択された番組コンテンツのURIを番組検索部210から取得して、このURIを切替部203に通知し、切替部203がURIを検知することによって実現できる。
以上より、本実施例では、放送番組の受信をトリガとして所定時間後に、番組検索部210が動作して視聴している番組のシリーズ番組が検索・提示される。また、選択部211における番組コンテンツの選択をトリガとして、オンデマンド受信部201、放送受信部202、切替部203、データ分離部204が動作して、オンデマンドコンテンツが受信・表示され、あるいは、放送コンテンツが受信表示される。
次に、図3を用いて本実施例に係る放送通信端末における表示画面例を説明する。なお、本説明においては、前述した番組情報取得部209において取得した視聴中の番組コンテンツの番組名、および番組検索部210における検索結果を表示部208に表示した場合について説明する。
図3において、300は表示画面であり、301は受信および視聴中の番組コンテンツの映像、302は番組情報取得部209において取得した視聴中の番組コンテンツの番組名、303は番組検索部210において検索した検索結果の表示例である。また、304は番組検索部210において検索した結果見つかったシリーズ番組コンテンツの番組名、305はシリーズ番組コンテンツの番組情報であり、番組コンテンツの料金や転送レート、画像サイズ、画質や音声品質を含む画質に関する情報等である。 図3に示す通り、本実施例に係る放送通信端末では、表示画面300上に視聴中の番組コンテンツの映像301を表示するとともに、視聴中の番組コンテンツの番組名302とオンデマンドで提供されているシリーズ番組コンテンツの番組名304やその情報305が表示される。
また、利用者は視聴したい番組コンテンツを選択する際、306に示されている数値をリモコンから入力することにより、視聴する番組コンテンツを選択することが可能となる。このような選択を可能とするには、例えば、シリーズ番組コンテンツの番組名に関して、図4に示すデータベースを準備することで実現可能である。このデータベースは番組検索部210において生成され、記憶されている。
図4において、401は番組コンテンツを選択するための数値であり、図3における306と対応している。402は番組コンテンツのURI長、あるいはURI文字列の長さであり、403は番組コンテンツのURIである。また、404乃至408は、図3におけるシリーズVol.1からシリーズVol.6に対応するデータのフィールドであり、409はデータの最後を示すフィールドである。なお、番組コンテンツのURI403を固定長フィールドとしてURIをNULLで終了する文字列とする場合には、これによりURIの文字列が特定可能となるとともに、1つの番組を示すフィールドが固定長となるため、リモコンから入力された番号に対応する番組コンテンツを特定できるので、番組コンテンツのURI長402は必ずしも無くても良い。また、本実施例では、番組コンテンツを選択するための数値401の格納領域を1バイト、番組コンテンツのURI長402の格納領域を1バイトとしているが、これに限定するものではない。また、番組コンテンツのURI403を格納するための領域としては、十分なバイト数をとればよい。さらに、本説明では、データの最後を示すフィールド409を0およびNULLで埋めているが、この限りではなく、データの最後を示すフィールドであることを識別できるように構成すればよい。
選択部211は、リモコン等から入力される選択番号を監視して、数値306が入力された場合に、この数値に対応する番組コンテンツを番組検索部210に問い合わせ、番組検索部210は、該数値306と同じ数値401のフィールドを検索して、利用者が選択した番組コンテンツを特定可能とする。
次に、本実施例に係る放送通信端末の動作について図5を用いて説明する。
本実施例に係る放送通信端末は、まず、放送受信部202、データ分離部204、音声デコード部205、音声出力部206、映像デコード部207、および表示部208を使用して、放送番組コンテンツの受信および表示を行う(ステップ501)。このときタイマーによるカウンタを初期化し、カウントを開始する。
続いて、番組情報取得部209が視聴中の番組コンテンツに関する情報、特に番組名を取得する(ステップ503)。
次に、番組検索部210において、チャンネルが一定時間変わっていないか、あるいは利用者からシリーズ番組コンテンツの検索・表示が指示されたかを判断することにより、シリーズ番組コンテンツの検索が必要か否かを判断する(ステップ504)。この判断は、ステップ501でカウント開始したカウンタが所定の値を超えた場合にチャンネルが一定時間変わっていないと判断し、番組検索部210がリモコン等からの入力を監視し、ユーザによって所定のボタンが押された場合に、シリーズ番組コンテンツの検索・表示が必要であると判断するように制御される。
上記ステップ504において、シリーズ番組コンテンツの検索が必要と判断した場合には、番組検索部210が視聴中の番組コンテンツのシリーズ番組コンテンツを検索する(ステップ505)。
続いて、選択部211により、利用者からシリーズ番組コンテンツ等のオンデマンド番組コンテンツが選択されたか否かを判断され(ステップ506)、オンデマンド番組コンテンツが選択されたと判断された場合には、切替部203により、オンデマンド受信に切り替えられ、オンデマンド受信部201、データ分離部204、音声デコード部205、音声出力部206、映像デコード部207、および表示部208を使用して、選択されたオンデマンド番組コンテンツのストリーミングあるいはダウンロード受信および表示を行う(ステップ507)。
なお、上記ステップ501からステップ507の動作は、本放送通信端末の電源が投入時および受信チャンネルの変更時に実施される。
以上より、本発明に係る放送通信端末では、放送番組がシリーズ番組のとき、オンデマンドで提供されている前後のシリーズ番組コンテンツを検索して表示し、放送されている番組コンテンツ以外のシリーズ番組コンテンツを利用者が選択した場合に、そのシリーズ番組のコンテンツをストリーミングあるいはダウンロードにより受信して視聴可能となる。これにより、シリーズ作品の放送番組の前後のシリーズが視聴可能となる。例えば、放送されている番組よりも前のシリーズを視聴したことが無い場合には、該放送されている番組を視聴する前に、前もって前のシリーズを視聴することが可能となる。
本発明では、番組検索手段において、視聴中の番組が一定時間変わらなかった場合に、その番組に関連したオンデマンド番組コンテンツの検索を行うことで、興味の無い番組情報の取得および無用なコンテンツの検索によるシステムリソースの消費を軽減するという効果を有する。 なお、図2における各機能ブロックは、ハードウェアによって実現されていても良いし、ソフトウェアによって、実現されていても良い。なお、ソフトウェアで実現する場合には、該ソフトウェアは図10で示されるハードウェア構成上で動作する。
図10において、通信制御/入出力装置1001は、例えばLANカード等によって実現され、本端末装置に接続されたネットワークを介してデータを送受信する。放送受信装置1002は、例えばチューナによって実現され、放送データを受信する。なお、放送をネットワークから受信する場合には必ずしも放送受信装置1002は必要なく、通信制御/入出力装置1001が放送データを取得する。記憶装置1003は、例えばランダムアクセスメモリ(RAM)やリードオンリーメモリ(ROM)等によって実現され、中央処理装置1004によって実行されるプログラムや処理されるデータを格納する。中央処理装置1004は、CPUによって実現され、記憶装置1003に格納されているプログラムを実行する。音声出力装置1005は、例えばスピーカによって実現され、通信制御/入出力装置1001あるいは放送受信装置1002で受信したデータに含まれる音声データを出力する。表示装置1006は、例えばディスプレイアダプタと液晶パネルやプロジェクタ等によって実現され、通信制御/入出力装置1001あるいは放送受信装置1002で受信したデータに含まれる映像データや、本端末装置内で生成した文字列やメニューを表示する。入力装置1007は、例えばリモコンとそのインタフェースによって実現され、利用者が受信コンテンツを選択可能とする。
また、これらの装置はバス1009によって接続され、相互にデータのやり取りが可能なように構成されている。本構成において、図2に示した各機能ブロックはそれぞれ中央処理装置1004で実行されるプログラムとして記憶装置1003に格納され、中央処理装置1004は、これらのプログラムを記憶装置1003から読み出すことによって各機能ブロックの処理が実施される。また、本構成において、放送受信部202が放送受信装置1002から放送データを取得する。図2の機能ブロック図との対応では、オンデマンド受信部201および番組検索部210が通信制御/入出力装置1001を介して、それぞれオンデマンド番組コンテンツの受信及びオンデマンド番組コンテンツに関するデータの取得を行う。また、選択部211は入力装置1007を介して利用者から指定された数値を入力し、その入力された数値に対応したコンテンツを選定する。音声出力部206は音声デコード部205でデコードされた音声データを音声出力装置1005に出力する。表示部208は、映像デコード部207でデコードされた映像データや番組情報取得部209および番組検索部210で生成された文字列を表示装置1006に表示する。
第2実施例の機能ブロック図を図6に示す。第2実施例では、第1実施例の端末装置構成に録画/録音制御部212、記憶部213、再生制御部214を追加した構成とする。
図6に示す通り、録画/録音制御部212は、選択部211においてオンデマンド番組コンテンツが選択された場合に、その情報を受けて、データ分離部204から放送番組コンテンツを取得して、後述する記憶部213に記憶する。このとき、選択されたオンデマンド番組コンテンツが放送中の番組コンテンツよりも前のシリーズ番組コンテンツであったときに記憶部213に記憶するように制御する。これは、例えば、番組情報取得部209から放送中の番組コンテンツの番組名に付加されている数値を取得し、それと選択された番組コンテンツの番組名に付加されている数値を比較することによって実現できる。例えば、放送中の番組コンテンツの番組名あるいは番組情報が「xxxx3」あるいは「xxxx第3回」あるいは「xxxxVer.3」であり、選択された番組コンテンツの番組名あるいは番組情報が「xxxx2」あるいは「xxxx第2回」あるいは「xxxxVer.2」であった場合、「3」と「2」を比較し、選択された番組コンテンツの番組名に付加されている数値が小さい場合に、データ分離部204から放送番組コンテンツを取得して、記憶部213に記憶するように制御すればよい。また、録画/録音制御部212は、番組情報取得部209から放送中の番組コンテンツの番組名および番組情報を取得し、記憶した番組コンテンツと関連付けて記憶部213に記憶する。
そして、番組検索部210は、視聴中の番組コンテンツのシリーズ番組コンテンツを検索する際、記憶部213も検索するように構成する。このとき、番組検索部210は、まず、記憶部213を検索し、記憶部213にシリーズ番組コンテンツが見つからなかった場合に、順次ネットワーク経由で提供されているオンデマンド番組コンテンツの番組名あるいは番組情報を検索するように構成する。これにより、無用なネットワークアクセスを減らすことが可能となり、また、記憶したコンテンツを有効利用できるとともに、コンテンツ視聴に係る料金もかからなくすることが可能となる。
記憶部213は、録画/録音制御部212において取得した放送番組コンテンツ、番組情報取得部209から取得した放送中の番組コンテンツの番組名および番組情報を記憶する。
再生制御部214は、記憶部213から記憶済みの番組コンテンツを取得する。このとき、選択部211は、記憶部213に記憶済みの番組コンテンツが選択された場合に、その番組コンテンツの情報を再生制御部214に通知し、再生制御部214は、この情報に関連付けられている番組コンテンツを記憶部213から取得する。また、再生制御部214は、データ分離部204に記憶部213に記憶されている番組コンテンツを再生することを通知し、データ分離部204は、再生制御部214からデータを取得するように構成する。
なお、選択部211においてオンデマンド番組コンテンツが選択された場合に、それを切替部203に通知し、切替部203は、放送受信部202に対して、放送番組コンテンツを受信するように指示するとともに、オンデマンド受信部201に対して、選択された番組コンテンツの配信要求を配信サーバに出し、配信サーバから番組コンテンツをストリーミング受信あるいはダウンロードするように指示する。また、データ分離部204に対して、録画/録音用に放送受信部202から放送番組コンテンツを取得するように指示するとともに、視聴用にオンデマンド受信部201からオンデマンド番組コンテンツを取得するように指示するように構成する。これにより、オンデマンド番組コンテンツを視聴するとともに、放送番組コンテンツを録画/録音することが可能となる。
一方、選択部211において、記憶部213に記憶されている番組コンテンツが選択された場合には、それを切替部203に通知し、切替部203は、放送受信部202に対して、放送番組コンテンツを受信するように指示するとともに、データ分離部204に対して、録画/録音用に放送受信部202から放送番組コンテンツを取得するように指示する。これにより、記憶部213に記憶済みの番組コンテンツを視聴するとともに、放送番組コンテンツを録画あるいは録音することが可能となる。
また、選択された番組コンテンツが放送中の番組コンテンツよりも前のシリーズ番組コンテンツであったときに記憶部213に記憶するように制御することで、放送番組コンテンツより前のシリーズ番組コンテンツを視聴してから、放送された番組コンテンツを視聴することが可能となる。これは、再生制御部214が記憶済みの番組コンテンツを再生終了後、あるいはオンデマンド受信部201がオンデマンド番組コンテンツの受信終了後、番組検索部210にこれらの終了を通知し、番組検索部210が記憶部210に記憶中あるいは記憶済みの番組コンテンツの中から再生あるいは受信終了した番組コンテンツのシリーズ番組コンテンツを検索し、ユーザに提示することによって実現できる。
なお、本第2実施例に係る表示画面例および番組検索部210において生成するデータベースのデータ構造は第1実施例と同じであるが、特に、記憶部213に番組コンテンツを記憶した場合、番組検索部210において生成するデータベースの番組コンテンツのURI403には、記憶部213に記憶されたファイル名やディレクトリ名等、記憶部213において記憶した場所を特定するロケーションが含まれるように構成すると良い。
図7は、本第2実施例に係る放送通信端末の動作を示すフローチャートである。
本第2実施例にかかる放送通信端末は、第1実施例と比べて、ステップ506において、オンデマンド番組コンテンツが利用者から選択されたと判断した場合に、放送番組コンテンツを受信して記憶部213に記憶するステップ701を追加した点が異なる。
また、本第2実施例に係る放送通信端末の機能ブロックをソフトウェアで実現する場合のハードウェア構成は、図10に示すハードウェア構成に、二次記憶装置1101をバスに追加接続した構成となる。この二次記憶装置1101は、例えば、フラッシュメモリやハードディスク等の不揮発性メモリにより構成され、記憶部213から指示に従い、録画/録音制御部212において取得した放送番組コンテンツおよび番組情報取得部209から取得した放送中の番組コンテンツの番組名および番組情報を記憶するように構成される。
第3実施例に係る放送通信端末を適用したシステム構成図を図8に示す。
本第3実施例に係る放送通信端末を適用したシステムは、端末装置103が宅内に配置され、ルータ105と、宅内ネットワーク106を介してネットワーク102に接続された構成となっている。また、宅内ネットワーク106には宅内サーバ107が接続された構成となっている。
図8において、配信サーバ101と、放送局104と、ネットワーク102は、第1実施例で示したものと同等のものであるので、説明を省略する。
宅内ネットワーク106は、LANに代表されるIPネットワークや、すでにホームネットワークとして知られるネットワーク構成を適用可能であり、端末装置103と、宅内サーバ107と、ルータ105との間で相互にアクセス可能に構成する。
ルータ105は、既存のネットワークルータを適用可能であり、宅内ネットワーク106とネットワーク102を接続し、宅内における宅内サーバ107と端末装置103との間のアクセスおよび端末装置103と配信サーバ101との間のアクセスを可能とする。
宅内サーバ107は、放送番組コンテンツの録画/録音機能およびネットワーク機能付のハードディスクレコーダあるいはパーソナルコンピュータ等とすることができ、放送局104から放送された番組コンテンツを受信することが可能である。また、録画/録音した番組コンテンツを端末装置103に配信することが可能である。
端末装置103は、第1実施例の機能に加え、宅内サーバ107に対して、放送番組コンテンツの受信および録画/録音要求、録画/録音された番組コンテンツの配信要求、および配信された番組コンテンツの受信を可能とする。なお、本端末装置103と宅内サーバ107との間で、録画/録音要求、録画/録音コンテンツの配信要求、および配信コンテンツの受信を行うには、すでに知られるUPnP等の技術を適用可能である。
本第3実施例では、このシステム構成において、録画/録音制御部212が、UPnP等の技術を用いて宅内サーバ107に録画/録音を指示する機能を持つ点を特徴とする。
また、番組検索部210は、まず、宅内サーバ107を検索し、宅内サーバ107にシリーズ番組コンテンツが見つからなかった場合に、順次ネットワーク経由で提供されているオンデマンド番組コンテンツの番組名あるいは番組情報を検索するように構成する。
なお、端末装置に記憶部213と再生制御部214が存在する場合には、録画/録音制御部212が放送番組コンテンツを記憶部213に記憶するのか、あるいは宅内サーバ107に録画/録音指示を行うのかを利用者が指定できるようにしても良い。この場合、番組検索部210は、記憶部213を検索した後、宅内サーバ107を検索し、宅内サーバ107にもシリーズ番組が見つからなかった場合に、順次ネットワーク経由で提供されているオンデマンド番組コンテンツの番組名あるいは番組情報を検索するように構成する。
これにより、無用なネットワークアクセスを減らすことが可能となり、また、番組コンテンツの視聴に係る料金もかからなくすることが可能となる。また、番組検索部210は、記憶部213と宅内サーバ107で同一コンテンツを見つけた場合には、宅内サーバ107内のコンテンツのみを提示し、記憶部213内のコンテンツを消去するようにしても良い。これにより、ローカルに持っている記憶部213の記憶容量を節約することが可能となる
また、本第3実施例においては、切替部203は、第1あるいは第2の実施例で示した機能に加え、宅内サーバ107に録画/録音されている番組コンテンツが選択された場合に、オンデマンド受信部201に対して、宅内サーバに番組コンテンツの配信要求を出し、宅内サーバから配信された番組コンテンツをストリーミング受信あるいはダウンロードするように指示する機能を持つ。
なお、が宅内サーバへの録画指示を行った場合には、切替部203は、放送受信部202による放送番組コンテンツの受信を行わないように制御する。これにより無用なリソースの消費を削減することが可能となる。
図9は、本第3実施例に係る放送通信端末の動作を示すフローチャートである。
本第3実施例にかかる放送通信端末は、第1実施例と比べて、ステップ506において、利用者からオンデマンド番組コンテンツが選択されたと判断した場合に、宅内サーバ107に放送番組コンテンツの録画/録音指示を行うステップ901および切替部203が放送受信をストップするステップ902が追加され、第2実施例と比べて、放送番組コンテンツを受信して記憶部213に記憶するステップ701が、宅内サーバ107に放送番組コンテンツの録画/録音指示を行うステップ901および切替部203が放送受信をストップするステップ902に置き換わったフローとなる。
なお、端末装置に記憶部213と再生制御部214が存在する場合には、ステップ901において、利用者から放送番組コンテンツを記憶部213に記憶するよう設定されているか、あるいは宅内サーバ107に放送番組コンテンツを録画/録音を行うよう設定されているかを判断し、記憶部213に記憶するよう設定されている場合には、放送番組コンテンツを受信して記憶部213に記憶し、宅内サーバ107に録画/録音を行うよう設定されている場合には、宅内サーバ107に放送番組コンテンツの録画/録音指示を行うようにすればよい。ただし、宅内サーバ107に放送番組コンテンツの録画/録音指示を行う場合には、切替部203が放送受信をストップする。
なお、本第3の実施例に係る端末装置の機能ブロックをソフトウェアで実現する場合のハードウェア構成は図10と同様である。
また、第1実施例ないし第3実施例においては、放送用とオンデマンド用で、同一の映像デコード部、同一の音声デコード部を用いる例を示したが、この限りではなく、それぞれ別々の映像デコード部、音声デコード部を用いるように構成してもよい。これらは、例えば、放送用とオンデマンド用で映像や音声の符号化方法が異なる場合に有効となる。これらの場合、データ分離部204が切替部203から指示されたデータの取得先に基づいて、使用する映像デコード部や音声デコード部を切り替えるように構成すれば良い。あるいはデータ分離部204において分離したデータ形式に応じて、映像デコード部や音声デコード部を切り替えるように構成すればよい。
また、データ分離部についても同様に、それぞれ別のデータ分離部を用いるように構成してもよい。これは、例えば、放送用とオンデマンド用で異なるデータ多重化方式が用いられていた場合に有効となる。この場合、切替部203が、選択部211で選択された番組コンテンツに基づいて、オンデマンド用のデータ分離部を使用するか、放送用のデータ分離部を使用するかを決定し、それぞれのデータ分離部がオンデマンド受信部および放送受信部からデータを取得するように構成すればよい。また、このとき、例えば、番組情報取得部209が、放送用のデータ分離部204から番組情報データを取得するように構成すればよい。
さらに、これまでに説明した第1実施例ないし第3実施例では、映像と音声の両方を処理する例について示したが、この限りではなく、例えば、音声のみを処理するように構成してもよい。この場合、データ分離部において映像のデータを取得しないように構成するか、あるいは、放送受信部およびオンデマンド受信部において映像データを受信しないものとすればよい。この場合には、映像デコード部は不要となり、表示部において、映像デコード部からの映像を表示しないものとすればよい。これにより、テレビのような映像と音声の両方を対象としたものだけでなく、ラジオのような音声のみを対象としたものにも適用可能となる。
本発明は、ネットワーク接続機能を持ったテレビ受信装置あるいはラジオ受信装置、および放送受信機能を持ったパーソナルコンピュータあるいは携帯端末に適用可能である。また、特に、放送番組の録画/録音を自端末ではなく、宅内サーバとすることで、記憶容量に限りのあるテレビ受信装置やラジオ受信装置、携帯端末にも適用可能となる。
本発明の第1および第2の実施例に係る放送通信端末を適用したシステム構成図の一例である。 本発明の第1の実施例に係る放送通信端末の機能ブロック図である。 本発明に係る放送通信端末における表示画面例である。 本発明に係る番組検索部において生成するデータベースのデータ構造の一例である。 本発明の第1の実施例に係る放送通信端末の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2および第3の実施例に係る放送通信端末の機能ブロック図である。 本発明の第2の実施例に係る放送通信端末の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施例に係る放送通信端末を適用したシステム構成図の一例である。 本発明の第3の実施例に係る放送通信端末の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1および第3の実施例に係る端末装置の機能ブロックをソフトウェアで実現する場合のハードウェア構成図である。
符号の説明
101・・・配信サーバ、102・・・ネットワーク、103・・・端末装置、104・・・放送局、105・・・ルータ、106・・・宅内ネットワーク、107・・・宅内サーバ、201・・・オンデマンド受信部、202・・・放送受信部、203・・・切替部、204・・・データ分離部、205・・・音声デコード部、206・・・音声出力部、207・・・映像デコード部、208・・・表示部、209・・・番組情報取得部、210・・・番組検索部、211・・・選択部、212・・・録画/録音制御部、213・・・記憶部、214・・・再生制御部

Claims (11)

  1. 放送通信端末であって、
    放送番組コンテンツを受信する放送受信手段と、
    前記放送番組コンテンツの番組情報を取得する番組情報取得手段と、
    前記番組情報に関連した関連コンテンツを検索する番組検索手段と、
    検索された関連コンテンツを、ユーザインタフェースから特定される番号と関連付けて記憶するとともに、表示部へ出力する選択手段と、
    前記特定番号が前記選択手段へ入力された場合、該特定番号に対応する関連コンテンツをネットワークを介して取得する関連コンテンツ受信手段と、
    前記選択手段から前記関連コンテンツを選択する情報を受信した場合、前記放送番組から前記関連コンテンツへ受信するコンテンツを切り替える指示を前記放送受信手段及び前記関連コンテンツ受信手段へ送信して受信するコンテンツを切り替えるよう制御する切替手段とを有することを特徴とする放送通信端末。
  2. 請求項1に記載の放送通信端末であって、
    前記番組情報取得手段は、放送中の放送番組コンテンツの番組名を取得し、
    前記番組検索手段は、前記番組名に基づき関連コンテンツを検索することを特徴とする放送通信端末。
  3. 請求項1に記載の放送通信端末であって、
    前記関連コンテンツは、放送中の放送番組コンテンツのシリーズ番組であることを特徴とする放送通信端末。
  4. 請求項1に記載の放送通信端末であって、
    前記番組検索手段は、視聴中の放送番組コンテンツが一定時間変わらなかった場合に、前記関連コンテンツの検索を行うことを特徴とする放送通信端末。
  5. 請求項1に記載の放送通信端末であって、
    さらに、利用者が前記番組検索手段を実行するための実行指示手段を有し、
    前記番組検索手段は、該実行指示手段から指示があった場合に、前記関連コンテンツの検索を行うことを特徴とする放送通信端末。
  6. 請求項1に記載の放送通信端末であって、
    前記番組検索手段は、関連コンテンツを、予め定めた優先順位に基づき、転送速度あるいは料金を基準として検索することを特徴とする放送通信端末。
  7. 請求項1に記載の放送通信端末であって、
    さらに、録画/録音制御手段を有し、
    該録画/録音制御手段は、前記切替手段により、放送番組コンテンツから関連コンテンツへの受信に切り替えられた場合に、切替前に放送中であった番組を記憶することを特徴とする放送通信端末。
  8. 請求項7に記載の放送通信端末であって、
    さらに、記憶手段を有し、
    前記録画/録音制御手段は、前記記憶対象の番組名の放送番組コンテンツを該記憶手段に保存することを特徴とする放送通信端末。
  9. 請求項7に記載の放送通信端末であって、
    ホームネットワークを介して他の記憶装置に接続され、
    前記録画/録音制御手段は、前記他の記憶装置に対して、前記放送番組コンテンツを記憶させるよう指示することを特徴とする放送通信端末。
  10. 請求項7に記載の放送通信端末であって、
    前記番組検索手段は、前記関連コンテンツを検索するための機器を登録したテーブルを参照し、該テーブルに記載された予め決められた機器にアクセスして前記関連コンテンツを検索することを特徴とする放送通信端末。
  11. 請求項10に記載の放送通信端末であって、
    前記予め決められた機器として、自端末あるいは前記ホームネットワークを介して接続された他の記憶装置を含み、
    前記番組検索手段は、該自端末あるいは前記ホームネットワークに接続された他の記憶装置を他のネットワークに接続されたサーバよりも優先して検索することを特徴とする放送通信端末。
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